日記を検索

2024年1月1日月曜日

2023年の書き納め。


2023年が数分前に終わる。ココ大目線自分目線で振り返ったけど、そもそも振り返れたのはモノゴトがあったからで、ココ大や私に直接・間接でも関わった人のおかげで“今”が存在しているから大感謝しかない。
この場を借りて、ありがとうございます!

ココ大はコロナ禍で業態変更からココ大付属学園が誕生する。すると接点が少なかった小学生、大学生、シニアの方々のほか、児童館や保護者とも濃い関係性が築け、新しいスタッフとも出会え、全方位で良き方向へ向かっていて、関わってくださっている方々に大感謝!
実はココ大付属学園は設立時から構想してたから、結果的に描いた通りに進んでる。

ジャパンFCの理事長就任後、コロナ禍に陥り、撮影業界は撮影ができず激震で非常事態に。
各地のFCも前代未聞の事態に対応法が分からず、ジャパンFCが頼られた3年間。超優秀な事務局の立ち振る舞いで難局を乗り越える。
その結果、全国各地のFCや関係省庁、関係団体とこれまで以上に強いネットワークが組めた実感。
全国のフィルム・コミッション仲間に大感謝!

親に感謝。18歳で家を出て以来、親と一緒に過ごしたのは数えるほどしかなく、会うたびに小さくなり介護が必要になったり。親孝行ができてないけど、元気に産み育ててくれた両親には感謝しかない。

また、自由気ままに暮らせているのは理解と応援がある家族のおかげだし、自分たちが自由なのは親の理解であり、そんな環境を今度は子ども達へと、妻や子ども達に大感謝。

2023年12月31日日曜日

特に濃かった2023年。


個人の2023年を振り返ると特に濃かった三選。

【国内外の美術館・博物館を堪能】
趣味の美術館めぐりに勢いがついた2023年。
「渋谷ヒカリエホール」「金沢21世紀美術館」「ところミュージアム大三島」「伊東豊建築ミュージアム」「岩田健母と子のミュージアム」「京セラ美術館」「JPタワー学術文化総合ミュージアム」など。

スペイン、イタリア、オーストリアでは20カ所以上の美術館・博物館などを堪能。
心のビタミンが溢れた一年。

【ローマで巻き込まれたストライキ】
一生、語れるハプニングというかエピソード。
詳細は7月14日に書いた生々しい日記にあるけど、そんな体験が悟りの境地となったのは7月18日のこと。その前に不思議なコトも起きたっけ。

海外旅では必ずハプニングがあり、その度に自分が試される。その瞬間はハラハラするけど、乗り越えるとタフになる。
ブレンデッドトラベルは自分のQOLをあげるのにピッタリだった件。

【それぞれがそれぞれにそれぞれの場所で】
私の単身生活も3年。
相変わらず「冷蔵庫ナシ、TVナシ、電子レンジ・トースターナシ、運転免許証ナシなど」をネタにしてるけど、すっかり慣れて不便ナシ。目指せ!シンプル生活。

妻も我が子もそれぞれがそれぞれの場所で頑張っていて、アドベンチャーファミリーを標榜する我が家らしい一年だった。
2024年は、どうなるか分からないのもアドベンチャーファミリーならでは。

2,000万円を完済した2023年。


ココ大の2023年を振り返ると、やっぱり以下の3つが上位となる。

【第3位】3本の支援作品が放映・配信される。
パパとなっちゃんのお弁当(出演:當真あみ、藤木直人ほか)」
グレースの履歴(出演:滝藤賢一、尾野真千子ほか)」「離婚しようよ(出演:松坂桃李、仲里依紗ほか)」。


どの作品も愛媛が舞台で、特に「離婚しようよ
」はNETFLIXのランキングにも入り、県内外で大きな話題になったのはフィルム・コミッション冥利に尽きた作品。


【第2位】ブログの閲覧回数が100万回を超える。
ココ大設立の2011年1月から、活動の発信に毎日書き続けようと決めたブログ「学長日記」は6,000回を超え、閲覧数は100万回という途方もない回数を超えた。

