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2025年6月7日土曜日

進めフィルム・コミッション!


いつものようにFC携帯が鳴り、未登録番号(≒初めて)。
「はい、えひめフィルム・コミッションの泉谷です。」
「あっ、泉谷さん!〇〇です。」
「あれ、〇〇さん!どうしたんですか?番号が違うけど。」
「個人携帯からです。」
「そうなんですね、どうしたんですか?」
「先日いただいたメールの件ですが、速報としてお伝えしたくて」
「何事ですか!?」
「スケジュールが変わってしまいました!」
「えぇっー!」という会話。
私たちの事を気にかけてくれて、自身の電話で慌てながらも連絡してくれる方もいれば・・・。

「この作品、進めましょうよ!」「愛媛県さんとなら進められますよ!」「こちらで整えたら連絡しますので、今後のやりとりはSlackでグループ作りますから!」
と威勢よい営業トークは昨年。その後グループはできたものの音沙汰なく、気にしていたのは1ヶ月程度で、それ以降忘れていたら、いつの間にかslackのグループが消滅してた・・・。

突如、企画書をバッーーン!と送付してきて説明書きがあったものの、島、建物などではロケ候補地を提案できず「世界観、イメージ、規模、年代など教えてくれませんか?」と返信したら、それ以降連絡こず。

企画書って機密情報だから、バラまかないと思うのに“やりっぱなし”でいいのかな?
お会いしたことも、話したこともない我々をそんなに信用してくれるのか?なら嬉しい。

「松山出身の映画を学ぶ学生が面白かったですよ!」
「それは嬉しいですね!撮影予定があるのですか?」
「あります。今度繋ぎますから、よろしくお願いします!」

「スミマセン!〇〇の者ですが、〇〇には道路使用許可は必要ですか?」
「番組の企画概要書を、えひめFCに送付ください。その後の返信に併記しますので。」
「そうですか・・・。」と、そのまま電話を切って送付してこない番組担当者。

と、愛媛における撮影界隈は浮き沈みはあるものの前進中。
進め、フィルム・コミッション。

警鐘を鳴らすべき?


ボランティア論を教える中で「どうしてボランティアをしたいと思ったの?」と、動機を尋ねると「(ボランティアは)就職に有利だから。」という返答を初めて聞いたのが3年前。
ボランティアに限らず、社会貢献活動も含め就職に有利というのが今の学生の常識らしい。
「ボランティア証明書」という書類を書いたこともある。

実は就職活動の経験がない(恵まれていたと振り返る)から推測だけど、学業以外の付加価値としてボランティア経験を“まとう”ことで、事業所ウケを狙っていると思う。違うかな?

事業所も学生の差別化(学生自身は自分の優位性をPRと思っているけど、実は他の学生も同じに思っているから、結局差別化されない事実)が難しくなっているので、新しい差別化要素にボランティア経験を見ているのかな?
違っていたら、教えて欲しい。

でも!ボランティアってウリでもアピールすることでもないと思うんだけど・・・は古い考えで時代に合っていないのかも。

そこへ「防災士という資格は就職に有利!?」のような話題になり、背景には南海トラフ地震などへの備え、万が一の時の知識や対応策を備えている就職希望者として有利ではないか?みたいな背景に(なんだか危険な発想だな・・・)と思ってしまい、つい「どうかな?」と挟んでしまう。

資格を持っているか?持っていないか?では持っていた方が良い。は賛成。
でも、資格保有の有無と仕事に必要な能力は全くの別物なので、そこを“同一で見る”は、本来の目的から外れてしまうと思うんだけどな・・・どうなんだろう?

効率性とか生産性、コスパ至上の果てが全て「ギブ&テイク、損得勘定」で測ってしまう昨今に警鐘を鳴らしたい。
人の付き合いまで、損得ので測られてしまったら・・・。

一見、無駄と思える所/コトにこそ、意味もある!

2025年6月6日金曜日

まもっていきまっしょい!


例え研修でも、自分たちが考えたアイデアに「これ、いいね!」とピンと来る時はある。
すると研修でもノリノリで検討するから内容は具体的になり、具体的だからリアリティ/訴求力が生まれ、聴いてる方もイメージ(脳内再生)しやすい→共感しやすい。は私の経験からもそう思う。

そんな「イケるかも!」というタイミングはどこ?と言われたら「ネーミング」もその一つ。
このグループは検討を重ねる中で方向性が出たものの「決め手」が定まらない中で、突然「まもっていきまっしょい!」と、どこかで聞いたことがるネーミングで中間発表をしてくれる。

防災に意識が低い若年層へ彼らの興味関心度が高い「ドラマ制作を通して」、知識のアップデート、防災のヒントなどを楽しみながら学んでもらおうという共創アイデア。

ロケ候補地も「須賀川ダム」「島」など具体的に検討するから、架空でもグループ全員が話しやすく、脚本家は〇〇さん、出演は〇〇さん、そして協力は「えひめフィルム・コミッション」となってた(笑)。

防災物語と言うとダサくも聞こえるけど、本物の防災グッズや最新の減災情報などを盛り込むなど、そこは演出次第。プロダクトプレイスメントという手法もあるし!

