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2023年11月18日土曜日

またね、秋田。


小ネタが多かった東北研修/秋田・角館。
FC担当の仙北市角館支所の課長さんは「いずみたに(泉谷)サン」
と、漢字も読み仮名も同じで「親族以外に初めてお会いした!」と喜んでもらい、初対面のオジサン同士でワイワイしてしまったり。

研修建物の入り口に立っても自動ドアが開かない!(故障?)と思いきや「熊の侵入防止」のために自動ドアを手動ドアに変えていた(=電源を切っていた)。そう言えば武家屋敷通りにも「クマ出没注意!」という看板があり、実際に小熊が出没したそう。ホント、街中なのに!

そして「じゃこ天騒動」。「知事が失礼なコトを・・・すいません!」と言われけど「じゃこ天食べたことがないでしょ?」「えぇ、ないです。」となる。
そして、秋田県で再び研修をする予定なので、その時に「じゃこ天」を渡そうと思う。

郷土料理と言えば「稲庭うどん」「きりたんぽ」。稲庭うどんにきりたんぽを入れた「きりたんぽ稲庭うどん」をいただく。さらに比内地鶏(ブランド鶏肉)を入り、一食で秋田名物を3種いただけてコンプリート。

秋田県と岩手県は隣接県なのに移動が大変で、在来線利用だと片道約4時間。新幹線でも回り道になるので、結局車になるけど、今度は雪に阻まれることも多く互いに行きにくい県と認識してる。

写真は昼食に「町中華ありませんか?」と教えてもらったラーメン屋。ご夫婦二人で経営されていて、店内には三輪車があったりアットホームな店のイチオシは、味噌ラーメン定食だった件。

2023年11月16日木曜日

2cm。


次の相談者の都合が急に悪くなりキャンセルに。「どうする?」と言うことになり、「ゆっくり帰りましょうか。」となり、高速道路を使わず下の道を進む。
途中「みなっと(八幡浜市の港広場、“すずめの戸締りに”も登場)」で休憩。目の前は温州みかんのオレンジ色が見える絶景。「太陽熱、海からの反射熱、地熱の3つ熱が温州みかんを美味しくさせてます。」という生産者の説明を思い出す。

コーヒーでもと思い、カフェテラスへ行くと営業終了!残念!と思いつつカウンターへ行くと「ソフトクリームなら出せますよ。」「ソフトクリーム!?」「(バニラとミカンの)ミックス美味しいですよ!」「じゃ、ミックス一つ!」とコーヒーを飲むつもりがソフトクリームになってしまう・・・。

「はい、350円です。」と、言われて清算し、ミックス味のソフトクリームを手渡された時に「2cmプラスで盛っておきましたから!」と店頭のオバ様。
「おぉ!ありがとうございます!」と通常のソフトクリームより2cm高いソフトクリームをいただく。でも、通常を食べたことがないので検証は・・・そこじゃない!サービスに感謝!

「美味しいー!」と掃除中のカフェテラスで一人休憩。相談対応したご褒美と相変わらず自分に甘い。「美味しかったです!」とオバ様に伝えるとニコニコで見送ってくたオバ様。
こういうコミュニケーションが好き。

2023年11月9日木曜日

行先は試作の試作島。


GOOD MORNING FARM(GMF)の齋藤さんとは数回目のコラボ。
東温市、伊予市、砥部町、松前町、久万高原町、松山市の6市町の担当者が集まり特産品を活用した商品開発事業。
昨年度までは道後JIN六媛というジンの開発だったけど、今年度からピクルスに着手!ピクルス好きには嬉しい機会!
でも、ピクルスと言うと「ハンバーガーの間に挟まれたアレ」なイメージで脇役感が拭えない。

だけど、齋藤さんの聞くと素材には多様な広がり(ピリ辛系、フルーツなどを使ったデザート系など)があり、シロップ漬、オイル漬なども取り扱っていると知り、凝り固まっていた古情報をアップデートする所から開始。
しかし!既にアップデートを済ませ、事業開始を(待ってました!)と言わんばかりだったのが女性担当者たち。

