日記を検索

2025年3月29日土曜日

働け!妄想力!


撮影ではよく「Aという撮影対象をBに見せる。」という演出テクニックが用いられ、視聴者&鑑賞者は「知らぬまま」楽しむことができる「知って」楽しむことができるのが醍醐味。

「半沢直樹」の東京中央銀行本店のロケ地は、日本橋にある三井本館のほか、東京中央銀行本店の正面玄関入り口は東京国立博物館なのは有名な話(ロケ地)。

愛媛県庁本館もこれまで、国会議事堂内(離婚しようよ)、病院内(世界の中心で、愛をさけぶ)などで撮影された。

〜のように見えればいいから、オリジナルと同じでなくてもよく、とある店を選挙事務所に見立てたことも、とある建物を医院に見立てたことも、とある部屋を警察署内に見立てたことも、ある時は堀之内公園内を路線バスの運行路に見立てて走らせたことも。

でも、なかなか難しいのが裁判所や刑務所/留置場、病院など。
セットを組めればいい話だけど、予算やスケジュールなどの都合で組めない場合はロケ撮影になる。

だから「裁判所に見える建物」「刑務所、留置場に見える場所」「病室/手術室に見える部屋」を探さないといけない。
ちなみに警察署はそのまま警察署で撮影させていただくことが多い。
そして、病院設定として「愛媛県立医療技術大学」がある。

撮影候補として挙がるのは庁舎や公民館、〇〇会館など築年数が古く、昔ながらの建物。
でも最近は、そんな建物も建て替えなどで少なくなった気がする。

写真は市民会館。だけど、駅舎のように見えて仕方なく、どうにか使ってもらおうとPRしてるけど、なかなかご縁がない。働け!妄想力!

こうして学ぶのか。


とても素敵な瞬間を捉える。
ポケモンカードでバトルをしてる子ども達。この時は同時に2対戦が行われていて、隣ではレゴで遊んでいる子もいて、ホント、誰かの家でくつろぎながら遊んでいる感が出てる写真。

「インチキ、大会をしたらいいんじゃない?」
「ポケモンカードの大会?」
「そう、盛り上がると思うよ。」
「そういう大会はどこかでしてるの?」
「全国大会を目指す人もいるけど、ポケカの店でよくしてるよ。」
「ほっー!じゃあ、ココで大会もアリなんだ!インチキカップ!」
「うぇ〜、インチキカップって名前がダサい!」
「全然、うれしくない。」と違う子も参戦してきた!

同じように見えるカードでも発行年が違ったり、ちょっとだけ絵柄が違うのは形態が違ったり、キラキラしていたり、無限に展開できる仕組みだから長年に渡って人気なのね(我が子は一切、興味を示さなかったから知らなかった。)

一枚一枚に割り振られた属性や特性を、子どもでも理解と説明できる仕組みは驚くしかない!
私はルールを1mmも理解できなかったけど・・・。

ただ!微笑ましい光景の傍らで、カードが忘れもので届いたり、落し物カードを手にとっては「これは10円、これは300円かな?あっ!キズがついてるから30円かな?」と鑑定士さながらで値踏みしたり。加熱ブームに巻き込まれてもいる子ども達。
1パック5枚入りで180円だったかな?

モノゴトの価値を知る&学ぶには格好の機会だし、モノゴトにまつわる良いことも悪いことも含まれていることを学ぶ機会としてはいいこと・・・と思いましょうか。

2025年3月28日金曜日

持っていたのは子ども達。


色々な天気予報を見続けた二週間。3/27と3/28だけ「雨予報」。
昨夏、ココ大付属学園では「鹿島ピクニック」を予定していたけど、台風での影響で中止。

その代わりに「春のピクニック」を予定していたのに・・・。
予備日として3/31にしていたけど、バスなどの都合もあり、予定通り行いたく天気予報とにらめっこ。

雨予報だったのに「いける!大丈夫!」と判断したのは、これまでの経験値から。
バス会社に手配連絡をして、スタッフ、保護者などにも連絡して当日。
ハーモニープラザから約30分ほどでレインボーハイランドに到着!ウキウキの子ども達。
曇天ながらも時々薄陽が差した数時間。
天気予報を見ると天気が慌てたかのように降雨時刻が変更になってた。

ただ、“そんなこと”は大人しか気にしてなくて、子ども達は山頂にあがり「ヤッホーーーー!」と叫べば、「四つ葉のクローバーを探しに行こうよ!」と誘いあったり、「(レインボーハイランドの広場はイノシシが掘り返して凸凹だから注意してね!と管理人さんの話を聞いて)イノシシを探しに行こうよ!」とか「ねぇ、インチキ、早弁しちゃダメ?ハラペコ」とか、一人一人の要求が違って、誰の要求を叶えるのか?を見守るのも楽しかったり。

