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2025年10月11日土曜日

何をしたいんだか・・・。


「これも使えるかもね・・・。」と妻が言ったのは「丸みを帯びた」容器で、食品が入っていた(何が入っていたか忘れた)。わざわざ、東京から松山まで空の容器を持ち帰る(笑)。

そして、調味料が入っていた容器もカラになり、捨てようと思った瞬間(そう言えば“何か”に使えそうだ!)と思い改め、洗って保管する。

スーパーへ買い物に行き、品定めをしている時、(この形だったら使い終わっても活用できそうだ!)と、形状で選んで購入。

使い捨て容器と分かっていながらも洗って(次の出番の後に捨てればいいや)と保管している容器。

そんな大小様々な容器が増えていく。
空き容器を捨てずに保管している理由は「ココ大付属学園」のため。これしかない。

ポイントは「小さめ」がよくて、小間物を入れるには小さい方が何かと役に立つことが多いとココ大付属学園から学んだ(笑)。

ビー玉、鉄球、部品、廃棄するカッターの刃、ネジ類、ちびた鉛筆、余った材料、貰った作品(プラ板など)、カード類、クリップなど、ここに挙げただけで10種類必要。

実際はもっと必要で、一つ一つに保管場所を定めていれば、子ども達も「置いてある場所≒探しやすい」&「片付ける場所が分かる≒低学年でも分かりやすい」というメリットもある。

容器が増えていくと、(他に個性的な容器はないかな?探そうかな?)と、本当に無駄というか、どうでもいい意識が芽生えてきてしまうから困ったもの。やれやれ。

基本的に材質はプラの方が扱いやすいのだけど、ガラス製が手に入ってしまうと(一輪挿し?)と思ったり、カンヌ映画祭のお土産でもらったロゴ入りのお菓子缶は何を入れたらいいか分からないほど小さかったので、裏に磁石をつけて壁にくっつけた。だんだんズレてきてもいる。

やれやれ、まだ2ヶ月も先のことを意識してるってどういうこと?

2025年10月10日金曜日

太鼓判をいただく。

いい秋晴れでした。

夏休みに終えた助成事業の報告書を書き上げて提出。
数日後「受理しました。」という報告を受けて、あとは助成金が振り込まれるのを待つだけ。
報告は助成元に対してが主だけど、自分たちの「実績」にもなるし、PRにも繋がるからキチンと整える(当然のこと)。

そして、事業終了後は“なるはや”で作成&提出がモットー。
一般的に事業終了時期は3月末が多いけど、その時期は相手も我々も慌ただしさMAXの時があり、再提出&再提出も多くなると、余計な時間と手間が取られてしまう。

今ならお互いに余裕があるので、丁寧に対応できる(笑)。
ひと段落するも、今は「助成金申請時期」のピークでもあるので、早速作成開始!

順調に書き進めていくと、最後に「推薦人および推薦人からのコメント、自筆サイン、押印」という欄があった!

うぉ!最近はウェブ入力&添付ファイルな申請書が主流だから、推薦人の直筆サイン、推薦人の押印、ココ大の角印、私の認印も必要とは・・・これは郵送ではないか!

さらに「余計な書類などは不要です。」的な注意書きもあり、「注文の多い料理店」みたいだ!
でも、狙いたいからルールに従おうとするも推薦人は誰がいいだろう?となる。
その辺りについても注意書きがあり、なーんとなく(強制ではないけど)ご指名されてるではないか!

おのずと指名されているので、該当する方に相談すると快諾いただけることなった!
そして、その推薦文を拝見するとエール!太鼓判を押していただけた(涙)

ここまでしていただいて、不採択になったらどうしよう・・・と不安になったけど、財務諸表なども揃えたし、採択されるんじゃないかな?と根拠のない自信が湧く(大抵、助成金申請書を書き上げた時は、根拠のない自信があるもの)。

結果は3月。朗報が届けられますように!
気分転換に上った松山城からの眺めが澄んでいた。

愛媛の課題をデザインで解決するデザイナーブランド/レーベルはどうか?


何気なく卒業制作を見ていたら、見たことがある素材に二度見してしまう。
それは「ペットボトルキャップ」を活用した品でメモ帳のカバーだった(写真)。

昨年、東雲女子大学での授業で学生に教えてもらったペットボトルキャップの活用例で知ったモノが目の前にあったのでビックリ!写真に収める。

デザイン&アートな専門学校だから当然だけど、こういう「ゴミ/廃棄物/無価値」から「作品/有用物/価値」へとアップサイクルできるのはデザインの力と思うから感心すると共に(もっと積極的に推進したらいいのに)と、勝手に思ってしまった。

で、思い出す。そう言えば以前、先生が「卒業制作を創ることが目的になりがちで、仮にアップサイクルを描いても、その先(≒実用性)を描きにくい。」と教えてくれて、確かにアップサイクルに取り組むこと自体、素晴らしいけど、(アップサイクルは)アウトプットであり、アウトカムには物足りなさがあるかも・・・。

この場合のアウトカムを想像すると河原デザイン・アート専門学校発の「アップサイクルブラント/レーベルが生まれる。」「新商品が次々と生まれる。」「ユーザーに行動変容が生まれる。」などか?

