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2025年5月3日土曜日
動けば得られる。
「今回のプログラムは応募多数だったんですよ。」と後から分かり、そんなコトとは全く知らずに参加た私たちは驚く。
そもそも募集人数は4名と少数だったほか、ゲストハウス、探究学習などに知見を持つ人を求めていて、自分が応募対象者かどうかは自分で判断するしかなく、またタイミングも合ったので応募したら採択された。
そんな「山口県田布施町で探究学習ツアーをつくろう!古民家で民泊 & 地域の魅力発見してくれる旅人モニター」プログラムは交通費が15,000円まで補助されて、かつ食事代、アクティビティ体験代、宿泊代は無料。さらに10,000円の報酬までついていた。
これで応募が殺到しないわけがなく、私は愛媛からなので対岸。片道約3時間30分。
行きは自宅から三津駅。三津浜港から柳井港。柳井港駅からはフェリー到着後の電車接続がなかったのでタクシー移動。
帰りは田布施駅まで送っていただき、柳井港駅へ電車移動。柳井港から三津浜港。三津駅から自宅という行程で15,000円で1,000円以上のお釣りが出た。
何もしない週末もアリだけど、何もしなくても腹は減り(テキトーに食べてしまうし)、眠気に襲われ(ダラダラしてしまうし)、時間さえあれば作業をしてしまう(家から出ない)悪癖もあり、今回のようなプログラムに参加できて、お役に立てたのなら嬉しいし、私自身も喧騒から離れた気分転換にもなり、満足だった機会。
振り返って思うのは、こういう“お得”と思える(私にとっては)情報にアンテナを立てて感度を高めているか?ということ。
私の場合は2月に行った和歌山県紀の川市での援農ワーケーションが本当に良くて楽しくて、もう一度、味わいたくて参加したけど、今回も良きメンバーと一期一会となり、実は既に「次」に出発しているのであった。
2025年5月2日金曜日
滞在26時間。
「何をしようか?何ができるか?」のワークショップは、全員の熱量が高く解散時間ギリギリまで続いた。
ブレスト(アイデア出し)までで、方向性は出せたものの、まとめるまでには至らずだったけど、事務局のSAGOJO笹岡さんから「オンライン研修(事後研修)までにまとめます!」と力強く言ってくださり、素材を預かってくれる。
私の役割は果たせたのかな?
どうあるべきか?自分ならどう関われるか?と、自分ごと化で発言はできたと思う。
1泊2日、お世話になった(株)公司の小田さんの車で田布施駅まで送っていただく車中で、お礼を伝えると「愛媛は近いですから、その時はよろしくお願いします。」と再会の予感。
そして「皆んな、これからどうするの?」
「私は福岡に帰るよ。」
「私は旅を続けます。」
「私は平郡島に行きます。」
と、それぞれに違って面白かった。写真は、偶然に互いのホームに分かれ、電車がやってきたのでサヨナラの様子。
ちなみに事務局のSAGOJO笹岡さんは長野に戻った。
参加者4名+事務局関係者3名の計7名で過ごしたのはたった26時間。
あっ!と言う間に過ぎたとは今回のコトで、出会って食事して船で馬島に渡り散策してブロッコリーの木に喜び、戻って小田さん家族、タケルさんらとBBQで語らい、数時間寝て、朝散歩して朝陽を浴びて、カヤック体験で喧騒から離れた時間を過ごし、昼食に歓喜してワークショップしたら26時間。濃かった。
参加者4名+事務局関係者3名の計7名で過ごしたのはたった26時間。
あっ!と言う間に過ぎたとは今回のコトで、出会って食事して船で馬島に渡り散策してブロッコリーの木に喜び、戻って小田さん家族、タケルさんらとBBQで語らい、数時間寝て、朝散歩して朝陽を浴びて、カヤック体験で喧騒から離れた時間を過ごし、昼食に歓喜してワークショップしたら26時間。濃かった。
柳井港に到着。三津浜港まで2時間30分の船旅。
でも心地よい揺れに爆睡してしまい、気づいたら到着30分前。
ただいま松山!
でも心地よい揺れに爆睡してしまい、気づいたら到着30分前。
ただいま松山!
何をしようか?何ができるか?
