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2019年3月21日木曜日

共感のプレゼン。

ランチMTGの最中だったので電話に出れず・・。その電話の主は富士教材の田村さんでクラウドファンディングに挑戦している【屋上交流農園】が、第一目標の50万円を突破したとの一報でした。終了まで8日間を残しての突破、愛媛県→松山市→街のド真ん中と地域密着の内容だったので「全国を対象にした内容でないので地元で盛り上がりを!」と助言されたのを思い出す。

応援団の一人である私がしたこと。「友人に支援や協力を直接依頼したこと」「訪れる先々で紹介させてもらったこと」「ラジオで毎週発信したこと」「ブログなどSNSで発信し続けたこと」「屋上交流農園を素材に初見の方に会いに行ったこと」。とはいえ、相手に行動していただかないとクラウドファンディングは成立しないので、このような機会を与えていただいた富士教材さんに感謝。

おっ!と、これで終了(ゴール)ではありませんでした。50万円は通過点に過ぎず、残り期間でどこまで伸ばせるか!個人的には「831,000円(ヤサイ)」まで伸びたらと妄想します(笑)。まだ、この世に存在していないコトをイメージしてもらい、想いに共感してもらうのは大変だけど、そこは具体的(話題性)、ご当人の意欲と人としての魅力などが要因なんだなと、一種のプレゼンなんだと納得。

2019年3月20日水曜日

随筆ラヂオ。

「泉谷さん!4月からも週刊ココ大ラヂオ、よろしくお願いしますね!放送時間は引越しです!」と編成担当者。2012年に南海放送ラジオで放送を開始した「週刊ココ大ラヂオ」。年間50回ほどの放送だから既に300回!は超えてるってこと?毎回、何を話しているかというと、授業のこと、愛顔の食卓のこと、撮影誘致支援の裏側、感じていること、学長日記と同じで随筆ラジオという感じか。

「毎週聞いてるよ」と、お城下マルシェの出店者。「車中で聞いてます」と、勤め人。「料理つくりながら聴いてます」と主婦。不意の感想に驚くこともあるけど、今週もどこかで誰かが聴いてくれていると思うと話す素材を「探す」し、1週間を「振り返る」し、興味関心事項も調べる。気ままな自由形式が随筆の特徴だけど、そこは聴いてくださる方をイメージすると意識できるもんです。

「屋上交流農園放送局(仮称)」を妄想してます。ド素人ですがYoutubeで日々の様子を伝えられたらと思うし、何よりも奮闘の様子を記録として残せるのがいい。もちろん、週刊ココ大ラヂオとの連携も必須。さて、本日は収録日。次回放送は3/23(土)18時から。南海放送ラジオさんの英断(と思いたい)は4月以降も続きます。大感謝!

2019年3月19日火曜日

ハイブリッド型ベンチャー

この3人の男性の共通点は、30代、イケメン、そしてアトツギ。富士教材さんが挑戦している【屋上交流農園】はアトツギベンチャーとも言われ、家業をイノベーションをもって継承する「ベンチャー型事業継承」、紹介されるまで知りませんでした。家業を受け継ぐって悲喜交々なんだろうなと勝手に想像。初対面にもかかわらず、アトツギ同士の共鳴があったようで何より。

企業の寿命は30年と教えてもらった記憶があるけど、2018年は23.9年とのことで短くなってる!23.9年といっても事業持続は至難で、事業の陳腐化は3年と学んだ記憶あり(だから私はFC→ココ大→愛顔の食卓→屋上交流農園と進化させたり、ブラッシュアップしていると自己分析)。経済や価値観などが目まぐるしく変わる中で65年など、長年コツコツとされてる事業が羨ましくも思ったり。

アトツギベンチャーとは家業が持つ有形無形の経営資源を最大限に活用し、リスクや障壁に果敢に立ち向かいながら、新規事業、業態転換、新市場開拓など、新たな領域に挑戦することで社会に新たな価値を生み出すこと。ゼロから立ち上げる起業家でもなく親と同じスタイルで家業を継ぐ後継者でもないハイブリッド型ベンチャー」。富士教材さんが持つ可能性にコミット!