そして、インパクトとしては「宿泊業界/知育玩具業界などからコラボプロジェクトが生まれる。」「噂を聞きつけた著名デザイナーが参画する。」「小学校などから講師依頼が舞い込む」「寄付付き商品が生まれる」などか。

と、考えればササッ!と出てくるアイデアだけど、結局「誰がやるのか?」なんだと思う。
どんなに素晴らしいアイデアだとしても実行するのは人なので、率先して推進力を発揮して事業の成功を信じる人。腹をくくれば、自然と協力者が現れるのは法則。

愛媛の課題をデザインで解決するデザイナーブランド/レーベルがあったら、カッコいいな!と妄想した件。コミュニティビジネス(地域密着事業)で、いいことづくめではないか!と。


2025年10月9日木曜日

こういう授業もアリ。

付せん紙に感想をビッシリ書いてくれる。

計6時間で学生たちが得た学び、気づき、感想などを全て書き出し、ChatGPTに協力してもらうと、表面的とは異なる深層心理のような思い、考えにたどり着いたかもしれないと。

高校卒業後の進学を4年生大学と2年制専門学校を比べて専門学校に決めた学生、高校を卒業して就職したけれど、離職して専門学校に入った学生もいたり。

30人余りの学生には一人一人に「想い」があり、早く働きたい≒稼ぎたい(自立したい)という学生もいて、すると、デザインだけできればいいのか?という話にもなり、今回のような「デザイン技法」は一切教えない&伝えない講座でも意味があったかな。

感想で多かったのは「自分/デザイン/課題との向き合い方について気づきが多かった」。
知っている or 知らないでは「心の持ちようが違う」から、まだ直面していなくとも良かったかも・・・は自己採点。

改めて学生たちが得た学び、気づきは以下の通り。相手を知るって大切。

(1)完璧よりも「まずやってみる」マインドの重要性

└ キーワード「Done is better than perfect.」「完璧主義より完了主義」「先ず終わらせる」

→完璧を目指して動けなくなるより、「まず行動すること」が成果や成長に繋がる。

後からブラッシュアップできると知って、挑戦に対する心理的ハードルが下がった。


(2)継続・積み重ねが自分をオンリーワンにする

└ キーワード「継続/持続」「諦めない」「コツコツ」「積み重ね」

継続がスキル・信頼・成果を育てることを実感した。

実例を通して、“続けることが自分の価値を生む”という確信を得た。


(3)自己理解とモチベーションの理論的理解

└ キーワード「自己決定理論」「セルフリーダーシップ」「課題の乗り越え方」「自分を客観視」

心理学的視点から、自分のモチベーションや行動特性を見つめ直した。

「自律性・有能感・関係性」といった心理要素が理解を深め、自己成長に繋がった。


(4)偶然や困難を前向きに捉える思考転換

└ キーワード「計画的偶発性理論」「課題の乗り越え方」「ネガティブ→ポジティブ」

偶然の出来事や課題を「成長のチャンス」と捉える発想を学んだ。

不安や失敗を“次へのきっかけ”に変える柔軟な思考が生まれた。


(5)デザイン・表現の価値とコミュニケーションの意味

└ キーワード「デザインの価値」「非貨幣価値」「言語化」「発信」

デザインは金銭価値だけでなく、感情やつながりを生むと知った。

発信・言語化・共有が学びやモチベーションを深めることを体感した。

先生みたいになりたい。


グラフィックデザイン科への特別講座だったので、てっきり全員(30名余り)が「グラフィックデザイン≒商業デザインなど」への道を希望していると思ったら、そうではなかった件。

それもそのはず、彼らはまだ一年生で“今後”について描きにくい&描けなかった。
とは言え、中には「パッケージデザインに興味がある。」「絵本作家に興味がある。」など、話を振ると夢を語ってくれる。

ある学生にも「どんな方向に進みたいと思うの?」と振ると、しばらく沈黙があって「先生みたいなデザインをプロデュースしたいな。」とポツリ。

この発言の背景には、これまでの実績を見せて「これらの作品は私がデザイン(描くこと)してません。方向性などのコンセプトデザインを担当してデザイナーと一緒に作りました。」と、自分では描いていないことを紹介したからと思う。

その学生は一度、社会人を経験してから河原デザインアート・専門学校に入学していて、働いていても「絵を描くことを諦めきれなくて」的な内容で入学。

でも、本人いわく「絵が特段に上手くない。」とのことで、(たぶん)周りの学生と比較してジレンマ(≒もどかしさ)を抱えていそうな表情。
社会人を経験すると、現実も見えたり。でも夢も垣間見えたり。
「今からでも十分になれるよ!大丈夫!」とエール。

そして「AIが発達する中でデザイナーって生き残れますか?」と言う質問。
「AIにデザインをお願いしたら、数秒で何パターンも提示してくれるもんね。同じことを人間がしたら2-3日かかるよね?どうする?」と不安をさらに煽ってしまった、ゴメンなさい。

「じゃあ、AIができないデザインをすればいいんじゃない?」と隣の学生。
「それって・・・ナニ?」と質問した学生。
「先生が言ってた貨幣価値と非貨幣価値の間に何かあるんじゃない?」と問いを立てた隣の学生。
「・・・。」と、質問した学生は考え込んでしまったけど、そんな問いがあちこちで見受けられた授業はGOOD!