だから発表もノリノリで、エピソード1、エピソード2まで考えていたし、エピソード3の構想まで明かしてくれて、「振り切ったアイデア」と言うのは、ここまで意欲を高めるのか!?と感心してしまう。

個人的には「劇中劇」がいいなと。
愛媛県の広報担当職員が主人公で、テーマが防災/減災の広報番組の収録中に本物の地震が発災してしまう。建物に閉じ込められてしまうも、これまでに広報職員として得た知識やアイデアを駆使して72時間を生き抜く・・・とか。ダメだ、内容が浅すぎる。

振り切ってくれてありがとう!

ペルソナ化は大切。

2週連続の愛媛県研修所カレー。

公務員でも事業立案の時はターゲットを考えるけれど、「県民」であり、噛み砕いても「子育て世代」「シニア世代」「〇〇弱者」などが多い。
愛媛県研修所での共創研修も2回目。

今回のテーマは「若年層の防災意識の低さを改善する。」
だったでの、まずは「若年層って誰?」となる。

小学生?大学生?高校生?それとも34歳(若年層は15歳から34歳とされている)、各グループで検討が始まると、数分後には「大学生にしましょう!」と「 ターゲット=大学生」とホワイトボードに書いたグループが出たので、ちょっと待って!

「防災意識の低い大学生ってどんな人ですか?」「・・・。」となったので私から、「例えば!4月に隣県から大学進学でやってきた一年生、一人暮らし。実家暮らしの時は親から防災についてあーだこーだ言われたけど、一人暮らしになり、防災は大切と思いながらもお金はなく、バイト代は趣味やコンパで消えてしまい、防犯の優先順位は10番目くらいな学生。」はどう?と思いつくまま伝えると・・・。

「我が家だ。ホントその通り。どうして分かったんですか?怖い。」と、ビビらせしまう(笑)

“そこ”じゃなくて、ターゲット像を細かく設定することで生態を知ることができると伝え、普段はしない「ターゲットの細分化」に挑戦する県職員。

ホワイトボードに「ターゲット=小学生」を見つけ、「小学生と言っても1年生と6年生とは全然違いますよ。どのあたり?」と尋ねると踏み込んでいなかったようで検討してもらうと「小学生3兄弟(姉妹)の末っ子。いつも親、兄、姉が面倒みてくれるので防災意識はゼロ。でも、末っ子なのでゲームやテレビの主導権はなく、自分も優位に経ちたいと思ってる小学4年生。」となり、リアル過ぎる設定に大笑いする。

午前中が終わり昼食で並んでいると「ターゲットのペルソナ化は大切ですね!」という話になり、「今日の昼食はなんですかね?楽しみ!」と言ったら「カレーです。」と教えられ「えぇ!先週もカレーでした・・・。」と、ターゲットを気にしないコトもあると知る。

2025年6月5日木曜日

人の縁とはこんな感じ、。

岡姫乃さん。

岡姫乃さん。昨年12月にエールラボえひめで行った「失敗談祭」に参加してくださる。

その時、彼女は「防災などの周知活動を広めたいです!」と「防災」について熱く語ってくれて、(へー、若い方なのに防災に興味があるんだ。それにしてもよく通る声だな)と、思っていたら武蔵野音大で声楽を学ばれたとのこと(だから歌えもする)。

それからしばらく経ち、愛媛県研修所で共創の打ち合わせをしているとテーマの一つが「防災」になり、アドバイザー(防災士)をお招きしましょうと候補者を思い浮かべたら、岡さんの顔が思い浮かび打診すると快諾。

ただ「私、そんな(研修)所に行くの初めてですけど、大丈夫でしょうか?」と心配される。

それもそのはず。県職員も岡さんも互いに知らずの仲で研修は成立するのか?と不安になる。
しかし、そこの橋渡しは私の役割で、「誰にでも最初はありますから、心配ならさらずに。」となる。

自分で(お前も言うようになったな・・・)と思ったのは、私にも研修所デビューはあり、2011年にココ大を設立してすぐに依頼があり、その時は当時の市民活動界隈を牽引していたKさんからのお誘い。

今回の岡さんのような役割で共創アイデアにアドバイスをしたり一緒に考えたりして過ごしたのがデビュー戦。

その後もKさんとタッグを組み、愛媛県、県内市町で研修を担い続ける。
余談は私たちの講座は人気になり、3日間という今では考えられない連続講座で盛り上がった過去もある。

その後、Kさんは引退(20歳年上でしたので)。
引き継いだ私は、面白がっていただき愛媛県研修所での講師も14年!となる。これは「えひめフィルム・コミッション(事務局:愛媛県観光国際課)」があるからと思ってる。

