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2021年2月13日土曜日

コレクター魂とやら・・・。

メルカリを始める。不用品を掲載すると30分もしないうちに売れてしまった・・・。どうやら値付けを間違えたようで類似品と比べると激安だったよう。それにしてもメルカリユーザーは本当に敏感なのね。すると「今なら500ポイント付与実施中!」と、推し強めの広告がバンバン入る。ナニナニ?新規ユーザーは購入すれば500ポイントを購入後に付与!PayPayでも似たようなキャンペーンがあったな・・・。

うーん、購入したいモノが特にあるわけでも・・・。(そうだ!スターウォーズで検索してみよう!)と見たらスゴかった件。玉石混合な出品の数々、見るだけでも時間がかかるし、小さい画像と文字は老眼気味には堪える。最近のモノには興味がそそられず、「非売品」や「SWとのコラボ品」を探している。ムムッ!いつの間にか閉じた、塞いだ、収まった「コレクター魂」とやらがフツフツと沸いている!?

ポチ!と某品を購入。すると早速500ポイントが付与された。でも、しばらく放置してたら「あなたの500ポイントの有効期限が失効します!」と推し強め広告がバンバン入る。たかが500ポイント、されど500ポイント。また、SWグッズを探すと、オォ!20数年前に集めてたけど入手できなかった非売品が“最終価格”とやらで値下げ。ポチ!とゲット。投資!と自分に都合のよい理由でつける。

2021年2月12日金曜日

恵まれている。

コロナウイルスの影響で会えずにいた人に所用で連絡したらナント!本日転勤で新天地だった人。「急遽で私も1年で去るとは思わなかったです・・・。」と当人。実際にお会いすることなく電話とメッセージだけでやりとりし、今年の最初の連絡が最後になるとは・・・。栄転とのことで後任をご紹介していただいたので盤石だけど、ご挨拶もできずに直接顔を見合わせることもなく愛媛を去る人がいる事実。

2年ぶりに電話をしたら退職されていた人。詳しく聞けなかったけど、そんなお歳だったかな?と。でも20年前に知り合ったからそうかもしれない。同じく2年ぶりに連絡をした方には前振りなく直球の相談をすると「いいですよ!」だった人。実は1週間前にも相談した人へ別件で相談すると「嬉しいですよ!」と返答してくれた人。こちらは(忙しい中、迷惑じゃないかとハラハラ)だったので大感謝。来月、行けそうなので顔を出そう。

コンチキショーな環境で揺れ動いていた人がとどまる。「(いつでも辞められる!)という気持ちで自分を責めたり、追い詰めないでね」と助言したけど、その通り。人に関わったり、触れ合うほど、感情は揺さぶられるしシンドくなる時がある。
だからといって関わり合いをなくせば平穏に過ごせそうだけど、それは“本質的に違うよね”と心理学者の妻。連絡1本で関わりをもってくれる人がいる私は幸せ者だと実感した今週(あっ!まだ今日もあった・・・)

2021年2月11日木曜日

誰も気にしない。

もう誰も気にしていないと思うけど、2020年10月16日に劇場公開された「鬼滅の刃」の興行収入が発表されて、公開から115日(16週)が経ち、のべ2707万人の動員、371億円を突破と興行通信社調べ。ナント!400億円まであと29億円になったと続く。恐るべしは集客力が衰えたとは言え、まだ第2位をキープしていて1週間に約3億円を稼ぎ出している点(土日の2日間だけで1億6900万円を稼ぎ出してるってどういうこと!?リピーターか)

「えんとつ町のプペル」は20億円に届くかな?という感じ。「新解釈・三國志」が興行収入38億円を突破は、評価に賛否両論あったけれどスゴい。
目標興行収入が3億円、5億円が多い中で10億円を突破すればヒット!と言われる中で(コロナウイルスさえ無かったら・・・)と、恨み節が聞こえる作品が本当に多かった。そして公開延期となった作品が溜まってしまい、公開しても不振だったら“打ち切り”とは公にならないけど、次作品に強制的入替えなんてことも。