子ども達への探究プログラムの要は「子ども達の好奇心(≒学ぶ意欲)を引き出すこと。決して押し付けないコト」と思っていて、そのためには「大人自身が楽しめるか否か?」が先ずは大切。私だったら・・・という意見を縦横無尽に伝える。
テーマを【自然とアートとの共生&感性の育み】と掲げて。
- 漂着物を拾って漂着するまでの物語を考える。
- 漂着物で“麻里府博物館”を開く。
- (尾道市の石に猫の絵を描いて所々に置くように)石に魚などを描いて飾る。
- 子ども達による海や山、道端で見つけた面白いモノを描いて展示する観察図鑑をつくる。
- 海藻などで“しおり”をつくる。
- シーグラスでアクセサリーをつくる。
- 馬島でみた食べられる野草を使った「野草料理教室」を古民家宿のキッチンで行うことで、外国人に多いベジタリアンなどもターゲットにする。
- 麻里府地区と馬島でカレンダーをつくるための写真教室を行う。
- 要害山山頂にある“ブロッコリーの木”を活性のシンボル化する。
- 古民家宿の一階をコミュニティスペースをして開放し、旅人と地域の人々が自由に行き交い、交流できる“縁側”機能にする。宿泊者も1階に下りてくれば交流が自然にできる。
- コミュニティスペースには子ども達の創作物、本などが置いてあり“何もしなくても”ゆっくり過ごせる雰囲気がある。
- 古民家宿の2階は宿泊専用エリアにして1階と2階のプライベートを保つ。
- 古民家宿のキッチンスペースは広いので近所のお母さまたちによる「料理教室」を開く。
- 地域の伝統や文化の継承&伝承に昔遊びを麻里府地区のシニアたちを先生に学ぶ。
と、アイデアは無尽蔵に出てくるものの、何をするにもリソース(ヒトモノカネジカンなど)は消費するので、「先ずはお金のかからないコトから始めるべき。」と私的にまとめる。
子ども達(時に保護者も一緒)に好奇心を育み、麻里府・馬島に興味関心を持たせること大事。
子ども達(時に保護者も一緒)に好奇心を育み、麻里府・馬島に興味関心を持たせること大事。
一回や一年のイベントとは違い、10年以上持続させるなら資金調達をはじめ、仲間集め、協力者、賛同者を集めること、そして発信し続けることも大事。
2025年5月1日木曜日
喧騒から離れて。
「早速、カヤックに行きませんか?」と前日に引き続き、本日も(株)公司の小田さんによるコーディネートで田布施町麻里府地域を知る学ぶ楽しむ。
カヤックなんて、子ども達が小学生の時に一緒に体験して以来だから10年以上ぶり!
用意してくださったカヤックは4艇。ライフジャケットを着て、スマホを防水ケースにいれて(海ポチャッ!をしたらサヨナラだから)、身支度を整えて、海に出る。
パドルを操って前へ進んだり左右に動かして方向転換したり、一度覚えたことは意外と覚えているもんだと自画自賛(笑)。
操作を止めると、静かな凪の海面は朝日を反射して滑らかに光り、耳を澄ませば海鳥の鳴き声が響き、向こうには「ブロッコリーの木」がある要害山が見えた!
しばらく“無”の世界に浸っているとボッボッーーー!とエンジン音が聞こえ、漁船やトレジャーボートが行き交うようになり、その勢いで向こうから波がやってきた。
「波がきたらカヤックを波に対して(先取を)垂直に向けてください。波に対して横向きだと転覆する可能性があります。」と小田さんから事前に教えていただいていたので、その時だ!と船首を波に対して垂直にすると、カヤックが波にガクンッ!とバウンドして揺れる。
そのうち、船が通るたびに押し寄せる波にバウンドするのが楽しくなり、身を任せていたら、いつの間にかカヤックのスタート地点から流されていて、周りを見たら、皆んなはもっと流されてた(爆)。
以前は我が子と一緒だったから、“子ども第一”で楽しんだけど、今回は私一人だったので自分都合で満喫。喧騒から離れて非日常を楽しむコト大事!
おはよう!田布施町。
4時30分過ぎ、モゾッと起きて、(皆んな寝てるから)音を立てないように着替えを持って2階から1階へ。
「五右衛門風呂」のある浴室へ向かおうとするも(どっちだっけ?)と方向を見失う、それほど部屋は広く周り廊下は長く、部屋が多い。
浴室に辿り着いても今度は明かりをつけるスイッチの場所が分からずアタフタするも柱にあったスイッチを押すと着替え所の電気がつき、その明かりでOKとなる。
五右衛門風呂は使わずシャワーでサッパリ、身支度を整えて朝散歩へ出発!
訪れた先でも「朝散歩」は忘れない。もはや訪れた先での楽しみになってる。
外に出て(右に行こうかな?左に行こうかな?)と気ままに決められるのが知らない土地での散歩の醍醐味。
一先ず目の前の海岸に出て潮風を浴びると左手から朝陽を感じたので、そのまま朝日の方向へ散歩。ウミドリ?シラサギ?が防波堤に止まり、魚を狙っていたり、お爺さんがバケツと竿をもって歩いていたり、地域ならではの光景に、知らない土地にいるコトを満喫。
そのまま進むと行き止まりになり、左へ右へ進むうちに分からなくなり、ワクワク(迷うとアドレナリンが出る)したものの(戻るか・・・)と、来た道を戻り、今度は左手に海を見ながら歩き、出発地点の海岸を過ぎ、国道188号に出ても歩き続け、良い日の出が見える良い海岸を見つけて下りる。
岩に腰をおろして海を眺めていると、漁港から出発した漁船がドドドッーーとエンジン音をあげて漁かな?横切っていく。朝日を浴びるチャージが完了して、来た道を戻る。
何をするわけではないけど、何気ないこういう機会は自分で作らないと実現しない。
何をするわけではないけど、何気ないこういう機会は自分で作らないと実現しない。
2025年4月30日水曜日
10000点をあげたい。
松山東雲女子大学でのボランティア論授業。
非貨幣価値が求められる理由はなんだろう?と学生たちに問いを立てると・・・。
- 幸せを感じられるからだと思います。幸せにも種類はありますが、ボランティアは自分のため、人に役立つという幸せだったり、自己成長を感じられる幸せなど、メリットと分かっているから求めるのではないでしょうか。
- 自分自身しか得られないものだから(=他人に奪われない)。私はボランティア経験がありませんが、体育祭などでお手伝いをしたとき、とても暑い中、他の生徒より動き回りましたが、その分たくさん得られたものがありました。
- 掃除が時間内に終わらず居残って掃除をしていると先生から「ありがとう」と言ってもらえたのコトが嬉しかったのです。達成感や言葉などを受け取れるのは嬉しいから。
- 非貨幣価値は自分自身が頑張れば得られるものだからと考える。私はアルバイトをしていますが、バイトも自分が頑張れば自分だけの給料が貰えるし、サボってしまえばその分失ってしまうから。同じように考えます。
- 私は掃除のボランティアをしたことがあります。最初はやりたいとは思っていませんでしたが、掃除をするうちに夢中になり楽しくなっていました。気分転換にもなっていい経験になりました。
- 誰かのためにというより、自分の気持ちの整理として大事と感じています。
- ボランティアはバイトとは違って、一人一人とより近く接することができるため、新たな知識や体験を得ることができるから。
そして、ボランティアとは大きな出来事(≒ギブアンドテイクな出来事)でもないことも分かってくれたかな。
自分と対話できる機会と思ってくれた学生もいて、なんと素直な学生達なんだろうと。
今期の学生とも濃い意見交換ができますように!
