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2024年5月10日金曜日

媛スマとは。


もう一度愛南町へ。お店は立て続けに定休日だったので、そのまま深浦漁港の市場食堂へ、数年ぶり。13時頃だったのに先客が並んでいて大繁盛。しかし、店から「はい、カツオなくなりましたー!」などの声の次に、店員さんが店から出てきて「売り切れ」の札をメニューに張っていき、嗚呼無情、選択肢が少なくなっていく・・・。

その日は「びやびやカツオ」の水揚げはなく、「ここまで来て焼き肉定食はないよね」など話しながら、「媛スマ定食(1,800円)」を注文。
でも「媛スマ」と「媛貴海(いつも力士の四股名と思ってしまう)」の違いって何?となり、分からず調べると・・・。

「媛スマ」は、「伊予の媛貴海」をトップブランドとする愛媛県産の養殖スマを包括した総称です。愛媛生まれの愛媛育ちで他産地と差別化され、シンプルで覚えやすく、愛くるしい響きの「媛スマ」に決定しました。と愛媛県。

なので、媛貴海という呼び名はブランド名なのね。
「はい、媛スマ定食の方」と運ばれてきたのは「六切れの媛スマの刺身」と「カツオ?のカツ」のようなもの三切れ。それにサラダとお新香、味噌汁、ご飯。


媛スマの刺身はしっとりとして柔らかく甘え、そして甘めの醤油&ワサビが白米に合う!
普段は1800円の食事なんてしないから、定休日だったのを口実に来たけどお値段以上!
ごちそうさま!で、まだ続く愛南町。

2024年5月7日火曜日

“つなぎ”として握る。


この時も「他人が握ったおにぎり」を嫌がった子がいて、お母さんが握ったのを食べてた。
この時は何とも思わず、目の前のおにぎりをパクパク食べては「おいしー!」と、2個3個食べた記憶。と、言うかこのテーブルに並んでいる料理全てが岩城島や佐島、弓削島で暮らしている方々の手料理。
似たような光景はPTAでもあって、羽釜で炊いた白米を皆んなで握って食べた思い出。

所変わり、ココ大付属学園。とにかく子供たちのお腹が減るスピードが早い。ココ大付属学園から習い事へ行く子も多く、そういう子たちは「お腹空いた〜」と言いながら出発したり。
そのために“つなぎ”にパンを持って来ている子もいたけど、“つなぎ”に「おにぎり」なんてどうだろう?と辿り着く。

ABEMA Primeではこの話題を議論したようで、「他人が素手で握ったおにぎりが食べられない」が52%と半数以上だった。他にも色々な所で議論になったのね、知らなかった。
ご時世柄、衛生面も指摘されて素手で握ると「黄色ブドウ球菌」が繁殖しやすいらしい。基本的に今は手袋して握るよね。

ならば自分が食べたいものは自分で作ろう(握ろう)=おにぎり、という直球提言。果たして“つなぎ飯”として「おにぎりプロジェクト」は実現するのか!

2024年5月2日木曜日

愛媛の食卓???


「ウラドウゴ?みかんジュースの蛇口が並んでる?」と、20代と50代が道後で探す。娘と変わらない(涙)。

「ナニソレ?ウラドウゴって怪しくない?」「いえいえ、映えて人気のようです。」「商店街にあった?」「いえ、この辺りのようですが・・・」と思ったら、ポンジュースを持ってる女性達とすれ違い「もしかして?」と、円満寺近くに構えてたのが「ウラ道後」という射的屋。
撮影は禁止という注意書き。

「あっ!気になってたんです。」と道後温泉本館から商店街へ入った十五万石で見つけたのはガチャガチャ(ガチャポン)。ご当地モノガチャでは、砥部焼、みきゃん、ポンジュースなどが並び。観光客がこぞって回してた。

みかんジュースの蛇口が並ぶ所は・・・と調べていたら「ココでです!」と看板を見たら「愛顔(えがお)の食卓」ならぬ「愛媛の食卓1970」。思わず二度見してしまう!
「愛顔(えがお)の食卓」という愛媛の6次化品のアンテナショップを経営した3年間を思い出す。

で、店内には最大20種類のみかんジュースの蛇口が並び、1杯200円(伊予柑など)〜。手前から奥へ値段が高くなる柑橘蛇口が並ぶ仕組みで何種類でも手に取ることができる。

