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2022年12月25日日曜日
思い出の味。
2022年12月24日土曜日
ココまで22年。
12/23の日本経済新聞首都圏版43面。フジテレビドラマ「silent」で世田谷代田駅周辺人気、小田急電鉄全面協力!
私たちフィルム・コミッションが思う以上に地域は「効果や成果」を期待していて現実に落とし込んでいる。世田谷代田駅は放送前の9月に比べて11月は23%UPとのことで本業の鉄道利用の向上にも繋がったというエピソード。「駅」と言えば「シン・エヴァンゲリオン」の「宇部新川駅」も同じ効果で、通常の数倍と宇部FCが言ってたのを思い出す。
ココまで22年、これまで色々とお願いしていたコトが、今では言わなくても自らされている。ココまで携わってきてくださった大勢の協力者に感謝。
泣きながら登る。
2022年の趣味にした「高尾山」。年間9回登り時に2日連続で登ったり、さすが「世界一の登山客」で魅力的な高尾山。
各地で大雪や低温への注意が促される中、高尾山の天気予報は快晴!でも気温は氷点下!(でも、これは「登り納め」に行くしかない!)と、ササッ!とスマホとPASMOをポケットに入れて出発。案の定、最寄り駅の高尾山口は寒く、風は冷たく水溜まりは薄氷が張り&霜柱が立ってた!
登り納めは1号路往復。1年間通って自分なりに「歩く際はペースを守る」「登り坂の小幅は小さく、平坦は大きく」「身体中の二酸化炭素を入れ替えるように呼吸」をすることでリフレッシュできることが分かった。1号路の距離は3.8km、山頂までは1時間。スポティファイで音楽を聞きながらスタスタ歩き続けると、「Seasons Of Love」のイントロが流れ始めてア”ァーー!となり(こんな時にこの曲なの!)と自動的にウルウルなる。
♬Five hundred twenty-five thousand Six hundred minutes♪
♬Five hundred twenty-five thousand Moments so dear♪
♬Five hundred twenty-five thousand Six hundred minutes♪
♬How do you measure Measure a year?
「♬525,600分、♬52万の大切なとき、♬525600分、♬一年をどうやって測る?」と、まさに一年を振り返るような歌詞で、クリスマスシーンもあったっけ。
Seasons Of Loveはミュージカル&映画「RENT」の主題歌で、無条件で涙が溢れる作品。と言うのもNY時代と完全にダブり、映画版のシーンのような場面によく出くわしたから痛い。
599mの山頂に着いた時、うっすら涙&鼻水が出ていたのは寒さのせいで快晴の富士山が見えにくかった件。
2022年12月23日金曜日
堕ちていいのは。
我が師のダースベーダーは言いました。「If you only knew the power of the dark side.(暗黒面のパワーはすばらしいぞ。)」
でもヨーダ先生はこう言います。「Is the dark side stronger?No, no. Quicker, easier, more seductive.(暗黒面の方が強い?いや、そうではない。入りやすいのだ)」
またヨーダ先生はこうも言いました。「But beware of the dark side. Anger, fear, aggression. The dark side of the Force are they.(フォースには暗黒面もある。怒り、恐怖、敵意 。それが暗黒面だ。)」とも。
ダークサイドに憧れますが、現実では堕ちると抜けれないという話。入りやすい=堕ちやすいダークサイドの現実は低俗で質の悪い敵意に満ちた魑魅魍魎な世界です。相手を“けなす”ことはとても簡単で、実は“自分では言えないけど第三者が代弁してくるコト”を望む人や周りがいるのもダークサイド。
清廉潔白では全くないけど、引きずり込まれるのだけは勘弁と思っていて、粛々淡々冷静沈着にしたいから、ルークの葛藤や辛抱が染みる。
性善説、性悪説があるけど、何度も書いた「性弱説(人は生まれながらに弱い)」を私は信じる。弱いがゆえに迷いや戸惑い、道を外したりすると思ってるから、一定の理解はあるんだけど「人の成果でふんどし締めて相撲を取るなんて!」と、お怒りだった方の例えが秀逸だった件。
こう見えても。
時代の波とは的を得た表現で、舵取りって大変。「理事長って天秤座ですもんね!」と、叱咤激励されるも(そこじゃない!)と。
2022年12月22日木曜日
違うと思う話。
ざっくり言うと「ロケ場所」の相談が95%、「人、モノ、動物など」の相談が5%ほど。ロケ場所は言わずもがな映画や映像作品の撮影相談。でも、その撮影の絡みで「犬を探してます。」「金庫を探してます。」「人を探してます。」など場所を求めない相談話は、制作会社ではなくリサーチ会社からのものがほとんど(ロケ弁やホテル、レンタカーなどは制作会社から。それもプロデューサーなどから)
駆け出しFCだった20年前は「相談の全てを支援するのがFC!」と意気込んでたから「撮影内容の違い」が分からず、何でも言われるがままに探しだし、犬や人、モノなどギリギリの情報に触れたことも。それが撮影に結びつくならと、撮影実績の少ない地域では「ウリ」などと勘違いしてしまう。でも、これはダメ、違う。
時にリサーチ会社はFCから情報を(0円で)聞き出し、その情報を(高く)売ってしまう時がある。特にロケ場所の相談ではない「人、モノ、動物など」を聞いてくる場合は要注意。
闇雲に相談にのり情報を提供すると(結果的に)「地域を笑いものにする(≒面白おかしくコケにする)」もあり得る人、モノ、動物などを求める番組には細心の注意が必要です。
言語化が難しい話題。
当人も感じていると思うけど、過去の評判に囚われて踏み出せない人。周囲から一目置かれ、世間的に有名な学校から有名な企業へ就職して数十年。久しぶりに帰った地元は、代わり映えがなく、馴染もうとするも過去のプライドが無意識に滲み出てしまい、話題はつい昔話になり優位性を保とうとしてしまい、誰からもスルーされてしまう。一生懸命になればなるほど過去にしか頼るものがなく、どうして地域は分かってくれないの?
