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2025年3月23日日曜日

松山城天守閣でタイムリープ時代劇は?


京都メディア支援センター、大阪フィルムカウンシル、鳥取県フィルム・コミッション、滋賀フィルムコミッション、亀岡フィルムコミッションが協力した「侍タイムスリッパー」をAmazonで鑑賞。

今年の日本アカデミー賞でも「キングダム」「正体」などの作品を抑えて「最優秀賞作品」を受賞するなど、1館からの上映が300館以上まで広がった作品。

「劇中劇作品(映画の中で映画を撮る&創る作品)にハズレなし」と常々言っているけど、今回もハズレなし。
時代劇は手間がかかるから敬遠気味なのに、独立系の低予算作品ながら細部まで面白かった。
撮影所にタイムスリップというアイデアは本当に良かった!

最後の決闘シーンは、また雨が降り出して、雷鳴と共に刃が交わった瞬間に落雷で二人が元の時代にタイムスリップするかと思ったのは浅はかな想像で反省。
キチンと落としてくれて良かったし、何よりも映画愛&時代劇愛を感じた。

ちなみに時代劇作品は少なくなったと言われるけど、現代に合う形(例:十一人の賊軍、燃えよ剣、武士の一分、殿利息でござる、引っ越し大名など)で毎年、何本か映画化されている。

愛媛県で本格的な時代劇の撮影は難しいな・・・。
でも、400年前から残る松山城天守閣内でのタイムリープ的(=何かの拍子に時がグルグルと繰り返してしまう)な時代劇だったら全てが本物だからできるかもしれない(笑)
松山市や文化庁が撮影OKを出さないか・・・。

劇中で所長が「一生懸命に頑張っていれば誰かがどこかで見ていてくれる。」というセリフがあるけど、あの言葉は、脚本&監督&編集を一人で行った監督の想いだったんだろうな。

でも、優子さんのような素敵で優しい助監督っているのかな?

2025年3月22日土曜日

この先も甘くはならないのか。


2024年の総務省「家計調査年報」によると、二人以上の勤労者がいる4人世帯の消費支出(生活費=家賃、住宅ローンは含まず)は1ヶ月平均32.5万円なのね。

これを家計サイトなども参考にすると内訳は、食費が最も多く約8万円、住居費(住宅ローン以外)&水道光熱費で約4万円、交通&通信費で約4万円、教育費で約3万円、娯楽&その他で約8万円・・・と続く。
これに家賃や住宅ローン、習い事などを含めると、もっと上がる。

この金額は平均であって中央値ではないにせよ、そんなに生活費ってかかったの!?と、平均額よりも低い金額でも暮らせていた我が家。でも、伊予銀行さんで教育ローンは組みました。

で、これが一人暮らしになると約18万円/月と伊予銀行。
食費が約4万円、住居費(家賃など含む)&水道光熱費が7万円、交通&通信費が約2万円、娯楽&その他が約4万円・・・と続く。
学生が本分に励みながらバイトで稼げる金額ではないなと、だから寮などがあるのだけど。

生きていくだけで大変だわ・・・と、改めてつくづく思った件。
そして、今更ながら「老後は2,000万円が必要」という意味を教えてもらう。

2,000万円で老後を暮らすではない。
例として65歳&60歳夫婦の無職世帯の場合、年金だけでは毎月約5万円が不足する(赤字になる)ので、2,000万円あれば、不足分の補填になる・・・という意味なのね。
随分先の話と思っていたけど15年後には年金をもらっているのか!?

退職金も勤続35年だった人が1997年頃にもらえていた額は平均3,200万円だったのに、20年後の2017年頃には約2,000万円と激減し、そもそも退職金制度自体も1992年頃は90%以上の事業所であったのに2017年頃には80%まで減少・・・。
人生100年時代と言われてもね。80歳、90歳でも働かないといけないのかな。

どうするフリーランス?という感じ。何とかなるのか?ならないのか?

世界三大炊き込みご飯「ビリヤニ」。

チキンビリヤニセット(サラダ&ドリンク付)+ミニカレー

「泉谷さん、そんなにインドカレー好きなら、本町に“ケサリ”というお店がオープンしたのを知ってますか?」「そうなの?知らなかった。」「ラルキーで働いてた人がやってるらしいですよ。」「へっー!じゃあ、行ってみないと!」

という会話から数日後、城山公園を歩いていたら、前から外国人女性2人組がやってきて「どうぞー!きてください。」と渡されたのが“ケサリ”のチラシ。偶然。

で、チラシを見たら「ビリヤニ」をウリにしていて(おっ!ビリヤニ!これは行くしかない!)と、“ケサリ”へ。

でもメニューを見るとスペシャルカレーセットにも目移りする。
先日、ニューポカラで食べたばかりだけど、値段が1,100円(税込)とニューポカラよりも安い!むむっ、戦略的値段設定だ!と思うも、今日はビリヤニと決めていたので、チキンビリヤニセット(サラダ&ドリンク付き)+ミニカレー=1250円(チラシクーポンで50円引き)を注文。

ビリヤニとは「スパイスと肉の炊き込みご飯」。
誰が決めたのか?ビリヤニは「パエリア」「松茸ごはん」と共に並ぶ“世界三大炊き込みご飯”らしい。ホントかいな?