2025年10月8日水曜日

情報量多めで生放送。

岸本さん(左)、お伽座の塩見さん(中)と記念撮影

そうか・・・「ひめゴジ!」の前身「ラジオまどんな」は、2016年の放送開始とのことだけど、私の出演は2017年からだったよう。その時は「いよココロザシ大学」の肩書きで出演してた。

あれから9年も経っているのか!今は「ジャパン・フィルムコミッション」の肩書きで出演中。

今回は「100億円の興行収入の作品が複数本入っている今年」という内容で「事件なんです!」と、一人勝手に盛り上がる(笑)。

内容の構成を松下Dと話し合ってからも「鬼滅の刃」「国宝」を主に取り上げたのだけど、「鬼滅の刃」は350億円超え、2,470万人超の観客数、これは日本の人口が1億2000万人だから国民の5人に一人は見てる計算。「国宝」は150億円超え、1,000万人超の観客数、これは国民12人に一人が見てる計算。

そもそも、1年間に映画館へ足を運ぶ人数は、のべ1億5000万人前後が最近の平均だから、2作品だけで3470万人≒29%を占めてることになる。
これに「名探偵コナン」の1,000万人を加算すると4470万人≒37%を占めてる計算!
上位3作品だけで、37%って(良いか悪いかはさておき)スゴいというしかない。

この3本に共通しているのは「原作」があること。
だから、原作のファンを取り込めば一定数の動員は読める。
また、「鬼滅の刃」も「名探偵コナン」もシリーズものだからアニメファンも取り込める。

それは「1作目を観た人」という分母数に対する「予測できる動員数」という分子があり、分母数に近い割合で近づける?は推察。
現に「無限列車編」の動員数は1,939万人に対して「無限城編」は2,470万人と分子が分母を超えてる!

来場者特典も豊富に用意することで、同じ作品なのに毎回訪れる毎に違う特典を集める。という行為も複数回活かせる作戦。いわゆる“推し”の一種。

「ロッキー・ホラー・ショー(1975)」という映画がある。
今でも一部のファンに熱狂的&カルト的に支持されていて、何度も上映されて、そこに集まる観客は「変な人」と括られていたけど、作品こそ違えど“推し”の先駆けと思ったら、今と変わらないな・・・と、思って生放送は終了。

想像できないけど想像しないと。

 


あと(まだ)7年先は60代に突入と思うと、想像できないけど現実だから想像しないといけない。

NTTドコモの企業内研究所であるモバイル社会研究所はこのほど、全国の60~84歳の男女1300名を対象に「高齢者の趣味」に関する実態調査を実施し、その結果を発表。
その結果は予想通りだったり、そうでなかったりが面白かったのでメモメモ。

テレビ視聴、散歩/ウォーキング、野菜作り/ガーデニング、旅行、読書、スポーツ観戦、美術鑑賞/演劇鑑賞、スポーツ/運動、映画鑑賞、ドライブ/ツーリング、料理、インターネット、手芸、自己啓発/学習、ゲーム、グルメ、カラオケ/合唱、競馬/パチンコ類、写真、釣り、その他が選択項目。


60代、70代、80代の全ての世代で1位だったのが「テレビ視聴」。
まぁ、わかる。けれど、我々世代がシニアになっても
「テレビ視聴」なのかな?「映画鑑賞」は映画館での作品鑑賞と思うけど、配信作品の鑑賞(と言うか分からないけど)が「テレビ視聴」にとって変わるのかも。

特記事項は「半数以上がインターネットを活用した趣味活動をしていた」こと。
60代(男女合計平均:73.6%)→70代(男女合計平均:46.3%)→80代(男女合計平均:22.85%)と年齢を重ねるごとに利用頻度は少なくなっているけど、3世代合計の平均値は52.9%。


この値は今後、確実に高まっていくはず(いづれ80%とかに達するかも)なので、全ての趣味にインターネットが関わる、欠かせなくなるのは確実。どう関わるかは、ネットワークを介した交流なんだろうな。

でも、これで「リタイア後の男性は社会からの孤独、社会との繋がりが途切れること多し」なんて言う事態も防げたらいいかも。

と言うか、60代になっても余暇を楽しむより、働き続けないといけないんじゃないの?という不安が現実的かも。70代になっても求められたらいいけど、どうなることやら、今から考えおかないと。

2025年10月7日火曜日

アイデアを出し続けられるか?


