最も人気があるのは主役たち(ルーク、レイア、ダース・ベイダーなど)、次にマスクを被ったキャラクターを演じた無名の演者(ボバ・フェット、グリードなど)、その次にマスク無のキャラクターを演じた演者(グリーンリーダーなど)、次にセリフはなくても映った(マスク)エキストラ(酒場の客、作戦会議のパイロット、授与式の端役)、次はシーンが編集でカットされてもクレジットに乗ったエキストラ・・・とか。
スターウォーズⅨを見終え、自宅で感慨にふけながら「エルストリー1976(2015)」を鑑賞。ドキュメンタリーで全編を通しインタビューで構成されているけど注目は「当時、無名の人たちがEPⅣへの出演をどんな心境で臨んだか?」という内容。「うっかり超大作に出演!」なんて軽いコピーじゃない(笑)。フィルム・コミッション的にもSWが人や社会に与えた影響を考えるに良い教材。
世界各地にはジェダイの教えを守ろうと「ジェダイ教」というのが存在し、計25万人もいるとか(私も尋ねられたら「ジェダイ教」と言う時あり(爆))。ちなみにエルストリーの撮影地の英国だけでも17万人。パロディではありますが「真面目に不真面目」には相乗りしたい!42年間に渡る物語を観た気持ちは一緒に観た人、観た立場などで色々と変化し、まさに次代へという感じ。
日記を検索
2019年12月26日木曜日
2019年12月25日水曜日
クリスマスプレゼンか?
2019年の授業が終わる。偉そうに書くと、これまで「学ぶ」接点を増やした自負があり、毎週どこかで誰かが企画した何かしらの「(習い事とは異なる)学ぶ機会」がある。一昔前までは大勢を集める傾向も人それぞれの目的に合わせようと「細分化」され、4人とか6人とか最大でも10名、ココ大を始めた当初は20名規模だった授業も少ない方が交流が濃くなったり(50人-60人規模のラーニングBarなどもありますが)
ココ大に限らず老若男女の趣味・趣向に合わせた授業(講座)が増えた中で、ココ大には「授業の作り方(発想)や仕組みづくり、持続的なフォローなど」開校当初とは明らかに異なる役割が加わった年でもありました(正確には急に変わったわけでなく数年前からジワリと変化していましたが)。それが松山市(わがまち工房)、西予市(まちづくりアドバイザー)、大洲市(がんばる人応援)などに繋がっていると。
「時代と握手しているか?」は湯川れい子氏の言葉(ヒット曲は時代と握手した結果、流行った伝伝・・・)。ココ大にとって授業は「課題を改善するための手段の一つ」であって、授業自体は最上位の目的ではないこと。授業プロデュースとでも言うのか?どうしたら地域は持続的に魅力を磨き続けられるか?どうしたら学び(成長)を持続できるか?ハッ!と気づかせてくれた出来事はクリスマスプレゼンか?
ココ大に限らず老若男女の趣味・趣向に合わせた授業(講座)が増えた中で、ココ大には「授業の作り方(発想)や仕組みづくり、持続的なフォローなど」開校当初とは明らかに異なる役割が加わった年でもありました(正確には急に変わったわけでなく数年前からジワリと変化していましたが)。それが松山市(わがまち工房)、西予市(まちづくりアドバイザー)、大洲市(がんばる人応援)などに繋がっていると。
「時代と握手しているか?」は湯川れい子氏の言葉(ヒット曲は時代と握手した結果、流行った伝伝・・・)。ココ大にとって授業は「課題を改善するための手段の一つ」であって、授業自体は最上位の目的ではないこと。授業プロデュースとでも言うのか?どうしたら地域は持続的に魅力を磨き続けられるか?どうしたら学び(成長)を持続できるか?ハッ!と気づかせてくれた出来事はクリスマスプレゼンか?
2019年12月24日火曜日
生き抜く術授業
教室を出たら「すごく面白かったです!」「めちゃ、共感しました」と学生から感想をいただく。愛媛大学での2019年授業も昨日で終了!これまでと少し異なり「課題改善で稼ぐ」をテーマにどうやって生き抜いてきたか?の話。230人もいた教室は熱気ムンムンだったけど「前回は280人でしたよ!」と言われ、ものすごい学生数に伝えている責任を実感(余談だけど、サンタの格好で授業を受けた学生がいた!)
学生らに響いたのは考え方で「課題をギリギリで超える人と、どうせ課題を超えるなら自主的な課題を一つ上乗せして超える人では高さと着地点が異なる」「目的と目標は異なり適切に設定すること」「課題とは何か?」「実施した事ではなく、実施した事から創出された価値は何か?」そして「課題の改善化を事業にすることで収益は生まれる」。赤裸々に伝えのが良かったよう(笑)
これからを担う彼らにエールを送る一方で、かれらが社会へ出る頃を想像すると今以上に理不尽だらけなんだろうなと。「現実なんてそんなもんだよ」と正論のように諭されるのがオチでいいんだろうか?と思ったり。知れば知るほど知りたいことは知れず、突き進めば突き進むほど離れてしまう感あり。授業という形態だったけど「生き抜く術」を伝える。
学生らに響いたのは考え方で「課題をギリギリで超える人と、どうせ課題を超えるなら自主的な課題を一つ上乗せして超える人では高さと着地点が異なる」「目的と目標は異なり適切に設定すること」「課題とは何か?」「実施した事ではなく、実施した事から創出された価値は何か?」そして「課題の改善化を事業にすることで収益は生まれる」。赤裸々に伝えのが良かったよう(笑)
これからを担う彼らにエールを送る一方で、かれらが社会へ出る頃を想像すると今以上に理不尽だらけなんだろうなと。「現実なんてそんなもんだよ」と正論のように諭されるのがオチでいいんだろうか?と思ったり。知れば知るほど知りたいことは知れず、突き進めば突き進むほど離れてしまう感あり。授業という形態だったけど「生き抜く術」を伝える。
2019年12月23日月曜日
リスペクト!
