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2022年10月14日金曜日

さよなら秋田。


秋田県内(能代市、にかほ市、秋田市、横手市、角館市)を電車で約480km移動して(電車は1時間に1本とか2時間に1本!)印象的だったのは偶然にも「スラムダンク(能代市)」「チェーンソーマン(にかほ市)」「クレヨンしんちゃん(秋田県)」「釣りキチ三平(横手市)」とマンガ/アニメで地域をPRに活用したいと思っていたコト。横手市には40万点の漫画の原画を展示している「マンガ美術館」もあった。京都の国際漫画ミュージアムしか知らなかった。

角館市は漫画ではなく「桜」。人口2.4万人の地域に年間580万人が訪れるモンスター地域で、桜祭りの時期は2週間で140万人が訪れるとのこと。松山市が年間600万人だからほぼ同じだけど、松山市の人口は50万人。角館市は2.4万人だからな・・・。オーバーツーリズム気味であることは担当者も認識していたけど、角館駅を降りた時は静かな駅前だったけど、さぞ、すごいんだろうな。

秋田に来る機会は滅多にないから、しっかり感じようと精力的に動いたけど、意見交換をする中で「秋田県内のFCや観光関係者対象の研修をしましょう!」と担当者と意気投合して12月に再び秋田を訪れることが決定。行く先々で親切におもてなしをしてくれた秋田、すっかりファンにり、関係・交流人口の一人になった件。

2024年2月4日日曜日

秋田市1位!


秋田駅から商店街を歩いていたら目に入った住みたい田舎ランキングで「6部門ナンバーワン秋田市1位」と言うバナー。立ち止まってしまい、よく見ると「総合、若者世代・単身者、シニア世代=1位」となっていて???となる。

と、言うのも先日、今治市が人口10万人以上20万人未満のまちで2年連続全4部門1位と知ったばかりで、松山市も人口20万人以上のまちで1位と知った所に(秋田市も1位ってどういうこと?)となる。秋田市は東北エリアでも1位とのこと。

モヤモヤがひっかかってしまい、よ〜く見ると「2023年版第11回」となる。
ネットで確かめると人口20万人のまちでは確かに秋田市が1位(2位は静岡市、3位は下関市)となっている。

そして松山市が1位なのは「2024年版第12回」だった。突如、総合部門で1位に躍り出た松山市、秋田市は若者世代・単身者、シニア世代では1位だった。
ちなみに総合2位は下関市、3位は静岡市、秋田市は総合で4位以下になってしまう。

良い or 悪いとか正しい or 正しくないではなくて、モノゴトは編集されていることを見越して理解する大切さ(=リテラシー)。
今回なら、そもそも全国1718の市町村全てが参加していないから、“ある視点”でしかない情報。

今後、多拠点生活もフツー&増えると思うから、色々と考えてしまう。

2024年2月2日金曜日

裏切ってしまった飯。


曇りの松山空港を出発して到着した羽田空港は晴れ。一息の休憩を入れて秋田空港へ出発。
雲の上はピーカンだったけれど着陸へ雲の下に入ると辺りは雪景色。

秋田空港には予定よりも早く着くことが分かり=昼飯時間も少し早くなると分かり、秋田駅周辺の昼食場所を探したら、「ご当地ハンバーガー」が目につく。
(これって、“こんなところで裏切り飯!?”と同じ!?)と、郷土料理ではなく、ご当地バーガーにウキウキする。

秋田空港に到着。バスに乗り約40分でJR秋田駅に到着。稲庭うどん、きりたんぽなどの郷土料理ではなく“裏切り飯”のご当地ハンバーガーを地図で探す。

信号渡って左に入って・・・この辺りなんだけどな・・・と探すと雑居ビルに店名を見つけて(怪しい・・・)と一瞬よぎるも入り店を見つけると「しばらく休業します。」と張り紙。(えぇぇ〜〜〜)と大ショック!