過去に囚われた人は「自分一人で成し遂げてきた」的に思う人が多いように見えるから自分がトップ。でも地域って「つながり」で成立している所もあるからトップよりセンターの方が好まれる傾向があるかも。言語化に難しい話題。
2022年12月21日水曜日
プレゼンテーション!
開発に携わったクラフトジンの「道後JIN六媛」。2021年10月の発売から一年が過ぎても売れ行きは堅調で嬉しい限り。そこへ勢いをつけよう!と6市町の担当者が地元で見つけてきた「道後JIN六媛」に合う味をプレゼンテーション!
FCPシートをキチンと用意して、水口専務さんへ直談判!フツーはバイヤーへ提案するけど、バイヤーって親身になってくださる人もいれば勘違いな人もいる事実。そこを省く!
2時間に渡るプレゼンテーションが終わると、自分がプレゼンしたわけでもないのにドドッと疲れる。自助で売るのは本当に大変な中でコラボ販売は得しかないから応援しまくった。
開校まで6日。
「お客さまー!」と大きな声で振り返る。既に店は出ていて角を曲がろうとした時に、後ろから店員さんが腕を上げて走ってきてた。???と思い、立ち止まって店員さんが振る手を見ると「お札」が握られていて(ア”ァーー!)と全てがスローモーション。“また”やっちまった!今年3月にも釣り銭をとり忘れ面倒になったことを思い出す。「スミマセン!」と平謝りして釣り銭をゲット。ボケたのか疲れていたのか、気をつけよう!ありがとう優しい店員さん!
すると話題はお世話になっているシルバーさんの話になり、ココ大付属学園に関わることをとても楽しみにしていただいているとのこと。特別なことは何もなく、自由時間だから、さぞ手持ち無沙汰と思いきや違った件。
あぁ、私は本当に人や環境に恵まれている。その証拠に更に特徴を出そうと提案したアイデアにGOサインが出る。子ども達のためなら何でもできる!
2022年12月20日火曜日
妄想旅に出る。
2022年も残り10日余り。同時並行で複数の仕事を進めるのは当たり前なフリーランス。この時期になれば一つや二つ、仕事が終わり背負い込んだ責任を下ろせるのだけど、(撮影支援も含めて)次々と相談が舞い込む。
まだ相談レベルなのに恥ずかしくなるほど褒めてくれた相談者。そこまで言われたら頑張らないとね!と単純に「褒められたら(まだ)伸びるタイプ(と思ってる)」な51歳。
アートとは異なる、胃も気持ちも満足感に「良い年末年始を!」となる。もうそんな時期!
アニメ弱い県。
「12月16日に記者発表をしますので、いかがですか?」と、お誘いを受けたものの出張中で叶わなかったアニメツーリズム協会の「2023年版の訪れてみたい日本のアニメ聖地88」。
投票にはジャパンFCも協力していて各地のFCが投票済。さて、どんな作品が選ばれたのかな?と、愛媛を気にすると【愛媛県が入ってない!(徳島県も入ってない)】という事実に愕然とするも(作品ないしな・・・)と物分かりがいい自分にガックリ。
もしくはアニメへ訴求ではなく、アニメ化を意識した「原作」に注力した方がいいのかな?すると、やはり「坊っちゃん文学賞」が気になるんだよなー。
2022年12月19日月曜日
どういうこと?
一日中、PC作業だったので(気分転換だ!)と思い、外に出ると強風で寒い!でも(チョコレートとか菓子を食べたし、カロリー消費に引き返さないぞ!)と気合を入れる。スタスタ20分歩いて夕暮れの松山城へ到着。すると更に強風&冷風で鼻水が出るほど。沈む夕陽を写真に収めようとしても手が“かじかんで”しまうほどの冷たさに退散!あまりの寒さに人気もなかった松山城山頂広場。寒いから冷たいへ。
電気代よりもガス代の方が約3500円/月なので、改善の余地があると思う。ちなみに一人暮らしのガス代平均は約3000円/月(2021年)。料理もしてないのに平均以上ってどういうこと?