2-3回なら誰でもアイデア(思いつきでない内容)を出せる。
でも、20回も30回も出せるかどうか?は難しい。
それも毎年、コンスタントに20回も30回もアイデアを出すのはもっと難しい。

数(量)なのか?質なのか?と問われるけど、経験が浅いうちは数(量)。
それも質が低くてもまずはアイデアを完成させることで、経験値は絶対数の1が加算される。

10回ぐらい積み重ねると、アイデアの出し方にパターンと言うか方式みたいのを自分なりに見出すことができる(はず)。

例えば、プロダクトアウトでもなく、マーケットインでもなく、マーケットインの縁辺りにフワフワしているアウトサイドのニーズを拾うとか。

でも、経験値を10回積み重ねたとしても世間から迎え入れられる保証はゼロ。
10回のアイデアには質が低いアイデアもあるわけで、エッセンスだけ抜いて新しいアイデアを組み立てるか?それともブラッシュアップして質を高めるか?は状況に応じて。

世間から迎え入れられるかどうかは、独りよがりではダメということで、社会や地域のニーズ(≒困りごとの解決)と合致していないと共感は起きにくい。

だから、社会や地域のニーズを把握することが近道のようにみえるけど、自分だけが思いついたアイデアだ!と思っても、実は同じようなアイデアを思いついている人は他にもいて、スピードや財力、タイミングなどで先を越されてしまうことがある。

企業がアイデアを持つ当事者と共創をうたっているプログラムがあるけど、手っ取り早く良いアイデアを集めているとも言える。

それはさておき、コンスタントにアイデアを出していると「アイデアを出せる人」という印象を持ってもらえるようになり、「アイデア(立案)を任せたい。」などの声がかかるようになる。

それまで自分発のアイデアから、相手のニーズを叶えるウォンツアイデアが求められる。
この時、一つでは心細いし、選択肢も一つしかないから、三案(A案、B案、A+B案)を先ずは提示してもいい!

今度は一年生へ特別講義。


先日は二年生への特別講義を行った河原デザイン・アート専門学校。
その勢いで非常勤講師になってしまう(笑)。

そして、その勢いそのままに今度は一年生への特別講義を行うことになる。学生はグラフィックデザイン専攻の学生達。半年前までは高校生(当たり前)で、30人超というのだからグラフィックデザインってやはり人気なんだなと。

「特別講義」としか聞いていない学生。
だから「おはようございます!」と言って返答はあるものの(この人だれ?)は前回の二年生と同じ。
そして「デザインの技術、レイアウト、配色などはお伝えしません。」と冒頭に述べたものだから、(じゃあ、何なのさ?自慢話?)的な雰囲気が漂ったのも前回と同じ(笑)。

資料を見せながら、少しずつ学生に近づいたつもりだったけど、「皆んなの持ち味はなに?」と、突然の話題に(ハッ!?持ち味?何ソレ?考えたこともないよ!)と困惑した学生だったけれど、内省してもらい捻り出してもらう。すると・・・。

「一途力、引出し力、マイペース力、共感力、影響されやすい力、切替力、調べ力、思考力、打開力、欲張り力、運動力、没頭力、サブ力、想像力など」色々でた中で、【脱線力(寄り道力)】がピカイチだったり。二年生では【勘違い力】に拍手したっけ。

そして前後左右のクラスメートと共有し、周りからも「〇〇力」を授けてあげてね!と伝えると、さっきまで堅かったクラスの雰囲気は一気に柔らかく、話し合いたい!に溢れた雰囲気になり、全員が前のめりで他の人の話を聞いたり意見を出したりして、ワイワイガヤガヤ。

実は自分には、「自分が思ってる(知ってる)自分」「他人が思っている自分」「本当の自分」がいるとのことだから、この機会に殻を破ろう&オープンマインドになろう!という作戦。

一見、遠回りのようだけど、その過程はデザイン(センス・思考・技術など)に活きるはず。

2025年10月6日月曜日

日常生活の延長で喜んでくれた客人。


車で愛媛にやってきた客人。
その案内をして思ったのは、特別なことでなくても地域には魅力が溢れているということ。

客人は愛媛が初めてだったので、先ずは松山城を案内しようとロープウェイ or リフトに連れて行こうと思ったら、元気!とのことで二の丸史跡庭園駐車場に車を入れて黒門から徒歩で松山城へあがる。

階段を何段もあがり続けて、ヒィーヒィー言いながら汗ビッショリで上り口に到着。
もう少し歩いて、山手の風景に感激!その中で「髙島屋の観覧車」に特に感激して「すごい!乗ってみたい!」とリクエストがあったものの、今回は諸事情でパス。

更に上がって山頂広場に到着すると今度は瀬戸内海が見えて感激!「サイコー!」と高機能一眼カメラで激写の連続。
そして、初めて見る松山城に感激!「美しい!かっこいい!」と褒めてくれる。ちなみに客人は城マニアではなかったけど、激写してた。

暑くて城山荘では「みかんかき氷」「みかんソフトクリーム(600円/個)」が大人気で、客人も「」「みかんソフトクリームなんで聞いたことがない!」と注文してご満悦。

だけど、今度は喉が乾いてしまい、愛媛の「PONジュースが飲みたい!」となるも見つけられず、ロープウェイ乗り場方面へ行けば良かったものの、二の丸史跡庭園の方だったので自販機もなく、「ガマン、ガマン!」と言い聞かせて、やっとPONジュースを見つけたら、500mlサイズがなくて1000mlサイズのみというオチ(笑)。

でも、1000mlサイズを買ってガブガブ飲んで「いやぁ、美味しい!東京じゃ売ってないもの」とご満悦。

すると、もうお昼前。
駐車場があって美味しく、オススメできる近所の店は・・・と「大黒屋うどん」を紹介すると、そのままGO!

