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2019年5月17日金曜日

マネジメントとリーダーシップ。

私のバイブル「リーダーシップの旅(著:野田智義・金井壽宏)」p128に「マネジメントとリーダーシップは異なる」とあり「マネジメントは複雑性に対処し、組織の安定性と持続性を維持するために機能する」と続き「リーダーシップは創造と変革を扱う。見えないものを見て、その実現に向けて人々の価値観や感情に訴え、彼らの共感を得て自発的な協働を促す」と書かれている。その後は「創造と変革には事前の不確実性と事後の常識性という共通点があり、この非連続性をリーダーは飛び越える」とある。

また、p83には「リーダーシップとは?と尋ねるとリーダーはフォロワーを束ねベクトルを合わせて求められる方向性に導く」という【リーダーシップとマネジメントの混同】があり「ヒエラルキーの中ではリーダーシップよりマネジメントが日常的に機能する。マネジメントをあえて極端に概念化するならば、目標達成や問題解決のために手順を組み、経営資源を分配すると同時に人員を配置し進捗を監督すること。上位に位置する人が下位に位置する人を権限で統率し、組織を統制していくこと」と続く。

マネジメントを「権限で管理するコト」と思ってる人がいるけど大きな勘違いで「個々の能力を引き出し力量を高めるコト」がマネジメントの結果として求められる(質の良い)目標達成に繋がるはず。時代にそぐわないマネジメントを信じているようでは、個人も組織もいづれ退場かと。

2019年5月16日木曜日

購入者は先生。

美味しそう!と颯爽に注文された男性。「妊娠中で食べれるモノが少なくて・・」と若夫婦。健康に配慮しているという女性。米国から観光で訪れている男女。子供が乳アレルギーと教えてくれた親子。1個を仲間と食べたらアッ!という間になくなり2個の追加注文をしたグループ。従業員に「美味しい!」と薦められたと言う常連客。1日に2回食べに来た外国人。そして高知県から結婚式に出席するために愛媛入りし立ち寄ってくれた3人組(写真)

「学長、ココで一体何をしてるんですか?」と声を掛けられることも多いですが(笑)、私がしているコトではなく、しているコトによって創出される価値に注目して欲しい。「なんでココに?」「前からあったっけ?」「NICECREAMだって」「100%植物性・・・」と、立ち止まる人、見ながら歩く人、遠くから見てる人など、興味関心の度合いは高い松山三越1階アトリウムコート。

愛顔の食卓で培った経験が活きています。それは「商品の特徴と来店者の話題を絡めると盛り上がる」こと。購入目的や普段の食生活、味の好みなどから消費者のニーズやウォンツが垣間見えるから、これこそダイレクトマーケティング。早速、スタッフから販売促進アイデアがあがり「早速、実験しよう!」となる。購入者が知る由もないけど、我々にとっては先生。

2019年5月15日水曜日

Urban Harvest授業計画中。

Urban Harvestでの授業計画。反射熱の軽減に1.1m四方のパレットを活用する、この1.1m四方を1区画とする。まず、この1区画を魅せようと装飾授業。1.3m×13cmの木板を4枚一組で用意し、やすりなどをかけて、防腐材などの下地処理をした上で好きな色や柄、絵を木板に描く・塗る。地面との設置面にはゴム製の足をつける。装飾された木板4枚でパレットを囲う際は釘は使わずにダボなどで接合できたら完璧!

パレットに置く栽培プランターにも木枠は欲しい。高さは同じだけど長さは異なる木板を2-3種類用意し、使用するプランターの大きさに合わせ木板を組みわせて囲いをつくる。この際も木板には下地処理をして、その後は好きな色や柄、絵などを描く・塗る。周辺の保育園や幼稚園のチビッ子たちが自由に塗る・描いてくれたら楽しいだろうな。もうメチャメチャでいい(笑)

