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2024年8月2日金曜日
知る由もないこと。
8時から10時までは登校&自習時間となっていて、9時までは静かに過ごせる。先日のオセロ制作が子ども達の遊びの一部に組み込まれ“静かな熱い戦い”が日々、広げられている。
ただ、ホワイトボードでは手が届かない子もいたので、スタッフと大学生がダンボール製マス目盤を作ってくれる!
簡単に作れそうなマス目盤だけど、8×8マスが置ける大きさのダンボールが手元になく、二つ(それも同等の厚さ&質感)を選び、線を引き、カッターで切って段差がないようにガムテープを貼って完成。おかげさまで、違和感なく勝負に熱中できる子ども達。
誰もそんなコト、知る由もないのでココに記す。
ちなみに“結果的”に「折りたたみマス目盤」になったのがポイント。
さらに、オセロって8×8以外に6×6もあるのね。初めて知りました。
オセロで学べる一つに「辛抱」があり、最初は自軍の色が次々と変えられてしまいビジュアル的には劣勢のイメージだけど、後半戦が勝負で、次々と色を変えられていた場所を一気にひっくり返して形成逆転が醍醐味、そのためには前半は(好機を掴むための)辛抱が必要。
で、この勝負は、この後どんどん黒が優勢になったものの、最後は白がひっくり返して白の勝ち。
一日だけで10ゲームはされたと思うから、作ってくれたスタッフ&学生に大感謝。
作ってなかったら、この光景はなかったわけで。
2024年8月1日木曜日
失敗と成功。
「おにぎり百景」では試食を繰り返して、いよいよ「炊き込ごはん」。そして、遂に100均で見つけた「シリコン製の三角おにぎり容器」を登場させる。きっとビジュアル的にもいいはず!
炊き込みごはんは昔、スタッフがサバ缶などで美味しく作ってくれた記憶があり、サバの味付けを用意。
米は平岡米、いつものように研いで水を入れ、分量に対してサバの味付けを二袋入れて炊飯ボタンをセット!
「何だかいい匂いがする〜!」と言う子もいれば、「ナニこの匂い〜!」と言う子もいた炊飯時間。
1時間後にピロピロ〜♪と炊き終わったメロディが鳴り、炊飯器のフタをあけると美味しそう!だけど、ちょっと水分少なめ??艶が鈍い。
かき混ぜて食感を確認すると、芯はないけど口の中で広がる水分量が少ない。失敗ではないものの改善点が残った炊飯。
原因は「浸水時間がいつもより少なかった。→夏場は最低30分」「サバの味付けだけでは薄味だった。→醤油や砂糖などを加える。」と分かりメモ。子ども達に食べさせても「おいしい!」より「味がな〜い」という子が多かった(涙)。
でも、「シリコン製の三角おにぎり容器」のおにぎり作りは大成功。
ポイントはフワッ!感が欲しければご飯は少なめに入れる。密度が濃くギュッ!とさせたければ多めに入れる。
写真はギュッ!としたおにぎり、なので綺麗に三角形おにぎりができていただく。
遠方より友来る。
日本各地のフィルム・コミッションで業務を担当している人をフィルム・コミッショナーと認定しているのはジャパン・フィルムコミッション。
そんなフィルム・コミッショナーは経験値が“モノを言う”時もあるので、在籍が長い人が多い。
長野県松本市のFC「松本フィルム・コミッション」で15年間、担当者として奮闘していたKサンが3月末で退任。学長日記の愛読者でもあるKさん、長い間、お疲れさまでした。
現在、松本FCは「マウンテン・ドクター」の撮影を支援中。えひめFCは「笑うマトリョーシカ」の撮影を支援中。
そんなKさんが、わざわざ愛媛まで訪れてくれてゆっくり過ごしてもらう。
海ナシ県の長野県、じゃこ天、鯛めし(写真)など愛媛の海の幸を喜んでくれる。
長年、FCに携わっていると「担当者同士でしか分からない話」も多く、特に苦労話は他人には面白く聞こえても本人と言うか現場にいる我々は“死線”にも似た状況とも言えて、これまでを振り返ってくれたKさんの話に色々と思い出したり。
表に出している話はまだ笑える。
今回はKさんだけど、フィルム・コミッショナーの“その先(その後)”ってどんな風に描けるのかな?とも思ったり。趣味など充実していたらいいけど。ちなみにKさんは城めぐり、自転車が趣味。
私はどうだろう?と。
2024年7月31日水曜日
残り1回!
