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2025年9月19日金曜日

エアー団子。

積雪のない富士山。

仏舎利塔を抜けて山門をくぐり、薬王院まで辿り着くと先が見える。
改めて高尾山の守護神、天狗を見ていると視界にモゾモゾと動く緑に気づき、近づいたら10cm超えの大きなカマキリだった。

カマキリなんて久しぶり!とカメラを向けられたのも、ケーブルカーで体力が温存されて気持ちに余裕があったから。

それにしても頂上は標高599m、薬王院は標高500mほどの高さなのに蒸し暑い!
噴き出る汗を拭きながら頂上を目指す!

階段を登って、急勾配の下り坂、上り坂を進んでやっとゴール手前の水飲み場&トイレに到着。
熱中症防止に水でジャバジャバ顔を洗い、水筒に水を補充して最後の一踏ん張りで、標高599mの頂上に到着!

平日の午前中だったので、人もまばらで良いタイミング。
しかし、ここまでは自分との戦いだから根性で何とかできるけど、何ともできない(≒運試し)なのが「山頂から富士山は見えるのか?」ということ。

これまで何度も来たけど、見れたのは66%(3回に2回程度)。
果たして今回の運は?と見える位置まで近づくと・・・。

積雪のない富士山がハッキリ見えた!
気分を良くして、少しばかりの休憩を入れたら、サッ!と踵を返して今度は下り。

行きと同じ1号路だけど、上りに比べて下りは足への負担は大きいけど気分が楽。
だからか小腹が空き、そういう時にちょうど団子や甘味処が現れるのだから不思議。

でも、ちょっと待てよ!行きに490円を払ってケーブルカーに乗ったではないか!
目の前にある団子は500円/串。団子を食べたと思えば、ケーブルカー代が(気分的に)チャラになるじゃないか!と、謎理屈が発動して「食べた気分」で通過。

途中、本当に不思議でしかない「背広姿+革靴」で1号路をあがる人とすれ違い、高尾山口駅に到着。

気分転換のアクティビティで、午後から仕事に精を出すはずが、生産性が低かった件。
以前、食べた三福団子。

高尾山、初めての2つ。

急勾配が壁に見える。

低登山愛好家(と、言っても松山城と高尾山が多い)。
2022年は年間で10回も行った高尾山。
それが2025年はまだ0回と分かり、気分転換にいざ出発!
外に出ると午後から雨になる予報だったからか、既に湿度が高い。

出発して40分後、高尾山口駅に到着した時には既に大汗をかいていて、1時間余り上がり続けるには体力に自信がなく、(行きはリフトに乗ろう!)と乗り場へ行くも「リフトは定期整備のため運休」と看板、撃沈・・・。

引き返して(1号路を歩いて上がるか・・・)と思ったら「ケーブルカーも同じ料金です。もう出発しますよ!」と、発券のオバ様に声をかけられて、490円で片道切符を買う。

高尾山のケーブルカーは初めてと思う。
小学校の時に遠足で来たかもしれないけど記憶が全くない。

聞けば「日本一急勾配(31度18分)のあるケーブルカー」とのことで、運転手1名が切符のもぎり、接客案内から観光ガイドまで一人4役をしてた。

ケーブルカーは歩けば40分ほどある距離を一直線にあがり6分で到着。到着地はすでに中腹。

中腹からは見どころが多い。
普段は1号路を下から歩くから、ゼーハーゼーハーと息を切らして上るから気持ちに余裕がないけれど、サル園、野草園を横目にみて、山門をくぐると、普段から(ココは何だろう?)と思っていた不思議な階段を上がった先にあったのは、周りの雰囲気とは違う異国情緒な場所で、1956年にタイ王国から贈られた「高尾山仏舎利塔」でした。

かつ、修験の場+パワースポットのようで“知る人ぞ知る”場所だったよう。
わざわざ、入らないとたどり着かない場所だから、知らない人多そう・・・と、私も何度も訪れているのに初めて知った。

と、寄り道ばかりしていたら汗、びっしょり。山頂はまだまだ・・・。

2025年9月18日木曜日

次回は92回目!?

抹茶アイスに29のローソク立てる。

一週間前は予想していなかった上京。でも、おかげで結婚記念日を祝うことができる。
1996年9月に結婚したから29周年。
余談は、100均ショップって品揃えが豊富で、数字のローソクも何種類も売ってた。驚き。

覚えているのは、1995年、ニューヨークで暮らしていた私と妻は、近所のカフェで(妻の大学卒業もあり)、今後について話しあっていて、「ニューヨークも卒業かな。」なんて、偉そうな事を言ってた世間知らずだったような・・・。

すると妻は、そのまま愛媛に戻らずイギリスへ更に留学することになる。
私は実家のある東京に帰らず、愛媛という地に興味津々で石手・東野辺りにアパートを借りる。
これまた思い出すのは、近所に暮らしていた酒屋の大家さんに何から何までお世話になったこと。

