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2018年12月7日金曜日

まだまだ学べる。

学んでいるリテールマーケティング講座も3ヶ月目。昨日の学びは3つ(1)教材に書かれている内容は過去だから現実世界は今も進んでいること。だから教材と現実は一致しないことも多く、現実世界のスピードは早まる一方で乖離が激しい。(2)ネスレ日本のWT戦略を知らなかったので調べると「自社の弱みと外部脅威の最小化」を目的に生み出されたのがアンバサダー制度だったのね。

(3)経営は想像(創造)ということ。目の前の数字になった背景や知らぬ所で起こっていること、諸々の移ろいを自分ごと化して考えると「どこかに接点を見出せる」から面白い。ただその時は「(自分にとって)不都合な真実」があることを直視する。当初に設定したターゲットが変わっていたり、売れ筋と死に筋商品が変わっていたり、価値観が変わっていたりと・・・。

立地の重要性はゲームの三国志で知ったっけ。僻地は土地も広く敵もいないが、お金や人が流れず国は豊かにならない。中心部は物価も高く敵も多いけど経済の循環があり国は豊かになった。それだけ立地は重要、花園町はどうかな?昨晩のオチは日本製品は素晴らしく好きだから応援したく、海外商品にダメ出し嵐だったけど乗っている車はBMW、そこかい!

2018年12月6日木曜日

どうして脱ぐのか?

誰かのために「一肌、二肌脱げるか?」という話。大体こういう話は条件があまり良くない時に多い。「条件があまり良くない」とは時間や予算が限られていたり、資源が乏しかったり色々あるけど、そんな条件でも「どうして一肌、二肌脱ぐ必要があるのか?」と真面目に考えてみたり。断ることもできるし義務もナシ!自分の知識や経験を提供しても満足する結果にならないかも。

日本人気質か?七人の侍っぽい(笑)恩義があるわけでもないし、まして暇でもない、実は仕事も一緒にしたことがない・・・。なのに忙しい身ながら「役に立つなら」と聞くと頭が下がる。何かよく分からないけど【期待値(ワクワク感)】なのかな?遠く離れていても何年もご無沙汰でも「風の噂」は届いているようで、面白がってくれる人生の先輩方を尊敬します(笑)

うむ、ワクワク感だけだとしょっちゅう一肌、二肌脱がなければならないと思うと別に要素もあってそれは【故郷への思い】もあるかと。進学、就職、結婚などで愛媛で生まれ育ちながら今は県外にいる人は多く、何か故郷に・・・と思う郷土愛だろうか。残念ながら私は郷土愛に乏しいから今いる愛媛を楽しむしかないけど、金だけでない繋がりは切れにくいと実感。

2018年12月5日水曜日

生き様です。

「俺はパフォーマーだ、時計じゃない」と遅刻を指摘されて返答したフレディ。遅刻は良くないけど妙に納得したり(しかし、その後フレディが許しを請うシーンでは周りが意図的?に遅れるブーメラン、おごりというか過信は禁物と解釈)。鑑賞後はLIVEAID映像を見直して号泣してる一人。世界73ヵ国で公開され興行収入は600億円を超えた!ちなみに12/1の映画の日は日本だけで2.6億円の興収。

「自身のあがりをどう思われてます?」と唐突な質問を受ける。「あがり」とは働き終わった時、人生最後の時という意味で、フレディのように最後までパフォーマーのままで生き切る人もいれば、不本意だったり、追い出されたり、色々な形の「あがり」を思い出す、目の前を過ぎた人たちは元気だろうか。希望のあがりは穏やかで満ちた気持ちで過ごしたいのは万人の願い。

でも!そうはいかないだろうと。「課題を改善・解決する事業を興し成果を出してナンボ」な世界にいる以上、愛媛に課題や可能性がある限り七転八倒、暗中模索の日々が続く。そして無理難題多いプロジェクト参加への打診。「学長はその時まで仕事してそうですね」とピンピンコロリを予言されて生涯現役を喜ぶ反面、七転八倒も続くのかと、エイエイオー!