人の縁と言うのはこんな感じで繋がる&広がる。

ロケ地マップ。


「募集されていた映画のエキストラは無事に集まりましたか?」とNHK松山のラジオスタジオで松下ディレクターと尋ねられる。
「おかげさまで定員に達して募集は終了しました。」
「私も応募しようかなと思ったんですが、仕事でした・・・。」と、松下Dをはじめ、多くの方々「作品名も分からない、出演者も分からない、エリエールゴルフ場という車でしか行きにくい場所」にも関わらず、興味関心をもってもらえたことに大感謝。

そんな前フリだった「ひめゴジ」収録。今回の話題は「ロケ地マップ」。
ロケ地マップは、私の記憶は正しければ日本独自に発展している映画などの副産物。
観光地図にロケ地が紹介されていることはあっても、ロケ地マップを空港や駅などで見たことがない。
日本ではフィルム・コミッションが撮影誘致支援の成果をロケ地マップに反映させたのかもしれない説。

そんなロケ地マップを、えひめフィルム・コミッションでは今年度、制作する。
「どんなロケ地が載る予定ですか?」
「愛媛県庁本館、萬翠荘、大山祇神社、愛南町外泊地区、しまなみ海道・・・」と、これまで撮影があった場所を紹介しつつ、「これからロケ地として提案、推していきたい候補地」として紹介したのは「佐田岬半島(日本一細長い半島。戦争遺跡、古くからの習わしなどもあり、映像コンテストも行われた魅力豊富な場所)」「西条の禎瑞地区(愛媛のベネチアです。と教えられた水郷。実際にベネチアに行ってから見直すと、意味がわかった)」。
この2カ所は特徴があるのにこれまで撮影されたことがなく、提案できたらなと。

ジャパンFCでは全国ロケ地マップフェアを毎年開催していて、数年前から「ツーリズムEXPOジャパン」との共催になり、多くの人がロケ地マップに興味関心を持ってくださり、気になる作品、気になる地域のロケ地マップを持ち帰っていただいている。

「ロケ地マップ、深いですね〜。知りませんでした。」と驚いてくれた岸本さん。
デジタル全盛期だけど紙だからの価値もあるロケ地マップ。

2025年6月4日水曜日

味を守るって大変!

マトンカレー+アイスコーヒー(1,000円)

学長日記で「ラルキー」と検索すると最後の日付は2019年9月だった。
すると、それ以降、行ってないってコト?いや、たぶん行ってると思うけど学長日記に書いていないだけかも・・・。でも相当久しぶりのラルキー。
2019年の時点でオーナーが変わってたけど、また変わったのかな?全然違ってたという話。

打ち合わせなどを済ませたら13時すぎ。これからアパートに戻り昼食は面倒くさい。
外食しようと選択肢は「定食、ラーメン、カレー」の3択。
定食は先日、食べた所、ラーメンという気分でないかも・・・と、カレーにするも「ニューポカラ」まで歩くか?通り沿いにある「ラルキー」に行くか?「ケサリ」は無かった。

通り道沿いにあるラルキーに決めて席に案内されて、オォとなる。
見慣れたA4縦型メニューではなく、B4横型でカレー種類、辛さ、ナンorライス、食後の飲み物を組み合わせて注文する方式だった。

5分後に注文した「トマトベースのマトンカレーセット(1,000円)」が出てきた(本当はほうれん草のサグマトンが食べたかったけど無かった。)

(ドレッシングが違う!)と気づくもフツーに美味しかった。そして壁に目を向けると「ラルキーのドレッシングをお家でも!」と外販PRをしてた。きっとオリジナルを作ったのね。

そして、メインのマトンカレーをナンといただく。
*以下はは個人の感想です。
ナンはニューポカラに比べて薄い?もしくはモッチリ感が弱い?と言う感じ。
そしてルーはシャバシャバ感が強く、水っぽさもあってスープみたいな感じだった。
味も控えめだったような・・・。

20年以上前から知る老舗のラルキーだけど、ラルキーから独立したフレンズが行うニューポカラに軍配!

味を守るというか変革し続けながら維持するって大変だよな・・・と、食後に出たアイスコーヒーを飲んで精算。
次はあるかな?どうかな?

15回目の開校記念日。

授業回数は14年で700回を超えました。

2011年6月4日、松屋城の下に広がる城山(堀之内)公園で、NPO法人いよココロザシ大学は100名以上の方々と開校式を行い、早速3つの授業(「美甘子さん(歴史アイドル)が語る!ふるさと大三島の歴史」「
集まれ!松山城石垣探検隊~松山城石垣の秘密を探る~」「庶民の「お能」松山藩ゆかりの伝統芸能を体験しょ!」)を行った。

あれから月日と経験を重ねて、今日は15回目の開校記念日。
一部のNPO法人が地域や社会から、いつの間にかフェードアウトしたのを見ていたから、ココ大が今日まで続くとは想像できなかった。
と言うか、そんなコトを考える余裕はなかった。
授業数が700回を超えたなんて実感が湧かない(先日704回目が終了)。
市民学生も2200名以上、市民先生も350名以上。

ここまで成長できたのは偏に共感しかなく、授業を作りたい!と言ってくれた方々、授業をして欲しいと依頼してきた方々、授業に協力したいと資源を提供してくれた方々、授業を受けたいと申し込んでくれた方々などのおかげ。大感謝!