待つこと5分。テーブルにやってきたチキンビリヤニセット(サラダ&ドリンク付き)+ミニカレー。そして実食!

スパイスがどれほど効いてるかと一口目を頬張ると、日本人の好みに合わせたのかマイルドで優しいだった。個人的には、もう少しガツンッ!と効いててもよかったかな。好みの問題。
アクセントのナッツ類も食感を演出してて良かった!

会計時に「美味しかったです。ごちそうさまでした。ラルキーで働いていたんですか?」と、てっきり厨房の料理人と思い話したら、サーブをしてくれた方が「はい、5年ほど働いてました。」とのことで、ラルキーからの“のれん分け店”は本当だった件。本店は大丈夫か?

2025年3月21日金曜日

去る者は追わず、来る者は拒まず。


「去る者は追わず来る者は拒まず。」と、書くと冷たい人間、ドライな人間と思われるけど、去る人は事情があって去るわけだから引き留めても無駄だろうし、逆に意欲のある人を拒む理由もない。
そんな境地に辿り着いたのは毎年、この時期恒例の異動などを20年以上見てきたからか。

ある人はキャリアップに退職して4月から新天地で頑張るし、ある人は組織内の異動で栄転するし、ある人は出向して経験値をあげるし、ある人は定年退職して第二の人生を楽しみにしているし、ある人は産休、育休の時が間近に迫っていた。

また、ある人は県外から愛媛県庁にやってくるし、ある人は移住先に愛媛県を検討してたし、ある人は転勤先が愛媛県と言っていたし、ある人は戻ってくるとのことだった。
年末年始に人生相談に乗った人たちも凸凹あるけど、概ね解決したようでよかった。

「去る者は追わず来る者は拒まず。」と言うのは「ご縁を信じてる」からもある。
ご縁は自分から切らなければ、極細でも繋がっている状態だから、何年も経って緩んでいても“イキて”いて、必要な時にピンッ!と張るとわかっている。これホント。

それは、もう4月以降の話が、それもご縁としかいいようのない巡り合わせで「なんだかんだで知り合って20年ほど経ちますよね?」などに表れてるし、必要な人とは必要な時期/タイミングで交差するようになっているが自然の摂理。

だから不自然に抗わず「去る者は追わず来る者は拒まず。」、自然体がいいはず。
決して現在から離れることは悪ではないし、離れることで直接的だった関係性から間接的になることで理解者/協力者になるということもある。

特にフィルム・コミッションは理解者や協力者が多ければ多いほど撮影がしやすくなるので「広がれー!」という感じ。

3月30日(日)17:40からは。


先日、FMえひめ番組「エールラボえひめ」に一区切りがついた所だけど、「週刊ココ大ラヂオ」は2013年秋からだから12年目に突入と思う。なんだかんだで約600回の放送!?
南海放送さんに大感謝!

ちなみにNHK松山放送局の「ひめゴジ!」は、番組のリニューアル前からも含めると7〜8年は続いている。NHKさんにも大感謝!

3月30日(日)17:40からの放送は、島根県でのフィルム・コミッション研修と島根県で訪れた「足立美術館」「黄泉平坂(よもつひらさか)」、鳥取県境港市まで足を延ばして訪れた「水木しげる記念館」についての紹介。

思い返して思うのは、愛媛県でもPRしたい地域資源は磨けば人は必ず訪れるということ。身をもって体験して本当に思う。

そもそも地域資源が“埋もれて”いたり”埃被って”いる場合もあるけど、そこはフィルム・コミッションも発掘したり、磨いたり、研ぎ澄ますことに参加することで、国内外の映画・映像関係者などへ発信できると良いと思う。

そして、魅力が届いた結果が「撮影」に結実して「作品化」されて、また発信される。
いい循環と思う。


普段の収録は2つの話題を話すのだけど、3月30日は島根&鳥取の話題が盛りだくさんで。一つになってしまった。

なので、当初に構成していた河原デザイン・アート専門学校での特別授業の様子は、次回以降に。
学生たちにも地域の魅力は遠くでキラキラ輝いていると思いきや、実は足元で誰かが輝かせてくれるのを待っていることを伝えなきゃ!