既にGMF社の商品を食べていて「普段の料理がワンランクアップするんです!」「お酒と合うんですよ!」など感想を寄せてくれる。
そんな反響に「GMF社のメインターゲットって誰なんですか?」と尋ねると「30代-50代の女性です。」と、ズバリ!感想を寄せてくれた職員世代でドンピシャに響いていた件。

男性担当者からも「もっと柔らかい食感と思っていたけどシャキシャキして美味しい!」「チーズに合いそう!」など、事業の船出は滑らかに出発!行先は「試作の試作島」。

2023年11月6日月曜日

夏に逆戻り。


予定より早い到着と分かり急遽、寄り道先を探すと村上海賊が築いた牙城の一つ「因島水軍城」が近くにあると分かり立ち寄る。
海賊と水軍の違いが分からなかったけど、広義で捉えれば同じ、狭義で捉えると「蛮行な輩 or 守護者」のようで、時代によって捉え方が違うことを知る。
到着すると、後ろからどこからか来た軽トラも到着し、おじいさんが城門を開けてくれる。「ワシはボランティア。休みの日は早く来る人がおるけんな」と、私たちのことだった!

教えてもらった「立花食堂」は海沿い道に建つ、広い敷地にある平屋カフェ。隣には物販も併設されていて、11時のオープンに合わせて行くと、サイクリストや車での観光客が次々と吸い込まれていく。
メニューはカフェメニューの他にラーメンや定食もあり、食欲がそそられたけど(ガレットを食べるんだ!)と見学で退散。今度はちゃんと食べに行こう。

「70 cafe」は全てが終わった帰り道、立花食堂がある道路を更に進んだ所にあるスタンド式のテイクアウト店。
アメリカンな雰囲気は店主の好みで、敷地の奥にはオシャレな家もあり、聞けば店主家族の家で、気に入ったココを購入して道路に面した敷地はカフェに。
「ブルースカッシュ」を頼んだらハワイアンな飲み物で、目の前は海、暖かさもあり夏景色。
一泊二日で盛りだくさんのリサーチは終了!

Les Dix-Sept Bateaux


「ガレット」はクレープのような見た目、形だけど原材料はそば粉を用いているフランス料理の一つ。
教えられた道を進むと漁港(湾)に辿り着くも更に奥へ。すると行き止まりに間口が3mほどの二階建ての小さな建物があり、そこが「Les Dix-Sept Bateaux(レ・ディセット・バトー)」フランス語で「十七艘の舟」と言う名のガレット屋。

「小さい店で予約優先だから入れないかも・・・」と教えられていて入店するもやはり入れず。
でも、店の外は?という交渉を成立させてくれた同行者Oさん。
漁港を目の前にガレット(私は自家製塩バターキャラメルと胡桃&スュクルヴァニーユと檸檬/写真手前)をいただく。

聞けば店主は東京でもガレットなどを提供している二拠点事業者。お一人で回し
ているので、調理やサービスを考えれば小さく営業するのは当然。
そんな所へ突然来た我々にも気遣いいただき大感謝。それにしても食べながらの風景は日本なのに、アマルフィのように見えたのは私だけ(笑)

そして忘れられない特記事項は、お婆さんが散歩で目の前を通り過ぎたのだけど、そのお婆さん、ベレー帽、綿シャツ、ベージュのベスト、チノパン、革靴という身なりで、モデルかと思い、声をかけると「80を超えてるけどオシャレが好きでね、恥ずかしいわ」と、照れて帰られる。
お会いした時だけでなく、普段からオシャレをしてる80歳超が島、漁港にいることに驚く。

2023年11月5日日曜日

tsubuta SANK!


弓削島→因島→向島、津部田地区に入る。9時に到着したのはカフェ&アイスクリームのtsubuta SANK!(サンク)さん。朝7時からカフェはオープンなので観光客やサイクリストにとって、ありがたい店。
ちなみに店名は津部田三区だからtsubuta SANK!。

手を振って待っていてくれたのはNさん。Nさんは「いしづち編集学校」の研修生(ちなみに彼女が発表したアイデアは石鎚山系を眺めながら楽しむスパイスカレーのキッチンカー)。
今は瀬戸内海を宿泊しながら運行する豪華客船(と、言うのか)ガンツウの乗務員。

