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2025年11月20日木曜日
寄せられた授業アイデア。
「この機会(=図書館に泊まる)は年に数回あると嬉しい。」と参加者。
他には「星空観察、料理教室、オカリナ教室、手芸教室、PBバンドかご教室、季節の料理教室、保存食や防災食教室、子供の料理教室、伊予市遺跡巡り」など、「どんな授業だったら参加したいですか?」と尋ねると、色々なアイデアを寄せてくれる。
上記のように具体的に教えてくれる人もいれば、「子供と一緒に経験できる授業」「子供と大人が“本気”で楽しめる授業」「普段の生活では経験できない非日常体験」など、方向性を示してくれる人も。
その中で「大人の進路相談」というアイデアを挙げた人もいて、興味本位で尋ねてしまった。
要約すると「仕事や子育てなどに区切りがつき、今後を考えた時、自分と社会にどのような接点、関わりを持たせられるか?」的な内容で、「コミュニティ(≒繋がり/居場所)がキーワードかもしれないですね。」と伝える。
特に50代、組織勤めの男性は、内部では部下や同僚などに囲まれているけれど、それは日々、過ごす時間が長かったり、肩書き上で、外れたり、外に出たら、何の後ろ盾、肩書きも通用しないから孤独を感じて孤立しやすい・・・という話を聞いたことがある。
そのために「コミュニティ(≒繋がり/居場所)」という仕事や家庭などとは異なる場/機会が必要で、コミュニティに参加したい人は多いけど、場/機会を作りたい人が少ないのが現実。
話を戻して、アイデアの中では他に「子供と大人が“本気”で楽しめる授業」も響いた。
これは「スポーツ」で解決できるかもしれない。
ココ大付属学園でも、子ども達と勝負して圧倒的に勝つコトがあると「インチキ!ズルいよ!」など、大ブーイングを受けるけど、そんなコト関係ない(笑)。
子ども達には現実を知ってもらうコトも必要だし、逆に子ども達が圧倒的に強いコト(例:鬼ごっこ、ドッジボールなど)もある。
寄せられた「アイデア+学び」をどうやって授業化したらいいか?
妄想時間はつづく。
2025年11月19日水曜日
14時間の授業が終了。
館内の照明が消えた23時以降でも本は読める。
参加者には予め「電気スタンド、懐中電灯などの持ち込みもOK」と伝えていて、読みたい本をテントの外に積んで、灯りをつけて読み続ける参加者。
もしくは閉まったテントから明かりが漏れている参加者。なんだかいい。
私はと言うと、館内の見回りが終わった23時30分過ぎに2階へ移動して、和室で休憩。
長かった一日を振り返りながら、あっという間に爆睡。気づくと翌朝5時だった。
顔を洗い、料理研修室へ向かい、コーヒーを入れて一呼吸。そして普段はアパートでしている作業をして、見回り。
シーンと静まり返った館内の雰囲気は普段とは違い(映画の撮影で使えるよな)と思ったり。
館内見回りが終わり、料理研修室へ戻り、しばらく経つと参加者が1組、2組とやってきて「おはようございます。よく眠れましたか?」が定番の挨拶。
そして朝食タイム。
普段は7時頃に食べるとのことだけど、子ども達が興奮して早起きしたとのこと。テンション高い子ども達、そりゃ、そうだよね。
大人と言うとコーヒー入れたり、お茶を飲んだり、朝のひと時。
「昨晩の夕食に買い過ぎて食べれなかった・・・」とケーキを食べたり、こういう非日常の特別感(ワクワク感)っていい!私はミカンをいただいた。
日の出は6時40分頃。この頃になると起きている参加者も多く、「(静かな声で)おはようございます。」と声を掛け合い、最後の追い込みの読書タイム!
身の回りの片付けなども済まして8時過ぎに集合。
全員の体調を確認すると問題ナシ!
「何冊読んだ?」の質問に「うーん、10冊くらいかな?」「私は6冊」など子ども達。
大人はと言うと「雑誌ばかり読んでました。」「老眼で暗くて読めず・・・」など、人それぞれ(笑)。
3回目となった「図書館に泊まる。」は、今回も満足いただけて8時30分に終了、解散!
9時からIYO夢みらい館は通常営業で開館!
