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2024年1月8日月曜日

サヨナラ三角、また来て四角。


ココ大付属学園冬休み編が終わる1時間ほど前から記念撮影が始まり、「インチキ!写真を撮ってよ!」と言われ、撮ってあげても「ダメ!もう一回撮って!」と、アシスタントにもならないポンコツな言いよう。

保護者から「インチキ先生も一緒に!」と言われて入り映ると、その光景を側で微笑ましく見ていた別の保護者がいたので「今日が最後なんですよ。」と伝える。
「えっ!そうなんですか?」と、驚くのも無理はなく、それぞれに家庭の事情があり引越するとのこと。

子ども達はと言うと、あっけらかんとして実感が湧いてない(≒明日も遊べると思ってる)感じ。
そもそも、ココ大付属学園には小学生までしか参加できないから、3月末で区切りがついてしまう。

「もしかして、インチキにお手紙?」「違うよ!」と、鉛筆を走らせてる最中に余計なコトを言ったのは、離れてしまう友達への手紙。
離れなかったら書かなかったかもしれず、なんと言うか“今”を大切にしていてGOOD!

「どこかでまた会えるかもしれないよ。」「でも、一生会えないかもしれんよ・・・。」「まぁね・・・でも、一緒に遊んだ思い出は残るじゃん。」「そうだね。」
さよなら三角、またきて四角。なんだかいい雰囲気だった件。

クレーム対応。


ココ大付属学園冬休み編に寄せられた様々なクレームから。

Aさん。「インチキはコンピュターをカチャカチャしてる“だけ”で遊んでくれない!」
└ インチキと遊ぶより友達同志で遊んだ方が1,000倍楽しいですよ。

Bさん。「インチキは宿題や問題の答を教えてくれない。」
└ だって「インチキ」ですから。間違った解き方や答えを示してしまうかもしれません。

Cさん。「インチキは鬼ごっこの“鬼”になってくれない。」
└ 走ったら息切れがするし、めまいや痙攣をするかもしれず走れません。

Dさん。「インチキはアルゴを無視しないでもっと可愛がれ!」
└ アルゴ(LOVOT)は一人遊びも得意なので放っておいて大丈夫です。

Eさん。「インチキはココ大付属学園の参加人数をもっと増やせ!」
└ あなたたちのような怪獣と10時間/日を過ごすには40人が限界です。

Fさん。「小学生しか来れないのは困る。あと3年しかない。」
└ あと3年ではなく、まだ3年もあるではありませんか!存分に満喫してください。

Gさん。「冬休み、夏休み、春休みでは足りない。毎日来たい!」
└ ココ大付属学園の運営元である松山市に相談してください。

Hさん。「春休みに入れる保障が確実に欲しい。特別枠はないのか?」
└ 保護者に申込日時を忘れないよう伝えてください。先着順は変わりません。

上記のように適切に答えても、クレーマー達は「ウソだ!」「認めない!」などと叫んで飛びかかってくるのだから、もはや暴挙。

2024年1月7日日曜日

撮影されたんだよ!


愛媛県の広報番組のコンテンツとして、ココ大付属学園が紹介されることになり、撮影隊がやってくると子ども達はソワソワ。
撮影隊が入るのは初めてではない(昨夏は報道)のに、ルンルンでカメラの前を横切ったり、「ワタシ、映っちゃうの?」と照れてしまったり。

特に男子は「肖像権がありますから」など“それっぽいコト”を言って、フードを被ったり、サングラスをかけたり(この時の為に用意しとったんかい!)と、映りたいけど、恥ずかしくて映りたくない、でもやっぱり保護者に見て欲しいから映りたい・・・と揺れる少年の心が行動に現れた件。

ココ大付属学園の狙いの一つに「子ども達からの話題を多くする」があり、夕食や団欒の時に「〇〇なコトがあった!」「〇〇だって!」など、保護者から話題を振るではなく、子ども達から話題が溢れたらいいなと思っていて、「撮影されたんだよ!」とか「伊予銀行のATMの秘密って知ってる?」など、抑えきれないインプットをアウトプット!

