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2026年1月30日金曜日

オールアップ。


映画の撮影が終わりました。
最初は(集まるだろうか・・・)と心配したエキストラ募集も、結果は1,000名を超える申込みが制作側にあり、予想外の抽選になりました(外れてしまった方、申し訳ありません。)

各地での撮影は天候にも恵まれ、現場で撮影隊があんなにニコニコしているのを久しぶりに見ました。
食事はロケ弁のほか、フードトラックも出動したようで、何かもかもがうまくいった撮影のようでした。

個人的にはクランクアップを愛媛で見届けれたことに感謝です。
東京での撮影もあるにせよ、後半に進むにつれて「〇〇さん、本日でオールアップです。」という場面は、撮影が一つ一つ成功している証であり、感慨深いものがありました。

すでに撮影隊は東京へ戻り、残りの撮影、そして編集、公開という流れです。
劇場で愛媛が映るのが楽しみです。

今回の撮影は終わりましたが、フィルム・コミッション業務は続いています。

公開を控える作品のプロモーションと新規撮影相談は同時並行で、「夜だったら撮影可能」が「昼撮影を希望」で流れてしまったり、数日後の撮影に道路使用許可を検討しているので「道路使用許可に中3日は必要ですよ。」と伝えて、不可能と分かっていただき、公園内での撮影に変更してもらったり。

全国ロケ地フェアで預かった宿題への「答」を集めたり、FCに直接関係ない相談を受けたり、県外から視察&意見交換の依頼が入ったり、えひめFCウェブサイトの原稿を構成したり。

何にせよ、全てにオールアップはあり、終われば次、さらに次と仕事が続くのはよいこと。
それが愛媛県にとって話題になることもあり、多くの人に興味関心を抱かせることに携われていることに感謝。

ほんと、撮影は地域の理解と協力がないと成立しないから、大感謝。

何かを予感。


実は12月に放送予定だったNHKラジオ「ひめゴジ」が延期になりリスケ→先日になる。
毎回、私を含めた2組が招かれての放送。
私はレギュラー?という立ち位置で、もう1組はゲストという立ち位置。

今回一緒になったのは「FC今治高等学校里山校」の先生と生徒。
FC今治高等学校里山校の関係者とお会いするのは初めてで、高校生から名刺をいただく。
「FC今治高等学校里山校の学生って、皆んな名刺を持たれているんですか?」と尋ねると「いえいえ、自主です。」と先生。

「色々な出会いがあるから持ち歩いてます。」と名刺をくれた学生。前向きな姿勢!
私なんて、何も持たずにスタジオへ行ったので、お詫びしてメールで返答する。

「ひめゴジ」の前半は私。
フィルム・コミッションとして、今年は色々と話題が多い年になるので、その前に改めてフィルム・コミッションについて紹介。

そして、フィルム・コミッションは略してFCとも書いたり、言うので開局当初は「愛媛FC(えひめフットボールクラブ)」に資料が届いてしまった、ジョークのような本当の話を紹介する。

すると、FC今治高等学校里山校も“FC”。
「今日は面白い偶然ですね。」とディレクター。

後半はFC今治高等学校里山校の学生たちのキャンパスライフの紹介。
これが、高校生とは思えない説明で、ここまで自分たち、学生生活を客観的に紹介できるのは立派!と、収録を終えて戻ってきた学生に拍手!

やはり、わざわざ県外から入学して、何かを目的、目標にして学んでいる意欲が、行動させてるのかな?

「同じ“FC”を切り口にえひめを活性化しようとしている泉谷さんの取組を知ることができて、刺激になりました。」は先生からのメール。

何かを予感させた出会い。

2026年1月29日木曜日

ただいま、松山。


10泊した今回の東京出張の振り返り。
  • 「世田谷ボロ市」
  • 「神奈川やまと古民具骨董市」
  • 「高幡不動ござれ市」
  • 「赤坂蚤の市」
  • 「国連大学ファーマーズマーケット」
  • 「描く人、安彦良和展」
  • 実家で実夫の様子を確認
  • 病院で実母の見舞い
  • 横浜市でNYの父と母と食事
  • 世田谷で末っ子と彼女と食事
  • 横浜で長女と彼氏とコーヒー
  • 千代田区でNYの兄弟と食事
  • ホーチミン/ベトナムと松山を繋ぎオンライン会議
  • 東京宅からオンライン会議
  • 愛媛県東京事務所で作戦会議
  • 全国ロケ地フェアで撮影相談を多くいただき
  • 海外制作者セミナーで撮影の違いを学び
  • 高尾山にのぼり富士山を拝み
  • モロゴプラオを食べる
  • ウチキパンで手土産を買う
その他、シラバスを詰めたり、新規撮影相談に対応したり、撮影中の撮影を見守ったり、寄稿文の校正をしたり・・・。

でも「アンディ・ウォーホル展」には行けなかったし、気になっていた店に行けず。
ただ、毎日15,000歩ほど歩き、一週間で10万歩に到達し、20時には寝床に入る生活。

どれだけ毎日を楽しく過ごせるか?が人生の指針において、特に残りの人生を自分の予測以上に濃くするには、損得なく動くしかない。

計画的偶発性理論(キャリアの約80%は予期せぬ“偶然”から形成されるので、それを待つのではなく、好奇心や柔軟性を持って行動し、偶然をチャンスに変えていこうとする考え方)を信じているので、実践しかない。

<偶然をチャンスに変える心持ち>

好奇心(Curiosity):新しい機会を積極的に探る。

持続性(Persistence):失敗してもあきらめず努力する。

楽観性(Optimism):新しい出来事をポジティブに捉える。

柔軟性(Flexibility):こだわりすぎず、方針変更を許容する。

冒険心(Risk Taking):結果が不明でも行動する

ただいま、松山!

