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2025年10月10日金曜日

愛媛の課題をデザインで解決するデザイナーブランド/レーベルはどうか?


何気なく卒業制作を見ていたら、見たことがある素材に二度見してしまう。
それは「ペットボトルキャップ」を活用した品でメモ帳のカバーだった(写真)。

昨年、東雲女子大学での授業で学生に教えてもらったペットボトルキャップの活用例で知ったモノが目の前にあったのでビックリ!写真に収める。

デザイン&アートな専門学校だから当然だけど、こういう「ゴミ/廃棄物/無価値」から「作品/有用物/価値」へとアップサイクルできるのはデザインの力と思うから感心すると共に(もっと積極的に推進したらいいのに)と、勝手に思ってしまった。

で、思い出す。そう言えば以前、先生が「卒業制作を創ることが目的になりがちで、仮にアップサイクルを描いても、その先(≒実用性)を描きにくい。」と教えてくれて、確かにアップサイクルに取り組むこと自体、素晴らしいけど、(アップサイクルは)アウトプットであり、アウトカムには物足りなさがあるかも・・・。

この場合のアウトカムを想像すると河原デザイン・アート専門学校発の「アップサイクルブラント/レーベルが生まれる。」「新商品が次々と生まれる。」「ユーザーに行動変容が生まれる。」などか?

そして、インパクトとしては「宿泊業界/知育玩具業界などからコラボプロジェクトが生まれる。」「噂を聞きつけた著名デザイナーが参画する。」「小学校などから講師依頼が舞い込む」「寄付付き商品が生まれる」などか。

と、考えればササッ!と出てくるアイデアだけど、結局「誰がやるのか?」なんだと思う。
どんなに素晴らしいアイデアだとしても実行するのは人なので、率先して推進力を発揮して事業の成功を信じる人。腹をくくれば、自然と協力者が現れるのは法則。

愛媛の課題をデザインで解決するデザイナーブランド/レーベルがあったら、カッコいいな!と妄想した件。コミュニティビジネス(地域密着事業)で、いいことづくめではないか!と。


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