「ザ・レポート」「バーニングオーシャン」「ニュースの真相」「ファウンダー」「パトリオット・デイ」「マシンガン・プリーチャー」「ハクソー・リッジ」「15時17分、パリ行き」「アメリカンスナイパー」の共通点は実話を基にした作品で「事実は小説より奇なり」を地でゆく物語。(邦画でこれほど迫力があり、かつ娯楽性の高い仕上げた作品は少ないなぁ)と感じていたら・・・。
電話に出ると、声の主は映画界の重鎮ご本人。緊張することが少なくなった昨今、久しぶりに声が上ずりスマホを持ったままお辞儀しちゃったり(汗)。数々の逸話をお持ちで、いつか撮影をご一緒したいと思っていたのが叶う!フィルム・コミッションのネットワーク力はスゴいと興奮。そして重鎮の作品を見直すと、邦画だって日本ならではの美しさと迫力がある!と猛省。
「リスペクトありき」とは【世界に売るということ(著:平野暁臣)】の112p。創造性が発揮できるか?否かは「面白そう」「創造的な刺激が期待できる」「やってみる価値がある!」と感じる時で、描くビジョンの共有とリスペクト(敬意)によって決まるとのこと。これは「仕事の流儀」とも言えることで、県内外の方々と接することが多くなり数ヶ月、この「ものさし」大事!
電話に出ると、声の主は映画界の重鎮ご本人。緊張することが少なくなった昨今、久しぶりに声が上ずりスマホを持ったままお辞儀しちゃったり(汗)。数々の逸話をお持ちで、いつか撮影をご一緒したいと思っていたのが叶う!フィルム・コミッションのネットワーク力はスゴいと興奮。そして重鎮の作品を見直すと、邦画だって日本ならではの美しさと迫力がある!と猛省。
「リスペクトありき」とは【世界に売るということ(著:平野暁臣)】の112p。創造性が発揮できるか?否かは「面白そう」「創造的な刺激が期待できる」「やってみる価値がある!」と感じる時で、描くビジョンの共有とリスペクト(敬意)によって決まるとのこと。これは「仕事の流儀」とも言えることで、県内外の方々と接することが多くなり数ヶ月、この「ものさし」大事!
2019年12月22日日曜日
スイス在住、初愛媛。
次々とリフォームチェンジする道後のホテル、全てのホテルのロビーに入った経験は遠い昔。某ホテルで待ち人を待っている間に眺めた光景がThe 道後だった件。広角だったので写真では撮れなかったけど左手に道後温泉本館(改装中)からパンすると右手に飛鳥乃湯泉まで視界に入る。道後商店街も見えて、つい(どこまで見えるかな?)と彼方まで見ていたら待ち人来る。
久しぶりに道後を散策すると純和風ホテル、洋風ホテル、和洋ホテルなど「ホテル」と一言で言っても色々あると再確認。客人はスイス在住で初愛媛。四国をグルりと周り道後に1泊。せっかくならと松山の郷土飯の「もぶり飯」を食べながら「もぶり飯」が広まった契機となった「坂の上の雲」でのエピソード(リサーチで丸万の大将をお招きしNHKと共に学んだこと)などを紹介し味に印象を深く。
松山城では殿様気分で街並みを見下ろしてもらい、坂の上の雲ミュージアムでは借景の中で松山での生活などを紹介。帰りは路面電車を勧めたら「せっかくだから歩きながら街並みを見て帰る」とのこと。翌朝、出発時に立ち寄ってくれて開口一番「松山はいい所だよねー、ココに住む理由がわかるよ」と客人。よほど愛媛(松山)の印象が良かったのか再会を約束。
松山城では殿様気分で街並みを見下ろしてもらい、坂の上の雲ミュージアムでは借景の中で松山での生活などを紹介。帰りは路面電車を勧めたら「せっかくだから歩きながら街並みを見て帰る」とのこと。翌朝、出発時に立ち寄ってくれて開口一番「松山はいい所だよねー、ココに住む理由がわかるよ」と客人。よほど愛媛(松山)の印象が良かったのか再会を約束。
明るく蹴り飛ばせ。
信号待ちをしていると、若い男性が近づいてきて「スミマセン!今、あっちで撮影中でして、申し訳ないですが建物に沿って歩いていただけますか?」とのこと。「はい、わかりました。」と私。(へっー、撮影してるんだ、何の撮影だろう)と思い、脇を見るとロケバス、機材車などが駐車、録音や照明機材などもありスタッフが取り囲んでた。何の撮影かはわからず・・・。
TVの話。珍獣捕獲と思いきやコーディネーターの仕込みだったり、インタビューに答えた人はエキストラだったり、劇的な演出は作為的な編集の組み合わせだったり、早回しだったり・・・。倫理感を問われる番組が多くなったねと。「そもそも最初から全てフィクションと言えばいいのに、ノンフィクションを装うから問題なんだよ」。法律的な責任と道義的な責任の曖昧さを蹴り飛ばせと。
声の主はBAD NEWSという感じ。「使われてるよ!(困った人は)自分の立場の優位性を自慢げに話してる」という内容。おっ!私もそんな立場になったか!?と思いきや「なにを呑気なことを言っている!」と諭される。何のメリットも無いと思うけど、その人(実は相当年上!)にとって小生は価値があるんだと思う半分、自分自身で勝負できない哀れみを感じたり・・・。明るく蹴り飛ばせ!
