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2019年10月27日日曜日

PR方法について。

林檎、蜜柑などの果物を皮切りに、日本酒・蔵、餃子、海老・蟹、秘境、城・武将、産業遺産、神社仏閣、癒し、医療・健康、お茶、電車、蕎麦、ワイン、着物・日本文化と続き、最後は個人的に一番刺さった忍者(手裏剣だけに)!伊賀忍者、甲賀忍者、風魔忍者など各市町が忍者とのミクロ/マクロな接点を見出しPR、もはや一つの自治体だけでどうにかなるレベルではないと思ったり。連携必須!

自ブースへ人を呼び込み、滞留させるために何をするべきか?韓国ブースは化粧体験。ヨーロッパはワイン試飲、南の島は踊りや衣装体験。日本はスタンプラリー、クイズ、会員登録をして記念品などのグッズ提供。一部で大盛り上がりだったのはネイルアート体験(聞けばネイルアートは3000円-5000円するからお得とのこと)。そんな中、狙っていたのが「センスのいいトートバッグ」。

それもプラスチック製ではなく綿製です。非売品だし洗えるし日常使いにも活用できるし。でも、今回は巡り会えなかった・・・。しかし周りを見渡したらバッグは巨大化してると気づく、韓国で半ば強引に頂いたバッグは新聞紙を広げた大きさだったし、日本でも園児の布団が入るような大型バッグを配布してた。バッグを持ち歩く人は「動き回る広告」だからね。これもPR。

2019年10月26日土曜日

始めるのは簡単。

「面白いコトを考えてるじゃないか?何か一緒にできそうだな。」と切り出され「いいかい、お金から始まる事業にはロクなものがないんだよ。なぜなら、お金があると知恵と工夫が回らないんだ。でも最初にやるぞ!と強い意思があると知恵と工夫で何とかしようとする。信念があるか?ないかだな。」と続き、「考え過ぎてもできないんだ。余計なコトまで考えてしまうからな、小さくていいから先ずは始めることが大切なんだ」

「これまでの積み重ねた経験はオンリーワンだから、他者と連携することでシナジー効果(相乗効果)が得やすい、発展や進化に連携は欠かせない」と、話はこのように始まるのか?と。「本質と本質じゃなかった所の差が出始めているのではないか?」愚直なほどにコツコツとしてきたコトと、いつの間にか手段が目的化してしまったコトが露呈されたよう。生傷が絶えないなぁ。

事業について話す時、ゴール(達成の)イメージは1年後なのか?5年後なのか?10年後なのか分からずに話すこと多し。設定しないまま話すと、勝手に来年達成!と思ったり。大きく長いプロジェクトだったら、段階に分けて各段階においてゴールを設定すればいいだけ。スタートよりもゴール、もう一つ言えばゴールが創出した価値がもっと大事。

2019年10月25日金曜日

農業は変わる!

愛媛大学工学部1年生300人弱への授業は6次産業について。地域の魅力や資源について未だ浅い彼/彼女たちへスライドとエピソードを交えて紹介。いたって静かに進行していたけど彼/彼女たちの多くがガバッ!と顔をあげて目があったのが「一次産業革命」「UrbanHarvest」について。欧米で先行しこれから確実に押し寄せる「垂直農業、水耕栽培、ユニット農業」などの野菜工場の数々。

野菜工場の特徴の一つに室内/都市部があり、その手始めに「屋上交流農園」があると伝えると、そこにIoTとかITとか技術革新が絡むと想像できたのかメモを取る学生もいたり。その通りでAIで雑草と苗を判断してアームが動いて除去したり、プランターにICチップが埋め込まれ土の湿度や栄養分を日々記録し、訪れなくても手元で状況を把握できたり、レストランと野菜工場が併設で超新鮮な野菜が直接食べれたり。

UrbanHarvestでは大量生産して出荷は考えてなく「都市部の遊休屋上の緑化活用、街中に畑など土に触れる場所がない対応」を起点に野菜を中心とした交流が主。一ヶ所ではなく街中の屋上に数カ所の屋上交流農園ができれば「何かが変わる」はず。授業終了後、案の定、友人の子供が声をかけてくれて「メチャメチャ、面白かったです!」と目をランランに輝かせて感想。農業は変わる!