時折涼しい風を感じながら昼食を食べて、念願のお菓子タイムに突入!
毎回だけど、こういう時だけ私の手元には皆んなからの「おすそ分け菓子(チョコ、グミ、ガム、キャンディなど)」が集まる(笑)。そして、集まった菓子を狙い群がる子ども達(笑)

昼食後も雨は降らず、出発時間まで思う存分に遊べた数時間。
ハーモニープラザから戻った2時間後、突如のザァーザァーな大雨。開けていた窓から雨粒が入るほどで窓を閉めていると保護者から「ココ大は何か持ってますよね?」と、雨が降らず、晴れ間を見えたコトに不思議でしょうがなかった件。

作戦は大失敗。


5分ほど席を離れていたらこんな感じ。
静かに近づいて写真を撮ると「あ”ー!なんで写真なんて撮るんよ!個人情報でーす!」と、嫌なのか嫌じゃないのか(1,000%嫌じゃない)と言いながら、イタズラをしている手を止めるのかと思いきや更にグシャグシャにイタズラを加速。

「ちょっと!インチキのスーパーコンピューターに何するのさ!」「スーパー(コンピューター)なんてウソだね!」(確かに・・・。スーパーじゃないし10年以上前の古いMacbookAirだけど何か?)と、鋭い指摘を受けつつも「はいはい、皆さん、遊んできてください。遊ぶ所はたくさん、ありますよ。」「嫌だねー、ココが面白いんだよー。」と、手玉に取られる53歳。
辛抱です。

MacbookAirのトラックパッドを指でいじり、カーソルを動かして遊ぶ子ども。
実は、このトラックパッド、古さから接触が悪くなり、指でなぞるとカーソル移動はするものの、トラックパッドでのクリックが反応しない。

「なんで?動かないの?」と、クリックしてもカーソル移動までしかできず、苛立つ子ども。
「それはね、良い子はクリックできるけど、イタズラっ子はできないのさ!」と伝えると、「えっー!そうなの?」と、クリックを何度も試すも反応しない(笑)

(これでパソコンから離れてくれるかな・・・)と、ほくそ笑んだら「ねっー!インチキのパソコンっていい子しか動かせないんだってー!」と、周りに伝えたもんだから、「ホント!?私したい!触りたい!」「オレもー!」と更に数人やってきた・・・。
作戦は大失敗・・・。

でも、何かの拍子に蜘蛛の子を散らすようにサッーーーーー!と、新たに違う興味を見つけたのか?パソコンから一斉に離れる子ども達。
辛抱です!

2025年3月27日木曜日

昨日の続きのように。


朝散歩をしながら、(誰が最初に来るかな?最初の言葉は何かな?通信簿のことを聞いてもいいのかな?など)初日に起きそうなことを想像する。

一人目は少し“よそよそ”しく「おはようございます。」と保護者と登場。
その後は「インチキーーー!」とか「ウッーーす!」「来たよー!」など、昨日の続きのようでやってきた子ども達。

中には自転車のヘルメットを被り、リュックサックを背負い、手提げ袋を抱えてやってくる子もいて、どうしてそんなに荷物が多いの?と聞くと「ココ大付属学園の後に習い事に行くから。」とのこと、頑張れ!です。

で、大人は「久しぶりー!」と再会を喜びたい&分かち合いたかったのに、子ども達は全く“我関せず、意に介さず”で、「今日は何もないんやろ!?」と、2ヶ月半ぶりの再会なのに昨日の続きのように冷静沈着に突き放してくれる(涙)

性別も学年も学校も違う子ども達だけど、ココ大付属学園では“そんなこと”は関係なく喋ったり、遊んだり、呼びかけたり。
そして、“それ”は5分おきに遊びも相手も場所も変わるのだから本当に不思議。
大人じゃ絶対にできない他人とのコミュニケーション。一体、いつから失ってしまうのか?

