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2024年6月27日木曜日

副作用/ブーメラン。


飛んだり跳ねたり(出張)すると、あっ!と言う間に時が過ぎてしまう。
一週間前はジャパンFC理事会総会シンポジウムJFCアウォードと濃い一日だった。遠い日の思い出のようだけど数日前のできごと。
色々と作業を事前に済ませたはずなんだけど、これが出張の副作用/ブーメラン。

そして、預かった宿題に早速取り掛かり、アイデアをめぐらせて関係者へ提案。
次は7月10日と11日はジャパンFCの研修なので、その資料を作成して提出。
その前に6月29日にIYO夢みらい館で「市民先生養成講座」なので資料を整える、翌6月30日には愛南町での講演会「愛媛が舞台・題材の映画・ドラマ撮影」が控えているので最終確認。

そんな合間に、ワラをも掴みたい勢いで久万高原町での撮影を希望していたCM撮影が「予算が足りず、関東で撮影するこになりました。」と連絡、よくあること。でも少し凹む。
そんな所に、西山将貴監督から新作の制作進捗状況が届き、順調に進んでいるとのことで凸る。大いに期待したい!

ココ大付属学園で行う初プログラムの打ち合わせを済ませ、面白くなりそう!と思えば、松山大学と聖カタリナ大学からのインターンシップ研修の申込があり、初顔合わせを済ませて、楽しくしよう!となったり。

そう言えば大学生が「(ココ大付属学園で)巨大なオセロって面白くないですか?」と提案してきたから、いいね!とノリで返答したけど、どうやってしようか?

みかん電車。


一見、アジア系人は日本人と見分けがつかない(当然だけど)から、意識すると、こんなにも海外から松山(愛媛)に訪れているのか!?と、改めて驚いた件。

道後での食事を終えて、道後商店街を歩いて道後温泉駅へ向かったのは22時前。
店の多くは閉まっていたけど、浴衣姿やカメラを携えて歩いている人が多く、友達同士、カップルや家族連れなどとすれ違ったけど、ほとんどが中国語だったり韓国語だったり。

路面電車を待っていると、偶然にも「みかん電車」がやってきて乗車。レトロな車内(木製枠・床など)&ミカンが付いた吊り革も映えて、女性二人が写真を撮りまくっていて私も便乗(が写真)。
その後、彼女たちは韓国語を喋りながら大街道駅で降りた。訪問地で過ごすナイトタイム(エコノミー)、とても重要!

翌日は雨予報だったにもかかわらず、日曜日だったせいか松山城天守閣には大勢が入城していて、天守閣内で渋滞になりビックリ!さすが年間50万人。
天守閣への入場料は520円/人なので、50万人だと2億6000万円。ちなみにR3年度は33万人。

天守閣では北米やヨーロッパ系の家族なども多く見かけ、(どうして訪問地に松山/愛媛を選んだのだろう?)と思うと、松山/愛媛がゴールではなく、旅の途中で立ち寄りたい所なのかもと推察。

そう思ったのは、他の城の話をしていたし、出口付近では次の目的なのか地図を広げてたし。近所のスーパーで買い出し?してたし。

2024年6月26日水曜日

真実の瞬間。


「真実の瞬間」
と言えば、マーケティングや企画立案者なら誰でも知っている事で、私が学んだのはコンサルに転職してすぐ。

その後、アメックス協力の公益事業研修に参加した時も「真実の瞬間」が紹介されたから深く理解してるつもりで、ボランティアを学ぶ大学生にも紹介。

一言でいえば、顧客満足度を高くも低くもするのは、わずかな接点(=15秒)しかなく、その体験が顧客をファンにするか?アンチにするか?の分かれ道を言っても過言ではないという概念。

どうして、こんな概念を大学生に?は、松山東雲女子大学生は最後のボランティア体験である「ココ大付属学園(=小学生)」に参加するから。

小学生は怪獣だけど無垢だから忖度がない。
だから、目の前にいる人を瞬時に「頼っていい人か否か?」を判断する/嗅ぎ分ける。関係性を浅く or 深くするのも大人次第と思ってる。