Urban Harvestはカラフルで溢れる多様性が交流する場であってほしい。「くるりん(いよてつ髙島屋屋上の観覧車)から屋上は丸見えです」と富士教材の田村さん。この授業は6月8日(土)or9日(日)に計画中。作業が終わったら屋上で愛媛の野菜を使ったBBQなんてサイコー、参加費は500円。そんな「面白過ぎるこれから」のために下地処理が始まりました。

2019年5月14日火曜日

撮影支援も創作支援も

「映画の多くは日常、市井を映した内容が多いから特別な場所なんて必要ないし、特に探さなくてもいい」と言ったのは誰だったけ?山田洋次監督?行定勲監督?崔洋一監督?最近は映画やドラマの他に珍百景や県民ショーなどの情報番組からの相談も多くなっているフィルム・コミッション。松山三越でのNICECREAM、富士教材でのUrban Harvest(屋上交流農園)、ココ大授業、愛顔の食卓と色々ありますが、愛媛に居る理由はFC!

「弟は映像作家です」「義兄は漫画家です」「息子は役者の卵です」「息子は映画監督目指してます」「兄は音楽監督です」「出身は愛媛です、という制作者」など、実は多い映画映像表現系。FCはこのような方々の力になれるのか?と問いを立てる。創作環境の充実さも大切だけど、最も大切と思うのは【表現できる機会や場】の確保。「お蔵入り」は避けたい。

映画なら劇場公開、漫画なら誌面、役者なら舞台、音楽ならコンサートなど。昨今ではYoutubeへの直接発信も可能で、どっちが良い悪いの択一論じゃなくて「両方を上手に使いこなす」ことができれば相乗効果かと。愛媛のフィルム・コミッションも17年、時代が変われば撮影支援の内容も変わるよなー。でも変わらないのは松山城の美しさだよなーと帰り道にパチリ。よそ見運転には気をつけよう。

2019年5月13日月曜日

喜び2倍の法則。

(ご祝儀コースを選んだはずなんだけど・・・間違えたかな?)と思いつつ三浦さんからの連絡に返答すると・・・。豪華な20点入りの「洋和菓子 三浦菓子店」の菓子詰合せが届く。届いたものは直ぐ食べればカロリーゼロ理論(ウソ!)を信じて「瀬戸内レモンとデコポンのマカロン」を食す。さすが我らの三浦さん!マカロンの甘さと酸味、風味がが美味しく疲れも飛んだ!

私ごとながら、2019年度は勝手に【好きなコトを応援する年】がテーマ。今回の三浦菓子店さん、Urban Harvest(屋上農園)富士教材さん、映画や映像作品の撮影支援もそうだし、NICECREAMを展開する妻の応援も同じ。その他色々あるけれど、これまで自ら表に立つことが多かったけど、少しずつ応援したい人を前へ出して1歩2歩下がって応援しようと試み中(でも、目立ってしまったらゴメンなさい・・・)

「誰かの頑張りを応援することで自分も嬉しい」という「喜び2倍の法則」を信じていて、応援した人が頑張った暁には自分のように喜べるのが特徴。ということは三浦さん、富士教材さん、FC、NICECREAMと2倍の喜び×4種類=8倍の喜びという訳の分からないほどの喜びが得られる楽しみがある。たぶん、プロデュースとはこういうコトを言うのだろうと。そして美味しいというオマケ付き。

2019年5月12日日曜日

身近な課題を美味しく改善。

一人目のお客様は「(お隣の)ティファニーで指輪を購入された結婚間近のお二人!(何だか縁起いい!NICECREAMの色がティファニーっぽいと言われたのはナイショ!)」。それから「ロサンゼルスから観光で来たアメリカ人カップル、家族4人組、買い物帰りの奥さんと待ち合わせの中年男性、おば様二人組、三越のテナントさん、ご夫婦、そして百貨店としては競合となるT島屋さんなど」多彩な来店者。

性別、人数、国籍、年齢など来店者を表面的にみると様々でターゲットが絞れない・・・となるけど、各人の共通点は「話題性に興味津々・ココナッツミルク好き・ソフトクリーム好き」とある中で最大の共通点は「会話を楽しみたい方」が多かったこと。「NICECREAMという名前について、原材料について、印象や味の感想について」購入者が知りたいコトをインプット!