2019年10月24日木曜日

どうして時間が証明できるのか?

いしづち編集学校によるデザイン活動家ナガオカケンメイ氏の講演会。校長先生として一番前に座り、地域づくりに従事する者、自分の活動と照らし合わせながら聞き入る、ココ大事!そうでないと「単にいい話を聞いた」で終わってしまうから。テーマは「LONG LIFE DESIGN」、単に表面的なデザインでなく、時流にとらわれず、対象の本質は何かを説いてくださった120分。

帰りの電車の中で「LONG LIFE DESIGNとは"時間が証明"してくれたもの」という言葉が最も印象的だったと振り返る。そして(どうして時間が証明できるのか?)と新たな問いを自分で立てると「それは対象との距離感」ではないか?と思ったり。毎日、隔日、週1、隔週と、対象との使用頻度によって環境に馴染んだり、愛着が湧いたりするからと自分なりに解釈。

「〜らしさ」の話はココ大と全く同じ。らしさは個性を生み出す原動力で、推進すればおのずと結果として差別化になる。ココ大を始める時に「カルチャーセンターなどと何が違うの?」と言われたけど、異なるのは今を見れば明白で【学びあい】を通した自己実現や地域の魅力発見、コミュニティとの繋がりなどは学ぶ人それぞれでOKと。「変えていいことと変えてはいけないコト」を学んだ時間!

2019年10月23日水曜日

驚き2発!

「アニメは世代を問わないからね」と某社プロデューサー。TIFFCOM会場に入って最初に驚いたのがアニメ作品のカラフルなポスターの数々。ポップ系、サイケ系、サイバー系、ほのぼの系、ミステリアス系、哀調系と色使いで雰囲気が伝わるから不思議。「今、各社が挑戦しているのは、2Dで確立した世界観を3Dで表現できるかなんだよ」とのこと。ドラえもん、ルパン、ドラゴンクエストですか・・・。

海外もこぞってアニメ作品を投入。バイヤーとセラーがあちこちで打ち合わせ。そして窓口へ突撃!「(問)アニメでロケハンをする作品は増えていますか?」「(答)増えてますね」「(問)ロケーション情報を持っていますか?」「(答)持ってると思いますがたくさんじゃないです」とのこと(担当が違うから答えられないよねと思ったり・・・)。日本舞台の海外アニメ作品の日も近い!

そして最も驚いたのが「差し入れ」といただいた寿司!じゃなくて【寿司そっくり(ワサビやガリまで細部まで)のケーキ】。キワモノかと思いきや有名どころの品とのことで、食べてみる。(ケーキなんだ!)と思っても視覚で「サーモン」という情報が脳で処理されるから口に入れた瞬間に処理情報がバグる(笑)。サーモンは柑橘ジュレ、シャリはスポンジケーキが粒になってました。

2019年10月22日火曜日

うちあげ。

松山三越でのNICECREAM販売が終了して一週間。打ち上げでチームと再会。一人一人とはシフトで顔を合わせていたけど全員が一同に顔を合わせるのは実は5月以来。157日間の振り返りスタート!最も記憶に残っているエピソードを一人ずつ披露して、皆でウンウン頷く。私からは松山三越のインフォメーションカウンター3人とのエピソードを紹介し、いかに「見えない応援」をいただいていたか・・・。

やはりSNS(FB、Instgramなど)の発信力はすごく、聞けばSNSを見てきた人が何人もいて中にはアレルギーなどで食べられる物が制限されている人が美味しさに複数回来店されたというエピソードにはググッときたり。そして全員で書いてきた各メンバーへの労いの言葉にもう一度グググッ!妻をリーダーに皆を主役に、チームが快適に動くための裏方のつもりが目立ってしまった反省点。

「NICECREAMに携わる前と後で意識がガラリと変わった・・・」は大きな成果の一つ。「おいしい選択肢」を掲げていたので、その意味が共有できたのは財産。そう言えば営業期間中に北海道でカフェを開店するという方が偶然に訪れ、味に衝撃だったのか、その後「NICECREAMを扱いたい!」とビジネスにも繋がったり、効果や成果を実感できるのはこれから!