勝手な思い込みが外れ、外に出たら雨が降り出しタタッーと駅前に戻るもみぞれ混じりの雨は強くなり、濡れながら駅ビルに入る。

すると、うどん屋チェーンが目に入り、寒さもあり温かいうどんを注文してしまった。
でも案の定、食べ終わってから後悔・・・。せっかく秋田まで来たのにどこでも食べられる味に敗北感。自分を裏切ってしまった飯。

2023年11月18日土曜日

またね、秋田。


小ネタが多かった東北研修/秋田・角館。
FC担当の仙北市角館支所の課長さんは「いずみたに(泉谷)サン」
と、漢字も読み仮名も同じで「親族以外に初めてお会いした!」と喜んでもらい、初対面のオジサン同士でワイワイしてしまったり。

研修建物の入り口に立っても自動ドアが開かない!(故障?)と思いきや「熊の侵入防止」のために自動ドアを手動ドアに変えていた(=電源を切っていた)。そう言えば武家屋敷通りにも「クマ出没注意!」という看板があり、実際に小熊が出没したそう。ホント、街中なのに!

そして「じゃこ天騒動」。「知事が失礼なコトを・・・すいません!」と言われけど「じゃこ天食べたことがないでしょ?」「えぇ、ないです。」となる。
そして、秋田県で再び研修をする予定なので、その時に「じゃこ天」を渡そうと思う。

郷土料理と言えば「稲庭うどん」「きりたんぽ」。稲庭うどんにきりたんぽを入れた「きりたんぽ稲庭うどん」をいただく。さらに比内地鶏(ブランド鶏肉)を入り、一食で秋田名物を3種いただけてコンプリート。

秋田県と岩手県は隣接県なのに移動が大変で、在来線利用だと片道約4時間。新幹線でも回り道になるので、結局車になるけど、今度は雪に阻まれることも多く互いに行きにくい県と認識してる。

写真は昼食に「町中華ありませんか?」と教えてもらったラーメン屋。ご夫婦二人で経営されていて、店内には三輪車があったりアットホームな店のイチオシは、味噌ラーメン定食だった件。

2024年2月3日土曜日

これぞオツマミ。


「えっ!?コレなに?」から「えっ!これがいぶりがっこ&チーズ?かわいい!」となる。
クラッカーに秋田名物“いぶりがっこ(燻製干のたくあん)” を刻み、クリームチーズと混ぜてON。周りにはナッツや干しぶどうをパラパラ。マーブルチョコ、水菜を添えてピンク色は何だったかな?忘れてしまった。

これぞ“おつまみ”と喜んでパチリ。出してくれたお店は秋田県庁から徒歩10分ほど、「秋田の食堂やまと」というお店。
「このお店、よく来るんですか?」「初めてです。でもよく前を通るので気になってまして・・・」と、こじんまりしたお店は年配のご夫婦?が二人で切り盛りしていて、写真のような盛り付けが出てくる雰囲気ではなかったので、ある意味“こんなところで裏切りメニュー”。
(いぶりがっこを買って真似しよう!)となる。

忙しい中、時間を作り、機会も作ってくれた担当者たち。その土地に好感を持つか否かは「人と味=思い出」に限ると思っていて、こうして秋田でも歓迎してくれて大感謝。

「泉谷さん、宿題残しましたね!」「えっ!ナニ?」「比内地鶏の親子丼ですよ。」あ”ー!ご当地食を担当者は食べてたのに私はモツ煮込み、ラーメン食べてた・・・。

「じゃあ、次回の研修後に!」と、研修終了から未だ4時間しか経ってないのに次回の研修相談!?

2022年12月12日月曜日

やはり人材育成。


前回の訪問は10月、ご縁あり再び秋田県へ。気温3度、冷たい。前回は秋田市、能代市、にかほ市、増田市、かくのだて市を訪れ、皆さんには多大なる協力& お世話になった土地。
今度は私から皆さんの悩み事に応える番。そんな皆さんの悩み事は「人材育成」と「地域の魅力の探し方&磨き方&発信の仕方」の2本柱で、これは秋田県に限らず愛媛県でも同じだし、各地で共有の悩み。

特にFCは公務員が多いので「異動」は避けられず、「形式知は引き継げても暗黙知は引き継げない」という事情もあり悩む人多し。異動を嘆くより、移動を経験したFC担当者は「撮影の誘致支援に一定の理解があるはず」だから、庁内で協力者が増えると思えば少しは気が楽と思う。
また依頼されて探す地域の魅力は「宝探し」のようで、普段は観光地や集客地をウリにしてる地域にとって「目からウロコ」と思う。