時間を忘れて意見交換&交流会。
「ブロッコリーの木」のある要害山から下りて、来た道を戻る頃は皆んなバテバテ。
その通りで、数時間前に集合して、昼食を腹一杯に食べた後は船に揺られて馬島を散策。標高110mの要害山をあがってくだってという行程。歩数アプリでは既に15,000歩を超えてた。
でも、それだけ歩いたから&疲れたからこそ、夜の交流会は、美味しいBBQを囲んで感想などたくさん話せる話題があった件。
20代から50代まで11人+小田さんのお子さんで囲んだBBQ。
ここでやっとオフィシャルな自己紹介スタート(笑)、スタートはORICAさんから。
そして今回のテーマの一つ「子ども達の探究学習」というキーワードへ、どんなアプローチができるか?的な意見が飛び交う中で、「これが探究学習です!」という「与える学習」ではなく「引き出す学習」はどうすれば実現するのか?それぞれの思いを語り合う。
例えば、子供が探究学習に興味を示しても、成果や効果は経験などで育まれるから直ぐには表れない。だけど保護者は我が子の成長に必要と思っても“なるはや”で効果や成果を得たい。
するとターゲットは目の前にいる子どもだけど、実は保護者こそが本当のターゲットで、保護者にも分かってもらわないと、目指す探究学習は持続しないかも・・・となる。
じゃあ、保護者に分かってもらうには・・・となると、探究学習プログラムへ保護者参加もアリ、保護者と子どもとを分けたプログラムもアリ、それぞれが楽しく学べる仕組み&仕掛けが必要だね。となる。
「冷えてきたね・・・。」と、時計を見れば18時30分に始めた交流会は22時を過ぎてた!
場所を大広間に変えて延長戦へ。
そして、交流会は続き、気づけば24時前になり「明日も早いから終わろう。」と、同じ方向を向いている人たちとは時間を忘れて良い意見交換ができると実感したひととき。
例えば、子供が探究学習に興味を示しても、成果や効果は経験などで育まれるから直ぐには表れない。だけど保護者は我が子の成長に必要と思っても“なるはや”で効果や成果を得たい。
するとターゲットは目の前にいる子どもだけど、実は保護者こそが本当のターゲットで、保護者にも分かってもらわないと、目指す探究学習は持続しないかも・・・となる。
じゃあ、保護者に分かってもらうには・・・となると、探究学習プログラムへ保護者参加もアリ、保護者と子どもとを分けたプログラムもアリ、それぞれが楽しく学べる仕組み&仕掛けが必要だね。となる。
「冷えてきたね・・・。」と、時計を見れば18時30分に始めた交流会は22時を過ぎてた!