そもそも今回の出店は、松山三越さんとのご縁が好機となったから。「身近な課題を美味しく改善」と言いたい方針は【愛顔の食卓】の延長上にある考え。「こういう方向性は間違いないですね」と来店者。たかがソフトクリームなんだけど、されどソフトクリームなNICECREAM。10月14日の最終日には何を思っているのだろうとLaboratoryよろしく実験開始!

2019年5月11日土曜日

固定概念をアップデート。

考えても行動しなければ変わらないことを多くの人は知っている。でも「できない理由(それも正論っぽい)」を並べては「口だけの人」にはなりたくないので行動に移す。(1)精算方法について。何も考えなければ重くて大きなレジを用意し、メニューを登録し、カード決済なら諸々の手続きが必要・・・が!息子のおさがりipad、カードリーダー、プリンターの3点セットで小さく軽く、これで従来と同じ、いやそれ以上なんだから驚き!

(2)それぞれ違う所で暮らし、全員が揃うことはないけど情報共有や意見交換、ファイルやスケジュールの共有は必須ということでSNSとGoogleを活用しオンラインで可能な限りの「ペーパーレス」を試みる。意外と順調だけど、ペーパーレスは目的でなくて「手段」だから、それぞれには会うので、全員が揃わなくても「一人一人」と話しあい、その内容などをオンラインで共有すればいいのだ、と再確認。

(3)制限の中で最大限の効率化、利便性を追求するのが日本人は得意と何かで読んだけど「折りたたみ〇〇、ハンディ〇〇、簡易〇〇」などのアイデア品の存在は貴重!Thank you!。「初めてみました!」と驚く検査官。工夫次第でもっと快適な空間になればと「困りごと」を探す職業病(涙)。これまでの経験による固定概念にしがみつかず、アップデート。

2019年5月10日金曜日

会議の目的は。

会議について。「効率的な会議についての長時間会議が無駄」「儀式化(形骸化)した会議に出席しなければならない悲しさ」「会議のための事前会議の資料づくりが意味不明」など・・・。全ての会議とは言わないけど、意義を見出せない会議のナント多いことか。職業も所属も性別も経験も異なる人々が異口同音なのは本当に問題。「集まることを目的にしてるよね」と身も蓋もない意見。

誤解を恐れずにいうと「会議すれば合意形成だ!」のような、会議を都合の良い合意形成機会と捉え、交わされた議論じゃなくて集まったコトが合意したと見なされてるのでは?と問いを立てる。「そもそも異なった意見を一つにまとめるコト自体が無意味」という発言に頷く。頭数を揃えたことが合意形成と勘違いしている乱暴な組織がすくなからず存在している事実。

集まった方々の意見に「地域づくりの現場でもあります」と吐露してしまう(涙)。大勢で合意形成を取ろうとすると、つい「第三者に責任などを押し付けてしまう」傾向あり。合意を図ろうとする内容には面倒なこともあるから気持ち的に分からないでもないけど、自分たちごと化しないと何の解決にもならないんだけどな。「会議のない組織が理想」と言ったのはドラッガー。

2019年5月9日木曜日

屋上農園雑感。

40年ほど前のデパート(死語!)屋上は遊園地で、学生時代は待ち合わせ場所として、そして今は家族などの憩いの場所へ。時代と共に屋上の役割も変わってきてると。銀座三越の屋上にある「テラスファーム」は2010年に開園、お隣の松屋銀座にも屋上農園はあり、近くの屋上では2006年から銀座ハチミツプロジェクトが始まり、実は銀座は「知る人ぞ知る屋上農園地帯」。

松山も中心部はビルが多いから、屋上農園の可能性は大。市民に解放してもいいし、福利厚生の一つでもいいし、社会教育の一環としてもいい。商業施設ならシャワー効果だって期待できる、商業施設の場合「買い物以外に行く目的ができる」のは頭でっかちなマーケティング戦略を打つよりも確実に集客できる。環境的には「緑化」という位置付けになり、建物へのダメージも軽減とか。