2019年10月21日月曜日

冬野菜揃う!

夏野菜は色とりどりで、上へ上へグングン伸びる野菜が多いのに対し、冬野菜は色味は少ないものの鮮やかな緑が多く、横へ広がると知る。キャベツ、ブロッコリー、レタス、ハクサイ、コモチキャベツ、グリーンボール、ニンジン、ミニダイコン、ゴボウ、ホーレンソウ、コマツナ、ソラマメ、イチゴ、コロッセオ、ルナ、メルカート、タマネギ、オイスターリーフ、ウィートグラスを植える。

しかし「野菜の健康診断」を行なうと、順調に育つ野菜もあれば、芽が出ていないハプニングも。「種を深く入れすぎてしまい土中で種が生き絶えてしまったようです」とのこと。また、アオムシさんが美味しいからと食べてしまった葉もあり対処法を学ぶ。「一体虫たちはどうやって来たのか?」と尋ねると「風に乗ってやってくる」とのこと、ただ総体的に「やはり屋上は生育に適している。順調!」とのこと。


全てを植え終え、囲いを完成させると「農園感」が一気に上昇!そして自身の農園に名前をつける「済美農園、マルブン農園、Y.Farm、よつば屋、Sapocen Farm、Ogiなど」思い思いの名前を付けると愛着もひとしお。冬野菜の秘密兵器はなんといっても「オイスターリーフ(食べたら牡蠣の味がする葉)」と「ウィートグラス(栄養たっぷりの葉)」。育ちますように!

2019年10月20日日曜日

求めない。

Eテレのバリバラ、「新しいカゾクのかたち?」と題して神戸・ハッピーの家が紹介されていて「共感なんて(意識)しなくていい」という言葉を聞いて以来、ずっと耳に残っていて(その通りだ・・・)と。家族に共感を求めるコトなんてしないよねと。そもそも「求める」こと自体、承認欲求の一つ。求めて自分を確認じゃなくて「(意識・無意識に)相手が思うこと・感じること」だよねと。

だから、その考え方をビジネスに活かそうとすると、サービスや商品の提供に相手からの共感は無いより有った方がいい。共感した場合「共感した部分」を相手は自ら発信してくれる可能性が高い。これは理論じゃなくてNICECREAMで実践して確信した事実。NICECREAM自体は語らないし、インスタ映えもしないけどNICECREAMの何かに共感した人が自ら発信してくれた。

共感へのプロセスは紹介できるけど、共感させる術は持っていないと「共感をゴールにする講座」は丁重にお断り。プロパガンダ的な内容になる可能性あり!一人一人感じ方が異なるのだから、束ねることに意味や意義は薄い。個々に感じ方は違うよねという価値観が容認される中で、異なる価値観を受容できる寛容社会か?というと、一対なはずなんだけど、これまた話が違うと・・・。

2019年10月19日土曜日

国際映画会議。

市民の方が芸能人より面白くなったのか?それとも市民の面白さを引き出す仕組みが確立したのか?溢れる「市民主役番組」に思ったり。それとも番組の予算削減か?以前はバラエティ番組のリサーチと称してFCにアレやコレや地域情報を聞いてきたけど、無料で情報を入手し自分たちは有料で提供する構造に「それはあなた達の仕事でしょ!」と一喝して以来、バラエティの撮影相談はなくなりました。

日本の連続ドラマも1話1億円の制作費の時代突入!特番でもないのにスゴいな。「毎回の放送を映画と思えばいいんだよ」と、某番組のプロデューサーから教えられた時は目からウロコだったっけ。たしかにご当地映画の場合、制作費が1億円未満の場合も多いから、的外れとも言えない所がもどかしい。そんな所へ「億を準備できます」と、予算上限無しのノールールにノックアウト・・・。