場所を大広間に変えて延長戦へ。
そして、交流会は続き、気づけば24時前になり「明日も早いから終わろう。」と、同じ方向を向いている人たちとは時間を忘れて良い意見交換ができると実感したひととき。
ブロッコリーの木。
地域の魅力資源を発掘しよう!と言っても、「見つからないです。」「ありません。」と返答されること多し。ならば「自分たちで作ればいい!」という話。
「向こうに見える馬島をご案内します。」と、いうことで船着場まで徒歩移動。
定期船に乗り「あの島が馬島です。」と指さした先をみると、ごくごく普通の島が見える。
だけど、頂上付近に“ひょっこり”とした1本の木が目立つ。
でも、よくある景色だし、さほど気にしてなかったこの時。
船は10分ほどで馬島へ到着。そして馬島を案内してくださるタケルさんと合流して島巡り。
タケルさんは移住者で、オンライン塾の講師のほか、子ども達の感性を育む活動をされていて月2回、子ども達はわざわざ船に乗ってやってくる。
自然と共に過ごす&学んでいる、このプログラムは有料だから、子どもをココに通わせる親の教育方針に興味津々となる。
「ココ大付属学園」と似ているけど、こちらの方がもっとワイルド。
島内に暮らす住民は13人(と言っていた記憶)で高齢者が多いものの、案内された所(海岸、キャンプ場、遊歩道など)はどこも草木の手入れがされていて「誰が手入れをしてるんですか?」と尋ねると「私と仲間です。」とタケルさん。
そして「これからあそこを目指します!」と指をさしたのは、船から見えた山(要害山/ようがいざん。標高110m)。
で尋ねる。「頂上の木が一本目立ちますよね?」
「ブロッコリーの木です。」
「ブロッコリーの木??」
「と、私たちが呼んでるだけですけど(笑)」
「なにそれ!面白い、行きましょう!」
と20分ほどあがった所にあった「ブロッコリーの木」という愛称の木。
「ブロッコリーの木」がある展望台周辺もタケルさん達が整備していて、言われてみると「ブロッコリー」にしか見えなくなり、「ブロッコリーの木」が地域づくりのシンボルになる予感しかなかった件。
2025年4月29日火曜日
国木田独歩も過ごした民家。
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Google pixelで電線など消してます。 |
国木田独歩。
名前しか知らなかったけど、小説家、詩人、ジャーナリスト、編集者と、文字で活躍していた人物。
1891年、東京専門学校を退学。8月に田布施町麻里府村の浅海家に滞在する。そして浅海家の親戚の石崎家へ出入りするうちに娘のトミと恋仲になる。
1892年、トミに求婚するもトミの両親に大反対されて失恋。失意のまま上京する。その後、田布施を舞台にした「酒中日記」や「帰去来」などの作品を数多く発表している。
1906年、作品集「運命」が高い評価を得て、文壇の名声を得る。
1892年、トミに求婚するもトミの両親に大反対されて失恋。失意のまま上京する。その後、田布施を舞台にした「酒中日記」や「帰去来」などの作品を数多く発表している。
1906年、作品集「運命」が高い評価を得て、文壇の名声を得る。
1907年、結核により38歳で死去。
そんな国木田独歩が滞在し、数々のエピソードが生まれた120年以上前に建てられた古民家を前に立つ。ココは山口県田布施町麻里府地区。
中に入れば1階からは海が見えて、板間の大広間があり、周り廊下は本当に一周できるし、キッチンもトイレも真新しくオシャレ。でも、風呂場だけはなぜか五右衛門風呂(笑)。
そんな国木田独歩が滞在し、数々のエピソードが生まれた120年以上前に建てられた古民家を前に立つ。ココは山口県田布施町麻里府地区。
中に入れば1階からは海が見えて、板間の大広間があり、周り廊下は本当に一周できるし、キッチンもトイレも真新しくオシャレ。でも、風呂場だけはなぜか五右衛門風呂(笑)。
今回のプログラムで我々を受けれ入れてくださった(株)公司の小田さんいわく「まだ全て完成していなんです。」とのことで、中庭には手付かずの蔵、奥には離れもあり、とてつもなく広い敷地ということが分かる。
今回、田布施町麻里府地区までやってきた理由は、交通費、宿泊費などが無料な代わりに、この建物をゲストハウス、コミュニティスペースとして活用するにはどうしたらいいか?というアイデアやアドバイスを求められて、やってきた。
ココ大のほか、各地での経験が活かせるか私!と言う感じ。
ココ大のほか、各地での経験が活かせるか私!と言う感じ。
山口県料理。
自己紹介をする間もなく、テーブルに次々と並ぶ山口県料理。
その中でも「THE 山口県料理」の代表格である「瓦そば」に「おぉー!」となった我々。
農林水産省によると、瓦そばは山口県民のソウルフードとのことで、発祥は1961年。
川棚温泉の名物を考える機会に、西南戦争時に熊本で薩摩兵が瓦の上で肉や草を焼いて食べたというエピソードから着想を得て誕生したとのこと。
ビジュアル的にもインパクトがあり、アツアツの瓦に茶そば+海苔+豚肉+錦糸卵+ネギにレモンとモミジおろしがトッピングされているのを見ていたら「コレハ、ソバデスカ?ミドリノハナニ?」とアクセントの違いに気づく。質問したのは台湾出身のキューさん。
「お茶を練り込んだお蕎麦だよ。」と説明して、参加者の一人は台湾人と判明する。
そして、「動画撮らせてー!」とスマホを茶そばに向けた女性はORICAさん。島巡りシンガー、インフルエンサーで、寄ったり引いたりして美味しく映る動画を撮ってた。
そしてデジコンのレンズを素早く交換をして撮影してたのはメイさん。
旅の最中にSAGOJOに初めて応募して初採択されたとのこと。
そして私の計4名が参加者。受け入れ側は事務局も含めて3名、計7名が揃い一期一会のプロジェクト「山口県田布施町で探究学習ツアーをつくろう!古民家で民泊 & 地域の魅力発見してくれる旅人モニター」が始まる!
全員が初対面同士だったけれども、そこは置いといて、次から次へと出てくる山口料理(茶そばの前には山口で揚がった魚介類の刺身、穴子、筍ごはんなど)に感嘆と舌つづみ。
「まだ何も始まってないよね(笑)」とアイスブレークは大成功。その勢いで色々と話が弾み、昼食時間の予定を超えてしまう。
「じゃあ、次へ行きましょう!」と、いよいよ今回の拠点へ出発!
