日記を検索

2018年6月11日月曜日

寝ても覚めても

雨で何もできない時は頭の中だけで考えているコトを外に出す機会に最適(≒企画)。(1)既存の仕組みでは不具合が生じている支援方法の補完策を検討中。(2)生産者という定義を狭義から広義へと解釈を広げると農福連携という新しい分野が拓けることを発見!(3)加工食品のニーズは今後、更に広がるはず。(4)2019年W杯ラグビー、2020年東京オリンピックを機に外国人来訪者が多くなると食はもっと選択肢がないといけない。

日常の些細な違和感を放置せず、1回ではなく3回同じような違和感を感じたら(きっと4回目、多くが感じてるはず)と妄想するのが私流。大きく成長してしまった課題(根が深く社会の変革を伴う)よりも、課題の芽(未だ少数だが他でも起こり得る可能性大)の方がとりかかりやすい。だけど共感している人は少ないのでお金を循環させるには苦労する。

「プレイヤーではなくプロデューサーが必要」と友人。プレイヤーもプロデューサーも共に動くけど視点が「目の前」と「俯瞰的」で少し異なる。映画でいえば「監督」と「プロデューサー」かな。企画立案法も学ぶ機会がないけど、プロデューサーもどうやったら誕生するのか?セミナーや研修で誕生するわけでもなく、寝ても覚めても愛媛の資源活用策を妄想中。

2018年6月10日日曜日

青いダイヤは200カラット

今回は愛媛大学社会共創学部の学生も参加してくれて出身地を聞けば「岡山、和歌山、京都」とのことでWelcome to 愛媛。松山から約100分、松野町に到着。ココはKAZU農園と名付けられた南高梅の梅園で、放置されていたのを新改さんが受け継いで継続。見事な大玉(40gで4Lが、50g以上の超大玉も!)の南高梅は「こんな」「あんな」で参加者が紹介済み。

「種の大きさは変わらないので大きい方がよい」「梅シロップなら青い方がいい」などのアドバイスを聞き、いざ収穫!えぇ、収穫は1kg/人という目安でしたが渡された袋いっぱいに入れたら2kg弱(45個)でした(笑)。収穫運動後は自動的に腹が減るわけであすもさんによる「にゃんよ弁当(6事業者が素材を持ち寄った南予特製弁当)」を食べながら「地域づくり」について意見交換。

「どうして、そこまで頑張るのか?」の問いに「Uターンして地域が疲弊、活力がないのを放っておけなかった」と新改さん。「女性が稼いで自立できることを実践したかった」と山下さん。地域づくりを始めたからとって成果が出る確約もなく、理不尽に感じるコトもある中で「何が原動力ですか?」の問いに、お二人とも「地域への愛着、誇り、そして自分を信じてる」という旨にキレイごとだけではないよ地域づくりと。

2018年6月9日土曜日

ひたすら繋ぐ

今週は「繋いだ」一週間だったと。自分たちの課題に気づいたものの、どうしたらいいか分からず相談に来られたので友人を紹介して手助けを依頼。贈り物を何にしようか迷っていたので試食していただきご縁をつなぐ。異業種と繋がりたく、最初の1歩が踏み出しやすいように繋いだり、映画界で働きたい3ヶ国語を操る学生のために海外のフィルム・コミッションを繋いだり。

活かしてナンボ、活かされてナンボ。有益な資源を持っていたとしても蓄積では全く意味がなく、活かすことで価値を創出できると思う一人。「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」といったのはアインシュタイン。年を重ねてくると自分の実績(得たこと)を誇示したくなりますが、自分も資源と思うと使ってくれてナンボで、相手にも私にもメリットあり。

人だけを繋いだ一週間ではなかったなと。見たこともない商品提案(写真の金属装飾品)があり【愛顔の食卓】で販売が決まったり、新商品の試食を店頭で行うことが決まったり、情報と情報を繋いだり、モノと販売を繋いだり、色々なモノ・コトを繋ぎました。昨日から今日も繋がったし、今日は明日に繋がる。自動的にやってくる毎日をどれだけ活かせるか?