TVの話。珍獣捕獲と思いきやコーディネーターの仕込みだったり、インタビューに答えた人はエキストラだったり、劇的な演出は作為的な編集の組み合わせだったり、早回しだったり・・・。倫理感を問われる番組が多くなったねと。「そもそも最初から全てフィクションと言えばいいのに、ノンフィクションを装うから問題なんだよ」。法律的な責任と道義的な責任の曖昧さを蹴り飛ばせと。
声の主はBAD NEWSという感じ。「使われてるよ!(困った人は)自分の立場の優位性を自慢げに話してる」という内容。おっ!私もそんな立場になったか!?と思いきや「なにを呑気なことを言っている!」と諭される。何のメリットも無いと思うけど、その人(実は相当年上!)にとって小生は価値があるんだと思う半分、自分自身で勝負できない哀れみを感じたり・・・。明るく蹴り飛ばせ!
2019年12月20日金曜日
働き方の多様性
「3ヵ月間、無料でご利用いただけます!」とのお誘いに都内のコワーキングスペースへ。広いスペースは15000円/人月から使え、小部屋、会議室、飲み物、スクリーンなども完備。それまでコワーキングスペースは「単なる臨時的な貸共用場」と思っていたけど、「出会いのシナジー効果など」なのね。そのためには「空間の広さ(≒居心地)は正義」のようで、老若男女が利用してる理由を知る。
1個所の勤め先で定年まで勤め上げる働き方がある一方で、ズバリ!「人財が複数の企業やプロジェクトでシェアされる時代」が到来と実感。副業や複業、多拠点生活、リモートワークなどが充実すると「物理的な出社」はなくなるかもしれないし、時差に合わせての仕事やシェアされる能力によってシナジー効果も期待できたり。今後は「社員」や「企業」という固定概念が変わると予言。
1箇所だから力を発揮できる人もいれば、複数箇所だから力を発揮できる人もいる。「働き方の多様性」の一つ。現在、妻は2箇所で能力をシェアされ、私は3箇所でシェアされている。シェアされたい(≒第三者評価によるシェア)と思う人はどうしたらいいのか?一先ず目の前のことに真摯であることは心がける。そして人に会うこと話すこと。働き方について考えた夜。
1個所の勤め先で定年まで勤め上げる働き方がある一方で、ズバリ!「人財が複数の企業やプロジェクトでシェアされる時代」が到来と実感。副業や複業、多拠点生活、リモートワークなどが充実すると「物理的な出社」はなくなるかもしれないし、時差に合わせての仕事やシェアされる能力によってシナジー効果も期待できたり。今後は「社員」や「企業」という固定概念が変わると予言。
1箇所だから力を発揮できる人もいれば、複数箇所だから力を発揮できる人もいる。「働き方の多様性」の一つ。現在、妻は2箇所で能力をシェアされ、私は3箇所でシェアされている。シェアされたい(≒第三者評価によるシェア)と思う人はどうしたらいいのか?一先ず目の前のことに真摯であることは心がける。そして人に会うこと話すこと。働き方について考えた夜。
2019年12月19日木曜日
自己採点
理事長就任後の初めての理事会。北海道から九州まで各地のフィルム・コミッションが集まる。これまで10年の歴史(任意団体時代も含めれば18年ほど)がある組織の理事長職は内側では組織自体を牽引すること、外側では認知度を高めることの双方が求められ、内側では互いに現場は異なれど「共通言語」を持っている仲間や関係者を今まで以上に巻き込まないといけない重責。
と、勝手に堅くしそうな雰囲気を周りがほぐしてくれる(笑)。それぞれの現場が持つ情報を持ち寄り、協議することで方向性を見出す。クローズだけどオープンな意見交換を求める私にとって最初の理事会運営はまずますの出だしと自己採点。これはJFCの礎を気づいてくださった初代、2代目の理事長、そして事務局の賜物。年齢だけで言うと年上の方が多いけど、そこは経験値でカバー!
「支えますよ!」「これからの10年に!」と各FC。「ヒエラルキー型の頂点に君臨するリーダーではなくネットワーク型のセンターにいたい」と伝える。単独では効果が限定的な成果もネットワークを組むことで効果に制限ナシ!自分の存在意義は人の可能性を引き出すことによって健在化すると思ったり。「FCの価値と成果の可視化」と掲げた方向性は、この記事もその一つ。
2019年12月18日水曜日
夜はブルーオーシャン
これまで645回の授業の中で「ラーニングBAR」「閉店後の本屋さんナイトツアー」「帰り道にスイーツ」などの授業は「夜開催」かつ「街中」授業というのが特徴。特徴は聞き手用のメリットに変換しなければお得感を感じない(自分ごと化されない)。ラーニングBARなら仕事帰りお酒を飲みながら知的欲求を満たし、ナイトツアーは閉店後という特殊な体験、帰り道は気軽で手軽なスイーツで1日を癒せる。
NHKで訪日外国人数は3119万人(平成18年度比で400%増)。その背景には(海外から見れば)円安でお得感があるとのこと。また1回あたりの消費額は153000円/人回で多額に見えるけど額は減っているとのこと(ちなみに最も多額に消費するのはオーストラリア人とのこと)。そして観光客であろうが住民であろうが誰にも夜は必ずおとずれ、どうしたら「地域の夜」を楽しんでもらえるか?