2019年3月18日月曜日

実はお得な返礼品。


富士教材さんが挑戦中のクラウドファンディング【屋上交流農園】ですが、支援額1万円と2万円の返礼品は【愛顔の食卓】から顔が見える品々です。「みかんジュース(無茶々園:西予市)」は、1974年に3人の青年が無農薬・無化学肥料栽培なんて無茶かもしれないが、無茶苦茶に頑張ってみようという意味を含めて命名されました生産者グループ。

梅サイダー(菓子工房KAZU:松野町)は、南高梅の生産が盛んな松野町で生産者の高齢化などで耕作放棄地が増えるのを危惧したパティシエが梅園を引き継ぎ、南高梅の生産、収穫、活用し、その一つが梅サイダーです。元気もん(あすも:宇和島市)は、食べると素朴で懐かしい味がとまりません(笑)。地元のおばあちゃん達が作ってきた味を引き継ぎ、時代に合わせた「大豆といりこ」の甘醤油味は栄養素も高く人気です。

ブラッドオレンジチョコレートは、入荷すればすぐに売り切れるほどの人気商品です。ブラッドオレンジのピールと塩が混ぜ込まれており、少しずつ食べるのがオススメ。お土産にピッタリでどなたに渡しても喜ばれる味です(実は某局の女子の間で話題と人気沸騰で頻繁に買いにきてます)。最後は説明不要のブランド「今治タオル」ですが、表面に5%の伊予生糸を混ぜている特別版です。ハンドタオルとフェイスタオルをご用意しました。屋上交流農園の支援もできて本物も届く、実は超お得な返礼品なのです・・。

小さな監督。

私のストップモーション初作品は「透明人間」で靴を交互に動かすごとにカメラで撮影し、繋いで靴だけが前に進むという古典モチーフ。コツコツとカメラを見ながら位置調整をする子供達。ストップモーションは「忍耐」です。撮影中は頭に描いたイメージしか頼るものがないから子供達は時に手を止めて構成や動きを直した・・。これこれ!考える時間を賞賛できる機会。

「ゾートロープ」では(こんなんで本当に動くの?)と半信半疑の子供達。でも10コマの絵に色を塗り貼って回したら驚きの表情(大人でもオォ!となります)。アニメの原点に今度は「オリジナルの絵」を描く子供も。隣の部屋では「マイクロドローン」の飛行体験が大盛り上がり!ゴーグルをつけると飛行するドローンのカメラが写した光景が映し出され、前のめりやのけぞったり・・・。そして大人も大勢並んだり(笑)

今回「ムービーメイカーズ」と名付けた背景は「愛媛から映画人輩出」を夢見たいから。映画・映像でなくても、作詞作曲、絵画、舞台、俳句、書道、音楽、写真など子供達が自分に合った表現方法と出会える場が必要と、自由に企画をさせてもらえた分、色々と考えてたどり着く。作品を創り終えて満足して会場を去った小さな監督たちの笑顔がかわいかったこと!

2019年3月17日日曜日

素敵な仲間と。

「愛媛と映画」をテーマにした理由は何ですか?と新聞記者。「愛媛と映画のこれまでを検証しないと、これからに繋がらないからです」と答える。100名の参加者と共に行った【愛媛と映画】のパネルディスカッション。後に日本映画監督協会の礎を築く伊藤大輔と伊丹万作。そして門下生と称され佐伯清、橋本忍、野上照代、森一生、黒田義之と脈々と受け継がれていく近代日本映画。

佐伯知紀さん、掛尾良夫さんは日本映画、愛媛映画の関わりから始まり、そして「地方の映画祭はどうあるべきか?」を投げかけてくださり、磯村監督は「がんばっていきまっしょい、船を降りたら彼女の島」のエピソードで会場を沸かし(会場から「3作目」の意欲を尋ねられ「作ります!」とおっしゃった監督!)、大森監督・冨永監督の同い年(37歳)、愛媛県出身の両者からは「映画製作への思い」を吐露いただく。