だからと言って、子供と同化して遊べはいいのか?は大学の授業だから研修。最初の頃の授業で描いた「私の強み」を発揮する機会と伝える。

「先生はどうやって子ども達に近づいたんですか?」と関係性の話が出たので「子ども達に“インチキ先生”と呼ばれた時にイケる!と確信しました。」と話すと、いつもはクールな女子学生が“インチキ先生”と言う響きにクスッと笑う。

「友達以上、保護者未満の関係性を築けるか?」をミッションに、あと2回、学生達は怪獣達との触れ合い方について学び、放たれる。

20年越しの挨拶。


岡山県高梁市といえば「県庁の星」「のぼうの城」、最近では「恋は光」などの撮影実績があり、牽引しているのが「たかはしフィルムコミッション」。設立は2004年、民間主導型。

実は設立時にお声がけいただき、講演予定だったのに講演会当日が悪天候で、瀬戸大橋を走る特急電車が運行休止、あえなくキャンセルになった思い出。

そんな話をしたら、会長さんも覚えていてくださり、20年越しの挨拶。
今回は数年ぶりの視察で、えひめフィルム・コミッションを選んでいただいた一泊二日。

面白かったのが、松山城の見学で、高梁市にも備中松山城があるから、互いに「松山城」と呼ぶから話が交差してしまうこと数回。
でも「“ここ”の松山城はデカいな、高いな」など天守閣でしきりにつぶやいていたり。ちなみに備中高松城も現存12天守閣の一つ。

一行は既に「しまなみ海道、みきゃんパーク、梅津寺駅、道後温泉」などを見て周り、でも大雨で良い景色が見れず・・・。

でも、松山城をご案内した日は、その時だけ晴れ間が見えて「今日も雨予報だったのに晴れたぞ?青空も見える。不思議な天気だなー」と言ってたけど、愛媛県と岡山県のFCがいたからね!

ただ、とても蒸し暑く、観光物産館にて買い物がてらに100円のみかんジュースで喉を潤してたら「それで100円?あっち(道後)では400円したぞ!」と、観光あるあるで盛り上がり、岡山へ帰られた件。

2024年6月25日火曜日

面白い品、見つける。


松山市+伊予市+東温市+砥部町+松前町+久万高原町の6市町による商品開発(現在はピクルス)に携わっているから、参考になると思い佐世保市、長崎市、福岡市で市場調査。

職場などのお土産利用から日頃の手土産、自宅利用の品、はたまた漬物、干物、菓子など、色々な切り口で見てまわる。で、私の場合はアパートに冷蔵庫がないので要冷蔵や要冷凍品ではなく、常温管理できる品に限る(この、一見不便に見える環境が商品開発の視点には欠かせない!)

で、今回見つけたのが“ドライ”な明太子。明太子って要冷蔵がフツーだけど、常温で2ヶ月保存可能が魅力的。じっーと品を見ていたからか「試食いかがですか?」と誘われて実食。
カラスミのようなセミドライな食感&味が濃い!(6市町の野菜もこんな感じでギュー!と濃味にできたらいいな・・・)と思い、店員さんに色々と質問して購入。

実は今回、天草市(無花果菓子)、千葉市(ピーナッツ菓子)、神戸市(チョコ)からもお土産をいただく。

そもそも、商品開発を手がけるようになったのは、フィルム・コミッションとロケ地ご当地品(≒お土産)は相性がとてもよく、2010年にソーシャルベンチャー・スタートアップマーケットに採用されたの機にハマる。

その時の経験が「えひめの手みやげ・贈りもの」などにつながり今日に至る。
そう言えば長崎でご当地モナカを見つけられなかった・・・。

ノマド≠社畜。


電車の中でも、休憩時間でも、待ち時間でも、少しの隙間があれば立ちながらでもPC作業をしていた関係者。
「こいつ、ずっと(PCを)触ってるんですよ。」と上司。「それって、もしかして社畜状態?」と先日の社畜話を思い出しながら、笑いながら振ると・・・。

