日記を検索

2019年10月16日水曜日

伝える。伝わる。

いかに日本語は曖昧さを含んで伝わるか?という話。中国と韓国の留学生とチームを組んでいて、海外とやりとりする中で気づいたのは「相手へ伝える際、いつも以上に明確に伝えるよう細心の注意を払う」こと。日本人同士の場合は(言わなくても伝わるよね)的な阿吽があったり「1を伝えたら10まで分かる」的な意味合いを汲み取る・忖度的な理解を相手に求める傾向があったり。

だけど、海外の方と情報交換する場合はメール中心だし、阿吽も忖度も無いから書いた文章だけで理解を求めると、無駄・余計な解釈を与えないよう明確な言葉や表現で必要で、ましてや自分の文章を中国語や韓国語で翻訳をしてもらうと先ず留学生が明確に理解しないといけないので、イメージを膨らませる形容詞や解釈に幅を持たせる曖昧な表現は不要なんだと書いては推敲の連続。

そもそも書いた文章は100%理解されず、80%〜90%の理解でもおおよそで伝わるとするなら、口頭で話した内容の理解度は相当低いかも?と思ったり。自戒を込めていうと口頭の場合、ついカタカナ表現をして内容を丸め込んでしまうことがあるけど、伝わってないかもよ!と、日常会話、会議、電話、メールでどんな言葉を使ってるか不安になったり。文筆業を目指す身として鍛錬あるのみ!

0 件のコメント:

コメントを投稿