濃いお話は2時間30分の予定を10分超え(質疑応答も濃かったため)終了。「パネルディスカッションの続きしましょうよ!」と冨永監督&大森監督と記念撮影。交流会にはマネキネマ、ヒメブタの会も合流してくれワイワイ盛り上がる。素敵な仲間に囲まれ私はツイてるとしか言いようがない!「本番はどうするの?国際をどう考えてる?」と質問され「乞うご期待(あっ!私が決めることではありません・・)」と答えてしまった無責任男。

2019年3月16日土曜日

センチに浸り

「えひめフィルム・コミッションを始めた時、映画祭なんて想像できなかったよね・・・。」と、2002年当時の上司との会話が沁みる(我々は翌年にフィルム・コミッションの功績が認められ賞をいただく)。そして、これまでにお世話になった方々から労いの言葉をいただき、著名人がレッドカーペットを歩き盛り上がってる最中、なぜかセンチに(仕事せんかいっ!)

国内外の映画やテレビ、CMなどの撮影誘致・支援を行う「えひめフィルム・コミッション」は2002年に始まり17年目!県庁本館にレッドカーペットが敷かれ、俳優たちが歩くなんて妄想はしても「現実にはありえない」と思ってました。それが愛媛県庁本館4階の正庁から外をみると大勢がレッドカーペットを囲み、関係者も報道陣も何だか嬉しそうで、時代は明らかに変わったと実感(涙)

地方の場合、映画1本を誘致すると1,000万円以上の特需がおきやすく、公開時は番宣などで著名人による発信が期待でき、その後のDVD販売などでは「ロケ地:愛媛県」など文字として残る。また、鑑賞者は時に旅行者となりロケ地を訪れ、主人公などの追体験を発信する。「映画は芸術じゃなくてエンターテイメントだぞ、広く解放、活用しないでどうする!」と、学んだことを実践。

2019年3月15日金曜日

都市栽培農業法人

不自然な格好な上、肌カサカサのヨレヨレで写っている理由は「泳いだ後のパッサパサ」だから。無防備なまま南海放送ラジオに到着したら、こうなりました(笑)。日曜日にも南海放送ラジオ、水曜日(写真)も南海放送ラジオ、そして本日は11:40〜NHK松山「おひるのクローバー」で【愛媛のロケ地めぐり】、そして明日は「週刊ココ大ラジオ」。今日からは「愛媛国際映画祭プレイベント」です!

クラウドファンディングで挑戦している「屋上交流農園」は、毎日確実に応援の輪が広まっています。応援団として嬉しい限り、残り2週間!今は全く想像できませんが2ヶ月後には「農園」が始まっています。一緒に妄想いただき支援いただければ幸いです!私の野望は屋上農園が中心部で広がり、「都市栽培農業法人(そんな名称ありません、造語です)」ができたらと・・・。

実は私の父は実家の近くに畑を借りて野菜や果物を栽培しているのを思い出しました。私が生まれる以前から始め、趣味は園芸で実家では温室もあったっけ(母が泥だらけの作業着に悲鳴をあげていたのも思い出す)。避けられないDNAなのか?まさか自分が農園に携わるなんて。1次産業から6次産業を目指す人もいれば、6次産業から時勢に合わせた1次産業に向かう人があってもいいと思ったり。

2019年3月14日木曜日

経験値をあげる。

愛媛国際映画祭プレイベント。今回、ボランティアスタッフとして参加してくださる学生は計17名。直前説明会を行い「スタッフジャンパー」が配布される。気づけば明日から3日間の予定で行われ、初日の私はレッドカーペットの奥でゲストを招き入れる歓談役に決定!リハーサルなしの本番勝負だけど、一つ言えるのは「間違いなく、愛媛の映画文化の新しい1ページ」になることは間違いナシ!

