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2025年11月30日日曜日

楽しめ!わたし。

ハーモニープラザはクリスマス仕様

片付け、掃除、洗濯をしていたら、12月26日から始まるココ大付属学園用に置いていた荷物の一角が気になり、(いい天気だし、持っていこう!)と、まとめて出発。

信じられないけど明日から12月、1ヶ月後は2025年も終わり(毎年言ってる)、ココ大付属学園も年末が終わっている。このまま猛スピードで2026年を迎えると思うと気忙しい。

アパートからハーモニープラザまでは徒歩15分ほど。
ほんと、徒歩圏内に引っ越したのは、(元々、近かったけど)ココ大付属学園が大きな理由。時間が計算できるのはいい。

到着すると週末と言うこともあり、子ども達や保護者が大勢いて、「こんにちは!倉庫の鍵を貸してください。」とお伝え。もう、こんなやりとりも5年。

そして、階段を上がる途中にある棚は既に「MERRY CHRISTMAS」で飾られていて、小物などもすっかりクリスマスモードがON。
前回は夏の波のウェーブなどを飾り付けしていたらから、時が流れるのは早い!早過ぎる。

と、嘆いてもしょうがなく、ココ大付属学園が始まれば、自分に言い聞かせているのは「楽しむしかない!」。
どうやって自分が一番楽しめるか?!そうすれば、子ども達にも自然に楽しさは伝播するのだ!

そう言えば、その「楽しむ力」はスタッフにも伝わっているようで、昨冬はエジプト旅行で全休したスタッフがいたけど、今冬も旅で全休するスタッフがいて「ゴメンなさい!」と謝ってきたけど、謝ることなんて不要!ゼロ!

大人が楽しむことで子ども達からも(大人っていいなぁ)とか(羨ましい)など、思われたら幸せ。

荷物の搬入は5分で完了。
「また、来ますね!」と伝えて、外に出ると暖かくて天気もいい!
このまま帰るのがもったいなく、松山城へ・・・と思い、古町道を見たら、未だ通行止めだった。

作戦を変えて(用事はないか?)と巡らせたら、ロープウェイ街にあったことに気づき、散歩がてら、行こう!となる。

2025年11月29日土曜日

IYO夢みらい館指定管理者選定結果

建物前の広場も整備された!

2022年にあった1本の連絡。「Fun Space株式会社です。」という所から全ては始まる。
(Fun Space?聞いたこともない会社だな?)と思いつつ要件を尋ねると、「2023年4月から伊予市文化交流センター(IYO夢みらい館)の運営を受託したく、協力して欲しい。」という内容。

この時期はちょうど、コロナ禍でココ大も授業ができずに困っていた時期と重なり、詳しく話を聞くと、施設を活用した講座を展開したいとのことで、思惑がココ大と合致して全面協力することになる。
そして見事!Fun Space株式会社は、IYO夢みらい館の指定管理事業者に選定される。

でも、初めての協働で、かつココ大に講座(市民大学授業)を任せるというのは、不安だったに違いない。

と、言うのも意見交換する中で提案した授業アイデアは、「図書館でお酒飲めますか?」「図書館に泊まることができますか?」「図書館の本を活用した料理教室はできますか?」「市民先生を養成しませんか?」など、河野館長や金村副館長らを驚かせる内容ばかりでだったから。

でも、「一緒にやりましょう!」と信じてくれたおかげで、リソースを全振りできて「図書館に泊まる。」授業は、IYO夢みらい館で最も人気のある授業になった。

そこへ2026年4月から2031年3月までの5年間の指定管理事業者選定が新たにあり、今回もココ大は
Fun Space株式会社と協働体制で申請。

応募は3社からあり、審査の結果、Fun Space株式会社が再びIYO夢みらい館の指定管理事業者に選定された。パチパチパチ!

でも、よく見ると時点の応募はとの点数差は“わずか”1点。ゾクッ!となる。
実績が高く評価されたことが勝因だけど、ココ大的にはもっと貢献できるはずと思ったのは言うまでもなく、もっと話題になり、楽しく学べる授業を企画して市民からもっと支持されないと!と身が引き締まる。

ぶっ飛んだ授業アイデアを考えて、市民から「行きたい!参加したい!学びたい!」とね。

聖地訪問。

路面電車が横切る先に正門。説明不要の松山/高校の実景

(あっ!この道は松山北高校に近いぞ!)と道後方面へ歩いていて気づく。
ならばと、進路は変えず道を1本変えて進んだら、出てきました!松山北高校正門前。
20年前の2005年に関西テレビで放映された「がんばっていきまっしょい」のドラマ版のメインロケ地。連ドラだったから、とても長い時間、携わった作品。

この眺めは本当に特別で、写真を撮った所にカメラを据えると、路面電車が横切るという「説明不要の松山/高校生活」と分かるという理由から採択された場所。

あいにく、路面電車を待つ余裕はなかったけど、「松山第一高等学校」として登場し、その際、美術さんが門柱を高くしてTHE 高校の雰囲気を出してくれたことも思い出す。

「がんばっていきまっしょい」は松山東高校の物語なのに!と、以前はチクチク言われたけど、2005年の撮影当時、東高校は入り口付近、正門前の道路などを工事して撮影ができなかった。

