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2022年10月30日日曜日

今さら気づく。


色々とアイデアはある。「満足な食環境がない子ども達に子ども食堂を続けたい。」「人口あたり日本一のパン屋数がある松山で余るパンの利活用をした。」「シニアが生きがい、やりがいを感じれる機会や場所をつくりたい。」「プロゲーマーの育成機関をつくりドラフト制度でプロを輩出したい」「農作業をお手伝いして収穫物が通貨代わりの仕組みを作りたい。」「家庭の生ゴミの堆肥化を進めたい」

「高齢者のゴミ出しなど、日常の困りごとを解決したい。」「不登校の子どもがホームスクーリングできる環境をつくりたい。」「不用品を売買、交換できるフリマを開催したい。」「フードロスの推進に料理教室を開きたい。」など、聞けば色々と出てくる【やりたいこと】

ちょうど、一週間前は大江戸骨董市にいたことを写真で知り、あそこには【ニーズとウォンツを求めに、探しに】来てた。

いっそのこと、【ニーズとウォンツのマーケット(名称はさておき)】を開けてたらいいのに!と思ったら、似たようなコトを【エールラボえひめ】でしてる!と今更気づく。

今のエールラボえひめは個人のウォンツにニーズを感じた人が集まっているけど、企業も参加させてはどうだろう?企業だってニーズを基にウォンツを提供しているから、その検証や参画にユーザーという個人の参加で活性化!

素。


萬翠荘で行われた河野達郎さんの作品展「写真は語る。」を見た帰り道。下り坂を歩いていると坂の上の雲ミュージアムの明るさが夜に映えて(気づかなかった!)とパチリ。何かのシーンに使えますように。
アンセル・アダムス、マン・レイ、ロバート・メイプルソープ、ソール・バス、ビル・カニングカムなど多くの写真家の作品に触発されてきたけど、ローカルな写真もいいと思った作品展。

渡米後に過ごした寮生活では放課後の過ごし方に写真を勉強して白黒写真の撮影から現像まで、暗い現像室に何時間も篭り、時間を忘れて楽しませてもらったことを思い出す。
あれから、まさかFCとなり地域の写真を撮るのが業務になるなんて・・・それも愛媛で!
20年前はこだわったカメラを持ち歩いていたけど、今はスマホで十分。アートではなく“素”が求められるのがロケハン写真。

河野さんの作品の一つに朝の大洲城のシルエット、城下では張られた電線と低い家屋の屋根、犬と散歩の人という市井を感じる作品があって、映画のワンシーンみたいだった。映画と違うのは「演出されてない素の光景」で、広い画角でこうも撮れるのは地方だからと思ったり。
ロケハン写真って、何の変哲もないけど「画になる場所」を撮った写真だから展覧会も可能だよと話したことも思い出す。

2022年10月29日土曜日

一つ言い忘れる。


何を説明しているかと言うと「ニーズとウォンツ」を捉えるには「現状把握をしっかりしよう!」と、その現状把握の方法としてPEST素材の集め方(数字、数値で客観的に捉えること等)を実例を通して紹介している写真。
初めてみる人も多く、情報量の多さにパンク気味だったけど、正確な現状の把握があってこそ、妄想もわき、アイデアやプロジェクトは加速します。

今回の「キカクの“カ”は加速のカ」は少人数だったので、ふと感じたコト、些細なコトなど参加者との距離が近く、とても温かく濃く過ごせたのが収穫。用意した資料ではなく、違う資料もサッ!と出せるのも少人数講座だからできたこと。
公益活動に取り組んでいる人は「先に気づいて動いた人」。そんな人を単に「物好きな人」「世話好きな人」で片付けてはいけない。

「公益活動に取り組む事業体はNPO以外にも広がり、境界が曖昧になってるのでは?」という質問。その通り!一般的に企業の目的は利潤の最大化(成長)だけど、大量生産大量消費の時代が終わり、新しい成長テーマとして環境保全、持続・循環型社会などに取り組む必要も出て、社会の価値観の変化も重なり、社会課題の解決という公益事業へ乗り出した企業も多い。
ただ、「本業を生かして課題改善を行うタイプ」と「CSR的に本業とは別事業を立てるタイプ」があるのを言い忘れてた!