自分が異国の地へ行った時に夜をどう楽しみたいか?「ディナー、観劇、ナイトマーケット、夜景、散策など」これまでを振り返ると行動範囲も限られているので現地ツアーに参加すること多し。ならば「街中の夜に特化した授業」をブラッシュアップすれば今以上に授業価値が高まると昨日の学び。バラエティ豊かなラインアップにするには「夜授業企画授業」の実施か!?
NHKで訪日外国人数は3119万人(平成18年度比で400%増)。その背景には(海外から見れば)円安でお得感があるとのこと。また1回あたりの消費額は153000円/人回で多額に見えるけど額は減っているとのこと(ちなみに最も多額に消費するのはオーストラリア人とのこと)。そして観光客であろうが住民であろうが誰にも夜は必ずおとずれ、どうしたら「地域の夜」を楽しんでもらえるか?
自分が異国の地へ行った時に夜をどう楽しみたいか?「ディナー、観劇、ナイトマーケット、夜景、散策など」これまでを振り返ると行動範囲も限られているので現地ツアーに参加すること多し。ならば「街中の夜に特化した授業」をブラッシュアップすれば今以上に授業価値が高まると昨日の学び。バラエティ豊かなラインアップにするには「夜授業企画授業」の実施か!?
2019年12月17日火曜日
常識はずれ
「じゃこ天は原料となる魚が季節によって異なるので季節によって微妙に味が異なる」と教えてくれた漁師。「若木と老木では実る果実の味は異なる」と教えてくれた柑橘生産者。「カキが美味しいのは雨が地表の養分を削り川に流れた先の養殖場に注がれワカメが美味しくなるから」と教えてくれた海人さん。現場に行かないと分からないことだらけの生産現場。またの名を「物語」。
「生産者からの買取額を将来的には2倍にしたい」と関係者。やり尽くした感もあって途方にくれている関係者。良いものを作れば売れる時代ではないと痛感している生産者。流行や傾向で商品開発を1発で終わらせてしまう関係者。消費者の価値観やニーズ・ウォンツに合わせていない商品。長年の経験則や伝統などから脱却・進化できない工程。そして広がらない発想。
「固定概念の外の発想」が求められるメガトン級の相談。これまで「常識外れ」なんて揶揄されたこともあるけど、求められるようになること自体が時代の変化。妄想が広がる中で「できることを決めるのではなく、しないことを決める」と学んだっけ。収束できない無限の広がりより、できない(しない)ことを定めた方が焦点を絞りやすいという意味。考えた末の答。
「生産者からの買取額を将来的には2倍にしたい」と関係者。やり尽くした感もあって途方にくれている関係者。良いものを作れば売れる時代ではないと痛感している生産者。流行や傾向で商品開発を1発で終わらせてしまう関係者。消費者の価値観やニーズ・ウォンツに合わせていない商品。長年の経験則や伝統などから脱却・進化できない工程。そして広がらない発想。
「固定概念の外の発想」が求められるメガトン級の相談。これまで「常識外れ」なんて揶揄されたこともあるけど、求められるようになること自体が時代の変化。妄想が広がる中で「できることを決めるのではなく、しないことを決める」と学んだっけ。収束できない無限の広がりより、できない(しない)ことを定めた方が焦点を絞りやすいという意味。考えた末の答。
2019年12月16日月曜日
モリモリ冬野菜収穫。
暖かい日差しは野菜の成長にはありがたいけど、環境的にはどうなの?と思いながらUrbanHarvestへ。1月に収穫予定だった野菜が予想以上に育ち、ナント!トマトまで実り始めてる(霜が降りなければ大丈夫と言われましたが、まさか12月に実るとは)。ダイコン、ニンジン、ハクサイ、芽キャベツ、コマツナなどの収穫完了。イチゴ、ソラマメ、タマネギなどは春に収穫とのことだけど早まるかも・・・。
ダイコンはそのまま生で「ダイコンサラダ」でも「ホロフキダイコン」にしてもOK!ニンジンはキンピラゴボウでも炒め物でもOK!ハクサイはこの時期は鍋が一番!もしくは浅漬け、塩コンブと混ぜるだけでも美味しい。芽キャベツはサッ!と茹でればOK!コマツナは我が家では白和え、ゴマ和えでいただくのが好み。写真のブロッコリーは茹でてホクホクに鰹節とかマヨネーズが最高。
野菜も育てつつ、いづれはスパイス系やハーブ系も育てたいし、コメも育てたい。TVでは育てた作物でカレーを作ってるしね(よく、鉄○ダッシュをガチでしてますよね。と言われる)。聞けば柑橘だって育つようだしブドウを育ててワインに挑戦してる屋上も。そう言えば鉄○ダッシュでは「コンテナ」をプランター代わりにしてた。汎用性の高い既成品を活用することでメリット多し!実証実験は続く。
ダイコンはそのまま生で「ダイコンサラダ」でも「ホロフキダイコン」にしてもOK!ニンジンはキンピラゴボウでも炒め物でもOK!ハクサイはこの時期は鍋が一番!もしくは浅漬け、塩コンブと混ぜるだけでも美味しい。芽キャベツはサッ!と茹でればOK!コマツナは我が家では白和え、ゴマ和えでいただくのが好み。写真のブロッコリーは茹でてホクホクに鰹節とかマヨネーズが最高。
野菜も育てつつ、いづれはスパイス系やハーブ系も育てたいし、コメも育てたい。TVでは育てた作物でカレーを作ってるしね(よく、鉄○ダッシュをガチでしてますよね。と言われる)。聞けば柑橘だって育つようだしブドウを育ててワインに挑戦してる屋上も。そう言えば鉄○ダッシュでは「コンテナ」をプランター代わりにしてた。汎用性の高い既成品を活用することでメリット多し!実証実験は続く。
2019年12月15日日曜日
アンコール授業!