ガハハッー!と笑いながら「そうです、まさに社畜です!」と認める(*注:ちゃんとお互いの関係性が成立してるから話せる内容)。
「そんなに作業が多いの?」「色々と抱えて来ちゃったんで・・・でも、一区切りつきました。」「でも、緊急事態の時は即時対応なんでしょ?」と、システム関係者なので保守運営など24時間体制。

「でも、どこでも、いつでも仕事できるよね。」ともなり、(あぁ、それは私も同じか・・・)とブーメラン。実は、この日記も外を眺めながら書いている。

でも、エンジニアと違っているのが特徴かもと。色々な所を訪れて、見て、食べて、触れ合って、それらの経験を仕事に活かす。
イスに座っていればよい・・・と言う仕事でもないので出稽古大事!「ノマドワーカーの醍醐味かもしれないね。」

「色々言われるけど、本人が“それ”で良かったら、いいんだよね。」と、本人が仕事が好きなら、いつでもどこでもどこまでも仕事をすれば良いと思う派(自分がそうだったから)。

しっかり仕事で、しっかり楽しむ。それが仕事の質をあげるということで!

2024年6月24日月曜日

最新鋭艦配属日!


佐世保港の遊覧で現れたのが制服姿の方だったので、海上自衛隊の方と思いきや、すぐに違う?と分かっても誰?となる。

「あの方は誰?」と尋ねると「ナビゲーター(水先案内人)です。」と佐世保市職員。
いわゆる遊覧船のガイドさんで、聞けば人気な方で、そんな方がFCのために案内してくれる。

ミリタリー系は知識ゼロ。佐世保港には自衛隊、アメリカ合衆国海軍第七艦隊所属の戦艦などが停泊していて、好きな方が見たら驚くとのこと。
特にこの日は停泊中の戦艦などが多く、それが目の前でマジマジと見れて、「あの筒のようなものはナニ?」と独り言を言うと「あれは魚雷用ですね。」とFCにもミリタリー好きが多かった。

「ステルス機能ってレーダーを吸収するより、レーダーの跳ね返りを拡散させて戻させないんですよ。」と、へぇーと周りから教えてもらう。

そして「皆さんはラッキーです。新造されて今日から配備された最新鋭艦(名前は忘れた)がこれです。」とナビゲーターさん。
デカいアンテナのような不思議な形をした艦(重要な役目のようだけど名前を忘れる)。

その後もナビゲーターさんの説明が続き、ふと気がつく。
「さっきの最新鋭艦が今日から配属とか、〇〇艦隊がいつ帰ってきたとか、そういう情報って機密じゃないのかな?」と、ご本人には尋ねられず、周りのFCに尋ねると、皆んな同じことを思っていたようで、情報ソースはどこから?と不思議になる。

「そこ(シークレット/不思議)が人気なのかもね!」「あぁ、そう言うことか!」と妙に納得して佐世保港遊覧終了。

アニメっぽい。


総会開催地のFCによるロケ地めぐりは、前情報なく参加する方が面白いので、ミステリーツアー感覚。
「これから針尾送信所に向かいます。」と言われても、よく分からず。30分ほどバスに揺られると「まもなく針尾送信所です。」で窓の外を見たら巨大な塔が自然の中に3本立っていて異様だった件。

“針尾無線塔は、1922年に旧日本海軍によって4年と155万円(≒約250億円)の費用を投じて建設。どれも高さ約136mで300mの間隔の正三角形に配置。
3本は電波塔ではなく、最上部にアンテナ代わりのワイヤーを張ってパラボナアンテナのように使われたとのこと。

1941年12月8日の太平洋戦争の口火を切った真珠湾攻撃の暗号電文「ニイタカヤマノボレ1208」は、針尾無線塔でも中継されたともいわれている。”

という説明に驚くも、なんだか自然と人工物のコントラストがアニメっぽくて「エヴァに出てきそう。」と感想を言うと「そうなんですよ!そのギャップがエモいでしょ?」と佐世保市文化財保護課の職員さん。

今でこそ、年間4万人以上の見学者がいるようだけど、いわゆる戦争遺跡、“負”の遺産とも言われて、国重要文化財の指定になるまで紆余曲折、凸凹が容易に想像できたからアッパレ!