互いの近況報告にワイワイしてると「アイスクリームができました!」とオーナーが教えてくれて朝アイス。SANK!定番の「ソルティ・ミルキー」と期間限定の「マロン・マロン」のダブルをいただきながら、向島在住のNさんから情報をいただく。

「tsubuta SANK!」のオーナー夫婦は移住者。2022年9月オープンとのことで1年余り。続々とサイクリスト(海外の人も多く!)がやってきた!そう言えば今日から連休。
オーナー夫婦もサイクリストとのことで納得。

「立花食堂も人気ですけど、ガレットを提供してる“レ・ディセット・バトー”は素敵ですよ!」とNさん。(向島でガレット!?)と思いつつも「ガレットを食べに行こう!」となる。
Nさんは、この後ガンツウで勤務とのことでまたの再会を約束してお別れ!

シェアごはん


「シェアごはん」と聞いて思い出すのは、その昔、ランチを知らない人と食事する一期一会のマッチングサービス。日本にも上陸したけど、いつの間にか消滅した。
「夕食は“シェアごはん”です。」「それってナニ?」「宿泊者同士で夕食を作って一緒に食べるそうです。」と教えられ、「汐見の家」に着くと既に夕食準備が始まっていて、管理人の工藤さんと若い女性二人が台所で忙しくしてる。

7名が揃い、初対面同士ながら食事を囲んでワイワイお喋り。こういう時のコミュニケーション能力って大切。こういう一期一会が日々続いていると思うとスゴい。
Tさんは日本周遊の旅を車で続けている方で、仕事も辞め、住まいも引き払い、ADDRESSに登録してあった「汐見の家」を利用。翌日は高知へ行き、四国周遊へ。

Mさんは高知県出身のタイマッサージマスター。以前は店舗を構えていたけど出張型に変更、「汐見の家」へは、弓削島でのイベント参加ついでにヘルパーとして滞在。
ヘルパーと言うのは宿代が0円の代わりにお手伝いする制度。長期滞在にはうってつけ!

これこそ一期一会。たぶん、この先会わないと思うけど、この出会いは忘れない。
食事(アジフライ、炒め物、揚げ物など)は美味しく、3時間の滞在で1,000円/人。

そして翌日も6:30から朝食も汐見の家でいただく、卵焼き、炒め物、ノリなどをワイワイ食べて500円/人。
これをプライスレスと言わずに何を言うという感じ。

2023年11月4日土曜日

Kitchen 313 Kamiyuge


「島の日々をめぐる本〜瀬戸内かみじまトリップ公式ガイドブック2023〜(発行:上島町)」P36に掲載のベーグル屋「Kitchen 313 Kamiyuge」の閉店時間は15:30。
「vida_con_miel」を15時過ぎに出発!10分ほどで到着予定とナビゲーション、果たして間に合うか!?

で、やはり近くに到着したもののたどり着けず、降りて細道を進むと焼杉で壁が真っ黒の
「Kitchen 313 Kamiyuge」がドッーン!と現れた。そして(んっ!?)と、よく見ると「登録有形文化財(文化庁)」のプレートが飾られていて(えっ!登録有形文化財でベーグル屋?)となる。
築100年超の実家は長らく空き家だったが、13年前に弓削島に移住した宮畑さんが9年前にオープンしたベーグル店。

全くの初対面だったのに、弓削島などの魅力を色々と教えてくれる宮畑さん。
「実は今日はKitchen 313 Kamiyugeの9周年の記念日なんです。」と特製クッキーのおもてなし。
そして、ナント!宮畑さんの誕生日でもあり、初対面の方に「誕生日おめでとうございます!」という不思議な出会いとなる。

で、肝心のベーグル(パンは弓削島に来てから独学で学んだ)はガイドブック通りにモッチリで、ベーグル好きには大満足な味。

緊張するカフェ。


愛媛県上島町発行の「島の日々をめぐる本〜瀬戸内かみじまトリップ公式ガイドブック2023〜」のP.37に目が止まった同行者。
店名を見るも「vida_con_miel」が読めない!
「島の日々をめぐる本」は2021年に第一刷、2023年に第二刷と好評な証。そんな本に紹介されているのだから、素敵な店に違いない!と店名も分からずGO!