その結果「ワンダーえひめ(愛媛の生物多様性)」「しまのわ分校(愛媛の離島振興)」「南予通信大学(愛媛県南予振興)」「風早推し隊(北条地区の魅力発掘)」「愛顔の食卓(愛媛の六次産業課振興)」「愛媛国際映画祭」などに携わり、経験値LVはかなりあがったと思う。

ただ、そんな時にコロナ禍になり「人と会ってはいけません。集まっていけません。」はココ大の根本を揺るがして事業変更を余儀なくされる。

そんな時、数十億円の巨大プロジェクトに携わり、光を見出すも青天の霹靂でプロジェクト自体が中止!愛顔の食卓も事業終了。2000万円の借金も背負い、描けずにいたら「ココ大付属学園」「IYO夢みらい館」の相談があり、「えひめフィルムコミッション」は強化される。

面白がってくださる方々に支えられている15年。

2025年6月3日火曜日

ココ大付属学園、申込み終了。

今年は行きたい鹿島ピクニック!

過去4年間、夏休みのココ大付属学園は「通し利用(1100円/人日)」と「単日利用(1500円/人日」の2種類で申し込みを受けついていたけど、2025年度は「通し利用のみ」しか募集しないと決め、保護者にも説明して、いざ申込み当日を迎える。

(定員割れしたらどうしよう)など思いつつ、申込み開始時間にフォームをオープンすると・・・。
3分後から1件目、2件目、3件目・・・と続き、30分後には45名の定員に達したので受付を終了する。去年は「通し利用」が35名、「単日利用」が11名だったから同等の反響に安堵する。

そして15名が2025年度初参加(うち10名は“本当の”初参加)ということで、新陳代謝というのか新しい子ども達が創る雰囲気が楽しみになる。

5回目の夏だけど、毎回思うのは子供の数は減っているけれど、夫婦共働きは70%とのことで、夏休み中の預け先に困るご家庭は多い。預け先がないと働いても心配事は多い。
「子どもを預けられたので不安なく仕事ができました。」と感謝されたのは3月31日で卒業した6年生の母親。

かたや、これまで単日利用されていた方は通し利用で申し込むか、今回は諦めるかしかなく一抹の申し訳なさも感じたり・・・でも、こればかりは仕方がない。と思うようにしてる。

と、言うことで夏休み34日間を乗り切るためのギアが一段あがった。
参加費が申し込まれ、スタッフとの情報共有が多くなり、ハーモニープラザにも行く回数が増える。松山市こどもえがお課ともやりとりが増え、一方でインターンシップの学生、私の授業、他の先生の授業を履修している学生の研修機会となり、また他の先生からは絵本専門士を目指す学生の受け入れ場になったり。

そして今年こそは、鹿島に行きたい!行こう!去年は台風で予備日でも行けなかったから。

審査経験から。


資金調達をしたくても、そもそも(どんな活動が助成金の対象になるのか?分からない)が多く、質問で出たのは「私がしている〇〇活動は対象になりますか?」的な内容。

「個人活動は助成金の対象にならないです。」と伝え「募集要項に書かれている多くは、法人の有無を問わず団体です。」と続け、「じゃあ、どうしたらいいですか?」と残念そうな顔をされるので「仲間を募ればいいのです。」となる。

でも、ここで多いのが「仲間が集まりません。」問題。
この場合、一方的に募っているコトが多いので「先ずはご自身から何かの活動に入ったらどうでしょう?誰かの仲間になるのです。」はテッパンアドバイス。

そんなこんなな質疑応答をしていたら12時の終了時間を過ぎてしまうも質問したい方は多く、延長戦に入っても12時30分になってしまった。全てにシッカリ答えらなくてゴメンなさい!

まだ質問者が残っていたので場所を変えて、延長戦からの延長戦に突入。
相談者は助成金を既に申請していて書類審査は通ったとのこと(素晴らしい!)、しかし、次はプレゼンテーションがあるとのことで、プレゼンの経験がない相談者は不安いっぱいで朝から晩まで悩みが尽きないとのこと。

そこで、審査経験も多いので、その視点からアドバイスしたのは以下の5点
(1)作成資料が多い
(2)自己紹介が長い
(3)説明/文章が多い
(4)メリハリがない
(5)全部言いたがる。


最初は枚数も多く、説明も長く、構成にメリハリもなかったけど、90分後、資料は半分にできたし、説明も短くできたし、構成にもメリハリついた。そして“思いの丈”を大いに語る時間も取れた!