話を戻して、伊予銀行の後は堀之内公園で思いっきり遊ぶと、すっかり“そんなコト”など忘れてしまう子も思いっきり顔出しでワイワイ。
“そんなひと時”は、その時しかなく、子ども達がどれだけ楽しめるかは大人次第。
放送は2月上旬予定。

何の貢献もしてないけど。


「ココ大付属学園の子ども達と会うと新年と思います(笑)」「新年最初のイベントなので気持ちがシャン!となります!」など伊予銀行CSR部の皆さん。

それもそのはず、昨年も一昨年も1月5日に実施したからで、「恒例行事」と思っていただいてくれたかも!?
新年早々、お忙しい中、構想から準備、当日の進行、そして本店内の案内までしてくださり大感謝。

子ども達は、銀行の仕事/役割について教えてもらい、ココ大付属学園専用の名刺を作っていただき名刺交換体験、その後は貸金庫やATM、店内などを見学させてもらい、お札技術を確認して、札勘体験(お札を扇状に開いて数える行員ならできて当然の作業)で終了。
札勘のてほどきを一緒にしてくれた銀行員に照れるも興味を示すこども現れる!

そもそも、どうして伊予銀行との仲なの?な話になると、2013年まで遡りインターンシップでのご縁から。その後「レシート探偵経済を追え!」「いよぎんミライ創造塾(伊予銀行140周年記念事業)」「第6回いよぎんビジネスプランコンテスト受賞」「鬼の三角ぼうしWS」と続く。

伊予銀行の営業拡充や売り上げなどに全く貢献してないけど、面白がってくださってのご縁。
つくづく、これまでのご縁でしかなく、直接的・間接的に関わってくださる方々に大感謝!

当事者だった件。


2023年12月29日、米国フロリダ州に住む女性が、ピーナッツバターチョコレートの「リーズ」のパッケージデザインは欺瞞的だとして、米大手製菓メーカーのハーシーを相手取り、損害賠償を求める裁判を提起した。
損害賠償金額は500万ドル(7.5億円)。

女性は、レジ脇に陳列されたパッケージを見て「口と目がくり抜かれたキュートな見た目のパンプキンが入った製品だと思い」4.49ドルの商品を購入した。

しかし実物にはそのような細工が施されていなかった。

女性は訴状で「きめ細やかなカービングが施されていない商品と知っていれば、購入していなかった」と主張。リーズのパッケージは「非常に誤解を招くものであり、多くの消費者がパッケージの写真に騙され、勘違いさせられた。」と非難している。

友人からアメリカ土産でもらったのが”そのリーズ”だった件。
商品にはコウモリを模したピーナッツバターチョコが描かれていたけど、中身はコウモリに全く見えず、よく分からない形状だった。濃い甘さとピーナッツバターに脳みそがノックアウトされる。

だけど、憤慨や激怒にはならず(まぁ、アメリカだもんね)と笑っていたら、憤慨してる人がいて笑ってしまった。

アメリカでも賛否両論の訴訟ネタ。

2024年1月6日土曜日

ズッコける。


1000円札を手に取り「この人は誰?」と印刷された野口英夫について尋ねると思ったら「ねぇ、インチキ。このお札ってピン札?」と尋ねてきて、ズッコける!

「どこで、そんな言葉覚えたの?」「お正月」「あぁ、そうか・・・。」となる。
正月にお年玉をもらった際にピン札の話を聞いたそうで、気になっていたそう。子ども達は大人の会話を聞いてます。
「ピン札じゃないよ」「ふーん」で終わる。

文部科学省「子供の学習費調査」によると、公立小学校に通う子ども一人にかかる教育費は約35万円/年(月額換算2.9万円)。
中学生の場合、公立は約54万円/年、私立は約144万円/年と2.7倍。
高校の場合は、公立は約51万円/年、私立は約105万円/年と2倍。
大学4年間は、公立の場合約260万円、私立の場合は約500万円は伊予銀行資料。

「こんなにお金が必要なの!?」と学校へ行くにも多額のお金が必要と知り、ビックリする子供達。あまりの多額にイメージがまったくできない。
「もっと勉強しなきゃ!」という子どもがいれば「ちゃんと給食を食べよう(残さない)」という子もいたり。

驚いたのは子どもだけじゃなく大人も卒倒しそうだったから安心してね。

末は世界新か!?