松山東雲女子大学での授業も残り1回!
先週までの2回は、昨年度から始めた「ボランティア活動を企画する」授業。
これまでボランティア活動を体験してきた学生は、それらの経験などを活かして自ら(こんなボランティア活動があったらいいかも)で考えてきた!
- 道に迷って困っている外国人や老人などへの道案内ボランティア
- 年間を通して地域の魅力を体験するイベントボランティア
- 文化財や周辺の清掃、メンテナンスボランティア
- 子どもたちへの学習支援と自然環境体験活動のボランティア
- 海岸の砂浜で親子でスポーツゴミ拾いボランティア
- 地域の人と一緒にご飯を作って食べるボランティア
- 近所の公園の清掃ボランティア など
皆んな、表情では分からないけど、色々な事を思っているんだな・・・と実感。
各内容には「活動の特徴」「企画を思いついた背景」「その活動をしなかった末路」「その活動を求めている人」「活動の前と後の違い」なども求めていて、頑張って企画してきた学生達。
そもそもボランティア活動が必要な理由は「何かしらの課題があるから」で、その課題改善/解決の手段としてボランティア活動がある。
個人的にはボランティア活動から公益活動として発展して事業として成立しそうな内容もありメモメモ!
4月から始まった授業もあと1回!
そもそもボランティア活動が必要な理由は「何かしらの課題があるから」で、その課題改善/解決の手段としてボランティア活動がある。
個人的にはボランティア活動から公益活動として発展して事業として成立しそうな内容もありメモメモ!
4月から始まった授業もあと1回!
審査の裏側。
足掛け7年、直近2回は隔年開催だった佐田岬ワンダービューコンテンスト(通称:サダワン)は第五回で有終の美。
2018年の第一回目、参加者へロケハン講座をして夜遅くまで話し込んだ思い出。
その第一回目は、ドローン撮影作品が応募の大半を占めて「ドローン祭」と称したほど。
審査員の好みもあり、私はアニメーション作品に一定の評価を与えていて、それは構成や演出に手間や工夫が必要だから。
経験の差=クオリティの差に出やすいアニメーションだけど、チャレンジ精神を評価してた。
その第一回目は、ドローン撮影作品が応募の大半を占めて「ドローン祭」と称したほど。
審査員の好みもあり、私はアニメーション作品に一定の評価を与えていて、それは構成や演出に手間や工夫が必要だから。
経験の差=クオリティの差に出やすいアニメーションだけど、チャレンジ精神を評価してた。
人に焦点をあてたドキュメンタリー作品に評価が集まった回もあり、音楽もなく自然光、自然音の中で語られる生き様などは、他とは違う“ワンダー”を感じたり。
演出?本物?と“見まごう”たのは、カップルが佐田岬を訪れて、場面転換でウェディングドレスとタキシード姿で結ばれたという演出。演出とは知らずに一人ジ〜ンときた作品。
毎回応募してくださる方もいて、それもクオリティが高いから入賞を重ねると、評価も厳しくなったけど、切り口が毎回異なるから別作品として評価。
第5回でも入賞し、サダワンでの受賞を通して育った応募者。
全5回の開催で300作品以上が集まったことは誇れること。
今後は受賞作品を伊方町のPRに活用することに注力すると伊方町。でも、町長だったかな?「何かの機会に復活するかも!?」的な発言に、審査員と応募者で顔を見合わせてしまった事実。
写真は表彰式直前、夕陽が真っ正面で直視できなかった審査員。
毎回応募してくださる方もいて、それもクオリティが高いから入賞を重ねると、評価も厳しくなったけど、切り口が毎回異なるから別作品として評価。
第5回でも入賞し、サダワンでの受賞を通して育った応募者。
全5回の開催で300作品以上が集まったことは誇れること。
今後は受賞作品を伊方町のPRに活用することに注力すると伊方町。でも、町長だったかな?「何かの機会に復活するかも!?」的な発言に、審査員と応募者で顔を見合わせてしまった事実。
写真は表彰式直前、夕陽が真っ正面で直視できなかった審査員。
2024年7月30日火曜日
環境大事。
保内町「武蔵(たけくら)」での昼食から車で15分、伊方町に到着。気温33度、港町なので海風が気持ちいけど日差しは強い。
出番(佐田岬ワンダービューコンペティション表彰式)はまだ5時間先なので、役場内に用意いただいた控室でテレワーク。自宅アパートよりも快適で仕事が進む。
先ほど、爆音をあげて爆上戦隊ブンブンジャーがやってきて、伊方町の大ピンチを救ってくれたよう。子ども達の「がんばれっー!」などの声援がヒーローに届いたよう。微笑ましい。
ここは「きなはいや伊方まつり」。春祭り、秋祭りもあるけれど、伊方町で最も大規模に行うのが「きなはいや伊方まつり」。
テレワークの良い点は作業環境が変わったことによる気分転換で、階下に広がる会場のにぎわいもBGM。
おかげさまで滞っていた資料など全てが終了。作業環境って本当に大事、これを暑く狭いアパートでしていたら・・・と思うと終わってなかっただろうな。
集合時間まで30分!頑張ったご褒美(いつも自分に甘い)に出店で小腹を満たすために会場へ降りてきた。
(スイーツも食べたいけど、小腹が減ってるからな・・・)と、会場をうろついていると「お兄さん!唐揚げいかが?」と声をかけてくれた“お姉さん”。
「1個オマケするから、どう?」で1パック500円の唐揚げを購入。
小腹も満たされ17:30。
いよいよ第五回佐田岬ワンダービューコンペティション表彰式へ!