撮影はもちろんOKで、ミュージックビデオやコスプレ撮影などにも積極的に活用していて、「4万人も来るなら一人100円を保存への募金にしたら年間400万円だよ、スゴイよね。」と、すぐに弾いてしまったり。

前出の佐世保市文化財保護課の職員さん、「実は私が針尾送信所を残しました。」と、取り壊しも検討されたのを一転して文化財として認めさせたのだから熱量って何物にも勝るよねと。

2024年6月23日日曜日

奇跡の1ページを追記。


総会当日は雨、それも時間が過ぎるほど雨音が聞こえるほど激しく「23時には降雨量が47mm/時だって!」と、激しい傘マークを見せてくれる人も。

「明日のロケ地巡りは雨で残念だね、仕方がない。」の言葉に「いや、奇跡が起きたり!なんちゃって!」という言葉が出たのは、最近では2022年の広島総会での出来事。

この時も総会時は雨、翌日も雨でクルージングが予定されていたので予報にガックリだったのに、クルージング当日の朝、目覚めたら青空で、予報が見事に外れた経験。
「そう願いたいね・・・。」で解散、私はホテルに戻り就寝。

翌朝、曇り空からどんどん青空が見えてきて日差しが差してきた!「えぇー!ほんと!?」と部屋で一人、声を出してしまったほど。

さらに天気は良くなり、集合時間の9:30にはギラギラと強過ぎるほどの日差しが。
集合場所には既に大勢いたから「晴れ男、晴れ女の皆さん、おはようございます!」と声をかけると男女大勢のFCが“我こそ!”と手を挙げた件(笑)。

「信じられないね。」となるも、今度は日差しが強すぎて“雨用”に用意していた傘を日除傘にする人が多く、「ここまで暑くなくてもいいのにね。」と、人間と言うのはいかにワガママな生き物かを目の当たりにする。
私は佐世保湾の遊覧で日焼けしてしまう・・・。

でも、その翌日はまた雨。これを奇跡と言わずなんと言おうか。晴れ男・晴れ女の多いフィルム・コミッションの都市伝説に新たな一ページを加筆。

総評備忘録。


「口語と文語では受け取る側のニュアンスが違うよね。」となり、内容が昇華されたプレスリリースが全てだけれど、総評が役目だから原稿を整える。
しかーし!肝心の発表時に原稿を持っていなかった・・・から備忘録。

最優秀賞『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』
「とび出しとび太」など多数の滋賀ネタが作品を魅力的にするなんて!職員提案のポーズが採用されて登場するなんて!
これまでの滋賀FOの成果が地域愛として醸成し、制作者、地域、そして職場から理解と共感を得られ、経済効果にも結びついたことは、他のFCにとっても参考になる好事例でした。

優秀賞『たとえあなたを忘れても』
“負”動産とも言える建造物を、住民らと国登録有形文化財まで高めたことは、FCにとっても新たな魅力資源の開発になりました。

優秀賞『ミステリと言う勿れ』
多様なメンバーを巻き込み、連携による多様なPR展開は、FCが地域と製作者をつなげた好事例として参考になりました。

優秀賞『君が心をくれたから』
150ヶ所超えの提案は
FC力”と言えるものでした。地域の協力や理解があってこその質の向上にもつながりました。

優秀賞『ゴジラ-1.0
PRも広域連携できたことは、どのFCにとっても真似したく、行政区域を超えたからこそ生まれたオリジナリティを評価しました。
 
総じて、FCへの期待と可能性は高まるばかりで、これまでの業務範囲からはみ出る時もあるかもしれません。
しかし、その“はみ出し”が、新しい価値や新しい繋がり、新しい成果を創出しています。