突然「ルービックキューブ」がプチ人気で数個持ち込まれる。昼食時にワイワイする所へ入ると、カチャカチャとルービックキューブをいじってる小学1年生がいて「へー!得意なんだ!」と伝えると「うん、好き。」と返ってくる。

「インチキ、こいつ全面揃えられるんだよ!」「えっ!?全面」「できるよ。」と涼しい顔の当人。
「じゃあ、インチキが(色を)グチャグチャにしてもできるの?」「できるよ。」と言われたので、テキトーにカチャカチャして渡すと、写真のように頬張りながら6面体を見渡してカチャカチャ動かし始め、1分程度で揃えてしまう!

「すご!」の一言。「幼稚園の頃からできてたの?」「違うよ。」「じゃあ、いつ?」「この冬休み」「えっー!この冬休みって年末から?」「そうだよ。」と、突然の才能開花というかキタッー!という感じか。
NETFLIXでルービックキューブのドキュメンタリーを見たことがあるけど、優勝者は3.13秒で6面を揃える驚きの世界。

「おれのじいちゃんも全面揃えられるよ!」と違う子。「えっー!おじいちゃんが!?」「そう!」「どれくらいで揃えられるの?」と速さを聞いたら「うーん、15時間くらいかな」「えっ?」と周りが凍ったのは言うまでもない。

2024年1月5日金曜日

バイバイ諭吉。


「お年玉は貰ったの?」「貰ったよ!」「いくら貰ったの?」「私は2万円!」「私は4万円!」「えっーー!お年玉ってそんなにもらえるの?ちなみに何人から貰ったの?」「10人くらいかな?」「忘れた・・・。」というご時世。
小学生の2023年のお年玉平均額は21,064円と学研ホールディングス。2019年以降、小学生がもらう平均額は2万円以上になった。

「インチキは貰えなかったよ。」「当たり前でしょ!大人なんだから!」「私たちにも頂戴よ!」と反撃にあう。正月は何人の福沢諭吉、夏目漱石、野口英世とバイバイしたことか。
ちなみに小学生の91.1%がお年玉を貰っているとも学研ホールディングス。

小学生のお年玉の相場は、低学年が1,000円-2,000円/人が40%、高学年が3,000円-5,000円/人が45%と伊予銀行の記事。
以前は15人ほどにあげていたお年玉も今では半数以下の7人に(高校生以下というのが親戚間ルール)。

「お年玉は何に使うの?」との質問にゲーセン、貯金、本、ゲーム、おもちゃ・・・と続く。
溶かすのもアリ、自分に投資するのもアリ、蓄えるのもアリ、使ってみて初めて気づくことも多いから「へっー!」としか言いようがなく・・・。
「インチキはお年玉をあげる方でしょ?」「そうだよ。」「ビンボーなのに、あげるお金があるんだね」「・・・。」

観散らかして。


年末年始はネットが遅くなったんだとか。その理由は私のような奴がネット配信作品を「観散らかす(造語)」から通信速度に影響を及ぼすらしい。
世間の雰囲気とは隔離されて、どこにも行かない&動かないから配信作品を見まくる。

そして(あれっ!?上映時間が2時間超の作品が多い)と気づく。「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」などは2時間30分超!
2021年のアメリカ興行収入BEST10のうち、7作品が2時間超とのこと。

以前は映画館での上映回数に合わせて2時間以内が目安だったのに、これでは1日の上映回数が減る・・・と思いきや最近はシネコンで複数スクリーンで同じ作品を「字幕or吹替」で上映してた。
そもそも2時間超の作品は敬遠されがちで、事業的には1日上映回数=収入だから複数回上映したいはずだけど。

これまた最近多い「前編&後編(例:ミッション・インポッシブル最新作など)」の都合が原因かと思いきや、これも主な理由ではないよう。

どうやら上映後の「配信」が理由のようで、配信なら3時間の作品でも問題ないから、監督達は
編集で泣く泣くカットした作品よりも、納得の編集で上映回数が少なくても配信されるなら尺は問題ないと思う節があるとのこと。
じゃあ、「ディレクターズカット版」は今後、減るのかな?映画館はどうなるのか?