屋上農園で育てた葡萄でワインを作ろう!な事例もあったり、屋上農園が持つ可能性は高い。大人だけでなく子供たちにも公園として使ってもらえるかも。富士教材さんの【Urban Harvest】隣は保育園。銀座もそうだったけど「公園がない」から屋上が公園化するのは自然な流れ。すると将来、地上30mの屋上農園(公園)から向こうのビル屋上農園(公園)の様子が見えたり、妄想です。

2019年5月8日水曜日

昭和バリバリの大人!

ギューン!と上京し、用務をダッーと済ませサクッ!と帰松。東京駅八重洲口を通ったら「THE FARM TOKYO」という看板が目に入る。(なんだ都市型農園か!?)と思ったら「食と自然と人をつなぐ食体験」を掲げたBBQスペース。コンクリートジャングルの都会との対比が面白くパチリ。某大手農機具メーカーも協賛していて「都市と農」は間違いなく沸騰キーワード。

新しいことを始めようとすると必ずぶつかる壁。前例がないという壁、思考停止に陥る壁、お金がないと嘆く壁、責任が誰が取るんだという無責任な壁などが代表格だけど、40代、50代、60代の昭和バリバリ生まれの大人が「改めて企む」っていうのは面白い。これまでの経験による現実思考と「やりたかったけどできなかったコト」とのハザマで落とし所を探そうとするも暴走気味な大人たち(笑)

壁を乗り越える策(いわゆる無難で常識的な策)を考えていたら「壁を壊そう」と考える昭和バリバリの大人たち。40代の私なんかはヒヨッコ扱いで怖いもの知らず、武勇伝を聞いてるだけでも面白い先輩たち。つくづく(私はツイてる)と思う、人に恵まれている。で最後は「お前に任せるぞ」的な締めくくり(涙)。「お前だったら協力してやる」とお酒も入って意気揚々な昭和の大人。

2019年5月7日火曜日

なんで、そんな働き方。

「でもな、人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね」は『耳をすませば』で父、靖也から娘、雫への言葉。側から見ると「面白く」見えるのは「隣の芝は青い」と同じ。学生から「目標です!」と言われても丁重に諭します。ホント、靖也と同じで、誰のせいにもできず、言い訳してもブーメラン、毎日の保障も一切なし、明日、仕事がなくなるかもしれない。給料も不安定です、休みも固定ではなく、24時間体制です。

じゃあ「なんでそんな働き方、人生なの?」という表情に対して「コレだったら楽しめるかも・・」という職業を知ったからで、会社に残っていれば社会保険完備、渋谷で働き、自由な勤務時間、毎週セッションが行われ、IPO間近だったから少しばかりのお金も入ったかもしれない(笑)。だけど、それ以上に「(根拠のない)可能性」を感じたのは事実で、そして厄介にソレは「NPO(非営利)」でしなければならないと知る・・・。

何の約束もない領域へ自らの決断で入ったから、自身が面白く感じないと何のために安泰な環境を手放したのか分からなくなってしまう。なので「いくら考えても先が分からないなら、先を意識しつつも目の前の仕事を楽しむ」ことをオススメ。で、説明は自分の言葉だから、喋りながら自分を振り返っていたり・・・。仕事を面白くできるか否かは自分次第。写真は初めてでも面白がって次々と作品を仕上げる小さな画伯。

2019年5月6日月曜日

今日も働く学ぶ。

イベントがなくても振り返れば学び多かったGW(世間は今日までですが気持ち的には昨日で終了)。①驚いたのが道後とロープウェイ街の人出の多さ、行列。②実感したのはNICECREAMの可能性。③慌てているのは宿題の積み残し(ヒャー!)④でも良かったのは「気ままに本を読めた」休日感。⑤だけど、難しいと思ったのが休む人の悩み、働く人の悩みの深さ。

