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2019年3月4日月曜日

80%でOK!

こだわりは自由ですが「こだわり≠売れる」ではない法則。こだわると多くの場合、手間と費用がかさみ、価格に反映されて高くなった結果、無価値(消費者に価値を理解されない)になる。四角い瓶に充填されたジャムなどの場合、見た目はおしゃれでも四隅(特に上部)のジャムは取りにくい!とか、原材料にこだわっても加工食品なので素材の形は見えず、手間が見えにくいとか・・・。

誤解を恐れずにいうと、時間や手間をかけて作品のような商品を作るのもいいけど、その結果、機会損出を起こすぐらいなら、「消費者が満足する納得点(100%ではない)」で売るのはどうでしょう。一年に1回、100%の自信をもって世に出しても受け入れられないことなんてザラ。それなら80%で出して改善して次は90%、最後は100%へ持って行く作戦もありかと。

仮に商品開発に120%頑張っても、消費者には一定以上の味や価値は分からないので、一定以上の生産者の頑張りは伝わりにくい。個人的には数量限定、季節限定でいいので年2回、季節ごとに新商品が出る方が消費者には価値を伝えやすいと思う。頑張り過ぎても良くないという事例。この3年間に蓄積した知識、経験、ノウハウ、人脈は膨大だから、活かさない手はないと作戦開始!

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