勝手な想像。興行収入が5億円だとしたら、半分の2億5000万円が映画館へ。残り2億5000万円のうち、配給会社へ30%とすると7500万円、宣伝費を10%とすると2500万円で計1億円。差し引き1億5000万円、これが制作収入。某映画評論家は邦画の平均制作費を5000万円と言ってたけど1億円とする。すると5000万円の収入。これを製作委員会が5社で構成されていたら1社1000万円の収入(出資比率無視)。単純計算だから参考にしかならないけど、これでいいのかな?と思ったり。

2021年2月10日水曜日

かもしれない・・・。

先日の「NICECREAM Meet Up」でも話題になった「clubhouse」、招待していただきダウンロードをしたものの、いざアプリを立ち上げると情報量の多さに黎明期の混沌さを感じて閉じる。「Zoomでも画像や音声ナシでもできるよ」「Instagramでもライブはできるよ」「ラジオでリスナーが直接話しかけられる感じ」など色々と教わる。特徴はあるものの「clubhouse」でないといけない理由を自分なりに探すと・・・。

【FOMO (fear of missing out)】自分は見逃した、取り残された・・・という不安に襲われたかもしれない。ナンダ?と訳の分からない情報に“取り残されてしまう不安”だったのかも。

もしかしたら【MOMO (mystery of missing out)】と言う、知らない所で何かが起こっている憶測などによる不安な状態だったかもしれない。

いやいや実は【JOMO (joy of missing out)】だったかも・・・。“取り残される喜び(≒知らぬが仏)”はLINEもTwitterもしていない私にとって“目の前を全力で楽しむもう!”と思ったのかも。


だけど、就活や転職時の悩みなどを解決するオフレコ会、実名参加の“あるある”座談会、趣味のオフ会など、英会話教室など、少人数での取組にはビジネスチャンスがあると妄想。「突然、〇〇さん(有名人)が入って来たんですよ、ビックリしました。」というサプライズ(これまでだったら絶対になかった状況が成立する)のも魅力なのかも。何気にstand.fmも地味に伸びていて耳ビジネスは群雄割拠で面白いと。

2021年2月9日火曜日

久しぶりにいいコト言った!

提言したのは「世に出したモノコトをどう育てゆくか?の方が大切!」という内容。アイデアや知恵、経験などを投入して苦しみながら、もがきながらも世に出しました。生み出した当初は“ナンダそれ?”と「知らない、分からない、見たことがない」と、違和感アリで周りに馴染んでないのは当然、なぜなら“初めて”なんだから。そこで(ダメなんだ・・・)とか(間違えた・・・)とか、全く思う必要ないし、そんな思考回路に陥る必要もない。

初めてだから“周りと比べる”と違和感あるのは当然!そもそも“周りと比べる”必要はない。違うモノコトを比較する自体ナンセンス!心配に時間や労力をかけるなら、その時間や労力を「生み出したモノコト」の育みに注いで欲しい。手間隙かけて愛情を注げば、自然と愛着がわいて“自分ごと化”されるはず。成長には時間を要するから辛抱&我慢。思うようにいかない時も腐らずにコツコツと育てる。

世に出したこと自体もスゴいことだけど、せっかくだったら“その価値”を世間に知ってもらうには、世に出しただけでは自己満足なだけ。当人はその価値を十分にわかっていても世間から支持してもらうには“周りを巻き込む”のがよいと思う、これまでそうしてきた。生み出した側の理念など“伝えたいこと”と見ず知らずの“他者からの評価”が合致した時、「互いの約束」として価値は確立します。と、久しぶりにいいコト言った!と。自画自賛。

