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2019年5月7日火曜日

なんで、そんな働き方。

「でもな、人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね」は『耳をすませば』で父、靖也から娘、雫への言葉。側から見ると「面白く」見えるのは「隣の芝は青い」と同じ。学生から「目標です!」と言われても丁重に諭します。ホント、靖也と同じで、誰のせいにもできず、言い訳してもブーメラン、毎日の保障も一切なし、明日、仕事がなくなるかもしれない。給料も不安定です、休みも固定ではなく、24時間体制です。

じゃあ「なんでそんな働き方、人生なの?」という表情に対して「コレだったら楽しめるかも・・」という職業を知ったからで、会社に残っていれば社会保険完備、渋谷で働き、自由な勤務時間、毎週セッションが行われ、IPO間近だったから少しばかりのお金も入ったかもしれない(笑)。だけど、それ以上に「(根拠のない)可能性」を感じたのは事実で、そして厄介にソレは「NPO(非営利)」でしなければならないと知る・・・。

何の約束もない領域へ自らの決断で入ったから、自身が面白く感じないと何のために安泰な環境を手放したのか分からなくなってしまう。なので「いくら考えても先が分からないなら、先を意識しつつも目の前の仕事を楽しむ」ことをオススメ。で、説明は自分の言葉だから、喋りながら自分を振り返っていたり・・・。仕事を面白くできるか否かは自分次第。写真は初めてでも面白がって次々と作品を仕上げる小さな画伯。

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