長く続けるコツを尋ねられた時に答えるのは「日常のささいな心情や出来事を書くこと。」と伝えていて、いづれ忘れてしまう日常を留めるにブログはいい手段。

【第1位】2,000万円を7年かけて完済。

2016年に愛媛県内の6次産業化推進を目的に生産者が加工した6次化品のアンテナショップ「愛顔の食卓」を花園町に構えて、のべ800種類の商品を販売。

その際に借り入れた額は2,000万円。7年間かけて2023年6月に完済。

お店は閉じたけど、培ったノウハウを活かして商品開発や販売戦略をしてるから不思議。


社会的責任を果たしたというか、肩の荷が降りたというか、気持ちが軽くなったのは事実。

2023年12月30日土曜日

撮影思い出。


そうですか・・・。「ひめキュンフルーツ缶」が本日(12/30)をもって解散。現在は3代目が活躍だったのね。
初代メンバーの一人が我が子と同じ小学校で、ご近所だったから勝手に保護者のようだったけど、13年間で幕。コロナ禍での活動は大変だったと思う。

実は県内制作者からは撮影相談が少ない、えひめフィルム・コミッション。県内事業者は土地勘があるからだけど、その中で「ひめキュンフルーツ缶」とは、写真のバリーさんとのコラボ撮影(2015年)と映画「へっぽこエスパーなごみ!」の撮影を支援。
予告編を改めてみると、微笑ましいというか県庁などでの撮影を思い出す。

「ひめキュンフルーツ缶」以外にも愛媛発のご当地アイドルは活躍中のようで、以前、愛媛出身で東京でアイドル業を続けている方の相談に対応した時は、10代から20代と年齢を重ねていくと、行く先を色々と考えてしまうと吐露してくれて、ここでもやはり保護者のようになってしまったのも思い出す。

フィルム・コミッションの担当者でもアイドル志望(実際に応募したと本人)がいたから、アイドルとして活動できたコトって、想像以上にスゴいコトなんだと勝手にエール。
そして、また新しい愛媛発のご当地アイドルが出てきますように。

地球生活2600日ほど。


「コレは5歳以上なら、できるみたいだよ。」「オレ、7歳だからできないよ。」という返答に、一瞬、何がなんだか分からなかったけど、発言の主旨を理解できたら、愛おしく感じてしまった件。
要するに“以上”という意味が分からず、5歳しかできないと思いみ、7歳の自分にはできないと思い込んでいた。

「怖い夢を見て眠れなくなるんだ。」「どんな夢?」「布団に追いかけられる夢」「えっ!?布団が追いかけてくるとか?」「そう、こんな風に(とジェスチャー付でバサッー!)」「それ、お母さんとかお父さんが布団をかけ直してくれてるかもよ」「えっ!?そうなの?」「いや、見てないから分からないけど・・・。」

「インチキは何歳?」「20歳だよ。」「えっ!そうなの?」「20歳に見えない?」「見えるかもしれないけど見えない・・・」「えっー!何歳に見える?」「うーん、30歳かな?」「30歳でいいよ!」と伝えたら、自分の発言が正解だったことに喜んでくれる。

「嫌いな食べ物はあるの?」「あるよ!野菜がキライ!」「キライな野菜は何?」「トマト!」「インチキもトマトがキライなんだ!」「へへっ」と喜んでくれる。
「じゃあ、好きな食べ物は?」「“じゃがりこ”と”ポテチ”」「えっ!それはお菓子だよ。」「でも“じゃがりこ”と”ポテチ”!」と再度力強い返答。
「でも、じゃがいもは野菜だよ」「えっ・・・・。」と絶句。

地球に誕生して2600日ほどの子どもとの会話。

2023年12月29日金曜日

慣れておく必要。


災害などの非常事態はいつ、どこで、どんな形で起きるかも分からず。非常時は寝ることすらままならず、食事も食べられるかは分からない。食べられても選択肢はなく、食べられるだけ良いという状況もある・・・。

