日記を検索

2019年12月11日水曜日

地域の血流

予想を超える40人以上が参加した研修会。参加者は自分たちが暮らす地域をより良くしようとシニア世代、対象者の困りごとなどに対応することで少しばかりの対価もいただける。ゴミ捨ての手伝い、話し相手、草刈り、散歩随行など介護保険適用外の軽作業が「抜け落ちている」現状を知る。今は「サービス提供者」だけど、いつ自分が「サービス受益者」になるか分からないからね。

とは言え、より良い地域にしたいと思っても「地域」には手触りがないし、サービスも「押し付け」じゃないかと思ったり、研修者は独りで悩みます(悩みも共有できるわけでもないし・・・)。そこで、これまでの体験を書き出し、全員で共有し思いへの共感を実感することで気持ちがリセットされたり、自分の立場や役割を明確にしたり。一人なんだけど、独りじゃないと知ること大事。

ポイントは「サービスを提供していると思いきや、実はサービス受益者を通して自分の存在意義を実感」していて、この意識を参加者全員が各地で循環させると地域の血流はよくなると思ったり。ただ危険なのは「大きなモノゴトは不要」で、自分ができる範囲で行うことが長続きする理由。挨拶を交わすだけでも安否確認できる。久しぶりにお会いした人生の先輩たちと談笑!

0 件のコメント:

コメントを投稿