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2021年5月24日月曜日

気分上々。

 

Fさんこと、フミノリさんが“検品(笑)”されているのは、私が1999年にニューヨークへ行った時に敬愛するキース・ヘリングに“あやかりたい”とPOP SHOP(閉店)に行き、永く使えるものと思ってボストンバックを購入。その全面に描かれたド派手なデザインから一度見たら忘れられないインパクト!22年が経とうとしていますが、今でも現役です。キース・ヘリングについては、こんなことも書いてた・・・。また、行くぞ!

フミノリさんとも出会って10年・・・実は同い年。「あんな」「こんな」「そんな」で登場してました(笑)。綾さんと陶芸家夫婦として己が信じる道をひたすら歩むって、言うのは簡単だけど決して平坦ではないと思うのでスゴいと思います。と、思ったら「泉谷家はアドベンチャーファミリーでしょ?」とブーメラン。なにはともあれ、良い雰囲気の「学と芸 七分」でした。私とフミノリさんが話している間も、フラリと入ってきました。

そして、週末もひたすら歩いて40000歩/週を達成!歩いている間はニュースを聞いたり、好きな音楽聴きながら思考を練っては分解して再構成して整える(周りの人や自転車、車には気をつけよう!)。家に帰って忘れないうちにPCに向かって作業する。「24時間戦えますか?」はRegainのコマーシャル。時代はそんな問いを求めていないけど、取り組めることがあるのは幸せ、大変だけど・・・。

2021年5月23日日曜日

大ブーメラン。

個人の素朴な感想です。「それがCIAだから・・・」的な内容をサラリと言われると(えっ!それだと殺人(実際にしてるし、偽造パスポート、領空侵犯も!)でも何でもアリじゃん、世界が混乱するのはCIAのせい!)と言いたくなる。海男は完全に絵本の映像化。ブラックマンタ?の人がもっと活躍するかと思いきや可哀想な扱い。たぶん、いづれ復活して体半分は機械化されてそうな予感。聖書を持ち歩き続ける男の話のオチは(そこか!)とツッコミを入れるのに十分な前フリで、あそこにマッドマックス的な要素があったらなとド素人。

翻って日本映画。「武士の〇〇〇系」作品は史実を抑えていることが多いから、見ていて安心だけど(ヤマ場はどこなの?)と余計なことを考えてしまったり。淡々と進んでヤマ場に気づかずエンドロールだったり、無理矢理な設定を感じたり、そもそも無かったり。こう言うシリーズは続編が難しい中で「参勤交代」は凄いな。この系統はご当地映画が多いから「作品化」されること自体、地域にとっては素晴らしいことと納得。

最初の脚本はキレッキレのエッヂが効いた鋭い物語だったのに、改稿を重ねるうちにキレッキレが刃こぼれし、切れなく鈍化して演出も物語も“痛い作品”になってしまった、なんてザラ。各方面からあーだこーだな意向が入ってしまうのだろうと忖度。えぇ、でも分かってます、愛媛での撮影支援の相談が来たら大喜びしてしまう自分がいることを。人のことは何とでも言える。

2021年5月22日土曜日

映画と地域づくり学

【私】「大作の場合は“有名な俳優が地域に来た驚き”とか“遠い存在に見えた俳優が地域に来たことで湧く親近感、ファンになったり”とか“ロケ地を知っているから一体感とか既視感“かな」【私】「ご当地映画の場合は“自分たちの地域が誇らしく思える”とか“俳優が地域にやってきた非日常性な話題”とか“地域の魅力の再評価”などですね。」【問】「“映画とまちづくり”の相性っていいんですか?」【私】「とても、いいですよ」

【私】「例として相性を“有形(目に見える)”ものと“無形(目に見えない)”で分けると、有形はロケ地が人気なって観光地になったり、宿泊・飲食などで特需が起きたり、物語の中で登場したモノがお土産になったり。無形は話題が情報として伝播されたり、一人一人がロケがされたことで地域に感じることがあったり、ロケを機に地域資源が見直されたり。」【問】「確かにそうですね、行きたくなりますよね」