でも、体育館、グランドでの撮影は敢行して「がんばって〜いきまっ〜しょい!」「しょい!」と掛け声などはバッチリ収録。

そうそう、当時の北高校では渡り廊下、売店、屋上など校長先生の計らいで色々撮影させてもらいました。

そして、その先を歩いていたら100mほど先の赤十字病院前駅で路面電車を見かけた!こっちに来る!
そうそう!この一直線の路面電車の軌道にはフェンスがなく、路面電車をダイナミックに見ることができる。

だから、鈴木杏さん演じる悦子の気質を象徴させようと、遅刻ギリギリという演出でこの一本道と路面電車を走って競わせるという漫画のようなシーンもあり、鈴木、何回か走らされてた記憶。

他にもボート部の部活で正門から自転車で左に行くと、大三島の台海岸に場面は移り、愛媛県民だったら(大ウソじゃないか!)と分かるジャンプワープをしたけど、知らない人にとっては(あぁ、愛媛って本当に海が近いのね!素敵な所)と思わせて良かったじゃないかと。

本当は北高校から台(うてな)海岸まで車で2時間かかるけど。

2025年11月28日金曜日

ロケ弁ビジネスってスゴいかも!?

焼き豚卵飯のロケ弁

講演時間の持ち時間は80分だったし、タイトルは「スクリーンの裏側から学ぶ愛媛の魅力」だったし、聴講者は先生ら教育関係者でフィルム・コミッションについて初めて聞く人が多かったから、話せばウケる持ちネタの一つ「ロケ弁」については“端折って”の説明。

でも、“端折って”しまったから中途半端感も与えてしまったようで「ロケ弁の話をもっと詳しく聞きたかったです。」と感想用紙に書かれてしまった(汗)ゴメンなさい。

日本映画は年間、600本以上(2024年は685本)公開されていて、うちアニメ映画を200本とする(データがどこにもないので推計)。

すると400本以上を実写とした場合(妄想仮定です)、昨日も今日も明日もロケ撮影は行われているわけで、各撮影現場の平均スタッフ人数を50人とした場合、朝食に50個、昼食に50個、夕食に50個の計150個/日のロケ弁が消費される計算。
夜食がある撮影誘致もあるけど、ひとまず置く。

1日150個のロケ弁が必要な撮影が1作品あたり平均20日間の撮影を要したら、のべ3000個/作品のロケ弁が必要になる。

1作品の平均ロケ弁数が合計3000個だった場合、合計3,000個のロケ弁が400作品で必要だったら、のべ120万個のお弁当がロケ撮影で消費される計算。

にわかに信じがたい数字だけど、更に話を続けると、120万個のお弁当の平均単価が800円/個だった場合、120万円×800円=9億6000万円が400本分の作品で支払われるロケ弁代金となる。計算合ってるよね?

とても胡散臭いけど、愛媛でもとある作品で80人の撮影隊が20日間の撮影で5,000食以上のロケ弁が出たので、その金額だけで約500万円の直接効果が地元に落ちた。

撮影隊は地方に出ると食事が大きな楽しみになるので、それならば地方もせっかく来てくれたんだからと地域色豊かなロケ弁を出したくなる。

するとロケ弁が撮影隊や作品と地域を繋ぐ/結ぶアイテムになる!と考えるのは普通。
はて、でも毎回のロケ弁は使い捨てのプラゴミなんだよな。
500万円のうち、容器のプラゴミが10%を占めていたら50万円!

環境への負担軽減という視点なら、循環型ロケ弁ビジネスができそうな予感!

タイトルは『スクリーンの裏側から学ぶ愛媛の魅力』

80人の先生、関係者が聴講

公益財団法人愛媛県教育会という現役の学校の先生、校長先生などを歴任された方々が所属されている団体があり、フィルム・コミッションについて講演を依頼されたのが9月。
講演タイトルは「スクリーンの裏側から学ぶ愛媛の魅力」

正確に言うと、8月に講演した「女性教職員指導者対象の講演会」で聴講された関係者から熱烈にお誘いを受けた。

フィルム・コミッションと教育、それも小学校、中学校の現役の先生多数という参加者へどう伝えれば記憶に残るか?もしくは子供達へ届くか?

やはり事例が一番響くだろうと、成功事例、失敗事例などを紹介して、時に笑いをとりながら(例:制服の膝下膝上問題など)いかに愛媛は撮影側にとって魅力的か?を紹介。

持ち時間80分の中で、多く使った言葉の一つに「地域を巻き込む(巻き込み力)」があって、撮影相談窓口は「えひめフィルム・コミッション(事務局:愛媛県観光国際課)」だけど、えひめFCだけでは撮影支援は絶対に無理で、そこには時に無理をお願いする相談があり、無茶振りを許容してくれる撮影協力者の存在がある。

フィルム・コミッションは基本的に「お願い」しかしないから、地域から信用されている&面白いと思われないと巻き込み力は発揮できない。
そう思うと、ホント、愛媛県は許容量が高い/多いと思う。

だから、壇上からも「学校の校舎は撮影のニーズが高いです。撮影の相談で伺う時はよろしくお願いします。」と伝えたのも、リップサービスではなくて本当の話(笑)。
笑ってくださった方もいて、ウケはよかった。

聴講いただいた先生の中には、我が子がお世話になった先生もいて、再会を喜んだり、「泉谷さんの職業を理解できました!」と当時は怪しさを感じてたようだったり(笑)、8月の女性教職員指導者の会でお世話になった校長先生もお声がけくださったり、県内の先生が聴講する機会はないから、私にとっても有意義な時間となって終了。

終了後、愛媛県教育会の理事長、専務理事から「ココ(愛媛文教会館)をロケ地にできませんかね?」と相談されて、わっはっは!