2018年12月4日火曜日

学生からの質問。

この時期になると「映画と地域活性、映画の未来、映画が創出する価値、映画振興について等」の相談や質問を東京や大阪で映画を学ぶ学生から受けます。目的は卒業論文が多く、先生のお手紙なども添えられていたり。しかし実際にお会いすることは少なく、電話やメールがほとんど。今回はそんな中でも珍しく「映画を専攻していない愛媛の大学生」が直接尋ねてきてヒアリング。

学生がテーマにしたいキーワードは「作家性」で「監督は作家性をどう担保できるか?」とのこと。自分の伝えたいこと、表現したいこと=映画化する。のを作家性と定義するなら、お金や人的資源などの全てを自分で抱える自主映画がオススメ。でも商業的に考えるなら妥協や折り合いが必要な時もあって、是枝監督のように伝えたいメッセージを娯楽性の同居させることもできる。そして受賞。

「これも、あれも大切!」と作家性の担保に思うことは多くても、本当に大切なのは1つ-2つかもしれないと(≒絶対に譲れない所と大切だけど譲れる所)。話しながら(仕事でも生きる上でも同じかも)と。色々と詰め込みたいけど、1つバシッ!と明確に伝えられたらどんな映画でもどんな事業でも(あぁ、あの人らしい)と思ってくれるはず。作家性ってブランドかも。

2018年12月3日月曜日

作戦は終了。

店番とマルシェ番に普段は来店者が休むイートインスペースに陣を張る。福祉作業所から預かった焼き菓子は「チョコレート、くるみクッキー」が共に売り切れ、「無農薬ブルーベリークッキー」は惜しくも残ってしまったけど健闘してくれました。
浜っ子作業所の「ハチミツ」も売れる(意外とハチミツ好きは多い)。今日のマルシェは学生らのアート(和紙を飾ったもの)もあり趣の違う雰囲気でした。

10月から預かった福祉作業所の品々を「作戦で売る実験」は一先ず終了。10月は「休憩がてらに購入すると見込んで、飲み物と一緒」で販売し、11月は「複数の作業所の商品を詰め合わせ」で販売し、12月は「値段を下げて」販売しました。正解不正解のない中で、一番お得だったのは「単品ながら値段を下げての販売」でしたが、結果は11月の「詰め合わせ」が一番だったこと。

人はグッーン!とした値下げした単品よりも「お得感とボリューム感のあるそこそこ値頃感」の方が好みのよう。後は「焼き菓子」という商品は手軽にできる分、誰でも作れるから、付加価値を付けにくいし差別化もしにくいかなと。「焼き菓子は腕の見せ所ですよ!」と教えてくれたのは、我らのパティシエ三浦さん。アドバイスもいただいたし、商品力向上に向けて次の作戦!

2018年12月2日日曜日

茶味ソフトクリーム調査。

身を肥やしてソフトクリームのリサーチ。GINZASIX地下2階、Tenさんを横目に見ながら「辻利」の濃い茶味(630JPY)をいただく。聞くと普通の茶味の1.5倍ほどの濃さとのことで、更に緑茶パウダーを振りかけ苦味を演出。そもそも濃い茶味なのでビターな大人の味。ソフトクリームで630円と聞いて(松山城ロープウェイの降り口にある茶屋のソフトクリームが600円なのを思い出す)

歩行者天国の銀座は外国人がとてもとても多い!毎月約200万人が日本を訪れているから当然だけど本当に多い。そしてすれ違う外国人の中には「ベジタリアン、ヴィーガン、乳製品アレルギーなど」の方も多いと推察、そんな方でも安心して食べられるソフトクリームは銀座界隈にはない気がする(牛乳素材のソフトクリームはある)。銀座にNICE CREAMが出せたら評判になるよなーと妄想。

辻利の濃い茶味とNICECREAMの抹茶味、どちらが美味しいか?と尋ねられたら「気分で変える」と言いそう。普段はNICECREAMの抹茶の方がココナッツミルクのクリーミーさが美味しいと思うだろうし、苦味が欲しいと思う時は辻利かな。価格とカロリーOFFでいえばNICECREAMの勝ち!NICECREAM抹茶味は350円、カロリーは148kcal/100mlあたり。牛乳由来だと200kcalは超えてるはず。

2018年12月1日土曜日

2.3倍となった邦画。

1998年に公開された邦画は265本、2008年になると418本になって、2018年は約600本という予測。20年間で約2.3倍に増えた邦画。年間500本の大台に乗ったのが2012年(514本/年)。それ以来、平均600本/年が続く。600本全てを1年間で観ようとするなら2日で3本の映画(1.6本/日)を見なければならない計算!実は2008年を境に邦画と洋画のシェアは逆転し、以降ザクッ!というと6:4で邦画です。