「しまでCafe」を出たのが14時過ぎ。「vida_con_miel」の閉店時間は15時!急ぎナビを頼りに辿り着くも(ここでいいの?)となる。と言うのも看板がない、フツーの家。
同乗者に確認してもらい、ココ!となるも「マジでスゴいっす。見てくださいよ!」と驚きの表情で手招き。何がスゴいのか分からず入店すると・・・。

愛媛では見たコトも感じたコトもない、東京でも味わえない「美術館、ギャラリー」と同じ雰囲気&しつらえの空間に飲み込まれてしまい「話し声」が小さくなってしまう。

調度品、什器のこだわり(一脚ずつ違うし、手作り?など)もスゴかった。
メニューにはフィンランドの国民的詩人、ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリ(1804-1877)の詩がページ毎に書かれていて、店主のポリシーが随所に溢れてた。
席も大きなテーブル、小さなテーブルしかなく、静かに過ごすことが前提のようで、まさに空間に浸るギャラリー。
緊張しながら(良い意味)ダージリンティーをいただく。

2023年11月3日金曜日

しまでCafe


弓削島を訪れるのは数年ぶり、誰に会いたかったと言うと村上律子さん。
律子さんには、これまでに「あんなこんなそんな」でお世話になっていて、そんな中でも思い出深いのは、佐島のコミュニティセンターに雑魚寝することになったものの、布団の数が足りないと分かり、律子さんに相談すると「借りてきたわよ!」と、軽トラに積まれた布団は島民から預かってきたものだったコト。
そんなコトができる人なんていないよ・・・と大感謝だった思い出。

律子さんが経営されている「しまでCafe」で昼食。数年ぶりの再会、70歳を超えてもパワフルさは変わらずで「私も50歳を過ぎました。」と伝えると「まだ、そんな歳なんだ。」と(笑)
地域づくりを20年以上してるけど、まだまだヒヨッコなんだよね・・・。

私は「レモンポーク丼+アイスコーヒー+藻塩ソフトクリーム」を注文。律子さん、娘さんの話を聞きながら頬張る。NPO法人弓削の荘で塩づくりにも励んでいる律子さんたち。
その塩を聞きつけて、著名なな料理人が顧客になったり、豪華クルーザーやスゴいヨットで訪れる海外からの訪問者の国が世界地図でピン留めされていたり、世界各地から「しまでCafe」にやってくる。

滞在時間2時間超えとなり、次の予定時刻に慌てて、「また来ます!」とアットホームな「しまでCafe」を出発。

2023年10月24日火曜日

今度はご当地ピクルス!


鳥取県と岡山県のアンテナショップに入り6次化品をチェック!ジュース系、ジャム系、お菓子系、漬物系、レトルト食品など多くが並ぶ中で、お目当ては「ピクルス(西洋漬物)」。
でもアヒージョ、酢漬け、マリネなどはあるもののピクルスは見つからず、店員さんに尋ねて「牡蠣のピクルス」を見つける。

道路を挟んで愛媛県と香川県のアンテナショップでも「ピクルス」を探すが無かった(内子町のGOOD MORNING FARMもなかった。)。

道後JIN六媛に続き、6市町(松山市、伊予市、東温市、内子町、松前町、久万高原町)の特産品を活用したピクルスを作ることが決まり、商品開発コーディネーターとなる。
実はピクルス好き、先日は京都で話題にし、秋田でも、11年前のニューヨークでも、8年前のマレーシアでも話題にしてた。

でも、日本では古くから漬物文化が浸透してるから、ピクルスを好んで食べる人はまだ少数。
どうしたら多くの人に好んで食べていただけるだろうか?漬物も好きだから悩ましい・・・。ターゲットを絞るではなくシーンで選択かな。
陳列されてないのは可能性がある証拠!

美味しかったらゼロカロリー。


高幡不動尊でお参りして、電車を乗り継いで最寄駅までと思ったら二人で960円と分かり、なんだかもったいなくなり、天気も良いいから歩こう!と調べたら“うっかり”7km超だった。「でも、まっいいか」と軽いノリな50代夫婦。
丘を上り、川沿いを歩き、農面道路のような狭い道を進み、住宅街を抜けて大通りに出て信号待ちをしていると「キング洋菓子店」という看板が目に入り、“テレビチャンピオン優勝の店”と書いてあるではないか!