2019年最後の授業は【おいしく保存やさい箱】。ありそうでなかった木箱です。冷蔵庫に保存する必要のない、カボチャ、タマネギ、ニンジン、ジャガイモなどを保管する場所がなかった我が家は台所にゴロッと転がしていたり、棚に分散させていたり・・・。場所が固定されていなかったから、買っていたのを忘れて再度買って(あ”〜)なんてことも。そんなことが解消されました。
加工した間伐材を活用する木箱の完成サイズは、外寸縦約35cm×横約25cm×高さ約20cmです。組み立て時間は約1時間、新聞紙などを敷いていただければ直ぐに使えます。そして、もう少し手を加えたい方は「漆喰」を塗ることもできます。漆喰を塗ることで調湿が期待できます。ゴロゴロ野菜を入れるために作りますが、サイズが良いので我が家では道具入れ(漆喰ナシ)として活躍しています(笑)
野菜箱の側面には「Urban Harvest」のロゴがレーザー加工、そしてフタ付です。今回の市民先生は槙野さん。これまでの木工授業で何度も先生役を引き受けてくれた木工職人です。ゼロから考えてくだり思考錯誤を経て完成した【おいしく保存やさい箱】授業は12/22(日)10:30-12:00でお待ちしています。
加工した間伐材を活用する木箱の完成サイズは、外寸縦約35cm×横約25cm×高さ約20cmです。組み立て時間は約1時間、新聞紙などを敷いていただければ直ぐに使えます。そして、もう少し手を加えたい方は「漆喰」を塗ることもできます。漆喰を塗ることで調湿が期待できます。ゴロゴロ野菜を入れるために作りますが、サイズが良いので我が家では道具入れ(漆喰ナシ)として活躍しています(笑)
野菜箱の側面には「Urban Harvest」のロゴがレーザー加工、そしてフタ付です。今回の市民先生は槙野さん。これまでの木工授業で何度も先生役を引き受けてくれた木工職人です。ゼロから考えてくだり思考錯誤を経て完成した【おいしく保存やさい箱】授業は12/22(日)10:30-12:00でお待ちしています。
2019年12月14日土曜日
じゃない話の駄話
5月4日の日記から7ヵ月あまり、EP9の公開まで残り1週間。丸の内ではSWのクリスマスツリーに人だかりができていた。楽しみ半分、テンションMAXにならないのは寂しさか、それとも私の老化現象か(涙)本編(過去8作)もクローン大戦(アニメ)もスピンオフ(ローグ・ワン、ハンソロ)も観てきた。CGで細部まで精巧に作り込まれた雰囲気も好きだけど、手描きのアナログ感いっぱいの雰囲気も好き。
時代劇を観ながらハッ!と気づいたのは当時の雰囲気を出すのに「背景に映る城の石垣の隙間から雑草がボウボウ出ていた」こと。今でこそ城は各地の観光名所だから手入れがゆき届き、石垣から草など生えていないけど、当時の整備は最小限だったと思われるから石垣や橋、東屋の周辺などに雑草が生えていても不思議ナシ。肝心要の登場人物やセリフじゃない所に惹かれる歪んだ映画愛。
バッグやTシャツ、クリアホルダー、ぬいぐるみは定番商品、今はクリスマスだからオーナメントも、変わり種は五月人形、醤油差し皿、圧力鍋、時計、スマホなど、クオリティの高い品々は圧巻。その傍で同じ人物なのに型番が異なると「顔立ち」が異なるフィギュア(ハン・ソロ、カルリシアン)などのアナログ感に郷愁を感じ妙に愛しくなったり。隣では妻が「いくらで売れるかな・・・」とパルパティーンの眼差し。
時代劇を観ながらハッ!と気づいたのは当時の雰囲気を出すのに「背景に映る城の石垣の隙間から雑草がボウボウ出ていた」こと。今でこそ城は各地の観光名所だから手入れがゆき届き、石垣から草など生えていないけど、当時の整備は最小限だったと思われるから石垣や橋、東屋の周辺などに雑草が生えていても不思議ナシ。肝心要の登場人物やセリフじゃない所に惹かれる歪んだ映画愛。
バッグやTシャツ、クリアホルダー、ぬいぐるみは定番商品、今はクリスマスだからオーナメントも、変わり種は五月人形、醤油差し皿、圧力鍋、時計、スマホなど、クオリティの高い品々は圧巻。その傍で同じ人物なのに型番が異なると「顔立ち」が異なるフィギュア(ハン・ソロ、カルリシアン)などのアナログ感に郷愁を感じ妙に愛しくなったり。隣では妻が「いくらで売れるかな・・・」とパルパティーンの眼差し。
2019年12月13日金曜日
ラジオエッセイスト。