国連大学前ファーマーズマーケット。


渋谷駅から電車に乗るなら、道すがら国連大学で毎月開催のファーマーズマーケットに寄って行こう。となり、骨董通り、表参道を通りすぎて国連大学に到着。

昼下がりのファーマーズマーケットは良い雰囲気。
特にアテもなくブラブラしていると、若者2名が“何か”を売っていて、分からなかったけど売り物のラベルビジュアル&デザインが素敵で立ち寄ってみると・・・。

「世界中の辛味ソース」を集めていて、写真手前から奥に行くにつれて激辛とのこと。
「面白い!」とつい、言ってしまった!すると「ご試食いかですか?」と青年。
「じゃあ、少しだけ。」とスプーンにBBQ系を一滴乗せてもらう。

「うん、コレはイケる。美味しい!」となり、「じゃあ、次はコレ」とマスタード系、次は柚子系と試すも、辛味ソースだけを食べることはないから、下が痛くなり「ありがとうございます!」と退散。
すぐに、文旦果汁の試飲をしている店で飲み物をいただいたのは秘密。

色鮮やかなポーチに惹かれて立ち寄る。
「ご自身で作られたんですか?」と尋ねると、「はい、そうです。」と店主。
そこから店主の思い、商品の特徴(軽量、水に強いなど)などを教えてもらう。

東京近辺?は銭湯文化が復活?しているようで、濡れてもOKな銭湯用ポーチ、小銭入れなどが並び、思わず手が伸びるけど、出番がない・・・と理性が勝つ。

そして、隣では一人の男性が黙々と、カリグラフ(西洋書道:美しく文字を書く描くこと)をしていて、彼の作品がズラリと並ぶ。
それらの作品は、どこかで見たことのあるレトロ感で、説明を読むと「海外スーパーの値段POP」と分かる。ドンキの個性的で職人芸的な値札デザインと同じ。

ふと、妻を見るとハガキに描かれたアルファベット作品を物色中。
そして、持ち上げたのは「M」の文字。
てっきり、自分の名前の“M”と思ったら、イギリスにいる友人ミッシェルの“M”でした。

想像できない出会いは実に面白い!

2026年1月28日水曜日

第142回赤坂蚤の市 イン アークヒルズ。


第142回赤坂蚤の市 イン アークヒルズへ。出店者数は80店ほどと以前に訪れた際と比べると少なかったけれど、それは極寒だったから・・・。

晴れだったけれど、陽が照るには時間が早く、冷風だったから、店主も来場者も互いに初対面なのに「今日は寒いですね〜。」から始まるコミュニケーション。

「店」は店主の代名詞、表現の具現化。
なぜかアイルランドの本だけを並べた出店があり、「どうしてアイルランドの本なんですか?」と尋ねると、「今回の出店テーマをアイルランドにしていて、買い付けてきたんです。」とのこと、すると「どうして、アイルランドなんですか?」と聞きたくなり、また質問。

聞けば、以前に訪れたアイルランドが気に入り、今回、一緒に出店した相棒がアイルランドのアルコールを出しているバーを経営されているからとのこと。
聞けなかれば分からない店主の思い。

帆布バッグの店主は、昔ながらのリベット(留金)と帆布だけのバッグを作り、革も用いない無骨、だけどオシャレに感じる作りを心がけていて、丁寧に説明してくれる。
店の奥には米軍からの布をリユースしたバッグもあり、話を聞いてるだけで面白い。

「こっ、これは・・・」と、立ち止まってしまったのは「ビーズで作られたキノコ類、昆虫類」で、面白がって尋ねると、「最終の形を予め想像して、配色も予め決めた上で糸にビーズを一つずつ通していき、一見、バラバラな配色の1本のビーズ糸を立体的に整えていく」んだとか!

「それはモノすごい想像力ですね。スゴいわ」と感心すると共に、その労力が値段に反映されているのも納得する(2万円/個ほど)

「コレは・・・」と、尋ねると、鉄プレートのアクセサリーで、裏面はマグネットで止めるとのこと。厚い生地でも磁力でくっつく(挟める)とのことで、冬は襟元などに、夏は無地Tなどの首元に合うとのこと。マグネットなので縦でも横でも好みで装着できるとも。
初めてみたから、アイデアの勝利!

何も買わなかったけど、店主との話が面白くて、また店主も思いの丈を話してくれるので、買うだけじゃない蚤の市の楽しみ方。

35年ぶり戻った作品。

アメリカから35年ぶりに戻った作品

「日本へ2週間、休暇で行くのだけど、会えないか?」とアメリカの兄弟「ハル」。
アメリカの父と母の子で、年齢も一つ違うだけで兄弟のように過ごした日々は36年前!