どんどん増える邦画の傍で、我々フィルム・コミッションの関与も高く・深くなり、JFC調べによると2016年の国内興行収入BEST50のうち、実写邦画上位32作品のうち31作品はFC&自治体が支援していて関与率は96%。邦画はFCの支援なしでは撮影は難しいと言っても過言ではありません(FCは地域の撮影窓口ですから、地域の協力なくして撮影はできませんからね)

ただ、ココからが問題!増え続ける邦画、そして関与率も96%と映画・映像作品の撮影に欠かせないFCですが、担当者がとても少ない!0.5人はザラで「ウチは0.1人です・・・」とこぼすFCも。専任者がいるFCは国内に300以上あるFCの中で3%程度(10FC程度)かな。ほぼ全てのFC担当者は「他の業務と兼務」という環境。FCにも働き方改革が必要と思ったり・・・。

2018年11月30日金曜日

授業後に。


我らのパティシエ三浦哲也さんを招き「フォンダンショコラ、チョコクレープ、クッキー、マシュマロ、ゼリー、わらび餅、キャラメル」と続いた【帰り道に○○】授業の第8弾は【プラリネ・アマンド(アーモンドのプラリネ)】でした。三浦さんが得意とするフランス菓子で、愛顔の食卓にはローストされたアーモンドの香り、焦げたキャラメルの香りが漂い、来店者は驚いたはず。

12月12日の「一人用クリスマスケーキ」は既に満員御礼となり、予定より早く締め切らせていただきました。そして12月の授業で【帰り道に○○】授業は一区切りとなります。と言うのも三浦さんから朗報がありました!詳細は後日となりますが、これまでの三浦さんのサービス精神旺盛な授業は参加者全員を満足させてくれました。そんな三浦さんを囲み一足早くお疲れさん会!

アムールにて。顔と同じくらい大きなハンバーグって!?おいしく食べる20代は無敵です。「あ”〜、食後は寝るだけなんだよね・・・」と心配がよぎる40代とは違います(涙)、この後、スイーツも食べたとのこと。12月授業は2つ!現在募集中なのは【体験!みかん農家】です。興居島のおいしい温州みかんをたらふく食べたい方!平成最後のみかん摘み体験はいかがでしょうか?

2018年11月29日木曜日

本当にあった事件。

気づいたのは15:30の終了後。片付けの最中に記念撮影などができるよう会議イスに座らせていた「巨大みきゃん」が見当たらなかったから。スタッフに「あれ?巨大みきゃんは片付けた?」と尋ねても「いいえ」の返事に!*@?。(もしや置き引き!?)と思い、周りを見渡しても人が多く見えません。でもバッグに入るはずもない巨大みきゃんです。それもオレンジです。目立つはずですが・・・。

関係者に事情を話し、入口の警備員に「大きなみきゃんのぬいぐるみを持った人を見かけませんでしたか?」と尋ねると「見ました!」と警備員。愛媛県スタッフも目撃していたことから窃盗事件発生!堀之内までダッシュするも見当たりません。借り物だったのに盗まれてしまい管理責任者として詫びて凹みながら帰る途中、少し先に「大きな荷物を抱えて歩く人」がいて、近づくと「みきゃんのお尻!」が見えた!

洋服にみきゃんを包み歩く不審者!「すみません!それはみきゃんでしょうか?」と尋ねると「家から持ってきたみきゃん」と言い張る不審者。急ぎ足になるのを止めて問いただすと「すみません・・・」と窃盗を認めた不審者。そして手元に戻った巨大みきゃん。持ち主に返却し一件落着でしたが、冷静に考えると「数万人いた中の1人」を探したことになり、神がかっていたと今年の運を使い果たしのかと(涙)

2018年11月28日水曜日

8分。

「宣伝方法はどうしますか?」「競合他社との優位点は?」「質をどうやって担保しますか?」「従来サービスとの異なりは?」「アナタらしさはありますか?」「資金調達方法を教えてください」「リソースはどう調達しますか?」「顧客は誰ですか?」「課題は何と把握していますか?」「儲かりますか?」などの質問が出た「いよぎんビジネスプランコンテスト」最終審査。

プレゼン時間8分+質疑応答2分。時間内に収めた発表者もいれば後半にまくってしまう発表者もいて勝手にハラハラしたり、人のことはよく言えます(汗)。評価基準は知りませんが「ビジネスプランコンテスト」なので、課題改善などを興すビジネスプランが優先されるんだろうなと。どのプランが最優秀賞をとるのかな?100万円だもんなー、「来年は出しますか?」と茶化されるも【100万円】に心揺さぶられまくり(笑)。