ごりらくん。
日曜日、出先での昼食は選択肢が少なく「コンビニ飯は・・・。」「チェーン店は・・・。」となり地元店に絞るも、日曜日は休みの店多し。
ココは八幡浜市保内町。
「おっ!ゴリラくんが開いてる!」となり、ハンドルを切って向かうもオープン時間(11時)前に到着してしまい車中で10分ほど待機。
11時になり「よし!行こう!」と4人で向かうと既に先客が3人、後客が1人。
「スゴい人気店ですね。」と私。「ここ(ゴリラくん)、繁盛店ですが休みの日も多くて、私も今日が初めてです。」と同乗者。
「じゃあ、私は運がいいね!どんな食事なんだろう!楽しみ!」と期待が一方的に膨らむもオープンしない。
(日曜日だし準備が遅くなったのかも)と思っていても開かず5分ほど過ぎた頃にドアが開き、先客が入ろうとしたら中から女性が出てきて「今日は休みなの。」
「えぇっ!でも日曜日はオープンって書いてあるよ」と先客。私たちも覗き込んでしまう。すると「日曜日はオープンだけど月の最終日曜日は休みなの。」「えぇっ!ナニソレ!?」と押し問答になりそうだったので我々は先に退散。
「お楽しみは次回というコトで!」と、ゴリラくんから車で2-3分の「武蔵(たけくら)」と言うお店で昼食。
まだ仕事前で、これから仕事なのに先に美味しい食事をご馳走になり、伊方町へ出発!
2024年7月29日月曜日
予想外だったのは・・・。
試作を経て化粧板は12mm厚から5.5mm厚に変更、表面は0.5mmプラバンで作品感を演出。
今回も妄想を実現してくれたのは木生活の宮浦さん、そしてお手伝いしてくださった平野さん。
早速、子ども達は作品を収納するガイド作成に木材切りに挑戦!30%がココ大付属学園初参加、50%が低学年という参加状況の中、子ども達がノコギリをにぎり、木材を切り始めると・・・「指切っちゃった!」と低学年。
周りの子ども達の方が騒ぐので、すみやかに応急処置、幸い傷は浅く止血できて一安心。
4年目、これまでの経験対応(額パックリ、擦り傷血だらけ、たんこぶなど)は伊達じゃない。
木材を切り終わり、ボンドで接着。乾燥までの間に今度はフレームに入れる作品づくり。
早速、子ども達は作品を収納するガイド作成に木材切りに挑戦!30%がココ大付属学園初参加、50%が低学年という参加状況の中、子ども達がノコギリをにぎり、木材を切り始めると・・・「指切っちゃった!」と低学年。
周りの子ども達の方が騒ぐので、すみやかに応急処置、幸い傷は浅く止血できて一安心。
4年目、これまでの経験対応(額パックリ、擦り傷血だらけ、たんこぶなど)は伊達じゃない。
木材を切り終わり、ボンドで接着。乾燥までの間に今度はフレームに入れる作品づくり。
我が子の思い出で良かったのは「子供の手形」、手のひらに絵の具を乗せてもらい、グチャグチャに広げて紙にペタッ!と押すと見事な手形が完成。
ここまでは時間通りだったけど、40人、それも小学生が手を洗うのは、大人が手を洗うとは大違いで、遊びながら洗うから全員が終わるまで30分以上かかってしまい、終了時間を迎えてしまう。
ここまでは時間通りだったけど、40人、それも小学生が手を洗うのは、大人が手を洗うとは大違いで、遊びながら洗うから全員が終わるまで30分以上かかってしまい、終了時間を迎えてしまう。
研磨などの作業は翌日へ持ち越し・・・。
独り言。
「踊りが好きなので将来はダンサーになって、テーマパークなどで活躍したい。」と夢を語ってくれた若者。
「将来は映画監督になりたい。」と語ってくれたものの、卒業後のキャリアパスをどう描いたらいいか悩む若者。
「古着屋のバイヤーになって海外で仕入れをしたい。」と得意の語学を活かしたいと語ってくれた若者。
「これまで培った経験を活かして、残りの人生を充実させたい。」と、本人も自分の心境変化に驚いていた50代。