昨日の収録で2019年の「週刊ココ大ラヂオ」は終了(週刊ココ大ラヂオはROCK-ONだから)。気分は秋で止まったまま。3週間後は正月なんて信じられない(涙)。もがく中で、毎日に向き合っても寄り倒しされる日々。ココ大ラジオは南海放送さんにお世話になって7年ほど・・・、信じられない。350回ほど?一人喋りもすっかり慣れてしまった。ラジオエッセイです。
2019年も濃い一年でした。ラジオでは印象深かったBEST3として「Urban Harvest(1月発表、5月開園、12月は伊予銀のビジコン受賞)」「NICE CREAM(松山三越で157日間の販売を通し思いがけない道が開く)」「JAPAN FILMCOMMISSION(フィルム・コミッションの全国組織の理事長に就任し、愛媛から日本、世界を見るようになった)」。1年前には想像できないコトばかり。
毎週のラジオや毎日の学長日記で話す・書く素材があるのは仕事があるから、これホント。今日も一つ、新プロジェクトの話が具体化する。依頼の全てが愛媛をより良くしたい!とう内容だから発信に値する。自分にリミッターかけない、相手が望む成果を一緒に創る。そこへ電話「12/23の内容を詰めましょう!」と準レギュラー気取りのNHKの「ラジオまどんな」ディレクター。あとはFM愛媛(笑)
2019年も濃い一年でした。ラジオでは印象深かったBEST3として「Urban Harvest(1月発表、5月開園、12月は伊予銀のビジコン受賞)」「NICE CREAM(松山三越で157日間の販売を通し思いがけない道が開く)」「JAPAN FILMCOMMISSION(フィルム・コミッションの全国組織の理事長に就任し、愛媛から日本、世界を見るようになった)」。1年前には想像できないコトばかり。
毎週のラジオや毎日の学長日記で話す・書く素材があるのは仕事があるから、これホント。今日も一つ、新プロジェクトの話が具体化する。依頼の全てが愛媛をより良くしたい!とう内容だから発信に値する。自分にリミッターかけない、相手が望む成果を一緒に創る。そこへ電話「12/23の内容を詰めましょう!」と準レギュラー気取りのNHKの「ラジオまどんな」ディレクター。あとはFM愛媛(笑)
2019年12月12日木曜日
シンプルは強い。
目的の達成へは色々な手法があるから一概に言えないけど、この時は「参加者のモチベーションUP」が目的だった他、持ち時間も限られ、参加者の属性からシンプルな【問い】が有効的と思い、写真の問いに対し付箋紙へ答を書く。、描き終わったら隣のグループへ渡す。書かれた答に共感したら印をつける。自分の意見が他グループへ渡る他、他者の意見も手元に次々と届き共感したら印をつけて、また隣のグループへ渡す。
何回か繰り返すと、自分が書いた意見が手元に戻ってくる。すると感想や印が多く書き込まれている。(あ”〜、分かってくれる人がこんなにいるんだ・・・)と思えたら第一目標は達成。そして予想以上の成果もあり目的は達成。感じたのはシンプルな手段ほど強いということ。複雑怪奇な手段を用いるワークショップもある中で多様な意見を交わし、気づきや学びがあるのが私が思うワークショップ。
参加者は(自分の意見はどうなのか?)知りたくて参加していること多し。だから他者と意見交換することで自分の意見を引き出す、もしくは、引き出してもらう。この時に変に駆け引きすると本来の得たい目的からズレること多しだから気をつける。そしてワークショップで全ての答が出ない(納得しない)ようにするのがポイント。なぜならワークショップの答は会場で求められているのではなく会場の外で求められているから!
何回か繰り返すと、自分が書いた意見が手元に戻ってくる。すると感想や印が多く書き込まれている。(あ”〜、分かってくれる人がこんなにいるんだ・・・)と思えたら第一目標は達成。そして予想以上の成果もあり目的は達成。感じたのはシンプルな手段ほど強いということ。複雑怪奇な手段を用いるワークショップもある中で多様な意見を交わし、気づきや学びがあるのが私が思うワークショップ。
参加者は(自分の意見はどうなのか?)知りたくて参加していること多し。だから他者と意見交換することで自分の意見を引き出す、もしくは、引き出してもらう。この時に変に駆け引きすると本来の得たい目的からズレること多しだから気をつける。そしてワークショップで全ての答が出ない(納得しない)ようにするのがポイント。なぜならワークショップの答は会場で求められているのではなく会場の外で求められているから!
