生活の維持に夢は諦めなくてはいけないのか?という問い。正解不正解がないから各自が出した結果が答えなのだろうけど、「いい年して、いつまでも夢なんか・・・」だけは本当に勘弁。
これまでに何度も書いてきた「子供の頃は夢をみてね!」と言っておきながら、「いつまで夢なんて見てるの!」と豹変してはいけない。本人が(諦めも含め)納得するまで付き合えないだろうか?
閑話休題。「腹をくくっている人の話」はイメージが描ける。「前回よりも相当、具体的になりましたね!」と相談終了。
コロナ禍の間にかパスポートが切れてた!海外出張があるのにヤバイ!と慌てる。急いで証明写真を撮りにいく。前回撮ったのは10年前だから機械性能も向上していて背景にグラデーションが選べた。そしてパスポートセンターで指摘される「グラデーションの背景は不可です。」「えっ!」「でも、この程度はいいでしょう」と焦るも揺り戻される。4日後にはパスポート発行となるが支払いは現金のみ。メモメモメモ。
25歳でマイホームを購入して35年ローンを組んで60歳でローンを返済。60歳で二世帯住宅を新築した人を思い出したし、夫婦の実家と別荘も合わせると一時期、5つの住宅を所有した人を思い出す。維持費が大変!と思ったけど、それぞれの家で過ごした会話も時間も記憶も宝物と思う。
何の縁もない地域へ“完全移住”もアリだし、妻の故郷や夫の故郷で暮らすのも移住、働き方によって“週末移住”と言うのもあるし、学生生活の4年間だって“期間限定移住”と言える。言い方を変えれば「二拠点生活」「多拠点生活」かもしれない。移住って単に引越しの延長みたい≒重くないもの。
私も妻も実家を出て海外で数年間暮らして出会い結婚。その後は暮らし方、働き方に合わせて引越し回数は11回。予測しなかった愛媛と東京の二拠点生活は周りから見ると不安定のようだけど、不安を楽しめるアドベンチャーファミリーだから。
愛媛に帰る際に東京の家を出たら自然の緑と青空が素敵だった件。
ぐるりと見て周り海外と国内の注力の違いを見つける。それは「観光DX(≒観光業務の煩雑な作業改革としてDX化しましょう!など)」「観光SDGs(≒観光業の方向性としてのSDGs、観光客へ地域がSDGsに取り組んでいる様子を紹介など)」「二次交通(レンタカー、キャンピングカー、電動自転車、キックボードなど)」「学び旅(物見雄山的な旅から知的欲求“も”満たすお得な旅)」が目立ったこと。
国内の観光(旅)における課題を解決できます!という切り口で各出店者の熱いPR。そんな中で「1980円のが今なら0円ですー!」と、昔ながらの集客法をしてたのはエリア端の出展者。何かと思って行くと旅のお供に消毒殺菌用品、不要だったので素通りすると「ゆっくり、観ていってくださいよ!」と、関係者が立ち塞がりキャッチセールのよう(笑)。これも昔ながらのPR。PR今昔物語。