創業55年!で店の雰囲気は、これまで「あれこれそれどれ」などで登場してきた我が「モンマルトル」と同じ!
買う目的はなかったけど、「(交通費)も浮いたしね。」「テレビチャンピオン優勝の店だしね」という謎理由でケーキを選ぶ。

私が食べたのはキング洋菓子イチオシの「サバラン(380円/個)」というケーキ。フランスの伝統菓子で生クリームがブリオッシュ生地に挟まれ、洋酒(それもドップリ)が染み込んだ味。添えてあるのはブラッドオレンジのようなドライ柑橘。
おいしい!以外に表現しがたかったのは、生クリームと洋酒を楽しむようでフルーツなどが入っていなかったからかも。

1時間45分歩いたカロリーを余裕に超えたけど美味しかったからゼロカロリー。

2023年10月7日土曜日

妄想味。


改めて「缶詰」には色々な種類があり、面白いなと思ってるここ数日。12月に予定の「おつまみ学」授業に合わせて図書館でも本を借りてきたけど、先日の間口さんの「缶つま」でも色々と紹介されているように「缶詰を活用したおつまみ本」もたくさんあった。

王道はサバ、シーチキンと言えばマグロ、オイルサーディンと言えばイワシ、他にもイカ、カニ、エビ、アサリなど貝類、コンビーフ、スパムなどの肉系、コーン、オリーブ、マメなどの植物系、パイナップル、モモ、オレンジなどの果物系、パッケージも個性的で実に面白い!
そう言えばヘルシンキ空港では「クマの缶詰」もあり、ジビエの缶詰もあるんだろうな。

今回は缶詰を活用して参加者一人一人にIYO夢みらい館の「おつまみ本」を参考に作ってもらう予定で、でも“絶対に書かれている材料を揃えないとできないのか?”と言われるとそうでもないので、冷蔵庫にきっとあるだろう身近な野菜や調味料と合わせてもらおうと。

今回、先生役を務めてくださるのはパパイズムの鈴木さん。ココ大付属学園でミニピザなどの指導をしてくれたイタリアンシェフ。
鈴木さんのアイデアによる創作おつまみ≒ピンチョスみたいな(バケットの上に乗せた味)のもアリかも。

この授業には広がる可能性しかなく、「おつまみ」を定義できたらコンテストもできる!と妄想だらけ。授業紹介ページ作らなきゃ!

2023年10月6日金曜日

ボツでも。


コロナ前「おつまみ(OTSUMAMI)を世界共通語に!」と某自治体と盛り上がり、企画書も通り、いざプロジェクト開始!という時にコロナ禍に陥り、それどころではなくなり、プロジェクトは停止、異動も重なり廃止。結局お蔵入りになってしまう。

いわゆる「ボツ企画」だけど、せっかく立案したし、コロナがなかったら立ち上がっていたので、形を変えて復活させる。
そもそも「おつまみ」との出会いはラーニングBAR(初回は11年前だった!)の5回目に「つまみに乾杯!」と題して愛媛の生産者ら62名で開催した時。

ゲストとお招きした間口一就さん(銀座ロックフィッシュ店主/愛媛県愛南町出身)に“愛媛産を使ったオリジナルつまみ”を色々と教えていただき、その可能性に驚いたのが始まり。
2011年に間口さんの本をみて奇想天外の組み合わせに、一滴も飲めないのにロックフィッシュに伺い直談判した思い出。

企画って、その時はボツで一時停止になっても内容が面白かったら経年劣化しないのが特徴。
「熟成」という表現か、停止中でも時々思い出しては練ったり。
先日もスタート直前で停止してしまったプロジェクトがあり、いつか形を変えて復活すると思うよ!と自分を納める。

飲めないけど。


60回は超えていると思う夕陽を眺めに松山城への散歩。気分転換&思考の整理機会にもなるし、カロリーも少しは減らせるだろうと思うと止められない。
日没は17:49。いつものように山頂広場で夕陽が沈み終えるのを見届けると、どこからか太鼓のリズムが聞こえてきた。
県庁裏坂道を下っていると今度はマイク声が聞こえてきて、堀之内公園で平日夜なのにイベントをしてた。