妻がイギリスから戻り、そのまま結婚。当時、私は24歳。
最近の男性の平均結婚年齢は31歳だから、かなり若くして結婚したんだな・・・と。

当時、仕事もしていなく「25歳まで働いていませんでした。」と、講演会などで話すのはこれが所以。

そして、義父の会社でアルバイト→愛媛製版センター(現:イープレス)→ネットイヤー→愛媛県→松山市→いよココロザシ大学と続き、現在に至る。

妻と29年という山谷を登ったり降りたり、曲がったり、滑ったりしながら過ごしてきて、色々ありましたね・・・と笑い合う。

長女が生まれ、長男が生まれ、次男が生まれ、あっという間に成長して、成人して、それぞれがそれぞれの道へ進み、彼らも親がこんな感じだから、オルタナティブな道を歩み始めて、これからが楽しみ。

抹茶アイスに立てた29のローソクの出番は1〜2分で終了。
消した後、「もったいないね」と妻。「次の出番は92回目!?」と一人で大笑いの妻(笑)

こちらもどうぞ!


学長日記でもフィルム・コミッションについては、これまで900回以上!書いていて改めてビックリ!

内容的にはフィルム・コミッションを通して感じた“アレコレ”を縦横無尽(時に理不尽な撮影隊への文句も)に書いていて、ココでしか書けない雑多な感じがウケている(笑)。

でも、もう一つ、フィルム・コミッションについて書いているサイトがあり、それは「えひめフィルム・コミッション」。

ここでは、えひめフィルム・コミッション/ジャパン・フィルムコミッション/フィルム・コミッショナーという立場で書いているので、学長日記に書かれている内容と似ていても思うこと感じることは異なっている時もあるのが特徴。

えひめフィルム・コミッションのウェブサイトは、開局(2002年)から20周年を機に特別サイトとして誕生し、本当は期間限定公開の予定だったのだけど好評で、今に至ってる(涙)。

基本的にえひめフィルム・コミッションへ撮影相談があって、支援した作品に関する情報を発信しているから、個人的に撮影されるYoutuberや地元関係者による撮影までは網羅していない。コマーシャル案件も撮影はしても記事にすることは少ないかな・・・。

実は、えひめフィルム・コミッションにだけ、アップする情報は「エキストラ募集情報」。
オフィシャルサイトの役目。

この「エキストラ募集情報」をアップすると、PVは数千回と凄まじい勢いで読まれる。
そして、役目が終わると非公開に。なので、そう言うコトなんです・・・。

記事は年間15本程度を掲載していて、今年度も9本をアップした。
次に掲載する記事も先ほど書き終えて、9月25日に公開予定。

本数で言えば残り5本程度だけど、たぶん6-7本は書けそうな気配がしてきた!
やっぱり、話題を多くしたいし、ワクワクも増やしたいから現場との折衝しだいか!?

2025年9月17日水曜日

200名以上の職員研修、終了。

信号待ちのタイミングで目に入った「かに道楽」動いてた。

8月から5週間に渡って愛媛県職員を対象にした「NPO・ボランティア講座」が終了。
200名以上が参加し、各回で気づきと驚きが多くあった件。
お疲れさまでした!と、自分を労う。

各回とも前半は「NPO(法人)・ボランティア」について。
「NPOやボランティアについては学ぶ機会がなかったので(目的や活動内容などが)よく分かった。」は感想から。

研修所の担当者も「(NPO法人の)当事者から、多面的に実情を含めたNPO・ボランティアの研修って他ではないですよ。」とのことで、行政向けだけでなく、企業や団体への必要性もあるな・・・と思ったり。

愛媛大学、松山大学、聖カタリナ大学でも無いと思う。
松山東雲女子大学はボランティア論で教えてる。

後半は「NPO・ボランティア&協働/共創」の事例として「フィルム・コミッション」の紹介。
前半は堅めな話だから、後半の柔らかさというかギャップが面白かったと思う。

純粋に映画やドラマを物語として観るのも楽しい。
でも、裏側ではNPO法人やボランティアも撮影に関わっている/関われると知ったら、もっと楽しい。

協働や共創の視点からも、経済効果(例:直接経済効果で1000万円以上など)や波及効果(聖地巡礼、ロケ地めぐりなど)もきちんと出せていて、かつ、費用対効果も非常に良いから事業も続く。

今年度も担当者に喜んでいただいて何より。
次は12月に2日間行う講座!

写真は、研修所へ向かう途中の赤信号で、左を見たら「かに道楽」のカニが足と手をニョキニョキ、目を上下にギョロギョロ動かしていた(写真で表現するのは難しい)。

で、思い出したのは先日、妻が食事会に誘われて「かに道楽」へ行ったら、5500円のコース料理のはずが、+2000円の飲み放題も追加されていて、交渉の結果、5500円で済んだという話を聞いて(なんだかスゴい話だな、愛媛だからできたのかな?)と思ったら、青になった。

想像しながらの寝落は最高。


今回のFM愛媛「エールラボえひめ(9月27日午後4時55分から)」は、エールラボえひめメンバーの安形さんによる「サカエマチHOLICで小規模事業者のチャレンジを応援する!」 。

内容は聞いてのお楽しみだけど、写真は収録したものの、喋りたいことが多くて、ディレクターのツシマDから「1分オーバーです。」と告げられて、あーだこーだ言ってる所。

毎回(これまで15回以上!)、皆さんの挑戦を取り上げて紹介してきたけど、これだけ挑戦できる余白
(≒課題)がある愛媛県。

妄想魂がムクムク!と立ち上がるのも無理はなく、(〇〇があったら、いいよなぁ〜)と思ってしまう。それも3つも!