配信作品を1.5倍速で観てしまう時もあり、3時間なら鑑賞時間は2時間。そこまで計算してるかは不明。

2024年1月4日木曜日

600回放送に届くか?


2024年初の週刊ココ大ラヂオ収録。
前半は西条市で行われた愛媛大学主催の地域人材育成プログラムの意見交換の報告。
「地域づくりに詳しい人」として招かれ、西条市で地域づくりの最前線にいる方々の状況を教えてもらう。「地域づくり」という響きは聞こえがいいし、良いコトと思われがちだけど、時に不都合な真実愛の壁など)もあったり。
表面的(一面的)な話だけではなかったのが良かった。

後半は12月に八王子市のコニカミノルタサイエンスドームで行った「こどもスペースラボ」の報告。
創価大学生へリーダーシップ、プロジェクトマネジメントを学ぶ授業の一環として行われ、「100kgのレゴとスターウォーズコレクション」を提供してイベント仕立てで実施。
開催2日間で370人が訪れ、八王子市も広報や教育長が訪れて、学生たちも大きな手応えを得て終了。こういう授業、愛媛でもできたらいいのにな・・・。

来週(1/21)は「ココ大付属学園冬休み編の振り返り」と南海放送で放送予定の「こんなところで裏切り飯」について。

週刊ココ大ラヂオは毎週の放送だから、放送内容を構成しなければならず、学長日記は素材化に欠かせないと我ながら感心。
現在12年目の真っ最中、今年は600回に届くのか!?

放送は南海放送ラジオで1月14日(日)17:40-18:00。

3月に実行だ!


客室乗務員は機内アナウンスシステムが作動しなかったため、メガホンと肉生で安全に脱出できる非常口を3カ所確認のうえ、乗客乗員全379人を90秒で脱出させた。
飛行機の非常口は機体の両脇にあるから3カ所以上あるのに、瞬時の判断で3カ所から379人を90秒って、1カ所から100人以上を脱出させるって日頃の訓練の成果としか言いようがない。

足元が広いから非常口近くの席に座ることも多く、その際、CAさんが「非常時の際はご協力をお願いします。」と声がかかり「はい。」と返答しているけど、いざ非常時になったら、本当に役に立てるのだろうか?とゾクッとしたり。
以前に「どんなお手伝いですか?」と尋ねた時は「脱出シューターを滑ってくる乗客の誘導など」と教えてもらったのを思い出す。

能登半島の地震、輪島の朝市を訪れたのが2021年10月。朝市周辺も火災で崩壊してた。
あの様子を、いづれ起きると言われる南海トラフ地震に重ねてしまうのは私だけではないはず。

意識しておくコトって大事。先日、ココ大付属学園では夏に「非常時のトイレ」、冬は「非常時の食事で非常食の試食」をしたけど、知ってる・知らないでは行動などに雲泥の差が出ると改めて痛感。

3月のココ大付属学園で、災害時体験をしよう。

2024年1月3日水曜日

どう生きるか。


現在、ロンドン暮らしの
末っ子くん。「この先どうする?」的な話を末っ子くん、妻(東京)と私(愛媛)を結びZoom家族会議(オンラインで気軽に顔を見ながら話せるなんて時代の進化に万歳!)。

末っ子くんは小さい頃から「人の生きる道」に興味があり、また「言語」にも興味あるようで、妻も私も「学びたいコトはどういう分野になるんだろう?」と三人であーだこーだ。*プレゼンとか話し方などではない。

すると妻が「地震!?」と言い出して、観葉植物の葉がユラユラ揺れるのがPC画面の向こうでも確認できた。。南海トラフ地震を否応なく想像してしまう・・・。

ロンドンで暮らすうちに学ぶ意識や姿勢に変化が現れ、意欲に変わった末っ子くん。
「先天的(持って生まれた資質)、後天的(育った環境などで備わった見識)で才能は変わるか?」「どうして“今”が大切なのか?」など“答えのない話”にも自分の意見をもっていて、頼もしさ&成長を感じたり。