宿泊も可能とのことだし、小規模撮影隊なら可能かもしれないと、リップサービスだったかもしれないけど、結構本気に受け止めてしまった件。

2025年11月27日木曜日

素直に喜べばいいのに。


講演を前に控え室でスマホをいじっていたら「映画『国宝』が173.7億円の興行収入を記録し、22年ぶりに実写邦画のこれまでの記録(踊る大捜査線2/173.5億円)を破り1位になった。」という速報が入ってきた。

観客動員数は1231万人を超えたというから「日本国民の10人に1人」は観た計算。
経済
、バラエティ紙、専門誌までが「快挙!」「歴史的!」と見出しで発信してたから、社会的話題なんだなと。

米アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表にも決定。2026年の北米公開も決まっている。

興行通信社調べ(11/24現在)によると、邦画の歴代興行収入のベスト10は以下で、『国宝』は第8位にランクイン。
そして、ベスト10のうち、8本がアニメ作品。

【1】劇場版「鬼滅の刃」無限列車編/407.5億円

【2】劇場版「鬼滅の刃」無限城編第一章 猗窩座再来/381.5億円

【3】千と千尋の神隠し/316.8億円

【4】君の名は。/251.7億円

【5】ONE PIECE FILM RED/203.4億円

【6】もののけ姫/201.8億円

【7】ハウルの動く城/196.0億円

【8】国宝/173.8億円

【9】踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!/173.5億円

【10】THE FIRST SLAM DUNK/166.7億円


そのアニメ作品もジブリ作品一強だった時代は過ぎて、『鬼滅の刃』が第1位と第2位。
来年以降に公開される、『鬼滅の刃』の無限城編第二章も、この勢いなら、確実に400億円以上を狙うはずなので、邦画の歴代興行収入の1位から3位を『鬼滅の刃』が独占って時代の変化を感じずにはいられない。

かつ、『鬼滅の刃』は世界興収が邦画で初めて1,000億円に達したというニュースも先日、伝えられたばかり。

活況にわく邦画界隈だけど、一方で倒産や破産する映画映像制作会社もあるわけで、素直に喜べばいいのに・・・という感じ。

えひめフィルム・コミッション事務局がある1階に滋賀ロケーション・オフィスから届いた「国宝」のロケ地マップも減っていた。

愛媛作品はと言うと『世界の中心で、愛をさけぶ』。
第34位(85億円)。

長ければ、多ければいいってもんじゃない。


何度も書くけど。
詳しく伝えたい!と言う思いは分かる。
だけどプレゼン資料などの量を多くすれば伝わるは幻想。“適切”なボリュームがあるのだ。

補足資料などの提出が認められていて、条件がある場合(例:3ページ以内、5MB以内など)は、従わないといけないのは当然。

容量が超えてしまう場合は資料の圧縮などの作戦もある。
読ませるのも大切だけど、文字の代わりに写真やグラフなどで見せるのも大切、場合によっては図解の方が訴求力が高い時もある。

プレゼンテーションは発表時間が決まってるから、時間厳守。
自己紹介は最小限に要点を絞り、文字は大きく、箇条書きで全体像を伝え、一つ一つの紹介が基本だけど、平均的に伝えるより、強弱&濃淡をつけてメリハリをつけた方が印象に残る。

決められた時間内で伝えたい全ては絶対に入らない
から、薄く説明して、発表後の「質疑応答時間」を活用して、審査員などから薄く説明した部分へ質問を誘導するのは高等作戦。

特に「資金の調達力」と「事業終了後の継続性」は必ず聞かれるから、プレゼン時は薄くてもいいかも。
その代わり、質問がくる前提として詳しい資料を手持ちに用意しておくべき。
でも、時々、不発になる可能性もあるから、上手に誘導できるかは経験値に差が出る。

長ければいいってもんじゃない・・・で思い出した!

ザック・スナイダー監督のSF大作『REBEL MOON _パート1、パート2のディレクターズカット版』を観る。レギュラー版の『REBEL MOON』は既に観てたので比較。

ディレクターズカット版のパート1は204分、パート2は173分の合計377分、6時間超の大作!

監督が望んだ過激なシーンと演出が満載だから、おのずとR指定になったけれど長かった。
物語の世界観は「スターウォーズ」、物語は
「七人の侍」な感じ。

あれだけ長かったから監督はさぞ満足と思うけど、
「七人の侍」は207分で完璧に収めていたから、黒澤明監督の演出と編集のスゴさを改めて感じた件。話が外れた。

2025年11月26日水曜日

くだらなく悩むのが楽しい。

デカいトンカツ、デカい唐揚げ

道後温泉駅へ行くのに、わざわざ松山市駅まで行って乗るのは遠回りで時間もかかる(徒歩約15分+電車約20分)、片道210円かかる。
一言で言えば面倒。

平和通りへ出て、真っ直ぐ進めば道後温泉駅なのに電車がない。
自転車だったら早いかも?となるも天気予報は雨が降る。空気も抜けてた・・・。

歩こう!となる。GoogleMapで調べると徒歩45分。10,000歩/日が日課だから申し分ない!
そして時刻はお昼過ぎ。(せっかくなら、遅いランチにしよう!)と、モチベーションを高める。

「元帥(町中華)で日替わりランチ」にしようか?それとも初となる「麺や新倉(ラーメン)でつけ麺」にしようか?それとも「太養軒(食堂)でジャンボチキンカツカレー」にしようか?