「特上大黒うどん(1,200円)」が出てきたら、その色味の鮮やかさと天かす&天ぷらの歯応えに「おいしい!おいしい!」を連発してくれてご満悦。

特別に用意周到なコトは一切なく、日常生活の延長で全てを喜んでくれた客人に感謝!

5年後はオンライン?


先日は「マイナンバーカード」の5年間の有効期限が切れるとの連絡で、更新したところ。
マイナンバーカードって、カードはそのままで「中身のデータを更新」するのね。
初めての更新は窓口で20分ほどで作業終了。
パスワードなど求められて、一瞬ヒヤヒヤしたけど、これでまた5年後とのこと。

そして「運転免許の更新」の連絡も来た。
運転免許証と言っても原付バイク。20年以上乗っていないので「お守り」でしかなく、でも手放せず。だから「ゴールドカード」保持者(笑)。

こちらも5年に一度しか行かない勝岡の免許センターへ。
5年前はココ大付属学園をしておらず、車内アナウンスを聞いては(こんな所からココ大付属学園に来ている子がいるのか!)と遠くから来ている子を思い出したり。

運転免許センターに到着すると、完全な流れ作業に乗っかる。
高齢者もいるからか、デカい矢印で「更新の方はコチラ」の表示へ向かい、床には窓口への案内矢印が伸びていて、たどり着くのは免許証の機械。

マイナカードと免許証を合体させて一枚にもできると言われたけど紛失が怖くて、免許証のみにする。
あっという間に視力検査が終了、あっという間に支払いも完了、交通安全協会への加入を誘われるもお断りしたら、写真撮影、流れ作業でここまで5分。

その後は教室へ入り、30分間の講義を受けたのだけど、インパクトがあったのは2つ。
(1)2025年5月、愛媛県内では交通事故死者の割合が人口10万人に対して1.96人となり、全国ワースト1。
(2)免許更新講義がオンラインになりつつあるということ。次回はオンラインだな!

バス代往復1400円と移動時間往復1時間、更新手続き時間40分で5年間有効のお守りを更新。

2025年10月5日日曜日

何もなかった日。

朝6時前の萱町商店街

商店街は元気がない・・・と言われて久しく、朝散歩の通り道&ドラマの撮影をさせてもらった萱町商店街でも長年あった(利用していた)商店もなくなった。

しかし踏ん張っていて、今度は紙垂(しで)と国旗が掲げられていて、秋のお祭りムードが漂っていた。
イオンに買収されて広島に本社が移ってしまった近所のスーパー「フジ」にも神輿が登場!

萱町商店街付近(古町駅前)で暮らしていたのは20年ほど前の数年間。
当時小学生、幼稚園生、赤ちゃんだった我が子たちを知った町内会は、久しぶりの子供ということで「こども神輿」が祭り期間中、我が家の駐車場(車を持っていなかったのでスペースがあった)に鎮座してた思い出。

そう言えば、古町駅前で暮らしていた頃は、最寄りの阿沼美神社でも神輿同士がぶつかり合っていたけど、今ではないような。その度にケガ人が出ていたから、子供達と遠巻きで見ていたっけ。

窓を開けていると城山公園からの音が聞こえる我がアパート。
夜、マイク音で何やら盛り上がっていて(あぁ、もう祭りの賑わいか・・・)と思っていたら、「ほろ酔いフェス」でお酒のイベントでした。

そして、朝散歩の途中で見かけた城山公園での設営は「パンフェス」でした。
【愛媛県は人口10万人あたりに対するパン屋の数が日本一多い。】は意外と知られていなくて、どうして、そんなに愛媛人はパン好きなのかは不明。

あぁ、秋祭りも含めてイベント花盛りの時期なんだと。
掃除も洗濯も外出も打合せも何の予定のなかった一日。

大切なのは、こういう日(=何の予定のなかった一日)なんだ!と噛み締める。
グータラするか?後回しにしていたコトをするか?助成金の申請書を書くか?
「したいこと、できること、しなくてはならないこと」のハザマで揺れる朝。
とりあえず、二度寝!