地域資源の磨き方&発信には「市民を巻き込む」ことが大切。磨き方は世代や価値観によって感じ方が異なるから、相応な手段が必要だし、発信も撮影相談を待ち続けても確証はないから、市民参画で考えたり、並行してJFCメンバーなんだから「全国ロケ地フェア」に参加して制作者と積極的に交わるのも一手。と言うコトを秋田県内各地から参加する関係者へ伝える。
そうだ!「いぶりがっこ」を今回も買って帰らなきゃ!

2024年1月29日月曜日

毎日がONとOFF。


あきたロケ支援ネットワーク(秋田県)からの依頼で作成中だった資料にメドがつく。先日は愛媛県知事が秋田県を訪れて秋田県知事と一緒に愛媛県産品をPRするまでになったご縁。
実は秋田県内のフィルム・コミッションなどを対象にした研修は昨年に続き今回で2回目

今回は「具体的な実務、愛媛県の事例など」も交えてというコトだったけど、生々しい話も多くあるので一部、取り扱い注意の資料となってしまった。

区切りがついたので散歩へと思うも、また松山城か・・・と、休日だし天気も良いので松山市総合公園へ行こう!となる。

スタスタ歩いて約35分で総合公園の展望塔に到着、カップルや家族連れ、シニアご夫婦の他、ランニングなど「まるでドラマのワンシーン(ボール投げ、追いかけっこなど)のような」光景に撮影隊がいるの?と思ったほど。

いつもは松山城からココを通して瀬戸内海を眺めているけど今回は松山城を通して石鎚山系?を見る、それにしても街中にコンモリとした松山城。実景に使える。
日光を浴びながら「冬季鬱って日光浴で改善されるらしいよ」という言葉を思い出してジッ〜としとく(笑)。

土日も関係なく、毎日をONとOFFとで切り替えてる働き方。次の資料は沖縄県からの依頼。

2024年2月3日土曜日

秋田県の仲間たちと。


秋田県内のフィルム・コミッションや関係各社を対象にしたフィルム・コミッション研修(あきたロケ支援ネットワーク主催)。昨年度に続き2回目。

今回のリクエストは「より具体的な対応」について。実務も交えながらの研修は、どうしても“生々しい”エピソードがあるから聞く方は楽しいはず(笑)
当時は絶体絶命だったのに、今となっては笑い話にできるのも20年以上の経験で肝が座ったのか?

決して笑いが欲しいネタ(パトカーに乗って警察署へ、怪我で病院事態に突如現れた代役など・・・)じゃないのに、笑えるのは必死だったから。
「泉谷さん、フィルム・コミッションの回顧録で本を書いたら絶対に売れるし、買いたいです。」と感想いただく。目指せ!文筆家!

FCは基本的に撮影相談を断らないけど、例外はあり「許諾申請が必要なのに明日撮影という相談(=これは自分たちではダメなので行政ならという浅い考え)」や「地域を著しく貶める撮影(=地域の文化や習慣などを比較したりして茶化す浅い構成)」などは【地域を守る】という側面もあるFCは、断る勇気を持つこと。と伝えると共感をいただく。

「秋田県はスラムダンク、釣りキチ三平、チェーンソーマンなど有名な作品が多いから、アニメ推しの戦略もアリと思う。」には全員納得。
実写作品もアニメ作品もフィルム・コミッションは支援!