「映画の国際会議って日本で行われたことがありますか?」と質問され、ムムッ!と詰まり答が出なかった。たぶん、ないんじゃないかな?そもそも「国際映画会議」なんて聞いたことない(ちなみにフィルム・コミッションは国際組織(AFCI)なので、年に1回、国際会議と研修を行なっており、今年はロシアで行われ世界各地からFCが集まった)。道後で国際映画会議なんてしたら、大変なことになると・・・。

2019年10月18日金曜日

モリモリ冬野菜

久しぶりに【UrbanHarvest】へ。街中なのでサクッ!と行けるのが利点の一つと自ら確認。するとそこへ済美高校生が訪れて生育チェック!写真を撮ったりメモしたり熱心な様子。野菜もプランターからはみ出るほどモリモリ育っていました。個人的には富士教材に女学生が定期的に訪れる光景が画期的と思っていて(素晴らしい)と思ったり。種からの野菜も芽が出始めた!

ナニナニ?スーパーフードを育ててみては?と妻。そこで有機の「ウィートグラス」という種を購入する。商品説明には「健康野菜で栄養バランスが優れ、デトックス効果もある」と・・・シュッ!となれるか私。種を蒔いてから約2週間で収穫可能!色々な意味でスーパーフードなのね。そして「牡蠣の味がする葉っぱ?」というオイスターリーフも興味本位で購入、プランターごとに品種を変えられるのが屋上農園の特徴!

写真のイタリアンな野菜はマルブンさん。育てて収穫した野菜でピザをご馳走になるのがささやかな夢(笑)。だから冬の収穫祭はピザ以外に大根やゴボウもあるから鍋もあるはず!?方向性の一つに【珍しい野菜も育てる】を打ち出せると特徴が出るとメモ。やってみないと分からないこと多し!

2019年10月17日木曜日

えいえいおー!

NICECREAMロスを感じるこの頃、また一つ感慨深いプロジェクトが山場を迎える。松山市長へ、アイデアを直接プレゼンテーションできる「わがまち工房」。11/14の本番を控えリハーサル。1グループ10分でこれまでの研究成果を発表、そもそもグループは「わがまち工房」で知り合ったメンバーだからグループ内で互いの自己紹介(プレゼン)からスタートした経緯あり。

プレゼンテーションは単なる発表ではなく「相手へ想いを届ける行為」なので、相手がウンウン!と納得(内発的な理解)しないともったいない。「説得」は圧倒的な情報量で相手を分からせる(外発的な理解)。また「再現性」も大切で、聞いた人たちが内容を再生できるか?そうでないと広まらない。強弱があった方がいい、メリハリとも言うけど、どのスライドも単調な発表ではどこがポイントが分からない。

私の講評より効くのは「互いの指摘」なので、発表を聞いた人は発表について感想や質問を書く。すると各グルー プには40枚ほどの指摘が届く。これがサイコー!その場で質問の挙手を求めても1-2種に対し、この方法はボリュームも凄いし指摘も鋭く、またグループにとっても気づきが多い。「最低1つは市長自ら"やりましょう!"の声が欲しい・・・」と担当者。ブラッシュアップまで30日間。

2019年10月16日水曜日

伝える。伝わる。

いかに日本語は曖昧さを含んで伝わるか?という話。中国と韓国の留学生とチームを組んでいて、海外とやりとりする中で気づいたのは「相手へ伝える際、いつも以上に明確に伝えるよう細心の注意を払う」こと。日本人同士の場合は(言わなくても伝わるよね)的な阿吽があったり「1を伝えたら10まで分かる」的な意味合いを汲み取る・忖度的な理解を相手に求める傾向があったり。

