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2024年7月31日水曜日

審査の裏側。


足掛け7年、直近2回は隔年開催だった佐田岬ワンダービューコンテンスト(通称:サダワン)第五回で有終の美。

2018年の第一回目、参加者へロケハン講座をして夜遅くまで話し込んだ思い出。
その第一回目は、ドローン撮影作品が応募の大半を占めて「ドローン祭」と称したほど。

審査員の好みもあり、私はアニメーション作品に一定の評価を与えていて、それは構成や演出に手間や工夫が必要だから。
経験の差=クオリティの差に出やすいアニメーションだけど、チャレンジ精神を評価してた。

人に焦点をあてたドキュメンタリー作品に評価が集まった回もあり、音楽もなく自然光、自然音の中で語られる生き様などは、他とは違う“ワンダー”を感じたり。

演出?本物?と“見まごう”たのは、カップルが佐田岬を訪れて、場面転換でウェディングドレスとタキシード姿で結ばれたという演出。演出とは知らずに一人ジ〜ンときた作品。

毎回応募してくださる方もいて、それもクオリティが高いから入賞を重ねると、評価も厳しくなったけど、切り口が毎回異なるから別作品として評価。
第5回でも入賞し、サダワンでの受賞を通して育った応募者。

全5回の開催で300作品以上が集まったことは誇れること。
今後は受賞作品を伊方町のPRに活用することに注力すると伊方町。でも、町長だったかな?「何かの機会に復活するかも!?」的な発言に、審査員と応募者で顔を見合わせてしまった事実。
写真は表彰式直前、夕陽が真っ正面で直視できなかった審査員。

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