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2021年5月6日木曜日

溶けた企画。

企画脳で怖いのは、仮にコストを抑えたり、利益の確保が優先的に評価されるとズルズルと溶けるしまうこと。溶けるとは惰性と同じで麻痺とも同じ。その結果【点(≒目の前しか見ない単眼思考)】でしか考えなくなり、線や面など多面的に描こうとしない(その方が楽でもあるから)。結果、成果も瞬間的で一時的。溶けてしまった(と思われる)企画に出会い愕然としたが、自分ではどうしようもないので毒を吐く。

例えば、コストを抑えられ利益が確保できるからと環境に配慮(例:リサイクルできないなど)しないのは短期的にはいいかもしれないけど、長期的には不利と思ったり。すると「その会社が潰れてしまう」は正論に聞こえるけど間違い。これまでの常識を疑ったり、これまでの実績を違う角度で検証したり、ピンチをチャンスに変えれる好機で企画脳の出番と思うのに惜しかったと悔やまれる。

時代は確実に変わっているのに、(まだ大丈夫だろう・・・)と、見て見ぬフリを続けるのは現実を直視していないのと同じで「不都合な真実」そのもの。と、偉そうなこと言っておきながら、自らも猛省。企画脳が劣化しないよう多面的な視点、柔軟は思考と発想、そして新鮮な情報は大切。溶けてしまった(と思われる)企画が実現するのは、ホント残念。憂さ晴らしに散歩!

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