朗報を待つ!

2025年6月2日月曜日

停止、停滞、終了、放棄。

一人一人参加同期などを発表

数々の事業相談に対応してきた経験から、責任感が強い人(≒課題に対する意欲が強く、自分が頑張らなきゃ!)ほど、ある日突然、ポキッ!と“何か”が折れたり、プチンッ!と“何か”が切れてしまい、事業や活動、取り組みなどが停止、停滞、終了、放棄される傾向があると思う。

そして、後味が悪いのは、それまで一生懸命だった公益活動に対して非難したり、協力者や関係者まで非難してしまったり・・・。よほど我慢してたんだろうな・・・と思う。

時に助成金や補助金を出す方にも問題はある。
多いのが「応募の数合わせに公益活動団体へ声をかける」こと。
声をかけてもらえて喜ぶ公益活動団体だけど、実は本命ではなく、でもそれに気づかず、結果として不採択。
 
ウソかホントか?思い込みか?は誰にも分からないけど、提案したものの不採択だった内容がその後に復活していたり、いわゆる“搾取”とも思われる事案が時に発生することもある。

話を戻して。
公益活動に自腹を切る人はいる(多い)。
それも自身が始めた(立ち上げた)活動なら、なおさらのこと。なぜなら、最初は資金も仲間も物資も乏しい状態から始めるから身銭を出すした思いつかない。

でも、身銭を出すのが嫌か?と言われると(自分が言い始めなのでしょうがない。)という気分もあり納得感はある。それは身銭だけでなく、自分の労力(≒時間)提供も同じ。

だけど、一年、二年と身銭や時間を割き続けると、実入はほぼなく、消費&消耗で疲れてくる。
わきあがる悶々感に蓋をして抑えていても、ある日、爆発してポキッ!とかプチンッ!になる。

そんな状況にポーションのような役割があるのが資金であり調達の必要性。
皆さん、自己紹介で赤裸々に語ってくれた内容が痛いほど沁みた。

客観的にまとめてもらった。

名物「研修所カレー(700円)」

先日の「民間との共創事業」について、全員からいただいた感想をChatGPTにまとめてもらったら以下のようになった。

1. 研修全体の満足度・印象

  • 楽しかった、面白かったという声が多数。
  • 普段の業務とは違う考え方を知る貴重な機会だった。
  • 非常に有意義な研修だったという肯定的な声が多い。
  • グループでの議論や協働により、新たな気づきが得られた。

2. 内容・講師に対する意見

  • 泉谷先生の指導が非常に分かりやすく、参考になった。
  • 実体験に基づく話に説得力があった。
  • バックキャスティングという新しい手法について学べたのがよかった。

3. 時間・構成について

  • 全体的に時間が足りなかったという意見が複数。
  • 午前の議論を充実させすぎて午後の作業時間が不足したと後悔する声も。
  • 座学と演習の連続で疲れたが、やりがいはあった。

4. 学び・今後の活用

  • 今後の業務に活かせるという声多数。
  • 政策立案における新しいアプローチとしてバックキャスティングを評価。
  • 共創の考え方や柔軟な思考の重要性を実感。
  • 他部局との協働や横断的な検討が有益だった。

5. 改善提案・要望

  • テーマ設定をある程度絞った方がやりやすいという提案。
  • 演習の時間を増やし、より深く事業立案できるようにしてほしい。

6. その他

  • 他の班の発表が刺激になった。
  • 普段の業務では経験しないことに挑戦できたことへの評価。
  • 若手職員にもぜひ受けさせたいという意見。
  • 今後もこのような研修を継続してほしいという要望。
写真は職員と一緒に食べた名物「研修所カレー(700円)」。
実はその時に話した「撮影こぼれ話」が最も刺激が強かったかもしれないのは、講師として複雑な気持ちになったのはナイショ!

2025年6月1日日曜日

心のつっかえ。


あぁ、なんと言うか、「心のつっかえ」と言うか「モヤモヤ」と言うか「同じ考えの人がいて良かった・・・」と言う安堵か。

「大事なコトだから一回しか言わないよ。」と我が子へ伝えたものの、釈然としなくて自分に問いを立てたのは20年以上前。

私も親にそう言われた。それは「集中して聞いてね!」という意味だったのは分かるけど、大事なこと、大切なことだから何度も伝えないといけないんじゃないの?