単にアイデアレベルだけど、そのアイデアを考えるのが楽しい。色々と想像しながら寝落ちするのは最高。

一つ目のキーワードは「国際理解とスポーツ」。
二つ目のキーワードは「ウェルビーイングとAI」。
三つ目のキーワードは「偶然/必然と地域資源」。

これらを思いついた背景は、無意識の中で極小だった点だったコトが結びつき、何度も同じ場面や気づきを得たことで意識になり顕在化した感じ。

アイデアはある日、突然に降ってこない/沸かないから、日頃から「意識化」が大事。
これまでは、助成金などを申請して検証していて事業化の有無を判断していたけど、エールラボえひめの中で、ディレクターがプロジェクトを立ててもいいのかな?

プロジェクトを立てる人の身になって考えると、資金調達よりも「検証できる場または共創パートナー」が必要なんじゃないかな?

と、思ったら、そう言う機会こそ「プロジェクト化」したらいいんじゃないかな?と、また妄想。

2025年9月16日火曜日

ミッドライフクライシスを話題に。


朝散歩をして、南海放送スタジオに入る。
スタジオからは松の木々の合間から日差しが差し込む時間帯。

今回の収録では「誕生日」を迎えた・・・という内容で、心境を語ってみた。
実は私もディレクターの津田さんも同世代。20年以上前に知り合い、その頃はお互いに30代だったけど、今は50代も半ばに差し掛かろうとしている。

いわゆる「ミッドライフクライシス(中年の心の不調期≒中年の危機)」の真っ只中。
前回は7月に妻と意見交換した話題。

日本人男性の「平均寿命」は81歳とのこと。ただし、日本人男性の「健康寿命」は72歳とのこと。

健康寿命とは、厚生労働省が3年に一度、国民生活基礎調査の結果をもとに算出している健康上の問題で日常生活に制限なく生活できる期間のこと。


72歳になっていきなり日常生活に制限が出る・・・は考えにくいので、それまでの生活環境などが影響すると思うのだけど、この健康寿命と平均寿命にズレがあり、9歳という差をどれだけ縮められるか?が鍵と思ったり。


そもそも、81歳まで生きていられる自信がない/想像できないのだけど、ミッドライフクライシスと重ね合わせると、「これまでの半生」と「これからの時間」を考えてしまい、(もっと、〇〇できたかもしれない)などの後悔(余計な考え)が出やすいのもこの世代。

とは言え、これまでの半生(過去)は変えられないし、「これからの」時間は未来のことだから、想像してもその通りにならない(誰にも分からない)から、残ったのは「今(今日)」だけで、それなら余計なことを考えず、今(今日)を精一杯楽しむのが、心の負担を軽くする一助なんじゃない?と、ココ大ラジオでは結論づける。

朝散歩が72歳までは元気で過ごせるお守りになってくれたらいいなぁ・・・と願う。

3つの分野でいけるの?


研究者の妻は日常的にAIを使いこなしていて、私はと言うと、定型な使い方しか知らず。

「AIに尋ねてみたら?」と妻。「例えば“泉谷昇について多くの人が関心を惹きそうな話題を出して”って尋ねるの。」「へっー、それでどんな内容が提示されるかな?」とAIに尋ねてみると、以下の4つが提示される。


「フィルム・コミッションとは何か? 泉谷昇が語る“映画誘致と撮影支援”の裏側と地方創生」
 → 写真撮影支援やロケ誘致の実際の仕事を深掘りする記事。


「えひめを舞台に600本以上!泉谷昇が築いた“映画ロケ地ネットワーク”の軌跡」
 → 実績に着目して、どのように愛媛県をロケ地として魅力づけてきたかをまとめる。


「いよココロザシ大学の挑戦:誰もが先生・生徒になれる学びの場をつくる泉谷昇の展望」
 → まなび・コミュニティづくりへの挑戦、取り組みを紹介。


「“冷蔵庫無し・車無し”の日常から見える、泉谷昇のシンプルライフとクリエイティブ」
 → 日常生活のユニークなライフスタイル面に着目。


「フィルム・コミッション」「ココ大」は想定内だったけど、「シンプルライフとクリエイティブ」という項目には大笑い(笑)。ホント、ここら辺り、目指してる!