だけど、海外の方と情報交換する場合はメール中心だし、阿吽も忖度も無いから書いた文章だけで理解を求めると、無駄・余計な解釈を与えないよう明確な言葉や表現で必要で、ましてや自分の文章を中国語や韓国語で翻訳をしてもらうと先ず留学生が明確に理解しないといけないので、イメージを膨らませる形容詞や解釈に幅を持たせる曖昧な表現は不要なんだと書いては推敲の連続。

そもそも書いた文章は100%理解されず、80%〜90%の理解でもおおよそで伝わるとするなら、口頭で話した内容の理解度は相当低いかも?と思ったり。自戒を込めていうと口頭の場合、ついカタカナ表現をして内容を丸め込んでしまうことがあるけど、伝わってないかもよ!と、日常会話、会議、電話、メールでどんな言葉を使ってるか不安になったり。文筆業を目指す身として鍛錬あるのみ!

2019年10月15日火曜日

ソフトクリームとまちづくり。

松山三越での販売が決まったのは2019年春。まだ寒く(終わる頃は秋か・・・)と、157日間を遥か遠くに思ってましたが終わってしまいました。前代未聞(松山三越も経験がなかった長期販売)の挑戦は予想以上の出来でフィニッシュ!最終日は県内各地からリピーターが終日訪れてくださる中、初めての方もいらして「食べれて良かった!」と、セリフのような感想もあったり。

たかがソフトクリーム、されどソフトクリーム。店は松山三越1階の吹抜けの一角、前は総合案内所、超有名ブランドに囲まれての販売は目立つ。そんな場所でNICECREAMははたして受け入れられるのか?ということ。で、1ヶ月もしないで気づいたのは「コミュニケーションの手段としてNICECREAMがある」こと。美味しい欲求を満たしてくれただけでなく、色々と繋いでくれたNICECREAMに感謝!

ココナッツミルク好きな方、アレルギー持ちのお子様を持つ保護者、海外暮らしで「美味しい選択肢」を実践中の方、10回以上きてくれた近所の方、県外からわざわざ目的にしてきてくれた方、ベジタリアンな方、ヴィーガンな外国人、松山三越の皆さん、健康志向のシニア、導入を即決した県外の飲食店、熱心に誘ってくれた上場企業など・・・。これだけ人や企業を動かせるってスゴいなと、まちづくりに立派に貢献してるやん!

2019年10月14日月曜日

グローバルスタンダード

「文化的相違の認識を予めしておく」「外に出ることの無い評価は内で勝ち取るしかない」「情報時代だからこそ直接会う価値がある」「NGの場合は代替案を必ず用意する」「曖昧(うやむや)さは不信感に繋がる」「認識のズレ防止に多面的な切り口で接点を」「相手が感激する"おもてなし"の用意をする」「できる以上の約束をしない」「ものごとをハッキリさせる=誠実さ」

と、メモを取っていて(アレッ!?ごく当たり前のビジネスマナーだよね?)と気づく。とはいえ内容は「地域に外国映画の撮影がやってくる!」という話。「ものごとをハッキリさせること」とは時にお断りの意思でも明確にすること。そう言えば、先日「私は適任じゃないと思います」とお断りしたっけ。お断りする場合はキチンと理由を添える必要あり。自戒を込める!

映画であろうが他のビジネスであろうが、結局、これらの意識を自分ごと化できるか否かは【自分は何のプロなのか?】と問うべきであるとのこと。プロと自覚していれば成功させるために人にも会うし、代替案も提示するし、答も明確になるし、認め合うし、配慮もするとのこと。「信念(堅い想い)があるか?」とも言われそうで、肝心の映画の話が入ってこなかった件。

2019年10月13日日曜日

どう暮らし続けるか?

「コッコ汁(芋炊きに似た山郷料理)」「酢豚(近所の農園野菜たっぷり)」「白和え(市場で毎年高値のホーレン草)」「地物の漬物」「栗の炊込にぎり」「ブルーベリーの赤ようかん」「山栗ケーキ」と、一流ホテル顔負けの昼食だった山深い、面河川/四万十川源流が流れる美川地区での研修。そして「いたんぽ」と紹介されて?となる(「いたんぽ」とは方言でイタドリのこと)*あくまでも主は研修です!