これまでもFCは道なき道を開拓してきました。これからも新しい道(取り組みや発見など)を期待したく、総評とします。

動と静の立役者。


「本日、4回目(理事会、総会、シンポジウム、レセプション)の挨拶です。」は、総会日夜に行われるレセプション時のお約束挨拶。
理事会から7時間以上が経過し、ここまでくると緊張感もほどよく解けて笑顔が多いのが特徴。

今回の佐世保総会には「動」と「静」の立役者がいて、写真は専務理事から「静」の立役者として紹介された佐藤さん。
佐世保市役所の職員だけど、昨年度まで長崎県観光連盟に出向し、長崎県フィルム・コミッションを担当していて、彼の“一言(佐世保で総会ができたら・・・)”から全てが動き出す。

そして出向が終了し、市役所に戻っても観光課に配属となり市役所職員として総会の受入に奔走し、「ほんと、感無量です。」「皆さんが来てくれて嬉しく嬉しくて」と込み上げるものもあったみたい。

「動」の立役者は横山さん。彼女とは長崎県FC時代からだから10年来だけど、佐世保へ引っ越すことになり長崎県観光連盟を退職。
でも佐世保観光コンベンション協会に就職して、長崎県FCでの豊富な経験、持ち前のバイタリティで佐世保総会の充実度UPに奔走。

なんと言うか、フィルム・コミッション業務で“頭角を表す”というか“水を得た魚のよう”な担当者は必ずいて、役割が人を育てるは本当という話。

レセプションに並んだ美味しい食事を頬張っていたら、「理事長!JFCアウォードいきますよ!」と、あわてて箸を置いて準備を整える。

2024年6月22日土曜日

予定通りの脱線。


総会はつつがなく終了、無事に令和6年度を迎えることができる。とは言いつつも、取り組まなければならない課題はあり、今年度は道筋を立てよう!となる。

次は記念シンポジウム!今回は「映画・映像で切り取る長崎県」と題して、2024年1月期のドラマ「君が心をくれたから」を演出された松山監督、「坂道のアポロン」など、長崎を舞台にした作品を手がけた三木監督をお招きし、会場には市民も入るとのことで打ちわせ。

松山監督も三木監督も、この時初めましてだったけど、とても気さくで「話題が脱線しても大丈夫ですか?」と尋ねると「全然、大丈夫!」とのことで、シンポの成功を確信する。

100名以上の観客へ「松山監督、三木監督、(長崎へ)お帰りなさい。」の一言からスタート!長崎(佐世保)の方々の気持ちを代弁したつもり。そのせいか、会場の雰囲気が一気に和む。
「お帰りなさい。」は本当で松山監督はドラマ撮影から半年ぶり、三木監督は数年ぶり。

お二人の“ここだけの話”が面白くて、予定通りの脱線。
「撮影(現場)は楽しいですよ!」と、三木監督が言えば、「私の場合は胃が痛い日々でしたよ。楽しいなんて程遠くて・・・。」と松山監督の言葉に会場は大笑い。

会場には学生も多くいたので「監督志望の場合、どうしたらいいですか?」の質問には「先ずは作って経験値を上げること」と三木監督。「小さい作品を作りYoutubeなどで発信すること」は松山監督。

また三木監督はミュージックビデオからスタートしたので「最初は会社に属するのもアリ」と言えば、フジテレビに属している松山監督は「いきなりビッグバジェット(大作)は作れないので、組織内で色々携わるのもあり」と続いたり。

終始、和やかに進んだ90分間のシンポジウムも無事に終了、次はレセプション&JFCアウォード!

ステーキが素敵。


北は北海道、南は沖縄県など全国各地10のブロックから集まったジャパンFCの理事たち。
理事会は意見を交わす場なので、自由な発言が飛び交い一つにしてゆく。

前年度の事業報告だけで30分をようしてしまうボリューム。ホント、撮影現場だけじゃなく、日本の撮影環境向上について官庁との連携、海外作品の誘致に国際映画祭への出展、人材育成のための研修や制度の開発&実施、国内の撮影機会促進にマッチング、FCの設立支援など、膨大な種類の事業に改めて、皆んな驚いてしまう。

そして、それらに紐づく決算額も年々大きくなり、そんな団体の船長を務めてんだな・・・と数字を見て思ったり。
20年以上、この組織の変遷を見てきたから、よくぞここまで成長したと言う感じ。

約2時間かかり理事会は終了、時刻は13時。用意したのは「佐世保名物レモンステーキ弁当」。
開けるとギッシリとステーキが並べられ、その上にレモン。ご飯はステーキの肉汁やタレが染みててうまい!