エクストリームワーク。


引っ越したので以前より少し遠くなった高尾山。でも明日も晴れの予報に「よし!行こう!」と衝動のような勢いでワクワクしていると、突然の超特急案件が入る。明日中に仕上げないといけない・・・。でも高尾山に行くと決めたのだ!。午後に超特急案件などを回して午前中はリフレッシュ。(心身を整えるのも仕事の一つ!)と、これぞエクストリームワーク(極端な働き方)の醍醐味。

手ぶら、スマホとパスモのみで8時の電車に乗り、乗り換えを経て8:45に高尾山の改札口を出てスタート。今回は午後に仕事を控えているので体力温存で1号路の往復。とはいえ、1号路はリフト乗り場までキツい登り坂の連続。でも乗り越えれば既に半分到達なので、後は薬王院などを見ながら楽しんで歩ける。約1時間、約4km歩き9:40に山頂到達。平日、まだ早い時間だったので人も多くない。紅葉はほんの少し。

そして目的の富士山も美しく見えて一人感激して休憩、滞在時間は15分程度。心身満足して下山。帰り道は大勢の人とすれ違い、さすが世界一の登山客を誇る高尾山を実感。今回も外国人の方を多く見かけた。
家に戻りシャワーを浴びてスッキリ!全集中の仕事モードで6時間。超特急案件にメドがつく。でも超特急案件は割り込み案件なので、本来の通常案件が後回しになってた!

2022年10月28日金曜日

しっかりして!バラエティ番組!


「スミマセン!明後日に愛媛で撮影をするんですけど!」「えっ!明後日ですか?」「はい、ロケバスを手配したいんですけど、お願いできますか?」「愛媛にロケバス事業者はいません。なので運転手付きの10人乗りのジャンボタクシーを手配されるのがいいと思います。」「じゃあ、手配お願いします。」「いいえ、手配していただくのは御社です。」「あっ!そうなんですか?」「ちなみに愛媛県のどこで撮影予定ですか?」

「色々と回る予定です。」「まだ決まってないということですか?」「いや、一部は決まってるんですけど・・・」「それで、手配を依頼されてもできないですし、金銭も絡むのでFCは関与できません。」「どうしたらいいですか?」「メールでタクシー会社を紹介しましょうか?」「今、教えてください!」「この電話で!?」「はい」「“松山、タクシー会社”と検索したら検索結果が出ますよね?上位3つほどのタクシー会社に電話をするのはどうでしょう?」

「わかりました!ありがとうございます。」プツッ!と切れる。きっと手配忘れかと思うけど、超焦ってた若手らしき方。と、同情しつつ(これでいいの!?)と湧き起こる。
バラエティ番組の撮影相談や依頼って大体がこんな感じ(≒その場しのぎというか、地域のコトを何も考えていない)。FCは単に無料の下請けみたいな感じの勘違いも多く、しっかりしてよ!とテレビ製作者に言いたい。明後日はないでしょ。

アンテナショップあれこれ。


愛媛県と香川県の共同アンテナショップ「せとうち旬彩館」の入り口に「開業19周年」と掲げてあった。来年(2023年)は20周年なんだ。開業当時の2002年-2003年の私は愛媛県観光物産課(当時)に在籍していて、隣のシマではY係長やT係長が奔走していたのを思い出す。(県職員ってこんなコトまでするんだ)と、時々相談を受けていたのを思い出す。あれから19年、リニューアルも経て、2階も1階も混雑してた!