「耳にタコができたよ!」と言い返されるほど言ってもいいのかもと思ってた。
でも、ウェブの討論会?か何かで同じコトを言っていて(だよね)と共感と安堵した話。

「他人に迷惑をかけて生きてはいけない。」とも幼少期から教えられ、(その通り)と何の疑いもなく、(でも、実際には迷惑を掛けながら)今日まで生きてきたけど、誤った解釈をすると「迷惑をかけない=おとなしく、何もしない」と捉えられがち。

窮屈さも感じ、モヤモヤしていたけど、「お互い様」という言葉があるように、私も迷惑をかけているから私が迷惑を被っても許し許される関係=お互い様と納得する。
許容範囲はあるけどね。

「静かな子=手間のかからない子=いい子」でいいんだろうか?違う気がしてならない。
静かなのは恥ずかしがり屋などの性格もあるかもしれないけど、分からないから静かなのかもしれないし、周りを観察してるだけかもしれない。

そもそも「いい子」ってナニ?誰にとっていい子なのか?は、単に大人にとって都合の良い子としか捉えてないんじゃないの?とフツフツと湧く。
そんな変なコトで損をさせてはいけないと思う。

「助成金を申請する団体は資金調達を頑張っていないと見られる・・・」なんてのもあったけど、やれやれ・・・という感じ。
モヤモヤが多い。

納得解。

研修会へ向かう途中にあるメリーゴーランド。

放課後児童支援員認定資格研修の2回目。講師と登壇されたのは山下さん。
山下さんは昨年度までの4年間(ココ大付属学園初年度から!)、ココ大付属学園を全力で支えてくださった松山中央児童センターの職員さん。

異動で離れてしまったけど、山下さん(と館長さん)がいなかったらココ大付属学園は今ほど発展してなかったかもしれない・・・と言うほどお世話になった方。

そんな山下さんからのテーマはステイクホルダーとの関係性について。
ココ大付属学園のステークホルダーは・・・。

(1)ハーモニープラザ(
松山中央児童センター→施設機能提供者。子供のプロとして相談相手、見守ってくれている。
(2)市民先生→プログラムに講師として参加。
(3)スタッフ→最前線で子供達を見守っている。
(4)保護者→我々に期待して子供を預けている。
(5)シルバー人材センター→経験の豊富を子供達の見守りに生かしている。
(6)松山東雲女子大学→授業の一環として子供達とナナメの関係を経験。
(7)参加者(子供)→ココ大付属学園の時間を楽しんでくれている。
(8)松山市→主管としてココ大に任せてくれている。
(9)ボランティア→中学生、高校生、大学生、社会人がココ大付属学園を楽しんでくれる。

これらのステークホルダーと関係性を保持するのは簡単ではないけど、どのステークホルダーとも関係が良好なのは、底辺に「信頼関係」が成立しているからと思う。
迷惑をかけること、配慮が足りないことも多いけど、どんな時でも真摯に接することを心がけているつもり・・・、つもり・・・。

4年間の経験があったから、山下さんの一つ一つの話に納得解(山下さんからのキーワード)があったけど、経験がなかったら・・・。

2025年5月31日土曜日

8Kなのに8ビット。

解像度を高めよう。

書きながら自問自答と整理。
「事業は細部に宿る。」と言うと、事業アイデアを複雑怪奇にして「間違ったオンリーワン」にしてしまうケースがあるけど(大抵そういう事業モデルは“前提”や“ご都合主義的”なストーリーが多い。)。

事業アイデアはシンプルが良いに決まっていて、特にコミュニティビジネス/ソーシャルビジネスの場合は「共感」がキーワードだから、小さいけど複数の共感ポイントよりも、大きい(太い)一つの共感ポイントの方が分かりやすさを得られると思ったり。
どうだろう、好みかな?

でも、この「大きな(太い)一つ」を作る/探すのは並大抵ではない。
なぜなら古代から事業アイデアは星の数ほど生まれ、全ての事業アイデアには共感ポイントがあるから成立していて、時に“出尽くした感”があるから、誰も目をつけていない極小の共感ポイントを探してしまうのは間違ったオンリーワンの入り口。

でも、仮に共感は10ポイントで得られる場合、小さい共感ポイントを見つけたとしても0.1ポイントだったら、一つの事業モデルに100個もの共感ポイントを見つけなければならない。それは大変、まず無理。

「細部」とはそんなコトではなくて、「解像度(≒具体化)」のことかもしれない。
どんな事業アイデアにもターゲットは存在して、そのターゲットは人であることは分かるけれど、どこまで解像度をあげて具体的にできるか?
もしくはターゲットが事業アイデアを利用するタッチポイントはあるけれど、種別、頻度、金額などの解像度をあげることで事業規模もできるようになったり。

解像度(≒細部)をあげることで聞き手にも伝わりやすくなり、同じイメージを持つことができたら共感に繋がるのかもしれない。

でも、ご本人(当事者)の頭の中では8K(超高精細)な解像度なんだろうけれど、出力は8ビット程度(ドット絵)だから伝わらないんだろうな。
すると、細部と言いつつ、実は言語化も必要ということかな?どうだろう。