道後温泉本館の修理に覆っていた幕も外されて久しぶりに全景を見る。知ってたつもりでは全く追いつかない変わりようにアンテナ感度の悪さを痛感。若い人は感度がいい。

2024年5月1日水曜日

平和通りを歩く。


子供が幼かった頃の夏、平和通りの緑地帯(道路の真ん中!)で外国人が上半身裸で横たわってwithサングラス。ビーチで寛いでいるかの雰囲気を妻が運転する車内から凝視した記憶。
緑地帯を挟んで二車線計四車線の道路で走行車も気にしない姿に感銘した平和通り。

道後での用事に時間の余裕もあり(歩いて行こう!)となり、片道45分、約3.5km、6000歩のウォーキング。いきなり驚いたのが中華料理の元帥が建物まるごとリニューアルしてた!
ベタベタした床、店に衝突する勢いだった狭い駐車場などは昔、オシャレな店になってた!

焼きメロンパン屋があった角はアイスクリーム屋さんになってた。小さな中華物産店があるのを知っている人は少ないと思う。

お好み焼きの「すみれ」は、撮影隊が「ホテル泰平」に泊まると必ず行く店。そのホテル泰平の道路を挟んだ向こうにある「サン・ガーデンホテル」も平地の駐車場があるから撮影隊が好む宿。

(こんなにラーメン屋が多かったっけ?)と思うほど、それぞれ特徴を前面に出したラーメン屋が多かった。そして激安居酒屋も多かった、これは愛媛大学、松山大学が近いから。愛大の非常勤講師時代に学生らと行ったけど、当時の店とは違ってた。

(ココを曲がれば太養軒だ!)と気づくも道後へ直進。
でも口はすっかり「ジャンボカツカレー」になったので、帰り道に迷わず太養軒へ向かい「ジャンボカツカレー(750円)」を注文。美味しかった!
往復12,000歩以上歩いたのに一食で消費カロリーチャラ、いやそれ以上。

2024年4月30日火曜日

相変わらず余計なお節介。


初「もく兵衛」は、2015年ということか?その後、2016年にも行っていたから、それ以来ということは8年ぶり3回目のもく兵衛。(最近行った覚えが・・・)と思っても、コロナもあったし、人の記憶は曖昧なもの。

でも、味は明確で(これこれ!この味!)となる。
その前に「腹減りましたね、どこにしますか?」となり、でもこの辺りではコンビニぐらいしかなく、遠くまで行けば店もあるけど面倒となる。そこで「もく兵衛」だけど「いつも混んでるし、トンネル抜けたらすぐだから、つい見過ごしちゃうんだよね」となるも、「もく兵衛」一択で勝負!

案の定、平日の13時前なのに駐車場は一杯。先客は二組。15分ほど待って入店。迷わず「海老天入りカレーうどん(900円)」を注文。海老天入りカレーうどんしか食べたことがない。
我々の後にも続々と客は入り、前回もしたけど待ち時間にまた計算。

21席、メニューをみて平均単価は800円。平日は3回転と見る。すると21席×800円×3回転/日×16日=806400円。週末は4回転とすると537,600円。すると月売上は134,4万円/月。
年間売上1612万円。
2015年の計算より少ないのは、提供スピードが以前より遅くなり、回転が少なくなったと思ったから。

そんな、余計なお節介をしてたら「海老天入りカレーうどん」到着。
サクサクの天ぷらに出汁の効いたカレーがジュワーと染み込んで美味しい、一気に食べる。

2024年4月29日月曜日

家中“模擬”避難訓練。


愛南町の職員も「あんな揺れは初めて、たまげました。」というほどの揺れだった先日の震度6弱の地震。聞けば外泊では石垣が崩れたり、他では物が落ちて散乱したりもあったものの死者が出なかったのは不幸中の幸いだったと。須ノ川地区が最も揺れたとのこと。

そんな話も潜在的にあったのか、朝起きて(朝食は・・・)となり、買いに行けばいいのに、休日だし面倒くさくて(非常食にしよう)。となる。
お湯を注いで15分。ついでに缶詰も開けて家中キャンプならぬ、家中“模擬”避難訓練(全然、緊張感がないけど)。でも、慣れておくこと大事。

ちなみに私は非常食のご飯ではお湯は少し少なめに、浸水時間は20分ほどと長めにして水をアルファ米にしっかり吸収させた味が好み。サバの缶詰と食べて朝食終了。

ココ大付属学園でも非常食を食べたけど、非常食の味が苦手な子がいたな。五目ご飯、田舎ご飯、チキランライス、ドライカレーと、美味しそう、好きそうな味を用意したのに不発。