一緒に泳いだり、ドライブに行ったり、冒険しに行ったり・・・。
当時は“今”を1mmも想定できず、ひたすら笑い遊び、その後、ハルはブラウン大学に進学、そして医者になり、現在は全米の医者を教える医者という、絵に描いたようなサクセスストーリー。

家族にも恵まれ、双子の娘さんは日本へ留学をしていて、将来は世界を飛び回る外交官になりたい・・・とのこと。なんだかスゴいぞ。

「今回は、ノボルにコレを渡すのも目的だったんだ。」とハル。
緩衝材のプチプチで覆われたのは明らかに壊れ物。
「なに?コレ」と私。「開けてみて」とハル。

そして、出てきたのは20歳の時に過ごした寮で作っていた習作。
作ったことさえ忘れていたけど、裏に「1991年」と彫ってあり、見た瞬間、色々と思い出す。

当時は語学習得に、メリーランド州にある高校の寮に入り、他の学生と普通に暮らす。
でも授業が終わるとすることがなく、サッカー、ラクロス、シルクスクリーン、陶芸、写真、木彫などに顔を出して、英語も喋れないのに身振り手振りでワイワイ。

その一つの陶芸は「窯を任される」所まで到達して、創った作品が多くなり、個展まで開いた思い出。

持って来た理由は、当時暮らした家を売りに出す際に出てきて、亡くなったハルのお母さん(=アメリカの母)が大切に保管してくれてたけれど、このたび返却。
「まだ、あと2個あるよ(笑)」とハル。これはアメリカに行かなくては!

そして、「(いずれ)日本で暮らしたい。」とハルとヘミさん(ハルの奥さん)。
アメリカは暮らしににくくなり、将来を描けないとのことで、引退後は日本での就職を考えているよう。日本に逸材がやってくるかも!?

楽しみが一つ増えるじゃないか!

愛媛に来たことはないとのことだから、先ずは愛媛の案内を提案。

ハルとヘミさん夫婦と。

2026年1月27日火曜日

ウチキパン。


東京のローカルテレビを見ていたら「創業100年超パン屋さん」特集がされていて、横浜のパン屋さんが紹介される。

愛媛もパン屋では有名で、人口10万人に対してパン屋の数は日本一(14.8軒とテレビ報道)になったことがあるほどのパン激戦区。

ちなみに2位は岡山県(14.0)、3位は長崎県(13.7)、4位は京都府(13.6)、5位は徳島県(13.6)とのこと。


創業100年超パン屋さんの一つ「ウチキパン」は、130年以上の歴史があり、「食パン発祥の店」で有名とも紹介。へぇ〜、そんなパン屋が横浜にあるんだ・・・となる。

「NYの父と母と会うのは横浜だから、手土産に寄ってみよう。」となり、石川町で下車。
中華街を通り商店街を抜けた所に「ウチキパン」はあり、10時30分頃には既に店内は買い物客でいっぱいで、番組で紹介されていた食パン「イングランド(410円)」は既に売り切れ。

テレビでは常時60種類以上の品揃えと言っていたけど、その通りでパンの香りと色鮮やかなパンに、(私たち用にも買わなきゃ!)という魔法にかかる(笑)

お土産目的だった
「イングランド(410円)」の代わりに「シナモンレーズン食パン(470円)」を買い、我が家用にはゴツゴツのハード系パン代表のドイツパン、店の名物と言っていたアップルパイ、そしてクリームチーズとレーズンが入ったハード系パンをトレイに乗せて、会計すると1400円ほど。

手頃!と思ったのは最近のパンは300円/個するからか?
ズシリと重さを感じたからかもしれない。

NYの父と母に「シナモンレーズン食パン」を渡すと喜んでくれる。
そして、横浜といえば長女が暮らしているので連絡をすると、駆けつけてくれる。
そして、コーヒーをおごってくれる長女と彼。

何かお礼がないかと思ったら、ウチキパンを持っていた(笑)。
袋ごとあげて、食べることはなかったけど、こういう使い方はアリ。

続・会いに行け。

NYのFITで学んだケンさんはオシャレな77歳。

「オレさ、77歳になっちゃったよ。喜寿だよ、参るよな・・・。」とNYの父。
続けざまに「泉谷くん、いくつになった?」に「54歳になりました。」と伝えると「そうか!それじゃあ、オレたちも歳をくうわけだ。」と、隣に座るNYの母に同意を求める父(笑)

「あの時は20歳そこそこだったでしょ?あなた達はもう30年ぐらい?」とNYの母。
「交際期間を含めたら30年以上ですね。」と妻。
「あなた達は私たちの自慢よ。」とNYの母。涙が出そうになる。

前回は昨年夏に愛媛に来てくれた父と母は二人とも70歳超。
今回も私たちのスケジュールに合わせてくださり、食事をしようと誘ってくれる。
父と母は私たちがニューヨーク時代に出会った「しゃぶ辰」のオーナーとマネジャー。

そんな母はマネジャー時代から本当に気配りの人で、70歳を超えていても(そもそも70歳超に見えないけど)何もかもが用意周到で、事前の連絡、お店選びから手配、手土産まで用意してくれる。そして、父の相手まで(笑)

そんな父はNYでFIT(NY州立ファッション工科大学)に通ったオシャレさん。
「これさ、もらっくれないかな?」と、袋から出してくれたのはシャツとズボン。
聞けば着なかったとのことで、「終活ってワケじゃないんだけどね。」と父。

父、“それ”と、医者から言われる。
本人いわく「大丈夫だろう。しょうがない、年も年だしな。」と飄々な父だけど、家族同然の人だから心配になる。
母も以前に大病を患っていて、話の話題は健康に。