西の愛媛、東の東京。


民間との共創研修では、多くの県職員が取り組んだことがない「バックキャスティング」を学びながら事業アイデアを考えよう!を掲げる。

バックキャスティング/フォアキャスティングとは事業構想および着手の方法論で、バックだから(逆引き)、フォアは(積み重ね)で事業を取り組む。

普段はフォアキャスティングだから、バックキャスティングを理解しても実際に事業を構想すると現状分析から一つ一つ積み重ねて・・・あぁ、このままではフォアキャスティングだ。と、気付く(笑)。

現状分析はどちらにせよ必要だけど、改善を積み重ねてたどり着くゴールは「予測された未来」。
一方で「描きたい/叶えたい未来」から逆引きするのがバックキャスティング。
*どちらが良いか悪いかの話はなく、事業に合わせてどちらでも対応できるた方が良い。

ただ、どちらにも注意点はあり、フォアキャスティングの注意点は「アイデアが消極的になったり、視野が狭くなったり」することがあるし、バックキャスティングにも「描いた未来と現実との隔たりが大き過ぎると失望したり、やる気が続かなかったり」という注意点がある(笑)。

そんな凸凹を乗り超えて、9つの共創に相応しい事業アイデアが出たのだけど、やはりフォアキャスティング的だったと思わざるを得ない事業アイデアが多かった。
予め「振り切った、ぶっ飛んだ事業アイデアを期待します!」と言っていたものの、染みついた思考は突然変わらない。

でも、その中で「砥部動物園でパンダを飼おう!」というアイデアはバックキャスティングな発想で面白かった。

現状分析をすると、和歌山のアドベンチャーワールドからパンダが中国へ返還されると西日本ではパンダがいなくなる!

そこで西の愛媛、東の東京という切り口でパンダを飼い、砥部動物園、ひいては愛媛県の観光に寄与しよう!という内容。
年間1億5000万円の維持費が必要とのことだったけど、来場者増で賄えると言ってた(笑)

2025年5月30日金曜日

わいわいスポーツ!

大人だって楽しめる!

今年度はライフ・スポーツ財団から助成金を預かり「ニュースポーツ体験」を行うココ大付属学園。
そして、スポーツ用品が続々届き始める。

・ヘリディスク(フライングソーサーで互いの的を当て競うスポーツ)
・ヘリドロップ(「コーンホール」に似たスポーツ)
・どこでもバトミントン(折りたたみネットなどが収納されてるセット)
・アウトドアバトミントン(風の影響を受けにくい屋外OKバトミントン)
・ソフトソーサー(3歳から99歳まで対応という超柔らかいフライングソーサー)
・ボッチャ(色分けされているから複数人が同時に競える)
・モルック(棒を倒して倒れた棒に書かれた数字で勝敗を決めるスポーツ)
・長なわ(昔からあるスポーツ)

気付いたのは(これだ!)と思った多くが、海外製品だった事実。
韓国(ヘリディスク・ヘリドロップ)、ドイツ(フライングソーサー)、フランス(ボッチャ/ラ・マリオーラ)、フィンランド(モルック)、ヨーロッパ(アウトドアバトミントン)。

他にもピックルボール(アメリカ)、ダーツ(イギリス)が気になっていたり。
日本でも「輪投げ」「ストラックアウト」、「スポーツ吹き矢」なんていうのもあったな。

買うだけではなく、これまでの手づくり用具もある。
「ゴールネット」はバスケットゴールへ新聞紙を丸めた“ボール”を30秒間で何個入れらるか?で楽しんだし、ペットボトルを10本並べてボールを投げて倒れた本数を競い合ったり、輪ゴム鉄砲で倒れた的の点数を競い合ったり。

すると少なくとも毎回12種類以上のスポーツで遊べる。
体を動かしたくてウズウズな子ども達に刺さるはず!

そんなコトができるココ大付属学園の事前説明会は5/31(土)19時から。
申込みは6/1(日)8時から!

ターゲットは深く、マーケットは広く。

朝散歩をしながら反芻

「ターゲットは深く、マーケットは広く。」
は、誰に向けたサービスや商品なのか?
トコトン深掘りすると一見、対象者がドンドン絞られて(大丈夫なの?)と不安になるけど、最後には必ず“具体的な誰か(顔など思い浮かべられる)”に落とし込めるから、確実に“その人”には刺さるはずになる。

例えば、路線バスが撤退した山間地域にオンデマンドタクシー/バスを走らせよう!というアイデアでは、思い浮かぶターゲットは交通弱者という人たちだけど「それは誰?」となる。

「シニアです。」となったら「どんなシニア?」と尋ねれば、免許を返納した結果、交通手段がない70歳以上と考えるのはいいけど、まだ弱い。

免許を返納した70歳。持病の通院は週2回、買い物も週2回、通院と買い物のために毎週2回、松山で暮らしている娘に電話をして来てもらっているけれど、毎回の連絡に申し訳なさ、気が引けながらも、何とかならないのか?と悩んでるお婆ちゃん。