2025年4月28日月曜日
タクシー運転手疾走する!
「柳井港は(柳井港)駅があるからタクシーは常駐していなんだよね。」
「フェリーと電車って接続(運行)していないんですね。」
「あぁ、そうだね。この辺りは車だもんね。お客さん?どちらから?」
「松山からです。」
「ココには(何しにきた)?」
「研修です。」
「そうか、ゴールデンウィークでも働くなんて同じやね。なんだか嬉しいな。よし!間に合わせるよ!」
と、タクシー運転手さん、燃えてくれるも時刻は12時58分。たぶん、間に合わない。
そこへメッセージが入る。
「泉谷さん、田布施駅ではなく〇〇○(昼食店名)で会いましょう!こちらも出発します!」
「泉谷さん、田布施駅ではなく〇〇○(昼食店名)で会いましょう!こちらも出発します!」
「運転手さん!集合場所が田布施駅から〇〇○に変わったんですが、お願いします!」
「あぁ!〇〇○ね。田布施駅の手前だから、あと3分で到着するよ。」
「ありがとうございます!」とタクシーは疾走!
「あそこの信号を曲がれば〇〇○ですよ。」と意外と近くて13時03分に駐車場に到着。
すると前に駐車を試みていた白い車があり、その車の様子を見ながら精算。
「ありがとうございました!」と、下車すると、先に駐車を終えた白い車から数人の男女がゾロゾロと出てきて目が合う。
「泉谷です!」と誰とも分からず声をかけると、本来だったら田布施駅で集合する予定だったメンバーと同じタイミングで合流に成功する。
「泉谷さん、本当にグッドタイミングです!SAGOJOの笹岡です。」と今回のプログラム担当者の笹岡さんが声をかけてくれて、先ずは全員で昼食からプログラムはスタート。
すると前に駐車を試みていた白い車があり、その車の様子を見ながら精算。
「ありがとうございました!」と、下車すると、先に駐車を終えた白い車から数人の男女がゾロゾロと出てきて目が合う。
「泉谷です!」と誰とも分からず声をかけると、本来だったら田布施駅で集合する予定だったメンバーと同じタイミングで合流に成功する。
「泉谷さん、本当にグッドタイミングです!SAGOJOの笹岡です。」と今回のプログラム担当者の笹岡さんが声をかけてくれて、先ずは全員で昼食からプログラムはスタート。
田布施駅へGO!
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タクシーを待つ間、日向ぼっこ |
5時起床、日課の朝散歩へ。6時に戻り、シャワーを浴びて朝仕事を済ませると8時。身支度を整えて出発。
数年ぶりとなる三津浜港に着いたのは9時前。9時過ぎに柳井港行きフェリーの窓口がオープンして往復チケット(8550円)を購入して、しばらく待機。
すると柳井港行きのフェリーがやってきた!
乗り込んで席を確保、乗客は他にもいたけど多くはなく、船はゆっくり走り始める。
柳井港までは2時間30分。心地よい揺れに寝てしまい、気づけばあと30分ほどで到着。で、ボッ〜と窓から外を眺めていたら12時20分に柳井港到着。
集合場所は「JR田布施駅」に13時。
フェリーを降りて柳井港の待合所に入り、柳井港駅発→田布施駅の電車の時刻を調べると、見間違えたのか?10分ほど前に出発してる!
(えっ!)となり、遠くに見える(徒歩2分ほど)柳井港駅へ急足で向かうも電車は既に出ていて、次の電車が13時台。呆然・・・。でも、実は周りにも3人ほど同じ境遇の人がいたり。
時刻は既に12時30分。
(タクシー移動だ!)と思ってもタクシー乗り場にはタクシーはおらず、タクシーの電話番号もない。
調べてタクシー会社に連絡すると「到着までに15分ほどかかる。」と休日なのでタクシー台数が少ないとのこと。
何もすることがなく、日向ぼっこしながら待った15分。タクシーがやってきた!
運転手さんに「13時に田布施駅に集合なんですが、間に合いますか?」と尋ねると「間に合わせてあげるよ!」とカッコいい運転手さんのタクシーでGO!
5月31日(土)10時から【公益活動の資金調達講座】
どんな活動をしても“何かしら”の資源は消費するわけで、例え「お金」は使わなくとも「時間、モノなど」は消費する。
例えば一人で海岸清掃をする時もゴミ袋、軍手、トングの他に時間(清掃時間、終了後の資源分別など)を消費する。
これが二人、三人と仲間が増えてグループで海岸清掃をすると、それまで持ち寄った私物から物資の購入が検討されて「5万円あったらゴミ袋、軍手、トングの他にオリコンや消毒液、折り畳みテーブルなどが買えるよね。」と、活動の充実を想像できる。
もしかしたら、海岸清掃で集まったゴミでも、「シーグラス」などと価値あるモノにアップサイクルできたらワークショップも可能。すると謝金も払えるとなる。
私的は市民活動/公益活動にはなるべく身銭を切らない方がいいと思っていて、もちろん、自身がそうしたい!ならば、身銭を切り続けてもいいけど、持続化を意識するなら「お金」は得られる所から得たらいいと思う。
その得られる先とは「助成金や補助金など」で、毎年、必ず用意されている制度。
その額は数万円から億円まであるけど、市民活動/公益活動で求める額は数百万円までが多いと思う。
最初から数百万円、数千万円の助成金、補助金の申請をするには知識と技術、経験が必要だから、難しいと思う。だから数十万円の助成金から経験と実績を積み重ねるのがいいと思う。
そこで、今年も既に助成金の採択は受けてる経験を踏まえて【公益活動の資金調達講座】を5月31日(土)10時から12時まで、IYO夢みらい館で開催!