理事会の雰囲気とは一気に変わり、ワイワイガヤガヤ。
「この輪切りのレモンは食べるよね?」「当たり前でしょ!レモンステーキなんだから」など、たわいもない会話をしながら完食。
そして、食べ終わった弁当ゴミを、後処理がしやすいようキチンと仕分けしてするあたりがフィルム・コミッションあるある。

総会まであと30分!

プリンアイスからヨーダ。


「デザートは4種類からお選びいただけます。」と
店員さんが紹介してくれた中で「アイスプリン」に興味を示したのは12人中、私だけ。
あとはマンゴーだったり、シャーベットだったり、桃のブリュレだったり。

そして出てきたのが写真のアイスプリン。アイスプリンなんて聞いたことないし、食べたこともなかったけど、大きな皿に直径数センチの“薄い/低い”プリンが中央に置かれていて「お上品だね!」となる。

で、周りを見たら、皆んながスプーンを片手にこっちを見てるーー!「いや、あなたたちもデザート頼んだでしょ?」となるも、「この小さなアイスプリンを12等分にしたら大変なコトになるよ!マジで!」と笑いになる。
周りにも注文したデザートが届き、いざ実食。

スプーンですくおうとしたら想像よりも固かった!力を入れてスクープして一口食べると、ものスゴく濃厚な味にビックリした表情に周りが(演技ですか?)と言わんばかりの様子だったので、「食べてみて!」と差し出してしまった。

私の手元に戻った時は一口分しかなかったけど、「これは濃い!美味しい!」と全員が納得して「小さい理由が分かりましたね」となる。

【教訓】
"Size matters not. Look at me. Judge me by my size, do you?"

「大きさなど関係ない。わしを見よ。わしは小さいから弱いかね?」ヨーダ先生。
見た目で判断してはいけない。

2024年6月21日金曜日

リハーサル。


ジャパンFCの総会は、理事会→総会→シンポジウム→レセプション→JFCアウォードを1日目、2日目はホストFCによるロケツアーが最近の定番。
その昔は3日目まであり、2日目は分科会、3日目にロケツアーという濃い期間もあったり。

特に1日目は5つもメニューがあるので、リハーサルが欠かせず、現場に集まった進行、技術、ホストFC、JFCなどの自己紹介から始まり、役割分担を把握して通しスタート。
写真は、ゲストになりきって声色まで合わせて演じている事務局長(本当はそんな所までいらないんだけど、場を和ませたいサービス精神旺盛な事務局長)。

次は場所を移動して総会会場へ。こちらは海軍関係の跡地でロケ地、もとい総会会場にピッタリの重厚な佇まい。ここでもイスやテーブルを並べたり、プロジェクターからの投影を確認したり、立ち位置や動きなどのリハーサルを全員で行い、会が円滑に進むよう共有。

私は総会の議長役なので壇上の真ん中に座り自分の役目を確認。全てのリハーサルが終わったのは18時前。全員で急いでイスやテーブルなどを片付けて現場復帰終了。

「ジャパンFCっていいですね。」と地元協力者。「なんで、そう思うの?」「皆さん、誰も指示待ちがなくテキパキ動かれてるじゃないですか、スゴいなと。」と、言われるも私は議長席で座ってただけで何もしてなくて・・・。
ちょっとモゾモゾした件。

こんにちは佐世保バーガー。


千葉県から戻り、何もせず就寝。翌朝の目覚めはいつもと変わらず5時起床、朝散歩をしてメール対応などのルーティーンをしてたら7:30!着替えだけ入れて出発!