2023年11月19日日曜日

モナカの話。


これが(個人的に気になっていた)「翼もなか」。「JALの機内誌に載っていたよ。」と教えてもらっていたのにすっかり忘れていて、何気なくページをめくっていたら現れる。

「コーヒー味の皮(なんて初めて!)+求肥入り粒あん」は美味しはず!と思いながらも(どうして、自社オリジナル商品としてモナカを世に出すのか?)と改めて思う。ホント、どうして?
企画会議を経ての商品開発、飛行機の形とかロゴマーク案はなかったのかな?は個人の感想。
「手土産にぴったり」はその通りだから今度探してみよう。

お土産と言えば先日の秋田県では「金萬」は超有名。「いぶりがっこ」は12/9の授業用に購入。「あられ各種」は米どころの秋田ならではの米菓子。「もろこし」は愛媛では食べたことのない食感の口に入れたらホロリと崩れる(溶ける)落雁のような菓子。「バター餅」は試食させてもらい美味しかった。「なまはげ、秋田犬の人形焼」はよく見る類。

話を「モナカ」に戻して。松山には「松山城モナカ(薄墨羊羹)」があるけど、「道後温泉モナカ」はない。「坊っちゃんモナカ」もない(人形焼のように坊っちゃん、マドンナ、赤シャツなど登場人物の型ならサイコー)。
「全国ご当地モナカ博覧会」とかあったら、面白いだろうな。海外の人にもウケると思う。

2024年2月2日金曜日

秋田だけど日本じゃなかった。


たぶん「シャーシュエ(雪が降ってる)」と言う発音だったと思う、そう聞こえた。
7時頃に朝食会場へ行くと眺めのよい窓側席に案内される。料理を盛って席につくと外は雪が降り始め、マンションなども立ち並んでいたから(こんな日の通勤・通学や一日は大変だろうな・・・)と思いながら食事。雪は舞い天候は暗い。

すると「シャーシュエ!シャーシュエ!」と隣席に座った中国人らしき一行が声をあげながら窓ガラスにスマホをあてて撮影会。喜んでる!?シャーシュエ(雪が降ってると翻訳ソフト)しか聞き取れなかったけど、隣もその隣もその更に隣も中国人と思われる一行。

そして、更にその隣も更に更に隣も外国人たち。溢れる外国語でのやりとり。
要するに端に座った私の隣席から5席向こうまで外国人!写真を撮ったら絶対に日本と思えない光景。
皆さん、こんな天候でどこに行かれるのだろう?

時間調整にホテル内のコワーキングスペースを使わせてもらおうと行ったら、私以外は外国人!
快適に作業できて大満足だったけど、ココは秋田駅近ホテル。立地とかネームバリューがあるからかな?と思ったけど、秋田だけど日本じゃなかった件。

2022年12月13日火曜日

教えてジャパンFC!


コロナ禍でも異動はあり、形式知(書類など)は引き継げても暗黙知(ノウハウなど)は引き継ぎにくく、でも撮影相談は、“そんなこと”に関係なく舞い込んでくる。
撮影支援実績は欲しいけど(それってFCの支援なの?)、担当者は“どこまで”を撮影の誘致と支援の範囲とすればいいの?電話口で60分間の対応で終わった1本と6カ月間以上支援した作品も1本では同じ1本でも意味合いが全然違うよね?教えてジャパンFC!

という感じ。秋田県内の各市町のFC担当者や関係者、市民グループ代表などが対面とオンラインで受講した研修は、相変わらず私からの情報量が多く「読み込んで復習します!」と、名刺交換で言わせてしまう・・・。でも、それは「いい話で終わらせない為の作戦」でした。
研修は終わってからが本番。自身なりに咀嚼して考えて、相談時に実践して研修で学んだことを実践したり、異なりを感じたり内省を経てフィルム・コミッショナーになります。

「撮影の誘致支援を単独でとらえない。」と伝えた理由は、他の事業と毛色は違うかもしれないけど、効果や成果は従来事業と相性が良かったり、転用や応用などができたりと可能性は大だから。「移住促進にも効果がありそうですね。」「市民大学への発展には驚きました。」などの感想をいただく。「秋田県は漫画やアニメ関連の多い土地柄ですから、活かさない手はないです!」と伝えて無事に終了。

2024年2月4日日曜日

凍えたね秋田。


歩いていたら、サラサラ〜と雪が舞い始めたと思ったら、みるみる間に辺りが見えなくなり、視界不良の猛吹雪となり、道路に積もった粉雪も渦を巻いて凄まじい追い風が!
ダウンジャケットを着ていたけど、フードが無かったので襟元や頭に雪がビュービューあたりジーパンにもこびりつくほど。

