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2025年3月14日金曜日

オーバーツーリズムとは違う話。


(フィルターなどを使っていても)素敵な映像と思いました。それは、そもそもの資源が魅力的だったのだけれども・・・。

これまで善意や親切心などで許容されてきたコトが、許容できなくなっていると愛媛県内でも報告されるようになる。

と、言うのも(おっ!愛媛だね?いいね)と流れてきた映像には、許可が曖昧な私有地が写っていたり、お参りもせずに写真だけを撮って帰ったり、公開されていないロケ地が紹介されたりして・・・。

撮影自体は全く問題ないけど、写真を撮る場所には十分な配慮が必要な話。
想像して欲しい。知らない人が自分の敷地に無断で勝手に入ってきて(道に迷ったのかな?)と思ったら、写真を撮ってササッ!と逃げるように去っていく。

キャーキャー言いながら写真を撮る本人達は楽しそうだけど、そこは以前から神聖な場所。
お参りも敬意もない振る舞い。イベント会場ではない。注意書きを置いても効果は全くナシ。

訪れる人が多すぎて地域が困る「オーバーツーリズム」とは違う困り話。
「マナー」なのか?「モラル」なのか?「ルール」なのか?自分だけが訪れるわけではなく、その次にも、その次にも魅力のバトンタッチで繋いでいるような感じなので、マナーやモラル、ルールを破り、バトンを落としてしまってはいけないと思うんだけどな。

キレイな映像はさぞ自己満足と思うけど、大抵、そのような人たちは一回しか訪れない。
「あんたたちも同じだろ?撮影は遠慮して欲しいんだよ!困ってる!」と、ロケ候補地が一つ無くなることが、どれだけ愛媛へのロケ誘致に影響するか?
フィルム・コミッションだけが抱える問題なのかと?

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