2018年6月8日金曜日

撮影は・・・

誰も知らないであろう県庁本館西側壁面を見て「アキの病室はあそこで、サクが屋上から忍び込むっていうのはどうだろう?」と空いている窓を指差しながら行定勲監督が演出方法を話した「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケハン。自転車を止めて振り返ったら当時の記憶が蘇えりパチリ。その大胆な演出はなくなりましたが、劇中では病院としてシッカリ登場してる愛媛県庁側面。

うーむ、撮影を二ヶ月後に控えて駐車場付き4階建て以上の建物一棟を今、探しているのか・・。色々と照会したけど合致する建物はなかった。よほど困っての相談とは察したけど、日が迫っている案件は話を聞いていただく相手にも色々と迫るわけで「確約のない曖昧を多く含んだ交渉」は踏み込めないのでボツが多い。愛媛が舞台でもなかったから・・と自分を納得させる。

撮影中止は思いがけない余波で。米朝首脳会談なんて単にニュースと思っていたら「学長、予定していた番組が米朝首脳会談の番組を急遽放送することになり、なくなりました・・・」と担当Dから連絡。こればかりは不可抗力で、こうなったら米朝首脳会談が実り多い機会になることを願う(笑)。なんというか飛び越えてポンポンではなく、一つ一つジリジリと這ってる感じ(涙)

2018年6月7日木曜日

永遠の語り草へ

何がどうなって?ですが、攻める西予市は来年7月に【27時間テレビ】を製作・放送予定です。どこかで聞いたことのある名称ですがオリジナル番組。「27」なのは西予市には27地域あるから。27の地域づくりを応援する「西予地域づくりアドバイザー」そしてフィルム・コミッショナーという立場で番組製作委員会の末席に加えていただき、オールスタッフで懇親会。

攻めて振り切れてる西予市、検討中のコンテンツも振り切れてます。「27地域対抗料理自慢」「27地域お土産自慢」「眠る伝説を訪ねる」「子供たちの夢を叶える」「紙相撲選手権」「消防団演舞」「せい坊といっしょ」「お悩み相談」「27地域わらしべ長者」など、西予市の魅力を誰が見ても面白く紹介しようと企んでいます。(どうせ無理!)という発想はカケラもありません、気分は放送作家。

でも、どうやって実現するのか?と心配もよぎります。製作は西予CATVさん、この番組が実現したら間違いなく「永遠の語り草」になること間違いナシ!んっ!?放送当日の27時間、我々はスタジオ(と設定された場所)に居るのか!?27時間の不眠不休なんて絶対無理だから、どうやって過ごすんだろう?前代未聞の攻めるプロジェクトがキックオフ!

2018年6月6日水曜日

全ては考え方次第

愛媛県議会議員6名と「愛媛の6次産業」について意見交換。後ろにもオブザーブで多数の議員も同席し用意した資料は30部!私以外には生産者、6次産業化プランナーなど4名。貴重な機会をいただいたので店頭で感じていることを率直に伝えてきました。6次産業化に携わり3年。初期段階から次段階へと思っていたものの展開なのか?加速なのか?第三者と話してインプット。

「日照時間や気温などで味は毎年変わる」「シーズンが終わると来シーズンまで商品がない」「製造ロットは少ない」「大量生産品と比較すると値段は2倍-3倍する」など、挙げれば色々ある現状にネガティブな印象を持つ人もいるけど、【毎年変わる季節を味わえます、今だけの期間限定です、本数限定の希少品です、ギフトや土産などにどうぞ!】などに変換すれば全てはウリになる。

「逆手に取られているわけですね?」と議員。その通りで商品として売る以上、美味しいのは当たり前。美味しい以外を消費者にどう訴求できるか?が分かれ道。最後に「6次産業の発展に何が必要でしょうか?」との問いに「流通の改革です」と、答えてくださった豆道楽の渡邊さん。(誰も言わないなら言おう!)と思っていたことをズバリ回答してくださり120%の満足度で終了。


2018年6月5日火曜日

8年目スタート。

6月4日、いよココロザシ大学は開校の2011年から7年を迎え、8年目に入りました。2000名を超えた市民学生、300名を超えた市民先生、600回以上の授業にのべ3万人が参加しました。全ての場面で多くの方に協力していただき今日に至っていると実感。去年の6/4は「リード・ザ・セルフ」と題して書いたのね。"しっぽり"と、個人的な吐露を交えて内省。

なぜ(株式会社などではなく)NPO法人なのか?とよく質問されますが、NPO法人の存在意義(=社会に貢献する等)に共感したから。とは言え「雇えない、飯が喰えない」などの脆弱さは指摘の通りで、それならばと、従来のNPO法人とは一線を画す「事業系NPO法人(しっかり稼いで雇用して飯が喰えるようになる!)」をつくり、実践しようと人生を賭けた社会実験の意図もありました。