深夜の図書館へようこそ。
IYO夢みらい館の開館時間は9時から22時。
IYO夢みらい館の中にある「伊予市立図書館」の営業時間は9時から19時。
図書館も終わり、22時までIYO夢みらい館では何が起きているか?と言うと、それまで図書館の窓際やテーブルなどで勉強している学生たちがラウンジに移動したり、2階の自主学習区画へ移動したり、連日、学生たちに利用されている。
そんな光景の中、営業が終わった図書館ではベースを決めた参加者たちが本棚から物色。
「普段はどんな本を読まれるんですか?」
「ミステリー、エッセイが好きですね。」
でも、ご本人がいる書棚は全然違う区画。
「こうして、時間に追われることなく、背表紙をみるだけで時間が経っちゃいますよね。」
「1時間は見れそうですね。」と私。ホント、普段だったらしない「背表紙(のタイトル)」だけで手に取ったり。優雅な時間。
児童館エリアは大人気で、子ども達が読みたい本を積んでいる。
そう言えば、我が子にも読み聞かせをしたけど、私の場合は物語を途中で変えてしまってたな(か弱いお姫様で展開する物語が、お姫さまが突然強くなって敵を倒したり・・・)。
そうこうしている間に22時になり、学生達も帰り建物も施錠された。私たちだけになった図書館はシーンとなる。
寝巻きに着替える子ども達、歯磨きなど、寝る準備をする参加者。でも、まだ寝ない。
そして23時過ぎ。図書館の照明が全て消され、懐中電灯などで本を探す子ども達。そんな様子を上から見守る私。
「深夜の図書館へようこそ」
2025年11月18日火曜日
5合×3回=15合。
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| 寄付いただいた「星川米」を15合炊く。 |
午前中の「続・続・体に優しい万能タレ」授業に、5kgの自家製米(コシヒカリ)を寄付してくださった星川さん。ココ大付属学園でとてもとてもお世話になっている方。
寄付いただいたお米は、万能タレで味付けした鶏肉、牛肉、豚肉と一緒にいただこう!となる。炊飯器は5合炊きなので、5合を炊いたら「おいしい!おいしい!」と参加者で完食してしまった!
カラになったので夜に控える「図書館に泊まる。」の夕食用に改めて5合を炊こうと、2回目の炊飯セット。
18時に炊き上がり、金村副館長による館内ツアーも終わった頃は18:30。
テントを張る、寝床を作る19時になるまで、参加者は、しばしの自由時間。
2階の料理研修室へ戻ると、夕食を食べ始めている組があり、「ご飯も炊いてるから、おにぎりでも食べてね!」と伝えると、子ども達が興味津々で炊飯器の周りに集まってきた!
「作っていいの?」と子どもたち。「どうぞ!」の合図に自分たちでサランラップを切り、ご飯をよそい、塩(塩も上質ないただきモノで、それも岩塩)をかけて、包んで成形までを未就学児童もお兄ちゃん、お姉ちゃんの様子を見ながら挑戦するのだから逞しい!
自分たちで握った(形状は様々な)おにぎりを頬張ると、「おいしい!おいしい!」とモリモリおにぎりにして食べる子どもたち。星川米があって良かった!
続いて保護者も「甘くておいしい!」と、夕飯は各自で用意していたけど、星川米は別腹という感じで、5合がアッ!と言う間になくなってしまった(笑)スッカラカン!
「まだ、夕食を食べてない組もいるしな、もう1回炊いた方がいいかな・・・。」と、独り言をつぶやくと「もう一回、プリーズ!」と、おにぎりを食べた子どもたち。
と、言うことで星川米、3回目の5合炊き。一日で計15合!
今度は急速炊き!急速炊きだと35分で炊き上がるのね、皆んなの夕食に間に合うか!?
炊飯器レシピ授業はどうか?
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| 貸出中のレシピ本も多かった! |
IYO夢みらい館での授業でよく使う部屋は「料理研修室」。
6テーブルあり、各テーブルにはIHクッキングヒーター、ヤカン、電子レンジ、炊飯器、諸々の什器が全て揃っていて、かつ共有だけど大きな冷蔵庫、ポットもあり、私のアパートとは比較にならないほど充実(当たり前)しているので好き。
いつ、どこで、誰から授業アイデアを求められるか分からないから、常に妄想アンテナを張っているけれど、自分の中で妄想アンテナの感度が高くなる瞬間は「事柄や言葉、名称など」が何度も出てきたり、起きたり、思い出した時で、今回もそんな感じ。
それは「炊飯器」で、星川米を炊いている時。
何気なく、研いだ米を炊飯器にセットして操作ボタンを押そうとするも初めの炊飯器なので要領がわからず、ピッ!ピッ!と色々とボタンを押していたら「パン/ケーキ」という文字が出た!
「体に優しい万能タレ」授業が終わり、「図書館に泊まる。」授業まで5時間あり、下は図書館。
「炊飯器レシピ」で図書検索すると、所蔵本に何冊も炊飯器レシピ本があるではないか!
ナニナニ?「豚の角煮」「肉じゃが」「ローストビーフ」「手羽先の旨辛煮」と色々あり「カレー」もできるのか!
そして「プリン」「ケーキ」「パン」とスイーツ系もレシピが豊富にあり「焼き芋」もできるのね。すごいぞ、炊飯器!ご飯だけじゃないのね!
でも、こんなに豊富なレシピがあるけど、授業にするなら複数の炊飯器が・・・6個もあるじゃないか!
すると、米系で1個(種)、メイン料理系で3個(種)、スイーツ系で2個(種)で計6個の炊飯器を活用できる!