「具体的に上記の切り口をに興味関心を示す人に響く、キャッチコピーを教えて」と更に続けたら、一冊の本も、講演会も、セミナーも何もないのに、大袈裟なコピーに恥ずかしさを通り越して苦笑い。


1. 映画ファン・映像業界向け(映画やロケ誘致の舞台裏に関心がある人)

└ 「600本のロケを成功させた男 ― 泉谷昇が語る映画と地域の力」

└ 「フィルムコミッション最前線!泉谷昇が描く“地方から世界へ”の戦略」

└ 「映画はどこで生まれるのか?ロケ地を仕掛ける泉谷昇の視点」


2. 地域づくり・観光関心層向け(地方創生、地域活性化に興味がある人)

└ 「えひめを舞台に人と映画をつなぐ ― 泉谷昇の地域再生ストーリー」

└ 「フィルムコミッションから学ぶ“まちづくり”のヒント ― 泉谷昇の挑戦」

└ 「映画と観光で地域が変わる!泉谷昇の取り組みに迫る」


3. ライフスタイル・自己啓発読者向け(暮らし方・働き方、学びの在り方に興味がある人)

└ 「冷蔵庫も車も持たない生き方 ― 泉谷昇が実践するシンプルライフ」

└ 「誰もが先生・誰もが生徒になれる場所 ― 泉谷昇の“学び直し”の場づくり」

└ 「モノを減らし、人を増やす ― 泉谷昇の選んだ生き方と未来」

そうか・・・ターゲットは3種類/3分野で狙えそうなことが分かった(笑)
ならば、この3分野について、極める&深掘りすることで“何か”が起こせそうな予感が勝手にしてきた!

2025年9月15日月曜日

目指さない。


文章や記事を書くのは慣れているけれど、1,200文字程度の記事でも15種類を書くのは一日ではできず、2日間でとりあえず書き終える。
そんな今日は推敲日。

この他に、毎日の日課である「学長日記」、エールラボえひめのコラムも書いたから、2日間で計20記事、二日間で計2万字以上という感じか。

日頃から、教える&伝える場面では「Done is better than perfect./まず、終わらせる。」を強調していて、改めてその通りだと思った件。

「どうせ、するのだったら完璧に。」もある。
だけど、完璧をゴールに掲げてしまうと、進捗や過程で発生する「些細でも気になること」に
イチイチ思考を止めてしまい、その度に手間も時間も流れてしまう。

再び進めても、見えぬゴール(=完璧)に、どれだけ立ち止まるのだろう?という心配は、クオリティの担保にはならず、リスクでしかない。

まず、一気に仕上げる。そのクオリティが、自分のモノサシで60%ほどでもOKとする。
大切なのは、そこからの「推敲」で、一旦、文章/思考から離れて、1時間でも別のことをするのが私流。例えば、学長日記は気分転換にちょうどいい(同じ文章に変わりはないけど、気分が違うのだ。)

一度、リセットされた思考脳で読み直すと、不思議と気になる点があり、書き直しが発生するも、「誰の目線(=読み手)で描き直すのか?」「どの立場で書くのか?」が、この時のポイント。
ちなみに学長日記は自分が自分宛に書いてる(=内省)。

とりあえず、書き終わっていれば推敲の時も最後まで目を通すことになり、最低限の一貫性は保たれる(はず)。これを2-3回繰り返せば、クオリティは人様に見せても問題ない90%くらいにはなるはず。

くれぐれも毎回100%=完璧なんか目指さない方がいい。
次も目指すと疲れちゃうから。

連休の過ごし方。

子ども達はズブ濡れでした。

掃除や洗濯をしながら、資料作成や原稿執筆などしていたら、あっという間に午後3時過ぎ。

このままだと昼寝してしまいそうで、夜が中途半端(≒いつもの20時台就寝が遅れそう)な不安がよぎり、城山公園/堀之内からワーワー聞こえるイベントでも見に行って、早めの夕食でも買いに行こうとなる。

城山公園/堀之内ではサーカスも開催中で親子など行き交う人が多い。
その中に紛れて芝生エリアに入るとワイワイな雰囲気で、多くの親子連れが楽しんでる。

松山城と一緒に雰囲気を写真に撮ろうとしたら、グチャ!と足元がして、ナニ!?と思ったら、向こうで氷の塊をスタッフが撒いていて、その隣では水鉄砲ゲームをしていて、辺りは水浸しになっていて、慌てて退避!

で、思い出す。
我が子たちが小さい頃、こういうイベントは少なかったから、どこへ連れて行っていたのだろう?

車もなかったから、近所の公園を数カ所(本村公園、南江戸公園、愛光公園、萱町公園、南味酒公園、総合公園など)、ホームグランド化していたのを覚えてる。懐かしい。

公園でも特に何かしたか?と言われても持って行ったのはボール程度で、遊具で遊んだり、ボールを蹴ったり、追いかけっこしたり、なんだかシンプルだったな・・・と感慨深くなる。

でも、そんな遊びも小学生になると友達やスポーツなどの方が面白くなり、親と遊んでくれなくなり、一人、また一人と離れていった(涙)。
子育てには積極的に関わらないと、一緒に過ごす時間は本当に短い。