理由がなくても立ち寄れる場所。
「コーヒーショップを開きたいです。」の整理。当人には美味しいコーヒーを提供できる知識や技術、自信がある。その美味しいコーヒーは“誰に”飲んで欲しいか?誰が欲しているのか?と考えると「コーヒー好きだけど、ついインスタントで偽の満足を済ませている人=私!」「美味しいコーヒーで寛ぎたい人=ひとり時間を大切にしたい人」など。
2022年12月18日日曜日
だけど人間讃歌。
秋田市(フィルム・コミッション研修)→中央区(番町小学校と久松小学校の交流授業)→鬼北町(にぎわい塾)など、駆け巡ったこの一週間。何もかもがうまく進むとニヒリズム(虚無主義)のペシミスト(悲観論者)だから、この「“出来過ぎ”」は(何かの予兆か?)と勘ぐってしまう。
もしかして2022年の運をココで全て使い果たしてしまったか・・・とも思ったり(まっ、それでもいいんだけど)。
先日は小学生時代からの我が子の友達が学校の先生となり素敵に成長していたけど、こうして若い人たちから声をかけてくれるなんて、「世の中はコンチクショーだらけ」だけど、人間讃歌と言わざるを得ない。
6隻の船がベタ凪の七色の海面を進む姿は、鈴木康広氏の「ファスナーの船」を彷彿。眺めるだけで感動する地域に暮らしていて、この気づきや価値は今後もっと高まると予測。コンチクショーの中でどう捉える?どう考える?という感じ。
みかん、クッキー、チョコレート。
愛媛あるある。コワーキング&宿泊施設併設のwarmthの入口にデンッ!と置かれたキャリーには大小さまざまな「柑橘」がいっぱい。いわゆる「規格外」で表面がザラザラだったり、小ぶりだったり、商品として扱えなかった柑橘たち、でも皮さえ剥けば味は素晴らしく、また「見た目だけでは分からないアタリ感」もあって、ゴソゴソ探して、試食もしながら袋に詰めてお持ち帰り。
2022年12月17日土曜日
気持ちを文字に託す。
年賀状は両親など数枚程度。今はネットがあるからSNSなどで近況を把握できるし困ってない。特に我が家の場合は引っ越しが多くて、いつの間にか住所不明という感じもあり、冒険家族もとい漂流家族と思われてるかもしれない(笑)。
イメージ(印象)は“その時”の気持ちや意識次第で変わるから、後で振り返った時に(あれ?違う)と振り回されてしまう。言語化は記録する(残す)ことが大前提だから留めることができる。例え抽象的な言語でも記憶を辿れば振り返りもできる。
上手に書こうとか気にしなくていい。
女性専用の話。
先日は青森県で、何気なく始発電車に乗ってボックス席に座り(ふぅ、一休み)と、発車を待っていたら周りの乗車客が女性だらけと気付き、熱視線を浴びる。(えっ!?偶然?)と立って見渡すと車両は全員女性!車両をよくみると「女性専用車両」と書いてあり、女性達の無言の圧力に隣車両へ移動するも、今度は座れず1時間ほど立った思い出。
あの時の鋭い視線は怖かったと言うか痛かった。乗る前に確認しよう!
だけど見学しなければならず(仕事です)、関係者の許可を「キチンと正式に←ココ大事」いただき、同伴で女性トイレに入る。そして驚く!
2022年12月16日金曜日
一人だけど独りじゃない話。
「エールラボえひめ」のディレクターは、一人だけど独りじゃない話。
「地方創生カレッジ for DX推進リーダー」というオンライン講座に愛媛県と共に登壇して欲しいという依頼。テーマは「社会課題×DX推進」とのことで、全体を愛媛県デジタルシフト推進課の重松係長、具体的な取り組みを私が担当して、講座当日に事務局と面通しすると全9回の講座の最終回、大トリで「ハードルあがりますね」と我々(汗)。
まさか!6年前に汗涙たらして携わったコトが話題になるとは!「時空を超えた再会ですね。」と事務局。
こう言う機会をいただき、キチンと言語化して第三者に伝えて理解いただけると仲間への感謝が倍増した件。
関係者の尽力によって成功。
萬翠荘顧問のミッションは、萬翠荘の100周年(先日、大いに顕彰した所ですが)に久松定謨伯爵が注力した教育をこれからも引き継ごう!と、久松定謨伯爵が設立に寄付した「中央区立久松小学校」と「松山市立番町小学校」をつなぎ、交流授業を実現させること。
2022年12月15日木曜日
自戒を込めて。
事業の相談。この世に突如、新しい事業は生まれない(≒誰かのニーズを機に生まれるのが事業)と思っているので、どんな事業でも参考になるアイデアや類似する取組みはあって、どうしても比較されてしまう。すると類似事業とは差別化などをはかろうとターゲットや手段などを細分化したり、奇を狙ったりした結果、類似されないけど毛細血管のような細い事業になってしまい収益や効果なども細くなってしまった・・・。
企画立案者が罠に落ちやすいこの問題(≒策士策に溺れる)に注意しながら事業構想のブレスト。(このアイデアは誰も至らないだろう・・・)は大抵、複雑化してる(自戒を込めて)。