2021年2月8日月曜日

美味しいだけじゃなかった件。

ココ大も協力した「NICECREAM Meet Up 2021」は、北海道、青森県、東京都、埼玉県、神奈川県、愛知県、大阪府、島根県、広島県、愛媛県の10都道府県から計20名で開催。これまでのココ大授業では“絶対”になかった機会に色々と考えさせられた件。
率直に驚いたのは、有益な情報は会ったことのない人に届き、知らない人が共感し、共感した人は自分の意思で情報を発信してくれることを体現したこと。ココ大も口コミで広まったけれど、その“オンライン版”や“全国版”という感じ。

②オンラインは情報の渦、波、大海原なので“リテラシー能力”が一層と求められる。情報はサクッ!と入手しやすいだけに鵜呑みにすると危険で、“自ら考えることを放棄させてしまう恐れ”あり。考えを放棄してしまうと情報に飲み込まれて右往左往してしまう。情報が確立されていない証拠(≒認知度が低い)でもあるけど、“事実を知る・学ぶことの大切さ”を再確認。それにしても参加者の意欲が高かったこと。

“美味しいだけじゃない”何かを見つけていた参加者。NICECREAMはアイス(ソフト)クリームです。美味しいと私も思ってますが、参加者の意見や感想を聞いていると(美味しいだけを話してない!)と気づく。
NICECREAMを通して生き方、キャリア、環境、食育、子育て(最後は多くの参加者が子供を抱っこしながら、食べながらが素敵だった)など、可能性を感じてくれた(教えてくれた)のは最高だったと。今後も続けましょう!とのこと。

2021年2月7日日曜日

SF映画じゃなかった・・・。

Wさんとの出会いから(週末は物語の構想!)と、妄想が駆け回る。でもグルグル回るだけで進展ナシ、そして(どうして物語を書こうと思ったんだろう?)と思い始める。深掘りすると「シナハン(シナリオ・ハンティング≒脚本執筆の現地調査)」に随行する機会もあり、随行すると物語の作り方が監督や脚本家、プロデューサーなどから色々と学べ、(アレ?私にも書けるかも?)と思ったのが最初だったような気がした。

すると「シナハン」の依頼カム。シナハンには2種類あり、一つは「舞台もの」と呼んでいる「物語の舞台が地域になっている」もの。これは既に固有名詞などが物語に埋め込まれているので地域へ誘致できる可能性が高い、そしてイメージもしやすい。二つ目が「想像もの」と呼んでいる「物語の舞台が決まってない」もの。このタイプは文字情報から妄想できる楽しさはあるけど物語の調子から逸脱してはいけないし、“深さ”にも影響するからから難しい。

ロケハンは“場所”シナハンは“脚本”シナハンがしっかりできている物語は描かれていない背景も“見える(≒想像させることができる)”から不思議。むむっ!すると、誰よりも詳しく知っているコトは、おのずとFC視点となり、好きなジャンルである「劇中劇」をモチーフに物語を書けるとたどり着く。わざわざ新しい素材や物語を構想することなく、目の前の非日常体験を書けば、おのずと面白くなるはずと!SFは憧れだったと知る・・・。

2021年2月6日土曜日

誰と働くかも大切。

週末は作家気分で素材集め。「しゃぶ辰」ネタが人気があったので調子に乗る。店があったマンハッタンのイーストビレッジは人気エリアで、画家やミュージシャンなど、文化も芸術も人種も“るつぼ”だった。なので「しゃぶ辰」にも有名人が多く来たけど、その中でも1980年代後半、高校時代にファンだったシンガーソングライターのOが来店した時はビックリ!ただ、既に店内は満席で、待ち時間を告げるとOは・・・。

「じゃあ、北風に聞いています!」とあまりにも爽やかな返答に時が止まる。そして「聞いた?北風に聞いて来るってさ?どう言う意味?」と周りの仲間に聞いたほど(笑)。
レジは強盗対策で奥にあったけど、路上でパンパンパン!と聞いた時はセニョールと顔を見合わせ、慌ててドアに鍵をかけて静観。罵声や怒号、大声が聞こえて(ヤバい!)と思ったことは数回あった。当時の店周辺はにぎやかだったけど、危険でもあった(今じゃ、オシャレなエリアで当時の面影なし)