そして初日のハイライト。
20分間のドッチボールに今を全力でぶつける子ども達。
男子も女子も入り混じって後先考えずに投げる、走る、避け続けた結果・・・。
顔を真っ赤っかにして「暑い〜!」と半袖になり、水筒を飲み干す子ども達。そりゃそーだ。

ともあれ初日はアッサリ終了。
当然、別れ際もサッパリしていて「んじゃ!また明日」と、存分に遊ぶよ!という感じだった件。


住み込みバイト。


2月に和歌山県紀ノ川市へ行った援農ワーケーションから1ヶ月が経ち、時々思い出しては(いい機会とメンバーに恵まれたなぁ・・・)とふけったり。
そんな情報を得たのは「SMOUT(スマウト)」というサービスと「SAGOJO(サゴジョー)」というサービス。
SMOUTもSAGOJOも「移住支援、旅、地方プロジェクト」を扱っているサイト。地域おこし協力隊の募集情報なども掲載されている。

ふと(今年のGWも暇だなぁ)と昨年、一昨年も暇だったゴールデンウィークを思い出す。
そこでSAGOJOのサイトを見に行ったら「隠岐諸島の宿でお手伝いしませんか?」な内容が掲載されていて、時給(1000円)も発生する!

期日は・・・と見たらGW中も受け入れOKとのことで申し込んだら、そのまま面接に進み、「本当は長く居たいけど大学での授業がありまして・・・」と10日ほどしか滞在できない旨を伝えると「そんな人に来て欲しいんです!」と、大学生にも伝えたり、発信してくれる人を求めていたようで合致して採用が決まる。

今回お世話になるのは隠岐諸島の西の島町にある「リゾ隠岐ロージュ」という宿で、お仕事と言えば、受け受け、客室などの掃除、ベッドメイキング、食事の配膳など。
宿でのバイト経験はないけど、これも撮影の際に役立つ経験かもしれないと思うと楽しみ。

そして、滞在中の宿泊費用は0円。食事は1日2回。大浴場も入れるし洗濯機も使えるし、自由に時間は仕事もできるし、島巡りもできる。

前回、隠岐島に来たのは2015年。
フィルム・コミッションや地域づくりの方々との交流もできたらいいなと妄想。
これで旅費相当額が稼げたら・・・毎年来れるんじゃないの?と思ったり。
動けば起きるの話。

2025年3月26日水曜日

今日から11日間。


今日から4月7日まで11日間、ココ大付属学園春休み編がスタート。
準備は一人で計4日間行ったのだけど、部屋のレイアウト変更に机とイス、ホワイトボードなどを動かした後は、倉庫からモノを取り出して部屋に入れる。冷蔵庫、炊飯器などの家電をセットした後はアルゴも起動。
せっかくなので「平岡米」を精米してセットするのも忘れない。

ここまでが第一段階、いわゆる「大ごと」。
次は“しずか部屋“のレイアウト、掃除機をかけてマットを敷き、残ったマットは大部屋へ持ち込み、レゴスペースに敷いて、レゴが入ったコンテナを設置するも一つのコンテナに約20kg×6個入っているから、子供達にはとりずらいのでカラコンテナを用意してザザッーー!と小分けにして12個のコンテナに。

作業は段々、細かくなってきて装飾系に。
廊下に出したホワイトボードに「ようこそ、ココ大へ」「けいじばん」のボードを貼り、浄水器をセットして、ポッキンアイス、飲み物を冷やし、創作スペースに絵の具、折り紙&画用紙、のり&テープ、色鉛筆、マーカー、定規、本などを置き、消毒液が足りなかったら補充&設置、ほうき、鍵、シフト表などをかける磁石を壁にバチンッ!と用意していて(あっ!印刷してなかった!)と気づく。

シフト表、出席簿、名札、ゲームの順番表など印刷物は意外と多く、メモして忘れないように。

ここまでで85%ほどまで。
残り5%は印刷物を切ったりの整え。残り10%は倉庫の掃除。これが意外と大変!
過去4年(4月から5年目)の間に(いつか使うだろう・・・)と溜め込んでしまったモノで溢れそうだったの整理&活用。
なんとか本日を迎えられた!

見えない方達の力添えあって。


「こんにちはー!」と最初に声をかけたのは、ハーモニープラザの受付。
「また始まりますね!」と声をかけてもらい、鍵を預かる。この鍵、「ココ大付属学園専用」になっていて、“鍵束”になっている。

「こんにちは!また始まりますので、よろしくお願いします。」と次に声がけしたのは廊下を拭き掃除していた清掃スタッフのAさん。
「こんにちは、いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。」の仲。

倉庫でモゾモゾしていたら「こんにちは!いつからですか?」と声をかけてくれたのは管理人のAさん。
「3月26日からです。」「今週ですか、また、よろしくです!」と、管理人室には毎朝赴くので気軽に話せる仲。

机やイスなどを動かしていると、部屋の入り口から声をかけてくれたのは清掃員のBさん。「また、始まりますね!」「また、お騒がせします。」「なんの!子どもの声はいいことです。」とBさんとも気軽に話せる仲。

そして次は、シルバー人材センターのシマウチさん。
シルバーさんの日程調整を一手に引き受けてくださり、なんでも相談できる仲。
今春のメンバーも安心のベテラン布陣だから子ども達も喜ぶはず。
ココ大付属学園がなかったら出会うはずもなかった人生の先輩方。最高!