「好きな味は?」と聞くと「おにぎり」だけど、自分では握った経験はなく、コンビニおにぎりが好きとのこと。そして“おにぎり”を作ったことがない子が多いことを知る。

「他人の握ったおにぎりが食べられない。」という話題があったけど、自分で食べたいおにぎりは自分で握れてもいいよね。と助成金申請に書いた。

2024年4月27日土曜日

嗚呼、小市民。


「これ、あげる。」と言われたのは「はなまるうどんの“天ぷら定期券”」なるもの。
「ナニソレ?」となり、聞けば「うどん一杯につき天ぷら or おでんが一つ無料」とのこと。
フ〜ンとなったのは、“この手”の割引は「10回でおかず一個無料」「25回でカット無料」など使い勝手が悪い。それは手元にある眠ったスタンプカードが物語っている!でも捨てられない

天ぷら定期券は400円。天ぷらが一つ150円なら3回目で450円と、50円分お得になる。
でも、近くにはなまるうどんはないし・・・と思ってたら街中に用事があり、ヨシッ!この機会だ!と「おろしぶっかけ中サイズ(540円)」+「かき揚げ(160円)」で計700円と表示、そこから160円が引かれて540円で精算、お得感ある。

で、食べながら、よーく見ると「一回の精算に一個ではなく、一杯のうどんにつき一個の天ぷら無料」と分かり、(えっ!)となる。
この天ぷら定期券は姪っ子たちと一緒の時に使ったと聞いたから、4人で食べたはず。すると、4杯に一つずつ計4個の天ぷらが無料になり、150円/個計算だと600円=200円のお得を1回の精算で得た計算。

そこに今回の私、160円だったから累計360円のお得。有効期限は5/6(月)だから、食べれば食べるほど、お得が積もるということ?

2024年4月16日火曜日

想像とは違う。


「これは美味しいですね!」と想像していた味?と違っていたようで、思いの外、喜んでくれたのが大黒屋うどん「大黒うどん+バラ寿司(東京でいう“ちらし寿司”)セット」。

「なんで“ちらし寿司”ではなく“バラ寿司”なんでしょうね?」「そう言えば、“タルト”も(ごくフツーに知られているモノとは)違いますよね?」「“からあげ”も違うんですよ。」「???」「センザンキとか骨付き肉をカラアゲとよぶ地域もあるんですよ。」とご当地ネタをブッコム。
ちなみに今治で“焼き鳥”と言えば鉄板で重しで焼かれた鶏肉(皮)。

大黒うどんに話を戻す。コロナ前に食べた記憶なので4-5年ぶりの味。うどんが見えないほど覆った錦糸卵、海苔、ネギを混ぜて食べると、白胡麻(エキストラ白胡麻はテーブルにあり)、生姜、天かすとも絶妙に混ざり、風味や歯応えも加味されて「美味しい!」と唸らせる。
ついでに、少し甘めのバラ寿司は味変の役割を果たして箸が進む。

頼んだ大黒うどん+バラ寿司のセットには、「茶碗蒸し&ぜんざい」も付属して大満足。
案の定、これで一仕事終えた気分だったけど、実はこれから本仕事だった件。

さらに言うと、元々、大黒屋で食べるつもりはなく、道を間違えないようにした目印だっただけに「なんだか棚ぼたで(美味しくて)ラッキーでしたね!」となる。

2024年4月15日月曜日

アイデアは。


ロケ弁について発信してるから「弁当に詳しい人」と思われたのか?
ココ大付属学園でも子ども達の昼食は保護者を悩ませたり時に苦しめたりした。ココ大付属学園へ通う家庭は留守がちが前提なので、保護者が朝に余裕をもって昼食を作る時間はないと推察。

特に夏は30回以上の昼食を用意する必要があり、自身の昼食を弁当に詰める延長で子供の弁当も詰めたり、冷凍食品や前日の余りなども活用しながら作るが現実(と我が家を振り返る)。

そこへ「弁当(配達)ビジネス」の相談があったのは昨夏。パッ!と見はGOOD!だったけど「〇〇時までに注文受付」「最低注文数は〇〇個以上」「入口まで取りに行かないといけない」などの事業者都合のほか、値段もビミョーで利用を諦める。

