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2019年3月16日土曜日

センチに浸り

「えひめフィルム・コミッションを始めた時、映画祭なんて想像できなかったよね・・・。」と、2002年当時の上司との会話が沁みる(我々は翌年にフィルム・コミッションの功績が認められ賞をいただく)。そして、これまでにお世話になった方々から労いの言葉をいただき、著名人がレッドカーペットを歩き盛り上がってる最中、なぜかセンチに(仕事せんかいっ!)

国内外の映画やテレビ、CMなどの撮影誘致・支援を行う「えひめフィルム・コミッション」は2002年に始まり17年目!県庁本館にレッドカーペットが敷かれ、俳優たちが歩くなんて妄想はしても「現実にはありえない」と思ってました。それが愛媛県庁本館4階の正庁から外をみると大勢がレッドカーペットを囲み、関係者も報道陣も何だか嬉しそうで、時代は明らかに変わったと実感(涙)

地方の場合、映画1本を誘致すると1,000万円以上の特需がおきやすく、公開時は番宣などで著名人による発信が期待でき、その後のDVD販売などでは「ロケ地:愛媛県」など文字として残る。また、鑑賞者は時に旅行者となりロケ地を訪れ、主人公などの追体験を発信する。「映画は芸術じゃなくてエンターテイメントだぞ、広く解放、活用しないでどうする!」と、学んだことを実践。

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