9:10発の福岡空港行きは9:50には福岡空港に到着、予定よりも早く着いたので移動手段を変更して、福岡空港発佐世保行きの高速バスに乗車!でも事前予約ではない当日乗車だったから名簿に名前がなく一瞬ヒヤリとしたけど無問題。

バスは2時間かけて佐世保駅に到着、初佐世保。腹ペコだったので「佐世保バーガーでしょ!」と高速バスの中で調べて駅構内の「LOG KIT」へ直行。

「初めてなので、何がオススメですか?」と尋ねると「スペシャルバーガー(1361円)です。」となり、「じゃあ、スペシャルバーガー(レギュラーサイズ)で!トマト抜けますか?」と相変わらずのお子様仕様にしていただき、「これから作るので7-8分お時間いただきます。」と、注文を受けてから作るのね!

待ち時間の間にどこで食べようか?(店内は狭いので)探したら、駅を抜けたら港公園だったので、そこへ移動し初佐世保バーガー。
一口目、(んっ!?ちょっと甘い?)が第一印象。そしてデカい&重い&(出来立てだから)熱い!

と、言う感想をその後に合流した佐世保の仲間たちに話したら「泉谷さん、もう佐世保バーガー食べちゃったんですか!ロケ地ツアーの時に食べてもらうのに!」「でも佐世保バーガーって色々あるんでしょ?」「そうですけど、どこのバーガー食べたんですか?」「駅のLOG KIT」「ロケ地ツアのバーガーもLOG KITですよ!」「・・・。」。
まっ、美味しからOK!

2024年6月20日木曜日

飛んだり跳ねたりの一週間。


「街中の雨撮影」と言えば写真家ソール・ライター(1923-2013)。とは、いかなくとも、ここまで激しい雨だと「撮ってくれ!」と言わんばかりの窓ガラスに雨音。
窓に打ちつけられた雨が雫となり、重力で次々と流れ落ちる瞬間を撮りたくて、こんな感じ。あぁ、センスなし。
そして、松山のアパートの窓は全部閉めてきたよな・・・と思い出せず怖い。

大雨と強風のせいで「電車は止まるかもしれない(実際に運行休止情報も出たり)」と言われて、バスで千葉中央駅へGO!
予定では13:00頃に到着で、会場の千葉県庁まで徒歩10分で到着、集合時間は13:15なのでピッタリ!と思っていたら、それまで渋滞もなく予定通りだった運行が駅近になると渋滞にハマり、千葉駅では迷惑駐車でバスが動けなくなり、時刻はすでに13:20!
千葉中央駅は次駅なのにー!

担当者に連絡して事情を説明すると、私の出番は14:20なので大丈夫!とフォローしてくれる。
13:45に会場に到着すると既に講座は始まっていて、「ヒヤヒヤしましたよ。でも良かった!」と千葉県担当者に言われてしまい、相変わらず余計な“お約束”を果たしてしまう(そんなお約束は不要!)。

帰りは、線状降水帯から外れたという言葉を信じて千葉中央駅から電車で羽田空港へ。大雨と風の中だったけど通常運行で、乗り換えもスムースにできて遅延なく羽田空港へ到着。
飛行機も一部で遅延が出ていたけど松山便は大丈夫のよう!

松山への到着は21:10。前日の19時過ぎの飛行機で飛び立ってから約26時間後に帰松。
そしてまた10時間後には今度は福岡へ行ってると思うと、飛んだり跳ねたりの一週間!

千葉県内FCへの講座。


千葉県鋸南(きょなん)町にある採石場跡地の撮影使用料は10万円/日。これまで3,500万円以上の売り上げがあったようで、「もっと伸びしろがある!」と職員が熱弁。

なにもせず放っておいても「地域のお荷物」だけど、爆破撮影ができたり、アウトドアイベントができたりと視点と手段を変えたら、途端に「地域の魅力資源」に変身するのだから、いかに発想や視点を変えるか?が大切かの事例紹介。新車のCM撮影も実績が多いとのこと。

千葉県内から52の地域や団体、60名以上が参加した講座では「聞き入っちゃいました。」「面白かったです。」「参考になりました!」など、講演後に多くの人から好評いただく。