新橋、有楽町、銀座界隈には「アンテナショップ」が多いと書いたのは2018年。2016年にNYを訪れた際もアンテナショップに行ってた。鳥取と岡山の共同アンテナショップは「せとうち旬彩館」の目の前で営業してたけど、同じ通りにあった久留米のショップは空き店舗になってた。
銀座界隈には沖縄や岩手のショップもあり、地元産を大売り出してた。だけど、“何周か回った感”があったのは事実。

真新しさなのか、新鮮味という表現なのか?最近は「道の駅」や「産直市」も市場に参入しているから感動が薄いのか?それとも感度が鈍ったのか?値段は市場の2倍以上する品もあり、味に大差が出にくい今は「素材の少なさ=シンプル=安心・安全」で価格差を納得させた方がいいんじゃないかな?あとはパッケージデザイン。毎日、一般の食卓に並ぶ品とは考えにくいから「手土産」となるとねぇ・・・。

2022年10月27日木曜日

フィルムフレンドリーな日本に!


「最近はモンゴルでもインセンティブを導入したんです。」と、のっけから(えっー!)なブッコんできた大物プロデューサー。それに比べて日本は・・・という話。
日本の撮影史において黒歴史と言われる「ブラックレイン」以降、少しずつ改善してると海外の撮影隊が実感しても「日本のフィルム・コミッション(=ジャパンFC)にもっと権限が与えられたら撮影はもっとスムースになると思う。」と、更なる進化がリクエストされる。

「日本をもっとフィルムフレンドリーな国にしよう!」と込められたパネルディスカッション。日本にFCが誕生した20年前から「海外作品の撮影もできる環境整備を!」と声をあげてきたけど話が前に進むことはなかった・・・。だけど目の前で大物プロデューサーやAFCI理事(FCの世界的ネットワーク)らが日本の撮影環境について提言、熱弁する姿に(これはホントなのか?)と不思議でしょうがなかった。

もちろん、日本の競争力は「まだ赤ちゃんのようだ」と評されたけど、ゼロよりかはマシ。そして「インセンティブの影響はとても大きいけど、日本は魅力的でポテンシャルが高く、他の国では撮れないユニークさがある。だからニーズは高い」とも。
「撮影環境を整えれば海外作品は来るのか?海外作品が来れば撮影環境は整備されるのか?」というニワトリ&タマゴについては「魅力的な撮影環境を整えれば撮影は来る!」と断言される。

2022年10月26日水曜日

世界から熱視線。


オーストラリア・クイーンズランド州のフィルム・コミッション「スクリーン・クイーンズランド」を統括する一人ジーナさんいわく「(1)ハイレベルのスキルを持ったスタッフがいる」「(2)魅力的なロケ地が豊富にある」「(3)大きなスタジオが複数ある」「(4)インセンティブ制度がある」がSQの特徴であり、(これが世界標準のFCだよね・・・)と世界と日本の違いを目の当たりにする。

オーストラリアには全ての州とナショナルFCとしてのAusFilmの計9FCがあり、LAにも拠点がある。

日本には200ほどのFCがあり、うち130が加盟している「ジャパンFC」。世界標準になるには、(1)は人材不足、(2)は大丈夫!ある!、(3)は全く足りない、(4)無い状況で、世界から熱望されてるけど残念ながら応えられてない。
地方FCからすれば海外作品は・・・だけど、ジャパンFCは海外との窓口だから、道のりは険しくても理事長なわけで・・・。

経済効果は数億円。


2022年6月17日に劇場公開された「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」。そして本日から発売されるBlu&DVD版。プロデューサーから連絡があり、撮影時の思い出話に盛り上がり、見本品をいただく。まだ見てないけど本編と特典の組み合わせの3枚組!(ちなみに、毎回支援した作品のBlu or DVDの見本品が届くわけではない)きっと萬翠荘でのインタビューなどもあるんだろうな・・・と楽しみ!

映画撮影の場合、効果は3回もたらされると伝えて20年。
1回目は「撮影時」。仮に50名が20日間、毎日1万円(宿泊や食事など)を消費すると、1000万円以上が地域にもたらされる。いわゆる直接効果。
2回目は「公開時」。仮に40万人が1500円で鑑賞すると6億円。また、40万人が萬翠荘と知らずとも見た効果、公開に合わせてキャストなどが作品やロケ地を宣伝することを換算すると数千万円〜数億円。これは間接効果。