そんな状態が数分続いたと思ったらピタッ!と止まり、視界が明ける。頭についた雪を降りおとろうと思ったら凍ってた・・・。

フードってこういう時に重宝するのか!と、周りの歩行者は全員フードを被り、一緒に食事したFC担当者もコートにはフードが付いてた。

傘を持っていたけど(傘は片手が塞がるので滑ったら危なくて・・・)という意見もあり、その通り。
地面の雪量は少ないのに凍っていてアイスバーン状態。(転ぶ方が怖い・・・)と、慎重に歩く。

信号待ちで横を見たらサトちゃん&サトコちゃんが裸でこっちを向いていたものの寒々しく、よく見たらサトコちゃんは鼻水(つらら)を垂らしてた!
こんな光景、愛媛で見たことがない!とパチリ。どんだけ氷点下なの秋田?という感じ。

ホテルにチェックインして最初にしたのは荷解きでもなく、大浴場へ直行して冷え切った体を温めたこと。
【学び】寒すぎると涙と鼻水が勝手に出る。

2022年10月12日水曜日

能代市と言えば。


本当は「能代駅」に行きたかったんだけど、窓口で「強風で運行が止まってるんですよ。」と言われ「えっ!どこまでなら行けますか?」「東能代ですね」「東能代ってどこですか?」と土地勘がないからサッパリ分からない。助言いただき「(青森県)弘前行の鈍行電車に揺られて東能代駅」へ。一瞬ゾクッ!としたけど、(くっー!面白くなってきた!)と先の見えない読めない展開がワクワクする変態。

東能代に着いてもタクシーはおらず、直通電話して来てもらい能代市役所へGO!初対面の担当者らと意見交換し、「FCは今やアニメ作品も支援するんですよ」と伝えると「能代市には“スラムダンク”の山王工業高校のモデルと言われた能代工業高校があるんですよ!非公式だけど・・・」と担当者。スラムダンクを読んだことはないけどザクっとは知ってる。どこの地域にもアニメ関連の話題はある!

受け身姿勢ではなくなったフィルムコミッションの存在に盛り上がり帰路に。電車に乗れたものの単線で強風の影響で駅で行き交い電車を待っていたら、終点の秋田駅に着く頃は予定より30分遅れで到着。でも、おかげで鈍行電車の旅はゆっくりできた。初めての土地で滅多にない経験っていい!
ちなみに愛媛の日没時間は18時だけど、秋田は17時に真っ暗!昨日の強風は全国で2番目の強さだったとのこと。そりゃ、止まるよね。

2022年10月20日木曜日

何もない日は素晴らしい。


急な予定変更でポッカリ空いた一日。何もない日は貴重だからと、先日の秋田県でお世話になった方々へお礼を書いて投函。そして「りんご県」へ「みかん県」から柑橘ジュースを送る。柑橘を見ることが少なかった秋田県、喜んでくれたらいいな。
投函するならと父母にも近況報告を記して投函。粗大ゴミのハガキも投函!あら、63円切手がなくなった!

色々と請求書も届いていたのでエイッ!と振込み。報告書を書き上げれば入金は来月だ!ついでにニューポカラでも近所のスーパーも使えると分かったお得な「プレミアムお買い物券」を引き換えに行く。「これはお釣りは出るんですか?→出ません。500円単位で使ってください(端数は現金?)」とのこと。そう言えばPaypayの支払いで「あたり!」も何度か出たけど、同じ類らしい。

掃除、洗濯もして部屋もスッキリ!あぁ、衣替えは今しかできないと冬洋服を出すも不要品もあって断捨離開始。おかげでゴミ袋一袋分の片付けができた。ポッカリ空いた日に最適な家事をこなし、一休み。そしてメールを見たら各方面からの連絡。全てに返信したら、もう夕方。(よし!また夕陽を見に行こう)と松山城にあがり気分転換。何もない一日って素晴らしい。
写真はそんな一日なるなんて想像もしなかった朝6時前の堀端。

2019年11月17日日曜日

見える化

往復約1000kmの仙台出張。宮城県、福島県、秋田県、山形県などのフィルム・コミッション担当者らと会う。これまでも何度も顔を合わせていたけど役職が「理事長」になって初めの出張だったので、みんなにイジられる(笑)。そうなのだ!組織の求心力である理事長ってヌケてた方がちょうどいいと、再確認。初対面の方からは、全くオーラがない姿に「親しみを感じます・・・」のコメント(爆)