話を戻して「質問への返答」は重要。なぜなら「唯一、具体的に知りたいという個人が分かり、適切に返答できれば共感者を一人増やせる」から。だから最初に挙げた質問程度は想定範囲として答えられなければいけない。で、時々言われるのが「じゃあ、質問する側の質問力はいかがなものか?」と。答える側だけでなく質疑応答は質問者の意図も明確にしないといけないという話。

2018年11月27日火曜日

意外と難しい「調べる」

何か始めたいけど、何から始めたらいいの?という質問には「違和感を放置しないことから始めましょう」と伝えています。違和感の感じ方は人それぞれ異なりますが、日々感じているはずです。「自己肯定感が低いのはナゼ?」「いい商品なのに売れないのはナゼ?」「ギクシャクしているのはナゼ?」「八つ当たりしてしまうのはナゼ?」など、ごくフツーにあります、私も同じです。

違和感の放置は無意識でもストレスになるので、改善の「コト始め」するなら、先ずは「違和感の原因」を調べる必要があります。と言っても「調べるべきコト」「調べ方」「調べた結果の活かし方」など、意外と難しい「調べる」ということ。そこで【調べるとは、数える、比べる、尋ねる・訪ねる】ですとアドバイス。これで調べる内容は客観性や精度が高くなります。

これに「動機のWhy?」が加味されたら聞き手は共感しやすい。一人2分程度で全員が発表しましたが、まだプレゼンテーションというより「思いの丈を語る」段階。全員に共通するプレゼンの基礎、技術はお伝えしたから後は個別対応かな。発表は1月12日(土)、今日からグッーーン!と伸びてくれることを願う。えぇ、去年も同じよう心配しましたがググッーーン!と伸びてくれました。

2018年11月26日月曜日

商売の教材。

【豪雨災害復興応援】で参加した「すごいもの博」。その名の通りで、2日間で数万人というすごい人出でした。そんな中、中村知事による激励。先日の三菱商事に続いてのお買い物、ありがとうございました。実は最初、2日間の出店に腰が重かったのは事実(なぜなら大変だから!)でした。しかし終わってみれば、多くの友人知人が偶然&必然&予告で訪れてくれ実り多い2日間でした。

感謝といえば、今回の豪雨災害復興応援では「義援金箱」を設置し、豪雨被害の地域への募金を募りました。すると老若男女が次々と立ち寄ってくださるではありませんか!そして「頑張ってくださいね!」などの声をかけていただくと(私は被災していませんが・・)と思いつつ(しっかり渡します!)と気が締まったり。みなさんの気持ちが詰まった義援金は愛媛県へお渡ししました!

2日間ベタ付きだと他のブースをみることができない!出店あるあるは今回も発生。でもスタッフに無理言って回ってみると「販売商品、販売価格、販売方法など」が参考になる。一言でいえば能動的or受動的の差だろうか?商品が目の前にあるのに終了時間だからといって「おしまいです」と断った店もあれば、売切れで残念がり去った客に「ありましたー!」と追いかけた店。生きた教材でした。

2018年11月25日日曜日

自分の表現方法

歌手は歌詞や歌声で、画家は絵で、彫刻家は彫像物で、生産者は生産物で、役者は演技で、料理人やパティシエは味で、建築家は建物で、監督は作品で【自分を表現】する、会社も同じ。自分は何で表現しているか?自問自答すると【事業で表現】と結論。ただポイントは2つあって、事業の前の「企画立案」は大切だけど重要ではなく、また事業はできたとしても、その後の成果まで含めたコトまでが表現の範囲ということ。

「才能をもっていないと表現できないのか?」と問われそうですが【行動で表現】すればいいのです。政治家は良い例えで絵も歌も踊りもしないけど、信念に基づく行動をして、その行動の結果が支持されれば当選、ダメなら落選。出馬する人は全員が当選したいわけだから、耳障りのいいフレーズ、分かりやすい言葉を発する人もいるけど、そこは投票権を持つ市民のリテラシー力が求められてます。

行動で自分を表現したい人へは「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」というマザー・テレサの言葉が最適。

2018年11月24日土曜日

泣けてきた。

11/24はフレディ・マーキュリーの命日です。学長日記でも7年前4年前3年前に書いてました。曲との出会いは小学生、以来歌詞の意味も分からずも好きになり、NY時代はクイーンの音源を探していたのを思い出します。周りでは既に数回観たという猛者もいる中で映画(既に100万人が鑑賞し15億円の興収突破とも)はまだ観ていませんが、必ず見ます。