留学について意見を求められる時は、「海外生活は本人も気づかない変化が起こるので検討に値します。」と伝えていて、子どもを100%知りたい、把握したい親もいるけど、知る必要はない。が持論。
遠く離れたら親だって知る由もない。

気づかない変化とは、異文化に揉まれ、自己矛盾を起こし、自分と対話(内省)できたら意識が変わり、行動も知らないうちに変わるという意味。

3年ぶりの醤油。


お誘いを受けたけど丁重にお断りしてアパートで巣篭もり。と言っても特別な用事もなく、散歩もサボり、面倒臭くて放置し続けていた「洗濯機の掃除」「カッター刃の交換からの鉛筆けずり」「クリアファイルにラベル貼り」「名刺の整理」「(猫の額より小さい)ベランダの掃除」などで過ごす。
で、疲れてしまいうたた寝zzz。でも時間が余る。

「コンロはある?」と義母から言われ「あります。」と伝えると、手づくりの「こし餡餅」をいただく。どうやって食べようか?と考えた末に、醤油&ハチミツが思い浮かぶも手元に醤油がなくてスーパーへ。
実は単身になってから3年間、醤油を買ったことがなかった・・・。
そして、スーパーへ行くも少量容器はなく&常温保存の真空容器を見つけてほくそ笑む。

全く動かないのに腹は減り、ペロリと食べてしまうも「この醤油、次の出番はいつかな?」と思っても後の祭り。「正月太り」とはこのことか!

「しなくてはならないコト」「できるコト」「したいコト」のうち、「したいコト」だけしている年末年始も今日が最終日。他は、いづれしなくてはならないのだ!

そして、ふと気づく。部屋がガラッーンとして殺風景すぎる・・・。
掃除はしやすいけど、これでは愛着が出ないと3年かかって気づく。「しなくてはならないコト」ばかりで気が回らなかった。観葉植物かしら?

2024年1月2日火曜日

多いか?少ないか?


四国運輸局によると、2023年度上半期の入込客数は、四国4県の全てで前年度同期と比べて増加。

四県合計は690万人、対2022年度同期比16.8%増となったが、コロナ禍前と比べると、対2019年度同期比は12.7%減とのこと。

内訳は、テレビドラマの舞台となった高知県は増加したものの、他3県は約80%の回復となっている。 

ちなみに、高知が増となった【牧野植物園】は2022年度同期と比較して262%UP↑(96,231人→252,362人)とのこと。物語やロケ地としての影響力が大きいとわかる。


四国の主要観光地(調査を実施して回答のあった23カ所/60カ所)を訪れた外国人は22.8万人、対2022年度同期比2,240%増となった。
増加率は多いけど、22.8万人とは、23カ所を訪れた外国人は624人/日なので決して多くない。四国でロケ地などをもっとPRしたら訪れる外国人はもっと増えるはず。

四国の入込客数ベスト1位は【松山城ロープウェイ・リフト】で62万人。2位が【ニューレオマワールド】で46万人。3位が【文化の森総合公園】で39万人。そして【道後温泉旅館協同組合・宿泊者】は37万人で4位。

愛媛県では他に【マイントピア別子】が26万人で8位。昨年8位にランクインしていた【とべ動物園】は19万人でベスト10から漏れる。

「聖地巡礼の入込客数って測ってますか?」と記者。「いいえ、施設ではない所でのロケも多いから測り方が難しくって・・・。」

初ゲシュタルト崩壊。


1月1日って初だらけ。初夢、初笑い、初風呂、初着替え、初歯磨き、初コーヒー、初食事、初挨拶、初会話、初掃除、初爪切り、初メール、初Zoom、初詣、初散歩、初買い物、初メッセージ、初支払い、初昼寝、初鑑賞、初泣き、初掃除、初伊予柑、初タルト、初イチゴ、初そば、初スイーツ・・・と続き「初」ってこんな漢字だっけ?と、初ゲシュタルト崩壊。