2025年3月20日木曜日

これからクラファンをしたい人は。

さっちゃんのプロジェクトを応援。

これまでクラファンを自ら企画&実施ことも、作戦を練り仕掛けたことも、支援したこともあって、少しは知ってるつもり。

クラファンをしたい!と思っている人は意識が高く、目標を達成した場合、意欲マンマンで取り掛かるのは承知。
だけど、そもそもクラファンをしたい!と思っても迷うことがある。

その最初が「どの運営会社でしたらよいでしょうか?」。
10年ほど前のクラファン黎明期は無数のサービスが立ち上がったけど、結局、今は「CAMPFIRE(支援金総額770億円以上)」「Readyfor(支援金総額400億円以上)」「Makuake(累計応援購入総額1000億円以上)」の上位3社がマーケットを牽引してる感じか。

他にもあるけど、得意&専門で“棲み分け”ができた・・・と言う感じか。
以前に参加した映画系に特化の「MOTION GALLERY」では、コロナ禍に大打撃を受けたミニシアターへ「ミニシアター基金」への創設があり、結果、2万9926人が参加して3億3102万5487円が集まり、118劇場計103団体へ約303万円/団体が配分された。

そして「リターン」の設定も悩ませる。
3000円、5000円、10000円など、金額に応じたリターンもあれば、リターン無もある。
リターンをする際(リターン相当額は何がいいの?)となる。
商品開発なら商品が早期割引もアリだし、サービスなら無料クーポン、非売品などの提供など、色々と考えられるけど、一般的にリターンは応援額に対して25%-30%が目安。

さっちゃんは「約40%をリターンにあてて、約60%が手元に残る。」と言っていた。

そして「知らない人からどうやって支援を得られるのか?」は、「ひたすら進捗情報などを発信するしかない。」これに尽きる。

ちなみにさっちゃんは期間中に55回も活動報告をした。このマメさが見知らぬ人とでも信頼関係を築く唯一の手段なのだ。

誰か報告のDX化を!


想像してほしい。53歳のオジさんが、年に一回、小さいピンク色のテプラで、チマチマとラベルづくりをしている姿を・・・。泣けてくる。

10年以上前のテプラなので、今のようにPC連動もなく、直接入力、ローマ字入力できてもカタカナやアルファベットは、その都度モードを変えなければならず、でも1年に一回なので、毎年使い方を忘れては説明書を読むなどで時間をロスする。
使いずらいので買い替え?と思っても1年に一回しか使わないから、終えたら“フタをするように”片付けて終わり。

そもそも!こんな1年に一回しかしない「報告のDX化ってできませんかね?」と先日の会議で言ってしまった。

ホント、これだけDX(デジタルトランスフォーメーション/デジタル技術による変革)が求められて進んでいる中で「報告書作成&提出」は取り残されてるんじゃないの?と・・・。

もちろん、報告書自体はデジタル化されているから作成や保管などは便利だけど、結局、それらを「ファイルに綴じないといけないから」「関係者へ製本しないといけなくて」「CD-ROMに焼かないといけなくて」など、結局、アナログに戻してしまう慣例ってどうなの?

これまでの報告書は過去として仕方がないけど、紙でしか安心しない風土&制度に困ってる。(この先も見るの?)と勘ぐったりしてしまう。
でも、これでも両面印刷が認められたのはいい方だし、文字ポイントの指定もなくなった。

そこへプリンターの不具合発生。
黒インクがなくなったと思ったらシアンがなくなり、イエローと立て続けになくなった。写真やグラフがあるからカラー印刷で500枚ほど刷ったものね・・・。

報告のDX化。オンラインの所定場所に格納して、必要な人が必要な時にアクセスして更新されたら記録が残り常にアップデートされる・・・でいいと思うんだけど。

2025年3月19日水曜日

皆んなが戻ってくる。


一週間後の3月26日からココ大付属学園【春休み】が始まる。
春休みは冬休み&夏休みとは違う雰囲気がいっぱい。それは“年度”という制度が有るから。

3月に引っ越したり、上級生になったから一人の留守番もできるようになったり、習い事などで忙しくなったり・・・各ご家庭の事情でココ大付属学園を卒業する子どももいれば、妹弟がいるから、お友達がいるから、噂を聞きつけて・・・など、これまた各ご家庭の事情で新規に参加申し込みをされる人もいたり。