そこへ今度は別会社から「弁当(配達)ビジネス」の相談。今後も増える需要に商機を感じたようだけど、上記のように事業者都合で事業化を考えても持続化は難しいと、正直に申し上げる。

ロケ弁は一個800円前後。仮にこの値段で保護者が子供の弁当を頼むだろうか?30日間注文したら24,000円!仮に500円/個でも30日間で15,000円。色々とよぎって当たり前。

それに弁当の場合、毎回プラゴミなどが出るのも問題。だから個人的には「昼食をつくる時間」を時間内に設けて、みんなで温かい昼食を作るというアイデア。
いわゆる「食育」の範疇で、相乗効果や付加価値も得られると思んだけど。

2024年4月8日月曜日

保護者とも。


3月に予定していた松山城へのピクニックは雨天中止。部屋で花見はしたものの、やっぱり本物が見たいと急きょ、城山公園へ繰り出す。満開の桜の下でモーレツに遊ぶ子ども達。

そして、30分も経たないうちに「お腹すいたー!」の大合唱。時刻はまだ11時前。
「好きにして!」と伝えると早速お弁当を開く子がいたり、お菓子を食べる子がいたりワイワイガヤガヤ開始。やっぱり外は開放的で気持ちがいい!

食事の心配をしてか、スタッフが「筍ご飯」を作ってきてくれる(涙)
この筍ご飯は、保護者から差し入れとしていただいた筍を使い炊いたもの。ジヮ〜としみる美味しさで完食。
私がいただいた筍は、半分はポン酢と鰹節でいただき、もう半分は牛肉と炒めて完食。山を所有しているという保護者(スゴい)、自然の恩恵を授かる。

すると今度は別の保護者がやってくる。「通り道だったからいるかな?と思って」という気持ちがありがたく立ち話。子どものこと、共働きについて、居場所についてなど意見交換。
更にはお昼に合わせて参加の子どもが保護者とやってきた。ここぞとばかりに子育て論などの意見交換。
そして更に更に合流予定だった子供と保護者もやってきて、また立ち話(夏休みはどうなりますか?など)。

保護者も気軽に立ち寄れる雰囲気っていい。

2024年4月5日金曜日

インチキベーカリー。


話題づくりにホームベーカリーでフランスパン(強力粉+水+塩+ドライイーストで4時間で完成)を焼いてはお昼ごはん時に完成。焼き時間になると香ばしい香りが部屋に漂い「あっ!インチキパン屋だ!」「お腹すいたー!」で
、焼きあがると群がる子ども達。

子ども達は美味しく素敵なお弁当を保護者に作ってきてもらっているけど、燃費というか消化が良すぎるのか10時には大抵「お腹すいた・・・」と訴えてくる子多し。
だから香ばしい匂いは食欲をそそるようで、「一口ちょうだい!」と次から次へと、ちぎられていく食パン。

あっ!と言う間に3/4はなくなってしまう(笑)。でも、出来立てホヤホヤのパンを食べる機会は少ないから、これも経験の一つ。もちろん、手洗い&消毒しないと食べられません。

でも、本当に質素なフランスパン(噛めば噛むほど味わい深い)なのに、これが美味しいと喜ぶのだから、食育の一種かもしれない。

「ねぇ、ブリオッシュつくってよ!」「リッチ食パンつくってよ!」「わらび餅がいい!」と訳の分からないコトを言い始めたので???と思ったら、ホームベーカリーの脇に貼ってあったメニュー表を見ていた子ども達。自分が食べたいパンのリクエストだった!
子ども達、よく見てる!

「ねぇ、インチキパン屋って看板作ってあげようか?」とお声かかる。「じゃあ、一口100円で売ろうかな?」「絶対に買わん!」

2024年3月30日土曜日

色々な味がした件。


活動範囲が広いので、昨日は怒涛の異動・退職の挨拶とお礼の連絡。
仕事でお世話になった方は定年になったり、(本意ではないけど)契約満期による終了を迎えた人、自分の可能性を新たに生かそうと公務員を辞めて別の職場でキャリアアップを図る人、出向先から元の組織に戻る人、組織の中で定期異動を迎えた人、晴天の霹靂で異動辞令を受け取った人。
そして、自己実現に創業や起業をする人など。