ボランティアを通して得てほしいと思っているのは「お金を払ってもできない経験」。自分からは願っても会えない人と会えたり、自分では実現しにくいことに参加できたり、想像していなかった気づきを得られたり。今後、社会に出る学生にとって学校やアルバイトとは異なる「社会経験」は一つでも多く経験していた方がいいと思う一人。社会と接する準備みたいなものか。

とはいえ、きれいごとだけで済まないのも社会。若干20歳で責任者として現場を回している娘。日々の凸凹を聞くと精一杯に奮闘している様子が伝わり誇りに思ったり。時に辛い時もあると思うけど、描いている未来があるから頑張るとのこと。でも頑張りすぎないで欲しいと思う親心。20歳前後の学生を見ていると、どうしても一足先に社会に出ている娘を思ったり。

2019年3月13日水曜日

モヤモヤ三連発!

「仕事をしても(仕事の)質=成果が悪かったら意味がない」的な意見に(その通り!)と思いつつ感じた違和感は何か?
質や成果を測る際は「(予め決めた)共通で客観的なモノサシ」でないとね。個々に用意したモノサシで測ると異なるのは当然。もちろん、質の基本は関係者との協業体制、運営管理の適切さ。成果とは協業者、受益者の満足度であることは間違いナシ。

「電話は暴力か?否か?」的な論争にうなる。というのも、集中している時の電話は出ない時が多いから←ある程度肯定的。電話は即効性があって便利だけど相手の状況に関係なくズバッ!と切り込んでくるし、記録に残りにくいから「言い間違い」「言った言わない」「長電話は料金もかかる」と思ったり。その点、メールは受け手のタイミングで見れるのがいい。人それぞれか・・・。

全く理解できない信じられない人に出会う。「どう考えてもあり得ないよね?」と周りと顔を見合わせても困惑の表情。そして、そんな人が経営者であり、NPOにも関わっていると聞いて凹む。問題なのは彼自身もそうだけど、彼らを紹介する【地方創生、地域づくりを謳い近づく悪徳仲介者】がいること。そして免疫力がないとコロッ!と騙される。ここは厄払いか!?

2019年3月12日火曜日

時間に操られる時間貧乏

IT導入で作業時間が半分になった!と喜び、残り半分の時間は解放!と思いきや空いた時間に仕事を詰め込まれ、同じ時間なのに仕事量は2倍になった・・・時間に操られる「時間貧乏」。時間だけは誰にでも平等だから濃く使いこなす方がいい。気を許したら、ずっと仕事をしてしまうので、自分的働き方改革実行!一先ず「ダラダラする1時間」を改革中。

秋までにシュッ!とする必要があるので泳ぎ始める。最初は60分かけて1000mだったけど、50分→40分→30分で1000m泳げるようになり、今は45分で1200mほど、そしてダッシュで風呂に入りサッパリして帰り、そのまま就寝(笑)。約60分-70分の運動時間はメールやりとり数本、調べ物であっ!という間に経ってしまう時間。プールの場合、200日/年行ったら1回あたり350円/回というのもイイ!銭湯気分だ。

愛媛で暮らす男性の平均寿命は78歳とのこと。あと30年余だから計262800時間、毎日7時間寝ると76650時間、トイレや洗顔、雑務などで2時間/日とすると21900時間、朝昼夜の食事で計3時間/日とすると32850時間、家事や買物も計3時間/日で32850時間=164250時間。262800時間-164250時間=98550時間÷30=3285時間÷365=9時間/日。これに毎日の仕事で8時間引かれたら残り1時間/日しかないと思うと、もっと時間を有効に使わなきゃと思うわけ。

2019年3月11日月曜日

リテラシー

アメリカでは「9.11の前と後」で日常は変わり、日本は1.17、そして3.11の「前と後」ですっかり変わってしまったと言ってたっけ。2011.3.11(金)2:46、私は事務所でココ大の職員面接をしていました。面接の途中で地震速報が出て、面接が終わりテレビをつけたら大型フェリーが津波で木の葉のように岸壁にガシガシぶつかり、そして津波に飲み込まれる街の映像。