【問】「アニメってどうですか?聖地巡礼とか盛んじゃないですか?」【私】「そう!自由に描ける世界観が特徴のアニメだけど、最近は現実世界を舞台にした作品も多くて、“あっ!見たことがる”などの気づきや追体験をしたい人も多いですよね。」【問】「どうしてアニメが注目されるようになったんですか?」【私】「シンプルな話です、アニメを見て育った我々がアニメをつくり、若い人もたちも慣れ親しんでいる。ということ。」変に難しく感がる必要ない。

2021年5月21日金曜日

イベントじゃないから。

そうじゃないよ・・・。「ゴミ箱を増やせばいい」ではない。「避難シェルターを増やせばいい」でもない。ましてや「こども食堂を増やせばいい」はずがない。その思考回路、ショートしたんじゃないの?と毒を吐く。現場を知らない・見ていない典型的な「手段の目的化」に、これまで散々言ってきたことが伝わっていなかったと愕然とする。ほんと、想像力の欠如と言いたい。何の解決にもならないよね・・・と。

「ゴミ箱を増やす」ではなくて、どうしたらゴミを減らせるか?という根本的な議論が必要で、例えばマイボトルとかマイ箸とかエコバッグとか、一人当たりのゴミ削減量を数値化するとか!「避難シェルター」なら諸事情で必要とする人の多面的なサポートや、そう言った状況を減らす法律や教育の徹底とか!「こども食堂」なら、その背景の一つと言われる貧困などの解消を地域でどのように行動するとか。

本来なら「静か」に「見えないよう」に支援してもいいはずだけど、これ見よがしにパフォーマンスしてどうすんの!って話に続く。支援は“イベントじゃない”ですから。
一瞬、雨が止み、今しかない!と朝散歩に出たものの堀之内公園に入るとザァーザァー雨。すると両脇の芝生、目の前の電線にズラリと黒い物体に気づく。カラスの大群が公園の芝生や電線に100羽以上いた件。ヒッチコックばりの想像力にドキッとする。

2021年5月20日木曜日

あやしい人。

マイナンバーカードの交付連絡が届いたとのことで市役所へ取りに行く。実は「マイナンバーカード」について詳しく知らず、時間があった時に、ポッ!と思いついて申し込んだ。受け取りに必要な物は免許証、マイナンバー通知カード(なんだそれ?)となり、窓口の方に尋ねると紙に印字されたもので手元にあったのはコピー、「紛失届け」なるものを書いて「自宅で紛失」扱いになる・・・。

手続きを終えたので終了と思ったら「発行手続き」で待つ。すぐ横にお婆ちゃんが座り、係員と話している「(カードの)有効期限は10年間です、10年経ったらお顔も変わるでしょ?だから撮り直しするんです。」と説明すると「10年後にワシャいないよ・・」とお婆ちゃんの強烈なジョーク?が飛び出して、マスクしながら大笑いした私、怪しまれたと思う。そして帰り道、アパートに着くと廊下に若い女性が一人で立ってる!?

「すぐそこの保育園の者で、小さなお子さんのいる家庭に風船を配ってます。」と謎の説明。“何かの勧誘”で保育園の人ではないのは明らか。身分証明証らしきモノをつけて若葉マークのシールもつけてたけど、怪しいセールスパーソン。「小さい子供はいませんよ。」と丁重に言うと何かを察したのか、「す、すみません!」と、廊下を走ってゆく。こんな所まで飛び込み営業しないといけない仕事って大変。私を含めて怪しい季節。

2021年5月19日水曜日

無意味が好きな変態。

一人暮らしの食生活を心配して義母から「豆ごはん」が届く。なんと、温かいご飯だったことか。25年台所に立ったけど、それは家族のためであって、自分にはなんと無頓着であることが今更わかる。料理自体は嫌いじゃないのに、料理をする時間が億劫になるのだから不思議。そして食べる時間も億劫(だけど痩せない)、なぜなら食べたら食器を洗わないとならず、とても面倒。以前の私とは別人のよう・・・。

野菜はカット野菜が素晴らしい。鮮度だって本日中に食べれば2割引だって半額だってOK!先日、レタス一玉が激安だったので買ったものの、一回で食べ切ろうとして、白米の代わりに「レタス飯」になってしまい、(私は何をしてるんだ?)と自問自答してしまった。ドレッシングなんて気が利いたものもない。以前は豊富に揃えていた調味料系が一つ一つなくなり、困っているんだか、使い切った達成感を楽しんでいるんだか自分でも分からない(涙)

冷蔵庫はまだない、3ヶ月目に入る。「一人暮らしの冷蔵庫代って高いよね」と友人が言っていたけど、電気代が3ケタだったのには驚いた。前は5ケタだったのに!無意味なことに俄然やる気がでる変態気質。バナナとアボカドは今の所、必需品。水を混ぜるだけでマッシュポテトができる品もハマってる。ナンダ?アウトドアか?とも思えるけど、たしかに家の中でアウトドア用品を広げてるから未だキャンプ状態を楽しめてる。

2021年5月18日火曜日

夏柑橘は河内晩柑!