ほのぼのとした光景を後に、スーパーでテキトーに買い物をして精算も終わり、いざ帰ろうと思ったら、向こうに手を振る人がいて、まさかの親族家族でした(笑)。

「こんな場所でこのタイミングで!」と、お互いにビックリ。数分違っていたら会わず。
2-3年ぶりだったかな?
近況を共有して、アパートに戻ってきてもまだ陽は高く、暑く、疲労感は出かける前よりも出てMAXに。

もう寝るか!と時計を見たら、まだ19時台だった。

2025年9月14日日曜日

あぁ、猛省。


(オォ!これはいいかも!)と、助成金情報を見つけて、ココ大付属学園に活用できる!と思い、資料一式をダウンロード。

「子ども応援プログラム」という名の助成金募集は、「助成対象となる活動」に【子どもの「生きる力(=
しなやかに生きていく力、子ども自ら好奇心を持って考えて行動していく力)」の向上につながる活動】がテーマとして掲げられ、
子どもの主体性を育み、参画を促す活動
文化・芸術・スポーツなどを通じて、生きる力を育む活動
地域や社会を知る活動
自然を体験して遊び学ぶ活動 など・・・と続き、ココ大付属学園との整合性もバッチリ!となる。


そして、「助成の対象となる費目」には

・活動の実施に必要な経費で、人件費や事務局諸経費も含みます。

・費目ごとの上限は定めません。

・但し、スタッフの人件費、水道光熱費や家賃などの事務局諸経費は、助成対象活動の実施に

関わる金額分を算出(按分)してください。

とあり、(人件費や事務局経費もOKな助成金なんて珍しい!)と喜び、応募しよう!と決める。ちなみに助成金額は50万円〜100万円で金額もいい!ちなみに翌年も応募できるときた!

そして、募集締切日をみると9月15日と明記されていて、勝手に焦る!
構想の練りに1日、記入に1日、推敲に1日と最短で計算しても間に合わない。

ならば、特急案件に格上げして、他の仕事を後ろに回して、一気に書き始めて、いい内容に一先ず書き上げた。以前から妄想していたコトなのでスラスラ書けて根拠のない自信がわく(笑)

よし!これから推敲という時に、(応募書類以外に必要な書類は何かな?)と募集要項を読み直したら「募集対象欄」が見つかり、「活動場所は東急沿線沿い。」という文字を見つけてしまい、目を疑う!?


ア”ァ〜!時間とアイデアが・・・。

4回目は長野県御代田町!


1回目は、2025年2月に「和歌山県紀の川市」での援農ワーケーション。
一期一会の仲間たちとキュウリの定植をしたり、市民農園用に畝を作ったり、キウイやレモンの選別作業、果樹試験場に行ったりした6泊7日。

毎日、柑橘などの差し入れをいただき、食べて語らった日々が本当に心地よかったほか、滞在中は毎朝の粉川寺への参拝が楽しくて、今思い出しても参加して良かったな・・・と浸れる。

2回目は、2025年4月に行われた「山口県田布施町麻里府地区」。
1回目の一期一会の出会いをまた味わいたいと「(子供達への)探求学習プログラム造成など」で、地域の魅力活用を検討するモニターツアーに参加する。

1泊2日だったけれど、アクティビティ(カヤック体験、国木田独歩の学び、地元の方々との意見交換、島への上陸など)や食事(歓迎のBBQ、昼食など)、夜遅くまで語らいまで、とにかくいたれり尽せりで、その代わりに、これまでの経験を麻里府地区で活かすには?などのヒントやアイデアを渡した。

3回目は、「島根県の西島」。
毎年ゴールデンウィークはヒマなので、サイトにアクセスしてみたら「隠岐の島諸島西ノ島でリゾートホテルお手伝い」
があり、11泊12日に申し込むと採用される。

「リゾ隠岐ロザージュ」というホテルにお世話になり、無料で宿が提供され、仕事は午前中だけ、午後は自由。焼火山に行ったり、隣島の海士町に行ったり、毎日大浴場で癒され、仕事の時は賄いも2食/日いただき、窓を開ければ野生のキジが鳴いてた日々。

最終日は大雨で船が欠航する!とのことで、一日早く隠岐の島まで移動して難を逃れるというハプニングも今では楽しい思い出。

そして、日々が忙しくなり、情報から遠ざかっていたけど、ふいに思い出し、久しぶりにアクセスしてみると、長野県御代田町で行われている「浅間国際フォトフェスティバルとレタスの収穫お手伝い」と言う案件がアップされていて、期間もちょうど空いていた!

でも、申込み締切まであと2日!
スケジュールを確認して、応募理由を書いて申し込んだら「採択」の連絡が届いた!

4回目は長野県御代田町に決定!