なんだか、スゴいことに気づいたかもしれない!と思ってるのは自分だけで、こんなに炊飯器レシピが溢れているなんて・・・。
でも一点だけ懸念事項があり、それはどれも「炊飯時間(40-50分)」が必要なこと。
その間はどうしようか?サラダでも作る時間などに充てようか?
2025年11月17日月曜日
美味しく学びました!
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| 鶏肉、牛肉、豚肉に万能タレ! |
今回のメニューは、「手羽先」「牛肉炒め」「豚肉のチャプチェ(春雨と野菜の炒め)」の3種類にスープに果試28号付き。
写真にスープは写ってないけど、参加者の小西さんがネギ、唐辛子を添えてくれて豪快に完成!肉を3種類用意したのは、万能タレ用に、使い方、味が変わるようにと白形さんの工夫。
そして、お米は「星川米」。
勝手に名付けたけど、ココ大付属学園でお世話になっている星川さんが、ご自身で育てたコシヒカリ(新米!)を提供してくださる、大感謝!
5合を炊いたけど、10人でペロリ完食!
万能タレは「リンゴ(梨)、にんにく、生姜」が肝なので、頬張るとフルーティーな美味しさが広がり、にんにく、生姜の味も効いてるけど邪魔にならない味に、ご飯が進む。
この頃には初対面だった参加者同士も、一緒に料理をした仲だから打ち解けていてワイワイ、感想や日頃の料理について語り合ったり、今回も美味しく学べて大成功。
常日頃から料理している人の特徴として「料理をしながら片付ける」が徹底している。
だから食べる頃には料理が盛られた目の前の食器以外は全て片付いていて、全て終了。
以下は参加者からの感想。
- 思ったより簡単なのに深い味わいでした!参加して良かった。
- 自分で作る楽しみが学びに繋がりました。
- 色々な料理に使える万能タレ。保存もできるので自宅でも作ってみたい。
- ひとつのタレで色々と応用(使い道が多い)できる事が素晴らしい。
- 食材の高騰で色々な値段が上がる中のタレ作りはとてもいい授業。
- あっという間に終わりました。とても参考になりました。
- りんごや梨など、材料が揃う時の季節仕事ということが、意外でした。
- 梨をリンゴでも代用でき、美味しく、1年も保存ができるのが魅力的。
「私の夕食にさせてください。」とお願い。
と、言うのも6時間後には「図書館に泊まる。」が始まるので夕食が必要だったから。
うーむ、このパータン、いいかもしれない(爆)。
一年に一回、タレ仕込み。
「梅作業/梅仕込み」と言うと、6月頃に収穫した青梅のヘタをとり、氷砂糖や焼酎などと一緒に漬け込んで「梅シロップ」をつくる季節作業。
一年に一回の作業/仕込み。
量をたくさん作れば、一年、二年、十年と長期保存、長く楽しめるのが「季節仕事の特徴」。
ココ大でも松野町の梅で「梅シロップ」、砥部町の七折小梅で「梅干し」を作って“美味しく学んだ”実績アリ。
「体に優しい万能タレづくりは10月-11月が旬」と、市民先生の白形さん。
その理由は、美味しさの中核を成す「甘さ」がポイントだから。
今回も「梨」を甘さの秘密に使ったのだけど、種類を問わず梨は高い。
(わざわざ、梨を入れるの?)と懐疑的な意見もあると思う。
「万能タレの基本はリンゴ&にんにく&生姜のバランス。梨を入れると甘さに複雑さが出てGOODだけど、梨の代用にリンゴでもOK。レシピは基本形なので、お好みや事情に合わせて量を調節してくださいね。」とのこと。
そのほか「にんにく、しょうがの皮は剥きますが、リンゴ、梨の皮は剥きません。」「ミキサーでブレンドした方がよいと思います。ハンドブレンダーでは時間がかかります。」など。
参加者は日頃から料理をしている人が多い中で、改めて学び、自身の料理経験値と照らし合わせて、ウンウン!と納得。
ふと、気になったことを質問すると、一期一会の他の参加者たちからも答えや意見が出てきて、とてもよい雰囲気の季節しごと。
写真は、横一列で万能タレの季節仕事を皆んなでしている様子。
鍋を見ている人、片付けている人、切っている人、周りを見ている人、炒め物をしている人など、それぞれが実践しながら学んでいる様子。
IYO夢みらい館の料理研修室は何でも揃っていて、新しいしキレイだし、料理/調理授業をもっと増やしてもいいかも。
「野草料理」とか、面白かったな!