2月以来の授業です!それも一気に「愛南町」まで行きます。柑橘王国の愛媛ですが、その多くは冬にシーズンを迎える味で、夏にシーズンを迎える柑橘と言えば・・・となることでしょう。「愛媛は通年で柑橘が食べられます!」とPRに使っていますが、夏に河内晩柑があることで、春柑橘からのバトンタッチ、そして秋から冬への柑橘へのバトンパスができていると言っても過言ではありません。

そんな河内晩柑は愛南町の特産です、それも生産量日本一!しかし、非常に非常に残念なのが「食べたことがない。」とか「(存在を)知らない」など、温州みかんなどと比べると知名度がとても低い!でも1個の重さ平均が350gほどあり、1個の果汁は40%ほど(例:120-150ml)。そして、やはり3月頃から収穫できて半年後の8月頃まで収穫できるのがスゴいところ(ちなみに、3月の河内晩柑と8月の河内晩柑では味、食感が全く別物)

そこで!色々と情報を並べるより、まずは皆んなで園地へ行き、収穫してその場で食べて驚いてもらって好きになってもらって店頭で見つけてもらって買ってもらう。という流れを妄想しての授業第一弾【日本一の夏柑橘!】です。モニター参加授業になりますので“参加無料”“大型バス”で行きます。コロナ禍なので万全の体制を整えました。車で行きたい!という方は集合場所をお伝えします!授業当日にお会いできるのを楽しみにしています!

2021年5月17日月曜日

理解だけではなく行動。

コロナウイルスの影響は“言い訳”にできるけど、いつまでも“言い訳”していたら仕事にならず、周囲がにわかに慌ただしくなる。そう言えば先日、打ち合わせしたANAクラウンプラザホテルで飲んだアイスコーヒーのストローはプラスチックではなくて“紙ストロー”だった。松山市では階段にSDGsの標語が書いてあった。単に標語ではなく、標語を実現させる事業の創出が求められていて、企業の成長戦略の一つとして描かれていたりする。

「最初にパッ!浮かんだのが泉谷さん。」と担当者、ありがたい(涙)。と、言っても全く知らない未知の分野です(笑)。なぜ、私が思い浮かんだか?は聞きませんでしたが「ゼロイチに挑戦できる人≒泉谷」なのかな?要は最初に思い浮かべられないと、以後、永遠に思い浮かばない事実。柑橘と言えば“みかん”だけど、じゃあ、2番手は?とギリギリで2番手までに入らないと話にならない論(有名なのはGEの市場におけるNo.1orNo.2戦略)

だから、既存の市場に入る事業は既に後発の後発で、そこから抜きつ抜かれつの熾烈な競争で消耗するなら、最初から1位or2位な市場(大抵はニッチなはず)となる方が良いんじゃないの?という理屈に納得。今回の件は今後、どう発展するかは分からないけど聞くと、へっー!とか、ふーん!とか知って損はない(≒今後に活かせる)話。思い浮かべてくれた元同僚に感謝!こうして領域を展開する。

2021年5月16日日曜日

民設民営のサポートセンター。

「まつやまNPOサポートセンター」に立ち寄る。もう17-18年の付き合いか、松山市内のNPO活動(法人を含む市民活動全般)を支援する所。立ち上がった当初は、かなりトンがっていたけど、丸みを帯びたと言うかフツーになったと言うか、これも時代の流れか。このような“中間支援”事業の経験もあり「サポートセンターの運営をしてみない?」と誘われたのは大昔。担っていたら、どうなっていたんだろうと。