その中でも袖ヶ浦市で袖ヶ浦FCは民間との協働運営で、「実は私、愛媛県今治市出身なんですよ!」に「えっー!じゃあ、写真を見て響きましたか?」「いやぁ、ビンビンきましたよ!」と、スライドで紹介した愛媛各地の画像にしびれたようで良かった良かった。

つくづく思うのは、フィルム・コミッションへの期待と可能性は高く、鋸南町の職員も「FCは使い勝手がいい。」という撮影誘致・支援にとどまらない可能性を熱弁してたけど、その通り。

うーむ、愛媛県内の自治体を対象にしたFC研修も長いこと、実施してないな・・・。
こういう「自分ごと化」して、自分からしたい!と言い出しっぺになる職員が増えたら面白くなるよな・・・と。

ちなみに採石場跡地活用には税金を一円も投入せずに成功を収めた事例も紹介され、賞賛される。

2024年6月19日水曜日

こんな所で愛媛県。


ホテル到着は22時前。今回のホテルは外資系?なのか、入り口から内装がオシャレでフロント近くには良い雰囲気のバーもあり、外国人があちこちでくつろいでいる中のチェックイン。

「Hi!May I help you?」と相変わらずアジア系外国人に見られるも「チェックインです。」と日本語で告げると「ツインベッドルームのシャワールーム(バスタブ無)ですね?」と一人なのにツイン利用?と訝しげに見られた感じ。
でも、パック旅行で予約したら、そんな仕様だったのです!
ツインベッドの一人利用です!

部屋もモダンな内装&雰囲気。で無料のペットボトルと思いきや、ナント!ガラス容器に入ったミネラルウォーターで栓抜き付き。
歯を磨こうとしたら、歯磨き粉がなぜか薄い紙に入っていて(ナンダコレ?)と思ったら、ちぎれば、そこから歯磨き粉がニョロニョロと出てきた。

徹底して「使い捨てプラスチックを排除したホテル&部屋」だった件。ちなみに歯ブラシも竹?のような質感だった。ブラシ部分も柔らかく気持ちよかった。

歯磨き粉を置いたら裏向きになり、よく見たら製造販売は「昭和刷子株式会社」と、愛媛県内子町の会社だった。
あれ!?昭和刷子株式会社と言えば、岡山県津山市でも、あんな時でも出会ったり。アメニティ分野のシェアを占めてそう。こんな所で愛媛県!という感じで、ちょっと嬉しい。

居心地の良かったホテルでの滞在は12時間30分。

いい所見つける。


「私たち、ロケハンに向いてない?」と学生、日頃からドライブがてらに各地に赴いては写真を撮っているようで「この前、いい滝を見つけたんですよ!」と写真を見せてくれる。聞けば旅好きとのこと。

滝の周りには演技スペースもあり、高さのある滝で落下の迫力も十分、色も綺麗。「どこの滝?」と聞いたら「高知の滝でした。」と、惜しい!となるも「高知FCにいい滝があるよ!って伝えなきゃね!」となる。

学生たちは校内でのロケハン体験から今度は身の回りでのロケハン体験へ範囲を広げて提出。
普段はクールな表情の学生たちだけど、一枚一枚紹介をする際は“はにかみ”ながら「失恋した時のシーンです。」「明日も頑張ろう!というシーンです。」など、それぞれが妄想したシーンを紹介してくれる。

その中でも、今回のベストは写真の陸上競技場で、なんとも言えぬ古さというか“草陸上”っぽい雰囲気が気に入る。

地域ってさ、意識 or 無意識で全然変わって見えるんだよね。さらに同じ場所でも季節、天気、時間で全く表情が違うからロケハンって終わらないんだよね。」と定番の説明。

「こういう仕事もあるんだ!」と分かると、驚きと羨ましそうな表情の学生。楽しく説明したからだけど、ロケ地が見つからない時の苦しさ、もどかしさは言葉にならないけど・・・。

今まで見てきた大人、仕事観とは大きく異なる大人、仕事観に触れたことで見識が広がればそれでよし!