NPOの課題(財政基盤強化など)から「毎日10円でも稼げる仕組みを」と思い、設立から5年後に誕生したのが【愛顔の食卓】。始めるのは熱意があるから簡単、継続は綺麗ごとだけでは済まないから大変!と痛感しています。(自分の熱量はどこから来るのか?)と自ら問いを立てると、やはり、こうして祝ってくれる仲間や家族、協力してくださる方の期待なんだなと。8年目スタート。

2018年6月4日月曜日

期待の砦

「◯◯にも、◯◯にも行ったけど商品がなくてココ(愛顔の食卓)に来た」「前回、勧められた品が美味しかったから違う味を探しに来た」「◯◯さん(生産者)が先輩だから買いに来た」「(南海放送)ラジオで聞いて面白そうな店だったので来た」「新商品のアイデアを探しに来た」など、来店目的は事情それぞれで10人いたら10通り。小説になりそう(目指せ!文筆家)

新たな入荷もあり、商品ラインアップは常に変化しています。「松山(中心部)にないよね」と店舗の目的に共感してくださり感謝。話題になるお土産やギフトを求める人にとって【愛顔の食卓】は期待の砦かもしれず、期待に応えなければ!と思ったり。期待といえば生産者からの期待も大きく、新商品のサンプルをいただいても全てが販売に結びつかない現実もあったり・・・。

今は定番品も最初は「新製品」だったわけで、好みの味を見つけると新たな味の開拓は面倒なのが常。でも美味しい本物の味はどんどん誕生している。この相反する2つを結びつけようと新サービスを準備中。一日中店頭に立ち1カ月、立たないと分からない、感じないことって多い。ドカッ!と店の奥に座っています(笑)。花園町通りから見かけたら、お声がけください。

2018年6月3日日曜日

次代への投資!

約100事業者の受入のウチNPO法人は計5法人=5%。インターンは個別受入はしていたものの4大学経由は3年ぶり。これまでの経緯は「こんな」「あんな」「そんな」でした。手応えはどうかというと25名(男性1、女性24)の学生が個別に訪れ、2時間30分の時間は、あっ!という間に過ぎました。3年ぶりで「変わった」「変わってない」と感じた点は以下の通り。

「変わった」と思ったのは先攻分野に「まちづくり、コミュニティデザイン、地域活性、観光など」をハッキリ書く学生が多かったこと(ココ大に興味がある時点で多いのは当然かもしれませんが)。ただ、これらの分野を学んだ先の就職先に選択肢は少なく、これからを担う人の可能性を狭めてはいけないと思いつつ、NPO法人の現状を鑑みると、もっと頑張らないと思ったり。

「変わっていない」と思ったのは「(事業)企画立案」が大学の授業としてない=学べないこと。社会人になると「企画(提案)書作成」は必須なんだけど、研修内容に「企画立案」と書いたから、その4文字にどれほど多くの学生が反応したか。時間も労力も業務から削られるけど、大人ができる未来への投資。8月から【愛顔の食卓】で共にする学生はどんな方か?良縁になりますように!

2018年6月2日土曜日

好みの味探訪

その粘りの通り「あかもく」ジワリと売れ続けています。一人で複数個を買われる方、知人に教えてもらったという方、ココ(愛顔の食卓)にしか置いてないからと来られた方など、どこで情報を入手されたか?不思議なものです。そこで我々も食べ方研究で「媛鯛カレー(鯛のカマ入りカレー)」に「あかもく」を入れて実食。カレーを邪魔しないあかもく、「和カレー」としてお勧めします。

「みかんですよ!」は餃子の餡に。「にがいよ」「レモン果汁」はジュース以外にオリーブオイルと「藻しお」でドレッシングとして。「鯛みそ」はご飯に載せるのもいいけど「味噌汁」に入れると風味アップ!「NASSO」の冷凍甘酒はヨーグルトに入れてフルーツと一緒に。「青トマトの粕漬け」はマヨネーズと混ぜてタルタルソースに。これらは全て「消費者(市民)」が教えてくれた食べ方です。

「自分で見つけた食べ方」は驚きの発見なので、人に伝えたくなる。えぇ、我が家では「じゃこ天」をそのまま食べる時もあれば、愛媛に来た17年前から「じゃこ天サンド」を愛食しています。ジワリと浸透し始めている「私好みの味」探索。メイン料理ではなく、サイドメニューや軽食、つまみなど「ちょっとした」気負わない、レシピを動画紹介なんてどうだろう。