この“中間支援”活動や業務の運営は気苦労が多い。特に「稼ぐ力」は悩みの種で、仮に年間運営費で1000万円の業務委託を預かっても、2名の人件費(相談業務など)で800万円としたら残り200万円。諸費用で月10万円が飛んでしまうと残り80万円。この80万円で謝金や旅費などを含む1回8万円の講座を実施すると10回で終わり。まつやまNPOサポートセンターは、官設民営なので“仕様”に沿えばいい、と言われたらそれまでだけど・・・。

一方で民設民営のサポートセンターも存在しているけど、主業務である市民活動のサポート以外に何かしらで「稼ぐ≒資金調達」必要があって「何で稼ぐ≒どうやって調達」は重要。
と、思ってたら実はジャパン・フィルムコミッションは分野こそ違えど、民設民営のFCサポートセンターと言い換えられた。「これからのFCについて提示してくださいね」とJFC事務局、どうやって稼ごうかと。

2021年5月15日土曜日

どんなことでも書けるように。

疲れていたのか、単なる見間違いだったのか、それとも幻だったのか?野菜たっぷりで美味しそうに見えた「唐揚げ弁当」を買って、いざ蓋を開けたら(えっ!えっーーー!)と、野菜たっぷりと思われたグリーンは、プラスチック容器に描かれたプリントだった件。思わず唐揚げを持ち上げて確かめてしまったほど。唐揚げを持ち上げると、申し訳ない程度に千切りキャベツが入っていて(良心の呵責か!)と思ったほど。

とても精巧にできたプリント(瑞々しく見えるレタス!)にアッパレ!とパチリ。今、考えれば安かったな、その安さに反応してしまった自分の浅ましさを猛省。(“上げ底”とか“偽装”よりかはいいか・・・)と、謎理論で納得。おかげで味が全然入ってこなかったよ、ちゃんと栄養が取れる食事てくださいと、言われてしまうよ。いや、でも一人暮らしだと本当に野菜1個なんて多すぎ、カット野菜のありがたさがわかる。

と、ごくフツーの些細な出来事でも日記は書ける。という練習。日記を書き始めたいという人から「どう続けたらいいのか、ネタが続くか心配」と、書く前から心配されていたので「大丈夫!私なんて日頃の鬱憤晴らしに書き続けて10年、4500回以上続いています。」と。誰のためでもなく自分が忘れてしまう些細な日々を書くことで、振り返った時の楽しさへの投資みたいなもの。1日後には74%を忘れてしまうとエビングハウスも言ってるではないかと。

2021年5月14日金曜日

諸行無常の響きあり。

そうですか・・・「アスラボ」が自己破産ですか。地域と組んで食文化の普及に取り組んでいた「横丁事業」を見たり読んだりしたことがあったから、そうかと。「キッチンブラザーズ」を展開していた「ジンユウ」も倒産したな。社員はギリギリまで知らされていなかったんだろうなと・・・。と、いうのも倒産を知った数日前まで担当者とやりとりしていて、その熱心さから「引き続き、よろしくお願いします!」と伝えて数日後の倒産だったもんな・・・。

一転変わり「食べチョク」は爆速の快進撃とのこと(食べチョクで当選した3000円分は結局、お茶の詰め合わせセットになった。)。登録している生産者の数は3000軒を超えているとのことだけど、これは「ポケットマルシェ」も3000軒以上同じ(代表の高橋さんとは以前、直接お話を聞けた)。全く同じ業種とサービス展開なのに、この差は何だろう?単に安定した事業への新規参入による話題性なのか?個人的には“送料”がどーにもこーにも・・・。

周りでも、オープンしたと思ったら、次見たら閉店していたり。閉店していたと思ったら別のお店になっていたり。(こういう業態で続くのかな?)と思っていたお店は長らく続いていたり。新陳代謝と表現したら雑かもしれないけど、地域ではこのような繰り返しが行われているんだな。実店舗の価値とオンライン店舗の価値が激突して、今はオンラインに軍配が上がっているけど、この先もそうなのか?と調べる。

2021年5月13日木曜日

やっぱり、一番得しているは・・・。

何をしているか?と言うと取材を受けています。2019年から始まった「いしづち編集学校」が今年度も開催決定となり、校長先生役を拝命していることから、事業責任者の石川さんに同席。そして取材をしてくれたのは昨年の研修生である山口夏織さん(歌って踊れるカメラマン兼ライター、石鎚山系のガイドも目指している)。「繋がるね!」と、久しぶりの再会を喜ぶ。これまで「あーだ」「こーだ」「そーだ」など書いてました。