今の現状を伝える報道番組では「復興」という言葉の捉え方(解釈)が政府と被災者で違うと言ってた。どこかでこの「違和感」を感じたぞ・・・と思ったら、2018.7.7の鹿野川ダムでおこった放流事故を思い出す。こちらも「復興」はこれからも続く。先の報道番組では「復興」の第一段階が終わり、いざ戻り新たな希望と思いきや現実は地域からの孤立や孤独死だったり・・・。

報道って編集者の意図で善にも悪にもなり得ると思ったり。モノゴトは多面的だから各面で色々と思うのは自由だけど、このご時世の産物か?ひねくれた私だけか、耳障りのいいだけの話には眉をひそめてしまう。まぁ、相手にこの思いは届かないから、どうすればいいか?と思うと、やはり「リテラシー(モノゴトを適切に理解・解釈・分析する力)」が重要かと。

2019年3月10日日曜日

何一つしらなかったけど。

NHK松山放送局の岡田キャスターとAディレクター兼カメラマンと「えひめロケ地めぐりの旅」収録(放送は3/13(水)11:30〜)。「これは金八先生のオープニンですね!」と思わずコメントした川沿い。長くのびたまっすぐな1本道、左は桜並木で右は川。土手沿いには菜の花が咲き、マラソンする人、颯爽と自転車を駈ける人、散歩する人など、イメージがわく(覚えておこう!)とパチリ。

やはり(愛媛出身でもないのに、どうしてそこまで愛媛の発信に力を入れるのか?)奇異に感じるようで、答を探す。(1)妻の故郷だから。(2)愛媛の魅力に気づいたから。(3)こども達が生まれ育った場所だから。何一つ愛媛県のことを知らなかったのに観光分野に約9年間もいたら、魅力や可能性を感じるものです。実感したのに何もしないのはもったいないと。

フィルム・コミッションの最大の利点は「そのままを活用できること」。この利点は2001年にFC設立の企画書にも書いた。ハード不要のソフト事業で映画1本誘致・支援できると1000万円以上の特需があり、作品が地域の魅力を発信してくれ、国内外に届く。こんな事業は珍しいと思う。気がつけば愛媛暮らしも18年目に突入、18歳で東京を飛び出したから年を重ねましたと・・・。

2019年3月9日土曜日

腹が減っては授業はできぬ!

勘違いしてしまいます、モテ期でしょうか?(笑)。先日からNHKラジオ愛媛経済レポート松山百点南海放送ラジオ愛媛県広報番組と続き、本日はNHK松山局とのロケ収録、明日は南海放送、そして海南タイムズ、愛媛新聞、愛媛こまちと続きます。週間ココ大ラヂオは本日18時からですから、テレビ、ラジオ、誌面を汚してないかハラハラしてます。写真は本日16時からのいよぎん地域経済研究センターの番組から拝借。

愛媛国際映画祭プレイベント1週間前!関係者との連絡調整が続く日々ですが、ココ大授業【蒋渕を五感で味わうフットパス】2週間前でもあります。日に日に暖かくなる春の兆し!蒋渕地区で大きく深呼吸しましょう!お誘いします。到着したら先ず昼食!「腹が減っては授業はできぬ!」です(笑)。この授業、実はモニターツアーなので通常の参加費より半額というお得授業でもあります。

4月以降の授業も考えないとならず、南予地域は市川コーディネーターにお任せするとして目下「屋上交流農園」での授業を検討中。栽培授業の他に、ソーラークッカー&ソーラークッキング、堆肥作り、伝統野菜、夜の畑、灌漑装置作り、収穫祭などを考えていますが、他に何ができるだろう?栽培授業だけに偏らず、一人でも夫婦でも親子でもグループでも楽しく学べる授業、探しています。

2019年3月8日金曜日

売り方考えませんか?