2019年12月11日水曜日
地域の血流
予想を超える40人以上が参加した研修会。参加者は自分たちが暮らす地域をより良くしようとシニア世代、対象者の困りごとなどに対応することで少しばかりの対価もいただける。ゴミ捨ての手伝い、話し相手、草刈り、散歩随行など介護保険適用外の軽作業が「抜け落ちている」現状を知る。今は「サービス提供者」だけど、いつ自分が「サービス受益者」になるか分からないからね。
とは言え、より良い地域にしたいと思っても「地域」には手触りがないし、サービスも「押し付け」じゃないかと思ったり、研修者は独りで悩みます(悩みも共有できるわけでもないし・・・)。そこで、これまでの体験を書き出し、全員で共有し思いへの共感を実感することで気持ちがリセットされたり、自分の立場や役割を明確にしたり。一人なんだけど、独りじゃないと知ること大事。
ポイントは「サービスを提供していると思いきや、実はサービス受益者を通して自分の存在意義を実感」していて、この意識を参加者全員が各地で循環させると地域の血流はよくなると思ったり。ただ危険なのは「大きなモノゴトは不要」で、自分ができる範囲で行うことが長続きする理由。挨拶を交わすだけでも安否確認できる。久しぶりにお会いした人生の先輩たちと談笑!
とは言え、より良い地域にしたいと思っても「地域」には手触りがないし、サービスも「押し付け」じゃないかと思ったり、研修者は独りで悩みます(悩みも共有できるわけでもないし・・・)。そこで、これまでの体験を書き出し、全員で共有し思いへの共感を実感することで気持ちがリセットされたり、自分の立場や役割を明確にしたり。一人なんだけど、独りじゃないと知ること大事。
ポイントは「サービスを提供していると思いきや、実はサービス受益者を通して自分の存在意義を実感」していて、この意識を参加者全員が各地で循環させると地域の血流はよくなると思ったり。ただ危険なのは「大きなモノゴトは不要」で、自分ができる範囲で行うことが長続きする理由。挨拶を交わすだけでも安否確認できる。久しぶりにお会いした人生の先輩たちと談笑!
2019年12月10日火曜日
地学地消メモ
「閉店後の本屋さんガイドツアー」「ラーニングBAR」「スゥーデントーチの夜」「天空の四国カルスト」「興居島十七夜・アートな提灯」「脳BAR」「ミステリーとホットワインの夜」「今宵いきなりアーティスト」「帰り道にフォンダンショコラ」など、これまで多くの【夜開催授業】をしてきました(授業名だけで十分面白い!)。巷で話題の「ナイトエコノミー」について意見交換。
夜授業の特徴は「仕事帰りの参加が多い」「1日が終わりリラックスして参加している」「昼間の脳回路とは違う刺激」など、参加者がとにかく楽しそうに見える。ナイトエコノミーの場合、これを(インバウンド)観光に活かそう!ということだけど、ココ大授業は寄与できるのか?という話。これらの授業は旅行事業者の視点で見ると「現地ツアー」で訪れた愛媛だからできる体験プログラム。
タイでは劇を観て伝統芸能を学び、ベトナムでは戦争遺跡で歴史を学び、NYでは美術館を巡って文化を学び、夜のモンサンミッシェルで生き様を学ぶ。ナイトエコノミーでも「気づき、発見など」がないと後で思い返した時の印象は薄いと思うのは私だけか。もちろん、酒を飲むのも一つの文化だしコミュニケーション。「キーワードはローカライズなんだよ、コピーじゃないんだよ」と酔った賢人(笑)
夜授業の特徴は「仕事帰りの参加が多い」「1日が終わりリラックスして参加している」「昼間の脳回路とは違う刺激」など、参加者がとにかく楽しそうに見える。ナイトエコノミーの場合、これを(インバウンド)観光に活かそう!ということだけど、ココ大授業は寄与できるのか?という話。これらの授業は旅行事業者の視点で見ると「現地ツアー」で訪れた愛媛だからできる体験プログラム。
タイでは劇を観て伝統芸能を学び、ベトナムでは戦争遺跡で歴史を学び、NYでは美術館を巡って文化を学び、夜のモンサンミッシェルで生き様を学ぶ。ナイトエコノミーでも「気づき、発見など」がないと後で思い返した時の印象は薄いと思うのは私だけか。もちろん、酒を飲むのも一つの文化だしコミュニケーション。「キーワードはローカライズなんだよ、コピーじゃないんだよ」と酔った賢人(笑)
2019年12月9日月曜日
目的と目標
「課題の改善へ、いきなりたどり着かないと思いますが、どうやって進めるんですか?」と教授。「課題の改善(ゴール)まで、複数の通過点(目標)を設定します。その通過点を一つ一つ達成していくと、最後は頂に到達し課題は改善となります。」と紹介。「ゴール(改善された状況)から手順を逆算し、最短で事業を進めるバックキャスティングという考え方があります」とも添える。
登山に例えると「目的は"マト(的)"だから全体として狙うのは1つ(頂)だけ。目標は目的への"しるべ(標)"だから複数設定できる」と学んだっけ。ただ、各目標にも目的を設定することで全体の通過点となり、通過時点で進捗を確認できる。登山でもいきなり頂上にはたどり着かず「今日は5合目まで、明日は8合目まで、明後日は山頂まで」と目標を定めて山頂(ゴール)を目指すのと同じ。
と言っても、理屈では理解できても簡単に前へ進まないのが世の常。コンチクショーな世の中では生傷が絶えない日々。「レジリエンス(回復力、復元力)はどうしているのですか?」との質問に「寝て翌日に持ち越さない!」と本気で答えしまう(笑)。翌日にゼロになるわけではないけど生傷が癒えるのは確か。しっかり寝ることで前に踏み出す気持ちになれる。