そして、今度は管理人のBさんが「聞きましたよ!また、よろしく!」声をかけてくれる。
台車を押している時はハーモニープラザのコモダさんを見つけたので「また、お騒がせします。」と先に伝えしまった。と、言うのも数日間でも必ず“何か”起こるから。

そしてココ大付属学園を誰よりも気にかけてくれているヤマシタさん登場。
見えない部分を支えてくださり、細かい相談でも対応してくださった過去4年間。
このバックヤードを支えてくれてる方達がいるから、ココ大付属学園が成立してる件。

2025年3月25日火曜日

7,000回目の日記。

どこを見ている、どこかを見ている。

どうやら、5,000回目の日記から6,000回目の日記まで18ヶ月間(2022年5月から2023年11月)かかったよう。
そして6,000回目から7,000回目までは16ヶ月間(2023年11月から2025年3月)かかった。
ちなみに一番最初の日記は2011年1月26日、たしかこの日は、ココ大の登記日だった記憶。

7,000回も綴っているものの、その多くは(そんなコトがあったんだ!)と、読み返して思い出す&気づくことばかり。
まったく“どこを目指そうとしているのか?”と言う感じだけど、自分が書きたいだけなのだから、どこでもいいんじゃないか・・・という感じ。

最初こそ、誰も知らない&分からないココ大を知ってもらいたい一心で綴っていたけど、いつの間にか力も気も(良い意味で)ヌケてしまい、日々の心情などを書き綴ること=ココ大=愛媛への可能性&期待などに満ちた感じ。

今さら、何か新しいコトを・・・はないけど、できれば10,000回目まで書き綴って(この調子で行くと2029年、遅くとも2030年に到達かな?)、過去の10,000回から印象深い日記を選んで自費出版ができたらもいいかも・・・と妄想。

と、言うのも時々、(この内容、自分が書いたの?別人が書いたみたい!)と、自分でも驚くほど示唆に富む内容があり、残して起きたいと思ったから。
何かが憑依していたのか!?

14年目に突入。明日は7001回目、そして7002回目。
ほんと、どこを見ているのか?どこかを見ているけど自分でも分からない。
まぁ、でも、それでいいのかもしれない。
今日もきっと何かを感じて日記のネタにするんだろうなと。

備えあれば。

アルゴも驚いてる。

ココ大付属学園は明日から11日間。
2024年8月8日の夕方に起きた震度3〜4の地震以降、ずっと気になっていたコト、それは「南海トラフ地震」が起きて、万が一、子ども達と2〜3日、一緒に過ごさなければならなくなったら・・・という想定。

ハーモニープラザは公共施設だから一時避難所にもなるので、可能性はある。
8月8日の時は大事にはいたらなかったけれど、自分だけはなく子供や保護者への指示、責任の重大さを感じた数秒間。

で、思い切って購入した「ソーラーパネル&ポータブル電源(Anker社 Solixシリーズ)」。
これまでも防災などを切り口に松山市危機管理課などにきてもらい、避難時の過ごし方を学んだけど、「ますます電源の必要度合いは高くなっています。」などのフレーズを受け流せず・・・購入。

購入した決め手の一つは、平時でも使いやすく(パススルーなので他の電気製品にも供給できる・・・けど、特に出番ナシ)、バッテリーの持ちの良さと部品周りの堅牢さ。
10年以上持つとのことで、10年以内に!?なんて想像したくないけど、不安を一つ軽減。

余談だけど、非常食についてはココ大付属学園でも大いに学んだ。
ウェザーニュース調査によると「防災食の備蓄日数(2024年2月20日から26日、14210人回答)」では、全国平均が3.32日分で過去最高を記録とのこと。防災意識が高まってる証拠。
ちなみに愛媛県は3.19日分を備蓄しているとのこと。

非常食については浸透したけど、食べればトイレに行きたくなるし眠くもなる。灯りもつけたくなる。寝ている間に充電もしたくなる。

すると、やはりポータブル電源は必要で、“その時”は活躍して欲しいけど、“その時”は来て欲しくなかったり、ややこしい話。

2025年3月24日月曜日

一合 ペロリ。


世間では米の価格があがり、政府が備蓄米まで出している所に「はい、10kgです。玄米で用意してますからね。そしてこれが精米機!」
「ありがとうございますっ!!」
「いえいえ、食べていただき、ありがとうございます。」
と、いただいたコトにお礼を言ってくれる平岡さん。