2025年9月13日土曜日

キャリアが始まる。


改めて「キャリア」とは?
単なる職歴だけでなく、仕事を通じて身につけた知識やスキル、経験、そしてそれらを活かした生き方そのものを指す言葉。とのこと。
だから、学生生活には適用されず、仕事に就いてからの生き方という感じか。

松山東雲女子大学での教え子で、ココ大付属学園にもボランティア参加してくれた“モッさん”から「(第一希望の)就職先が決まりました!」と報告が入る。
「おめでとう!」と伝えて、就職活動の労をねぎらう。これから彼女のキャリアが始まる。

「新しい命の誕生」の知らせが入る。
キャリアを積んでいる最中の人。これまでとは全く違う環境に変わり、自身のキャリアをどう構築していくのか?未だ見えぬ先に期待と不安が入り混じっていると思う。
1秒1秒の充足感はハンパないだろうな。

キャリアを変えた人もいる。
「やりたい!」コトがあったのだから素晴らしいこと。「やりたいコトが分からない。」という若い人もいる中で、積極的に動いて勝ち取ったキャリア。
自信にも繋がるし、これまでのキャリアも評価されて門出は良さそう。

新しいキャリアに挑戦している人も。
キャリアって自ら動くことで積み重ねることが多いけど、時に誰か(上司など)に引き上げてもらいキャリか化することもあって、そういう場合は本人も知り得なかったチャンス。

そもそも、第三者にチャンスをもらえると言うのは、自らのキャリアが認められているということだから、ボーナスステージのような機会。得することはあっても損することは何もない。

先日から若い人たち(我が子よりも年下もいるのだから保護者目線)の朗報が次々と入る。
大人は応援してナンボという感じ。

そんな若い人に刺激を受けて、自分のキャリアはこれから、どうすんのよ?という感じ。
描けているようで描けてないような・・・ケセラセラ。

映画の見方が変わった?


次回のNHK松山放送局での「ひめゴジ!」生放送は10月7日(火)17時過ぎから。
松下Dから連絡が入り、早速、内容を考える。

愛媛県内では色々な撮影が行われたけれど、未だ言えないことが多いから触れられない(涙)。
すると日本の話になるも、上半期しか話題にできない。

「国宝」の22年ぶりの実写100億円超、「鬼滅の刃-無限城編-」の300億円超、「名探偵コナン-隻眼の残像-」の100億円超という話題は聞いて面白いのかな?

ちなみに上位3作が100億円超は2022年の「ワンピースフィルムレッド(197億円)」「劇場版呪術廻戦0(138億円)」「すずめの戸締り(131.5億円)」以来。

良いか悪いかは関係なく「映画の見方が変わった」というテーマ?

これまでは特に映画好きでなければ同じ映画を3回も4回も見に行かなかったイメージだけど、周りでも「鬼滅の刃を2回観た。」「(ガンダム)ジークアクスを5回見た。」「国宝を2回観た。」という人がいて、(えぇ!?そうなの?私はどれも観ていない・・・)と、自分を卑下してしまったり。

この辺りの背景をChatGPTにPEST分析してもらい、知ってる情報も加味しながら導いたら、「
コロナ禍による映画館利用の変化があり、2020年以降の外出制限で娯楽の選択肢が狭まり、「映画館に行くこと」が非日常の特別な体験になった。」という内容に(そうだった・・・。)と。

そして「配信が普及した結果、観客は“家で観られる作品”と“劇場で観るべき作品”を明確に区別して、「どうせ観るなら大作は映画館で」という意識が強まり、期待する人&観に行った人の熱量が可視化されSNSによる“布教口コミ(≒推し)”で大作に動員が集中。」という仮説。

嘘っぽく感じないのは、何となく感じていたことが言語化されての納得感を得たから。
テーマパークに何度も行くのと同じ感覚になったのか?

2025年9月12日金曜日

そんなコトは起きるのか?


えひめフィルム・コミッションの撮影支援作品「劇場版トリリオンゲーム」のDVD発売が、9月11日発表の「オリコン週間映像ランキング」で初週売上1.1万枚、『~豪華版Blu-ray』が初週売上1.7万枚を記録して、「週間DVDランキング」と「週間Blu-ray Discランキング」ともに初登場1位を獲得(
集計期間:2025年9月1日~7日)。

乱暴に一つ1万円で計算すると2.8万枚だから2.8億円!
この調子だと、3億円、いや4億円以上は確実という見通しか。

「劇場版トリリオンゲーム」の興行収入は20億円以上、観客動員数146万人以上と言われているから2025年の興行収入記録には残るし、ベスト10にも入るかな?どうかな?

2025年は「鬼滅の刃-無限場編-」が314億円以上、「名探偵コナン」が146億円以上、「国宝」が133億円以上と、100億円以上が3本もある異常事態(実際は史上2回目)。

ほかにも「劇場版TOKYO MER」が46億円以上、「ドラえもん」も46億円以上、「ガンダムジークアクス」が36億円以上、「8番出口」が20億円以上・・・と、色々あるから2025年の映画は20億円以上を稼いでもベスト10に入れないかもしれない。
ちなみに2024年の第10位は、36億円の「僕のヒーローアカデミア」だった。

もしも「鬼滅の刃-無限場編-PART2」が2025年に公開されて100億円以上の興行収入を記録したら、一年間に興収100億円以上の作品が4つ入ったら、劇場公開映画史上初めての事件。

ただでさえ、実写作品(「国宝」)が、100億円以上の興収を記録したのは2003年以来、22年ぶり(「踊る大捜査線2」)という話題もあるのに・・・。

撮影に関する直接効果(スタッフ、キャストなどの愛媛への旅費、松山での宿泊費、ロケ弁などの飲食費)は数百万円だけど、間接効果まで含めれば23億円以上と言える。

撮影の誘致および支援の成果&効果をしっかり留めておかないと!