TマネジャーからKマネジャーに代わり、この方が超面白い人だった。忘れられないのが「飲みにこう!」とチャイナタウンでご馳走になり、朝方まで飲みヘベレケに酔ったKマネジャーはタクシーで帰る予定が行方不明になる!(ヤバすぎ!)と、色々想像(書けないレベル)して翌日、店に行くとKマネジャーがニコニコ現れ「ゴメン、公園で寝てたみたい・・・」と。写真の人。あれから25年、今でもNYで凄腕経営者。どこで働くかも大切だけど、誰と働くかも大切と知ったNY、人にエピソードあり。

2021年2月5日金曜日

今週の学び三種。

ミレニアル世代(1981〜)は「デジタルネイティブ(例:Windows95登場)」、Z世代(1996〜)は「ソーシャルネイティブ(例:15歳の時にFacabookブーム)」。Z世代はミレニアル世代よりもインフルエンサー影響が強い。SNSで活躍するZ世代のインフルエンサーの影響力は、有名セレブに引けを取らない。YouTubeなしでは生きていけない。知って欲しいが恥ずかしいオープンクローズな自己承認欲求。高い情報リテラシーを持ちながら保守的など・・・。

「いや〜〜、とは言い切れない・・・。」などの“ツッコミそうでツッコまず肯定する”漫才のぺこぱが話題になり、罵倒や怒声などが多かったツッコミの型に“人を傷つけない”という新しい手法を切り開いたと。どんなボケでも“ツッコミそうでツッコまず肯定”して納めてしまう型は、新しくて初めてだったから面白いと感じたとまとまる。あーだこーだ好き放題言っても「悪くないだろう」と、納めてしまうんだろうねと。

新規需要は人々の欲求から生じた消費や投資。その新規需要の結果が経済波及効果。直接効果とは経済波及効果の基礎となる地域や県内での消費や投資、数字や数値で測れなければならない。第一次間接効果は直接効果の発生によって新たに必要となった原材料など。第二次間接効果は直接効果、第一次間接効果から誘発、創出された新しい生産活動や消費など。それなりに理解したつもり。夜明け前の散歩で振り返り。

2021年2月4日木曜日

信念があると。

学長日記(ブログ)を始めた10年前、ターゲットは設定せず(≒読み手を意識せず)、書き手(つまり私)が思うことを書き綴ることにして4445回目。
マーケティング講座では「テーマは絞って細分化、ニッチに深化させることでターゲット像は見えてくる!」などと伝えているのに、自分では完全ノンジャンル360度全方位という矛盾。いえいえ、学長日記で狙っているのは人ではなく日々のシーンです(毎日1-2分の隙間時間)。

ブログは“読んで”もらい、感じてもらうコトが大切だけど、「NICECREAM」はアイスなので“読む”は難しく、様子などを“見て”感じてもらうコトが大切。だから手段はインスタグラム。ココまで納得し始めたとしても、ユーザーから共感(フォロー)してもらえるかは不明。でも“信念があると、一喜一憂しても振り回されることなく、コツコツと発信を続けると届くから不思議。始めてから約8ヵ月間でフォロワーが700人を超える。

フォロワーの多くは女性で、支持してくれている世代は25歳-44歳が圧倒的。「この世代に響く投稿って何だろう?」と娘と妻は日々検討中(私は発信に一切関わっていない)。世界の潮流から日本の事例などを調べることで、実は自分たちが最も学べている事実を客観視している私。ココ大とは異なる“ゆるやかなネットワーク”で繋がり、あたかも“近くにいるような交流”で、取り入れなきゃとメモメモ。

2021年2月3日水曜日

4万円ナリ。

「こんなコト、聞いていいんでしょうか?」と電話口のAP(アシスタントプロデューサー)。「はい、何でしょう?」と私。「ロケ時のお弁当についてですが・・・」「はい、大丈夫ですよ!」「合計40個ですが、10個ずつ“肉”と“魚”に(メインを)分けていただき、大盛り対応可能な店をご存知ですか?」。(オォォー!いつも講演会などで紹介している“面白事例”そのままの相談だ!)と、ニヤけてしまう。