モチベーションの持続・維持の「スイッチ」について。経験則から言うと「納得感」という自発的(内発的)な意識・意欲がスイッチボタンでカチッ!とON。でも、そのスイッチを(納得で)押そうと思わせる「意識・意欲」は何なの?と考えると「自らの気づきが、第三者の理論(意見)と同じで、気持ちの後押し感に似た納得感」と思ったり。正解不正解のない中で、納得感は気持ちの拠り所。

「研究者の理論なんか関係ないと自己流に留まるのではなく、経験からの内省によって自らつくり出した持論を研究者によって検証された理論とうまく付き合わせて、自分なりの裏付けをとってほしい。理論と両立するような持論こそパワフル」「リフレクティブ・マネジャー(中原淳・金井壽宏:光文社新書)」p133。経験と理論の合致を実感した時、モチベーションはあがる。実験済。

2019年5月5日日曜日

内省真っ最中。

ハムレットは内省ばかりしている間に友人は去り、恋人は自殺し、決断も行動もできなかった。ドン・キホーテは想像力豊富で行動の連続だけで内省が足りなかった。愛読書「リフレクティブ・マネジャー(中原淳・金井壽宏:光文社新書)」p15。行動して内省(振り返り)して学習結果を行動に繋げるべきで、能書き(うわば、建て前)ではない。私の言葉で表すなら「正論っぽい言葉」と解釈。

従来のマネジャー像は部下が判断できない事柄への対処に限定され、それ以外は部下に任せて回すことが良いマネジャーと信じられてきたが、昨今は組織のフラット化によりマネジャー自身もプレイヤー的な目標や課題が与えられている。p55。かつては「一人一任役」で明確だった役割が、今では「一人複数役」も多く「権限の範囲(≒責任の所在)」が曖昧で「場当たり的な問題解決者」となるのは時代の流れか?

と現場に納得しても事態は改善しないので「どうすれば改善するか?」と問いを立てると、「自分ごと化」が最適だけど「場当たり的(目の前)な対応」に囚われると大きな目標(ビジョン)は見えずモチベーションもあがらない。ココで登場すべきは「リーダー(マネジャーとリーダーは異なる)」なんだけど、リーダーも昨今はプレイヤー的な目標や課題が与えられるから、手一杯なわけで・・・。続く

2019年5月4日土曜日

May the 4ce be with US!

このタイミングでピーター・メイフューの訃報とは。悲しいけどチューバッカといえばコレで悲しみを吹き飛ばすしかありません。米国カリフォルニア州は5月4日を「スターウォーズの日」と正式に承認!これまで単にファンが祝ってたコトが自治体によって承認されるとは!スターウォーズのテーマパークがディズニーランド内にオープンすれば毎年156億円相当の税収が見込まれれば、たやすいよね・・とやさぐれる。


No. Try not. Do. Or do not. There is no try.(「やってみる」ではダメ、やるか、やらないか)」は、尊敬するマスター・ヨーダの金言。つい先日もスタッフに同じ言葉を言ってしまいました・・。そして自分には「if you end your training now ― if you choose the quick and easy path as Vader did ― you will become an agent of evil.」(暗黒面に堕ちぬよう鍛錬を続けよ。逃げるな、挑め)を刻んでます。はい、マスター。

今年で第1作から40周年!12月公開のEP9で一区切り!「こんなあんなそんな」でちらかしてきましたが、写真の品々には今となっては貴重なものもある(はず)。受け継ぐ!と言ってくれた我が子たち。これらの品々の始まりはNY、フリーマーケットで数体の人形と出会ってから。鑑定団に鑑定してもらったら、いくらの価値になるんだろう、あぁ、暗黒面に堕ちそう。

2019年5月3日金曜日

夢は現状との天秤

カサカサな心に刺さった「その仕事に魂は入ってるか?」というセリフ。たかがドラマですが、上司に提言してNG出され辞表を出したり、事業内容や地域活性、魑魅魍魎との駆け引きなどの展開にハマる小市民。「プラチナタウン(WOWOW:2012)」をアマゾンで一気見(5話だったので5時間弱)。良質でした、心残りは「フィルム・コミッション」が撮影支援していなかったこと、愛媛撮影だったら魂入れます!