などの状況は決して空想ごとではないのが日本なので、少しは災害時の体験と思い「非常食」の試食。
振り返れば10年以上前から非常食の授業はしていて、今夏も実施したところ。今回は主に「ドライカレー」と「チキンライス」を用意して食べてもらうと・・・。

「おいしいよ!」もあれば「まずいよ!」もあり、中には「チキンライスなのに鶏肉が入ってない!」とクレームを入れる子どもがいたり、「五目ごはんの方が美味しかった!」と前回の味を絶賛したり。私は先日ドライカレー、今日はチキンライスを食べ、好みはドライカレー。
2回も非常食を食べた私をみて「インチキって、本当にビンボーなんだね。」と言われてしまう(爆)

非常時の食事だから万人向けな味付けだから好みで分かれるかもしれないけど、非常食がある避難生活とは限らないので、いっそのこと皆んなで「非常時食づくり」をしてもいいかも!と思ったり。
それだったら、食のありがたみが分かるかも!

とても微妙。


床に何を投げつけているのかと思ったら、人形を投げつけていた女の子。!!!と思い「ナニコレ?」と声を掛けたら、写真のゴム製フニャフニャ人形で、頭を摘んだら柔らかいので”コーンヘッド”のようになってしまい、その不気味さがコワカワイイ?

でも、投げつけてキャッ!キャッ!と楽しんでいるのが人形でも、「痛そうだからやめたら?」と言っても聞く耳もたず。普段できないことから学ぶことは多いと思うけど。

子ども達の間では知られた人形のよう(Youtubeで話題とか)で、次から次へと手に渡っては手足を伸ばされたり、叩きつけられたり、日頃のストレスを晴らす身代わり人形のよう。

いつのまにか肩辺りにプリントの文字が転写されて「刺青」のようになってしまい、不気味さが増したフニャフニャ人形ちゃん。

「ねぇ、裸だから寒そうだよ。」と、やんわりと止めようと試みても「いいんよ!」。と返され「おむつがあるんよ!」と追加情報をくれる別の子ども。

なんだか、スゴく微妙。これが丸いボールで叩きつけるのだったら何とも思わないのに、おもちゃと分かっているのに、赤ちゃんの形だと途端に色々と思わせるのだから、これも学びの一環と言えばそうだけど、悶々は考えすぎか健全か。

2023年12月28日木曜日

正確に知る。


誤解を恐れずに書くと、ハラスメントは人の感受性に左右されるので、気をつけてるつもりでも実は・・・と、自戒を込める。

ハラスメントの責任は誰にあるのか?などは知ってるつもりだけど、そもそも「ハラスメントか?否か?」の境界線が曖昧だったので、周りに尋ねると。

「納期遅延や作業間違いなどの非へ文句を言うのはハラスメントではない。」「能無し!バカヤロー!死んでしまえ!などその人を否定する罵倒はハラスメント。」で合ってるか?

あ”ー、書いているうちに「FCなのにエキストラも集められないのか!」「クソFC!」「使えないFC」など、これまで浴びた雑言を思い出してしまう。

こう書くと撮影業界だけの話に聞こえるけど、地域づくりの現場でも似た様な雑言はある。で、そのほとんどが40代-70代の勘違い男性。

話を戻してリスペクト研修を経なければ現場に行けない作品(制作会社)も増えていて、抗う人は現場から退場や作品から自然消滅する運命。

「もしも、FCがハラスメントを受けたら誰に言ったらいいんですか?」と尋ねてしまう。「そりゃ、プロデューサーでしょ・・・」となる(そりゃそーだ)。
FCも知っておいて損はないハラスメント研修。まずは「正確に知る」からスタート。

三度目の正直。


10月放送は国会延長で番組が中止、11月放送はスタジオ入りするも、またもや国会延長で私の出演部分が削られ中止と、2回連続で放送が流れたNHKラジオ「ひめゴジ!」
三度目の正直、本来なら隔月レギュラー。

「今回は大丈夫です!」と、キメ顔のディレクター。内容は10月、11月から月日は流れて2023年の振り返りとなってしまう。でも、話す方からすれば色々と思い出すことに繋がり良い内省だった機会。