就職説明会などでは出会いにくい職種/未来だけど、「絶対になれるよ!できるよ!」と、後押しは私の使命と思っていて、自身の夢を他人に語れるって素晴らしい!となる。
そもそも、他人の私に語ってくれた理由は何か(≒口に出すことで決意、話すことでイメージ化など)を思ってのことと察する。夢を聞いてエネルギーがチャージされる52歳。
「理念(≒描く未来)で生活はできません。」と言って去ったスタッフがいたけど、「描く未来がない生活は味気ない。」とも思う。
時流というか話題、多数派に乗るのもいいけど、パッ!と取り上げられたモノコトは、パッ!と消えるしまう傾向があることを忘れてはいけない。
時に時流やメインストリームに抗いながらも、自身が描く未来を信じている人へ叶えて欲しいとエール。
こういう人たちは少数派だから支援の手が届かない・・・でもとても重要と思った朝。
2024年7月28日日曜日
1/6を終える。
![]() |
熱中症アラートで外で遊べない日が続く。 |
今夏は35日間、最初の6日間が終了。初日&最初の週を無事に過ごせるか?が肝だったけど、やはり色々起こった激動の最初の週。
初参加の子が緊張から泣きじゃくる様子を見守り、友達に仲間はずれされたと涙で訴えてきた子がいれば、新しく「廊下は走らない!」のルールが追加され、おにぎりを握ったことがなくペタンコにした子、ドッヂボールでバランスを崩して足を痛めた子、のこぎりで指先を切り血が出た子、「宿題なんてゴミ箱へ!」と叫んだ子など。子ども達は面白い(笑)。
参加者の1/3が初参加なので、当然、保護者も1/3が初参加。
どこでココ大付属学園を知り、申込に至った経緯を教えてくれた方もいて、転勤で松山に来た方、ハーモニープラザなどで紹介された方、学童ではない雰囲気を求めてきた人、口コミやSNSで知った方など、理由もそれぞれなら心配もそれぞれ。
「他校の子と仲良くできるでしょうか?」「自主性は育めるでしょうか?」「お弁当(昼飯)は食べてくれるでしょうか?」など心配は尽きない。
でも“心配事の90%は起こらない”と言われているから、心配ではなく期待を子ども達に託してみよう!大人には及ばないけど、子ども達なりに考えている時もある。
ちなみにプロジェクトマネジメント的に言うと、もう1/6が終わったではなく、まだ5/6残ってるという残務作業量で計るべき。予想しない事がまだ5/6とは・・・。
美味しさの方程式。
「おにぎり百景」では平岡米を二升(3.6kg)炊く。
甘さがあり、モチモチ、炊き上がった香りもよく、料理人のパパイズム鈴木さんも「このお米は美味しい!」とうなるほど。
作ったおにぎりは、“塩のみ”の塩おにぎりをササッとつくり頬張る。多くの子ども達は“ふりかけ”でカラフル&味変が好みだったけど、アスリート系の子ども達は「塩だけがいい」と、ストイックな食べ方。梅干しも好んでた。
写真は自分で握ったおにぎりを囲んでピクニック飯を広げてた子ども達。
「おやっ!ご飯は?」「今日は自分が作ったおにぎりがご飯だよ!」「そうなんだ楽しそうだね。インチキに一つくれるの?」「絶対にヤダ!ダメ!」と、それまで和やかな雰囲気が拒絶モードになる子ども達。
連日、熱中症アラートが出ているから、子ども達は中庭や卓球場で遊べず、ならば気分だけでもお外で・・・という感じか。
おにぎり作り体験は子ども達に好評で、「もう一個食べたい!」とパクパクする子どもに「大丈夫?」と声をかけると、数分後、食べ過ぎようで「お腹いっぱいですぅ・・・」と、お腹をさすって唸る子も。
まぁ、加減を学ぶ機会にもなったということで。
結局、二升(3.6kg)炊いた平岡米のおにぎりは、なんだかんだで全て食べてしまった!