ムムッー!とすごいチラシ発見!(一定条件をクリアした)会員向け冊子に織り込まれていたA3二つ折り、全体的に「黒と金(輝き)」、「特別な印象を与える企画名称」「特別なあなたに(優越感)」「日本未入荷(付加価値)」「第○弾(好評の持続による信頼)」「有名店などのお墨付き(安心感の提供)」「関係者の顔写真(責任の所在)」「飲み比べ(お得感)」「限定商品(プレミア感)」「毎月3本年間36本届く(忘れてても届く)」「専門家からの手紙と特別販売招待入り(更なる購買意欲醸成)」と続き、

極め付きは【希望小売価格の約56%OFF】という、これだけの価値を提供していながら通常の半額以下!というぶっ込み、スゴイです。ただ、私が一番驚いたのはお得感ではなく、チラシの隅の一文「売上の一部を国際援助系、教育系、医療系に寄付(貢献性)」している点。恐れ入りました。ここまでしないといけないのか!と、あっ!もちろん「切手不要の申し込みハガキ」が付いてますし「早期申し込み」で「極上品プレゼント」です。

みかん(柑橘)ジュース。この企画、チラシを参考に新しい売り方を模索しませんか?バンコクベトナムハワイで考えました(代弁してくれた方も)が、このチラシのような紹介、扱い方、売り方でもみかんジュースは十分にいけます。これだったら720mlのガラス瓶でもいける(けど、瓶とラベルデザインは要変更)。あやうくミカンを食べる際の下敷きになりそうだった・・・。

2019年3月7日木曜日

作って食べる人が増える。

目標の50万円へコツコツと邁進中の富士教材屋上に開園する「屋上交流農園(ご支援をお願いします!応援団の一人として全力応援中)」。そもそも「屋上交流農園」の着想はどこからきたのか?そして私はナゼ応援団なのか?答の一つに「一産業は今後どうなるか?」などの講演依頼を受けると現状と今後を調べることになります。そして松山市を実態を見て驚くわけです。

ザクッ!といえば、松山市でさえ社会減・自然減、社会増・自然増の結果は1650人の減少です(平成30年)。そして人口1000人あたりの出生率を見ると8人以上は「街中」で、出生率が5人未満地区は10以上あります。社会減・自然減だけで言えば1万人/年と言われている愛媛県。暮らしやすさを求めて街中に集まるのは不思議ではありませんが!ここで身近だった「田畑がない」という問題。

「田畑がないなら作ればいい」と思い「場所がない」と聞けば「屋上がある」という単純思考。調べれば「水耕栽培、垂直栽培、ユニット栽培、屋上農園など」国内外には先端事例が大盛り。今まで「作る人」と「食べる人」は分かれてましたが、これからは「作って食べる人」も増えると推測。そして「作って食べる人は栽培を機にした交流も求めている」というこれまでの経験則。屋上交流農園を訪れた人が「空が近くて青い」と言ってました。

2019年3月6日水曜日

まちづくりのバージョン

西予市まちづくりアドバイザーとして。写真は難波江さん(eワーク愛媛)、隣は前田さん(愛媛大学)と郡司島さん(愛媛大学)。ガブガブとカレーを飲む難波江さんに惚れてました(実は難波江さんのグルメリポートの隠れファンでして「いっちゃれ〜〜い」などの方言?に親しみを感じてます)。「みのり食堂」は今日も安泰、私はBランチ、前田さん、郡司島さんはカキフライ定食!

9時から17時過ぎまで14件の地域で立案された改善案プレゼンテーションを受ける。発表者は地元の方々、思いを直球で表現した人もいれば変化球の方、ストライクを投げた方、ボールだった人もいてキャッチャー役頑張りました!行政では気づかない、手が届かない課題へ住民が当事者として関わる「手上げ式交付金(連続3年間)」は本当に意義ある制度だと思います。

と思う傍らで、人口(地域)の自然減・社会減が進む中で「まちづくりの役割」は変わりつつあるかも?とも思ってます。まちづくりは住民が当事者として地域の活性にかかわろう!という気持ちや行動を醸成できます。しかし、活動が大きくなり多様な人が関わると、そもそも小さい地域だから予期せぬ弊害も起こる可能性もある。まちづくりも変遷をたどり、今は5.0ぐらいか?

2019年3月4日月曜日

80%でOK!