食育の一環で助成金を得て、子ども達がおにぎりを作っている今年度。助成金で一升炊きの炊飯器を購入し、夏に30kg、冬に10kgのお米を平岡家からいただく。「平岡米」として子ども達に紹介すると「おいしい!」と、“いつでもハラペコ”な子ども達は1個、2個とパクパク食べ尽くす。

パパイズム鈴木さんも「この米は甘くておいしい!」と感想の平岡米。
せっかくいただいたのだから実食!と、まずは精米機に玄米を3合いれて七分付きで精米。数分で精米完成。そして炊飯器に入れてセットON!

その間はお腹を減らすために、机を動かしたり、コンテナを移動させたり、冷蔵庫を拭いてスイッチオンなどの力仕事を2時間。
(あっ!こんなメロディ〜♪)と炊き上がったメロディが流れて、炊飯器を開けたのが写真。
米の一粒一粒が立っている!

今回は3合だったけど、これが3倍以上の10合(一升)炊き上がる迫力を思い出す。

(すっかり湿気てしまった)味付けのり、ふりかけがあったので、おにぎりにしていただく。
普段はスーパーの弁当で米を食べて満足はしているけど、やはり“何か”が違う。なんだろう?甘さ?スッキリさ?雑味の無さ?

で、一合食べてしまった・・・。
残り2合は明日食べようと。
ココ大付属学園の11日間、平岡米が食べられる毎日!

動けば起きる。


昨年末から、ブログをnoteにもアップしていて、目的は「アップしたらどんな変化が起きるのかな?」という素朴な疑問から。

現在、ブログは600回/日ほどのアクセスがあり、そろそろ119万回に達するのだけど読者層は固定化していると思い、違う層にも響くのかな?と思い、放置してたnoteを復活。

ブログは毎日更新してるから、noteにも毎日アップできることを強みに、日々続けているとnoteから「200回の記事おめでとうございます!」「30週連続の投稿おめでとうございます!」「6ヶ月間、毎月投稿おめでとうございます!」と、ひたすら褒めてくれる(笑)。
褒めてもらう機会が少なくなった50代は、機械回答でも定型文章でも嬉しい(涙)。

1日の閲覧は200回/日ほどと、学長日記と比べると低いけど、面白いのは「今まで知ることもなかった人からの反応」や「ハッシュタグを毎日つけ続けると、いづれ探しやすくなる。」を実感していること。

#泉谷昇
#いよココロザシ大学

と、毎日ハッシュタグをつけ続けていたら(#泉谷昇は200件以上、#いよココロザシ大学は120件以上)、超がつくほどご無沙汰の方から連絡がきたり、大昔の職場でお世話になった人からも連絡がきたりと、やっぱり「動けば何か起きる」。
100の言葉よりも1の行動って感じ。noteって意外と色々な人が利用してることも実感した。

年間700回以上アップしているから、今年中にハッシュタグも700回ほどつくわけで、少しの労力だけでこれまで接したことがなかった人にもアプローチできるのは有意義。

ほんと、動けば何か起きる。そして、その動きがまた新たに動く動機を創ってくれることを知ってしまった50代。
「いつか」はこない。

2025年3月23日日曜日

いなりや成。

“いなり”ではなく“いなりロール”。

ハーモニープラザからの帰り道は12時過ぎ。
昼食はいつものよう“適当”と思っていたものの、(そう言えば、このまま通ると新しくオープンした程野商店の“いなりや成”の前を通るぞ!)と分かる。
2月にオープンしたのは知っていたし、前を通ったこともあったけど、タイミングと腹ペコ具合が合わなかったこれまで。

ちなみに「松山あげ」は松山の人なら一度でも食べたことがあると思われる「油揚」で、軽いし美味しいから、お土産に買った回数は数知れず。肉厚で歯ごたえがあるのがいい。
汁物などに入れたら、これだけで立派な一品になる。

店内に入ると目の前にショーケースがあり、商品が並んでいる。
「初めてですが、どれがオススメですか?」と店員さんに尋ねると、商品一覧のメニューを指さしながら「全部で7種類ありまして、しょうゆ飯はしょうゆ飯の出汁ご飯ですが、他は酢飯です。」と教えてくれ、それぞれの特徴を教えてくれる。

「しょうゆ飯(160円)、黄卵ツナマヨ(160円)、ピリ辛キンパ(190円)をください。」と伝えると、ショーケースに並んだ商品を出すと思いきや「少々お待ちください。」と、言われたので、ふと横に目を向けると「山盛りの松山あげ」があり、隣の「松山だし」で入れるよう。

