東京での最後はジャパンFCの理事会。理事長は議事進行役。地域のFC以外に日本映画監督協会、日本映画製作者連盟、日本映画製作者協会、日本シナリオ作家協会など多くの映画・映像関係者に支えられているジャパンFC。「日本の撮影環境の向上に自治体や関係団体が参画し、政府も交えて連携している珍しい組織」と評されてから自覚、理事会はシャン!=自分ごと化となります。
サンセバスチャン国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した川村元気監督の「百花」は諏訪圏FCなどが支援した作品。オタワ国際アニメーション映画祭では和田淳監督の「半島の鳥」が短編部門でグランプリを受賞。山村浩二監督の「幾多の北」も長編部門でグランプリを受賞。思い出すのは今年の第94回アカデミー賞国際長編映画賞受賞、ちなみにカンヌ国際映画祭(脚本賞)でもゴールデングローブ賞でも受賞(外国語映画賞)していることを忘れてはいけない。
実は日本映画は世界から評価されて支持されている。本当に誇れることで、それらの作品に携わらせていただけるのはFC冥利に尽きる。ただ「世界は寿司が大好き、だけど、その寿司を握る職人がいないんだよ!」という独特の表現で嘆いた仲間。訳すと「日本の作品は素晴らしいと認知されているけど、肝心の製作者が圧倒的に不足」とのこと。クリエイティブ人材の不足はどう補えるの!?
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