やはり、その中でも全国各地のフィルム・コミッションの仲間からの異動・退職の連絡は、分かっていても響く。

立場上、各地のFC担当者とは密に繋がっていて、撮影誘致&支援の相談から時には人生相談まで色々あったのを思い出す(涙)

撮影支援をしても作品を公にできなかった担当者、これから!という時に異動告知で次回作に携われない担当者、アドバイス通りに働き方を変えて心機一転する担当者など・・・。

でも、異動は必ずしも悪いものではなく、FCの場合は仮に公園緑地課や施設管理課に行けば、撮影相談の時に良き理解者になれるし、上役になれば撮影現場に行かなくても戦略を立てることができたり、「途絶えるではなく、撮影への理解ネットワーク広がると考え欲しい。」と伝え続けて10年以上。

色々と思いながら食べた三津浜焼は、色々な味がした件。

2024年3月27日水曜日

言い続ける。


香港で「フライドカラマリ」を食べてから2週間後、松山でも「あっ!あるよ!イカの天ぷら!」となり、注文に加える。
もうネタだけど、こうして共にネタを喜んでメニューから探してくれるのだから、言い続けることの大切さを知る。

しばらくして「はい、イカの天ぷらー!」とドンッ!と、天汁と共に出てきた。ボリュームあって見た目もグッド!

塩でも美味しいとのアドバイスだったので、塩でも天汁でも食べてみるとサクサクの衣が美味しい!そして、改めて(やっぱり、コレはイカの天ぷら。フライドカラマリではない!)と、当たり前なことに気が付く。

イタリアで食べた「フライドカラマリ」と比べると、違いは、「衣の違い」で、フライドカラマリの衣は薄い、そして衣は味付き。素材が見えていて、かつジューシー。
イカの天ぷらは衣が厚い、衣には味はなく食感がある。素材は見えず、衣で覆われゴツゴツしている。
食べ方もフライドカラマリは、そのまま食べる。イカの天ぷらは塩か天汁+大根おろし&生姜で食べる。

どっちが美味しいではなく、どちらも美味しい。だけど違いはあるという話。
大袈裟に書くことでも言うことでもないけど、一人確信したアホ。他の人にとってはどうでもいいこと。

2024年3月18日月曜日

アホなのか?


帰宅してから12時間後にはJFC事務局(東銀座)で打ち合わせ。
海外の撮影隊は“日本”で撮影したいけど、日本の撮影隊は“地方”で撮影したい。
一緒にグーグルストリートビューなどを見ながら説明すると興味をもってもらい、打ち合わせは継続。

打ち合わせの間にも撮影の相談が入るも「大自然のひらけた地平線で一人立って商品を説明」って、愛媛にもあると思うけど・・・愛媛よりも北海道のような平地じゃないかな?と。

「昼食に行ってきます。」と伝えて東劇ビルを出るも(ラーメン?天丼?ハンバーガー?)と悩み、何の味を欲しているか考えて、近くの中華餃子屋へ。

ランチメニューから八宝菜定食を選び、注文して気づく。(昨日までも中華料理を食べてたよ!)アホなのか?香港ロスなのか?
この餃子屋、従業員間は全員中国語オンリー。なので、香港滞在時と違和感全くなし(笑)。

出てきた八宝菜定食はボリュームもあり大満足。価格は950円(税込)。
950円ってことは45香港ドルってこと?えっ!香港で食べた麺が70香港ドル≒1400円だったけど、明らかに八宝菜定食の方がお得感あるけど・・・。
香港のコンビニ飯よりも圧倒的に安い。

海外の値段が高いのではなくて、日本の値段が異常に安い。いづれどこかで歪みが出るんだろうな。

2024年3月17日日曜日

たかがお土産、されどお土産。

皆んなで分け合った後だから破れて・・・。

海外出張は数日間の日程なので、周りの協力で成り立つ。お礼の気持ちも兼ねて香港お土産は欠かせない。
昨年も香港在住の方から情報を仕入れて、「稘棧茶行(KI CHAN TEA COMPANY)」でお茶を買ったり。

しかし!現在は円安で
価値が暴落、一個20香港ドルのパイナップルケーキは400円超だし、25香港$の飲料は500円超、70香港$の麺は1400円超、コンビニで手に取った昼食を計算したら100香港$(2000円超)だった。一言で言えば、これまでの2倍!
分かってるのに、これまでの価格と比較してしまい手が出せずにいると・・・。