小学校の制度上、3月31日までは小学6年生、以前に「中学生って入学式からじゃないの!」と言われたけど、4月1日からは中学1年生。

ココ大付属学園が始まった4年前から参加してくれた子が、もう中学生だなんて時が過ぎるのは早い。幼かったのにすっかりお兄さん、お姉さんの貫禄だもんね。

そして、年度始めなので子ども達もスタッフも「スポーツ安全保険」に入った。
お守り的なコトだけど、保険に入っていて良かった・・・という事態はこれまでに数回あり、備えあれば憂いナシとはこのこと。

春休み参加の名簿も完成。そして名札シールも完成。
新しいプラバンが届いたし、新しい手芸用品も到着、「段ボール財布の作り方」という本も届いたので、これはナビーラにお任せしよう。

米の価格高騰の中、平岡家からの「平岡米」も、夏、冬に続き寄付いただけること(涙)
これでまた、毎日おにぎりを作れる!

松山東雲大学生、松山大学生も参加してくれるし、シルバー人材センターからも常連メンバーが戻ってくる。

さて、これから保護者へ文具類などの寄付をお願いだ。
こうして、ココ大付属学園は大勢の方の理解と協力で成立してる。
本格的な準備が始まる!

そんな彼の誕生日。

第1回早慶戦の両校選手(1903年11月21日)赤丸が泉谷祐勝さん

「この前さ、渋谷で
テレビ局の取材を受けたんだよね。そしたら相手がお父さんの連絡先を教えて欲しいって言うから伝えたよ。」
と、いう不思議な連絡をくれた末っ子くん。
「OK!」と私。

その後、「こんにちは。〇〇〇テレビの〇〇〇(番組名)、ディレクターの〇〇〇です。先日、息子さんにインタビューさせていただいたのですが、息子さんの高祖父である泉谷祐勝さんは日本の野球史上、初めてバントをした選手と聞きましたが・・・。」

「あっ、その話ですか?本(天皇の野球チーム)に書いてありますね。私もその本に書かれている程度のことしか分かりません。」
「はい、調べてみるとそうでした。では、本当だったんですね。」
「そうなんでしょうね。」
「ちなみに、第一回の早慶戦にも選手で出場されてますよね?慶應大学に挑戦状を出されたとか?」
泉谷祐勝さんなんですかね?そうなんですかね。」
「裕仁親王(後の昭和天皇)からの依頼で宮内省野球班を創設して監督兼選手だったとも書いてありました。」
「そのようですね。」

だんだん、私でも分からない質問になり「ゴメンなさい。私の父に聞いてみます。」と切る。

そして父に電話。
泉谷祐勝さんだけど、〇〇〇で〇〇〇だったの?」など、色々尋ねると初めて知ることも多く、へっーとなり、色々と情報をもらい、番組ディレクターに伝える。

そんなやりとりから、家族について知る機会を作ってくれた末っ子くんの誕生日は今日。
放送されるかは不明だけど、立場上、取材されるのは珍しいという話。

2025年3月18日火曜日

また、お会いする時まで!


エールラボえひめは、毎月最終金曜日の18:55から、FMえひめにて「エールラボえひめ」というラジオ番組を持っていて、2024年5月から放送を開始したので、これまでに10回放送し、今回は11回目の収録。11回目の放送は3月28日(金)18:55から。

パーソナリティは私と愛媛県デジタルシフト推進課の上神さん。
主にエールラボえひめで立ち上がったプロジェクトを紹介してきて、今回の11回目が一区切り。

4月以降も番組があるかは現時点では未定だけど関係者は継続を望んでいるので、仕切り直しての放送なのか!?その時はお知らせします。

11回目は私と上神さんの記憶に残っているプロジェクトの紹介。
上神さんは小松高校が立ち上げた「小松の石鎚黒茶の魅力を発信したい!」、私はなまじサンが立ち上げた「ユースセンターを立ち上げたい!」。
これらのプロジェクトがこの先、右往左往はあると思うけど、続いてくれて小さくても一つ、成果を出してくれることを願う!それが他のプロジェクトにも好影響をもたらすから!

すると自分でもプロジェクトを立ち上げたくなり、ソワソワオ&モゾモゾしたくなる。だけれど、ここで教訓。

【どんなに優れた最高の事業でも、実行する人(牽引する人)がいなければタダのアイデア】
は本当で、逆の言い方をすると【誰か実行する人(牽引する人)がいれば、アイデアは最高でなくてもいい】。なぜなら、事業は続けることが大切で、実行する人(=続けられる人)さえいれば、育てることができるから。

ラジオに乗せる際は、思考を整理する必要があるから、振り返ることにもつながり、良い機会をいただきました。
来月も放送はあるのか!?