でも「理事長として、この先のJFCをどう描くんですか?」と、宴席で聞かれてしまうのは定め。【見える化】を宣言しているので「2017年の国内興行収入BEST50から洋画を抜いた邦画38作品(実写28本、アニメ10本)のうち、実写28本はFC支援作=100%」「JFC加盟FCへの年間撮影問合せ件数は約20,000件」「支援作品の年間述べ撮影日数は10,000日」「海外からの撮影問合せは年間約1,000件」など・・・。

でも、対応しているスタッフに専任者が少ないのは現状でJFC加盟で調べると専任者は0.6人。更に映像業界に詳しい人、語学が堪能なスタッフとなると更に少ない現状。まったナシ!と言いたいのは劇場公開数が激増しているから(2000年282本→2018年613本は217%増)。その分、撮影日は短くなり、予算が少ない作品も出る。雪が積もった火口をみながらアクションプランを構想。

2022年10月11日火曜日

みやげ、大事。


今頃は韓国・釜山に渡り「釜山国際映画祭」に参加しているはずだった。コロナの影響で行けず慌てて更新したパスポートの活用はお預けとなった。だから予定がポッカリ空いたけど、今は秋田県へ向かっている。国外がNGなら国内ということでFC訪問、なかなか会えないFC仲間へ会いにいく企画。これ、Youtubeで配信向けの企画!と思ったものの、3年前の始めた時からやればよかった・・・と後悔。

これまでに数百個の愛媛のお土産を購入しては訪問先に渡した。老舗の味から新商品まで、時には「スーパーで売られていた新商品」や「生産者からから直接購入する六次化品」「柑橘などの青果」なども渡してきた。色々な種類・味がある中で今回は「タルト」にする。(なんだよ!フツーだろ!)と思われるけど、先日の撮影相談で愛媛出身の芸人さんがタルトについて触れていたとのことで、話題として購入。

土産について薄墨羊羹さんと「開発(唐草こざくら)」したこともあったし、「あれ」「これ」と土産について書いてました。ホント、みやげ大事。仲間とは今後も会うわけだし、その時の話題(感想など)にも繋がるし、何よりも地域代表の印象となるから営業ツール。
そこで提案したい。「全国ご当地もなか部」としては一口サイズのご当地もなか(例:城や名産など)を開発してください。結局そこかい!

2023年5月11日木曜日

どんなアイデアが出てくるか!?


神奈川大学での「フィルム・コミッション」題材にした授業(オンライン)が始まる。前回は桃山学院大学で行い、その後も他大学でも!と好評だったのに、コロナの影響で大学が休講になったりして好機得られず。
今回は経営などを学ぶ130人余の履修登録生が対象で「フィルム・コミッションを活用した地域の活性策を考えてください。」というお題。
画面いっぱいに表示される学生たち。各自、色々な所(決して家からだけでない)から参加してる(笑)

学生は1グループ4-5人構成(計27グループ)で分かれ、各グループには活性策を考える地域が割り当てられてた今回協力するFC札幌FC(北海道札幌市)、せんだい・宮城FC(宮城県仙台市)、かくのだてFC(秋田県仙北市)、諏訪圏FC(長野県諏訪市)、宇部FC(山口県宇部市)、えひめFC(愛媛県)」の6FC)。
Zoomのブレイクアウトルーム機能で各地域に分かれた学生たちの様子を見に行くと・・・。

「〇〇は都会だよね、何を目的に行くのかな?」「愛媛ってみかん?キウイもあるの!?知らなかった」「イメージが無いなぁ」など、先ずは地域を知る・調べてました・・・。
別々の場所にいながら、一つのことについて意見を交わす学生たち。学び方は進化したと実感。
一ヶ月後には「活性策」の途中経過報告。どんなアイデアが出てくるのか!?