「これ、美味しいですよ!」と、香港在住の通訳さんが差し入れてくれたクラッカー。
食べてみるとメチャ美味しい。聞けば地元の人も好んで食べるお菓子で、安いし有名、スーパーで入手できるとのこと。
「クッキーやクラッカーなどのお菓子はイギリス領だったから美味しいと思いますよ。」
話を聞いてた周り一同「お土産はコレでいいんじゃない?」となる(笑)。

早速、近所のスーパーへ行くと発見!美味しいクラッカーをゲット!
お土産用に開発されたお菓子も悪くないけど、地元の方オススメのお菓子は保証されてる感じで安心。

「お土産を渡す際に、“昨年までは200円でしたが、今年は400円でした”とは言わないもんね・・・。」と、たかがお土産、されどお土産。

2024年3月13日水曜日

英気を養った値段は。


「フライドカラマリが好きなんだよね。」「それって、イカリングのことですか?」「そんな感じ。」「えっ〜と、ありますよ!イカフライ。」「おぉ!いいね。じゃあ、それが食べたい!」の後は、茨城FCの通訳の方が香港語で店員に伝えてくれて、出てきたのが写真の品。

初日が終わり、札幌FC、茨城FC+通訳さん、堺FO、広島FC、福岡FC、沖縄FO+JFC、訪れていた某会社、単独参加の東京LB、そして、この度、めでたく香港在住の映画関係者と結婚が決まった大阪FC担当者と総勢20名で決起集会!そして「結婚おめでとうー!」

次々と出てくる料理に舌鼓。異国情緒たっぷりの味付けに「うまい!」「美味しい!」「辛い!」「(ビール)おかわり!」の3つの言葉しか出てこない語彙力の乏しさ(笑)。
それもそのはずで、茨城FCの通訳さん推薦で普段から利用している店とのこと。やはり、地元の人の推薦に間違いない!

で、写真の「フライドカラマリ」到着。「なんで、フライドカラマリが好きなんですか?」「よくぞ、聞いてくれました!話が長くなるけどいい?」「いいえ、結構です!」とほろ酔い気分のメンバーから拒否される(涙)。
ちなみに去年もフライドカラマリを香港で食べてた。

飲んで食べてしゃべって翌日の英気を養った金額は250香港ドル/人(約5000円超)。
「コンビニでは品が小さい割に高いと思ったのに、この店は安い!」はコスパ&満足度の良さ。

ただいま、香港。


到着の香港は雨。気温16度、湿度はメチャ高め。この何とも表現し難いモワッ!とまとわりつくような湿気、そして独特の匂いが(あぁ、香港ー!)という感じで、一年ぶりの香港。
一年前も、この「モワッ!感」を感じてましたな。

ガンガン追い抜き、サッと車線変更、ヒョイ!と隙間を縫って走るタクシーに(事故ったら死ぬな・・・)と思っていると、もう街中。相変わらずのニョキニョキな高層ビル群。
日本では地震が多いけど、香港は硬いプレート上にあるから地震がないと聞いたっけ。

昨年に比べ、会場周辺のホテルは激高で諦め、徒歩20分ほど離れたホテルでの宿泊。
準備を終えた帰り道で迷う=ワクワクの開始!でも雨だし、腹も減ったと、美味しそうな飲食店を吟味しながら歩いていると人々が次々と入っていく店を発見、後を追い入ると女性から「♬*♡§!○£★♯◎§◀︎🎵〜」と声をかけられ、何を言ってるか全く分からず。

店内は狭く満席だったから「満席です。」「一人?」「店内?持ち帰り?」など彼女の言葉を想像して「To Go」と言うと、一人で料理を作ってるおば様(写真)が「OK」と指ワッカで答えてくれて「持ち帰り席(レジの横)」に通される。正解だったのかな?

で、メニューは英語表記もなく香港語と写真のみ。見た目だけで注文したのは「パイコー麺」と思いきや、実際は「こんにゃく麺+豚肉」な感じで、スープが美味しく、71香港ドル(約1500円)。

唐辛子ソースもつけてくれて、さらに迷いながらホテルへ到着。この冒険感が好き。

2024年3月8日金曜日

一期一会の味。


朝食会場の一角で数人が並んでいたので、(ナニナニ?)と思ったら、「おにぎりを握ってくれるサービス」があって、他の料理とは違いキチンと区分けされて、おば様が“おにぎり担当”だった。
泊まっているザ・シロヤマテエアス津山別邸では、この“おにぎり”が朝食のウリの一つ。