現状維持はジリ貧の始まり。


「前」を向けば
朗報が届き、本当に良かったと思う。
これまでの助走から一歩を踏み出すことで、知る/見る/感じることは新たな目標や目的を見出せると思う。

「横」を向けば現状を受け入れたり、抗ったり。
まだ若いのだから、無駄と思えてもエネルギーを四方八方に発散して、無尽蔵に湧く意欲をおもむくままに使ったらいい。

「後」を向けば立ち止まった人も。
大人だから用意周到に妄想を現実に置き換えていたのに、突然のゴングで終了。恐れていたリスクが発生したのは想定範囲、仕方がない。

職業柄、色々な人を見てくると、前であろうが横であろうが後であろうが「行動した」に違いはなく、その結果が良くも悪くも停滞もするのは仕方がない。
動いてみなければ分からない結果。

だけど、惨めだな、残念だな・・・と思うのは「現状にしがみついて動かない」人。
動いてないから状況に変化はない。だけど実際はジリ貧で、何もかもが目減りしているのに気付いてない。

周りも(直接、自分と関係ないから・・・)などで責任を感じず放置も多いから、全体も気づかないほどのジリ貧に陥る。
「現状維持はジリ貧の始まり」ということを伝えたい。

現状維持には失敗がない。だけど成功も手応えも成果もない。
そして現状維持が続くと、何も起こらないから現状が良い状態と勘違いされてしまい、変化を嫌がる傾向がある。正確に言うと変化(手間≒面倒なコト)が嫌と言う感じ。

「失敗」という言葉に過敏/過剰になり、人生も失格のような許容力、包容力のないレッテルを貼りたがる人がいるけど、何かに挑戦したから失敗(もしくは成功)という結果があり、何も挑戦してない人が、あたかも真っ当な正論を言う状況に違和感を感じた件。

仮に失敗という結果でも挑戦した人(やる気、意欲)を評価したい!
そんな時は「上」を見上げるのもアリ!

2025年9月11日木曜日

何度でも何度でも。


・NPO法人は愛媛県が補助金を出している。
・NPO法人に事業を出すことで安上がりになる。
・予算が限られている事をお願いできる。
・慈善的な心を持っている人たちだから。
・有志が集まってるからやる気に満ちている。
NPO法人は利益を求めていないから。
NPO法人は金儲け主義じゃないから。
NPO法人は優しい人たちだから。
・ボランティア/非営利活動が好きな人たちだから。

など、「NPO法人が行政と協働/共創のパートナーしてなり得る理由」を研修前に尋ねると、想定していた通りの意見が出た4回目の愛媛県職員を対象にした研修。

他にも「慈善事業と思っていた。」「時間に余裕がある人たちがしていると思った。」など、知らなかったのだから責められないけど・・・この機会に知り学んでくれて良かったと安堵。

添えておくと、研修後に学んだ気づき、発見、驚きなどの感想を書いてもらったけど、そこには全員が研修前には知らなかったことなどNPO(法人)の基礎知識を得られたと分かる。

単に情報だけでなく、当事者(私)が生々しい話題(良いNPO、悪いNPOの見分け方、収益方法、給料、協働/共創の事例など)するわけだから熱弁にもなる(笑)。

「熱い思いが伝わってると思いますよ!」と、こちらは全くそんなつもりはないのに、熱弁をふるっているように見えるらしい。by 愛媛県研修所

そもそも協働/共創はパートナーありきだから、NPO法人に限らず株式会社などの営利事業者でもいいのだけど、営利事業者の場合「類似事業者も多い中で、どうして、その事業者なの?」が絡むと参画しにくい。

その点、NPO法人は非営利で専門性もあるのだけど、アウトカム(創出する価値)が協働/共創しなければ出なかったクオリティか?と言われると、そうでない場合もあり、ホント、NPO法人にボールは投げられているよ!という話。

100回でも200回でも10年でも何度でも何度でも言う。

未納とのこと。


複数のメールアドレスを使い分けていて、そのうちの一つに「ご注文の最新情報です。」という件名で届いたメールに(はて?何か注文したかな?)と、自分に問うも覚えがなく、ボケたか?と一瞬よぎる。

クリックして、日本郵便の体裁だったのに直ぐに(怪しい!)と感じたのは、フォントがデフォルトではない書体だったため。

そして、メールの内容自体もおかしかった(配送料金もしくは通関手数料が未納とのこと)、そして「お客さま各位」「公式サイトで確認する。」「返信先のメールアドレスがco.uk」などツッコミ所満載!

この先(=クリック先)は怪しさ1000%だった件。
こういう場合は放置。クリックしてしまう人いるのかな?身に覚えがないメールは無視!