県内の地酒を楽しむイベントのようで、酒好きの方々が会場へ入るのに行列ができてた。勤め帰りには最高なイベント。
全く飲まないから損しているかもしれないけど、飲まなくてもいつもほろ酔い気分だからOK。

日本酒と言えば獺祭がNYに初となる酒蔵を開設したことがニュースになっていたけど、2016年にNYを訪れて日本酒の調査をした時も獺祭を含めた日本酒は当時から話題だった。
でも輸入ビジネスが成立するかというと難しく、日本酒好きの個人が小規模で経営してた。

日本では日本酒に限らず酒離れと言われていて、沖縄での調査では泡盛離れの代わりに日本酒や焼酎、ワインが台頭してた。
だけど、日本酒の海外輸出額は右肩あがりで2022年には過去最高(475億円)になっているのだから、愛媛の地酒も・・・と思ってたら先日、台湾へ愛媛の地酒を売り込んでた県庁職員を思い出した。

2023年9月24日日曜日

ピクルス?漬物?マリネ?


ピクルスと漬物は一緒なの?という問いから始まり、広義では同じとのこと。
酢漬け(ピクルス)と漬物(糠漬)は違うだろ?と思う人もいるかもしれないけど、そこまで深追いしない。ちなみに似た言葉に「マリネ」もあるけど、調味液は酢以外にワインや油も使うので、遠い親戚のよう。

新しいプロジェクトを控えて「京つけもの西利」本店へ。漬物は好きだけど、お土産としか見たことがなく、よく見ると色々な種類があると知る。試食コーナーもあり、ウロウロして挙動不審だったと思う。
「試食いかがですか?」と店員さんが声をかけてくれて、選んでもらったのが写真の漬物(キュウリ、ゆずダイコン、ナス)。お茶までつけてくれる。

美味しかったので、勢いで「数種類の漬物が入った品はありますか?」と尋ねると「いいえ、ありません。」とのことで、たしかにカブ、ダイコン、キュウリ、ナス、キャベツ、タマネギなど種類は多かったけど全て単品だった(複数の野菜が細かく刻まれたモノはあった)。

ピクルスのような瓶詰め販売の漬物ってないのかな?
そういえばピクルスには果物系(柿、柑橘など)やナッツ系(アーモンド、栗など)もあったけど、漬物にはないのかな?しばらく続きそうなリサーチ。

2023年9月20日水曜日

ハプニングの末。


ホテルオススメのお店が臨時休業で、次の店に行っても臨時休業、そしてその次も休業と(こんなコトあるの!?)という事態!
昼食抜きだったので腹ペコ。3軒目の隣に“THE 飲み屋”という雑居ビルの一階、小さな間口の店が「営業中」とあったので(えぇい!)と勢いで入ると、明らかに仕込み中の店主が壁時計を見て、「あっ、いらっしゃい!」と早すぎる客、それも1組目の客に驚く。

「飲むの?」と尋ねられ「いいえ、食事です。」と告げると「嫌いなモノある?」と再び尋ねられて「ないです。」と答えると、「んじゃ、そこに座って」とカウンターに座る。
(そう言えば、値段見てなかった!)とメニューを見るも一品ばかりでカウンター台には日本酒の瓶がズラリ。(やばっ!)と思いつつ「定食をお願いします。」とオーダーする。
店員はおば様一人で奥様だろうか?「はい、どうぞ」と、おしぼりと箸が並べられる。

「はい!お待ち。」と出てきたのが写真の定食。???と思ったのが「刺身にワサビが付いているのにカツオにカラシ!?」。
「ここではカツオにカラシはフツーなんですか?」「そうだよ、初めて?どちらから?」「愛媛です。」「愛媛でカツオはないよねー」の返答に(本当は愛南町という町では“びやびやカツオ・・・)と言おうとしたけどスルーすると、「じゃあ、これオマケ!」と、カツオにカラシ&マヨネーズを一品出してくれる!
「これが美味いんだよ!」と完全に酒のツマミ。美味しくないはずがない!

そして、ワイワイとカウンター越しに話して「ごちそうさま!」「はい、1500円。」一品のサービスもしてくれて、美味しかった時間。
食べた店の名前を知らず、不思議なひと時だったココは三重県津市。

2023年9月18日月曜日

スッキリ!


