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2017年5月7日日曜日

群青。

海抜約400mの西条千町地区から一気に西へ約130km、海抜約3mの伊方町塩成地区へ。「そうだ!漁師になろう」授業でお世話になった「木嶋水産」の木嶋さん、これまでの話(創業時の話、地域づくりなど)やこれからの話(地域の課題、教育のこと)を伺えば伺うほど、素敵な方で経営者としても学ぶべきことが多かった出会い。

「シラス漁は人や環境に負担の少ないんだよ」と木嶋さん。聞けば漁ができる範囲は沖合600m、幅は旧瀬戸町の範囲。3船1組で操業だから、万が一の場合でも助け合える。そして期間中は一日4-5回の漁を繰り返す。海上で獲れたシラスは一気に加工場へ運ばれ鮮度命なので洗浄、煮沸、乾燥とするも各行程には微妙なさじ加減がはいっており、これは長年の経験とのこと。運ばれてからわずか4-5分で「群青ブランド」のシラスが完成!「群青ブランド」は県内でも買えるけど県外取引の方が多いとのこと。

「なんで群青なんですか?」「青色が好きだし、カタクチイワシ(シラスの成魚)は青魚だろ。青をシンボルカラーにしたくて探した言葉が群青さ」と木嶋さん。で青色姿、ちなみに船の下部も青色。「パンツは違うで、わはは!」とオチを忘れない木嶋さん(笑)。

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