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2025年3月16日日曜日

ダメに不思議なダメなし。


「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」
と言ったのはプロ野球元監督の野村克也氏。

この教訓は色々な場面に的確で「成功には偶然の要素も重なり、その理由は本人にもわからないことが多い。その反面、失敗にはやってはいけない事を必ずやっているから失敗する。」とも読める。

米国アカデミー賞の前日に「ゴールデンラズベリー(ラジー)賞(毎年アカデミー賞が発表された。その年のダメダメ映画賞の発表)」に興味があり、今年で45回目。

今年の最低映画賞は「マダム・ウェブ」が受賞し、最低主演女優賞(ダコタ・ジョンソン)、最低脚本賞も獲得し、3冠を達成(全然嬉しくないはず)。
どうでもいいことだけど、マーベル作品だけどソニー作品というややこしさ。

ニューヨーク映画に駄作ナシ!と思っているので、確かめようと観たのだけど「ダメに不思議なダメなし。」だった。
全編にわたって主人公達にとってご都合主義の展開だった。映画化の必要性あった?
  • キャシー(主人公)!NYタクシーを盗み翌日に自宅に戻ったら見つかっちゃうでしょ!
  • 若い女の子が帰宅しなくても保護者から通報がない理由は、取ってつけた感があった。
  • 数日間の物語と思うけど、もしかしてキャシーも女の子達も誰も着替えてないの?
  • 悪役蜘蛛男はピョンピョン飛び回れるのに死ぬ時だけ、どうして落下を防げなかったの?
  • 最後は「マダム・ウェブ」じゃなくてX-MANの「プロフェッサー・ウェブ」のようで笑ったのは私だけじゃないはず!
でも、ダコタ・ジョンソンは嫌いじゃないし、NY映画も嫌いになれない。
口直しに評価がとても高いダコタ・ジョンソン&ショーンペンのNY映画「ドライブ・イン・マンハッタン」でも見にいくか!
あれ!でも、松山では・・・。

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