2025年11月16日日曜日
有償ボランティア。
ここまで来ると「寄り倒し」という感じか。
まつやまNPOサポートセンターの情報誌「サポセンだより」の特集が「有償ボランティア」だった件。
そして、松山東雲女子大学から来年度も「ボランティア論」の非常勤講師依頼があった。
これまで「ボランティアは無償(見返りを求めない)の協力、発意の善行」と紹介していて「有償ボランティア」となると、言葉と意味が矛盾するのは1200%。
【注】まつやまNPOサポートセンターが悪いわけではない←ココ大切
有償ボランティアも紹介はしてるけど・・・イマイチ“しっくり”こない。個人の感想です。
<有償ボランティアの主な種類>
・実費支給型→(例)小規模イベントのスタッフとして昼食代、交通費が支給されるケース
・謝礼型→(例)イベント補助の報酬、事例発表の登壇謝礼など。
<有償ボランティアの主なメリット>
・ボランティア参加機会の増→(例)報酬により負担が少ないので参画意欲が増すかも。
<有償ボランティアの主な注意点>
ココ大でボランティアが関わっているのはココ大付属学園。
ココ大付属学園ではボランティア保険に入るし、食事を提供したり、有償ボランティアという名ではなく、ボランティアの範囲でフォローしてるつもり。
わざわざ有償ボランティアという名を付ける必要性が・・・。
厚生労働省もボランティアを推奨しているようだけど、基本的(法律的)に「ボランティアに責任はない(道義的にはある)」とも教えているから、都合のよい解釈で誤解などが一人歩きしませんように。
サムズアップ!
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| 素敵だった外国人旅行者の絵 |
自分に絵心があれば・・・という気持ちの反動か?
興居島へ訪れた時に海を描いていたおばあちゃんに声がけしてしまったし、上芳我邸(内子町)でも縁側に座り中庭の様子を描いている人に声をかけてしまい、この時は中国人女性だった。
そして、今回は石手寺。
平日の日中にもかかわらず、韓国人や中国人の団体が訪れていて、ガイドさんが熱心に説明されてた。
実は数年ぶりの石手寺、近いのに訪れないあるある。
なんだかサッパリ、キレイになった感じがしたのは私だけかな。
五重塔は改修中で幕で覆われていたけど、工事は終わったので、お披露目を待つばかりとのこと。
御朱印をもらう場所の隣には休憩所ができていて、(撮影があった時、ココを使わせてもらえたら・・・)は独り言。
その休憩所の前に腰をかけて絵を描いている男性を見つけて、しばし、見ていると本堂ではなく、鐘を描いていた。
「素敵ですね!」と声を掛けたけど返事がなく(あぁ、海外の方か!)と気づく。
「素敵な絵ですね!」と英語で語ると、男性はパッ!と顔をあげて目があう。
ノッポさんみたいな方!「Thank you!」と笑顔で応えてくれたので「絵を撮らせてもらえませんか?」と伝えると描いている様子を見せてくれて、パチリ。
写真で撮ってしまえば、数秒で終わるコトだけど、描くとなるとライトでも数分〜数十分は必要で写真のように全てが写るわけでなく、自分の意思で描かないと残らないから、描写する対象物の思い出って濃いだろうなと。
その時の写真がこれだけど、お礼を言うと、描いていた男性からサムズアップ(親指を立てる)をいただく。わずか1分程度の「国際交流」。
だけど、こういう些細なコトが旅の思い出になったりするのは、自分が海外に行く時に経験済みで、愛媛/松山の思い出が一つでも良いものになりますように!と、こちらもサムズアップ!
2025年11月15日土曜日
不思議な人たち。
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| 日の出前に撮ったらブレたけど、アートみたいだった |
愛媛マラソン(2026.2.1)が近づいているからか、朝散歩コースにランナーが増えてきた。
他にも犬の散歩など、思い思いに散歩している朝の5時30分頃。日に日に日の出時間が遅くなる(現在は朝6時40分頃)。
(1)相変わらず、野良猫に餌をあげているおばさん。
「猫がかわいそう」という思いと思うけど、人様の敷地や駐車場、歩道で餌をあげてるのは身勝手/独りよがりと私は思う(それも数箇所で)。
餌をあげるのなら糞の面倒も見るべきと思う。
(2)目の前を歩いていたシルエットが、街路樹の間から道路に出た。
えっ!と思い、立ち止まってしまった。倒れてはなく、走行車線沿の街路樹で何かしてる!
おじさんなりに街路樹清掃をしてた。確かに街路樹、草ボーボーだもんね。
(3)おばさん、なにしてんの?