2018年6月1日金曜日

攻め方

今更ながら「モノゴトの価格」について考えさせられる。よくコーヒーで例えられ「原材料の豆が1杯分10円→製品化されて1杯50円→カフェでコーヒーを頼むと1杯500円→淹れ方教室(いわゆる体験)で1回1500円」。価格は価値によって決まるから、その価値が「適切なタイミング(状況)」だと購買に結びつく。ごく自然なこと、必要と思われない時に売れるはずがない。

中元シーズン到来!商品に付加価値がつくタイミング。手元に届く中元カタログは私にとって教科書。このタイミングに合わせラベルもパッケージも構成も整えての各社参戦に(贈り物文化の醸成は大賛成だけど、同じ土俵じゃ勝てないな・・)と、。【愛顔の食卓】ならではの攻め方を考える。そもそも「贈る」という相手の概念に「自分へ贈る」もあっていいよね。

モノゴトの価格は(自分はこうでありたい!)と思っても、時の経済や価値観に左右されて思い通りにならない。左右されないようにするには「新規顧客よりも持続顧客の獲得」だっけな。多くの方は【愛顔の食卓】に何を求めているのだろうと、これも今更ながら問い直したり。気づかぬうちに変化する経済や価値観に柔軟に対応しないと生き残れないとしった6月1日。

2018年5月31日木曜日

面白がられる

せっせと席について互いのメリットを確認しあいながら商談。実はこの商談、セッティングをしていただきました。実はこのような商談、これまでにもセッティングいただき大感謝。実はセッティングしていただいた方とは一度も仕事をしたことがありません(笑)。しかし、こんな私を面白がっていただき、色々な方を紹介してくださり、こちらは得がいっぱい。

「お願い力」が「相手をその気にさせる力」なら、今回は「引き立て力」だろうか。他力本願的に自分では届かない所へ引っ張っていただく。その方の立場もあると思うと思うので全力で紹介!おかげで新しい出会いが新しい可能性を生む。写真のカラフルなジュースは奥から「青菜」「ビーツ」「柑橘」「人参」、あまりにも鮮やかだったのでパチリ。良縁になりますように!

こんな待遇は初めてだから「引き立て力」はどうしたら得られるのか?自分なりに考えると「得体の知れない引き出しの多さ≒コイツからは何か出るか分からない?という期待感」ではないかと。市民大学、6次産業化品、NICE CREAM、ご当地もなか、移住者、NPO、フィルム・コミッション、レゴなど。引き出しの全てが仕事に関係してないけど、「引いてくださる」方に大感謝!

2018年5月30日水曜日

それは一面にすぎない

人に「タグ付け」のようなことがしたいのは「その人を認識するため」で【職業+名前、所属+名前、肩書き+名前、成果+名前】などで脳内処理が行われ整理されていると思うのだけど(もはや職業でも所属でも肩書きも成果も1人1つじゃないよね?)と、東京に来ると思わざるを得ない。認識するために1人1つの整理は簡単だけど、それは「その人の1面だけ」という話。

なぜ東京で感じるかというと、名刺を2-3枚持っている人が意外と多い、所属先よりご本人が全面に出てるなど、一昔前の「所属先に従属」みたいなイメージが薄れてる感じ。すると「タグ付け」のような整理は職業や所属、肩書きではできず「ご本人自体が価値のようで職業のよう」に感じて不思議。給料が支払われる所属先が「自分自身」とは決して限らない現代。

「学長だってそうでしょ?」と言われ(あぁ、そうだ・・・)と。「ココ大、ジャパン・フィルムコミッション、えひめリソースセンター」と3枚の名刺を持っていた・・・。所属先が大事ではなく、そこで「何を担いどんな価値を創出しているか?」が大事で、組織ではなく人が創出するので、結局「(実績、人格などを含む総合的な)人の認知」なんだと。価値観の変換をヒシヒシと感じる。

2018年5月29日火曜日

失敗して学び

今月も色々と失敗をしてます。送料を忘れたり、ギフトでアタフタしたり、グラスを割ったり、仕事が掴めなかったり、期待に応えられなかったりと凹もたくさんあれば、新しい出会いや巡り合わせ、手繰り寄せたご縁などの凸もあり、偏に経験をしたからこそ得られた結果なのだと。良いことも悪いこともひっくるめて「与えてくれる環境に感謝!」と内省。