愛媛県内9町の社会福祉協議会が参加した研修は「社協力の向上に必要なコトは?ちょっと大きな声では言えないけど・・・」と掲げたら出るわ出るわ(笑)。互いに信用している証なんですけどね。自身の経験談などを交え、テーマ別に分かれて深掘りする社協職員。最後は「その向上に自分が関われることはなにか?明日から、どんな意識で臨むべきか?」を考える。

9町なので物理的に離れているし、初対面も多かったけど、実は「それぞれが抱える悩みの根っこは意外と同じ」とわかる。写真の和気あいあいの後は「高齢化率高まる地域で社協はどうあるべきか?」「人手が少ない中で効率的な仕事の仕方とは?」「稼ぐにはどうすべきか?」など、グループで話す内容は異なっていても「この地でどう暮らし続けていけるか?」という本質がチラチラ見え隠れ。社協は福祉の最後の砦。

2019年10月12日土曜日

おいしい選択肢。

松山三越NICECREAM。全157日間の155日目!残り3日、「寂しくなります。あっと言う間ですよね・・・」と、すっかり仲良くなったインフォメーションカウンターの皆さん。毎日、都度の相談にその場で瞬時に判断して対応動しないといけない職業は、マニュアルを理解しただけでは不可能と思うので人柄、人間力なんだろうなと。販売員とはまた違う松山三越の最前線でブランドを創る人。

ブランドを「顧客との約束」と思っているので、約束内容が顧客にとって価値のある重要な内容なら、お得意様になるし、価値が低ければ離れる。押し付けのブランドが顧客に受け入れらるとは考えにくいので、顧客がブランドを「自分ごと化」するには時間を要する。NICECREAMは確立されていた松山三越というブランド力(社会的信用、安心感など)をお借りしたのは言うまでもない。

で、NICECREAMはこの5ヶ月間にどんなブランドを築けたかというと、一つは「おいしい選択肢の存在」かと。おいしいとは味もさることながら、環境にも身体にも優しく、「今日はNICECREAMにしようかな!」と選べる選択肢。または乳アレルギーや宗教上の理由などで選択肢が少ない場合でもNICECREAMなら、みんなが一緒に食べられる選択肢。残り3日!全力で伝えよう!

2019年10月11日金曜日

見える化とは?

「見える化とは何ですか?」とレセプション会場で尋ねられる。「見える化」は字のごとく「顕在化、視覚化」の意味で、これまでの効果や成果を実感していても「表しにくい」ことも多い。表しにくいのは時に効果や成果は「無形」であったり「目に見えない」から。その時に役立つのが「見える化」は客観性も伴えるし役立つと信じる一人。とは言え、何から見える化できるか?

撮影支援件数、事業予算、職員数、撮影日数は数えれば簡単、撮影支援内容や相談内容の内訳、撮影支援件数の推移は統計、公開作品数とFCの撮影支援作品数、撮影本数に対する問題作品数は比率など、この世は「数字/数値」で表せると知ったのはココ大授業で数字の世界を体験してから!数字/数値で表現できれば「多い、無数の、たくさんなど」の曖昧な表現から脱することができる。

とはいえ、見える化の目的は数字/数値ではなく「第三者が上手に活用できること」が目的で、活用することで訴求力や納得度が高まったり、把握することで今後が予想しやすくなったりする。見える化しないと評価にも繋がりにくいし、課題も見えにくい。数字/数値できれば、その次は「図解」か。これまでの実績を数字/数値して、周りをどれだけ巻き込めるか!