城山公園は工事中で完成すれば更に広い公園になる。そのため辺りは通行が制限されて誘導道が敷かれている。何気なく歩いていたら左側から街灯に照らされた小柄なシルエットが出てきて、ビクッ!となる。明らかに工事現場ではない雰囲気で、正体はおばさん。
懐中電灯を照らしながら立ち入り禁止のエリアから出てきた。何してるのおばさん?、危ないよ・・・という感じ。
日の出前だから辺りは真っ暗、顔も分からずだけど、不思議な人はいるもんだと。
それも誤解を招くようだけど、おじさん、おばさんなのは偶然か?それとも・・・。
ちなみに上記のおじさん、おばさんを見かけたのは既に数回。
実は私も周りから見れば不思議な人に思われてるんだろうな(笑)。
走りもしないし、冷えてきてるのに短パンだし(まだ大丈夫)・・・。
あれから7年。
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| 「翔んで埼玉」を思い出すのぼりの乱立 |
あれから、もう7年も経つのか・・・と、大掛かりな準備中の「スゴいモノ博」に思い出す。
“あれから”と言うのは、本当にあった事件から。
7年前、「スゴいモノ博」に「愛顔の食卓」として出店。
県内の生産者が作った6次化商品を販売し、中村知事も買い物をしてくださるなど盛況な中で、記念撮影ができるよう愛媛県農政課から看板代わりにお借りした「ジャンボみきゃん」をイスに座らせていた。
終了間際の15:30頃に「ジャンボみきゃん」が“いない”のに気づき、スタッフに聞いても知らず。
周囲に聞いても知らずだったけれど、警備員さんに尋ねると「見ました!」との返答に(盗まれた!?)と、花園町への通りをダッシュするも見つからず・・・。
謝罪しないと・・・と凹みながらブースへ帰る途中に、不自然な動くの女性を見つける。
明らかに“何か”を洋服で覆っていて、近づいてジッ〜と見たら「みきゃんのおしり」が見えたので、声を掛けると、その女性が窃盗犯で、捕まえて警察に突き出すことはせず、ジャンボみきゃんだけを返してもらったということの顛末。
緊張感ある当時の様子はコチラ(笑)。
きっと、表には出ないけど、あれだけ大規模だから、これまでにも似たようなコト、想像しなかったコトも起きてるんだろうな・・・と邪推。
愛顔の食卓の時も棚卸しの時に売り上げ額と合わない時があり、当時は単に「陳列時の数え間違い」と思ったこともあったけど、実際は「万引きだろうね。」と指摘されたことがあり、でも、防犯カメラを設置してなかったから、真相はうやむやに。
久しく行ってなかったけど、愛媛県内で最も大きなイベントの一つとも言われてるし、明日にでも行ってみようかなと。
写真はのぼりの乱立に(「翔んで埼玉」のようだ!)と、戦じゃー!。
2025年11月14日金曜日
「かそべん」と「ロケ弁」。
昨日は月に1回の「かそべん」の日。
「かそべん」とは「過疎の弁当」のこと。高知・四万十と西予・城川のおかみさんグループが愛情たっぷりに作るお弁当を「地域の伝統料理はどうですか?」と松山に売りに来た日。
既に21回行われていて、1,188人が利用したとのこと(10/28現在)。
値段は1,000円(税込)、弁当自体は600円だけど残り400円は活動応援費と言う名の寄付。
「食べて応援!」という趣旨で、主宰の佐々倉家とは長い付き合い。
「かそべん」を知ったのは今夏のココ大付属学園。
試食で「かそべん」をいただき、美味しかったこと、主旨に共感したことから応援している。
ただ、タイミングが合わず今回も購入が叶わず。冷蔵庫がないから、保管もできず。
「かそべん」は単に美味しいお弁当だけでなく、その奥には可能性と課題が入り混じっていてそれぞれを点と点で直線で解決するのではなく、それぞれ(の点)を結んで繋いで輪っかにすることで循環させて可能性は大きく、課題は小さくできるんだろうな・・・と「ご当地お弁当≒ご当地ロケ弁」で検討したことがあって妄想。
お弁当ビジネスは面白い。
お弁当ビジネスは、弁当そのもの、食材、生産者、料理する人、運ぶ人、食べる人が主人公。
脇を固めるのがリーダーであったり、マネジャーであったり、アドバイザーだったり。
そしてフォローするのが、応援団だったり、ファンだったり、ご縁がある人だったり。
ロケ弁に可能性を感じる一人としては、地域の食材をたくさん使ってくれた献立が嬉しく、また撮影隊にも喜ばれるのを知っていて、ジャンジャン導入!と行きたいけれど、立ちはだかる壁の一つに値段がある。
映画撮影だとロケ中に食べるロケ弁総数は50人の場合、最低1日3食、撮影日収が20日間だと1日150食×20日=3000個。1個1000円だと300万円!
色々と考える余地があるよね・・・となる。
写真は11月13日に松山で販売された「かそべん」
名言、金言。
好きなセリフ(≒名言)は?と聞かれたら「Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.(人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である。)」を残したチャップリン。
そして「Do or do not, there is no try.(やるかやらないかだ。試しなどない。)」を残したヨーダ先生。
映画に登場するワンフレーズなのに響く。人生に染みるよね・・・と、しみじみ。
手を止めて考える時間を作り、ウロウロしながら本棚を見て「366日映画の名言(刊:2020年/選・文:品川亮/三才ブックス)」を手にする。
11/14は「わたしたち、すごくがんばったね。いい気分。-サンドラの週末(2014)-」。
ふと、手にした名言集だったのに、他も読みたくなり「ドラッカー365日の金言(刊:2005/著:P.F.ドラッカー/ダイヤモンドブックス)」も読み始めてしまう。
11/14は「目標は絶対のものではない。方向づけである。」目標は命令ではなく、自ら設定するものであるから、絶対ではなく方向を示すものである。という意味。
非営利の世界へ飛び込む際、飛び込んでからもドラッカーの本は何冊も読んで、教科書にしてきたつもり。久しぶりに手に取ったけど、読むたびに考えさせられる本って少ない。
一言で言えば困難な時でも“真摯に生きろ”、振り回されるなという意味で、自分にしか証明できない自尊心を保て。という意味。
色々と忘れてること、あるよね・・・という話。
2025年11月13日木曜日
四たび事件か?