「この150円のカップで松山あげ入れ放題です。」と店員さん。
寒かったら需要がありそうだけど、これから暑くなったら「冷やし揚げ汁」なのかな?知らんけど。

と妄想していたら、「お待ちどうさまでした。」と、店の奥から商品(写真)が出てきた!
たぶん、このご時世だから商品を写真に撮ると想定しているのだろう、具材の鮮やかなキンパが真ん中だった。

男性には一口サイズだけど、ジュワ〜と染みたあげが美味しく、今回は3種だったから、いづれ4種類たべてコンプリートを目指そうという味。


松山城天守閣でタイムリープ時代劇は?


京都メディア支援センター、大阪フィルムカウンシル、鳥取県フィルム・コミッション、滋賀フィルムコミッション、亀岡フィルムコミッションが協力した「侍タイムスリッパー」をAmazonで鑑賞。

今年の日本アカデミー賞でも「キングダム」「正体」などの作品を抑えて「最優秀賞作品」を受賞するなど、1館からの上映が300館以上まで広がった作品。

「劇中劇作品(映画の中で映画を撮る&創る作品)にハズレなし」と常々言っているけど、今回もハズレなし。
時代劇は手間がかかるから敬遠気味なのに、独立系の低予算作品ながら細部まで面白かった。
撮影所にタイムスリップというアイデアは本当に良かった!

最後の決闘シーンは、また雨が降り出して、雷鳴と共に刃が交わった瞬間に落雷で二人が元の時代にタイムスリップするかと思ったのは浅はかな想像で反省。
キチンと落としてくれて良かったし、何よりも映画愛&時代劇愛を感じた。

ちなみに時代劇作品は少なくなったと言われるけど、現代に合う形(例:十一人の賊軍、燃えよ剣、武士の一分、殿利息でござる、引っ越し大名など)で毎年、何本か映画化されている。

愛媛県で本格的な時代劇の撮影は難しいな・・・。
でも、400年前から残る松山城天守閣内でのタイムリープ的(=何かの拍子に時がグルグルと繰り返してしまう)な時代劇だったら全てが本物だからできるかもしれない(笑)
松山市や文化庁が撮影OKを出さないか・・・。

劇中で所長が「一生懸命に頑張っていれば誰かがどこかで見ていてくれる。」というセリフがあるけど、あの言葉は、脚本&監督&編集を一人で行った監督の想いだったんだろうな。

でも、優子さんのような素敵で優しい助監督っているのかな?

2025年3月22日土曜日

この先も甘くはならないのか。


2024年の総務省「家計調査年報」によると、二人以上の勤労者がいる4人世帯の消費支出(生活費=家賃、住宅ローンは含まず)は1ヶ月平均32.5万円なのね。

これを家計サイトなども参考にすると内訳は、食費が最も多く約8万円、住居費(住宅ローン以外)&水道光熱費で約4万円、交通&通信費で約4万円、教育費で約3万円、娯楽&その他で約8万円・・・と続く。
これに家賃や住宅ローン、習い事などを含めると、もっと上がる。

この金額は平均であって中央値ではないにせよ、そんなに生活費ってかかったの!?と、平均額よりも低い金額でも暮らせていた我が家。でも、伊予銀行さんで教育ローンは組みました。

で、これが一人暮らしになると約18万円/月と伊予銀行。
食費が約4万円、住居費(家賃など含む)&水道光熱費が7万円、交通&通信費が約2万円、娯楽&その他が約4万円・・・と続く。
学生が本分に励みながらバイトで稼げる金額ではないなと、だから寮などがあるのだけど。

生きていくだけで大変だわ・・・と、改めてつくづく思った件。
そして、今更ながら「老後は2,000万円が必要」という意味を教えてもらう。

2,000万円で老後を暮らすではない。
例として65歳&60歳夫婦の無職世帯の場合、年金だけでは毎月約5万円が不足する(赤字になる)ので、2,000万円あれば、不足分の補填になる・・・という意味なのね。
随分先の話と思っていたけど15年後には年金をもらっているのか!?

退職金も勤続35年だった人が1997年頃にもらえていた額は平均3,200万円だったのに、20年後の2017年頃には約2,000万円と激減し、そもそも退職金制度自体も1992年頃は90%以上の事業所であったのに2017年頃には80%まで減少・・・。
人生100年時代と言われてもね。80歳、90歳でも働かないといけないのかな。

どうするフリーランス?という感じ。何とかなるのか?ならないのか?

