愛媛大学工学部1年生300人弱への授業は6次産業について。地域の魅力や資源について未だ浅い彼/彼女たちへスライドとエピソードを交えて紹介。いたって静かに進行していたけど彼/彼女たちの多くがガバッ!と顔をあげて目があったのが「一次産業革命」「UrbanHarvest」について。欧米で先行しこれから確実に押し寄せる「垂直農業、水耕栽培、ユニット農業」などの野菜工場の数々。
野菜工場の特徴の一つに室内/都市部があり、その手始めに「屋上交流農園」があると伝えると、そこにIoTとかITとか技術革新が絡むと想像できたのかメモを取る学生もいたり。その通りでAIで雑草と苗を判断してアームが動いて除去したり、プランターにICチップが埋め込まれ土の湿度や栄養分を日々記録し、訪れなくても手元で状況を把握できたり、レストランと野菜工場が併設で超新鮮な野菜が直接食べれたり。
UrbanHarvestでは大量生産して出荷は考えてなく「都市部の遊休屋上の緑化活用、街中に畑など土に触れる場所がない対応」を起点に野菜を中心とした交流が主。一ヶ所ではなく街中の屋上に数カ所の屋上交流農園ができれば「何かが変わる」はず。授業終了後、案の定、友人の子供が声をかけてくれて「メチャメチャ、面白かったです!」と目をランランに輝かせて感想。農業は変わる!
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