公開返答。決算!御代田町ワーケーション。

決算は0円ということで。

「で、結局、いくらかかったの?」と、今回の御代田町へのワーケーション費用について、複数から質問が寄せられたので公開返答。

支払い額は・・・。
松山↔︎羽田往復航空券=52,000円
新宿↔︎御代田駅往復高速バス=5,800円(2,900円×2)
宿泊費=7,000円(前泊)
宿泊費=41,000円(晴れたらいいね)
滞在費=10,800円(18,00円/日×6日間)
その他=東京宅から羽田、新宿などへの交通費=3,200円
【合計】119,800円

ここから・・・。
松山↔︎羽田往復航空券=52,000円←eJALポイントを使い0円。
新宿↔︎御代田駅往復高速バス=5,800円(2900円×2)←楽天ポイントを使い0円。
宿泊費=7,000円←楽天ポイントを使い1,000円。
宿泊費=41,000円←3万円の補助が出て11,000円。
滞在費=10,800円←そのまま10,800円
その他=そのまま3,200円
【実質】26,000円

そして・・・。
トップリバーからの謝礼→9,500円
浅間国際フォトフェスティバルからの謝礼→16,500円
【合計】26,000円

【最終合計】0円(数字は丸くしてるから±1,000円)

ワーケーションへ行かなくとも日常生活はおくるわけで、そこに発生する費用と同額で、同じ時間だったにもかかわらず、濃く過ごせるなら・・・と考えるでしょ?が持論。

ポイント(JAL、楽天)の威力&効果って、こういう時に発揮できる!とアピールしたい。

2025年10月4日土曜日

あの授業が帰ってきた!

本を片手に寝落ち。

11月15日(土)は、IYO夢みらい館で行う授業が2つ!それも抽選は確実と思われる人気授業!

一つ目は11月15日(土)10時30分からの【続・続・カラダに優しい万能タレづくり】。
1回目は2023年、2回目は2024年、そして3回目が11/15(土)。

焼肉のタレ、野菜炒め、牛丼、唐揚げの下味、色々なメニューに使える万能なこと、そしてニンニク、生姜、りんごがたっぷり入っているので栄養満点なこと。

化学調味料や保存料などの添加物は使用していないので体にも優しい万能タレです。混ぜるだけで味が決まるので時短料理にもなり働く人の味方です。

と語るのは、市民先生の白形典子さん。
IYO夢みらい館での市民先生養成講座を受講してデビューしました。
 
試食になりますが、昨年は野菜いため、焼き肉をつくり、お米は平岡米でした。
当日は皆んなで万能タレを作り、レシピをいただきます。

今年で一区切りとなる授業です。
時短や手間抜きにもなる万能タレづくりに興味ある方、お誘いします!

二つ目も11月15日(土)。時間は18時から【図書館に泊まる。】
この授業も1回目は2023年、2回目は2024年、そして3回目が11/15(土)です。
ちなみに「図書館に泊まる。」の授業終了は11月16日(日)8:30です。

普段は図書館ですが、災害などの発災時には一時的避難場所になる公共施設です。
しかし建物に慣れていないと過ごすのは不安・・・という妄想から始まりましたが、せっかくなら楽しく学びたいと、図書館にテントを張って好きな本を持ち込んで寝落ちする・・・というオーバーナイト授業。

去年は100人を超える申込がありました。
説明を受けた後は、基本的に自由(に過ごす)と言うのも人気授業なのかもしれません。

二つの授業とも既に申込があり、抽選は確実と思います。
11月15日は美味しく学び、寝落ちして学ぶはいかがかな?と。

私を喰いたいひとでなし。

https://wata-tabe.com/

2024年9月9日の「コンテンツ官民連携協議会」資料
によると、現状はアニメ制作会社の売り上げ3400億円に対してアニメ産業市場は2兆9000億円(配信やグッズなどの収入も含めた額)とのこと。

そして2011年に全国419社だったアニメ制作会社は2020年調べで811社と約2倍に増えていた!
なのに赤字企業は4年連続で30%超え(240社超)。
これは単に競争激化による制作予算減額競争などが原因と思われる。

制作会社が約2倍になったからなのか?2000年のアニメ制作本数は年間100本程度だったのが2020年には年間300本超えになる。これは20年間で約3倍に増えたことになる。
資料では「毎日300分(5時間分)のアニメが放送されている」とのこと。

このコトは映画と同じ配信プラットホームができたことで、テレビだけでない頼らない作品も増えたと予測できる。
そんな中で2025年の夏期だけで約90本のアニメが放送(配信)されたとのこと。

そして10月に入り秋アニメ作品が続々放映開始。
ザザッと数えるだけでも70本以上あり、その中には「私を喰いたいひとでなし(全13話)」も入ってた!放送開始時刻が23時とか、25時と言うのはアニメ作品ではフツーなのかな?
これはアニメ本数増による放映時間帯の拡大ということなのか?分からない。

ABEMATVで「私を喰いたいひとでなし」の第一話を観ました。
私の場合、アニメは物語の世界観よりも声優よりも原作との描き方の違いよりも気にするのが「キャラクター」の第一印象。

「見た目」と言えばそれまでだけど、自分でも何を基準にしているか分からないけど生理的な反応。最新技術の描画技法などをウリにしても響かない。

「私を喰いたいひとでなし」の第一印象、良かった!
(あそこかな?)という背景が多く見受けた!