(歩けば210円の電車代も浮くではないか!)、くだらなく悩むのが一番楽しい。

歩き出すと、直ぐに腹が減った(笑)。
ただ、「元帥」は既に通り過ぎてしまい、次候補の「麺や新倉」までは約25分ほど。
すると、不思議と飲食店の看板が目につくようになり、余計に腹減感が増す(松山大学、愛媛大学付近なので飲食店が多い)。

あの角を曲がれば「麺や新倉」だ、と、角を曲がると店外に数人が並んでいるのが見えて(そう言えば以前も食べようと思ったら行列に諦めたんだっけ)と思い出し、腹減り具合はMAXだったので手前にあった太養軒でジャンボチキンカツカレーだな・・と変更。
ガラガラっと扉をスライドさせて入店。

太養軒を訪れるのは2024年5月以来。
名物のジャンボチキンカツカレーと決めていたのに新メニューに心奪われた。
それは「トンカツ+唐揚げ定食(1,190円)」。店に入ったら無性に揚げ物が食べたくなっていたのも事実。

さすが太養軒、フツーサイズのトンカツと大きめの唐揚げ5個が皿からはみ出た定食セット。
昨今の事情で全メニューを値上げした・・・とのことだけど、このボリュームで1,190円は安い。

この日は18,000歩歩き、画面では2000kcal消費と表示されたけど、この定食だけで2000kcal 以上だよねとなる。

唯一のお得感は210円分の電車代を差し引けば980円で食べれたと思えたコト!

来年度のボランティア論は。


「来年度もボランティア論をよろしくお願いします。」と、松山東雲女子大学からの連絡。
そう言えば、2028年度から現在の女子大から男女共学になり、名称も「松山東雲女子大学」から「松山東雲大学」になる予定という報道。

松山市内には「愛媛大学」「松山大学」「松山東雲女子大学」「聖カタリナ大学」「人間環境大学」と、5つも大学があるのね!
在籍する学生数といったら、相当な数と思う(河原学院の専門学校もあるしな)。

来年度はどんな授業にしようかな。
ボランティア論はテストがないユニークな授業。
その分、ボランティア体験を重視していて、他には無い授業だからビックリする学生がいるのは無理もない話(シラバスにはキチンと詳しく書いているけど)。

「ロケハン体験(フィルム・コミッション)」では、身の回りの魅力的な場所(物語を感じる場所)を自分なりの感性で探して写真に撮って発表。

「子ども達の見守り体験(ココ大付属学園)」では、「友達以上保護者未満」という立ち位置を自分なりに定義して子ども達と触れ合い、“前”と“後”の違いを発表する。

ボランティア体験というと「ビーチクリーン」などの清掃活動を思い浮かべやすいけど、ボランティアは多様であり、色々なボランティアがあることを知ってもらうのが大切。

だから、これまで「松山あげ」「道後一会」「萬翠荘」「河内晩柑」などを取り上げて応援ボランティアという名目で体験。

学生へボランティアの本質を伝えるに効果的だったのは「推し」というキーワードで、彼女達には何かしらの推しがあり、その推しには時間もお金も使う。労力を惜しまない。
実際は学生に限らず、老若男女同じ。

そこへ、大学から「高校生もボランティア論を受講可能にしてOKですか?」という依頼。
高校生なら、推しは尚更なん大切なコトじゃないかな?
と、言うか高校生も受講するなら(実際に履修するかは高校生次第だけど)ワクワクしながら学べる授業にしないと・・・と。
楽しみながら学べるボランティア論宣言!

2025年11月25日火曜日

ポケモン+ごいた

12月中旬には無料で学べるアプリも登場とのこと

へぇ〜驚き!が最初の感想。
と、言うのも2年前、仕事で佐島(上島町)に宿泊した時に「岩城島で周辺の島々から皆んなが集まるからご一緒にどうですか?」というお誘いに乗ったのが「ごいた」との出会い。
「ごいた」の説明は発祥の能登観光協会のサイトから。

初めて聞いた和製ボードゲーム。ルールも知らずに参加したけど、楽しかった思い出。
ペアを組む仲間と敵との駆け引きと読み、そして運で勝敗が決まるゲーム。
だから、子供から大人まで老若男女で遊べる&楽しめる。1ゲーム10分ほど。
100年以上の歴史があり、段位(横綱など)まであると言うから、いかに親しまれているかが分かる。

あれから2年。
ココ大付属学園用にアンテナ感度を高めていたから、「ポケモンごいた」が12月18日に発売されると知る。(えっ!?あの岩城島でプレイした“ごいた”がポケモンで何で?)となるも、楽しかったひと時を思い出して、予約販売のカート(2970円/個)に入れてしまった。
子ども達への興味関心にポケモンを活用するとは!
「ごいた選手権」なんて世界で流行るかもね。

そうしたら、今度はレゴから「モンキーパレス」というボードゲームが提示される。
ナニナニ?となり、2024年12月に発売された2人-4人で、レゴの基礎ボード+ブロック+サル&バナナを用意して、カードを使い、レゴブロックで宮殿(パレス)を高く積み上げた人の勝ちというルール。

パッケージには必要なブロックなど一式が入っているけど、当然、ココ大付属学園にあるレゴでも“余裕(120kg以上あるから)”でできる。

そして気づく。実はレゴを使ったボードゲームは“ほぼ存在ない”と知る。
むむっ!今からもでもレゴブロックを使ったゲームデザイナー&クリエイターとして活躍できるんじゃない?