「その仕事に魂は入ってるか?」に私は「全ての仕事に魂いれてたら、魂がいくつあっても足りません!」とヤサぐれてみる(涙)。正論は「全ての仕事に魂」でしょう。でも全ての仕事に魂100%の間は若いというか青いです。そんなことしてたら心身が持ちません(倒れて心底沁みました)。経験を重ねることで強弱・柔軟すべき点を知り、工夫すればいいのです。

ドラマではもう一つ「夢は見るものか?実現すべきことか?」的な問いもあり、ココは賛否両論かもと評論家気取り。登場人物はさておき、夢は現状と天秤で計られるから、満足するか否かは夢を現状に置き換えられるかどうか?(=自分の納得度)。映画監督や脚本家になれなくても、業界の片隅にいることで納得してる自分もいたり(笑)。驚いたのがこのドラマが7年も前に制作されていたのに今見ても全く遜色ないこと。檀れいを北川景子と勘違いしてたのはナイショ!

2019年5月2日木曜日

接点を増やす。

今年度も南予の魅力を体験する「モニター授業」が決定!昨年度は「内子町、伊方町、宇和島市」で行ったので、今年度は他の市町で実施予定。昨年は松野町のBBQ授業、蒋渕での散策授業が豪雨で中止。西予市でも無茶々園さんとの授業が園地が崩れ中止。日常生活は取り戻しているけど、被災前にはまだまだ遠い・・・。授業で応援!乞うご期待!

写真は「北海道展」でソフトクリームのパトロール、2種類食べた感想は「おいしい!」に決まってる。最近は「味」ではなくソフトクリームマシンやオペレーションに目がいってしまう職業病(笑)。そして驚いた!ソフトクリームマシンのフェラーリこと「カルピジャーニ」で作っていたモフモフソフトクリームの空気含有量がスゴかったこと。NICECREAMもカルピジャーニで・・・と妄想したけどフェラーリだから・・・。

富士教材への事務所移転も完了!早速、打ち合わせ等で「初富士教材の方」が来所。「姉妹なので富士教材さんとご縁がなくて・・・」と、言いつつ興味津々で店内を見渡す、効果てき面(笑)。どんなことも「接点」から。豪雨被害も報道で知っていても現地との接点は少ないし、NICECREAMも情報で知っていても食べないと味は分からないし、富士教材も名前は知っていても訪れて初めて驚く。何事も接点からスタート。

2019年5月1日水曜日

令和つれづれ。

「大晦日のようだね」という表現が的を得た4月30日。GWも中盤、何の予定もなく仕事を追いかける日々の中で義母宅の食事会が唯一のイベント。ご馳走はマルブンのオードブル、我が家では絶対に並ばない(=作れない)味に感激。平成が終わり令和が始まった・・・と言っても我が家に変化はなく家に戻り、また仕事を追いかける(涙)。30年ほど経つと時代が変わるのかなと思うと、その時は77歳。仕事を追いかけてませんように。

「タイピスト、ミシン販売員、才取人などが平成時代に消えた仕事(職業)」とのこと。当時は花形職業でも需要がなくなれば消える昨今、この先、自分の職業が必ずしも「社会から求められる」とは限らないことを知る。その点だけで言えばフィルム・コミッションという職種は誕生して19年ほど。市民大学という学びを再構築したココ大は8年、従来のソフトクリームとは全く異なるNICECREAMは2年。

新しいコトを興そう!と思ってるわけではなく、今の価値観に合わせようと考えた結果が事業創出に繋がっていたり。マルブンのオードブル、5歳から70代までの三世代がモリモリ食べてアッ!という間になくなる。胃袋のニーズ(ウォンツ)に見事に応えてくれる(笑)。今の77歳と私たちが到達する77歳は全くの別人だろうな・・・。定年が55歳だった時があったなんて。