「二人はまだ若いんだからさ、仮に見つかっても早く対応できるよな。オレなんか手術イヤだもんな。でも、日本の医療はスゴいよ。」と父。

と、いうコトで人間ドックを約束する。
次回は治療を終えて一区切りを迎える予定の年末に設定。
どうか、元気でいて欲しいとNYの父と記念撮影。


「ふたり、似てる〜!」と母と妻。

2026年1月26日月曜日

話題を創ってナンボ。

愛媛県東京事務所がある都道府県会館

ジャパンFCの海外制作者セミナーの後は、愛媛県東京事務所へ。

えひめフィルム・コミッションは愛媛県観光国際課に事務局があり、撮影相談や撮影支援の窓口として機能しているけれど、映画・映像会社の多くは東京圏にあり、撮影の相談や問い合わせが東京事務所にくることもある。
それならば連携すべきではないか!と勝手に思い、情報共有を始めて数年。

こういう場合、時に組織の縦割りでうまく機能しない場合もあるけど、えひめフィルム・コミッションは違う。

愛媛県庁時代にお世話になった方、地域づくり系でお世話になった方、一緒に活動した方などが東京事務所へ出向していることも多く、所長や部長などとは顔見知り。
「久しぶり!活躍を見ているよ。」など、これまでの活動は伊達ではなかったと感慨にふける。

「点を線に、線を面に」という言葉の通りで、撮影の誘致や支援、発信ができる拠点が複数あると、情報などの“受け”や“感度”、“鮮度”は高まる。

また、映画・映像作品は公務員ウンヌンに関係なく、愛媛を明るい話題だから、ワクワク感がある。

すると、話は聞いてもらいやすいし、一緒にできるコトなども、これまでの経験や実績から伝えやすく、協力を得やすい。せっかくならPRも楽しくやりたい。

愛媛県を映画・映像作品で紹介できるコトは、ターゲットである受け手(≒市民など)から見れば分かりやすいのもある。

2026年は特に話題が多い年になる予定なので、モリモリ情報共有。
そして「フィルム・コミッションって話題を創ってナンボの役割」と改めて自覚する。
役割の先に効果や成果があり、気づきや行動などが発生して循環する。

現在の愛媛県東京事務所には、(写真を撮り忘れたけど)「私を喰べたい、ひとでなし」が発信されている。

本日の村上さん。

本文とは関係ありません。

「泉谷さん、聞いてくださいよ!」と村上さん。
「なになに?」と私。
「夕食にオシャレなお店で、カキとスパゲティを食べたんです。飲み物も飲みました。そうしたらお会計が4,000円だったんです!席のチャージも取られてしまいました!高いですよね?」
「おぉ、それはお会計と中身の量などが釣り合わなかったということ?」
「はい、コレとコレです。」と、食べた味を写真で見せてくれる。
「オシャレでお上品な店だったんでしょ?」
「まぁ、そうですね。」
「味はどうだったの?美味しかった?」
「味は美味しかったです!」
「じゃあ、美味しく学んだと思うしかないね。」
「その後、アイス買って帰りました。」

「朝食は食べた?」と私。
「はい。東京のコンビニはどんなもんじゃい!と、3つのコンビニをハシゴしました!」と村上さん。
「ど、どんなもんじゃい?」
「はい、違いの確認に、おにぎりと〇〇と飲み物をそれぞれのコンビニで買いました。」
「わはは!で、どうだった?」
「フツーでした。」
「だよね。」

「あれ?私のハンバーグが来ないな・・・。」と、ファミレスで昼食中の村上さん。
ロボットが注文の品を運んできたものの、村上さんが注文したハンバーグが来ない。
私の注文品は揃う。でも、なぜか注文していない「フライドポテト」を運んできたロボット。

「ポテト、頼んだの?」と私。
「いいえ、頼んでないです。」と村上さん。
「お店が注文を間違えたのかな?」と放置されたフライドポテト。

その後も村上さんのハンバーグは来ず、「店に言う?」と伝えると、「もしかして、注文、通ってます?」と同席の知人。
「えっ!注文したよね。」と私。注文したタブレットを確認すると・・・。
「あぁ、ハンバーグじゃなくて、フライドポテトを注文してました・・・。」と、ガックリの村上さん。
更に「あぁ、私、デザート用のフォークで食べてました。」と、ガトーショコラ用の小さなフォークで肉を食べてた村上さん。
「なんか小さいと思ってたんですよね。」とも。

村上さんのエピソードだけで本を書ける。

2026年1月25日日曜日

裏メニュー。

モロゴプラオ(1,430円)

「モロゴプラオ!モロゴプラオ!」と妻。高尾山からの帰り道。
高尾山に行く前から「今日の昼食はモロゴプラオがいいね!」と妻。

モロゴプラオとは、バングラディシュ料理の一つで鶏肉の炊き込みご飯。

バングラデシュ特有の短粒米「カリジラ米」を使用。ビリヤニよりもスパイスは控えめ。
牛乳やヨーグルト、ギー(牛や水牛から作られるバター)を使い、煮込んだ鶏肉(手羽元や骨付き肉)と、ゆで卵が添えられることが多い。見た目は白っぽいカレーのよう。