やばいなー、早速、面白そうな「レゴを使ったボードゲーム」を思いついてしまった!

朝散歩ロケハン。

松山が一目でわかる実景ポイント

三連休最終日はロケハン。
「松山と一目で分かる実景(写真)を送ってもらえませんか?」のリクエストに(松山城“だけ”を撮ってもピンとこないし、道後温泉本館もあるけど、ヨリしか撮れない。やっぱり松山城とお城下が入る総合公園かな?)と自問自答。

昼間に行くのもいいけど、自分の都合と合わせて朝散歩のタイミングに。
だけど朝イチでは暗いので日の出時間に合わせて7:30頃に到着予定を立てて出発。
余談だけど、映画のロケハン時は、シーンに合わせロケハンがベスト。

普段とはコースと時間が違う朝散歩。阿沼美神社の前を通るとジョガーがお参りしてた。
阿沼美神社境内は我が子が幼児だった頃に庭のように遊んでた所。もう20年以上前の話。

フジグラン松山を横目に進むとJR四国の高架に差し掛かり、(そうか、以前は下(路面)を通っていた線路も高架になったのね)と歩いて実感。
周辺はセットバックされていて、近代化と言うか整備中。今よりも道幅が広くなるのはいい。

総合公園へと近づいてきた。車だったら、正門から一気に坂道をあがり駐車場へ進めばいいけど、徒歩の場合は車と同じ急な坂道を上るより、宝塔寺の墓地横の歩道を上がった方が近いのは意外と知られていない。

あがると、第二駐車場付近に出た。
(この辺りでは〇〇を撮影したな)と思い出しながら、展望台を目指す。ココからは車両やバイクなどは通行禁止、徒歩のみ。

途中の砂場などを抜けて10分ほど上がり坂。
すれ違う人もおらず、そのまま総合公園展望台に到着。アパートから約40分。

お目当ての展望台からの眺めは・・・ナント!9時からしか上がれず、眺めを撮れなかった。
リサーチ不足。でも、展望台ナシでも撮れたのがこの写真。

ついでに興居島方面の写真も撮ってミッション終了。
いつもは松山城山頂広場からだから遠く映る興居島も近い!

帰りも約40分かけて往復約80分かけて朝散歩ロケハン終了。
そのまま写真を整理して制作会社へ送信してミッション終了。使ってくれますように!

2025年11月24日月曜日

昼食はフォー。


ホーチミン/ベトナムから戻り1ヶ月。
現地で購入したお土産の数々も渡し終えて、手元に残ったのは「フォー(米麺)のインスタントヌードル」と「ココナッツミルクカプチーノのインスタント」。

お土産は現地のスーパーで購入するのが基本。
それは現地で暮らす方々も買っているから、ボラれることもないし、お土産用に開発された品も少ないから。ちなみに残った現金は空港で使い尽くし、それでも残れば募金が私流。

色々な種類が陳列棚にいっぱい並ぶ中で選んだVIFONは、ベトナムで50年以上の歴史をもつフォーの有名ブランド。
VIFONブランドでも色々ある中で「チキン味」「カニ味」を買い、この日まで待機。
実はお土産には突発的に渡す人も現れることも多いので、その人たち用のお土産なコトも多い。

インスタントヌードルは日本の方が種類も質も上かもしれないけれど、“そこ”じゃなくて雰囲気を楽しむのがお土産。
フォーも日本で言えば原材料こそ違うけど「春雨」と同じだから、フォー自体に珍しさはない。

あるのは「スープ」「かやく」「香辛料」で、お湯でサッ!と茹でたフォーにスープに同封された小袋を開けて入れてかき混ぜたら完成。あとは茹でた野菜などを乗せれば完璧。

カニフォーはどんな味なのか?
と言われても普段、カニを食べる機会は少ないので、カニらしさは・・・よく分からなかったけど美味しく、乾燥パクチーで風味も出て、香辛料でスパイシー。
そして(ホーチミンで最後に食べたのは昼食はフォーだったな)と思い出して完食。

タイ、シンガポール、マレーシアなどでも麺は食べて美味しかったのを思い出し、(各国の麺に大きな違いがないなら、「アジアヌードルスープの素」という顆粒商品を出したら売れるんじゃない?)と、美味しい余韻に浸りながら妄想して昼休憩終了。

午後は控えた研修の資料作りにメドをつけるがTodo。

750回目、7,500回目。

朝6時過ぎの西堀端電停を過ぎる路面電車

noteを再開(と、言っても学長日記のコピペ+α)して一年。
突然、画面に「おめでとうございます!750目の投稿です。」と表示される。

全く知らなかったから、こういう所、ちょっと嬉しい。
でも、サラリと「1,000本目を目指しましょう!」とも表示されて、1,000本目と言うと1日2本の投稿だから125日後の予定。

1ヶ月を30日とすると、125日÷30日≒約4ヶ月後余り。
2026年3月には1,000本目に達する予定か!色々と書くネタもあるだろう、頑張ろう!