これまで1期、2期と行い、今回が3期。個人的な感想ですが1期は“個”の力が強く、それぞれが個性を前面に出しましたが、2期は“個”の力は1期に比べると弱かったかもしれないけど“互いを補完”し合うことで、1期にはない強みを2期に感じて(連携するとスゴイもんだ)と感心したものです。2期生たちは最初、全員が掲げる目標に漠然としていて、(良い意味での)弱みをさらけ出せたことで、互いの接点(≒可能性)を見出せた感じ(あくまでも私見です。)

3期となる今回、どんな人たちと出会えるか今から楽しみだけど、アイデアを完璧に整えて参加する必要はないです。石鎚エリアの資源を活用したいと言う思いがあれば、我々が引き出せると思いますのでご安心を。今年は、これまでの受講生を対象としたOJT主体のマスター構想もあるようなので、いしづちエリアの資源を活用した事業が走り出しそう!
やっぱり、一番得しているのは私だと思う(笑)

2021年5月12日水曜日

物語は序章から本章へ。

2年前の5月11日は、コロナウイルスの“コ”の字もなく、松山三越でNICECREAMのポップアップショップがスタート。157日間というマラソン営業は松山三越も経験がなく、実現に至った道のりは“ロードムービー”さながら
オープン後も物語は「県外でオープンしませんか?」とか「乳アレルギーを持つ子からのラブレター」「噂を聞きつけ県外からわざわざ食べに来たり」など色々な展開があり、終了後、半年ほども経ってからも、お会いした方から感謝されたり。

去年の5月11日は、コロナウイルスの影響を打開しようと「ホームプレミア(アイスクリーム化したNICECREAM、直ぐに食べられるのが特徴)」の発売に合わせてInstgramを開始「私が担当する!」と長女、「毎日アップする!」と宣言しアンテナ感度を高めて国内外の情報をキャッチして構成を考え、毎日アップ。その成果でフォロワーもグングン伸びて750人を超える。「毎日更新(現在は366回の投稿)」は言うのは簡単だけど根気が必要で、端から見ていてスゴいものだと。

そして今年の5月11日は、NICECREAMの製造にOKが出た日。これまで何人ものバイヤーや関係者にお会いしたけど、誰一人として「コンタミネーションの心配や不安がない植物性アイスクリーム専用の製造環境」は知らず・・・。だったら他者を頼るのはやめて、自分たちで始めようと出会った仲間と共に整備した。ココまでの道のりはクライマックスのようだけど実は“物語の序章”。これからが、本章!

2021年5月11日火曜日

突撃!テレワーク。

普段は自宅作業で十分だけど、「(自宅だと色々と気が散るので)集中する必要があった。」「オンライン会議があった。」「気分転換がしたかった。」などの理由からテレワークだ!と思いつく。でも(そもそも松山市内中心部で暮らしているのだから、環境に大差あるの?)と、どこかで懐疑的だったのも事実。(体験してみないと自分の言葉で表せない!)と楽天トラベルで探す。

ほほー!県内在住者という条件で4000円、3000円、2000円、1000円など色々ある。滞在時間も6時間、8時間、12時間、14時間!などスゴい。更に調べると900円!750円!500円!で提供しているホテルもあってビックリ!全て税込価格。(500円が底値か、じゃあ・・・)と、何気なくスクロールしたら【300円(税込)/最大9時間滞在】が飛び込んできて仰天!それも徒歩圏内!スカイホテルに決めました。

11時に到着。チェックインを済ませて用意された部屋は(東京のビジネスホテルと比べたら)とても広い禁煙シングルルーム。自宅から環境一式(と、言ってもノートPCとマウス程度)で完了!作業は超はかどり、あっという間に16:50(スカイホテルは17時まで)。
アンケートを記入してチェックアウト。「集中できました。」と感想を告げる。今回、私は6時間利用したので50円/時間という計算。これは使わない手はないと!次回は〇〇でテレワークと場所を検索。

2021年5月10日月曜日

48,795歩。

1年以上歩いてたのだから、もっと早く気づいておけば良かった!と思った小市民。ウォーキングアプリで歩数を計りながら、設定歩数に対して商品をプレゼントなんて、基本中の基本な「顧客との接点づくり」だけど、まんまと乗っかる。コロナウイルスの影響で自動販売機との接点が少なくなったのが如実だったのかな?“その機能”を持つ自販機の近くを通ると、「近くに機能を活用して買える自販機があります。」と表示される。想像したSFのよう。

