インターン、やめるってよ。

大学教授が来所、インターンシップについて意見交換。2002年、大学が連合しインターンシップ研修を初めて実施、私たちはNPO法人として初参加。あれから13年、これまでに70名以上のインターン生を受入れ、今では「お母さん」「お父さん」になった「当時の学生ら」が事務所を訪れたり。彼らは今後の軸であり、彼らへ投資しないと我が子世代へ繋がらないと思い継続中でした。

しかし、「そろそろ引き際かも」と教授と意見交換。と、言うのも10年以上前からNPOと大学ができることはある！と提言してきたけど、実現には至っておらず、その結果か今年の研修では困ったことが遂に発生。今まで一度も思ったことはなかったけど、（時間と労力をかける価値があるか）と思ったり。

10年も続ければ、制度も仕組みも疲労する。改善や更新をしないと「惰性」になってしまい、「前例主義」に陥る可能性も。大学で教えることも多くなったけど、インターンシップ以外に学生を「社会人」として育てる手立てはあると妄想。現状では来年は考えられない。大学側にボールを投げたのでどんな返球がくるのか、仏様のみ知る。