そして(学長日記はどれくらいの本数だろう?)と気になり、統計を見ると7,500回に達してた。
2011年1月に開始したから14年と10ヶ月ほど。
閲覧数は1ヶ月1万〜1.5万PVという感じで、のべ125万回超え。
何の変哲もない、ごくフツーの日常(内省)を書いてるだけだけど、読んでくださっている方には感謝しかない。

何につながる、何を得られるか分からないし、つながらないかもしれない。得られないかもしれないけど、始めなければ何も起こらない。「継続は力なり」。

750回目で7,500回目。
私は満足度を感じるハードルが低いから、些細なことで喜べる。

朝散歩の時、次の信号も青信号で待たずに渡れたら、(これで2回連続青信号だ!ラッキー)とか、現金で買った際のおつりを手持ちの小銭で“丸く”できたらクスッときたり、路面電車の写真を撮ろうとした時(車、通らないでね!)と願って無事に撮影できたらいい気分になったり。

ハードルが低いから、そんな好機に遭遇したり、気付いたりする機会も多いし、無理せず続けられることも多い。
ハードルを高くするから、無理したり、諦めたり、できない理由を並べたがる。

最近ハマッているのが、オンライン決済で遠ざかっていた500円玉貯金の復活で、500円玉が出るよう現金払いしていること。

2025年11月23日日曜日

休日の話題。


現在、販売中のdiadiaが作った「音楽付き日めくりカレンダー」
商品のキャッチコピーが確立されたら、いいな。

ココ大なら「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」。ココ大付属学園なら「想像×創造の居場所」 みたいな感じ。

実は彼らと同じ年頃(1993年頃/22歳頃)に、ニューヨークでフリーペーパーを作ってた。

『フリーペーパー』という名のフリーペーパーで、日本食レストランや友人に配ってた。
ただ、当時はフリーペーパーというモノをキチンと理解しておらず、広告もナシでかかった経費は全て自己負担。

インタビューしたり、原稿(と、言っても好きなコトを書いたり、パティシエの友人にNY菓子のレシピを書いてもらったり、人生相談に乗ったりなど)書いたり、デザインしたり、校正したり、DTP周りも全て一人で行い、親から預かった授業料も当時は珍しかった白黒レーザープリンターなどに使ってしまった。

大学は既に辞めていたから時間がたっぷりあったおかげでIllstratorもPhotohopもQuarkExpressも全て使いこなせていて、一人出版社だった思い出。

その後『フリーペーパー』を読みたいとロンドン、パリから連絡があり、送付したほど。
2年ほど続けたけど、日本へ帰国する際に廃刊してしまった。

あの経験が今の“どこ”に役立っているか?は分からないけど、行動すれば必ず問題は起きて自分が対処しなければならないことは学んだ。

行動量の多さのおかげで「不測の事態は起こるが前提。」「予定は未定。」「事業は不成功の方が多い。」などから、臨機応変/柔軟性を手に入れたかもしれない。

我が子が「音楽付き日めくりカレンダー」をゼロからつくり販売までこぎつけた行動量は、とても高く/多く、この先も柔軟な発想から面白いコトをしてくれるんだろうな・・・と楽しみでしかなく、父も長年温めている物語の執筆を始めるか!?と思ったり。

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。

残り時間5分頃、この時はまだ勝ってた!

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」という勝負の名言を残したのは故野村克也監督。


意味は「勝利には運や偶然の要素が時として含まれるが、敗北には必ず明確な原因がある。」という内容で、11月22日(土)の「愛媛オレンジバイキングス vs 神戸ストークス」の試合は、ハラハラの展開で第3Qでは8点差をつけてリード!


残り2分を切った時点で同点に追いつかれ、残り1分頃に相手に3ポイントシュートを決められて、そのまま攻めきれず試合終了・・・。

残念、勝てた試合だった・・・と思う人も多い試合・・・が素人感想。
この日の入場者数は2,248人とアナウンス。

「愛媛バイクスを応援しに来てください!」と、サイボウズさんからお誘いを受けて初バスケットボール観戦。
実は1試合10分ということさえ知らず(10分だったっけ?と思ったのは、NBAが12分/Qだから)。

試合時間は10分/Q
+2分休憩+10分/Q+15分/ハーフタイム+10分/Q+2分休憩+10分/Q=約1時間/試合だけど、途中に両チームからのタイムが発生したり、ファール、負傷者(本試合でも神戸の選手が負傷した)などがあり、試合時間は2時間弱が一般的とのこと。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」と素人が思ったのは、シュート本数もリバウンド数も愛媛バイクスの方が多かった気がしたから。

でも、決定力と言うか肝心の所でミスが多かった第1Q、第2Q、第4Q。
ハーフタイムまで神戸に負けていたから。

それが第3Qは面白いほど、(ロング)シュートも決まるし、リバウンドからのカウンター攻撃も決まるし、あっという間に同点になり、そのまま一気に8点差まで広げて、この調子で第4Qへと思ったらミスが続き、残り2分を切って同点になり、その後3ポイントシュートを決められて、そのまま終了。