3回目「Blu&DVD発売時」。ジャケットに萬翠荘。特典映像に萬翠荘。紹介文章内に萬翠荘などイメージ、映像、文字などで萬翠荘がロケ地として認識されるのを換算すると数千万円〜数億円。これも間接効果。
今回はANAクラウンプラザ松山さん、松山市立図書館も協力してくだった他、「ロケ弁」もPRできたことはフィルム・コミッションとして嬉しかったこと。全てが噛み合った好例として各地で紹介中。

2022年10月25日火曜日

自分を養う投資。


「銅造 誕生仏立像」。白鵬時代だから600年〜700年頃の作品。誕生仏とは“生まれたばかりの釈迦像”のことで「なんでも鑑定団」で見たことあるぞ!と思い出して説明書きをよく見る。
釈迦が5歳〜6歳のイメージだそうで、右手をあげて「天上天下唯我独尊(=どんな人も尊く、目的を果たす為に人間に生まれてきた、すべての人は平等である)」と言ったとのことで、オラオラ系(俺様が宇宙で一番えらい等)ではないとのこと。

サントリー美術館は「堪能できた」の一言。1000年前でもマンガはあったし、禁断の愛もあったし、妖怪もいたし、ユーモアとセンスに溢れていたことがわかった。紀元前1600年前でもデザインという概念はあったし、装飾美という感性もあった。
すると日本人の感性は素晴らしいという結論になる。根付(江戸時代に煙草入れ、印籠、巾着や小型の革製鞄、矢立などを紐で帯から吊るし持ち歩いた
留め具)は今でも通用する。

美術を鑑賞したからと言って、企画書や事業の質が良くなるのか?と聞かれたら「反映させるために鑑賞してるわけではない」と答える。これは自分への投資であって、日頃から感性を養うことで感じ方、考え方などが豊かになる。自分への投資は大切。
ここは「美をつくし/大阪市立美術館コレクション展」。

グローカルなラジオ。


隔月レギュラーのNHKラジオ「ラジオまどんな」。次回は1/31(月)17:05から。ディレクターと内容を打合わせ。この番組はココ大ではなくて「フィルム・コミッション」として「ジャパンFC理事長」と紹介されるから、作品紹介もさることながら、日本各地、時には世界の撮影事情についても紹介するグローカルな内容。ディレクターも映画好きだし、かれこれ20年の付き合いだし阿吽の仲。

こういう番組がなかったら、フィルム・コミッションについて発信する機会は少なくありがたい。だけど「(諸事情あり)言いたいのに言えないコト」で毎回葛藤する(笑)。
先日放送された「旅屋おかえり」の時も撮影は放送前に決まっていたものの、ラジオ放送日当日は言えず放送が終わってからの紹介だったり、ロケハン中などの作品名は言えなかったり、これはFCとしての定め。県外の方も多く聞いているので愛媛に偏りすぎるのもどうか・・・。

ちょうど東京国際映画祭は昨日から開催!一般的に国際映画祭には「マーケット(シンポジウムや作品の売買、諸々の交渉など)」)が併設されていて、フィルム・コミッションはマーケット(東京国際映画祭のマーケットはTIFFCOMという)に参加。
せっかくなので、世界は日本をどう見ているのか?などを探ろうと。「TOKYO VICE2」の撮影も11月から東京で始まるしね!

2022年10月24日月曜日

最新機能は。


大江戸骨董市は有楽町で開催だったので隣の電気屋へ。
気になってた「AIによる同時通訳が可能」がウリのGoogle Pixel 7を見に行く。「Pixel 7の同時通訳のデモはできますか?」「はい、できますよ。」と店員さん。操作をしてくれようとするも「同時通訳のアプリ」がない。

「あれ、どこにあるのかな?」とフリップをしても見つからず、「ちょっとお待ちくださいね」と隣の店員さんにヘルプ。

隣の店員も操作不明で「本部」へ電話する。すると、アプリではなく「設定」でONすればいいとわかる。二人がかりで設定して「こんにちはー!」と喋るも音声翻訳されない。「あれ?」と思ったら、デモ機がWifiに接続してなかった。そして接続しようとするも「管理者権限により不許可」で繋がらない。