あぁ違った、本日と明日は「すごいもの博」です。今回、愛顔の食卓は「豪雨災害復興支援」として愛媛県と協力しての出店です。出店場所はメインストリートに面し「みきゃん」全面出し(顔抜きパネル、シール、風船など)で周りのスゴモノに埋もれない作戦です。復興支援募金箱、スタンプラリーのチェックポイントまで用意しましたのでお立ち寄りください。

80年代カルチャーの申し子と思っているので、ジョージ・マイケルがフレディ・マーキュリーの死の翌年(1992年)の追悼コンサートで歌ったSomebody to Loveも大好きです。艶やかで伸びのある声、しっかりと自分の曲にしてます。そんなジョージ・マイケルも今はいない。あぁ、泣けてきました。そろそろ「ラストクリスマス」が街に響く頃でしょうか(涙)

2018年11月22日木曜日

逆転の発想

チャンス到来!愛媛経済同友会メンバーでもないのに末席に加えていただき井関農機さんに潜入!今回、同友会から講演依頼があり、講演前は井関農機にて「トラクター工場」や「植物工場」を見学すると聞き、事務局にお願いして実現。現場は撮影NGだったので撮っていませんが、製造ラインは映画やテレビでよく見る光景で、植物工場は研究用とのことで未来と現実とを比較したり。

私の出番はその後で【課題改善で稼ぐ】と題して講演。名だたる先輩経営者を前に参考にしていただけることは「逆転の発想、思考の転換」しかなく、フィルムコミッション→ココ大→愛顔の食卓→NICECREAMは一見すると何の脈略もなく見えますが、各ステージで感じた違和感を放置せず事業化して改善してる(つもり)と話し、愛顔の食卓から派生しそうなもう一つの妄想も紹介。

それは「1次産業から6次産業へ」進むことは国も示す大きな流れですが、我々のような販売者は「生産者ではない」ことから、すぐに動けなかったり、機会損失!と思う場面が少なくありません。ならば「6次産業から1次産業へ」新たに進めば、同じ1次産業でも「異なる1次産業になる」のではないかと。「その発想はなかった!」「キミは面白い」と評価いただくも、まだ妄想段階!

2018年11月21日水曜日

2018年最後の授業。

11月28日(水)18:30からは【帰り道にプラリネ・アマンド】授業です。本日13時が授業申込期日ですので、ご検討されている方はお早めに!そして三浦さんとの授業は12月12日(水)の【帰り道にクリスマスケーキ】もあります。この授業は私も参戦予定!いつもは見ているだけですがスペシャルですからね!一人用のクリスマスケーキとのことで三浦さんの工夫と技術が詰まった味になるはず!

愛顔の食卓でもお世話になっている興居島の石川夫妻が経営する「ごごにゃんファーム」。昨年も授業で「みかん狩り(収穫しながらの立ち食いが美味しかったこと!)」を体験しましたが、今年も12月8日(土)に決定しました。今年が去年と少し違うのは7月の豪雨災害では南予の被害が大きく取り上げられていますが、実は興居島でも崖くずれなどの被害がありました。

一部の園地ではモノラックが壊れ、みかんを収穫できても手作業で運搬しなければならず、高齢の農家さんだと負担が大きく収穫を諦めている方もいるとか。せめて摘果しないと来年に実らないので、そのお手伝いも少しだけでもできたらという授業です。応援に行きたいけど遠くまで行けないという方は【体験!みかん農家】をお勧めします。ただいま、参加者募集中!

2018年11月20日火曜日

自戒を込めて復習。

事業が成功するか否かは「人材と市場と取引」の相対的な関係で、ある程度は予測できるとのこと。この後に及んで「新規事業のつくり方」の本を漁る。ナニナニ?新規事業で狙うべきは「市場の創出、新商品・新サービスの多角化」なら、先ずは事業が創出する価値(アウトカム)を明確にしなければならない。あっ!そもそも手元の資源(リソース)に過不足あるか?