今回はディレクターをつとめる「エールラボえひめ」、評議員をつとめる「えひめ西条つながり基金」ともPRなどで協力し合おう!となり、その第一弾。
何といっても特徴は「実際に採択された助成金の申請書などを活用する」こと。
私的は市民活動/公益活動にはなるべく身銭を切らない方がいいと思っていて、もちろん、自身がそうしたい!ならば、身銭を切り続けてもいいけど、持続化を意識するなら「お金」は得られる所から得たらいいと思う。
その得られる先とは「助成金や補助金など」で、毎年、必ず用意されている制度。
その額は数万円から億円まであるけど、市民活動/公益活動で求める額は数百万円までが多いと思う。
最初から数百万円、数千万円の助成金、補助金の申請をするには知識と技術、経験が必要だから、難しいと思う。だから数十万円の助成金から経験と実績を積み重ねるのがいいと思う。
そこで、今年も既に助成金の採択は受けてる経験を踏まえて【公益活動の資金調達講座】を5月31日(土)10時から12時まで、IYO夢みらい館で開催!
今回はディレクターをつとめる「エールラボえひめ」、評議員をつとめる「えひめ西条つながり基金」ともPRなどで協力し合おう!となり、その第一弾。
何といっても特徴は「実際に採択された助成金の申請書などを活用する」こと。
愛媛を昨日よりも今日、今日よりも明日と暮らしやすくしたいのだ。
2025年4月27日日曜日
選ばれるとは。
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ベジタブルカレーと電車 |
見知らぬ人から選ばれるのは、選ばれる方からしたら、本当に至難。
無数の選択肢から選ばれないといけないので、気を引くために、あの手この手が必要なのは分かる。
ただ、先日の「釣り(誇大)広告」のような店も、一度は釣られても二度と行かないから、短期では良くても長期は持たないだろうな・・・と思ったり。あの店は潰れるだろう。
人はどうやって「無数の選択肢から選ぶのだろう?」と想像したら、初利用ならば「価格、立地、口コミ」を参考にするのかな?
今回のホテルを例にするなら「立地と価格のバランス」が良かったこと。
駅改札口から0分という、ほぼ駅に直結しているビルで低層階は飲食店などが入り、同じフロアに非接触フロント(機械チェックイン)があり、チェックインが終われば、カードキーを使いホテル入り口に入り、必要なアメニティを取って宿泊層階へ。
部屋はシンプルの極みのような設備で、個人的には全く問題ナシ。
爆睡して起きたのは電車の音。(あれっ!?どこだっけ)と一瞬寝ぼけて、外を見ようとブラインドを開けても壁でした(笑)。
朝食は一般的なビュッフェと思いきや商業ビルだから、そんなスペースはなく、前日にチェックインした際に通ったカフェが朝食会場になっていて、オープン前のカフェを有効活用してた。
窓側に座ると目の前は電車が行き来していて、鉄ちゃんには人気かも?と思ったり。
「口コミ≒信用度/安心感」と思うけど、マルッと鵜呑みにできない昨今、チェーン展開の方が群雄割拠なホテル業界で養われた良い点(ユニークさではなく、利便性、安心感など)もある。
今回のホテルはチェーン店。新年度一回目の宿泊は可もなく不可もなく。
三人揃って255歳以上。
過ぎてしまったけど、父(85歳)の誕生日ケーキを妻と娘が用意してくれていた。
思い起こせばNY時代に「(病気に)危ないかもしれないから覚悟はしておいて!」と、当時の国際電話で知り、アタフタしたけど、あれから30年以上が経っても元気でいてくれて感謝。
元気過ぎて「最近はミステリーツアーに行ったんだ!」「ミステリーツアーって、行く先が分からない旅のこと?」「そう、バスツアーなんだ。」と、父の兄、父の妹の旦那(私から見ると叔父たち。全員85歳以上。)という三人揃って255歳以上の爺さん3人組で旅を楽しんでるから元気でなにより。
そんな姿を見ていると、私たちの30年後も80代に突入。
日本人の平均寿命は84歳(男性81歳、女性87歳)とのことで、90歳まで生きる確率は男性が25%(4人に1人)、女性は50%(2人に1人)と、長寿国日本!
個人的には、そこまで長生きするとは思えないけど、医療技術などの発展で「老人Z」のような世界もフィクションっぽく聞こえなくなってきた。
ただ、長生きするというのは、それだけ「お金」も必要なわけで、父の世代は年金などもしっかりしているけど、我々世代は安心して老後を過ごせない・・・など心配が尽きない世代。
どう考えても、今の一般的な80代と我々が達する80代では同じ80代でも質(生活様式など)が異なるのは目に見えていて、どうなっているのだろうか?