また、接客を通して学んだことに「商品の種類が豊富なことも価値だが、最適な商品の方がもっと価値がある」。授業にしても商品にしても数多い中から最適を提案できれば参加や購入に至る。人の意思決定量には限りがあり、一定量を超えると判断が鈍るとのことで、量よりも最適に価値ありに納得。「最適を得る≒オンリーな体験」とも言えるので、そこでしか得られないと認識される。

毎日という土壌に経験という栄養を入れて実るのが成果。土壌と経験が適合すれば良い結果になるし、適合しないと出来は悪くなる。土壌も経験によって掘り返されたり、栄養素が入ったりして改良される。と思うと土台となる毎日をどれだけ栄養分のあるようにしたらいいのかと。えぇ、最近は哲学の本も読み出し、思いにふけったり。失敗しても自分次第でラクになるよね。

2018年5月28日月曜日

再現できますように!

NICE CREAMを受け取り一口食べると、それまでカタコトの日本語で喋っていたアメリカ人女子二人組が「Yammy!Yammy!(おいしい!おいしい!)」と急に英語になったり、「ココナッツオイルを愛用してるから」と興味を示してくださり注文された女性。「気になっていた!」と立ち寄ってくれた女子二人組など、昨日のNICE CREAMは全て女性客。

「みかん塩」と「みかんですよ」が気になる女性二人組。「これは調味料?」「はい、"みかん塩"はオリーブオイルと混ぜればドレッシングにもなります、スパゲティのジェノベーゼに混ぜてもGOODです!」「"みかんですよ"は我が家の場合、ザーサイなどが入っているので肉とキャベツと混ぜてギョーザ餡にします、100個分で一瓶!風味がでます」と紹介すると「わかる!100個作るよね!」と「みかん塩」「みかんですよ」をそれぞれお買い上げ。写真はサンプル。

同じ内容でも時を変え、場所を変え、方法を変え、仕組みを変え、何度でも伝えます。しつこいようですが1回で伝わるなんてまずない。「伝える」の成果は、受け取った相手が再現できるか否か。みんなが商品の活用法を持ち寄り【愛顔の食卓活用レシピ集】とかあったらベストセラー(笑)にならないかなぁとか妄想。

2018年5月27日日曜日

怒りは娯楽か?

先日、誰かが言っていて腑に落ちた話。それは巷で起こる「悪」へ対し、社会が「断罪すること、怒ることを娯楽化しているのでは?」という問い。「怒りの娯楽化」なんて怖過ぎる・・・。でも、照らし合わせて見ると「合致」する事象は多く感じられ、もっと怖くなる。誤解を恐れずに言うと「社会から抹殺」のような過剰な情報や一方的な正義ほど偽善と思う。

正直、何が「正しい」のかさえ分からない状況が多いから、正解か?不正解か?分からず批判を恐れて「内向き」になるのは一理ある。でも、そもそも正解を出すために過ごしていない。正解不正解を追い求めて過ごしていたら「自分なのに自分でなくなる」、周りに流されてしまう。そして気づいた時には取り戻せなくて、その怒りは周りに当たり散らすのが精一杯。

怒ると気が発散されるから少し落ち着く。でも根本的な解決になってないから怒りの沸点は低く、すぐにスイッチが入る(怒る)→落ち着く。小さな怒りでは小さな発散しかできないので社会悪を見つけて大きく怒って発散する。怒ることは感情の一つだから正常だけど、娯楽のようになるのも周りで煽って鑑賞するのもよくないと。*写真と文章は一切関係ありません。

2018年5月26日土曜日

立ち話

聞けば九州から観光でやってきた学生さん。宿泊は道後、事前の情報収集でお土産は【愛顔の食卓】を調べ、松山市駅から近い理由で旅行最初の訪問地になったとのこと。さらに聞けば「まちづくり」を専攻とのことで「(九州まで届いていた)情報発信の工夫を知りたい」と立ち話で話し込む。『愛顔の食卓は生産者と消費者の蝶番』で納得の様子。NICE CREAMも食べていただきThank you!!