合計2,271,500円


3月14日(金)、令和6年度、エールラボえひめ最後のセミナー「お金も心も集めNight!『想いをカタチにするクラファン会議!』」が終了。

今回のセミナーにお招きしたのは伊予銀行さんとpoco pono COCO代表の太田聡美さん。
伊予銀行さんは愛媛県内でクラファンに挑戦したい人を支援していて、具体的には成約時にクラファン運営会社へ支払う成約手数料の1/2相当額(上限25万円)を補助している。

これは伊予銀行創業140周年記念で始まった取り組みで140件分の支援に達した時点で終了とのことで、3月14日現在127件まで達しているとのこと。今年中に終了予測なのでGO!

太田さん(通称;さっちゃん)は、エールラボえひめ会員でプロジェクトも立ち上げている方。
今回、「不登校に悩む保護者の孤立をゼロに!愛媛県で大交流会を開催したい!」というクラファンを立ち上げる。当初目標は100万円だったけれども、アッサリ突破し、ストレッチゴールを倍の200万円に設定すると、のべ301人から合計2,271,500円で終了。
うーむ、スゴい。それだけ応援したいと思わせた太田さんの人柄、必要性、可能性があったという証拠。

で、さっちゃん。
227万円超えの支援金を何に活用するか?と言うと・・・。
(1)不登校に悩む保護者の孤立をゼロに!愛媛県で大交流会を開催。*当初の予定通り
(2)愛媛県内の不登校児童生徒(4,068人)へ支援冊子を届ける。*ストレッチゴール

そこへ「今回の取り組みを持続化する計画はありますか?」という参加者からの質問。
その通りで、このような取り組みは一回や一年ではなく、何回も何年も続ける必要がある。
太田さんも、これまでの活動から“その点”は気になっていたようで、今後は助成金などの活用を挙げてた。

エールラボえひめとしても応援しないとねと。

2025年3月17日月曜日

朝散歩にて。


静かな週末。そこへ聞こえてきたのは何を言ってるか分からなかったけどレゲエ調の歌声。
そして、しばらく経つとまた違う楽曲が流れて、堀之内公園で行われていたイベントから聞こえてました。
(そう言えば朝散歩の時にフードトラックやテントなどの会場設営をしてたな・・・)と思い出し、イベントに行ってないのにアゲアゲな気分に掃除&洗濯がはかどる。

翌朝は雨。朝散歩は少々の雨でも決行(そうじゃないと1日のルーティンが狂い、モゾモゾする)。傘をさしながらいつものルートを通り堀之内公園へ。6時過ぎ、辺りは薄暗い。
フードトラックはなかったけど、一角に柵がズラッーと並び人が集まってた。

(何のイベントなんだろう?)と看板を見つけたら「えひめパンコレクション」なるイベントでした。で、柵は有料エリア区分で入場料100円を徴収して、35店舗以上のパン屋などのめぐれる企画だった。

愛媛県松山市は「人口10万人に対してパン屋の多さが日本一/消費量は全国3位」とのことで、確かにパン屋は多いと思ってたけど、ちゃんと実証されてるのね。
だから、こういうイベントも成立するんだ・・・と納得。

でも、朝散歩の時点でポツポツ雨。
その後も雨は降り続けたけど、開催はできたようで、イベント主催者はさぞ天候不順に神経をすり減らした2日間だったと思う。
誰か知らないけど、同じイベント企画者として、お見舞い申し上げたい。

ホント、今の時期は雨と晴を繰り返して春になるなる。
3月27日はココ大付属学園でも大型バスを借り切ってレインボーハイランドへ「お花見ピクニック」を予定していて、今からソワソワする!

タイムトリップ。

無料で試せたレタリングシート、フォントが80年代。

1980年代。当時の10代は音楽雑誌「FMステーション」を読むのが流行りで、国内外の音楽情報と言えば「FMステーション」だった。

そしてFMステーションには、毎号カセットレーベルの付録(デザインは鮮やかな色使いの“シティポップ調”なイラスト)がついていて、ハサミやカッターで切っては自分で録った音源のカセットテープの台紙として入れて保管してた中学生&高校生の良き思い出。
全て実家に置いてきたけど、捨てられただろうな・・・。

カセットレーベルを切り取った後、楽曲(例:渡辺美里/マイレボリューションなど)をペンで書こうとしても字がヘタクソで嫌だったから、レタリングシートで擦っては転写してた。
でも、スペルを間違えたり、文字が曲がったり、剥がれたりしてキッーーー!と捨てたカセットレーベルの付録は数知れず。