「ただ・・・」「ただ??」「スっごくモリモリのドカ弁当が希望なんです。」「モリモリってどれほどマシマシですか?」と初対面の人とコントのようなやりとり(爆)。「もう、本当にモリモリでして、以前に普通のロケ弁頼んだらボリュームが足りないと怒られました。」「えぇ!怒られた?それはメニューですか?」「いいえ、ガツン!と食べ応えが足りないと・・・」「・・・・。ちなみに1個あたりのロケ弁の予算はいくらですか?」「1000円です」「しぇっ!しぇんえん(と、言ってませんが、それほどの驚愕)

1000円/個のロケ弁なんて!「500円の2個食べさせるのはNGなんですか?」「そのようです・・・」と困り果ててるAP。1000円のロケ弁なんて地方じゃキャスト級ですよ(ちなみにTVドラマのロケでキャストへ“お重弁当(2000円/個)”の経験あり)。APのリクエストを預かり「モリモリのマシマシいけますか?」と飲食店に相談すると「モリモリのマシマシですか!分かりました!頑張ります!」と経営者。総売上4万円ほどの売上貢献。

2021年2月2日火曜日

ファンですから。

「ランチでもどうですか?」と誘われ、それならと「ニューポカラ」を推薦(笑)。2021年になりまだ行ってなかった!入ると最初の客でシバシェフさんが「おぉー!いらっしゃい。久しぶり!」と手をあげて歓迎。メニューを見渡し「本日のランチ(当日はシーフードカレーだった)」を注文。850円(税込)でナンorライス(お代わりアリ)、そしてサラダとドリンク付。ササッ!とサラダ(相変わらずドレッシングが美味しい)とアイスコーヒーが届く。

すると、ドアが開いて2組目の客が1人でカウンターに、間髪入れずに3組目の客も1人でカウンターに座る。私のシーフードカレーは到着!そして30cm以上のナンはアツアツ。今度は5人組が来店、その後も女性二人組が来店、男性2人組も来店し店内はアッ!と言う間に満席になる。「スゴい人気なんですね」と客人。「そうなんですよ。勝手に推してるんですが、美味しいと人気は自動的ですね」とコソコソ話。

ブランドの話。「ブランディングってロゴとかデザインの話じゃないですよね?」となり「そうそう、“根本的な在り方”という本質的なコトで、顧客や消費者と何を約束しているか?と思うんだよね」と伝える。「ただ、その約束は当人から言っても胡散臭いから、ユーザーが納得してファンになり、ユーザーから発信してもらって本物だよね」と。支払い時に「今日も美味しかったです!」と伝えるとシバシェフさん、マスク越しでも超ニッコリとわかる。

2021年2月1日月曜日

“聴き手”から“話し手”に。

ブルーライト(PCなどから出る可視光線で性質上、角膜や水晶体を通過し網膜に負担をかける)による眼精疲労を感じる人は53%、視力低下は48%、ドライアイ43%と続く。ニュースをPCで読むのを減らし「アルキキ」という音声ニュースアプリで聴き始めたのが最初。AIボイスがニュースを“無機質に紹介”するのも良かったけど“ヘッドラインだけ”で物足りなくなり、(朝散歩のお供になる音源はないか?)と探し、Voicyを知り、stand.fmを知る。

妻に話すと、彼女はオーディオブックのユーザーだった!それも「今はバラク・オバマの自伝を聞いてるの、面白いのはオバマ自身が自伝を読んでるところ!」と2歩も3歩も先でした。オーディオブックも1章20分単位のないかな・・・。音楽も良いけどヘビローテ過ぎ、朝5時に辺りは静寂の中、自分の耳だけヴァンヘイレンとかクィーンとか、毎日どんだけテンション上げるの?自分でも当惑してしまう。