80代でも自分の生きがいなどの意欲で働いているのか?それとも働かなくてはならない状況に陥っているのか?
深く考えてもしょうがないから、今日を充実させようと思った件。
そんな姿を見ていると、私たちの30年後も80代に突入。
日本人の平均寿命は84歳(男性81歳、女性87歳)とのことで、90歳まで生きる確率は男性が25%(4人に1人)、女性は50%(2人に1人)と、長寿国日本!
個人的には、そこまで長生きするとは思えないけど、医療技術などの発展で「老人Z」のような世界もフィクションっぽく聞こえなくなってきた。
ただ、長生きするというのは、それだけ「お金」も必要なわけで、父の世代は年金などもしっかりしているけど、我々世代は安心して老後を過ごせない・・・など心配が尽きない世代。
どう考えても、今の一般的な80代と我々が達する80代では同じ80代でも質(生活様式など)が異なるのは目に見えていて、どうなっているのだろうか?
80代でも自分の生きがいなどの意欲で働いているのか?それとも働かなくてはならない状況に陥っているのか?
深く考えてもしょうがないから、今日を充実させようと思った件。
2025年4月26日土曜日
釣られてしまう。
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想像よりも一回り以上大きかったケーキ。 |
このケーキを食べる予定はなかったのだけど、1時間ほど時を巻き戻すと・・・。
いわゆる「(飲食店の)釣り広告」に引っかかってしまい、後味が悪かったので口直し。
で、想像より大きなケーキに大満足となる。そして店員さんのキビキビした対応にも。
<こんな店に行ってはいけない!>
- 個室完備とあるが“室”ではなく“布が垂れ下がった仕切り”
- 雑居ビルの7階以上にある。
- ビルの入り口が狭く、エレベーターも狭い。
- 飲み食べ放題なのに平日割引で激安。
- 広告掲載の写真と激安金額に妙なお得感がある。
- 店の口コミは良くて多いが、一言ばかり。
- 実は知らされていない勝手なルールが複数あり口頭で伝えられる。
- 取り皿が安っぽいプラ皿。
- 2回目の注文から急に料理が出るのが遅くなる。
- 一つの料理バリエーションの横展開が4-5種ある。
- 出てきた料理が小さい、少ない。
- 店員のお言葉使いがダルい。
- 店員とキッチンの私語が多い。
- 店員に清潔感がない。
- テーブル上に置いていたメニューにドカドカ料理を置く。
- アツアツの料理が提供されない。
- レジにお釣りが入っておらずオロオロ、解決できない。
など、挙げればキリがないけど、タバコの匂いを感じながらの食事は残念だった。
でも、唯一「飲み物の濃さ」は適切だった(こういう店の飲み物は薄いのが普通だから)。
【教訓】「安かろう悪かろう」を体現した。
オープンから1ヶ月ということだったけど、年末まで持つかどうか?という、笑い話のような経験、「よい勉強代になった」と。
【教訓】「安かろう悪かろう」を体現した。
オープンから1ヶ月ということだったけど、年末まで持つかどうか?という、笑い話のような経験、「よい勉強代になった」と。
妄想する。
初版が昭和60年だから1985年。当時の定価で2,300円の「水木しげる妖怪画集」が5,000円。
その後、復刻版が出ているとはいえ、40年前の貴重な水木しげる本を見つける。
(買おうかな?)と思うも冷静に考えると本は重い、松山へ持ち帰るとなると・・・断念。
そして隣には「手塚治虫のマンガ大学」なる小冊子があり、裏をみたら「付録」となっていたけど、値段は1500円。(付属元の本に価格はあるものの)1500倍もの値段がついていた!
次のブロックを見ると「映画のパンフレット」などが無造作に置かれていて(あぁ、老後はこういう映画のパンフやポスターが壁一面に貼っているカフェででもできたら・・・)と淡い妄想しながら見ていると「スターウォーズEP4」があり、当時のチラシ付で5,500円!
さらに探すと「スターウォーズEP5」の当時のチラシ付が2,200円!(これはEP6もあるんじゃね?)と探したら「スターウォーズEP6」の当時のチラシ付が2,200円!
エピソード4&5&6の旧三部作セットの劇場用パンフが9,900円で買える!(この巡り合わせは神様のお告げか?)と勝手に思い込むも財布を持ってきていなかった・・・。
キャッシュレスが普及する中で、古本屋は未だ現金商売が多いのだろうか?昔ながらのレジで手動でチェックしてた。
そして、さらに見て回ると「レゴの組立て説明書(飛行機、船など)」も色々と置いてあり、300円から500円まで。
どれもブロックは付いてないけど、レゴの組立て説明書ってペラペラで擦れやすく折れやすい=すぐに破れる、失くす場合が多い。だからのニーズか?