お米が美味しいと何しても美味しいという方程式を見つけてしまった私たち。
「ねぇ、インチキ、次はどんなおにぎり?」と子ども達。
「おやっ!ご飯は?」「今日は自分が作ったおにぎりがご飯だよ!」「そうなんだ楽しそうだね。インチキに一つくれるの?」「絶対にヤダ!ダメ!」と、それまで和やかな雰囲気が拒絶モードになる子ども達。
連日、熱中症アラートが出ているから、子ども達は中庭や卓球場で遊べず、ならば気分だけでもお外で・・・という感じか。
おにぎり作り体験は子ども達に好評で、「もう一個食べたい!」とパクパクする子どもに「大丈夫?」と声をかけると、数分後、食べ過ぎようで「お腹いっぱいですぅ・・・」と、お腹をさすって唸る子も。
まぁ、加減を学ぶ機会にもなったということで。
結局、二升(3.6kg)炊いた平岡米のおにぎりは、なんだかんだで全て食べてしまった!
お米が美味しいと何しても美味しいという方程式を見つけてしまった私たち。
「ねぇ、インチキ、次はどんなおにぎり?」と子ども達。
2024年7月27日土曜日
本日も悪役。
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ところで、君たちはどうして靴を履いてないのか? |
何をしているかと言うと「本日のお菓子2倍チャレンジ!」の様子。
スタッフが作った手作りサイコロ、特別な目的もなく作ったようだけど、子ども達には“何か”を感じさせたようで、「インチキ!このサイコロで、お菓子2倍に挑戦したい!」と言ってきた!
「一日一回、サイコロを2回振って連続で同じ数字(ゾロ目)を出したら、お菓子2倍はどう?」と伝えると、やる気10000%の子ども達!
次々と挑戦するも、なかなかゾロ目が出ない。期待を膨らませて振るも結果に落胆する子ども達・・・。
次々と挑戦者が挑む中で、初めて2回連続(ゾロ目)が出た!歓喜の子ども。
そんな雰囲気に感化されたのか、普段は物静かな子も「やりたいな・・・」とつぶやいたので挑戦すると・・・ナント!その子にもゾロ目が出た。
でも、物静かな子なので私だけが見守っての確認。とても嬉しかったようで微笑む、その子。
結局、2人だけが本日のお菓子2倍をゲット。
すると、どうしてもお菓子2倍をゲットしたい子どもが「先にマス目を言うから(=宣言するから)、振ったサイコロが言った通りに出たら2倍ゲットはダメ?」と提案してきたので「いいね!」と言った瞬間から「“1”を出します!」とサイコロを振る子ども達。
すると、高確率で宣言したマス目と振ったマス目が同じになった子が出て歓喜するも「お菓子2倍チャレンジは一日一回でしょ?」と非情のルールを伝えると「インチキ、ヒドイ!サイテー!キライ!」と言われ放題。
謎解き探偵団!
ふと、アイコンのような並んだイラストに「ナニコレ!?」となる。
よく見ると動物や花など色々なものが描かれていてカワイイ!どうやら「イラストしりとり」のようで面白い!となる。
でも、わかるモノもあれば、???のモノもあり、集まってきた子ども達らと一緒に謎解きに挑む!