2022年10月15日土曜日

発車一分前。


出張時は歩く。今回もひらすら歩いていつの間にか累計で400万歩を超えていた。地域を歩くと生活感を感じるのがいい、すれ違う学生の制服姿とか作業着姿の方とかいい雰囲気。時々迷ってしまったり、寄り道してしまうのも歩くからできること。
宿泊も土地勘がないから単に立地とか手頃な価格という理由で予約するから生活感が超アリアリな繁華街とかに泊まってしまったり。

閑話休題。秋田でも見かけたけど、今の旬は「りんご」で街中に溢れてた。尋ねた場所の一階でも美味しそうなリンゴが右にも左も並んでいて見た目は同じだけど種類が違う(これは愛媛で言うと柑橘の種類が多くて見た目では分からないのと同じだ・・・。)
帰りに買おうと思いつつ、別れ際は見送ってくれたので購入機会を逃してしまい、さらに仙台行きの新幹線の時間が迫る!

早足で歩き盛岡駅に着いたら、旅行支援制度の影響なのか「緑の窓口」が大混雑!窓口対応は出発の3分前!「急げば乗れますけど・・・」と消極的な窓口に「乗りますー!」と伝えて発券は発車一分前。受け取って超ダッシュで新幹線乗り場への階段を駆け上がり、目の前の車両に飛び乗ったらプシューと扉が閉まる。
盛岡・岩手のお土産を何一つ買えなかったけど、年明けにまた来るので良しとする。

2022年12月26日月曜日

2022年の出張終了。


中島の姫が浜沖にある無人島「高島」は潮が引いて陸地が見えてた。姫が浜からカヌーに乗って高島で遊んだ子ども達との楽しい思い出。
クリスマスの松山空港行きは満席で、それも乗客の30%は子どもだったかも!?と言うくらい子ども(赤ちゃんから小学生程度)が多かった。機内では口笛を吹いたり、歌ったり、泣き叫んだり賑やかで、普段は大人が多い機内だけど、行動規制のない年末年始。久しぶりの帰省だったよう。

2022年の出張終了。計61回飛行機に乗ったので往復30回ほど。一回あたり3日ほど宿泊するから90日ほど外泊したことになる。多くは東京都だったけど思い出せるだけで北海道、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、大阪府、京都府、奈良県、沖縄県など。
各地へ行った際に勝手に調べた「お土産、6次化品」などを愛媛と相互に販売できたら面白いと思うし、商品開発に活かせるとメモメモ。実際に沖縄県では河内晩柑(果汁)は高評価だったし・・・。

でも、クリスマスでウキウキの人が多かった傍で、働いている方もいて、空港スタッフは笑顔で見送り、地上係員は手を振ったり、パイロットはクリスマス挨拶など。この人たちがいなければ松山へは到着しなかった。
到着後は自宅へ荷物を下ろして「ココ大付属学園【冬】」の最終準備にハーモニープラザへ。
今日から7日間、子ども達と過ごす!初参加の一年生もいて、短いけど新しいエピソードが満載なんだろうなと。

2023年10月24日火曜日

今度はご当地ピクルス!


鳥取県と岡山県のアンテナショップに入り6次化品をチェック!ジュース系、ジャム系、お菓子系、漬物系、レトルト食品など多くが並ぶ中で、お目当ては「ピクルス(西洋漬物)」。
でもアヒージョ、酢漬け、マリネなどはあるもののピクルスは見つからず、店員さんに尋ねて「牡蠣のピクルス」を見つける。

道路を挟んで愛媛県と香川県のアンテナショップでも「ピクルス」を探すが無かった(内子町のGOOD MORNING FARMもなかった。)。

道後JIN六媛に続き、6市町(松山市、伊予市、東温市、内子町、松前町、久万高原町)の特産品を活用したピクルスを作ることが決まり、商品開発コーディネーターとなる。
実はピクルス好き、先日は京都で話題にし、秋田でも、11年前のニューヨークでも、8年前のマレーシアでも話題にしてた。

でも、日本では古くから漬物文化が浸透してるから、ピクルスを好んで食べる人はまだ少数。
どうしたら多くの人に好んで食べていただけるだろうか?漬物も好きだから悩ましい・・・。ターゲットを絞るではなくシーンで選択かな。
陳列されてないのは可能性がある証拠!