
この日も「平岡米」は平常運転で、10合(一升)が炊きあがる。
毎日「炊き上がる香り」が部屋に漂うので「あっ!おにぎり!?私も手伝いたい!」と、子ども達から声がかかることも多くなった。
この日のメンバーを命名するなら「腹ペコだから“エアー食いで”満たしたい」子ども達。
たかがおにぎり、されどおにぎり。
一人で握った方が早い。
だけど、「白米係(炊飯器から白米をよそう)」「白米受け係(“おにぎりぽっけ”へ白米を受ける)」「成形係(三角形に形を整える)」「シール貼り係(フタを閉じる)」「管理係(個数と「できたよー!」の呼びかけ)」と、最大5人まで参加できるように考えたのは子ども達自身(笑)。
この日は、私が炊飯スイッチを押すのが遅くなり、出来上がりは激アツ状態。
でも、早く作って、早く食べたい子ども達。
「アツッ!アツッ!」と言いながらも成形する子ども。そんな中でも自分のおにぎりは大きくつくる(笑)。
こういう小さな一つ一つの行程/作業からも学べることってあるんなぁ・・・と見守っていると「インチキは(相変わらず)何もしない!食べるだけ!ズルい!」という小言はいつものこと(笑)
出来上がったおにぎりは26個。
「おにぎり、できたよー!」の管理係の言葉を合図に「もらいっー!」「私も食べたいっ!」「2個いいの?」など、次から次へと子ども達の手に渡っていくおにぎり。
でも、この日は5個残った。
しかし!中学生ボランティアが補食として1個、大学生たちが2個、残り2個は私の夕食になり、この日も完食したという話。
美味しいければ、何の心配もいらない・・・と言う話でもある。
美味しいければ、何の心配もいらない・・・と言う話でもある。
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