二人の店員さん同士で話しても解決策は見出せず、結局、同時通訳のデモはできず(でも、色々な言語に対応しているコトはわかった)

するとヘルプに入った店員さんが「こちらはどうですか?」と隣の二つ折りのギャラクシーZを薦める。かたやPixel 7を対応してくれた店員さん「Pixel 7は2年後まで分割、その後返却なら実質1万円買えます」。

ギャラクシーZの店員さんは値段では勝負できないと機能紹介に切り替わる。「だ、大丈夫です。ありがとうございました。」と二人に挟まれ、見に来ただけなのでそそくさと退散。

三宝の松ぼっくり。


「こんな大きな松ぼっくり、初めて見ます。」「これな、遊行寺って知ってる?箱根駅伝で出てくる有名な坂がある寺だよ」「へー」「今、調べてみな(と、スマホで検索を促される)」検索すると「箱根駅伝に出てくる急坂のある寺として有名」のよう。

「ココの松葉は二又ではなく三又なんだよ。珍しいよ!そして、松ぼっくりは“三宝の松”のモノで滅多に実らないんだよ」「三又・・・三宝の松・・・」「遊行寺って言えば時宗で有名なお寺だよ。一遍上人の・・・」

「松山にもあるだろ、時宗のお寺が・・・」「宝厳寺ですか?」「そう!宝厳寺」「兄さん、よく知ってるね?檀家?」「いえ、違います。」「まぁ、そこが縁の松ぼっくり。こんな大きいのは本当に珍しいよ」「ですよね?ビックリしました(と、ココ大付属学園で見てきたから、その規格外の大きさがわかる)」「ちなみに、おいくらですか?」「1500円と言いたい所だけど、1000円でどう?」

おじさんが遊行寺で拾ったという三宝の松(三宝とは「仏・法・僧」とのこと)の木から落ちた松ぼっくりがエピソード付で1000円!「いいかな・・・」とやんわり断る。おじさんも売れる気がしなかったようで笑顔。

ココは日本最大級の骨董市「大江戸骨董市」。店主と会話するだけでも十分に楽しめる。品やエピソードを信じるか信じないかはアナタ次第。

2022年10月23日日曜日

キックオフは多くの方に刺さり終了。


渋谷QWSにて。参加者へ「キックオフイベントに申し込まれた理由を教えていただけますか?→私はCGなどを学び卒業しましたが、本格的な映像作品をしたことがなかったので、この機会に経験値を積みたくてきました(20代社会人)。私は映像制作をする機会があり、自分で脚本を書いたり演出したりして完成しましたが、納得いかない部分もあって、現場で学べると思ったからです(10代学生)」

「映画制作の知識はないですが、関われますか?→できます。」「どんな関わりがありそうですか?→例えばロケハン時の情報提供、ドライバー、制作補助、エキストラなどです。提案も可能です」「記録に興味があります。スマホ撮影でもいいですか?→大丈夫です。スマホで映画撮りましたから」「これから産休に入りますが、こども連れでもできるでしょうか?→何かできると思います。」

「どうして“透明人間(見えない恐怖)”というモチーフですか?作品の背景は何ですか?→私の実体験が多分に入っています。偏見や差別、誤認識などの社会問題も解釈できる作品です。」「作品は、完成後どこを目指しますか?→世界です。」
渋谷QWS、オンラインで50名超が参加した西山将貴監督の長編デビュー作品のキックオフイベントが終了!多くの方に刺さり意見交換がじっくりできた件。終了後、坂本P、西山Dとの振り返りに奮発して2600円の“ひれかつミックス”定食を頼んでしまった!

安上がりな私。


満席だった松山空港から羽田空港への飛行機。銀座を歩くと、週末の歩行者天国ということで大賑わい!それも中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、英語と外国人も多く、コロナ前に一気に戻ったの?と思うほどのにぎわい。そして2021年12月に過去最高の売り上げを記録したGINZAシックスの地下二階へ。

ココにも外国人が大勢いて色々買っていた。そして、目に入ったスーツケース。(あぁ、韓国へ行く予定だったからスーツケースを見たかったんだ)と思い出し、リモワ、サムソナイト、トゥミが同じ通りなのでリモワから入る。

「リモワは今、多くの商品が品切れです。」と15万円、25万円するアルミ製スーツケースが売切れなんて!「旅行需要が回復してまして」と聞いていたら、外国人家族がやってきてスペイン語でなにやら話し、その場でリペアしてもらい後にする。「リモワは2022年7月以降生涯保証になりました」と殺し文句!