ここに来て、「来場者特典ですか!」と言う感じ。
2025年6月6日に劇場公開されて以来、11月10日までの158日間で観客動員数1207万人、興行収入は170億円超。
入場者特典は2種類のステッカーからランダムに配布されるので、運が良ければ2回見れば両方ともゲットできて、その結果、観客動員数にも興行収入にも寄与できる。
さすがに上映回数は一日一回程度になったけど、5ヶ月間以上も上映しているなんて。
実写の歴代最高興行収入は「踊る大捜査線2レインボーブリッジを封鎖せよ!」の173.5億円。
国宝が実写作品の日本一の樹立まで3億円余り。
ラストスパートとはこのこと。来場者特典というブースターを使い、射程圏に入ったという感じか。
前回のNHK松山放送局「ひめゴジ!」で「2025年は事件です!100億円超の作品が3本(「劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来(377億円)」、「国宝(170億円)」、「名探偵コナン 隻眼の残像(146億円)」。
上位3作だけで693億円の興行収入で、1,558億と過去最高の邦画の興行収入だった2024年を引き合いに出すと44%。たった3本で全興行収入の44%以上を占めるって・・・。
【注】2025年も1,558億円という記録を出したの2024年の興行収入を超えるのは間違いない。
で、「4本目の100億作品は出ますかね?」に、11月21日に公開を控える「果てしなきスカーレットが可能性あるかも・・・」と予想して「ひめゴジ!」は終わったのだけど、何だか難しそうな気配なのは、「国宝の記録樹立まで3億円!」とか「鬼滅の刃が日本一まで30億円!」など、話題が“そっち”に奪われている感じがするから。
そんな話題を尻目に、ジワジワと100億円に近づいているのが、9月19日に公開された「チェーンソーマン レゼ編」。上映開始2ヶ月で83億円超。
11月15日から来場者特典を配布するとのことで、今年4本目の興行収入100億円を目指す。
そして、コントラストが強くなればなるほど、何の話題にも誰にも知られず触れられず影に飲み込まれる作品も増えていく闇。
闇を知ったか?
これまでの“困った”を思い出してしまった。
(1)授業をしてください。
何かで見つけてくださり、「授業をしてくれませんか?」という相談。話が詳細になる中で、先方の意図とココ大の狙いがズレていることに気づく。
先方はココ大を「イベント屋」と認識していて、我々は「市民大学」なので、催事でも“学び”を重要視していて、学びが無かったのでお断りした案件。
(2)講演にきてください。
「まちづくりについて講演をお願いします。」と、某団体からの嬉しいお声がけに「どのような内容、条件でしょうか?」と尋ねると、「1時間、交通は実費でお支払いしますが謝金はありません。お話ししたら帰ってOKです。」という内容に耳を疑いお断り。
往復5時間以上で資料作成時間も含めれば10時間以上なのに考慮されず。
(3)資料を作成してください。
これまでに紹介、掲載された誌面を見たのかな?気に入ってくれたのは良かったけれど「最新の内容に更新して提供いただけませんか?」という内容。
情報の更新は自分にも役立つから・・・と思ったら、原稿料がなく「誌面に載せるからいいですよね?」的な発言に閉口してお断り。Youtubeに載せるからタダ飯食わせろみたいだった。
そして、新たな困った依頼。
(4)記事を書いてください。
学長日記などを読んでの依頼と思うけど、「週5本-10本の記事作成、1記事は1,000文字程度、原稿料は1文字3-4円、記事内容は(先方の指定)テーマに沿って」という内容。
んっ!?となったのは、一言でいえば「(私にとっては)どうでもいい記事」にしか思えず、(あぁ、これがコタツ記事≒内容について調べることもなくネット情報などを鵜呑み、丸ごと追随するようなゴミ内容)と気づく。
そんな記事を書く時間もない!とお断り。
実は復業サイトに登録したら、似た内容が次々と届いて、ネットに溢れる無用記事の多くは、こういう感じで生まれているのか・・・と闇を知ってしまったかもな件。
2025年11月12日水曜日
撮影支援界隈の話題。
フィルム・コミッションの話題がない時は、動いているから(笑)。
最近でいえば、愛媛県でも紅葉が始まったので広告撮影を支援したり、新聞の全面広告用に撮影の手配をしたり、「えひめリビング新聞社」からの問合せへロケ地情報を提供して記事化していただいたり、「私を喰べたい、ひとでなし(通称:わたたべ)」のPRをIYO夢みらい館でさせてもらったり。「わたたべ」、ネット情報だけど評判がいい!