高尾山で「天狗焼き」を食べたものの、既に10,000歩以上歩き腹ペコ状態。
モロゴプラオが美味しい店「ラニ」は、乗り換え駅にあり都合もよく、ワクワク入店。

メニューを開いて、私はスタンダードな「カレー(マトンカレー、チキンカレー)&ナンのランチセット(1,430円)」に決める。

妻はメニューをめくり、モロゴプラオを探すも見つからない。

そう言えばメニューも新しくなったよう。前回食べたのは2-3年前だから、もしかしてモロゴプラオはメニューから外されてしまったかも!?と残念な予感がよぎる・・・。

「店員さんに聞いてみたら?」と私。「そうだね。」と妻。

店員さんに声をかけて「モロゴプラオはありますか?」と尋ねると、外国人店員さんの「「モロゴプラオ?Oh,YES」の返答にメニューにあるのか?ないのか?分からず、確認すると「メニューの一覧には無いけれど、作れるよ!」と教えてくれる。

「嬉しい!じゃあ、モロゴプラオを一つ。」と満面の笑みの妻。
「すごい!メニューに載っていない味を注文できるなんて裏メニューだね。」と面白い店ラニ。

そして、待ちに待ったモロゴプラオが目の前にやってきた!
一口食べて「あぁ、これこれ!この味。」と現地の味も知っている妻は大満足。

鶏肉&ルー、杏の甘さ、ゆで卵、キュウリ&ニンジンは日本人に媚びていない味で異国情緒たっぷり。そしてボリューム満点。

私もナンをお代わりしてしまい。二人とも満腹になる。

完食して、ふと「モロゴプラオは、このボリュームで何円なんだろう?」となる。
値段を聞いてなかった・・・。

一抹の不安を抱えながら、会計すると1,430円(税込)と私が頼んだカレーセットと同額だった!


この日の夕食は満腹で腹が減らず、抜いてしまったので、2食分と考えたら超お得だったかも・・・という話。

会いに行け。


愛媛ミカンを持って実家を訪問。
85歳の父は元気に見えるけど、年相応に色々と自覚しているよう。
でも、車の免許返納は難しいらしい。

免許の返納はできても、返納後の生活に支障が出てしまう想像と不安(実家周辺は坂道や階段が多く、その先にバス停や駅がある)。

こういう交通弱者な課題の解決策はあるんだろうか?
山間ではオンデマンドバス、タクシーなどがあるけど、シニア特有の課題なのかな?
よい解決策はあるのだろうか?

そして、長らく入院していて面会も叶わなかった母親が病院を移り、「面会できるようになった。」と姉。ならば会いに行こうと病院の場所を調べると、徒歩1時間ほどの場所と分かる。

丘を下り、川沿いを歩き、山を一つ超えてたどり着いた病院。
「初めてなんですけれど、母の見舞いにきました。」と受付で伝えると、親切丁寧に諸注意などを教えてくれるスタッフさん。

ちなみに、病院への差し入れなどの持ち込みは、家族であろうと、小さいモノであろうと一切禁止。長時間の面会は禁止。マスク着用は必須(マスクを忘れた場合は50円/枚で購入する)。

母がいるフロアに到着するも、オタオタしていると「どちら様ですか?」とスタッフが声を掛けてくれて母の名前を告げると「あぁ!泉谷さんの息子さん!」と、初対面なのに親しげだったのは母がよく話しているとのこと。
会いにきた旨を伝えると、スタッフさんは母の担当ケアマネジャーで、“渡りに船”とはこのこと。

院内を案内していただき「少しお待ちくださいね。」と言われて待っていると、数メートル先でケアマネジャーが声をかけた背を向けて座っていた女性が母でした。

2年ぶり?に会う母は小さくなっていたけど、元気の様子で何より。
突然の訪問に驚いていたけど、30分ほどの間に孫のこと、私たちのこと、入院の様子など喋り面会は終了。

この年になると親に会う機会は限られているから、後悔先に立たず=会っておけ!という話。

2026年1月24日土曜日

ミスリードしませんように。


全国ロケ地フェアの翌日は「海外制作者セミナー」。
2月27日公開のブレンダン・フレイザーらが出演する「レンタルファミリー」は東京で撮影。
ほかにも日本を舞台&題材にした海外制作作品は増えていて、作品数を増やしていこう!と日本政府。

愛媛でも海外制作作品の問い合わせはあり、四国霊場や四国カルスト、源流などの文化や自然に興味がある彼ら。
だけど、海外作品の撮影は一筋縄ではいかず、数が少ないのが現実。

過去にジョン・ウー監督作品が愛媛で撮影を検討している!と相談があった時はよろめき立ち、いい場所は見つかったものの、大人数の撮影隊がロケ地へ行くには無理があり流れた。
最近ではイ・ビョンホン主演の映画が愛媛での撮影を検討されてよろめき立ったけど、これも流れた。

とは言え、今後、確実に増える海外制作作品の日本撮影。
地方でも撮影相談が増えると予想される中でどんな準備や心づもりが必要か?という内容。

基本的な話から事例を通した内容まであった中で、個人的に印象的だったのが、同じ言葉なのに意味合いが異なって受け止められる場合が多いという話。

「スーパーマーケット」と聞いて、ごく普通のスーパーマーケットへ連れていってもイマイチな表情に、???と思っていたら、実は八百屋のイメージだったり、「道」という意味合いが舗装道路ではなく「土手」だったり、「日本的な」と言うイメージが決して和風ではなく、昭和的なイメージだったり・・・。

思い込み、先入観が時に固定概念となり、ミスリードしてしまう=ロケに結びつかない。

そして、海外作品では撮影支援だけでなく、生活支援も必要になる時がある。
例えば「宗教」。
日本人にはないかもしれないけれど、宗教によっては「お祈りの時間」があったり、宗教によっては食べ物に制限があったり。

他にもベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーなどを好む人もいるし、外国人スタッフには「冷たいロケ弁」より「ケータリングのホカホカ食事」を好むなど日本との事情が異なる。

今回の学びが活かせる機会(=海外制作作品)が愛媛でありますように!