左上からリス→スイカ→カイ→イカ→カイガラ→ランドセル→●●●→トマト→トリ→リンゴ→ゴリラ→ラッパ→●●●→リンゴジュース→●●●→カラス→スイミング→グミ→ミルク→クルミ→ミカンアイス→ス(お酢)→スルメ→メダカ→●●●→チクワ→ワンコ→コマ→マクラ→ラクダ→●●●。
難問だったのは「ランドセル→●●●→トマト」「ラッパ→●●●→リンゴジュース→●●●→カラス」「メダカ→●●●→チクワ」「ラクダ→●●●」、分かるようで分からない絵。
謎解き探偵団の頭脳をもっても難しい。
でも、実はそんなコトよりも、かわいいアイコンに魅了されてしまう。
正解は・・・。
「ランドセル→ルーレット→トマト」「ラッパ→パセリ→リンゴジュース→スルメイカ→カラス」「メダカ→カエリミチ(帰り道)→チクワ」そして「ラクダ→ダブルン(誰も知らない、誰?)」
2024年7月26日金曜日
多大な協力と理解で今夏もスタート。
今夏も色々な寄付をいただきスタート。
消毒剤やマスクなどの衛生用品、ペンやファイル、ボンドなどの文具類、大小様々なカラフル空き箱、段ボールからの端材、お菓子、コマなどの遊具。そして「平岡米」。
この場を借りてお礼と感謝。
ココ大付属学園は本当に大勢の方の協力と理解で成り立っている。
新しいモノを見るのに長けている子ども達。そして遊びかた&ルールを"その場”で作るのだから、スゴいとしか言いようがない。
早速、寄付された黒い箱を使い、寄付されたコマで遊ぶ子ども達。いわゆる「喧嘩コマ」が始まるものの、上手に回せる子 or 回せない子で勝負は歴然。
すると、誰が始めたのか分からないけど、粘土で錘(オモリ)を作り、コマに入れて重量化してきた!回しやすくもなり勝ちやすくなる。
いったい、こんな知識をどこで仕入れたのだろうか?でも、案の定「それ、ズルいよー」などのクレームが入る。
こう言うのを"知識/知識”と言うのか“工夫”と言うのか?“勝ちへのこだわり”と言うのかもしれない。
と感心していると、すでにコマ遊びは終わっていて、次の遊びに移ってた!素早さも子ども達の特徴!
寄付いただいた多くの品々は、ココ大付属学園で有意義に使わせていただいています。
1,111,111回目。
学長日記のアクセス数が100万回を超えたと書いたのが2023年7月24日。
その一年後に1,111,111回のゾロ目を超える。毎日300回以上の閲覧があった計算。
ココ大を設立して認知度を高めようと考えるも資金がなく、無料で始められるPR手段としてブログに着目し、書く練習にもなるからと、2011年から書き始めて今回で6511回目。
ハッシュタグもSEO対策など、一切してなく、単に自分の内省と言うか思った感じたことを綴ってるだけで、(時々誤解されるけど)報酬もスポンサーもなにもない。
しかし「学長日記を読んでから一日が始まります。」「考えたい時に日記を読んでます。」「隙間時間に読んでます。」など、時々感想が寄せられるのが、嬉しかった恥ずかしかったり。
読者には貴重な時間を割いてくださり大感謝。と、言っても本人は何の忖度もなく好き放題に書いてるだけです。
ただ、好き放題に書いていても、自分では想像もしなかったコトに結びついているのは事実で、コラムやエッセイ、提言などの寄稿を依頼されたり、新聞への依頼、ラジオ構成の素材になったり。「継続は力なり」とは本当。
「学長日記って壁打ちのように読んでます。」と感想を言われたのは先日。(あぁ、そんな風に捉えている人もいるんだ)と気づく。
ちなみに、一つだけ心がけているのは、一過性の時事に参加しないようにしていること。
「Eテレ」のような我が道を行く的な内容を目指して次は1,234,567回。
しかし「学長日記を読んでから一日が始まります。」「考えたい時に日記を読んでます。」「隙間時間に読んでます。」など、時々感想が寄せられるのが、嬉しかった恥ずかしかったり。
読者には貴重な時間を割いてくださり大感謝。と、言っても本人は何の忖度もなく好き放題に書いてるだけです。
ただ、好き放題に書いていても、自分では想像もしなかったコトに結びついているのは事実で、コラムやエッセイ、提言などの寄稿を依頼されたり、新聞への依頼、ラジオ構成の素材になったり。「継続は力なり」とは本当。
「学長日記って壁打ちのように読んでます。」と感想を言われたのは先日。(あぁ、そんな風に捉えている人もいるんだ)と気づく。
ちなみに、一つだけ心がけているのは、一過性の時事に参加しないようにしていること。