愛媛の話題では「離婚しようよ」「グレースの履歴」について紹介し、新世代の台頭として「イビジブルハーフ The Invisible Half」を撮影した西山将貴監督を紹介。
日本全体では経済産業省による「インセンティブ制度(制作助成)の始まり」や「配信作品、アニメ作品の増加」などについて紹介。
コロナ禍が一区切りしてから、一気に制作相談や公開は溢れ出した感じ。

コメントがライブで入るのも生放送の醍醐味。「ロケ弁について来てますよ!」とMCの岸本さん。「えっ!ロケ弁!?ご当地ロケ弁について1時間は喋れる!」と豪語してしまったので「じゃあ、いつかロケ弁を取り上げましょう!」となる。
ディレクターもロケ弁についてメモをとり始め、「ロケ弁、面白そうですね!」と現実味帯びる。

ロケ弁は物語と地域、訪問者などを結ぶツール!

2023年12月27日水曜日

ミステリー!


片付けていたら、マーカーのキャップが落ちていて「あっ!もう!片付けてよー!」となる。しかし、もう片側のキャップも出てきて「あっ!両方キャップしてないなんてヒドい!」となるも肝心の本体のペンが行方不明・・・。
目撃者もいたけど、状況からインクがなくなったので捨てたと思う・・・と、子ども探偵の推理。
本体だけがないバラバラ事件発生!

ホント、子ども達は理解不能な振る舞いや行動を取る時があって、ある時は靴が揃えられているのに本人たちがいなくて、当人たちは靴下や裸足で歩き回っていたり。
またある時は、ひたすらグルグルとイタズラ描きをして作品化してしまったり。
自分で喋りながら、自分だけウケてツボにハマり笑い続けたり。
またある時は“イマジナリーフレンド”がいるかのように誰かと楽しんでいたり・・・。

子ども達と接するには、凝り固まった大人思考と偏見では太刀打ちできず、柔軟にしなやかに軽やかに臨機応変な思考と対応が必要と、つくづく思い知らされる。

結局、本体は行方不明で見つからず。消耗品だから役目を終えたと思ったら、今度は「オレンジ色」のマーカーキャップが見つかったから連続バラバラ事件発生!と、やれやれ。

オリジナルクリスマスケーキ。

これは失敗して私にまわってきた。

用意したのはマーブルチョコ、カラースプレー各種、ペンシルチョコ各種、バナナ、チョコ&クリームホイップクリーム、パチパチパニック各種、ハリボー各種、ドライマンゴーなど。別に用意していたスポンジケーキの土台を切り分けて、各人がデコレーションするというオリジナルクリスマスケーキづくり。

高学年が「手伝うー!」と率先してくれて(頼りになるー!)と思っていたのは束の間、先に作って食べたいからだった(爆)
早速、サンプルを作ってもらと「失敗したー!」となり、私用のクリスマスケーキとなったのが写真。見た目からは想像できない美味しさで安堵したのはナイショ、コーヒーとよく合った。

デコレーションは個性が出て楽しい。ドライマンゴー(海外の土産)を断面に添えて「ドラゴンー!」と喜んでいた子もいれば、バナナだけというシンプルを好む子、全部乗せの盛りを実現した子など、お家ではできないコトができるのもココ大付属学園。

ケーキが食べれない子はマシュマロを焼いてパクパク満足。それを見ていた周り子ども達、よだれが出そうだったのでクラッカーに焼マシュマロを挟んだ「スモア」も作り腹一杯で大満足だった時間。

でも、15時になると「お菓子食べたいなー!」と、どこまでも無限の腹ペコだった子ども達。

2023年12月26日火曜日

クリスマスプレゼント。


「クリスマスプレゼントは何をもらったの?」「この洋服とバッグ」と早速身につけていて見せてくれた子。「スイッチのゲームソフト!」「ポケモン図鑑」「本」「ミュージックプレーヤーとワイヤレスイヤホン」など、サンタさんはさぞ、子ども達のリクエストに応えるのは大変だっただろうと推察。