サムソナイトに入る。特殊素材の超軽量スーツケースがあり「他のメーカーでは作れない技術があります。」ヨーロッパ仕上げで耐久性があるとのこと。そして「サムソナイトは10年保証です。」とのこと。お値段は10万円、15万円帯。

最後はトゥミ。バリスティックナイロンでウリは「壊れません。」「トゥミのスーツケースは5年保証です。」とのこと。お値段は15万円、20万円帯。
あぁ、スーツケースを見て楽しんだだけで海外旅行に行った気分なんて安上がりな私。

2022年10月22日土曜日

あってよかった100%果汁。


ポイントが失効します。の連絡に(もったいない!)と物色するも欲しいものは特別になく、体を労って「野菜ジュース」にする。それも甘味のない低カロリーで1本で一日分の栄養分が摂れる!とのことで満足の0円購入になる。
すっかり注文していたことも忘れたある日に「ピンポーン!」となり、出ると「重いっすよ!」と配達の方。???となるも開けて(あー!野菜ジュース)と思い出す。これで健康生活の仲間入り!

と、早速飲んでみると【とてもとてもマズく!野菜じゃなくてトマトジュースじゃないか!】と世の中で唯一苦手なトマトの色と香りなドロドロジュースだった件。健康に良いかもしれないけど手が出ない・・・。しばらく放置するも47本あるし、どうしようかと困ってたら「100%ジュースで割って飲んだら良い」と教えてもらう。「それなら100%の河内晩柑、100%のシークァーサー、100%の柚子がある」となり、河内晩柑で割って飲んでみる。

ドロドロさが解消され、香りも中和されて、これならイケる!手元の100果汁は全て酸っぱい系だったのがよかったみたい、炭酸で割ったのはダメだった。やっと解決策を見出したものの46本分もない事実。
トマト料理で食べられるのはミートスパゲティとかロールキャベツが浸った薄めのトマトスープとかトマトケチャップ。市販のミートスパに混ぜて使おうか・・・と←今ここ。

HPゼロ。


苦手な庶務はスタッフに一任でしたが、私もしなければならず早速パニクる。全く分からない、教えてもらっても覚えてない、拒絶してきたアレルギー業務だから常識と言われても何が常識なのかさえ分からない。だから市役所で全てが済むと思ったら「税務署へ」「法務局へ」と優しいアドバイスさえ、呪文やGTH(Go To Hell)に聞こえる。でも、行かないといけない・・・。

市役所、税務署、法務局のトライアングルゾーンを言われるがままに移動し、「窓口申請だと手数料が高いのでPC操作を教えますね」と助言されて突然パソコン操作の生徒になる。
でも手数料も数十円高いだけで、PC操作に悪戦苦闘(いや、ほんと嫌々してるからPCもスネる)するなら窓口申請したいくらい。そもそも言葉を知らない、専門用語が何を意味しているのか分からないから思考が停止する。

RPGのように、てがかりを見つけては一歩進み、二歩さがる感じ。半日かかっても終わらないレベルが低すぎる私。もう個人の書類を指しているのか?法人の書類を指しているのか?さえ分からなくなりHPはゼロで寝る。
泣きっ面に蜂で、PCから申請した書類は「却下」されて益々凹む。PC操作に時間が取られるなら直接窓口だ!と駆け込んで端末を操作したら5分で終了した件。HP削られずに済む。

2022年10月21日金曜日

おせっかいオジさん。


道後JIN六媛でお世話になっている水口酒造さんが新しく「道後一会(どうごいちえ)」というカフェバー&ショールーミングストアを立ち上げたとのことでレセプションに招かれる。以前は「にぎたつ庵」として使われていたモダンな建物を大胆にフルモデルチェンジ!
出先からということもあって軽い気持ちでサクッと立ち寄れたら・・・ではなかった件。レセプションの雰囲気を舐めてました、猛省。