フィルム・コミッショナーのキャリアについて。


日本のフィルム・コミッショナーで現在、現役で活躍中なのは全国で130人程度。
その理由はNPO法人ジャパン・フィルムコミッションの認定研修を受講している証。

“現役で”と添えたのは、日本のフィルム・コミッション(FC)の事情。
日本のフィルム・コミッションの多くは、県庁や市役所、観光協会、コンベンションビューロー、商工会議所に事務局があり、その職員が担っている。

そして、組織に属しているから避けられない「異動」があり、2-3年で担当者が代わってしまい、その都度、FCに必要な知識や技術などを学ぶ研修を受けている。なので累計(=これまでの認定研修受講者数)で言うと1,000人超かな。

2-3年の異動では・・・ということで、5年という期間でFCを担当する人もいるけれど、そういう人たちは5年などの有期職員が多く、期限が訪れると契約期間終了で、本人がFCを続けたくとも辞めざるを得ない・・・。

今回も年度末を控えて、該当する職員が複数いて立ち話。
「まだ、(この先)決まってないんです。」と、ある職員。

実はフィルム・コミッションの担当者は(私と違い)優秀の方が多く、バイリンガル、トリリンガル。かつ交渉力、コミュニケーション力もあるから、FCから離れても活躍できる場はあるけれど、本人はFCに携わりたい。

このギャップは解消できないものか・・・。

その一方で「募集をしても人が来ないんですよ。」と別のFC。
現在、FC職員を募集中とのことだけど、現在まで応募がないとのこと。
最近はFC人材を募集をするFCも増えたけど、年に1〜2のFCが1名とか少ないのが現実。
よい人材とのご縁がありますように!

そんな中での朗報(なのかな?)FCから転職した方も。
これまでの活躍が評価されてFCではなく、同じ業界に転職を果たして新しい門出に拍手。
「お世話になりました。」と、個別にお礼のメッセージが届く。

そんな中で、えひめフィルム・コミッションに携わり24年目の私。
愛媛県に感謝しかないよね・・・となる。

2026年1月23日金曜日

AIだろうが何のその。


毎回200名以上の映画・映像制作者が訪れる「全国ロケ地フェア」。
予め、打ち合わせをセッティングしていた関係者だけでなく、来場された関係者からの「持ち込み企画」も多いのが特徴。

まだ、世に出ていない「企画書」を拝見できるのはフィルム・コミッションの役得。
だけど、愛媛にだけ持ち込まれているわけでなく、各地のフィルム・コミッションにも同じ企画は投げ込まれていて、企画書に書かれている「探しているロケ地」などの提案力が試される。

とある作品が持ち込まれる。
タイトルを見れば、必ずヒットするとわかる作品。
ただ、求めるロケ地は難易度高めの内容で、全国で該当内容を探しているというもの。

だから、“そこさえ”確保できれば、おのずと撮影されるコトになり、他のシーンも、その地域で撮影される確度があがる。地域としては、これ以上ない成果&効果。

でも、そんなスムースに話は進まないの映画撮影。
地域に求めるロケ候補地の全てがあるわけがない。

企画書を読みながら(これは愛媛だけでは無理だな・・・)と判断。
「どうかな?四国という単位で、この撮影を支援できたらいいよね?」と、先週に会ったばかりの四国ブロックの面々(香川FC、高知FC、徳島LS)と急遽の作戦会議。

四国四県で撮影を支援&連携できれば、多くの作品を誘致できる!はず。

その後も、お世話になっている出版社、配信会社、旅行会社、脚本家、編集者、FCのOB&OGなどが立ち寄ってくれる。

「AIの台頭で業界もFCもこの先、不透明感があるけど、こういうベタな付き合い、ベタなやりとりってAIにできませんよね。」とFC仲間。

「だよね。(AIも)全部はできないから。上手に付き合って(AIとの)相乗効果を出すって感じかな。」と私。

AIだろうが何のその、先ずはベタなアナログが根源という話。

全国ロケ地フェア開催!

えひめフィルム・コミッションの村上さん!

ジャパン・フィルムコミッションの恒例&人気事業「全国ロケ地フェア」が開催。
北海道から沖縄までの各地のフィルム・コミッションが一同に集まり、自分たちの地域のロケ候補地などを映画・映像関係者へ提案。

そんな映画・映像関係者も、日頃から企画の成立にロケ候補地を探してはいるけれど、北海道や沖縄、愛媛などへ訪れることは時間的にも費用的にも難しい・・・。

そんな時に「一日で北海道から沖縄まで“ロケハン”できて、かつ各地の担当者がいるので、知りたいコトも直接、質問&相談できて解決も早い!」となれば、「全国ロケ地フェア」へ行くしかない!となる。

なので、「全国ロケ地フェア」へ訪れる映画・映像関係者は毎回200名以上。
各地のフィルム・コミッションもこれまでお付き合いのあった映画・映像関係者を招いているから、会場はワイワイとなる。

えひめフィルム・コミッションでも、オンライン会議だけで直接お会いしていない映画・映像関係者らに連絡してお越しいただき「やっと、お会いできましたね!」などで商談&意見交換開始!