「どうやってサンタさんにお願いしてるの?」と尋ねると「これが欲しい!と言うだけ」の子もいれば、「間違って届いたら嫌でしょ?だからアマゾンでの購入方法を教えてあげたの。」「えっ!?サンタさんってアマゾンでプレゼントを買って届けるの?」となり、「だって、欲しいのが決まってたからさ!迷わない様に!」との親切心。

姉弟の姉へ「クリスマスプレゼントは何が届いたの?」「トランシーバー。」「へー!トランシーバー。」「そうだよ。」「どれくらい離れても話せるの?」の所で弟くんが「3mだよ。」とぶっ込むも「えっ!3m?3mってすぐそこだよ。」に弟くん焦る。
「ちがうよ!」と大爆笑の姉。「3kmだよ!」と1000倍の距離で「えっ!3kmも離れて話せるの?」「スゴいでしょ!」とドヤ顔の姉。

「インチキには(プレゼントは)来ないよー。ワルい大人だからっ!ヒッヒッヒッ!」と笑って走り去った子ども達。
忘れてしまうクリスマスのエピソード。

ねぇ、おいちゃん?


この写真が音付きだったら・・・と思う写真、笑声に溢れたひと時。
心の底から屈託も恥じらいもなく笑うとはこういうコトか・・・と、忘れてしまった大人の嘆き。

子ども達というのは、刻々と遊びを変えながら楽しんでいて、この写真の数分後にはメンバーを変えて違う遊ぶ。さらに、数分後には言語化しにくい遊び(ジャンプしながら進んでいて、遊んでいるように見えないけど楽しそう)で大笑い。

8/31以来、100日以上ぶりの再会だけど、部屋に入ってきた第一声から「インチキ〜〜!」と笑顔で入ってくる子が多い中で、初参加の子どもは「インチキ先生」と言うのが恥ずかしかったのか「ねぇ、おいちゃん??」と小声で語りかけてくれて思わず笑みになる。

でも、そんな気遣いも帰り際は一際大きい声で「インチキ!バイバイ」なのだから、子どもの順応力はスゴいの一言。

ちなみに写真は、奥の二人はレゴで築いた世界に夢中で、右奥のシルバーさんと二人はドミノ倒しで一喜一憂を繰り返していて、右手前の三人は持参したカードの品評会をしていて、左側の女子四人はトランプでワイワイしてる。

部屋は広いのに、わざわざ狭いスペースに集まるのは子ども達の習性。
ちなみに全員、再会したばかり。

2023年12月25日月曜日

今日から7日間。


「こんにちはー!また、よろしくお願いします。」と告げると、ニコニコしながら「よろしくお願いします!」と鍵を渡してくれる中央児童館のスタッフさん達。

ゴソゴソと部屋の模様替えをしていると、部屋をのぞいてくれたのは施設管理の方「お疲れさまです。」「あっ!また始まりますので、よろしくお願いします。」と挨拶すると、「はいっ!」と片手をあげて去ってゆかれた。

そして外から掃除音が聞こえたので、廊下に出たら顔見知りの清掃員のおば様で「あらっ!」「また始まりますので、ご迷惑おかけすると思いますが、お世話になります。」「いえいえ、元気な声が響きますね。」と、8/31以来なので4ヶ月ぶり。

3回目の冬休み開催となる「ココ大付属学園」。今日(12/25)から12/28、1/4から1/6までの計7日間と少ないけど、安心安全に楽しく過ごせるよう松山東雲女子大学生とも準備完了。
ちなみにシルバー人材センターからも、お世話になった方々が参戦!

相変わらず「自由」や「居心地の良さ」を目指していて(ココ大付属学園では昼寝やお喋りの他、特に何もしないのもアリ。過ごし方は子ども達自身が決める。)、そこに共感してくださったのか、今回も新規参加者がいるのはスゴいと思う。

7日間だけど、想像もしなかった出来事がたくさん起こるだろうと予測。子ども達の成長著しいんだろうな。早く「インチキ〜!」と言ってもらいたい(笑)

ウェスアンダーソンすぎる写真展。


ホテル・ヴェルベデーレは、1882年にアルプスのフルカ峠のヘアピンカーブ沿に建てられ、ACCIDENTALLY WES ADDERSONがインスタに投稿した最初の場所。