あ”ー!アイデアのPEST分析(P:政治的背景、E:経済同行、S:社会情勢、T:技術革新)してない!わっ!3C分析(C:市場、C:競合他社、C:自社)もしてない!どんな市場を形成している顧客をターゲットにして、競合他社の戦略への対応策を考え、自社はどんな差別化で市場に斬りこむか?そうしないと、いきなりSWOT分析(S:強み、W:弱み、O:機会、T:驚異)をしても描ききれないね。

商品は売ってナンボ派だから4P戦略(製品・サービス、価格、物流、販売)はよく妄想します。今まで「事業アイデア」という物流コストが発生しないコトを得意にしてきたので昨今の物流コストの増の負担に驚愕!【結論】どんなに素晴らしいアイデアでも共感がなければ価値はなく、共感して自分ごと化してくれる仲間がいて初めてアイデアは価値あるものになる。

2018年11月19日月曜日

詰合わせは人気!

本日のベストショット。2001年に運行を開始した坊っちゃん列車は17年経っても人気です。子供たちと車掌さんとの【言葉ではなく気持ちが通った画】。コンテスト出したら入賞しそうと思った小市民(笑)。
昨日の「お城下マルシェ花園」も快晴の下、44店が出店して花園町通りは、乳児、幼児、学生、社会人、シニア、サイクリスト、ランナー、犬や猫まで通り、大いに賑わいました。

愛顔の食卓というと、用意した「焼き菓子セット」「NICECREAM 興居島レモン」が売切れました。現在、6ヶ所の作業所から商品を預かり販売していて、10月は【飲み物とのセット販売】を試み、11月は【詰合わせセット販売】を試みました。10月よりも11月の方が売上げはよく、一回で複数の味を食べられる【詰合わせセット販売】の方がお得とのレポートを書こうかな。

また、中国人の女性2人が来店されました。一人とは英語でコミュニケーションが取れたので尋ねると「旅行中で、お土産にお酒を買いきたい」と果実リキュールを選ぶも「七折小梅と青梅ではどっちがいいか?」という話題になり、「YOUのオススメを買う」となり「七折小梅」を薦めて購入。また韓国人旅行者も通ったりと、実はビジネスホテルが周りに多い花園町。

2018年11月18日日曜日

中学生諸君!

新田青雲中等学校に招かれて講演。我が子と同じ世代の子供たちに何を伝えるべきか?それなりに悩みまして出した答は【想像力】を持つ大切さ。我々フィルム・コミッショナー は企画書の一枚、脚本の一行から該当する場所などを想像するのが仕事。必須なのは「想像すること」で、想像力が問われる仕事って多くはない!凸凹ありますが仕事は楽しい!と伝えたつもり。

時に理不尽、コンチキショーな時もありますが、仕事を楽しんでいる様子を伝えないと、この先真っ暗ではないでしょうか?少なくとも我が子3人には(お父さんもお母さんも好きなコトしてる)と思われているようで(どうも我が家は普通と違うようだ・・・)と幼心に理解したようです。後席では保護者も聴講していて進学校なのに刺激が強かったらゴメンなさい。

では、その想像力はどうしたら育つか?それは「地域に興味関心を持ち、問いを立てること」ではないかと。問いを立てて、問いに返答する。この正解のない質疑応答の繰り返しで想像力はつくと思います。仕事は明瞭、明確で分かりやすさが求められますが、現実は曖昧さ、不確定の方が多く、その中でも自分の答を持てる人になって欲しいと。それには「想像力」が大切と。

2018年11月17日土曜日

美味しい応援。

キター!実家が近いということで勝手に親近感を持っている大三島でパン屋まるまどを営む小松さん。パン屋のなかった大三島で「みかん酵母を使ったパン屋を開きたい」とクラウドファンディングで資金を募り265人から252万円が集まりオープン。私も265人の1人として応援し昨日5種類のセミハードパンが到着!全粒粉、黒ごま、くるみ、ドライフルーツのパン。

クラウドファンディングでは、こんなあんな経験があり「アタリ・ハズレ」があるのを身をもって経験しています。内子晴れの応援ではハムなどの詰め合わせセット、鬼北町での訪問介護応援ではキジ鍋セットなどをリターンでいただいた。クラウドファンディングってどこを訴求したら共感を得やすいのだろうか?これまでの経験上「新商品(モノ系)」は慎重にした方がいいと思う。

リターンが新製品のモノ系は多くがVer1.0で、先ずは世に出すのが目的だからVer1.0では実現していないことが多い。仕様などがアップグレードがされると旧バージョンは置いてけぼりはよくある。するとリターンは「食べ物系」の方が無難か。食べ物の方が多くの人と共有できることが多いかも。ともあれ、美味しい上に(役に立てた)と思える機会があるのはいいね!