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2018年5月30日水曜日

それは一面にすぎない

人に「タグ付け」のようなことがしたいのは「その人を認識するため」で【職業+名前、所属+名前、肩書き+名前、成果+名前】などで脳内処理が行われ整理されていると思うのだけど(もはや職業でも所属でも肩書きも成果も1人1つじゃないよね?)と、東京に来ると思わざるを得ない。認識するために1人1つの整理は簡単だけど、それは「その人の1面だけ」という話。

なぜ東京で感じるかというと、名刺を2-3枚持っている人が意外と多い、所属先よりご本人が全面に出てるなど、一昔前の「所属先に従属」みたいなイメージが薄れてる感じ。すると「タグ付け」のような整理は職業や所属、肩書きではできず「ご本人自体が価値のようで職業のよう」に感じて不思議。給料が支払われる所属先が「自分自身」とは決して限らない現代。

「学長だってそうでしょ?」と言われ(あぁ、そうだ・・・)と。「ココ大、ジャパン・フィルムコミッション、えひめリソースセンター」と3枚の名刺を持っていた・・・。所属先が大事ではなく、そこで「何を担いどんな価値を創出しているか?」が大事で、組織ではなく人が創出するので、結局「(実績、人格などを含む総合的な)人の認知」なんだと。価値観の変換をヒシヒシと感じる。

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