初占い。妻が親切に初占い情報を送ってくれる。年末年始はお願いもしてないのに占いがあふれ、つい見てしまうのは人の性。そして、“都合のよい部分だけ”読んで満足。
でも、2024年の天秤座はこれまで以上にいいようで、52歳になっても希望や期待は持っていいそう(ほんとかいな!)。そして、内容の半分は曖昧になってしまい初忘れ。やれやれ。

年末は松山城で日の入り、年始も松山城で初日の出を自分の中で恒例行事にしてたけど、今年は両方とも行かず。
すると、占いでは「無理することはない」「のんびり過ごすのが吉」などが目に入り、習慣に捉われていたと実感。
繰り返していると「〇〇〇〇でなきゃいけない。」的な発想や意識から無理して合わせようとする自分がいて、早速初内省で初反省。

2024年は特に抱負などは立てず、どれだけ自然体でいられるか?が鍵のよう。
あっ!これを初抱負というのか!?

2024年1月1日月曜日

2024書き始め。


2024年1月1日、数時間前まで2023年12月31日。この違いは単に大晦日と正月という表現の違いなはずで、日が変わる・流れるのは誰にも平等で毎日のことだけど、抗えず「月日に寄り倒し」な感じ。

2023年は計727本の学長日記を書いて、7月にいたっては73本も書いてた(これはイタリアへのブレンデッドトラベル/ワーケーションがあったから)。
毎月平均60本の日記を書いたことになり、振り返ればよく書いたと自分でも驚く。
ちなみに、2022年は計597本、50本/月だったから、2023年はインプット&アウトプットが一際多い一年だったことがわかる。

この日記は2024年2回目の日記で、通算6086本目。この調子で書き続けると一年後は、6,800本あたりに達している予定。
ちなみに2023年の1月1日には一年の予想を書いていて、読み直すと「縛りからの解放」とは借金の完済のことだったと思う。

書いた内容や背景を忘れてしまった日記も多々あるから(中には本当に自分が書いたんだろうか?と別人のような示唆感を味わったり。)、全部書き出して選定して自費出版ができたらいいな・・・と毎年思うこと。
今年も導いて!ヨーダ先生。

2023年の書き納め。


2023年が数分前に終わる。ココ大目線自分目線で振り返ったけど、そもそも振り返れたのはモノゴトがあったからで、ココ大や私に直接・間接でも関わった人のおかげで“今”が存在しているから大感謝しかない。
この場を借りて、ありがとうございます!

ココ大はコロナ禍で業態変更からココ大付属学園が誕生する。すると接点が少なかった小学生、大学生、シニアの方々のほか、児童館や保護者とも濃い関係性が築け、新しいスタッフとも出会え、全方位で良き方向へ向かっていて、関わってくださっている方々に大感謝!
実はココ大付属学園は設立時から構想してたから、結果的に描いた通りに進んでる。

ジャパンFCの理事長就任後、コロナ禍に陥り、撮影業界は撮影ができず激震で非常事態に。
各地のFCも前代未聞の事態に対応法が分からず、ジャパンFCが頼られた3年間。超優秀な事務局の立ち振る舞いで難局を乗り越える。
その結果、全国各地のFCや関係省庁、関係団体とこれまで以上に強いネットワークが組めた実感。
全国のフィルム・コミッション仲間に大感謝!

親に感謝。18歳で家を出て以来、親と一緒に過ごしたのは数えるほどしかなく、会うたびに小さくなり介護が必要になったり。親孝行ができてないけど、元気に産み育ててくれた両親には感謝しかない。

また、自由気ままに暮らせているのは理解と応援がある家族のおかげだし、自分たちが自由なのは親の理解であり、そんな環境を今度は子ども達へと、妻や子ども達に大感謝。

2023年12月31日日曜日

特に濃かった2023年。


個人の2023年を振り返ると特に濃かった三選。

【国内外の美術館・博物館を堪能】
趣味の美術館めぐりに勢いがついた2023年。
「渋谷ヒカリエホール」「金沢21世紀美術館」「ところミュージアム大三島」「伊東豊建築ミュージアム」「岩田健母と子のミュージアム」「京セラ美術館」「JPタワー学術文化総合ミュージアム」など。