「Eテレ」のような我が道を行く的な内容を目指して次は1,234,567回。
2024年7月25日木曜日
景色を見たいかどうか。
「早く始めれば、早く失敗して、早く修正すれば、早く成功する。」の“早い”は“若い”ではない話。
仮にAさん、50歳で起業。でもすぐにつまづいてしまった。
でも、つまづいた原因を自分(内)に見つけることができたので、直ぐに改善でき、トライ&エラーを繰り返した結果、早く成果を出せた。
仮にBさん、50歳で起業。でもすぐにつまづいてしまった。
でも、つまづいた原因は社会(外)にあると思ったため、改善策を講じても効果を感じにくく、モタモタした結果、社会に恨み節で事業を閉じた。
この“差”は、内側=自分だから、自身が改善すれば直ぐに反応が得られるのに対して、外=社会に求めた場合、捉え所がないフワッとした課題、改善策になるので反応もフワッとなる点。
そもそも、社会のせいにする時点でアウト。
20代でも同じ、年齢ではなく意欲の話。
誰でも失敗(≒つまづき)はしたくないけど、(大小の)失敗がなくて先はあり得ないは本当の話。かつ、その失敗は一回だけではなく、二回、三回とあるかもしれないと思うとゲンナリするのも分かる。
でも、二回、三回も経験すれば意欲&精神的にタフになっていて動じず、また失敗の経験から「レジリエンス(回復力)」を得ていると思いたい。
すると「早く始めれば、早く失敗して、早く修正すれば、早く成功する。」の極意は何か?と問われたら「グリッド(やり遂げる力)」であり、やり遂げた人だけが見れる景色を見たいかどうか?という話。
いきなり傑作。
私からは一言も一切、似顔絵を描いて欲しいと言っていないのに、なぜか?似顔絵を描いてくれる子ども達。
ただ、似顔絵だけど奇想天外な似顔絵(例:怪獣のようだったり、仙人のようだったり、なぜか女装してたり、体が動物だったり・・・)も多く、その度に爆笑するからかな?
こぞって似顔絵を描いてくれるので「インチキ似顔絵選手権ができるね!」となる。
そんな中、縦横30cm四方のダンボールに似顔絵を描いてくれたのは初参加の子。
どこで観察していたのか分からないけど、一生懸命に描いたことが分かるタッチ。
突然、「ハイ!インチキ!」と渡されたから驚きと共に大感謝!
「似ている!」「似ていない!」の論争が子ども同士で起きるほどの力作。素晴らしい作品をいただきました。
「描かされた絵」と「描きたいと思った絵」の違いは、線の運びに気持ちが乗っかっているか否か。丁寧さの違いと言ってもいいかも。「飾らせてもらうね!」と伝えると本人も満足げ。
ココ大付属学園は、こんなノビノビであり続けたいと思った件。
それぞれがそれぞれに好きなコトをしているから、一見するとカオス(=Chaos/無秩序で、様々な要素が入り乱れ、一貫性が見出せない状況・様相を形容する表現)だけど、カオスの先に自浄効果が見えたりするのだから、子供の世界は大人が簡単に測れるモノではないと。
2024年7月24日水曜日
初日を乗り切った!
今夏のココ大付属学園は、30%が初参加という比率。
3人に1人が初めてなので、私たちもドキドキしていたけど、初参加の子ども達の方もドキドキしていて、部屋の入り口まで来たものの立ち止まってしまった子。目をキョロキョロしながら(ココはナニ?と)入ってきた子。保護者の後ろに隠れて入ってきた子。不安で泣き出して出ていった保護者を追いかけた子など、いきなり物語。
しかーし!出会ってから3時間後には・・・。
「(子)私ね、自分が素で話せるのはインチキぐらいかもしれない。(私)そっ、そうなんだ。嬉しいね、ありがとう。」「(子)インチキ先生、これあげる。」と似顔絵を描いてくれる。
「(子)手紙書いたけん、読んで。」と読むと、インチキインチキインチキ・・・と綴られていたので「インチキ先生、いつも親切にありがとう。大好きです。」と勝手に内容を変えて声に出すと「違う!」と叫ぶ子ども。
他にも「大キライ!」と書かれた紙を渡されても「大好きって書いある!」と驚くと、「違う!全然違う!」と全身を使って全否定するものの、顔はニヤニヤする子。
「君たちとは、出会ってまだ3時間しか経ってないのに、この近い距離感ってナニ?」と言うと「別にいいじゃん!」と、子ども達の潜在的コミュニケーション力の高さを知る。
前述の不安で泣きじゃくっていた子も「インチキ先生、アヤカさん(スタッフのこと)はどこかな?」と尋ねてきてくれた!
