えひめフィルム・コミッション(事務局:愛媛県観光国際課)で、ロケハン体験。
と言うのも、これまでの2年半、組んできたSさんが産休に入るので、この機会に皆んなで体験しましょう!となる。
そもそも、ロケハンは何のために行うのか?など基礎・基本の紹介から。
それは撮影隊にとって「ココはシーン(≒世界観)に合ってる or 合ってない」の判断を促すため。
「テイスト(≒傾向、方向性、雰囲気)」とも言うけど、最近はこのテイストを3種類ほど提示して、ざっくりとした方向性を決めてから進める。
その後は、進んだテイストに対して「振り切ったテイスト」「標準的なテイスト」「変わり種テイスト」など、細分化させて深化させるのが私のやり方。
それは撮影隊にとって「ココはシーン(≒世界観)に合ってる or 合ってない」の判断を促すため。
「テイスト(≒傾向、方向性、雰囲気)」とも言うけど、最近はこのテイストを3種類ほど提示して、ざっくりとした方向性を決めてから進める。
その後は、進んだテイストに対して「振り切ったテイスト」「標準的なテイスト」「変わり種テイスト」など、細分化させて深化させるのが私のやり方。
撮影隊が好むのは「強い画」で、映画業界の用語なのかな?
「いくつもの要素が詰まっている=強い画」で、例えば「ヌケがよく、高低差があり、自然現象がよく、演技できるスペースが複数あり、周りも演出できる余白があり、印象的な被写体もあり、パッ!とした第一印象がある場所。」
だけど、そんなに都合のいい所(ロケ候補地)は少ない。
だけど、そんなに都合のいい所(ロケ候補地)は少ない。
闇雲にロケハンしてもうまくいかない・・・は、強い画ではないかもしれないから。
今回は実景のみで、いわゆるキャスト無しの風景画だったけど、普段から見慣れている愛媛の景色なのに、ロケハンというフィルターを通してみると「素敵ですね〜。いい景色ですね〜。」と再確認&再評価になる。
写真奥が私。両腕を上げて高めに撮っている。
写真奥が私。両腕を上げて高めに撮っている。
オチはどこか?だけど、撮った写真を共有したら「泉谷さん、写真撮るの上手ですね!」と言われる(笑)
これでもフィルム・コミッションでして、キャリアは23年なんですけど・・・。
これでもフィルム・コミッションでして、キャリアは23年なんですけど・・・。
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