となると、単にシニアと言う言葉から生身の人間を想像できる。
すると(そう言えば、隣のお婆ちゃんも似たようなコトを言ってたな・・・)とか(ニュースで似たような取り組みを見た覚えがある・・・)に繋がるかもしれない。

ターゲットをトコトン突き詰めることで、ペルソナ化された人物は年金額から週2回の買い物内容、所要時間、娘さんとの行き帰りの車中での会話などまで想像/設定できる。

想像した/ペルソナ化されたターゲットは一人だけど「確実に刺さる」ことが大切、そこまで突き詰める。

(いやぁ、そんな人、他にはいないでしょう)と思うかもしれないけど、企画者が知らないだけで必ず存在するので、マーケット(ターゲット)に広がりはあるよ。という意味。
フワッとしたターゲットになったら、フワッとした事業にしかならないので要注意。

2025年5月29日木曜日

正常な不安。健全なモヤモヤ。


昨年度から愛媛県研修所と議論を重ねてきた「民間との共創事業研修」がスタート。
愛媛県は「共創」という概念を掲げて進むことになり、その最前線に立つ、係長級職員を対象にした研修。

「共創?これまでの協働とは何が違うんですか?」が話を聞いての一言目。

協働(Collaboration)が多様で主体的な立場がパートナーシップ関係を築き事業へ互いの資源を持寄ること。(=状態・関係性を創る)ならば、共創(Co-Creation)は、共有した目的に多様な関係者が資源を持ち寄り、新たな価値を創出すること。(=結果を創る) 
と研修では定義して、思考の向きを揃える。

ただ、理解できたとはいえ、これまで以上に民間との共創=結果が求められ、実益の創出が求められる最前線職員。

「漠然とした不安は何ですか?」と尋ねると・・・。

  • 目的・価値観・方向性の不一致が不安。
  • 公平性・公正性・利益供与の懸念が不安。
  • 信頼関係・意識の差・信頼性の不安。
  • スピード感・意思決定・柔軟性の違いが不安。
  • 役割分担・責任・体制の不明確さが不安。
  • コミュニケーション・ミス・認識のズレが不安。
  • 実行性・持続性・成果の不安。
  • リソース・人材・知識・予算の不足が不安。
  • プライバシー・セキュリティ・情報管理が不安。
と、率直を挙げてくれて大感謝。

「皆さんが不安に思っていることは、共創相手も同じと思います。」と返すことで、先ずはお互いに利害を超えた信頼関係を築けるか?となる。
正常な不安であり、健全なモヤモヤとも言う。

そんな偉そうなコトを言う“お前は誰だ?”だけど、民間企業→愛媛県→松山市→NPO法人と渡り歩いた人はいないとのことで、面白がってもらう。

彼女たちは証明してくれた。

だし油あげソーダ。脳みそがバグる。

「だし油あげソーダ(出汁と松山あげ、餅やハンペンをクリームソーダ風に見立てる、見た目とのギャップに映える。意外と味にまとまりがあり美味しそう)」。
と発表時に「イメージ画像も作りました!」と学生。
見た目はクリームソーダっぽいけど、味は“おでん”のようで脳みそがバグッてしまった。

他にも「Three いなりウサちゃん」は、いなり寿司の形状に目と耳をつけてウサギに見立て、かじると中は「抹茶チョコ、ミルクチョコ、イチゴチョコ」の三層仕立てになってる。

「松山あげショートケーキ」はスポンジの部分が“カロリーオフの松山あげ”になっていて、クリームと重層になっている。キャッチコピーの「松山ショーあげーき」は秀逸で笑う。

「フレンチあげ」は、トーストの代わりに松山あげを卵液に浸してバターで焼いたもの。たっぷり吸い込んだ卵液のフレンチあげの上にはアイスクリームなどをトッピングしてもOK。

「あげラスク」は、色々な味を染み込ませた松山あげを2cmほどに切り、乾燥や焼いたりしてサクサクのラスクにしたもの。染み込ませないプレーンもありで、ディップするのもあり。

「いなフィーユ」は松山あげをパイ生地のように仕立て、何層にもする。トッピングはペースト状にした愛媛特産の里芋「姫かぐや」をモンブランのマロンのように線状にトッピング。

「イチゴあげ大福」はイチゴ大福の餅の部分を松山あげで包む。試食の時にフワッとした食感が良かったので、柔らかい食感の松山あげの開発を求める。イチゴが嫌いな女子はいない。

「あげクレープ」は丸い松山あげにクレープと同じ要領で野菜、ダシ味のゼリーなどを入れて巻いた野菜クレープ。ワンハンドなので手に持ったまま写真が撮れる。意外とヘルシー。

など計16種類のアイデアを発表した東雲女子大学生。
彼女達は「私たちに刺さるスイーツ」を考えたのだけど、企画立案方法を知らずに、ここまで具体的に考えられたのだから、いかにターゲットが大事ということを証明してくれた。