初日を無事に乗り切った!
お手柔らかに。
ココ大付属学園は4回目。1回目から参加の子も多く、そんな子は1年生→4年生に、3年生→6年生となり(当然だけど)、身長が伸びたり、落ち着いたり、声変わりしていたり・・・。成長が分かるのが何だか嬉しい。
ふと気づいたのは春編の時。
1回目から参加している彼らを第一世代と言うならば、春や今夏から参加の子ども達は第二世代。
年齢の差もあるけど、遊び方も言葉遣いも全く違う。これを“幼さ”とも言うけど、同じ小学生ながら、低学年と高学年を分ける理由が今さらながら分かった気がする。
1回目から参加している彼らを第一世代と言うならば、春や今夏から参加の子ども達は第二世代。
年齢の差もあるけど、遊び方も言葉遣いも全く違う。これを“幼さ”とも言うけど、同じ小学生ながら、低学年と高学年を分ける理由が今さらながら分かった気がする。
“その差”はお弁当にも表れ、低学年女の子のお弁当を見せてもらうと、積極的に「見てーー!」とお弁当を並べてくれる。
卵焼きはハート型だし、口が小さいからおかずは小さく切ってあるし、色鮮やかな配色だし、フルーツまで可愛い(ちなみに楊枝も可愛く「これは誰?」と尋ねるとクジラだったかな?)
ちなみに高学年だと「なんで、インチキに見せないといけないのさ!」とつれない(涙)
そして低学年の女の子は、いきなり箸をつけるのではなく、(わぁーー!)と感嘆の声をあげて、一度中身を見渡してから食べるのね。
ちなみに高学年は「昨日の残り物だよ。」と現実を教えてくれる。これも成長の一つ。
でも、どのお弁当からも愛情は伝わり、お弁当のない私へは「かわいそう・・・」と嘆いてくれるのも低学年だけ。
高学年は「自分で作らないのがいけない」と手厳しい!
卵焼きはハート型だし、口が小さいからおかずは小さく切ってあるし、色鮮やかな配色だし、フルーツまで可愛い(ちなみに楊枝も可愛く「これは誰?」と尋ねるとクジラだったかな?)
ちなみに高学年だと「なんで、インチキに見せないといけないのさ!」とつれない(涙)
そして低学年の女の子は、いきなり箸をつけるのではなく、(わぁーー!)と感嘆の声をあげて、一度中身を見渡してから食べるのね。
ちなみに高学年は「昨日の残り物だよ。」と現実を教えてくれる。これも成長の一つ。
でも、どのお弁当からも愛情は伝わり、お弁当のない私へは「かわいそう・・・」と嘆いてくれるのも低学年だけ。
高学年は「自分で作らないのがいけない」と手厳しい!
2024年7月23日火曜日
ペロリ五合。
平岡家から七分付のお米20kgが届いた!一升炊きの炊飯器もある!試食してみなければ分からないと言うことで、学生達には「おかずだけ持ってきてね!」と伝えて当日。
私を含めて5人だったので(余れば冷凍しておけばいいか←ココ大付属学園には冷蔵庫がある)5合を準備。機種に最適な炊き方を知り、30分浸して豪熱沸騰開始!
約1時間後、ピロピロ〜♪とメロディが鳴り「お腹すいたね!」となる。フタをあけると湯気の向こうに見えたのは一粒一粒が立っている白米!「オォ〜」と覗いた全員がなる。
試食は子ども達が握る手順と同じに「消毒→衛生手袋装着→おにぎりぽっけ(秘密兵器)に白米入れる→おにぎりぽっけで包む→三角形のおにぎり完成」となる。
実は「おにぎりを握るのが苦手」の学生もいたけど、おにぎりぽっけを使えば半自動的に三角形になるので便利!となる。
そして実食。やや硬めに炊いたのが良かったようで、歯応えもありモチモチもしていてい平岡米のおいしさを噛み締める五人。
「お代わりどうぞ!」とすすめると、4人全員が二個目のおにぎり。今度はふりかけやおかずを入れたアレンジおにぎり。「おいしい!おいしい!」と頬張り、空腹を満たしてくれる。
炊いた5合は釜からなくなったものの、「私、もっと食べられるけどな。」「私もいける!」と、頼もしかった学生達。
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