スペイン、イタリア、オーストリアでは20カ所以上の美術館・博物館などを堪能。
心のビタミンが溢れた一年。

【ローマで巻き込まれたストライキ】
一生、語れるハプニングというかエピソード。
詳細は7月14日に書いた生々しい日記にあるけど、そんな体験が悟りの境地となったのは7月18日のこと。その前に不思議なコトも起きたっけ。

海外旅では必ずハプニングがあり、その度に自分が試される。その瞬間はハラハラするけど、乗り越えるとタフになる。
ブレンデッドトラベルは自分のQOLをあげるのにピッタリだった件。

【それぞれがそれぞれにそれぞれの場所で】
私の単身生活も3年。
相変わらず「冷蔵庫ナシ、TVナシ、電子レンジ・トースターナシ、運転免許証ナシなど」をネタにしてるけど、すっかり慣れて不便ナシ。目指せ!シンプル生活。

妻も我が子もそれぞれがそれぞれの場所で頑張っていて、アドベンチャーファミリーを標榜する我が家らしい一年だった。
2024年は、どうなるか分からないのもアドベンチャーファミリーならでは。

2,000万円を完済した2023年。


ココ大の2023年を振り返ると、やっぱり以下の3つが上位となる。

【第3位】3本の支援作品が放映・配信される。
パパとなっちゃんのお弁当(出演:當真あみ、藤木直人ほか)」
グレースの履歴(出演:滝藤賢一、尾野真千子ほか)」「離婚しようよ(出演:松坂桃李、仲里依紗ほか)」。


どの作品も愛媛が舞台で、特に「離婚しようよ
」はNETFLIXのランキングにも入り、県内外で大きな話題になったのはフィルム・コミッション冥利に尽きた作品。


【第2位】ブログの閲覧回数が100万回を超える。
ココ大設立の2011年1月から、活動の発信に毎日書き続けようと決めたブログ「学長日記」は6,000回を超え、閲覧数は100万回という途方もない回数を超えた。

長く続けるコツを尋ねられた時に答えるのは「日常のささいな心情や出来事を書くこと。」と伝えていて、いづれ忘れてしまう日常を留めるにブログはいい手段。

【第1位】2,000万円を7年かけて完済。

2016年に愛媛県内の6次産業化推進を目的に生産者が加工した6次化品のアンテナショップ「愛顔の食卓」を花園町に構えて、のべ800種類の商品を販売。

その際に借り入れた額は2,000万円。7年間かけて2023年6月に完済。

お店は閉じたけど、培ったノウハウを活かして商品開発や販売戦略をしてるから不思議。


社会的責任を果たしたというか、肩の荷が降りたというか、気持ちが軽くなったのは事実。

2023年12月30日土曜日

撮影思い出。


そうですか・・・。「ひめキュンフルーツ缶」が本日(12/30)をもって解散。現在は3代目が活躍だったのね。
初代メンバーの一人が我が子と同じ小学校で、ご近所だったから勝手に保護者のようだったけど、13年間で幕。コロナ禍での活動は大変だったと思う。

実は県内制作者からは撮影相談が少ない、えひめフィルム・コミッション。県内事業者は土地勘があるからだけど、その中で「ひめキュンフルーツ缶」とは、写真のバリーさんとのコラボ撮影(2015年)と映画「へっぽこエスパーなごみ!」の撮影を支援。
予告編を改めてみると、微笑ましいというか県庁などでの撮影を思い出す。

「ひめキュンフルーツ缶」以外にも愛媛発のご当地アイドルは活躍中のようで、以前、愛媛出身で東京でアイドル業を続けている方の相談に対応した時は、10代から20代と年齢を重ねていくと、行く先を色々と考えてしまうと吐露してくれて、ここでもやはり保護者のようになってしまったのも思い出す。

フィルム・コミッションの担当者でもアイドル志望(実際に応募したと本人)がいたから、アイドルとして活動できたコトって、想像以上にスゴいコトなんだと勝手にエール。
そして、また新しい愛媛発のご当地アイドルが出てきますように。