こだわりは自由ですが「こだわり≠売れる」ではない法則。こだわると多くの場合、手間と費用がかさみ、価格に反映されて高くなった結果、無価値(消費者に価値を理解されない)になる。四角い瓶に充填されたジャムなどの場合、見た目はおしゃれでも四隅(特に上部)のジャムは取りにくい!とか、原材料にこだわっても加工食品なので素材の形は見えず、手間が見えにくいとか・・・。

誤解を恐れずにいうと、時間や手間をかけて作品のような商品を作るのもいいけど、その結果、機会損出を起こすぐらいなら、「消費者が満足する納得点(100%ではない)」で売るのはどうでしょう。一年に1回、100%の自信をもって世に出しても受け入れられないことなんてザラ。それなら80%で出して改善して次は90%、最後は100%へ持って行く作戦もありかと。

仮に商品開発に120%頑張っても、消費者には一定以上の味や価値は分からないので、一定以上の生産者の頑張りは伝わりにくい。個人的には数量限定、季節限定でいいので年2回、季節ごとに新商品が出る方が消費者には価値を伝えやすいと思う。頑張り過ぎても良くないという事例。この3年間に蓄積した知識、経験、ノウハウ、人脈は膨大だから、活かさない手はないと作戦開始!

2019年3月3日日曜日

極めたゲーム道。

読み流してください。「モノゴトは途中じゃ分からない」という話。末っ子君、部活をやめてからTVゲームにドはまり。1ヶ月前にも書きましたが、あれから更に進化し遂にレベル100(限界)に到達。進学先も決まり(←頑張ってよ!)、今後を控えた勉強もせずにひたすら「ゲーム道」を追求した結果のMAX到達。「みて!これまでに4200人キルしたよ(←そんな物騒なこと言わないで!)」「100人対抗戦での優勝(ビクロイ)は160回(←それはスゴい!)」

「ゲームし過ぎ!」と言われながらもゲーム道を極めた彼。ゲームはプレイ可能期間が決まっていて、レベル100はプレイ時間を積んでも到達しないとか。優勝回数や倒した人数などがの要素があるようで、私なんかレベル70でも満足しそうですが、どうやら自分で目標をレベル100にしてたようで、かなり上手(に見える)。そしてお友達もレベル100に到達(夜な夜なゲームの向こう側にいる見えない友達に話す光景にも慣れました)

目標への過程は半端に見えるし(何をそんなに・・)と思うけど、結果というか達成を聞くと妙に頷いてしまうのはDNAか・・・。私も凝り性で一つのことを始めたら自分が納得するまで突き詰めるタイプだった(今はなんでも放棄!)。飽きずに連日するよな・・・と思いつつ、例えゲームでも目標を立てて達成すればそれは成功体験。ゲーマーも職業の一つになりましたから。

2019年3月2日土曜日

一番楽しむ宣言。

愛媛国際映画祭プレイベント打合せ。打合せ時点で既にワクワクする【えひめムービーメイカーズ】は私が一番楽しむ宣言!(スミマセン!)。1800年代に登場したゾートロープ(回転のぞき絵)やハコスコ(VRゴーグル)は、創作体験した方へ無料で差し上げることが決定(数量限定)。きっと会場ではVRゴーグルをつけた子供たちによる奇妙で近未来的な光景になること間違いナシ!

そして!結城崇史プロデューサー登場決定。「坂の上の雲」「八重の桜」そして現在のNHK大河ドラマ「いだてん」でVFXプロデューサーを務めている結城さん。愛媛にも(将来は映画やTV業界でスペシャリストとして働きたいな・・・)と思ってる人は少なくないはず(私も高校時代は思ってた!)。現役で最前線で活躍中の当事者から聞けるなんて滅多にないからお誘いします!(猛アピール歓迎!)

結城さん著の「プロジェクト魂」の帯に書かれた「がむしゃらにやると仕事はもっと面白くなる」に賛成。仕事は会社のためにではなく自分の可能性を実現するものと思う一人。結果として組織に属していれば、成果は会社に寄与して会社は社会に寄与できる。フリーランスだから給料基準なんてあってないようなもの(という表現は乱暴か・・・)。社会に成果を問うて価値を高めるしかないよねと。