世界三大炊き込みご飯「ビリヤニ」。

チキンビリヤニセット(サラダ&ドリンク付)+ミニカレー

「泉谷さん、そんなにインドカレー好きなら、本町に“ケサリ”というお店がオープンしたのを知ってますか?」「そうなの?知らなかった。」「ラルキーで働いてた人がやってるらしいですよ。」「へっー!じゃあ、行ってみないと!」

という会話から数日後、城山公園を歩いていたら、前から外国人女性2人組がやってきて「どうぞー!きてください。」と渡されたのが“ケサリ”のチラシ。偶然。

で、チラシを見たら「ビリヤニ」をウリにしていて(おっ!ビリヤニ!これは行くしかない!)と、“ケサリ”へ。

でもメニューを見るとスペシャルカレーセットにも目移りする。
先日、ニューポカラで食べたばかりだけど、値段が1,100円(税込)とニューポカラよりも安い!むむっ、戦略的値段設定だ!と思うも、今日はビリヤニと決めていたので、チキンビリヤニセット(サラダ&ドリンク付き)+ミニカレー=1250円(チラシクーポンで50円引き)を注文。

ビリヤニとは「スパイスと肉の炊き込みご飯」。
誰が決めたのか?ビリヤニは「パエリア」「松茸ごはん」と共に並ぶ“世界三大炊き込みご飯”らしい。ホントかいな?

待つこと5分。テーブルにやってきたチキンビリヤニセット(サラダ&ドリンク付き)+ミニカレー。そして実食!

スパイスがどれほど効いてるかと一口目を頬張ると、日本人の好みに合わせたのかマイルドで優しいだった。個人的には、もう少しガツンッ!と効いててもよかったかな。好みの問題。
アクセントのナッツ類も食感を演出してて良かった!

会計時に「美味しかったです。ごちそうさまでした。ラルキーで働いていたんですか?」と、てっきり厨房の料理人と思い話したら、サーブをしてくれた方が「はい、5年ほど働いてました。」とのことで、ラルキーからの“のれん分け店”は本当だった件。本店は大丈夫か?

2025年3月21日金曜日

去る者は追わず、来る者は拒まず。


「去る者は追わず来る者は拒まず。」と、書くと冷たい人間、ドライな人間と思われるけど、去る人は事情があって去るわけだから引き留めても無駄だろうし、逆に意欲のある人を拒む理由もない。
そんな境地に辿り着いたのは毎年、この時期恒例の異動などを20年以上見てきたからか。

ある人はキャリアップに退職して4月から新天地で頑張るし、ある人は組織内の異動で栄転するし、ある人は出向して経験値をあげるし、ある人は定年退職して第二の人生を楽しみにしているし、ある人は産休、育休の時が間近に迫っていた。

また、ある人は県外から愛媛県庁にやってくるし、ある人は移住先に愛媛県を検討してたし、ある人は転勤先が愛媛県と言っていたし、ある人は戻ってくるとのことだった。
年末年始に人生相談に乗った人たちも凸凹あるけど、概ね解決したようでよかった。

「去る者は追わず来る者は拒まず。」と言うのは「ご縁を信じてる」からもある。
ご縁は自分から切らなければ、極細でも繋がっている状態だから、何年も経って緩んでいても“イキて”いて、必要な時にピンッ!と張るとわかっている。これホント。

それは、もう4月以降の話が、それもご縁としかいいようのない巡り合わせで「なんだかんだで知り合って20年ほど経ちますよね?」などに表れてるし、必要な人とは必要な時期/タイミングで交差するようになっているが自然の摂理。

だから不自然に抗わず「去る者は追わず来る者は拒まず。」、自然体がいいはず。
決して現在から離れることは悪ではないし、離れることで直接的だった関係性から間接的になることで理解者/協力者になるということもある。

特にフィルム・コミッションは理解者や協力者が多ければ多いほど撮影がしやすくなるので「広がれー!」という感じ。

3月30日(日)17:40からは。


先日、FMえひめ番組「エールラボえひめ」に一区切りがついた所だけど、「週刊ココ大ラヂオ」は2013年秋からだから12年目に突入と思う。なんだかんだで約600回の放送!?
南海放送さんに大感謝!

ちなみにNHK松山放送局の「ひめゴジ!」は、番組のリニューアル前からも含めると7〜8年は続いている。NHKさんにも大感謝!