で、早速レッツトライ!正月から人知れず始めたFCの認知度UPを目的にした音声コンテンツをstand.fmで開設。“聴き手”から“話し手”にチェンジ!収録環境や品質も未だイマイチだけど、何事もやってみたいと分かりません。話し手にとってstand.fmが良いのは音声ファイルに用意されているBGMを挿入できる点。単なる声が雰囲気が変わる!そして話題沸騰中の音声SNS「clubhouse」も招待いただく。こちらは未だ模索中。ホント、やってみないと分からない。

2021年1月31日日曜日

エピソード貯め

「時は満ちたか?」
で書いた「しゃぶ辰」とはどんな店だったの?と尋ねられて思い出す。私の勤務時は私とTマネジャーとキッチンのセニョールの3人体制だった。
24時を過ぎると営業を終了した飲食店のオーナーや関係者がよく訪れた。そういう方は時々、メニューにない“オリジナル品”を注文するので、Tマネジャーに相談して出していた。すると、ある時「ウチに来ないか?」とスカウトされてしまい、バイト代も100ドル(12000円)/日以上でTマネジャーに相談すると「ダメ!」と言われ、先方に丁重に断る(実は地元では有名店だった)。

しゃぶ辰のバイト代は当時、基本給($50)+チップで営業時間内の総チップ額はシフトのバイトで均等割していた。1組あたりのチップは食事代の15%-20%が相場で大体$10-$20が多かった。そんな中で深夜営業は26時頃になると、ナイトクラブなどの方々がお客さんを連れてきて、話し相手になったら伝票裏にメッセージが書いてあり、チップが$100挟まっていてビックリ!チップを管理していた姉御肌のKさんが翌日に「アンタ!何したの?」とメッセージを見ながらニヤニヤしてたのを覚えてる。

焼肉の時、肉の油に引火してプレート上で炎がボッ!と上がることは日本人は知っている。だけどメキシコ人は知らないので、お客さんが炎を見てキャッ!となったら、サッ!と近づきフーーーー!と口から吐く息で炎を消してしまった!(スゴいぞセニュール!)と思ったのも束の間、たくさんの灰が舞ってしまい、ジ・エンド(涙)。セニョールと私でお詫びしたっけ。

2021年1月30日土曜日

ゼロイチの話。イチニの話。

モゾモゾと下を向いて歩いていたら「ヨッー!」と前から来た人にすれ違いざまに肩をポンッ!とされてビックリ。県庁時代の上司で、県庁を離れても何かと気遣ってくれ年賀状もくれる方。【上】「元気か?」【私】「なんとか生き延びてます」【上】「ワハハッ!そりゃ、いいや!順調か?」【私】「授業ができてないですね・・・」【上】「まぁな、今は辛抱だな。」【私】「お元気そうで何よりです。落ち着いたら行きます。」【上】「ボチボチよ、また来てや!」と、3分ほどの立ち話で別れる。

「相談が・・・」と聞いて伺うと・・・。今の事業の行方を現状から想像すると、ジリ貧になるかもしれず、新規事業や業態変更についての意見交換。【ゼロ(0)→イチ(1)】か【イチ(1)→二(2)】で考え方も段取りも全く異なることを伝えた上で、あーだこーだ話すと意見が混ざって内容がシャープ(≒精度が高まる)になる時があるから不思議。たぶん、自身で考えられていたコトと現実との乖離はないか?確かめられていたのでは?と推測。

そして【イチ(1)→二(2)】の話。事業を発展→展開させたいとのこと。でも、“発展の仕方”について考え方や手法論がイマイチ不安での相談。フィルム・コミッションからココ大に発展させた経緯を紹介し、業態を変更しても“変えて良い点”と“変えてはいけない点”を失敗事例などからアドバイス。お世話になっている方々が、五里霧中・暗中模索でも少しでも可能性を感じてくれたらと思い失敗談を話す。新しい取り組みが美味しく実りますように!