そんな甘酸っぱい思い出が一瞬で蘇った松山銀天街の路地にあった文房具屋「福井善」の資料館。たぶん、初めて訪れたと思う。

放置されていたレタリングシートは当時と同じもので(210円だったのか!)、でも今は出番がないのだろうバサッ!と束で置かれて「無料お試しレタリング」ができた。
シャドウ付きのフォント、太ゴシックなど、こんな機会にフォントデザインの知識をいれていたのかも。

他にも小学生時代に流行った「キン肉マンケシゴム」が展示してあったり、ブロマイドがあったり、他も「お好きに見学どうぞ!」的に展示してあって、しばし、タイムトリップして思い出に浸る。

で、三文判(ハンコ)は「ご自由にお持ち帰りください」になっていて、探したけど他はあったのに「泉谷」はなかった。どういうこと?

2025年3月16日日曜日

ダメに不思議なダメなし。


「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」
と言ったのはプロ野球元監督の野村克也氏。

この教訓は色々な場面に的確で「成功には偶然の要素も重なり、その理由は本人にもわからないことが多い。その反面、失敗にはやってはいけない事を必ずやっているから失敗する。」とも読める。

米国アカデミー賞の前日に「ゴールデンラズベリー(ラジー)賞(毎年アカデミー賞が発表された。その年のダメダメ映画賞の発表)」に興味があり、今年で45回目。

今年の最低映画賞は「マダム・ウェブ」が受賞し、最低主演女優賞(ダコタ・ジョンソン)、最低脚本賞も獲得し、3冠を達成(全然嬉しくないはず)。
どうでもいいことだけど、マーベル作品だけどソニー作品というややこしさ。

ニューヨーク映画に駄作ナシ!と思っているので、確かめようと観たのだけど「ダメに不思議なダメなし。」だった。
全編にわたって主人公達にとってご都合主義の展開だった。映画化の必要性あった?
  • キャシー(主人公)!NYタクシーを盗み翌日に自宅に戻ったら見つかっちゃうでしょ!
  • 若い女の子が帰宅しなくても保護者から通報がない理由は、取ってつけた感があった。
  • 数日間の物語と思うけど、もしかしてキャシーも女の子達も誰も着替えてないの?
  • 悪役蜘蛛男はピョンピョン飛び回れるのに死ぬ時だけ、どうして落下を防げなかったの?
  • 最後は「マダム・ウェブ」じゃなくてX-MANの「プロフェッサー・ウェブ」のようで笑ったのは私だけじゃないはず!
でも、ダコタ・ジョンソンは嫌いじゃないし、NY映画も嫌いになれない。
口直しに評価がとても高いダコタ・ジョンソン&ショーンペンのNY映画「ドライブ・イン・マンハッタン」でも見にいくか!
あれ!でも、松山では・・・。

2025年初めてでした。

これで1350円(ナンお代わり付き)

先日の「デュエットでのミートスパ」に続き、妻と「ニューポカラ」へ遅めのランチに。
前回来たのは11月、その前が8月と言うことは、2025年初めてのニューポカラ!
常連なんて言えませんな・・・。

私はスペシャルランチセット(サラダ+タンドリーチキン+サグチキン+本日のカレー/シーフード+1カラwithバター+ナン+マンゴーラッシー=1,350円)、妻はサラサラカレー(サラダ+1カラ+ナンwithバター+アイスティー=950円)。
これでナンがお代わりできるのだからお得(一枚が大きいからお代わりしなかったけど)。

訪れた時刻は13時頃、私たちが訪れた時はお客さんの多くが食事を終えたタイミングだったけど、13時過ぎでも新規のお客さんが数組来店して、フレンズの店は安泰という言葉がピッタリだった件。

妻と食べていて、そもそもネパールカレー&インドカレーとの出会いは、ニューヨーク時代にマンハッタンの一角(30St-40St辺り)にインド系通りがあり、インドカレー店が多く、近くに住んでいたこともあり、時々訪れたことで好きになった思い出。
茶色や赤色、緑色など色々な味のカレーがズラリと並び、食べ放題だった思い出。
客に“媚びない味”で刺激が強かった思い出。

ちなみにこれまで海外でワニ、カエル、ウサギ、ダチョウなど色々食べたけど、唯一食べれなかったのは「ヤギミルクのライスヨーグルト」の発酵味。

閑話休題。
銀天街や大街道に行けば大手チェーン店が多くなり、ご当地&地元の店は少なくなってる感があるから、応援しないとね。と、応援額は合計2,300円だった件。ごちそうさま。