GW中にアプリの存在を知ってインストール。1日と1週間でカウントされて7日間計(実際は5日間)で48,795歩。1日平均9,759歩か、毎日の散歩で約3,400歩、1週間目だったので張り切って夜も散歩したし、買い物も自転車ではなく歩いて行ったり、松山城にもあがったからこんな結果かな。これまで歩数を正確に測ったことはなく、所用時間(仮に30分歩くと、3歩2秒で2700歩という計算)から適当に計算。

アプリでは日々の歩数が蓄積されて「通過点」を過ぎると、スタンプがもらえて計15スタンプで商品ゲットのよう。でも(15週も待てないよね・・・)と、言う人への対応策としてクイズを用意したり、ミニゲームを用意したり、アンケートを用意したり、“あの手この手”で持続させようとしてる。1本、1商品買わせるために、ココまでするのか!という感じだけど、もはやココまでしないと売れないのか?とも思ったり。ご褒美までまだ遠い。

2021年5月9日日曜日

色も香りも濃かった件。

散歩中、何気なく見たら「花飾り」が切り株に置いてあり「ホビットか?ドワーフか?それともエルフか?」と思った件。きっと作ったものの、持ち帰ることはせず、でも捨てることもできないので切り株の上に優しく置いたのかな?と推察。“シーン”を想像するのもフィルム・コミッションの重要な仕事の一つなので妄想は得意。なんともホッコリする。そしてスタスタと堀之内を横断して松山城へ出陣!

黒門から入り、二の丸史跡庭園を横目に見て山道にっ入るとナント、緑が濃かったことか!緑と一言で言っても濃い緑、淡い緑、薄い緑、黄色っぽい緑、茶色っぽい緑、渋い緑など、(緑ってこんなにあるのか!)と驚くほど。そして、“湿っぽい若葉の香り”というのか、すごい独特の香りに(あ”ー、この香り、この季節だよね・・・)と感じさせる。むせるほどの濃い香りに松山城恐るべしと。

石階段もゴツゴツ、不揃いで間隔も不均等、高さもマチマチなので歩きにくいけど、戦の時は重要な役目を果たしたのかな?ゼーゼー言いながら上がると、戸無門近くに出て広場まですぐそこ!で山頂広場に着くと20人ほどの方々がラジオ体操。みんな考えることは同じだよね。ちなみに、この方々の一部は6:30から堀之内で行われるラジオ体操にも出てるんだろうなと。だって山頂広場6時前、ちょうど降りたら6:30前だからね。なんとも元気な方々。

2021年5月8日土曜日

この難解さ、教わりたい。

詳しい人から教わりたい。ドドッー!と押し寄せるキーワードに溺れる。バンクシーの「愛は空中に」が競売にかけられる際、決済に暗号資産を認める。との報道。仮想通貨、デジタル通貨、非代替性トークン、NFT(ノン・ファジブル・トークン)、ブロックチェーン技術など。単に作品の競売なのに、ナニこの難解さ。そして予想される落札額が3.3億円〜5.5億円って!
村上隆もNFT作品の出品を試みるも取り下げという報道も。

私の理解が追いつかないのは、現物があるオリジナル作品と複製可能なデジタル作品の両方が同じデジタルな決済で扱えること?作品の複製は防げないけど所有者の記録や購入履歴の改ざんは防げるってこと?でもデジタル作品の場合、使用権を得るのであって所有権は作者保持のままってこと?落札者に移行ってこと?でもデジタルだから、改ざんリスクはゼロじゃないよね?現物でも贋作リスクはあるけど。

アートの定義は人それぞれで、買いたい人がいる限り市場が成立するけど、NFTアートって何?何をもってオリジナリティなのか?問われるな。75億円で落札されたNFTアートって・・・。そこにVR、XR、ミーム化などデジタルな親戚みたいな言葉が近づいてきて49歳の頭はメルトダウン。これもコロナウイルスの影響から加速したコトなのか?
私の悶々を誰か解決してほしい。