2021年1月29日金曜日

こんな時だからこそ。

“美味しい!”と、ウワサには聞いていたけど、49歳男性が一人で行くには躊躇する素敵な雰囲気の「Japanese Dining にの」に娘を動員!コロナ禍で飲食店の多くがダメージを受けている中「ランチでも予約した方がいいよ」と助言を受けて前日に予約、それもオープン時間の11:30!(さすがにオープン早々の満席はないだろう・・・)と思いきや、最初の客だったものの、その後次々とお客さんが来店し、12時前には予約客以外は“待ち“状態になる。

私は自分へのご褒美(自分には超甘い)で【贅沢スペシャルにのらんち(1,500円/数量限定)】、娘は【朝じめカンパチのお造り丼(980円)】を注文。そして運ばれてきたのが写真の料理。
普段はガツン系のガッツリ料理が多い中で(ナニ!この優しい味、揚げ物、焼き物、煮物など一つ一つの味がシッカリ主張してくる!そして、雑穀米に乗った佃煮、味噌汁まで全部美味しい!)と、一人「孤独のグルメ」。

デザートはグルテンフリーのチーズケーキ&黒豆茶。「ウチは女性のお客様が多いです。」とオーナーの二宮さん。食事中、17名が食事をしていたけど男性は私ともう一人の計2名(その男性も女性と一緒)。「グルテンフリーもOKなんですね!」と質問すると「はい、対応できます。」と返答。最近の撮影現場は「グルテンフリー」とか「野菜弁当」の相談も多く、特徴のあるお店探し大事!

2021年1月28日木曜日

1作品で3割を占める。

毎年恒例の行事!日本映画製作者連盟による「2020年全国映画概況」が発表される。これまでにも「こんな」「あんな」で書いてきたけど、2020年は後世に語り継がれる事態だった。「鬼滅の刃:365.5億円/公開101日」が第一位。「今日から俺は!!劇場版:53.7億円」が2位。「コンフィデンスマンJPプリンセス編:38.4億円」が3位。【合計:457.6億円】
ちなみに2019年の上位3位は「天気の子:141.9億円」「名探偵コナン紺青の拳:93.7億円」「キングダム:57.3億円」で【合計:292.9億円】

しかし、2020年の邦画興行収入は1092億7600万円。2019年の邦画興行収入が1421億9200万円だから329億1600万円減少した計算(前年比76%)。邦画と洋画を合わせた全体の興行収入で見ると前年比54%という結果(だから入場人員も前年比54%)。余談だけど洋画の上位3位は「スターウォーズEP9:73.2億円」「パラサイト:47.2億円」「TENET:27.3億円」。スターウォーズは100億円に届かなかったのか・・・。

邦画の興行収入1092億7600万円のうち、33%の365.5億円(動員数2667万人/日本の人口の21%)を「鬼滅の刃」が占めたのか!これまで高水準で推移していた日本の映画業界が激変した2020年で、これが今後、回復や好転する保証がないのが怖い。劇場公開もありつつ、ネット配信も盛んになるんだろうな。それにしても「良作」と言われながらコロナウイルスの影響で爆死した作品が無念。

2021年1月27日水曜日

でも天職。

「仕事で“絶対絶命”とか“血の気が引いた”時は何か?」と言う話題になり「撮影中にパトカーが赤色灯(無音)で近づき、「ハイ、撮影ヤメナサイ。」と言われて中断、責任者にされて製作担当とパトカーに乗って松山東署へ連行された時。」と答える(この話は何度話してもウケるけど、その時は本当に血の気が引いた)。雨降しで脚立に乗ったスタッフが足を滑らせ脚立ごと倒れ、愛媛県西駐車場のフェンスを壊してしまった瞬間は(アァ・・ヤバい。事故だ)と頭が真っ白になった。