別日。電話に出ると「〇〇徴収〇〇です。還付金のお知らせです。還付金の申請が届いていません・・・」と、発信主名が聞き取れず、急いでいたこともあり(えっ!ナニ?還付金?なんで?怪しい。)と思い、(詐欺に違いない!)と適当にやり過ごして電話を切った。

それから、そんな電話も忘れていた2-3週間後。
一通の封書が届き、差出人は愛媛労働局労働保険徴収室。
(あれ!?あの時の詐欺グループが封書まで送ってきやがったか!しつこい奴め!)と、悪党と決めつけて封書を開けたら、案内文、封筒などが入っていて、丁寧な文章による本物の還付金請求書類(爆)。

勝手に悪党と決めてつけてゴメンなさい。徴収という名の所から還付なんて想像できなった。

また別日。出張から戻りドアを開けると名刺ほどの紙が挟まっていたのか、パラリと落ちて、拾い見ると「大切な書類を郵便ポストに入れました。」というメッセージ。

(ナニナニ?どういうこと?)と、数日分の郵便を持っていて、この中の何が大切なの?と、メッセージが書かれた紙の差出人と郵便を照らし合わせたら「請求のご案内」だった件。

念には念をと言う感じで、何も考えずボッーと過ごしてたら危ういと思った件。

2025年9月10日水曜日

ジャパンFCは新体制スタート。


3期6年で退任したジャパン・フィルムコミッション理事長は「小室新体制」となり、令和7年度最初の理事会。

フィルム・コミッションが日本に誕生して25年、ジャパンFCが16年。
黎明期は「フィルム・コミッション」を知ってもらう所から始まり、その後は作品の誘致・支援の実績を積み重ね、日本映画監督協会、日本映画製作者連盟、日本映画製作者協会などに認めていただき、「撮影になくてはならない存在」と評してくれたのは、2020年の日本映画批評家大賞特別賞。

そして、世界にも日本は撮影がしやすい国だと認知してもらおうと、文化庁などの協力を得てAFCI(Association of Film Commissioners International /国際フィルムコミッション協会)に加盟。

寺脇研→田中まこ→泉谷昇→小室裕一と理事長職が受け継がれた中で、小室理事長から「フィルム・コミッションには風が吹いている。」という説明があり、効果や成果の顕在化から影響力が認知、浸透し始めていると聞き、(あぁ、ここまできたか・・・)と、これまでがフラッシュバック。

と、言うのも
小室理事長はフィルム・コミッション出身ではなく、長らく霞ヶ関で仕事をされて、現在も関わっているとのことで、フィルム・コミッションに可能性を感じて新理事長になられたと思うので、内側(中)にいる人では分からない/感じない“何か”があるのだろう。
そこを期待したい。

撮影に直接関係する警察庁や消防庁だけでなく、内閣府、経済産業省、文化庁、観光庁だけでなく、外務省などとも連携する機会も増えて、この先も拡充が続くのだろう。

そのためには、議論もしっかりしなければならず、提議をする役を勝手でる。
「立場を明確にされて良かったです。泉谷さんしか(提議を)出せないでしょう。」は理事会終了後に声を掛けてくださった理事。

機内で理事会内容を振り返りをメモっていたら、着陸のアナウンス。
ただいま!愛媛。

「今後に期待!」のつづき。

羽田空港第一ビル5階奥

(以前に訪れたアートギャラリーは充実したかな?)と2025年1月27日に羽田空港第一ビル5階にオープンしたアートギャラリーを思い出す。

(30分もあれば十分だろう)と思い、エスカレーターで上がっていくと1-2階のにぎわいから離れて静かになり、目に入る店は閉まってる。

5階にたどり着いてフロアマップを見ると多くの店が閉めていてガラッーンとした雰囲気。
そんな雰囲気で気を吐いていたのがスターバックス。

わざわざ、こんな所まで訪れてまでスタバ?と思ったけど、ここは滑走路が一望できるので、知る人ぞ知る穴場店かもしれない。

肝心のアートギャラリーは更に奥で、一目で「閉まっている」のがわかる(シャッターが閉まってた)。

店に近づき、シャッター越に店内を見ると、前回とは全く雰囲気が異なり「和」テイストが全面に出ていて、掛け軸、浮世絵、茶器、壺など、「THE 和」で、初日に見かけたアンディ・ウォーホル、バスキア、キース・ヘリング、田名網敬一などのポップアート、村上隆などのサブカルな雰囲気はゼロ。

(羽田空港を訪れる色々な人へ対して、色々な展開をしているのだろう)と勝手に“物分かりのいい奴”になったけど、路線を変えたのかもしれない。

わざわざ5階まであがり、意思を持って奥へ進まないと辿り着けない場所。
アートだから?訪れにくい場所だから?妄想してしまったけど、いっそのこと、室内公園のようにして、一人でも二人でも家族でも心地よく過ごせる憩いの場所とか・・・は検討済みか。

「今後に期待!」と書いたけど、まだ伸び代はあると思うから、次回に期待!
滑走路を飛び立つ&降り立つ飛行機の迫力を目の前で見れて30分は過ごせたからね。