会議そのものはオンラインでもできるけど、「いやぁ、やっぱりお会いすると感触(得られる情報の質や鮮度)が違いますね!」と、喜んでくれる映画・映像関係者。
ほんと、“空気感”と“熱量”が違う。

そんな中で「おぉ〜!」と、声を挙げてしまったのが佐伯知紀氏の来場。
愛媛県出身、東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究官、文化庁芸術文化調査官などを歴任されて現在は「映画のまちちょうふシネマフェスティバル実行委員会実行委員長」などの肩書き。

「あなたに会いにきたのよー!」と佐伯さん。
2002年に、えひめフィルム・コミッションを立ち上げた時から、私のメンターとして叱咤激励をしてくれている恩人。

「頑張ってるかね!」と佐伯さん。
近況をお伝えすると喜んでくれる。えひめフィルム・コミッションを応援してくれる人は愛媛県内だけでないという話。

2026年1月22日木曜日

松山とホーチミンで意見交換。

アバターなら言いにくいコトも話し合える

官民共創デジタルプラットフォーム「エールラボえひめ」で初となる海外との意見交換会。

今回の経緯は昨年10月まで遡り、ワーケーションで親族がいるホーチミン/ベトナムを訪れた際に、ひょんなコトから「子ども達の性教育事情」が話題になる。

「とても大切なコトだよね。」など話していたら、んっ!?と(「エールラボえひめ」の会員で子ども達の性教育をなんとかしたい!という人がいたぞ!)と思い出し、ホーチミン在住の親族に尋ねると、産婦人科の医者と一緒に活動をしているから意見交換しましょう!となる。

Zoomで「初めまして」から始まり、松山/愛媛とホーチミン/ベトナムで「子ども達の性教育事情」の意見交換会はスタート。

「子ども達の性教育」について考えるきっかけはそれぞれだったけど「正しい知識や情報を早く知っておいて損はない。」は共通認識で共有できた価値。

そもそも、誤った認識などのウンヌンではなく、情報すら持ち合わせていない、考えが及ばないという現実に、我が子の時は妻や学校に任せっきりだったので耳が痛かった、猛省。
でも、男親ができることは限られるという慰めのような言葉もあり、1mmだけ安堵。

国や地域は違えど悩みは同じ。
プライベートでセンシティブな話題だから、ワハハ!と大声で話す内容でも、大勢を前に話すことはできても一人一人事情が異なるし、“誰から”学ぶか?教えてもらうか?も大切なようで、産婦人科医などの専門職からは有効かもとなる。

すると、エールラボえひめ事務局の西城さんから「性教育については、当事者の顔が見えると恥ずかしかったり、言いにくいコトもあるので、メタバース上でアバターを活用して相談や学べないでしょうか?」と提案が出る。

「確かに!最も有効的なのは対面と思うけど、恥ずかしかったり、言いにくいなどで相談や学びの機会が失われるのは本末転倒」的な意見に全員が「それ(メタバース上でアバターによる学び)、イケるかも!」と納得。
メタバース&アバターだからこその利点が活かせる!

すると、プライベートでセンシティブな話題は性教育だけではないので、他にも展開&応用できることに気づく。

「メタバース&アバターを得意とする人を知っているので相談してみます。」と西城さん。
「このメンバーでまた会いましょうよ!」と、プロジェクトになりそうで、松山/愛媛とホーチミン/ベトナムでの意見交換は期待が膨らみ、続くことに!

描く人、安彦良和展。

渋谷区立松濤美術館

10時の開館に合わせて、8時30分頃に出発したにもかかわらず、開館前から長蛇の列で当日券も夕方以降でないと入手できない・・・と、訪れたのに入れず撃沈した「佐藤雅彦展」から3ヶ月。 

今回の狙いは「描く人、安彦良和展」。
会場は渋谷区立松濤美術館、区立だから入館料が1,000円(
一般)と安い。

今度こそ、訪れても入れないコトがあってはならないと前日にウェブサイトで確認すると、会期末ということで、今週末から大混雑が予想されるとのことで週末から時間帯の予約制度になってた!セーフ!

とは言え、念には念を入れて(佐藤雅彦展と同じく)平日の開館時間に合わせてGO!
(いやいや、さすがに
安彦良和展を見に行く人は佐藤雅彦より少ないでしょう)と、タカを括って松濤美術館に到着すると、既に10人ほど並んでいました。

2025年11月18日以降、毎日開催されてるのに平日の開館前に10人の待ちってスゴい。
で、客層はと言うと中年からシニアまでの男女多し!

