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2024年6月20日木曜日
千葉県内FCへの講座。
千葉県鋸南(きょなん)町にある採石場跡地の撮影使用料は10万円/日。これまで3,500万円以上の売り上げがあったようで、「もっと伸びしろがある!」と職員が熱弁。
なにもせず放っておいても「地域のお荷物」だけど、爆破撮影ができたり、アウトドアイベントができたりと視点と手段を変えたら、途端に「地域の魅力資源」に変身するのだから、いかに発想や視点を変えるか?が大切かの事例紹介。新車のCM撮影も実績が多いとのこと。
千葉県内から52の地域や団体、60名以上が参加した講座では「聞き入っちゃいました。」「面白かったです。」「参考になりました!」など、講演後に多くの人から好評いただく。
その中でも袖ヶ浦市で袖ヶ浦FCは民間との協働運営で、「実は私、愛媛県今治市出身なんですよ!」に「えっー!じゃあ、写真を見て響きましたか?」「いやぁ、ビンビンきましたよ!」と、スライドで紹介した愛媛各地の画像にしびれたようで良かった良かった。
つくづく思うのは、フィルム・コミッションへの期待と可能性は高く、鋸南町の職員も「FCは使い勝手がいい。」という撮影誘致・支援にとどまらない可能性を熱弁してたけど、その通り。
うーむ、愛媛県内の自治体を対象にしたFC研修も長いこと、実施してないな・・・。
こういう「自分ごと化」して、自分からしたい!と言い出しっぺになる職員が増えたら面白くなるよな・・・と。
ちなみに採石場跡地活用には税金を一円も投入せずに成功を収めた事例も紹介され、賞賛される。
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