2025年10月3日金曜日

日常に戻る。

アートっぽい写真、ロケハン写真にはならない。

10日ぶりに松山に帰ってきたら「秋」だった。
窓を全開に寝ていたら涼風に目が覚めて時刻は5時前。朝散歩の再開!と思ったものの辺りは真っ暗。

お堀を歩いていると、朝陽が出る前の明るさが水面を照らして(キレイだなー!)とパチリ。
浅間国際フォトフェスティバルでの感性を引きずってた(笑)アーティスト気分。

5,000歩歩いて、アパートに戻ると朝食がないことに気づき、御代田町では前日にスーパーに寄ってくれていたから調達できていたけど、松山では自分しかいないと痛感。インスタントラーメンすすって朝食終了。

10日分の郵便物を整理。
以前、大切な書類をチラシなどと共に破棄した経験があり、確実にチェックするも90%はゴミ。申請した減免が決定したり、還付金があったり、残り10%は良いお知らせ!

精算。改めて金額を確認すると、特に贅沢などしていないのに予想よりも出費が多かった。
これでもポイントを駆使して抑えたはずなんだけど、やはり軽井沢価格だったのかな?

そこへ電話。
3年間、フィルム・コミッションで一緒だった千葉県の担当者が高知県へ移住するため、今日が出社最終日で、お世話になりましたと。

移住の目的は「子育て」。自身の趣味とも相まって決断。「90分で会いに行けますから!」と声をかけてくれて、エールで返す。

今度はメール。
愛媛大学4回生からで「フィルム・コミッションおよびアニメ作品について」の卒業論文を書くので協力してほしい旨。

私よりも関係者が適任なので、紹介すると「覚えてますか?一昨年に沖縄でお会いしました。」の返信に思い出すと「沖縄フィルム・オフィス」での研修時に「愛媛大学からインターン生です。」と紹介された学生だった!ご縁ですな。

そして、撮影相談メールには「愛媛で打合せがしたい。」と。
愛媛/松山に戻った瞬間、御代田町、ワーケーションでの日々が遠い昔の出来事のようになり、一気に日常に戻る。これでいいんだけど。

時間貯金。


(1時間前に羽田空港に着けば十分・・・)と、到着希望時刻から逆算して、かつ特急電車の時刻に合わせて最寄り駅へ出発。

特急電車は最寄り駅から定時出発。
運良く座ることもできて(ラッキー!)と思い、25分先の明大前駅を目指す。
途中駅の稲田堤駅で停車、ドアが開いたけど、そのままドアは閉まらなかった・・・。
???と思っていると「前を行く電車が遅れているため、発車を見合わせています。」と車内放送。

(あぁ、今日はそんな日か。1時間前到着だから大丈夫)と、軽く受け止める。
しかし、一向に閉まらないドア=発車しない電車。

「〇〇の都合で遅延が発生しています。この列車は20分ほど停車します。」の車内放送にざわめく車内。

(むむっ!20分の遅延と言ったものの確約はないぞ!)となり、選択肢は2つ
【1】このまま特急電車の出発を待ち、予定通り、明大前で乗り換え、京急線で羽田空港へ。
【2】稲田堤駅は南武線も走っているので、下車して南武線に乗り換えて羽田空港へ向かう。

直感で【2】を選択し、その場で下車し、南武線の稲田堤駅まで歩き、南武線でJR川崎駅へ。
そして、JR川崎駅から京急川崎駅へ乗り換えたものの、今度は京急線羽田行きが救護者対応で10分遅れ!

(あらっー!)となるも、時間の貯金はまだ30分あり、羽田空港までの各駅停車に乗車。
終点の羽田空港第一・第二ターミナル駅に到着して、降りる人の波に飲み込まれながら改札口を出て、地下から出発階までのエスカレーターに乗って、(あれ、こんな感じだったけな?)と思ったら、フロア全体が何となく青い。

(まさか!)のANAの出発ロビーだった!
慌ててJALの出発ロビーを探すも見つからず・・・。
案内所に聞くと、地下の改札口まで戻り、その脇が連絡通路になっているとのこと。

なんと無駄な時間を過ごしてしまったことか!
1時間も余裕があったのに、時間の貯金は使い果たし、チェックインしてそのまま搭乗口へ向かわなければならない時間に・・・。

そして、飛行機に搭乗できたものの、今度は羽田空港混雑のため、離陸が待機となる。
離陸は15分遅れ、松山空港への着陸も遅れる。

東京宅を出て松山のアパート着まで5時間超えに外国に行ける時間(東京-ホーチミン)を要した東京松山間。

2025年10月2日木曜日

ワーケーションの醍醐味/注意点。

「損得勘定じゃないよ」と顔に見えた影。

コロナ禍で一躍、脚光を浴びた?ワーケーションについて。
国内外でワーケーション/ブレンデッドトラベルをしていると、「ワーケーション/ブレンデッドトラベルって、実際の所、メリットありますか?」的な質問などをいただくようになる。

メリット(≒有益性)の感じ方は人それぞれ。
一括りに言えないけど一つ言えるのは【ワーケーション/ブレンデッドトラベルを損得勘定、費用対効果で換算するのはナンセンス】ということ。

とかくパフォーマンス、効率性、生産性などが注目される世の中だけど、ワーケーション/ブレンデッドトラベルをして、手早く儲けようとか、稼ごう!などは無理、できない。
と、言うか“そこ”じゃない。