(んっ!待てよ。松山のアパートに大量のレゴの組立て説明書があるぞ!スキャンしてPDF化したら・・・)と、ダークサイドに堕ちそうだった件。
あくまでも趣味の範囲でね。
2025年4月25日金曜日
今一度、見直すこと。
今回のアドバイスは「思考整理」だった件。
相談者は、自分の好き&得意分野で障がい者を支援したいと構想。
話を聞けば事業内容はユニークだし、“その課題”に気づいたのも当事者であったからで、「面白いですね!」となる。
すると、次ステップは大きくドッーン!という内容だったので「新事業に政策金融公庫から2,000万円を借金したものの4年間で事業終了となり、毎年300万円を7年間支払ったエピソード」を伝え「ステップにあがる前に、すべきコトがあるかも?」と、クールダウンしてもらう。
前段階とは具体的に言えば「大前提となる自身の好き&得意から始まる事業で本当に稼げるのか?」「ターゲットは誰なのか?ペルソナ設定はできているのか?」など、(好き&得意だから)スラスラ〜と描ける構想を今一度、見直すこと。
すると不安材料が炙り出されて、あんなコト、こんなコトをしないと!と気づく。
「事業運営は凸凹するから、その様子を奮闘記としてnoteなどで発信されたらどうですか?」とも添える。
発信と言うと「何を書いたらいいか分からない・・・」という相談を多く受けるけど、大した内容でなくてよく、「今日は〇〇○をした。」「今日の気づきは〇〇○だった。」など、自身の内省でOKで、書き綴ることで読み返すことができ、そこから新たな気づきなどが生まれる・・・は、私自身の経験から。
相談者も発信を意識されていたけど停滞気味とのことで「今日の相談内容もコンテンツの一つに扱えばOKですよ!」とハッパをかける。
「思考が整理できました!」と相談者。
一件落着!
一件落着!
クリシェは使わない。
メモメモ。
机に置いてあった「好きを言語化する技術(著:三宅香帆/ディカバー携書)」という妻が読んでいる最中の本が目に入ったので「ちょっと先に読ませて!」とお願いして速攻で読了。
読まなければならない本は積読なのに、興味ある本はササッ!と読めるのが不思議。
総評は、ブログや寄稿、記事を書いたことがある≒発信したことがある人には身に覚えがある&共感の多い内容だった。
その中で記憶に残っているのは・・・。
・「クリシェ」という繰り返し使い回された定型の陳腐化された表現に抗うこと。クリシェという言葉を初めて知る。
・「クリシェ」という繰り返し使い回された定型の陳腐化された表現に抗うこと。クリシェという言葉を初めて知る。
・他人の言葉に影響されず、自分の言葉(表現)を、これまでの経験、妄想から紡ぎ出す!
・伝わりやすさの決め手は「工夫(考え抜くこと)の量」に比例する。
・「あはれなり」と、は平安時代の“ヤバい”「あはれなり」という表現を初めて知る。
・「好き」は脆(もろ)く儚(はかな)く簡単に揺らぐものだから、残す価値がある。
・印象に残った、感情のメモなどで自分の言葉が「言語化されるプロセス」を知る。
・「言語化されるプロセス」とは感情の細分化、解像度をあげること。
・「面白さ」とは共感や驚きのこと。「不快」とは退屈や期待ハズレのこと。
・相手(聞き手、読み手)との情報格差を埋めることができるかで理解度が深まる。
・情報の差異こそが価値。それはお互いに知らない情報の介在。
・「推し」と自分の間に他人を介在させない、他人の言葉を入れない。
・「推し」への言葉は自分の想いを見失なわない鍵。自己肯定感を高める鍵。
・調べて分かることは長々と書かない。
と、色々あった中で更に特に響いたのは以下の2つ。
・「好き」の言語化が溜まれば、自分の価値観や人生に反映できる。
・推しの魅力を伝えることは自分の人生を愛すること。
学生達にもきっと響くはず。
学生達にもきっと響くはず。
2025年4月24日木曜日
2.46秒ごとの決断。
「食べたモノで体ができている」に反論する人がいないように「今の自分は自らが決断した結果」にも反論できる余地はない。
“その決定”がが良いか悪いかは別にして、決定次第で違う自分にもなれたかと思うと不思議な感じがしてしょうがない。
それも物心ついてから連続で、人は1日に脳内で12,000回以上の思考をめぐらし、35,000回程度の選択をしているという話をベースにすると、50年だと1年で438万回以上×50年で2億1900万回以上の思考をめぐらし、その結果、1年で1,277万回×50年で6億3,875万回の決断をしている計算になる。
起きる or 起きない、歩く or 歩かない、飲む or 飲まない、する or しない、今する or 後でする、読む or 読まない、電話に出る or 出ない・・・と意識&無意識も含めて、1日は86,400秒だから2.46秒ごとに決断してることになる!ひぃー!
ならば!無意識のは仕方がないとしても意識できる判断は自分でしたいもの。
他人の判断に従うor従わないという選択肢もあるけど、仕事上は従わなければならないコトも多いのは事実。
でも自分に選択権があるならば他人に委ねるより自分で決断した方が、例えその判断で悪い結果が出ても自分の責任と飲み込めるし、良い結果だったら自分が一番喜べる。
最も“もったいない”のは【選択/決断を放棄すること】。手放して良いことなんて一つもない。
大抵、こういう場合は他人が決断するのだけど、手放されて決断した結果がうまくいった事例を知らない。そして必ず愚痴などが出る。
自分の人生ぐらい、自分で舵取り(選択/決断)しなさい。と。
自分の人生ぐらい、自分で舵取り(選択/決断)しなさい。と。
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