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2022年10月19日水曜日

まさかの味。


秋田名物の「いぶりがっこ(冬に夏の保存食として大根を囲炉裏火の上に吊るして数日間燻製し、その後は米麹と塩、砂糖を配合した糠床で熟成させたたくあん)」。燻製の香りと風味が特徴で、きっとチーズなどとの組合せ(展開)が見つからなかったら、今頃は廃れていただろうな・・・と思ったり。この品を購入した理由はパッケージが秀逸(吊るしている様子がプリントで工夫!)だったから。

「いぶりがっこ」に(クリーム)チーズ、クラッカー、好みでナッツを和えればワインなどに合う「おつまみ」なんだからビックリ!そして美味しい。他にも細かく刻んで玉ねぎとマヨネーズと混ぜれば「タルタルソース」となり、ピクルス代わりの「いぶりがっこ」がアクセントで美味しい!一体誰が考えたのか?驚きの活用策で色々な種類の「いぶりがっこ」がある。いわゆる“イチニ”の好事例。

特徴は「なにも足さない、何も引かない(サントリーのウイスキー“山崎”の名コピー)」。
なのに用途を変えたら新しいマーケットも拓けた。100%果汁をジュースとだけ見れば使い方は一通り。でも割材として見たら飲み物以外にもドレッシングなどにも活用できる。自分達だけで考えるには限界があるので、ユーザーである市民を巻き込む。すると思いもつかなかった活用策が見つかるんだから、ホントびっくり。

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