2025年3月15日土曜日

11回で28,820円ナリ。


10年ぶりの歯医者通いは11回で終了
昨年10月からだったから6ヵ月間!長かった。
全11回の治療にかかった金額は合計28,820円。1回あたり2620円。
1回の治療時間は約30分、そんなものかと。歯医者に費やした総時間は5.5時間。
この時間を他に注げたかも・・・とも思うけど、5.5時間でこの先しばらくの安心が買えたということにしようが、50歳超の意識。

今回の経緯は詰め物が取れてしまった診察で、新たな虫歯が1本見つかっての治療。
歯磨きは毎食事にしてたけどダメでした。

2025年1月情報によれば、歯科医の数は全国で66843軒、コンビニが全国で55657軒というのだから、歯科医の方がコンビニより10,000軒以上も多い。
その理由は「個人事業主が多い」からだそうで、松山でも歯科医が多いような気がするのは実は本当。実際に今回の歯医者に通う道沿いには、もう一つ別の歯医者がある。

でも、わざわざ“その”歯医者を選んだのは「これまで、何回か目の前を通り覚えていたこと、そして新しかった」から。「電話をしたら、すぐに出てくれた(もう一つの歯医者が電話が繋がらなかった)」から。
選ばれるって意外と些細なこと、シンプルなこと。

「上位3番目では難しいかもね・・・」と、事柄を想起する時に上位からどれだけを候補とするか?という話をした所だったので思い出す。
3つの選択肢から「どれか?」より、2つの選択肢で「どっち?」の方が選びやすいと言う話。

(じゃあ、なんで10年前の前回と違う歯医者なのさ?)と言うのは、恐ろしい目にあったから・・・もあるけど、引っ越したことで遠くなったことも。
すると「近い方が」になるけど、通り道あった別の歯医者は「古くて」選ばなかった。
やれやれ、優先順位は何なのか?

妄想&想像&構想。


もう、これらのチョコレートはない。
でも、こう言うことだと思う。これまで何度も妄想&想像&構想したけど実現に至ってない一つのアイデアが「愛媛(地域)を模ったお土産開発」。

それも私の場合はフィルム・コミッションなので「ロケ地」とか「地域資源」をモチーフに開発できないか?を10年以上温めているけれど妄想&想像&構想の域を出ていない。
ちなみに「ご当地モナカ」もその一つ。

魚(鯛?)、桜、栗、富士山プリント、ミカンなどを模ったチョコレートの中には、味に変化を出しているものあれば、ゼリーや求肥が入っているものあり面白かった!

愛媛を模るなら「ミカン、ミカンの花(県花)、鯛(県魚)、カワウソ(県獣)、島、松山城、道後温泉、路面電車、駅など」かな?
富士山のチョコは表面にプリントしてあり、“この手”のチョコも結婚式などで多くなった。

でも、模ったチョコは諸々の費用が必要で原価が高なる。だから、写真のように一つ一つ違う形ではなく、四角型で包み紙に「ロケ地など」の地域情報を印刷するのもアリ。
“その手”のチョコレート土産は北海道などでよく見かけるけど、観光地など美しい所の紹介であって、ロケ地はない(と思う)。

大きめの板チョコ(味はミカン味とか)の包装紙にロケ地情報などを記した土産もアリと思うし、食べた後に手元に残るよう、ロケ地情報などがプリントされた缶に入ったチョコ(この場合はフツーのチョコ)でもいいかも。

いっそのこと、板チョコなら正岡子規の横顔とか「坊っちゃん」に登場するメンバーを模ったチョコとか加藤嘉明を模った歴史系チョコもいいかも。

あっ、みきゃん、ダークみきゃん、こみきゃんを模ったチョコレートはあるのかしら?
確実に売れますな、作ろうかな?と、また妄想癖がモクモクと。

2025年3月14日金曜日

オーバーツーリズムとは違う話。


(フィルターなどを使っていても)素敵な映像と思いました。それは、そもそもの資源が魅力的だったのだけれども・・・。

これまで善意や親切心などで許容されてきたコトが、許容できなくなっていると愛媛県内でも報告されるようになる。

と、言うのも(おっ!愛媛だね?いいね)と流れてきた映像には、許可が曖昧な私有地が写っていたり、お参りもせずに写真だけを撮って帰ったり、公開されていないロケ地が紹介されたりして・・・。

撮影自体は全く問題ないけど、写真を撮る場所には十分な配慮が必要な話。
想像して欲しい。知らない人が自分の敷地に無断で勝手に入ってきて(道に迷ったのかな?)と思ったら、写真を撮ってササッ!と逃げるように去っていく。

キャーキャー言いながら写真を撮る本人達は楽しそうだけど、そこは以前から神聖な場所。
お参りも敬意もない振る舞い。イベント会場ではない。注意書きを置いても効果は全くナシ。