3月30日(日)17:40からの放送は、島根県でのフィルム・コミッション研修と島根県で訪れた「足立美術館」「黄泉平坂(よもつひらさか)」、鳥取県境港市まで足を延ばして訪れた「水木しげる記念館」についての紹介。

思い返して思うのは、愛媛県でもPRしたい地域資源は磨けば人は必ず訪れるということ。身をもって体験して本当に思う。

そもそも地域資源が“埋もれて”いたり”埃被って”いる場合もあるけど、そこはフィルム・コミッションも発掘したり、磨いたり、研ぎ澄ますことに参加することで、国内外の映画・映像関係者などへ発信できると良いと思う。

そして、魅力が届いた結果が「撮影」に結実して「作品化」されて、また発信される。
いい循環と思う。


普段の収録は2つの話題を話すのだけど、3月30日は島根&鳥取の話題が盛りだくさんで。一つになってしまった。

なので、当初に構成していた河原デザイン・アート専門学校での特別授業の様子は、次回以降に。
学生たちにも地域の魅力は遠くでキラキラ輝いていると思いきや、実は足元で誰かが輝かせてくれるのを待っていることを伝えなきゃ!

2025年3月20日木曜日

これからクラファンをしたい人は。

さっちゃんのプロジェクトを応援。

これまでクラファンを自ら企画&実施ことも、作戦を練り仕掛けたことも、支援したこともあって、少しは知ってるつもり。

クラファンをしたい!と思っている人は意識が高く、目標を達成した場合、意欲マンマンで取り掛かるのは承知。
だけど、そもそもクラファンをしたい!と思っても迷うことがある。

その最初が「どの運営会社でしたらよいでしょうか?」。
10年ほど前のクラファン黎明期は無数のサービスが立ち上がったけど、結局、今は「CAMPFIRE(支援金総額770億円以上)」「Readyfor(支援金総額400億円以上)」「Makuake(累計応援購入総額1000億円以上)」の上位3社がマーケットを牽引してる感じか。

他にもあるけど、得意&専門で“棲み分け”ができた・・・と言う感じか。
以前に参加した映画系に特化の「MOTION GALLERY」では、コロナ禍に大打撃を受けたミニシアターへ「ミニシアター基金」への創設があり、結果、2万9926人が参加して3億3102万5487円が集まり、118劇場計103団体へ約303万円/団体が配分された。

そして「リターン」の設定も悩ませる。
3000円、5000円、10000円など、金額に応じたリターンもあれば、リターン無もある。
リターンをする際(リターン相当額は何がいいの?)となる。
商品開発なら商品が早期割引もアリだし、サービスなら無料クーポン、非売品などの提供など、色々と考えられるけど、一般的にリターンは応援額に対して25%-30%が目安。

さっちゃんは「約40%をリターンにあてて、約60%が手元に残る。」と言っていた。

そして「知らない人からどうやって支援を得られるのか?」は、「ひたすら進捗情報などを発信するしかない。」これに尽きる。

ちなみにさっちゃんは期間中に55回も活動報告をした。このマメさが見知らぬ人とでも信頼関係を築く唯一の手段なのだ。

誰か報告のDX化を!


想像してほしい。53歳のオジさんが、年に一回、小さいピンク色のテプラで、チマチマとラベルづくりをしている姿を・・・。泣けてくる。

10年以上前のテプラなので、今のようにPC連動もなく、直接入力、ローマ字入力できてもカタカナやアルファベットは、その都度モードを変えなければならず、でも1年に一回なので、毎年使い方を忘れては説明書を読むなどで時間をロスする。
使いずらいので買い替え?と思っても1年に一回しか使わないから、終えたら“フタをするように”片付けて終わり。

そもそも!こんな1年に一回しかしない「報告のDX化ってできませんかね?」と先日の会議で言ってしまった。

ホント、これだけDX(デジタルトランスフォーメーション/デジタル技術による変革)が求められて進んでいる中で「報告書作成&提出」は取り残されてるんじゃないの?と・・・。

もちろん、報告書自体はデジタル化されているから作成や保管などは便利だけど、結局、それらを「ファイルに綴じないといけないから」「関係者へ製本しないといけなくて」「CD-ROMに焼かないといけなくて」など、結局、アナログに戻してしまう慣例ってどうなの?

これまでの報告書は過去として仕方がないけど、紙でしか安心しない風土&制度に困ってる。(この先も見るの?)と勘ぐったりしてしまう。
でも、これでも両面印刷が認められたのはいい方だし、文字ポイントの指定もなくなった。

そこへプリンターの不具合発生。
黒インクがなくなったと思ったらシアンがなくなり、イエローと立て続けになくなった。写真やグラフがあるからカラー印刷で500枚ほど刷ったものね・・・。

報告のDX化。オンラインの所定場所に格納して、必要な人が必要な時にアクセスして更新されたら記録が残り常にアップデートされる・・・でいいと思うんだけど。