2021年5月7日金曜日

ロケハンあったのに・・・。

やっぱり、アカデミー賞受賞効果は現れるんだ!「ノマドランド」が、ジャンプアップしてベスト10入り。23万人の動員で3億円を突破。「今までインデペンデントとして扱われた映画ですよね?」と、映画好きのTディレクター。確かに、その通りかも。静かに沁みた映画でした。新作公開が滞り、その間に何週間も1位となった「花束みたいな恋をした」が37億円に到達。14週かけての到達なのに、わずか3週で49億円突破の「名探偵コナン」って・・・。

「シン・エヴァンゲリオン」は3位で踏ん張る。81.7億円突破で「シン・ゴジラ」の81.5億円を超えて庵野作品で過去最高になったと報道してた。目標の100億円到達はどうか、落ち着いてしまったか・・・。でも、落ち着いてないのが「鬼滅の刃」。来月BDなどの発売なのに未だ公開、そして未だ4位!398億円突破で2億円弱で400億円!ココにきて最後と思われる来場者特典があるとのこと。諦めてはいけないと知る。

「るろうに剣心 最終章」は2位で一気に15億円を突破。全国12府県で撮影!とうたわれているけど、愛媛県は最終的にロケは行われませんでした(涙)。愛媛県庁本館などでロケハンあったのになー!
第1作目でもメインロケハンまで行われ、監督らと色々と話したんだけどなー。約10年間、話題になるって羨ましい限り。本当だったら各作品は、もっと動員があったかもしれないと思うと、この気持ちをどこで発散したらいいかと。

2021年5月6日木曜日

溶けた企画。

企画脳で怖いのは、仮にコストを抑えたり、利益の確保が優先的に評価されるとズルズルと溶けるしまうこと。溶けるとは惰性と同じで麻痺とも同じ。その結果【点(≒目の前しか見ない単眼思考)】でしか考えなくなり、線や面など多面的に描こうとしない(その方が楽でもあるから)。結果、成果も瞬間的で一時的。溶けてしまった(と思われる)企画に出会い愕然としたが、自分ではどうしようもないので毒を吐く。

例えば、コストを抑えられ利益が確保できるからと環境に配慮(例:リサイクルできないなど)しないのは短期的にはいいかもしれないけど、長期的には不利と思ったり。すると「その会社が潰れてしまう」は正論に聞こえるけど間違い。これまでの常識を疑ったり、これまでの実績を違う角度で検証したり、ピンチをチャンスに変えれる好機で企画脳の出番と思うのに惜しかったと悔やまれる。

時代は確実に変わっているのに、(まだ大丈夫だろう・・・)と、見て見ぬフリを続けるのは現実を直視していないのと同じで「不都合な真実」そのもの。と、偉そうなこと言っておきながら、自らも猛省。企画脳が劣化しないよう多面的な視点、柔軟は思考と発想、そして新鮮な情報は大切。溶けてしまった(と思われる)企画が実現するのは、ホント残念。憂さ晴らしに散歩!

2021年5月5日水曜日

落ちてきた。

企画書の書き方は人それぞれに特徴(クセ)があって、十分に練ってから書き始める人、書きながら練る人、図解から描く人、丁寧に順に書く人、お金の部分から書く人など・・・。
私の場合は“とりあえず最後まで一通り書き終える”のが性に合っていて、一昼夜寝かせてたら推敲に入る(一度、企画脳から離れ、改めて見直すと気づきが多いため)。ゴールデンウィーク前に3本書いたものの、どこか悶々とした気持ちのままで就寝。

3本は独立しているものの連動していて、効果や成果は紡げたものの、それぞれとの「接合面(連携ポイント)」と個々の「キャッシュポイント(収益性)」が弱いと分かり、書き直し(涙)。でも、イマイチなアイデアで(イケてない・・・)と自分でもわかる。家事をしたり、散歩にでたり、記事を読んだり、寝落ちして、何かが“落ちてこないか”期待するもナシ。でも、夜中に風音と雨音で起きてしまった時に落ちてきた。

不思議なもので、書けば、ごくフツーなことなのに思いつくまではゼロなんだから(そりゃ、当然)。考え抜いたかは分からないけど、考え抜こうとしたのは事実。書き直しは面倒だけど、キータッチも軽く感じるのだから、ホント不思議。溢れる情報やトレンドにホイホイと乗ってしまいそうだけど、「普遍的な本質はどこか?」ということ。それを得るには「Why?」をひたすら繰り返す。基本であり基礎!