また、初めての依頼としてアミューズメントでの映像撮影の相談を受けたり、映画やドラマ、バラエティ以外の撮影も多い。
その一方で「〇〇社への撮影クレームが多発している。」と連絡が入り、以前に支援した制作会社だったので、残念に思ったり。
こう言う場合、会社と言うよりは会社の名前を使っている個人が問題なことが多く、その個人もプロパー社員ではなく契約社員の場合が多く、撮影が終わると次の作品=次の制作会社名を名乗るから、後に残るのは評価の下がった制作会社の噂だけ・・・という始末。
そんな奴が地域(愛媛)で悪さしないよう、フィルム・コミッションも目を光らせているけど、個人的には、そんな奴よりも注意と言うか心配なのが動画生成AIの動画がロケ撮影と見間違えてしまうほどの品質なこと。
「スマホ(iPhone)で撮った映画がアカデミー賞にノミネート」で画質に驚き、その後「若手は絵コンテを生成AIで描き、描写しにくかったイメージも伝えやすくなった。」と知り、「動画生成AIの映画祭」が行われ、そして特別に映像制作を学んでいない人が動画生成AIで短期間で作品を作って受賞・・・など、加速度的に動画生成AIの技術と作品が席巻。
とはいえ、これまでの本数の何%が動画生成AIに取って代わるのか?それとも、制作本数が新たに増えて、その増えた分が動画生成AIになるのか?は不明。
そもそも“かなりアナログ”なフィルム・コミッション業務をDX化できたら・・・とも思っていて、時代に遅れないよう対策練らないといけないねと。
愛媛で第二経済圏を作ろうと。
【DAO】Decentralized Autonomous Organization(分散型自立組織)の略。特定の所有者や管理者が存在せず、参加者同士で意思決定し、事業やプロジェクトを推進する組織。
【Web3】ブロックチェーン技術を基盤とした、特定の管理者が存在しない「分散型インターネット」。
【恩送り/ペイ・フォワード】自分が受けた親切や善意を相手に返すではなく、第三者に渡すことで善意の連鎖を広げていく考え方。
【オープンチャット】LINE機能の一つで、友だち登録をしていなくても、共通の趣味や話題を持つ人が集まって、自由にトークができる公開グループチャット。
DAOは、特定の所有者や管理者が不在の参加者同士による意思決定機能が醸成すると、Web3という非中央集権的な分散型ネットワークが主流化し、GAFAに依存しないやりとりができる次世代インターネットの形。
*【注】Web1は企業からの情報が一方的に発信される“静的なウェブサイト”が主だった時代。Web2はソーシャルメディアやブログなど、ユーザー同士が双方向のやり取りをする、現在主流のインターネットでGAFAが牛耳っている。)
そんな、今後に普及&浸透するであろう「DAO」を先取りして取り組んでいるMOMOwaRIさんの「OHANAプロジェクト」を今回は紹介。
でも、固有名詞が多く、聞きなれない言葉も多い中で4分50秒ほどしかない尺に収まらないかも・・・の中で、丁寧に話したつもりでも、「やっぱりオーバーですよね。どこを削りましょうか?」と、西城さん、高田さんと検討していると、シマズDから「何とか入りました!」という知らせ!
「素晴らしいー!」と、西城さんが用意してくれた原稿を削らずに紹介できた!
削らない方が良いに決まっていて、興味関心を引いてくれることを願うばかり。
「OHANAプロジェクト」では既に、「売る・買う」をコミュニティの中で盛んにしているようで、お金(貨幣価値)ではない、新しい経済圏の形成にチャレンジしてますよ!という話。
2025年11月11日火曜日
今年買ったもの大賞。
学長日記はnoteにも掲載していて、全く知らない人たちからの反応を得ていて面白い。
そして、毎日更新だから(どこまで連続掲載回数を伸ばせるだろう?)と100日、150日、200日、250日と順調に連続掲載回数の自己新記録を伸ばしていたのに、294日目にストップ。
単に更新を忘れていただけ・・・というケアレスミス。
学長日記は毎日書き綴っているから計算上は365日以上は確実と思っていたのに、詰めが甘い!と自分に喝!そして、また1日目、2日目と再スタートを切り、20日目。
閑話休題。そんなnoteネタ。
noteでは定期的に「お題」を提示して、それに対してユーザーが投稿する機会があって、投稿する&しないに関係なく、(色々とお題を考えるなー)と参考に。
現在は「今年買ったモノ大賞」で、目指せ!ミニマストとしては、モノを買うのはとても慎重になる行為!