1964年公開の「007/ゴールドフィンガー」では、銀色のアストンマーティンと黄色と黒のロールスロイスとのカーチェイスがあった場所。

最盛期には客室からローヌ氷河が見渡せたがローヌ氷河が溶けてしまい観光業が衰退、ホテルは2016年に閉業。(キャプションから抜粋)

「ウェスアンダーソンすぎる写真展」へ行こうと思ったのは、この写真を見たのが決め手で「ロケ地だ!」と思ったから。だけど説明を読むと観光業衰退により既に閉業と知り残念感。

(この撮り方はロケハンと似てる!)などブツブツつぶやきながら作品を見ていたら、これまでのアイデアにビビッ!と電流が流れて繋がり、構想が進まず保留状態になっていた宿題に光明が差した!
世間一般的にいう「産みの苦しみ」「長いトンネル」から脱出できた。

構想を忘れないよう、ジャパンFCに到着して直ぐに副理事長に話すと「その手があったか!」、事務局長に話すと「企画書お願いします。」とのことだったので着手決定!

2023年12月24日日曜日

アニメスポット考察。


ナビタイムが同社の提供サービス「NAVITIME」などのナビゲーションサービスにおいて、目的地として検索されたスポットを年間集計(1/1-10/25)した結果を2023スポット検索ランキングとして発表。

1位はユニバーサルジャパン。上位100に愛媛県からは60位に道後温泉(松山市)がランクイン。
全国の観光地、名所名跡が多いけど「ロケ地」として有名な所はないみたい。VIVANTで話題になった「鳥取砂丘」が26位に入っているけど昨年は24位でランクダウンだから、ドラマの影響はなかったと推察。

全国ランキングとは別の切り口で愛媛県単独でもベスト5が紹介されていて1位:松山城(松山市)、2位:今治城(今治市)、3位:四国カルスト(久万高原町)、4位:大山祇神社(今治市)、5位:亀老山展望台(今治市)の順。道後温泉がないのは別格扱いなのかな。

そもそも、調べていたのはアニメスポットについて
1位:ジブリパーク、2位:渋谷スクランブルスクエア、3位:ミヤシタパーク、4位:サンシャインシティプリンスホテル、5位:サンガスタジアムby京セラと続く。

渋い!というか、観光地だけでない場所のランクインが実に面白い!残念ながら愛媛はランク外のようだけど、やっぱりココでも道後温泉かな?それとも下灘駅か?ダイヤモンドクロスか?

2023年の出張終了。


2023年の出張が全て終了。今年はコロナ禍から一区切りついたこともあり、国内外へ機会があった一年。
オンライン会議に置き換わったコトも多かったけど、そこは対面との併用や優先順位で共存していくだろうと予測(≒わざわざ60分の会議に往復240分もかけるコトは非効率など)

出張の目的や役目の主は「フィルム・コミッション」が多く、ジャパンFCとして海外映画祭(香港、韓国)で日本のロケ地をPRしたり、国内でも関係省庁や関係団体のほか、JFC事務局とのやりとりで上京が最も多かったり。

地方へはフィルム・コミッションに取り組んでいる地域を訪れて関係性を構築してネットワークづくり。そのおかげでジャパンFCは日本のナショナルフィルム・コミッションとして確立。

出張の“副産物”として「働き方」に変化が起きたのもコロナの影響。
家族にも変化が起きて「出張(≒旅)と仕事の向上」を自ら実践したのがブレンデッドトラベル
スペイン(マドリード・バレンシア・バルセロナ)→イタリア(ローマ、フィレンツェ、ナポリ、ヴェネチア)→オーストリア(ウィーン)を訪れながら仕事ができたのは大きな収穫だった。

【結論】出張が実り多いのは、そもそも愛媛に居たからと思うと、暮らしやすい愛媛となる。

2023年12月23日土曜日

何が何だか矛盾。


東京商工リサーチによると2023年1月から9月に倒産したテレビ制作会社の数は14社で、この数は前年比2.3倍で、過去10年で最悪の倒産数とのこと。
これまでは2018年の13件で倒産会社の80%は資金が1,000万円未満の小規模事業者と追記。