登山に例えると「目的は"マト(的)"だから全体として狙うのは1つ(頂)だけ。目標は目的への"しるべ(標)"だから複数設定できる」と学んだっけ。ただ、各目標にも目的を設定することで全体の通過点となり、通過時点で進捗を確認できる。登山でもいきなり頂上にはたどり着かず「今日は5合目まで、明日は8合目まで、明後日は山頂まで」と目標を定めて山頂(ゴール)を目指すのと同じ。
と言っても、理屈では理解できても簡単に前へ進まないのが世の常。コンチクショーな世の中では生傷が絶えない日々。「レジリエンス(回復力、復元力)はどうしているのですか?」との質問に「寝て翌日に持ち越さない!」と本気で答えしまう(笑)。翌日にゼロになるわけではないけど生傷が癒えるのは確か。しっかり寝ることで前に踏み出す気持ちになれる。
2019年12月8日日曜日
勝手に講評。
各賞の副賞として用意されたのは佳作が「カメノテ(怪獣の手のような貝)」、準グランプリが「みかん1年分(温州みかんのMサイズで約100g/個だから36kg?)」、そしてグランプリが「要塞の1年間使用権」で何に使うかは受賞者次第!「要塞で仲間と撮影したいです!」とグランプリ受賞の正岡さん。冗談のような要塞の1年間使用権、撮影でも良いしグランピングのような活用もできると妄想。
「密度が最も濃い作品でした」と評したのは準グランプリの草苅さん。「四国に入った時のコンマ秒のガッツポーズが印象的だった」と評したのは佳作の石川さん(Road to SADA -CAPE)。「物語を想像させる余韻がありました」と評したのは佳作の角さん(みさきへ)。そして「個人的に可能性(将来性)を強く感じました」と評したのは、2回目にして初登場のアニメ作品で奨励賞を受賞した「岬のかなた」の陽幸さん(学生)。
「少し説明が多い気がしました(≒想像できる余地が少ない)。説明を抑え映像でもっと表現できれば良かったと思います。」「全体は綺麗な映像だけど、アナタがどこに感動して表現したいのか分からず惜しかった。」「音楽の扱いには気をつけてね、聴覚と視覚では聴覚の方が反応速度は早いと言うし、印象が引っ張られてしまうことも、自然音も有効です」とアドバイスも。佐田岬ワンダービューコンペティション2019終了!
「密度が最も濃い作品でした」と評したのは準グランプリの草苅さん。「四国に入った時のコンマ秒のガッツポーズが印象的だった」と評したのは佳作の石川さん(Road to SADA -CAPE)。「物語を想像させる余韻がありました」と評したのは佳作の角さん(みさきへ)。そして「個人的に可能性(将来性)を強く感じました」と評したのは、2回目にして初登場のアニメ作品で奨励賞を受賞した「岬のかなた」の陽幸さん(学生)。
「少し説明が多い気がしました(≒想像できる余地が少ない)。説明を抑え映像でもっと表現できれば良かったと思います。」「全体は綺麗な映像だけど、アナタがどこに感動して表現したいのか分からず惜しかった。」「音楽の扱いには気をつけてね、聴覚と視覚では聴覚の方が反応速度は早いと言うし、印象が引っ張られてしまうことも、自然音も有効です」とアドバイスも。佐田岬ワンダービューコンペティション2019終了!
2019年12月7日土曜日
気概と反骨
「仕事とは、私が私であり続けること、私とは何かを考え続けることである。」脚本家であり監督でありプロデューサーでもあった新藤兼人氏、89歳の時の言葉。「映画監督って口下手な人が多いんだよ、だから映画で表現するんだ」と、取材時に教えてくれたのは行定監督。理事長就任を伝えると、喜んでくださった日本映画監督協会や日本映画製作者協会のみなさん。自分が思う以上に責任重大だ・・・と。
新藤兼人賞の金賞を受賞された村上監督は4年の歳月をかけて作品(ドキュメンタリーなので・・)を世に出したのに対し、銀賞の田中監督は週末の10日間で作品を完成させたとのこと。さらに田中監督は企業に勤めながらの制作ということで審査委員長の孫プロデューサーが「私は創れません!」と驚きのコメントが印象的。年齢や経験、属性に関係なく時代の変革は映画業界も同じ。
メラメラと燃える情熱、または信念があれば揺らぐことはないと実感。その原動力は困難な時ほど発揮する気概とか反骨のようで、60歳、70歳を超えた大先輩たちの迫力はスゴかった件。まだまだ現役で「若いもんには・・・」という勢いで、日本の映画・映像作品を支えている方々。愛媛の向こうには日本が見えて、日本の向こうには世界が見えて、ミクロとマクロの両方の視点と意識が必要と思った帰り道。
新藤兼人賞の金賞を受賞された村上監督は4年の歳月をかけて作品(ドキュメンタリーなので・・)を世に出したのに対し、銀賞の田中監督は週末の10日間で作品を完成させたとのこと。さらに田中監督は企業に勤めながらの制作ということで審査委員長の孫プロデューサーが「私は創れません!」と驚きのコメントが印象的。年齢や経験、属性に関係なく時代の変革は映画業界も同じ。
メラメラと燃える情熱、または信念があれば揺らぐことはないと実感。その原動力は困難な時ほど発揮する気概とか反骨のようで、60歳、70歳を超えた大先輩たちの迫力はスゴかった件。まだまだ現役で「若いもんには・・・」という勢いで、日本の映画・映像作品を支えている方々。愛媛の向こうには日本が見えて、日本の向こうには世界が見えて、ミクロとマクロの両方の視点と意識が必要と思った帰り道。
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