「こんなコト、聞いていいんでしょうか?」と電話口のAP(アシスタントプロデューサー)。「はい、何でしょう?」と私。「ロケ時のお弁当についてですが・・・」「はい、大丈夫ですよ!」「合計40個ですが、10個ずつ“肉”と“魚”に(メインを)分けていただき、大盛り対応可能な店をご存知ですか?」。(オォォー!いつも講演会などで紹介している“面白事例”そのままの相談だ!)と、ニヤけてしまう。
「ただ・・・」「ただ??」「スっごくモリモリのドカ弁当が希望なんです。」「モリモリってどれほどマシマシですか?」と初対面の人とコントのようなやりとり(爆)。「もう、本当にモリモリでして、以前に普通のロケ弁頼んだらボリュームが足りないと怒られました。」「えぇ!怒られた?それはメニューですか?」「いいえ、ガツン!と食べ応えが足りないと・・・」「・・・・。ちなみに1個あたりのロケ弁の予算はいくらですか?」「1000円です」「しぇっ!しぇんえん(と、言ってませんが、それほどの驚愕)」
1000円/個のロケ弁なんて!「500円の2個食べさせるのはNGなんですか?」「そのようです・・・」と困り果ててるAP。1000円のロケ弁なんて地方じゃキャスト級ですよ(ちなみにTVドラマのロケでキャストへ“お重弁当(2000円/個)”の経験あり)。APのリクエストを預かり「モリモリのマシマシいけますか?」と飲食店に相談すると「モリモリのマシマシですか!分かりました!頑張ります!」と経営者。総売上4万円ほどの売上貢献。
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