プロジェクトの多くは(うまくいって欲しい!)と願うも大抵は“うまくいかない”が定説。ましてや起業や創業では一般的に10年後も存続するのは約25%と言われてるので、約75%は廃止、廃業、解散などに追い込まれてしまっている。

一歩進んで二歩下がる的な話もよくあり、勢いあった取り組みが急にトーンダウンして萎んでしまい停止に追い込まれてしまった。
理由を聞けば「多すぎるステイクホルダー&世代間ギャップによる意思決定の後ろ送り」で、典型的な内容。若手がやる気を示すなら、任せるのが上役の役目と思うけどな・・・。

と、思ったら、別の所で、あれよあれよと言う間に新規プロジェクトが複数始動する。残念がっているヒマはなく、事業構想を妄想。
すると、今回の鬼北町にぎわい塾でも山下さん(Coffeeとツナグ)がコーヒーを出してくれるとのことで、美味しいアイスコーヒーを淹れてくれる。
この一杯で気分スッキリ!イメージ描けた!

「コツコツと経験値を積んで続けたいです。」と山下さん。いづれはお店を・・・と記憶してるけど、お店ができたら、きっと地元から支持されるコーヒー屋さんになるんだろうなと。

2023年9月11日月曜日

1610円分。


三崎港では「まぐろ」が有名&推しだけど、33店が加盟する中から「おいしいマグロが食べられる店」を土地勘、ド素人が選ぶのは困難!
なので事前に教えてもらった「くろば亭」へ行くも日曜日なので13組待ち!待っていると隣の民家から老婆が出てきて「私は93歳なの。でも隣(店)で食べたことがないのよ、人気なのね。」などの雑談に付き合っていると「レンタサイクルの返却時間に間に合わない・・・」となり断念。

なのでレンタサイクルの返却時に「オススメの店を教えてください。」とスタッフに尋ねると近くの「庄和丸」を教えていただき、「まぐろまんぷく券」と引き換えに出てきたのが「三崎まぐろ御前」。
それに「まぐろのカマのスペアリブ」を別途追加したのが写真。
「三崎まぐろ御前」は刺身盛り合わせ、まぐろ唐揚げ、角煮などがついて1610円(推察)だからお得感アリ。

満腹になったもののデザートは別腹と、三崎口駅にバス(0円)で戻り、隣駅の三浦海岸駅で下車(0円)。ビーチを歩いてカフェへ。アイスコーヒーとケーキを正規料金でいただき帰路につく。

横浜まで京急線なので0円。ここで「まぐろまんぷく券」の恩恵(3670円)は終わり。松山ならコンテンツも豊富だから実現できるだろうなと思いながら電車に揺られて2時間。
だけど、お得な券に含まれていなかったコトとして大いに日焼けしてしまう。

2023年8月25日金曜日

自分で自分のご機嫌をとる。


 「2017」「2018」「2019」「2020」「2021」と、毎年登場していたモンマルトル。
それが2022年に途切れ、2023年も行く機会を失っていたけど妻に買うチャンスがあり、アップルパイを買ってもらう。アパートで一個用の箱をご開帳。
51歳、自分で自分のご機嫌を取らないといけないお年頃。甘すぎないアップルパイは40年以上の歴史があるモンマルトルの名物スイーツ。

モンマルトルと言えば、2018年に企画・実施した「花園町通りCAFE」
東西の花園町通りを一つの大きな店に見立て、モンマルトルやヴェントデマーレなどに協力してもらい、スイーツから軽食、コーヒーなどを注文すると各店舗へ注文して取りに行き提供するというユニークな実験。
よくも、あんな企画を思いついたと思うけど、地域を巻き込むという取り組みは成功したと思う。

常時20種類ほどのスイーツが並ぶモンマルトル。写真は注文した後に撮ったので、もう一つの名物「プリンアラモード」は既に購入箱の中。

5時前に起床、6時過ぎに南海放送ラジオ、7時30分にハーモニープラザ着、10時間以上滞在して18時過ぎに出て、20時にモンマルトル。20時30分にアップルパイ完食。
毎日がんばる自分にご褒美も兼ねてご機嫌取り。