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2019年3月11日月曜日

リテラシー

アメリカでは「9.11の前と後」で日常は変わり、日本は1.17、そして3.11の「前と後」ですっかり変わってしまったと言ってたっけ。2011.3.11(金)2:46、私は事務所でココ大の職員面接をしていました。面接の途中で地震速報が出て、面接が終わりテレビをつけたら大型フェリーが津波で木の葉のように岸壁にガシガシぶつかり、そして津波に飲み込まれる街の映像。

今の現状を伝える報道番組では「復興」という言葉の捉え方(解釈)が政府と被災者で違うと言ってた。どこかでこの「違和感」を感じたぞ・・・と思ったら、2018.7.7の鹿野川ダムでおこった放流事故を思い出す。こちらも「復興」はこれからも続く。先の報道番組では「復興」の第一段階が終わり、いざ戻り新たな希望と思いきや現実は地域からの孤立や孤独死だったり・・・。

報道って編集者の意図で善にも悪にもなり得ると思ったり。モノゴトは多面的だから各面で色々と思うのは自由だけど、このご時世の産物か?ひねくれた私だけか、耳障りのいいだけの話には眉をひそめてしまう。まぁ、相手にこの思いは届かないから、どうすればいいか?と思うと、やはり「リテラシー(モノゴトを適切に理解・解釈・分析する力)」が重要かと。

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