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2021年1月27日水曜日

でも天職。

「仕事で“絶対絶命”とか“血の気が引いた”時は何か?」と言う話題になり「撮影中にパトカーが赤色灯(無音)で近づき、「ハイ、撮影ヤメナサイ。」と言われて中断、責任者にされて製作担当とパトカーに乗って松山東署へ連行された時。」と答える(この話は何度話してもウケるけど、その時は本当に血の気が引いた)。雨降しで脚立に乗ったスタッフが足を滑らせ脚立ごと倒れ、愛媛県西駐車場のフェンスを壊してしまった瞬間は(アァ・・ヤバい。事故だ)と頭が真っ白になった。

撮影終了後のスタッフが照明機材を持ったまま廊下を曲がった際に機材の足が壁に当たり大穴を開けた時は完全に血の気が引いた。車の疾走で交差点にドリフトで入ったり、ジャンプして火花を散らすシーンは無事故を祈ったり。でも、腎盂炎になり「亡くなる方いますから」とサラリと言われた時ほど血の気は引いた感はなかったと話したら、それまでの撮影駄話から離れてしまい、ドン引きされる。

これまで経験したロケの中でも抜群の環境で撮影させていただくことができました。」はプロデューサーからのお礼メールの一文。こちらこそ撮影してくれて大感謝。(そのまま書けない出来事)も多いけど総じてフィルム・コミッションは面白いと結論。「天職かな」と言ったら、またドン引きされる。愛媛県にFCを提案した張本人がテンション低かったらマズいでしょと。

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