そして、ショールーミングストアということで11種類の事業者が商品を展示していて、うち「五十崎社中(大洲和紙)」「きりぬき(柑橘ジュース)」「楠橋紋織(今治タオル等)」「GOOD MORNING FARM(ピクルス等)」「西永工業(キッチン用品等)」にビックリ!あれれー!の再会となる。楠橋紋織さんにいたっては20年ぶりの再会。そして、お節介にも事業者同士を繋げてしまう。

そこへ主役の水口さんから、道後一会のチーフプロデューサーという名刺をいただく。愛媛の逸品を牽引していただきたい!さらに「ご無沙汰ですー!」と、これまた20年前に一緒に仕事して今では役員となった方も。
サクッ!と立ち寄るだけのつもりが、ズボズボ入ってしまいクリエイティブ系な同窓会になる。「どれだけ繋がってるんですか?」と市町担当者に驚かれても、特に何をした記憶もなく・・・。

2022年10月20日木曜日

何もない日は素晴らしい。


急な予定変更でポッカリ空いた一日。何もない日は貴重だからと、先日の秋田県でお世話になった方々へお礼を書いて投函。そして「りんご県」へ「みかん県」から柑橘ジュースを送る。柑橘を見ることが少なかった秋田県、喜んでくれたらいいな。
投函するならと父母にも近況報告を記して投函。粗大ゴミのハガキも投函!あら、63円切手がなくなった!

色々と請求書も届いていたのでエイッ!と振込み。報告書を書き上げれば入金は来月だ!ついでにニューポカラでも近所のスーパーも使えると分かったお得な「プレミアムお買い物券」を引き換えに行く。「これはお釣りは出るんですか?→出ません。500円単位で使ってください(端数は現金?)」とのこと。そう言えばPaypayの支払いで「あたり!」も何度か出たけど、同じ類らしい。

掃除、洗濯もして部屋もスッキリ!あぁ、衣替えは今しかできないと冬洋服を出すも不要品もあって断捨離開始。おかげでゴミ袋一袋分の片付けができた。ポッカリ空いた日に最適な家事をこなし、一休み。そしてメールを見たら各方面からの連絡。全てに返信したら、もう夕方。(よし!また夕陽を見に行こう)と松山城にあがり気分転換。何もない一日って素晴らしい。
写真はそんな一日なるなんて想像もしなかった朝6時前の堀端。

2022年10月19日水曜日

まさかの味。


秋田名物の「いぶりがっこ(冬に夏の保存食として大根を囲炉裏火の上に吊るして数日間燻製し、その後は米麹と塩、砂糖を配合した糠床で熟成させたたくあん)」。燻製の香りと風味が特徴で、きっとチーズなどとの組合せ(展開)が見つからなかったら、今頃は廃れていただろうな・・・と思ったり。この品を購入した理由はパッケージが秀逸(吊るしている様子がプリントで工夫!)だったから。

「いぶりがっこ」に(クリーム)チーズ、クラッカー、好みでナッツを和えればワインなどに合う「おつまみ」なんだからビックリ!そして美味しい。他にも細かく刻んで玉ねぎとマヨネーズと混ぜれば「タルタルソース」となり、ピクルス代わりの「いぶりがっこ」がアクセントで美味しい!一体誰が考えたのか?驚きの活用策で色々な種類の「いぶりがっこ」がある。いわゆる“イチニ”の好事例。

特徴は「なにも足さない、何も引かない(サントリーのウイスキー“山崎”の名コピー)」。
なのに用途を変えたら新しいマーケットも拓けた。100%果汁をジュースとだけ見れば使い方は一通り。でも割材として見たら飲み物以外にもドレッシングなどにも活用できる。自分達だけで考えるには限界があるので、ユーザーである市民を巻き込む。すると思いもつかなかった活用策が見つかるんだから、ホントびっくり。