展覧会は撮影禁止で、かろうじて撮影可能だったのは入口に飾られていたモノだけ。
安彦良和と言えば「機動戦士ガンダム」が代名詞(キャラクターデザインなど)だけど、その前に「宇宙戦艦ヤマト」「勇者ライディーン」も担当してたのね。

ちなみに「機動戦士ガンダム」は第一作のみ知る&ハマる。
第二作目の「機動戦士Zガンダム」以降は見ることはなく、その後の10代の私は「ボトムズ」「エルガイム」「ダグラム」「ダンバイン」にハマった思い出。
1980年代はロボットアニメ全盛期でした。

安彦良和作品で言うと、初アニメ監督作品の「クラッシャージョウ」、脚本、監督を務めた「アリオン」、原作、監督を務めた「巨神ゴーグ」など、なんだかんだで色々な作品でお世話になってました。

で、一つ気づく。
「敵/悪役」がカッコいい作品はヒットする方程式!
ちなみに安彦良和作品では、シャア(ガンダム)、プリンス・シャーキン(勇者ライディーン)、ダース・ベイダー(スター・ウォーズ)も同じ!

2026年1月21日水曜日

高幡不動ござれ市。

見た目以上にシッカリしてた回転器

「へぇ〜、カラフルでいいね。」から始まった妻との会話。
「この器、回るみたい。」と触るとクルクル回す妻。
「料理を取り分けるのにいいね。」と妻。
なんだか俵万智風。

「クリップや付せん紙などの文房具を入れてもいいかも。」と私。
まぁそんな感じで話していると「2,000円(税込)だって!」と値ごろ感に気づく妻。「それは安いね。」と私。

すると「はい、持って帰って!」と、1m先でガサガサと動いていたお爺さん店主。
その言葉に「おいくらになりますか?」と値引き額を尋ねると、「もう、1,000円でいいよ。正月だからね。持って帰って」と、商売気のないお爺さん店主。

いきなり、2,000円(税込)→1,000円(税込)への半額。
予想していなかった割引額の提示に「これで1,000円は安いね・・・。」と引けず、購入。

すると、お爺さん店主「はい、自分で梱包してね。はい、新聞紙は使い放題、袋も使い放題だよ。」と、無造作に新聞とビニール袋をバサッと置いてくれる。
セルフサービスな店(笑)

「分かりました!OKです。」と自分たちで梱包して整え「できました!ありがとうございました。」と伝えると、隣で順番を待っていた外国人女性が、隣にあった漆塗りの純和風の器一式をお爺さん店主に指差して「ワンサウズン円?」と尋ねると「イエス、ワンサウズン円」と商売が成立し、私たちと同じように自分たちで梱包してた(笑)。1,000円は安すぎな品!

ココは「高幡不動ござれ市」。
毎月第3日曜日に開催されている蚤の市で、会場の高幡不動尊は、辺りでは有名なお寺なので、蚤の市目当ての人だけでないから境内は大にぎわい。

で、妻が気づく「この店の店主さん、(先日行った)やまと古民具骨董市にもいたよ。」
そうだろうなと。出店者は週末の度にどこかに出店しなければ売り上げがゼロな人もいるだろうし、きっと「蚤の市/骨董市場ネットワーク」みたいのがあるんだろうな。

広い境内を歩いて回ると、イスにガイコツが座っていた!
「ココの店主、待ちくたびれて骨になってしまったみたい。」と、ジョークを言ったら、その店の店主が大笑いしてくれる。

ガイコツ店主

2026年の映画映像界隈。


2025年の映画界隈を振り返ると、日本では「23年ぶりに実写作品(国宝)の興行収入が新記録」「興収100億円超え作品が4本(鬼滅の刃、国宝、名探偵コナン、チェンソーマン)」などが話題をさらう。今月末には「日本映画産業統計」が出る、ワクワク。

海外では「(脚本家組合などの)ストライキ」による撮影遅延、「生成AI俳優などへの懸念」、超大作「アバター3」の公開、配信会社&作品の勢い増&覇権拡大、ネットフリックスのワーナーブラザーズ買収など作品以外でも話題をさらう。

ニュースや話題に多くを忘れているけど、2026年は更に“これまでが覆されそう”とのこと。
  • Youtubeがテレビに変わり、視聴メディア王に君臨。視聴時間だけでなく有料プラットフォームとしてもダントツに。
  • 主要なストリーミングプランに広告付無料配信が付いて収益力UP、新たな付加価値サービスの誕生予感。
  • AI俳優/AIモデルが映画などに本格登場。新たなスターがバイラル化して誕生するかも。
  • 生成AIの活用が品質向上ではなく手抜きにも活用されて、良い or 悪いの評価に繋がり、結果「手作業/感性」が再評価される。
  • AI制作作品の品質が向上したことでアニメ系から実写系へ移行し、映画やCMなどで普及する。
  • 日本アニメの優位性/オリジナリティが持続するか?弱体化するか?は生成AIの活用次第。
  • 脚本、撮影、編集、宣伝とこれまで分割されていた映画制作がAI制作により一元化する可能性。
  • 枯渇するオリジナルIPを求める世界に対して、IPからスーパーIPへの依存度が高くなり、世界が飽きる可能性がある。
  • オリジナルIPの創出にオンライン作品への注目が一層高まり、素人が突然ヒットメーカーになる可能性がある。
2年前に釜山国際映画祭を訪れて学生の制作資金調達プレゼンを見た時、伝わりにくいストーリーを生成AIを活用した絵コンテでPRすることで、出資者への訴求力向上を実現していた様子に驚いたけど、今では普通だもんね。

フィルム・コミッションはどうか?と尋ねられると、ロケ地が不要になるかも?は以前から懸念されているけど、極論でロケ地映画の需要は生成AIが活況になればなるほど重要と考える。