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2022年12月15日木曜日

自戒を込めて。


事業の相談。この世に突如、新しい事業は生まれない(≒誰かのニーズを機に生まれるのが事業)と思っているので、どんな事業でも参考になるアイデアや類似する取組みはあって、どうしても比較されてしまう。すると類似事業とは差別化などをはかろうとターゲットや手段などを細分化したり、奇を狙ったりした結果、類似されないけど毛細血管のような細い事業になってしまい収益や効果なども細くなってしまった・・・。

事業はシンプルな方が分かりやすくていい。分かりやすさは大勢に理解されることに繋がり、共感も得やすい。複雑でトリッキーな仕掛けなどがある事業は説明が長くなりがちだし、理解を得るのにも時間がかかる。
企画立案者が罠に落ちやすいこの問題(≒策士策に溺れる)に注意しながら事業構想のブレスト。(このアイデアは誰も至らないだろう・・・)は大抵、複雑化してる(自戒を込めて)。

そもそも説明が必要な事業なんてダメなんじゃないの?聞いた人が瞬時に内容をイメージできて「それ、いいね!」という直感で理解の第一段階を得れるようでないと「もっと続きを聞かせて!」ってならない。
事業はイベントではないから、1回ではなく持続が大切なんだよねと。シンプルな事業って力強いというか太いというか厚みがあると言うか、そんなイメージ。ここまで分かっているのにシンプルと言うのが一番難しい。

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