神戸チーム陣の後ろに座っていたから、同点に追いつき、逆転した時の全員のガッツポーズは印象的だった。

初めてバスケットボール観戦だったけど、勝っていたらスンナリと良かったね!で何も思わなかったかもしれない。

他に印象的だったのは、外国人選手よりも日本人選手の方が熱くなっている声が聞こえて、その度に「Relax!」「We can make it!」など、外国人選手が場を落ち着かせてた神戸チーム。

2025年11月22日土曜日

泣けました。


愛媛県職員へ実施した「NPO・ボランティア講座」の受講感想が愛媛県研修所から届く。

200名以上が受講した内容は、モノごとの捉え方も知識や経験なども異なる一人一人が「なにをどう学んだか?」が大事で、200種類以上のコメントを全て読み終えたら、伝えたいコト以外にも届いていて、気がつけば涙が溢れてた(涙)。

<知識の更新・誤解を修正できた>
  • NPOは利益の出ない活動と思っていたが、誤解に気付き、理解を深めることができた。
  • NPOとNPO法人に違いがあるとは知らなかった。
  • NPO法人について曖昧だったが、詳しく教えてくださり、興味がわいた。
  • NPO法人が、活動のために必要な営利的な活動をしていることを初めて知った。
など、自分の理解がバージョンアップしたというコメント多数。

<モノの見方・捉え方に新発見、更新された>
  • 普段の見慣れた景色が、外から見るとその地域にしかない財産と学んだ。
  • 課題と現状の混同(勘違い)が印象深かった。
  • 地域の魅力とは『日常に溢れている』という言葉が印象的だった。
  • 観光支援で映画などでの聖地巡礼がSNSと相性が良いと感じた。
など、視野や見方が広がったというコメント多数。

<行動変容・仕事への応用に気づいた>
  • 現状が把握できたら、その後は課題まで追求したい。
  • 観光系の業務にも興味がわき、今後のキャリアにも影響がある講義だった。
  • 県職員として愛媛の魅力をもっと知る必要があると思った。
  • 業務の中でNPOの目的を学び、今後も協働しながら関わりたい。
など、学びを自分の行動や仕事に活かそうというコメント多数。

<仕事や職務にワクワク感を覚えた>
  • 映画が好きなので、フィルム・コミッションにとても興味を持った。
  • 講師が熱意をもって仕事に取り組んでいることが伝わり、胸を打たれた。
  • 自分もいつかフィルム・コミッションで一緒に活動したいです。
  • とても面白い内容で、終始興味をもって楽しめた。
など、感動・興味・ワクワクなどあったというコメント多数。

講師役が一方的に伝えるではなく、受講者と一体化して進めると、学びも大きいし気づきも多いと思う。

誰もが通る“初めて”。

https://dia-a-dia.com/

初めての自己紹介、初めての手紙、初めての企画書、初めてのプレゼン、初めてのアルバイト、初めての仕事、初めてのデザイン、初めての打ち合わせ、初めての提案、初めての受託、初めての喜び&悲しみ、初めての退職届け、初めての起業、初めての仲間集め、初めての商品開発、初めての助成金、初めての販売、初めての依頼、初めての就任、初めての法務局/税務署・・・と、生きていれば“初めて”との関係は、否応ナシに避けられない。

ましてや、ゼロイチ、起業/創業の場合は、初めてだらけが倍増する。
54歳でも初めてが多いのだから、この先も初めてのコトは多いだろうと推察。

すると例えば、本を出版しようと思い立ったまではいいが、完璧を目指して、一年後にやっと取り掛かったとAさん。

Bさんは一先ず、1ヶ月かけて書いた1冊目を公開するも酷評されて凹む。でもブラッシュアップした2冊目を2ヶ月後に出し、また酷評されるも1冊目に比べると出来はよく、更にブラッシュアップした3冊目を3ヶ月後、4冊目を4ヶ月に世に出して評価を得続ける。

一年間、何も行動しなかったAさんに比べて、Bさんは10ヶ月ほどで計4冊を書いた。
Aさんの完璧と思う気持ちは「思い込み」なので、世間からは評価されず。
Bさんはトライ&エラーを繰り返して、世間に認められていった。

『Done is better than perfect.(完璧を目指すより、先ず終わらせる。)』の例え。

diadiaの「音楽と共に楽しむ日めくりカレンダー(3,500円/個)」は、これまで世になかったモノ。

イメージだけは膨らむアイデアの中で、「できるコト、したいコト、しなくてはならないコト」など現実との乖離も発生して、ジレンマもあったと思うけど、熱量と仲間の協力を紡いで、一つの形になったのは本当にスゴいこと。

できない理由(=言い訳)を並べるのは簡単。
「やってみないと分からない」は本当で、この経験が彼らの今後に良い効果をもたらすのは間違いなく、夢に相乗り!

2025年11月21日金曜日

デザイナーの価値は。


先生らと話して感じた危機感に「この先、デザインだけを学んでも強みにならない。」的な内容に、(その通り)と思った件。

単にデザイン、それも自ら考え抜いてのデザインではなく、ソフトの操作が主流の昨今、様々なソフトの使い方を知っても、それはデザインと言えず、クオリティとも直結しない。

何ならAIの方が数秒で色々なイメージを提示するから、今まで“産みの苦しみ”で悶えて考えた時間がゼロになることも。デザイナーだけがデザインできる時代は終わった。

じゃあ、デザイナーは・・・と言うと、「デザインの力でより良い社会の実現」を掲げるなら、世の中にある色々な問題/バグを、デザインの力で「改善/解決」ではないだろうか?