訪れる人が多すぎて地域が困る「オーバーツーリズム」とは違う困り話。
「マナー」なのか?「モラル」なのか?「ルール」なのか?自分だけが訪れるわけではなく、その次にも、その次にも魅力のバトンタッチで繋いでいるような感じなので、マナーやモラル、ルールを破り、バトンを落としてしまってはいけないと思うんだけどな。

キレイな映像はさぞ自己満足と思うけど、大抵、そのような人たちは一回しか訪れない。
「あんたたちも同じだろ?撮影は遠慮して欲しいんだよ!困ってる!」と、ロケ候補地が一つ無くなることが、どれだけ愛媛へのロケ誘致に影響するか?
フィルム・コミッションだけが抱える問題なのかと?

ご当地映画頓挫トラブル


岐阜県関市で起きた「ご当地映画の制作」に伴う頓挫トラブル。
PR目的のご当地映画を2000万円の補助金で制作しようと、2023年の公募で2社(IROHA STANDARD社とファニーパンドラ社)が選ばれる。

今回の事態は
IROHA STANDARD社(兵庫県豊岡市)がおこしたもの。
ファニーパンドラ社は「怪獣ヤロウ!」という作品を完成させて2025年1月に公開、その後全国公開も、「劇中劇」だから好み。いいね!

2023年度+2024年度に
IROHA STANDARD社へ計2,000万円を交付したものの「ご当地映画」は完成せず、公開メドもたたず、岐阜県関市は全額返金を求めるとのこと。

公募内容は以下の通り。

1.関市を舞台とし、または市内を中心に撮影が行われる映像作品を製作する。

2.映像作品の公開で、関市の知名度向上、観光誘客等の経済効果が期待できる。

3.令和7年3月31日までに、製作した映像作品を国内の映画館で上映する。

4.製作した映像作品の中に関市を表示する等の方法により、関市の知名度向上を図る。

5.製作した映像作品の内容が公序良俗に反するものではないこと。

6.製作した映像作品の内容が宗教的目的または政治的目的を有するものではない。

※  映画館で上映するとは、複数の映画館において4週間以上有料で公開する。

片方は作品化&公開までできて、もう片方は頓挫&中断してしまった件。

岐阜県にはJFCに加盟する岐阜フィルムコミッション(岐阜県)がある。
IROHA STANDARD社から撮影支援依頼はなかったと思われ、関係ないのに“撮影”と言うことで“とばっちり”を受けなければいいけど。


本当は作品で岐阜県関市をPRしたかっただろうに、不名誉な話題が全国規模でPRされてしまたという、笑うに笑えない皮肉な話。
と、言うかこの騒動が計算だったら超敏腕プロデューサー。


こう言う話題、後を絶たない・・。

2025年3月13日木曜日

商品開発は難しい。

宍道湖のシジミを使った品を購入。

(おっ!どう見てもコスパ的に一番お得ではないか!)と「シジミ味噌汁の“お湯を入れるだけ”商品」を見つけて手に取る。

そして、愛顔の食卓、6次化商品開発などでついクセとなったパッケージを裏返して原材料や製造場所を見ると、手に取った商品のシジミは外国産だった・・・。

ここは島根県松江市。
シジミで有名な場所で目の前に宍道湖があるにもかかわらず外国産のシジミを使った商品が置いてあるのは、購入者の価値観の違いに合わせたからか?

でも、せっかくなら「宍道湖で獲れたシジミ」を使った「シジミ味噌汁の“お湯を入れるだけ”商品」が欲しかったので、宍道湖産シジミを明記していた写真の商品を求めた。

鳥取県米子市にて。
ホテルで「名物!梨カレー」なるものを食べたけど、誰もが思うように梨の味はしなかった。
鳥取県と言えば「すなばコーヒー」が有名だけど、前回訪れた時に買ったから今回はパス。
「ご当地コーヒー」は今では全国どこにもであるので、味というより話題性という感じか。

「準チョコレート」は「チョコレート」よりも質が低いし、チョコレートにしてもカカオ含有量が70%以上のモノを選ぶし、「ラクトアイス」も「アイスクリーム」より質は低い。
商品開発に携わってから「本物」を選ぶようにしていて、なんと言っていいか「なんちゃって商品」には気をつけようと思ってる。

「なんちゃって商品」の原材料はカタカナが多く、多く入ってる。
本物にはカタカナ原材料は少ないし、シンプルな構成。

そもそも(それって本当にニーズを汲み取って開発したの?プロダクトアウト的な発想じゃない?)という土産品もあって商品開発の難しさが痛かった件。

その点、「ご当地もなか」は原材料がシンプルで多く入れられないのが良い所。