つい「おば様はおにぎり職人なんですか?」「わたし?いやー、そんなんじゃないけどね。」「でも、おにぎりを握るためにいるんですよね?」「そうね」「じゃあ、やっぱり“おにぎり名人”じゃないですか!」「いやぁ、恥ずかしいわ」と、初対面の“おにぎり名人”高本さんとやりとり。

「じゃあ、鮭と“そずり肉(骨の周りの肉を削ぎ落とした肉、津山市の方言“そずって”が語源)”を一つずつ」と伝えると、丁寧に握ってくれる高本さん。
「泉谷さん、何を話してるんですか?」と、一緒に参加しているプログラムメンバーも寄ってきて「おにぎり名人と話してる所」。

「おにぎり名人って高本さんだけ?」「私とあと二人いるの、でも私が多いかな。」「ほらー、やっぱりおにぎり名人!」と初対面のおにぎり名人とコミュニケーション。

「美味しかったです。明日も来ますね!」と伝えて、翌日も「来ましたよ、高本さん。今日は梅干しと鮭で!」と伝えて、丁寧に握ってくれたおにぎりを頬張る。

「今日も美味しかったです。明日も来ますね!」と帰り際に伝えると「明日、私はいないのよ!明日は違う人!」と、これぞまさしく一期一会の味。

ヨメナカセ。


初日の最後は参加者&関係者で交流会。数時間前に出会ったばかりの名前も素性も知らない方々と隣同士に座る。

今回の参加者は8名、会場にはさらに8人ほどいて、とりあえず「出会いに乾杯ー!」。
そして、目の前に並べられた「歓迎の津山料理」に腹が鳴る。
「これは“ホルモン焼きうどん”といいます。」と教えてくれて(あぁ!アナタは津山市スタッフね!)と素性が分かる。

「これは“ヨメナカセ”と言います。」「???もう一回言って?」「ヨメナカセ(嫁泣かせ)です。」「これはイカなの?」「いいえ、コリコリやハツモトとも言いますが、心臓付近にある大動脈あたりの血壁です。津山ではヨメナカセと言います。」「へー、イカみたいだけどね。」「歯応えがとても強いです。」「で、なんで“ヨメナカセ”なの?」
「下処理が大変で手間がかかり嫁が泣く」「誰が調理しても旨いので嫁の仕事を奪うから泣かせる」「旨いので嫁に食べさせないから泣かせる」
今の時代、不適切にもほどがある。

実食。イカのイメージで食べると、もの凄い歯応えで、噛んでも噛んでも切れない。でも、噛見続けて美味しいさを感じる不思議な料理。

ホルモン焼きうどん、ヨメナカセと津山料理が並んでいるので、次はと思い「これはナニ?」と尋ねると「あっ、これはフツーのだし巻き卵です。」となる、ドテッ。

美味しい食事と会話に皆んなとの距離が一気に縮まる。

2024年3月5日火曜日

幸せのお裾分け。


「コーヒーとマフィンに何を込めてるの?」という質問。すると「ゆっくり飲みながら、ひと時を幸せに感じて欲しい。」と篠﨑さん。「それはどうして?」と更に深掘り質問。
すると「自分自身、幸せを感じる機会が少なくてコーヒーを飲んでる時が幸せだったから。」という原体験からの“お裾分け”。
とはいえ、それはオーナーの気持ちだから、ハルシャコーヒーを飲む人は自由に飲んでいい。

続いて「今回のマフィンは宇和島産のサツマイモや無農薬レモンを使っていて、生産者を少しでも応援できればという気持ちです。」

先日、お店でいただいたのは「シルクスイート(サツマイモ)のマフィン」。そして今回はレモン&ハチミツのマフィン。参加者全員に振る舞われて、みんなニコニコ。
「作るの大変だったでしょ?」「はい、でも楽しかったです。」と、さすが単独で鬼北町にやってきただけあって肝が座ってる(笑)

一人で切り盛りしてるから「困りごととかないの?」と尋ねると「お客さんが来ない!」に、会場の笑いを誘うも、実は周辺のオジ様たちから“推し活”されていて、集いの場所(人気スポット)になっていると、場所を提供している地主さんからのヒソヒソ話。

終了後、多くの方に囲まれていたし談笑もしてたし、鬼北町って頑張る人を応援したいという気質というか皆んな、優しい。