撮影終了後のスタッフが照明機材を持ったまま廊下を曲がった際に機材の足が壁に当たり大穴を開けた時は完全に血の気が引いた。車の疾走で交差点にドリフトで入ったり、ジャンプして火花を散らすシーンは無事故を祈ったり。でも、腎盂炎になり「亡くなる方いますから」とサラリと言われた時ほど血の気は引いた感はなかったと話したら、それまでの撮影駄話から離れてしまい、ドン引きされる。

これまで経験したロケの中でも抜群の環境で撮影させていただくことができました。」はプロデューサーからのお礼メールの一文。こちらこそ撮影してくれて大感謝。(そのまま書けない出来事)も多いけど総じてフィルム・コミッションは面白いと結論。「天職かな」と言ったら、またドン引きされる。愛媛県にFCを提案した張本人がテンション低かったらマズいでしょと。

2021年1月26日火曜日

隣の芝生は青くない。

「ウチ、誰も決断しないんですよね、決断しようとしないんです。」と若手。稟議書などの提出時の忖度に始まり、受け取った人も更に上へ出す際に忖度、そして更に忖度して出された書類は忖度にまみれて、経営者が見る頃の書類は「当初の内容や意味とは全くかけ離れてしまっている」とのこと。で「なんだコレは!」と不出来を指摘されると「お前が考えたんだろう!」と、ココは忖度なしに下っ端へ直接ダメ出しが届く不条理。

辞めたいけど異動や転職のイメージが描けないし、コロナ禍だし・・・。「何がそんな風土を創るんですかね?」と聞くと「責任ですよ。誰も“責任”とりたくないんです。完全に内向き思考ですよね。数年後には定年だから安泰で過ごしたいという保身なんでしょうね。」闇が見え隠れする。そして、私がお気楽に見えるのか羨ましそうなニュアンスだったので「いえいえ、全く余裕ないですよ、マジで。1年後が全く見えてませんから・・・」

隣の芝は青く見えるのか?私から見ると、我慢はあっても組織に入れば定年まで安定を手に入れられると思うけど、当人からしたら“好きなことをしているように見える私は羨ましい”と。互いに知らない方が身のためか。「良いこともあるでしょ?」と聞くと「えぇ、まぁ・・・」と。将来の独立を想像して入った県庁や市役所時代の話をして、若いからと勢いに任せて“とりあえず辞める”という考えを阻止する。

2021年1月25日月曜日

時流・潮流を知りたい人へ。

韓国軍がベジタリアンや信仰などの理由で肉類を食べない兵士へヴィーガン食の提供を始めたり(現在は2名)、米国のハリス新副大統領のルーツがある村(350人ほど)では、就任をヴィーガン食で祝ったり、自身もヴィーガンのホアキンフェニックスは第77回ゴールデングローブ賞(2020年)で出された食事がヴィーガンメニューだったことに感激したと報道されれば、第92回アカデミー賞でも食事会はヴィーガンになり、著名人が賛同とのこと。

ヴィーガンとベジタリアンの異なりが明確になりつつあると・・・。最初は単に「肉類など動物性を食べない人」と括られていたけど、物事の議論は進むと広がり、その後収縮、そして深化するという定説の通り、ヴィーガンの場合も深化し【世界的な人口増加→肉食/畜産の増加→二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量増加→環境破壊への懸念】も上がり始める。工業分野のイメージが強いけど、*豚肉の精肉1kgに必要な温室効果ガスの排出量は約7.8kg(CO2換算)、小売店で並ぶには更に約3.3kg(CO2換算)されるとのこと。

「なぜ?NICE CREAMなんですか?」と尋ねられると、「牛乳、卵、大豆、グルテンなど不使用」「ヘルシー(牛乳主成分と比較し約35%カロリーOFF)」「主要アレルギー成分不使用」などを発信してきたけど、環境にも優しい(負担が少ない)も魅力の一つだねと。時流・潮流の潮目が変わった。写真は松山のNICECREAMファンからの写真。世界や日本の時流・潮流がわかるNICE CREAM Meet Up 2021は2月6日(土)15時からオンライン開催。