2019年4月30日火曜日

平成最後の日。

平成元年(1989)は高校を卒業し、そのままバージニア州→ボルティモア州→ニューヨーク州で約6年間暮らし、途中は湾岸戦争が勃発しワシントンDCへデモ行進に参加。映画監督を目指しニューヨークへ行ったのに周りのギラギラに自信喪失で退学、でも帰れず4年間色々な人を交流する中で、ハイライトは妻(当時は学生)とも出会えた。実は「愛媛」という県も初めて知った。

平成8年(1996)に結婚、子供達は全員が平成生まれ。そして平成の間に全員が出て行ってしまい、妻との(出会った頃の)二人暮らしに逆戻り。子育てはまだ続くものの、一緒に遊んだり、毎日の食事を囲んだりすることはもうないと思うとセンチになるけど、冒険家族を掲げる我が家にとって最善のはず。「育児は育自」とは本当にそう思う、子育てを通して学んだこと富士山よりも高いかも。

就職は同年代と異なり、入社試験や面接を一切受けたことはなく、ディレクター、プロデューサー、コンサルタントを経て東京で出会った「フィルム・コミッション」を天職と思い愛媛に持ち込み、平成14年(2002)「えひめフィルム・コミッション」に参画。以後、愛媛県と松山市で9年におよぶ公務員生活がスタート。そして平成23年(2011)、いよココロザシ大学開校。平成って自分にとって超重要なことばかりだったと振り返り。

2019年4月29日月曜日

次の一手。

「NICECREAM鎌倉店」と「伊織道後 湯之町店(5/5までの期間限定)」で1日の販売個数が300個に近づく。見た目は派手ではないし、何かを飾って盛ってるわけでもありません。ヴィーガンを全面に出しているわけでもなく、味も「ココナッツミルク」なので、好みが分かれます。特徴と言えば100%植物性の原材料はコクサッパリな後味と真っ白なところか。

毎日異なる不特定多数の観光客だけでは販売個数は増えないから「周辺の店舗」や「地元住民」によるリピーターの裾野が広がっていると推測。日々届く「お客様の声」からもリピーターやファンが徐々に増えているのを実感。掲げる【おいしい選択肢】が支持されてると思いつつも浮かれている場合ではありません!GW後は新たなプロジェクトが始動!まだ不安多し!

そんなプロジェクトに参加したいと手を挙げてくださったメンバー。事業責任者の妻が「このプロジェクトを各人の自己成長の機会としたい」と告げてキックオフ。プロジェクトを始める際、組織としての目標と個人の目標を掲げるのは当然のことで、プロジェクト終了の10月にはどんな成長をしているのか?私はというと、日々を数値化して統計とって仮説を立てて営業力を高める!

2019年4月28日日曜日

道後商店街での販売備忘録。

6時間、道後商店街にある「伊織 道後湯之町店」でNICECREAMの販売をお手伝いしました。この機会をボッ〜と過ごすのはもったいない(チコちゃんにも怒られる!)ので、観察意識も兼ねてLet's販売開始!まず「行き交う老若男女の中で目の前を通り過ぎる際に『NICECREAMだって!』と口に出す人多し!」が判明。そして、20%ほど(5組に1組み)の確率でマジマジと商品紹介を見る。

そして「男性客多し!」これは鎌倉店でも同じ現象で「男性グループ」「家族系3世代」「男女カップル」「個人」を問わず多し。印象的だったのは「オレ、ココナッツミルク大好きなんですよ」とサングラスにアロハ風シャツ、短パンで注文された男性や友達グループから一直線で買いに来て、そして「予想より美味しい!」とグループに戻った男性。シンプルさが好評のよう。

気温は18度、少し肌寒く感じたけど、ソフトクリーム、ジェラートの販売は花園町の3倍以上!午前中はチェックアウトの方々でにぎわい、少しアイドリング時間を経てチェックイン後の夕方は怒涛の人手。多くの方が商店街内を2-3度往復し「品定め」をすることを知る。写真は今回のNICECREAM販売を仕切るIマネジャー。ライブ感を出すために、独自開発したジェラート情報を発信中!