じゃあ、何のためにワーケーション/ブレンデッドトラベルをするのか?
これも人それぞれで目的が違うから一概に言いにくいけど、これまでの出会いから共通しているのは「旅好き」なこと。旅を通した一期一会が多いかな。

じゃあ、なんで旅好きなの?と深掘りされそうだけど、気分転換も理由だし、訪れた先での出会い&交流、想像すらできない出来事など、ハラハラ&ワクワクしたい。が私の理由。
そんなハラハラ&ワクワク感は、どこにも売ってないから、自ら求めるという感じか。

予想もしていないことが起きるのが旅の醍醐味と思ってるから、訪れた地域と関係人口の一人になるかもしれないし、今は「フィルム・コミッション」「いよココロザシ大学」が自分の天職と思っているけど、出会いなどを通してもしかしたら・・・もあるかもしれない。

幸いワーケーション/ブレンデッドトラベルができる環境なので、「自分に投資」もあるかも。根拠がないけど、復業人材は増えると感じていて、それならば先ずは自分からと言う感じ。

だから、そんなことは損得勘定では考えられないし、費用対効果で考えても答えが出ないのは当たり前。

晴れたらいいね。

泊まった部屋からの眺め、畑が眼下に見える

今回、6泊7日でお世話になった宿「晴れたらいいね!」は標高900m超にあるペンション(松山城よりも高尾山よりも高い!)。

だから涼しい。
当然、クーラーはなく、窓を開ければ涼しい風が入ってくる。私が泊まった部屋からは目の前に畑が見えて、朝5時頃に起きると畑では既に野菜の収穫が始まり、その様子を見るのが楽しかった。

また、部屋には「思い出ノート」が置いてあり、宿泊者の感想が文字やイラストなどで描かれていて、「数年ぶりです。」「〇〇回目の宿泊です。」など、リピーターが多く、その間に子供が成人して巣立ったなどの内容もあり、愛されてる宿なんだな・・・と分かり、私も心地よく過ごせたことを残してきた。

何と言っても、「晴れたらいいね!」が良かったのが「大浴場」。
24時間入り放題、かつ占有風呂なので、仕事から帰ってきて1回、翌朝に1回と1日2回入り、湯船に一人、贅沢に浸れたのは特記事項。

大浴場の特記事項はもう一つあって「洗い場が畳敷」だったこと。
一般的に体を洗う洗い場の床は大理石調が多いけど、畳敷(イグサではなく樹脂製と思ったけど)。だから、滑らないし、クッションもあり膝をついても痛くない!
でも、どうやって清掃してるんだろう?そこだけ分からず不思議だった。

今回は素泊まりだったので「晴れたらいいね!」で食事を一回もしなかったのが悔やまれた。
「思い出ノート」には「料理が美味しかった。」という記述もあり、次回以降の積み残し。

他にも共用だったけど洗濯もできたし、電子レンジも使えたし、部屋は広かったし快適に過ごせた。
ご夫婦お二人で経営されていて、隅々までの配慮に感謝だった6泊7日。

2025年10月1日水曜日

そして17時。

「秋麗(あきうらら)アート写真の結ぶ縁」

ポタリングからMMOP(モップ)に戻ってきたのは16時過ぎ。
MMOP界隈で撮った写真をコラージュする「皆んなで作品化するワークショップ」は、ギリギリ続いていてセーフ!

私たちが撮ったチェキ写真も素材の一つとして提供し、作品化に協力。
ちなみに、チェキもフィルムも富士フィルムからの協賛で提供されたとのことで、ココ大付属学園でも貸してくれないかな・・・と思ったのは言うまでもない。

あーだこーだしていたら時刻は入館最終時刻の16時30分。
私が担当していたイベント館(=アマナコレクション展)は最後のお二人組みが退館されて、誰もいなくなる。

誰もいなくなった館内を改めて見渡して、作品が醸し出す雰囲気の余韻に浸る。
たった3日間だったけど、作品とじっくり向き合うと、色々なアイデアというか考えが思い浮かび、自分でも表現活動をしてみたい・・・と思うも、(本当にできるの?)と自問自答がリフレイン。

交流会の時に小園町長が「(御代田町を活性させるであろう)アイデアはたくさん寄せられるんです。私にもあります。でも、実行できるかは人なんですよ(≒やりきれる実行者の有無次第)。」を思い出す。

ホント、その通り。どんな素晴らしいアイデアでも実行しなければただの想像。ましては「成功するならやる!」「保証があるならする!」など、損得勘定で行動するのは残念過ぎる。

浅間国際フォトフェスティバルを一緒に運営した中には地元の方もいて、その中にフェスを初回から手伝っている金澤さんという方がいて、3日間しか一緒にいなかったのに「はい、どうぞ。」と手渡ししてくれたのが「秋麗(あきうらら) アート写真の 結ぶ縁」という句をくださる。

思っていても行動に移すのは躊躇もあったと思うのに、ご縁を形にしてくださったことに感激して写真に残す。

そして17時になり、私たちの浅間国際フォトフェスティバルの運営は終了。