見るからに行動力のありそうなシニア女性2人。試飲を提供すると「うわっー!美味しい知らなかった」と2人で大笑い。聞けば2人は姉妹で旅行好き。愛媛はお気に入り旅先の一つで近くのホテルが定宿とのこと。愛顔の食卓は3月に知り、今回の目的でもあったとのこと。たくさんご購入いただき「(荷物を送るので)ダンボールあるかしら?」と。気持ちよすぎるお買い物。

「億を持ってます」と言われて「えっ!?」となる。聞けば県内在住の投資家とのこと。「お金とだけ向き合っていてはこの先、どうなるのか?と使い道を参考に来ました」と客人。「愛媛の魅力はもっと多くの人を引き寄せることができるはず」と力説されるので賛成!愛媛で頑張る!と客人。(面白い人がいるもんだ・・)とビックリ。(店ごと買ってくれても大賛成!)と思ったのはナイショ!

2018年5月25日金曜日

琥珀色のお誘い

これからの季節に我が家では「梅シロップ」が欠かせません。2016年の「青いダイヤ・赤いダイヤ」授業から2年、カムバック!今年はKAZU農園(松野町)で行います。KAZU農園の園主・新改さんは【愛顔の食卓】に「完熟梅サイダー」などを提供してくださっている菓子職人でもあります。園地では10tもの梅が実るそうで、「梅狩り」のシュミレーションに余念がありません。

そんなKAZU農園で行う授業「青いダイヤ」は6月9日(土)11時から!梅狩りの後は昼メシ!今回は、これまた「元気もん」などでお世話になっている「あすも(津島町)」さんからお弁当を取り寄せます。青空、梅の木の下で、あすもの弁当を食べながら生産者との団らん。参加費は1kg(実際は袋に詰め放題という情報も!)の南高梅、お弁当付で2000円/人です。

個人的には1kgでは足りないので5kgほど買い足そうかな(笑)。贅沢とは思いませんか?自分で実を収穫して洗って仕込んで待つ。毎日が美味しさに繋がっていて待てば待つほど美味しくなる、自分の欲求との我慢比べですね(ちなみに去年は半年しか待てず、その後一週間でなくなりました)。実はシロップ自体も好きですが、梅の実も好きなんです。あと2週間後!

2018年5月24日木曜日

多文化共生時代

モードを変えて。「製造業界で外国人労働者、技能実習生は増えている」「外国人を雇用する予定」「休日のショッピングセンターは外国人でいっぱい」「外国人観光客は珍しくなくなった」など。2年前に外国人居住者が1万人を超えた愛媛県、【愛顔の食卓】でも外国人来店者は珍しくありません。しかし、自然災害が多い日本、愛媛・四国は南海トラフに代表される災害が予測されている。

「災害弱者」というと要介護・高齢者をイメージしやすいけど、異国の地で頼れる環境もない外国人も弱者の一人ということで「災害時対応・外国人支援」をキーワードに進行した委員会。5年目、これまで「資金調達・情報発信・会員増加・コミュニケーション」という市民活動の困り事について毎年講座を行い、今年度は「災害も想定した日頃の外国人支援を支える」に決定。

この講座、誰が対象者か?外国人を雇用している企業、語学学校関係者、外国人支援のNPO、防災士、留学生が通う大学、外国人が住む自治会など。で、気づいたのは「外国人の中には自らも支援側に回りたい人もいる」ということ。そっか!一方的に(被災した)外国人支援と思っていたけど、行動したい外国人もいるよねと。多文化共生時代はまったなし。


2018年5月23日水曜日

美味しい選択肢。

先日のお城下マルシェ花園当日、NICE CREAMは21個売れました。これは一日の新記録!ご夫婦、友達同士、親子、一人など、多くの方に声をかけさせていただきました(厚かましくてスミマセンでした)。印象的だったのは初老のスペイン人夫婦、愛媛で1ヶ月過ごし寺巡りをしてもうすぐ帰国するとのこと。親指を立てて「美味しかった!」と表現、サンキューアミーゴ!写真はモデルになってくれた素敵なJK。

そんな現場から1100kmのかなた、米国インディアナ州ではNICE CREAMを開発したナオミさんと妻が今後について2日間の協議。詳細はコチラを参照ですが、NICE CREAMは「100%植物性ソフトクリーム」によって「美味しい選択肢」が増えることが目的。アレルギーのない方もヴィーガンやベジタリアンでも美味しく食べられるのが特徴、そして環境にも優しい。

妻も私も(一体何屋になったのか?本業は別と思う二人)とよぎりますが、そんなコトを思うようでは「修行」はまだ足りてません。偶然の出会いからナオミさんの「理念に共感」し、できるコトから始めようと行動。えぇ、適当に経験を重ねると「やれリスクだ、うまく行かなかったらどうするんだ?」などありますが、そんなのは暇な人に任せておけばいい。