2019年10月10日木曜日

第3章の幕あけ。

2009年にNPO法人ジャパン・フィルムコミッションは誕生し、コツコツと実績を重ね、2019年にAFCI(国際フィルムコミッショナーズ協会)に入り、日本の撮影支援窓口として認められました。そして満10周年の総会。154のFC、映像関係者などの会員組織になり、文化庁や経済産業省、内閣府、外務省などと連携することも多くなり、成長の実感はこの乾杯の様子から伺えたり。
ちなみに写真の乾杯の音頭は日本映画製作者連盟の華頂さん。愛媛国際映画祭の基礎映画情報は映連さんからいただきました。

ゲストには木村大作監督、本木克英監督から激励があり、北は北海道、南は沖縄まで全国各地からFCが集まった総会後のレセプションが面白いのは当たり前。そして面白く感じることができたのは、事務局や協力者が裏側で段取りや調整、演出をキッチリしてくれたから。レセプション終了後に会場が片付けられる中で「もう一度乾杯」をして互いの労を労う。FC仲間は最高。

と感慨にふけりながらもマイクを握って言いました。「順調に見えるFCにも課題はあり、改善して次のステージへ行きたいと思います。そのためには皆さんの協力が必要です」と言い壇上から降りると「協力する!」「支える!」「振って!」などの声をかけられ引き締まる。第3章のキーワードは【見える化】、これによってFC、JFCはグッーン!と伸びること間違いナシ!

2019年10月9日水曜日

肉・魚介類・卵・乳製品不使用坦々麺

広大でラビリンスな東京駅内地下で、分かりにくい(と思うのは私だけか?)場所にあるにもかかわらず19時の店内は満席だった「T'sタンタン」という肉・魚介類・卵・乳製品不使用の坦々麺を出しているお店。それも仕事帰りと思われる日本人男性客、女性客に混じり外国人が多かったこと。隣は個人の外国人、その隣は家族と思われる外国人一家だった「セサミは体に優しいしヘルシーなのよ」などの会話に耳を立てる。

そして思う。ヴィーガンやコーシャ、ハラル、日本には精進料理があるけど、実は求められているのはジャンルやカテゴリーではなく「体と心に優しくてヘルシー」という極めてシンプルな理由ではないかと。とはいえ、マクドナルドも食べるし、焼肉も食べる、スナックも食べる。そして胃がもたれる(涙)。だけど時にアッサリ、負担が少なく優しい食べ物を欲する時もあって、そんな時は野菜系かと。


ゴマと言えば松山に名店「のっぴんらー麺」があるけど、肉・魚介類・卵・乳製品不使用の坦々麺があったら話題になるなと。大豆を肉に見立てたり、植物性のジャンクフードがあったりするけど、それらとは狙いは異なるのかなと。ちなみに注文したのは「白ごまの坦々麺+麻婆丼」で1200JPY。ヴィーガン、ベジタリアン狙いというかヘルシーが魅力的なんだと食べて実感(食後にアイスを食べたのはナイショ!)

2019年10月8日火曜日

キャッシュレス珍騒動(駄話)

オンライン印刷会社からポイント失効メール。(残念・・・)と諦めていたら、先日「ポイント失効の連絡が不十分だった」と、年内まで有効期限延長のメールが届く。近所のスーパーで支払いに現金を出したら「キャッシュレス決済はしないんですか?」と、唐突におばさま店員。聞けばポイント5%引き、更に店舗独自のポイントカードへも加算され、支払額は変わらないけど「お得」してる(はず)。

PayPay。10月に入り松山三越NICECREAMでもPayPay決済が多く、週末になるとビックリするほど。10%OFFだと40円の還元、20%だと80円!最安320円でNICECREAMが食べられるなんてお得!と、提供側の意識で思っていたら・・・。ユニクロでPayPayの決済のワナにはまる。キャンペーン中にこれ幸い!と思った小市民、商品をカゴに入れ決済でPayPayをかざすと・・・。

動かない、ずっと動かない。そしてエラー画面。店員さんも困惑、待てども待てども画面が進まない。隣の方も、その隣の方もPayPay決済の方全員フリーズ!10分、20分、30分待っても動かない・・・。約1時間ほど待っても動かず途方にくれていると店員さんから「現金払いにされますか?」と言われても決済中なのでキャンセルもできない。日本中のユニクロでキャッシュレス決済の珍騒動が起こり、貴重な経験と思うしかなく・・・。