愛媛で撮影予定だった作品の制作会社が倒産した話に驚いたし、愛媛出身の制作担当などをしていた方は帰郷した。

映画やテレビの他に配信作品、ネット配信までチャンネルが広がり、仕事は多くなる一方で、一本あたりの制作費は下がり、ジリ貧で回らなくなるパターン。

ジャパンFCの研修でも制作現場は人手不足が顕著で、少ない人数を作品同士で取り合っていると報告があり、負の連鎖というか歯車が噛み合わなくなっている感じ。
でも、作品は増えてる摩訶不思議。

その一方で4K8K衛星放送の普及推進に取り組む「A-PAB」の調査では、全国47都道府県の20代-60代の老若男女計5,000のサンプルから導き出された結果は「テレビ放送はあった方がよい」は70%、残り30%は「不要」と推察。

若年層では「テレビを持ってない」の割合が増えているとのことで、「若年層でテレビ離れが推察される」とのこと。私もテレビを持ってなかった・・・。

倒産数は今後も増えると予測されるのに作品は増加傾向、でも視聴者は減少傾向。
これを矛盾と言わずに何を矛盾というのか?という感じ。

こんにちは!徳島。


快晴の松山出発から高速道路に入ると低温による路面凍結注意の表示、そして強風で揺れるバス。
さらにトンネルを抜けると雪が舞ってた・・・と小説のような道中で徳島に到着。時折、太陽がうっすら見えるのに雪が舞う、寒いというか冷たい。

ジャパン・フィルムコミッションの研修は四国ブロックへ移る。10:30に徳島駅に集合。徳島ロケーションサービスに徳島市内のロケ地を案内してもらうタイミングで雪が舞い始める。
初めて徳島を訪れる人もいて「(普段から)徳島ってこんな気候なんですか?」と、第一印象が植え付けられてしまう(笑)

ロケ地めぐりは徳島といえば「眉山(映画版、ドラマ版)」、地域に愛されてるご当地映画があるのはいい!

写真は寒かったから麺!と、教えてもらったラーメン屋に行き、券売機で徳島ラーメンボタンを押そうとするも周りは、ほぼ全員が「つけ麺」を食べていて、券売機の上部ボタンも「つめ麺」だったので、なんなら特製つけ麺(チャーシュー&煮卵付)だ!と1240円のお支払い。
ゆず皮がアクセントで美味しかった件。
人って理性で考えるも感情で買う生き物。

そして、ちゃんと徳島ラーメン(840円)もいただいたことも残す。

2023年12月22日金曜日

お疲れさま、お互いさま。


16:20に創価大学での授業が終わり17時過ぎに八王子駅に到着。羽田空港到着が19時頃。松山空港への出発便は19:45だったのでラウンジに入り休憩。19:35に搭乗口へ到着。

そろそろ搭乗開始と思っていたら、10分程度の遅延というアナウンス。(よくあること)と思ったものの、予定時刻を過ぎても搭乗開始にならず。搭乗口付近に集まりだす人々。

「整備が必要になったので、出発時間は改めてお伝えします。対象者はラウンジでお待ちください。」というアナウンスに(ナニ?)となるも、ラウンジへ戻る。

ラウンジには松山便以外に利用客はおらず、待つこと1時間。「搭乗する飛行機が変わるので出発は21:20予定です。」となる。安全確保のためには仕方がない。

21:10頃に搭乗口へ行くと、空港内は誰もおらずガラッーンとしていて松山便だけ・・・と思いきや小松便も遅延だった。

結局21:40に羽田空港を離陸して松山空港着は23:15。機内からは到着を待っていた整備員が見えて寒い中での待機だったからか踊ってた(笑)

遅い時間なのにリムジンバスも待機していて乗り込み、無事にアパートに着いたのは24時前。
オバ様、オジ様はご立腹のようだったけど、安全のためだもの、しょうがないよ。
お互いにお疲れさまと言う感じ。