「課題の改善/解決」は素晴らしいけど、「その課題は本当に課題か?」という課題の本質を捉えているか?は怪しい「課題の改善/解決」もあり、悩ましい。

そもそも「課題の改善/解決」には、大前提として課題を発見/発掘する必要があり、発見/発掘できたとしても表面的なコトに捉われず、本質に辿り着かなければ「課題の改善/解決」は、上部だけ(表面的)で滑ってしまう。

だから、課題が解決していない状況は「改善/解決に時間を要している」or「本当の課題に辿り着いていない」の2択しかない。

なので、課題さえ的確に捉えれば、あとは改善や解決の“手法だけ”なので、ユニークや突飛なアイデア勝負という感じ。

結論は、「課題の本質を掴む力(≒課題発見/発掘)」で、デザインの際に求められる想像力&創造力などが活きるかもしれない。

デザインシンキング/思考をより深く学ぶことができたら、デザイナーの価値は今以上に高くなるかも・・・と考えた朝散歩。
紅葉が濃かった。

委員会に出席。


河原デザイン・アート専門学校の非常勤講師に着任して間もないけど、「教育課程編成委員会にも出席して欲しい。」とのことで、 どんな会議なんだろう?と思いつつ、会議に出席。

河原デザイン・アート専門学校は、2001年に開校。
現在は「eスポーツ学科」「3DCGゲーム・アニメ科」「ネット動画クリエイター科」「グラフィックデザイン科」「漫画クリエイター科」「インテリア・建築デザイン科」の6学科あり、現在、約300名が学んでいる。

私はその中で「グラフィックデザイン科」に属していて、でもデザイン技法などは全く教えておらず(本当にいいのかな・・・)とアウェー感たっぷりのまま報告を聞く。
ちなみにグラフィックデザイン科からはもう一人「クリエイターズ愛媛」の森井会長が出席されていたのだから、場違い感を感じるのも分かって欲しい。

そして、報告が終わり、各委員会からの発言が求められる際に、案の定トンチカンなコトを喋ってしまい猛省。

と、言うのも(勝手に)6学科全員の関係者がいると思っていたら、今回は3学科(eスポーツ学科、インテリア・建築デザイン科、グラフィックデザイン科)のみの委員会と、喋った後に分かり、“やっちまった感“たっぷりを味わう。

そもそも、日本の大学、専門学校とも縁がなかったから話題は新鮮で、やはり総合大学の4年制に比べると専門学校の2年制は圧倒的に学ぶ時間は短く、かつ2年制と言っても実質、2年目は就職活動なので、学生も先生達も気概が強い。

専門学校だから就職=成果/実績に直結。学校への信頼、ブランド力にも繋がっている。
就職への確度を高める一つに「資格習得」が強みになっていて、合格率などを聞くと、何一つ資格を持っていない私からすれば、(皆んなスゴイな・・)となる。

で、益々、私の役目は何だろう?と。技法も教えず、試験対策もしない、うーむ。

2025年11月20日木曜日

やっぱり、ツイてる。

使い勝手がとても良さそうな新しい公園!

12月26日から始まる「ココ大付属学園【冬】」は、おかげさまで当初の想定人数を超えた申込を預かる。
でも、未だ申込可能です!ご検討されている方はお誘いします!

今冬はカレンダーの都合から、年末年始の5日間しか開かないので、どれほどの希望者がいるだろう?と読めなかったけど、新規の申込者もいて、日数に関係なくココ大付属学園を楽しみにしている子ども達/保護者がいることに大感謝!

昨年から開設の度にお世話になっている平岡夫妻が大切に作っている「平岡米」も、冬に寄付いただけるとのことで感謝しかない。毎日炊くぞー!

そこへ、今度は8月まで教えていた松山東雲大学の学生達から「冬にボランティアで参加させてください!」という連絡が入る。

授業は終わっているから、単位はない完全な無償ボランティア。
アルバイトの方がお金を稼げるのに・・・と思うも、ココ大付属学園が好きな彼女達。
せっかくだから、「平岡米」を食べていってね。そして、大いに遊びましょう!と伝える。
本当にありがたい(涙)

そして、散歩をしていたら、ずっと整備工事中の城山公園の一部が完成形に近づいているの見た!
そこは、若草町の合同庁舎から徒歩0分の所にある、これまで何もなく端に古いトイレがあった程度で、草ボーボーだった城山公園の一角。要するに使い勝手が悪かった一角。

そこが、屋根のあるベンチが2つ、奥にキレイなトイレを確認!
まだ整備中だったけど、過ごしやすい広場になるコトは間違いない!

ココは、ココ大付属学園がある松山市ハーモニープラザから5分も歩けば着く場所!
これまでにも城山公園へは何度も行っているけど、10分程かかっていたから半分の時間で移動できる!メチャメチャ近い!

これをツイてる!と言わずして、何をツイてると言うか!?という感じ。
早く完成して解放されないかなー。
屋根付きベンチって最高、夏もイケるんじゃない?