「一つ増やしたら、一つ減らす。」がモットー。
だけど、実は今年は(私にとっては)大きな買い物をしたから投稿しようかな・・・と。
それは「あぐらイス」。
これまで、ヘリノックスのロッキングチェアでユラユラ揺られながら作業をしていたけど、姿勢が悪いと指摘されて購入へ。でも、ゲーミングチェアはゴツすぎるし、オフィスチェアは味気ないし、座り心地がよくて、かつ仕事にも使えそうなイスは・・・で調べまくって「あぐらイス」なるものを発見!
一言で言えば「一人用ソファにキャスターが付いてる。」イスで座面が広くて全体的に肉厚なのが特徴。坐禅も組めるから「あぐらイス」。
使用4ヶ月目に入ったけど快適。リクライニングの硬さ調整もできて、深く座りすぎないようクッションを背面に置いてるけど問題ナシ。
って言うか、今年、(自分用に)1万円以上の買い物って「あぐらイス」しかないことに気づく。
ココ大付属学園の申込は11/16(日)午後7時から。
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| 新しくしたココ大付属学園FBのカバーページ |
ココ大付属学園への問い合わせが複数入る。
「冬休みは、いつからいつまでですか?」「12/26から12/27、1/5から1/7の5日間です。」
で、一つこれまでとの違いを再確認。
これまでココ大付属学園は午前8時から午後6時までの10時間が利用時間だったが、開始時間を30分早めて午前7時30分からとした。
実は、これまでにも諸事情で8時前に来る子どももいて、対応をしていたけど、私が早く来れば対応できると分かったので午前7時30分からにした。
これにより10時間→10時間30分の利用が1100円/日(税込)になった。
たかが30分の前倒しだけど、我が子を保育園、幼稚園へ預ける際に(あと30分早かったら、ゆっくり送り届けることができたのに・・・)という記憶も重なったり。
ハーモニープラザへの挨拶も済ませた。
始まった5年前から知っているスタッフは館長のみになり、でも(児童館では難しい)ユニークなコトをしている、子ども達が喜んでいることは、皆さんに伝わっているようで、今冬も大いにお世話になる予定。
申込開始を前に何か見落としてるコトはないか?と色々チェックしていたら、ココ大付属学園のFacebookのカバーページの写真が5年前(子ども達のマスク姿が多かった写真)から変わってないことに気づいて変えた!
2025年11月10日月曜日
“今さら聞きにくい”という切り口で。
次回のNHK松山放送局「ひめゴジ!」は12月9日(火)17:05から。
年末だから・・・ではないけど、大小様々なフィルム・コミッション関連の話題が溢れている昨今、でもフィルム・コミッションについて知らない方も多い現状を鑑みて「今後、ますます話題になるだろうフィルム・コミッションについて、“今さら聞けない”という切り口」で紹介しましょう!となる。
放送日当日にリスナーから質問を受け付けてもいいかも!
【Q】フィルム・コミッションの運営はどこですか?
【A】えひめフィルム・コミッションは、愛媛県観光国際課に事務局があります。県庁や市役所、観光協会、コンベンションビューロー、商工会議所、NPOなどがフィルムコミッションを行なっています。ジャパン・フィルムコミッションはNPO法人として運営しています。特徴は「非営利」で行なっている点です。
【Q】非営利ではないとフィルム・コミッションはできませんか?
【A】営利でも撮影の誘致支援はできますが、フィルムコミッションとは名乗れません。これは世界共通の三原則を遵守しているからです。営利で撮影の誘致や支援を行う場合は「撮影コーディーターなど」の名称や役割で事業化されています。東京や大阪、沖縄など撮影需要が高い所にはコーディネーター職がたくさんいます。
【Q】フィルム・コミッションにおける「三原則」は何ですか?
【A】非営利なこと。撮影を選ばないこと。ワンストップサービスで情報を提供できること。AFCI(アソシエーション・オブ・フィルムコミッショナーズ・インターナショナル)が制定しています。
【Q】フィルム・コミッションは芸能人に会える、話せる機会がある、サインがもらえる。
【A】会えますが、話す機会はありません。サインはキャストから頂いたことはありますが、FCからはお願いしません。
【Q】フィルム・コミッションはアニメ作品を支援していない。
【A】いいえ、アニメ作品も支援対象です。実写作品の撮影相談が多いのは事実ですが、アニメ作品も支援・協力対象です。
【Q】フィルム・コミッションは制作にお金を出して撮影してもらっている。
【A】いいえ、FCは製作へ一銭もお金を出しません。撮影の誘致はイメージ通りのロケ候補地の提案などの努力で決まります。
【Q】フィルム・コミッションに関わることはできますか?
【A】担当者/職員という意味では、FCの母体への就職、最近では地域おこし協力隊がFCを担うことも出てきました。撮影自体ではボランティアエキストラとしての参加が多いです。
本当は、もっとあるけど、一先ずココまで。



















