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2023年4月10日月曜日
「インビジブルハーフ The Invisible Half」クランクアップ!
西山将貴監督長編デビュー作品「インビジブルハーフ The Invisible Half」クランクアップ。
クランクインの時は先が見通せないほど遠かった撮影期間が、一日一日の撮影を確実にこなし、撮りこぼしもなく、天候にも恵まれ(雨は1日程度)、ボランティアスタッフの献身的なサポートも得て、刻々と近づく「ラストカット」。
スタッフも疲労困憊なはずなのに、お互いに声をかけて、時に笑いあったりの撮影現場。
ちょっとした待機時間に西山監督自身が寄ってきて「あと3カットですから!」と声をかけてくれて、すぐに俳優へ演出。スタッフへも自らのイメージを身振りで伝え、実際に自分でもやってみたり。そして「スリッパない?裸足だった・・・」と。
この各所への「軽やかな」対応には正直ビックリ。これまでの監督は演出に全集中しているからピリピリ感やヒリヒリ感が漂っていたのに、それを感じない。
そして「いよいよラストカットです!」とい助監督の言葉で、緊張が走り「よーい!スタート」でカチンコ。その場の全員が息をとめたかのような静けさ。
「はい!OK!」の監督の言葉に「これにて西山組、インビジブルハーフ、オールアップです。お疲れ様でしたー!」の後は拍手喝采。
俳優陣への労い、スタッフへの労い、エキストラなどボランティアスタッフの労いなどに浸った後は怒涛の撤収作業!完徹時刻まで残りわずか!
一夜明けて。
ココ大付属学園が終わっても頭の片隅には意識しなければならず、かつアンテナも張ってなくてはならず!
まつやまNPOサポートセンターで「寄付品の譲渡」が始まったと知り、早速「ガムテープ(子ども達は大好き&消耗させる)、セロテープ(これもものすごく消耗する)、修正テープ(出席確認に落書きされるので必須)」の3点を入手。
金額に換算すれば1000円ほどかもしれないけど、上手に活用すること大切。ありがたい!
そして、不在者投票が隣の建物で受け付けていたので、そのままGO!
正直に言って(こんなに大勢の人が立候補してたの!?)という感じ。投票所では顔写真が一切なく、人名と所属しか記載されてないから「顔写真=人名・所属=マニュフェスト」が一致している人は数人程度。
選挙期間中は街頭でのPRや宣伝カーも走っていたけど、やはり「その時だけでなく、日頃からの情報発信」と思う。
そして、投票しなかった人も大勢いると思うけど「投票率が低いこと、投票しなかった人が多いことを喜ぶ人がいる事実」は知っておいた方がいい。
不都合な真実だけど、多数決で色々と決まるので不利益を被ることもあるし、そもそも、そんなコトを感じないかもしれないけど、大抵、そういう無関心な人に限って後から文句言う人もいるんだよねと。
2023年4月9日日曜日
母恵夢なワケ。
お金をもらってるわけでも、提供してもらってるわけでも、役割を預かってるわけでもありません。
これまでも、煎餅、団子、タルト、飴、ジュースなど色々な品を差し入れたけど、この「ベビー母恵夢」が最もウケがいいという私の独断と偏見の結果。これまでに1,000個以上のベビー母恵夢を撮影現場などに持って行ったと思う。
何が独断と偏見なのか?と言うと「味」「大きさ(量)」「コスパ」「お得感」で、母恵夢の場合、味は和洋折衷の味で和が好きな人でも洋が好きな人でもOK。大きさ(量)は絶妙で、撮影中でもサッ!と2口-3口で食べられるのがグッド!コスパの満足度も高い。
そしてお得感とはバリエーションの多さ、味の好みは人それぞれだし、期間限定品もあるので話題性もある。
そしてお得感とはバリエーションの多さ、味の好みは人それぞれだし、期間限定品もあるので話題性もある。
この「選べる楽しみ」は選ぶ方も楽しいし、もらう方も楽しい。
現場に居なかった人から突然の差し入れに、皆さんビックリされてたけど、手に取る人たちからお礼をいただき、逆に私が恐縮してしまう。心身ともに疲れている所に染みる甘さです。
並べていただいたベビー母恵夢は、一つ、また一つなくなり全てなくなる。欲を言えば、撮影隊や作品の「名入れ」ができたらいいなと妄想。
ホント母恵夢さんに営業に行こうかな・・・。
ホント母恵夢さんに営業に行こうかな・・・。
撮影現場から。
何をしているか?と言うと大勢のエキストラさんが出演したシーンがアップし、監督が参加のお礼を伝えた所、エキストラさんから「お礼の手紙」があり、内容を聞いていたら思わず(すっ、すごいね・・・)となり、西山監督がその手紙を受け取った場面。
なんだかサイドストーリーのよう。
なんだかサイドストーリーのよう。
西山組は若く、平均年齢は30代半ばではないかと。それに女性スタッフも多く、訪れた私が最年長の51歳。FCを始めた時は31歳でどの撮影隊やFCの中でも「最も若輩者」だったのに、20年以上もいると、こんなコトにもなるのかと・・・。
撮影は順調に進んでいるようで「先が見えてきましたが、クランクアップまでは予断は許しません!」と坂本プロデューサー。その通り、プロデューサーという役でも物語はできそう。
そして、西山組で印象的だったのは「何かしら愛媛に縁あるスタッフが多かった」という話。
出身が愛媛だったり、親族が愛媛にいたり、愛媛大学を卒業したり・・・。(そんなコトあるの?)と思うくらい愛媛とのご縁ある若いスタッフたち。
撮影への協力も数珠繋ぎで多方面から色々といただき、「西山将貴監督は持ってますよ。」と坂本Pのポツリに同意。
撮影は順調に進んでいるようで「先が見えてきましたが、クランクアップまでは予断は許しません!」と坂本プロデューサー。その通り、プロデューサーという役でも物語はできそう。
そして、西山組で印象的だったのは「何かしら愛媛に縁あるスタッフが多かった」という話。
出身が愛媛だったり、親族が愛媛にいたり、愛媛大学を卒業したり・・・。(そんなコトあるの?)と思うくらい愛媛とのご縁ある若いスタッフたち。
撮影への協力も数珠繋ぎで多方面から色々といただき、「西山将貴監督は持ってますよ。」と坂本Pのポツリに同意。
2023年4月8日土曜日
混ざるつよさ。
初日は3ヶ月ぶりとは思えない「昨日のつづき」のようにやってきた子ども達。
松山城へのピクニック、萬翠荘への見学、堀之内公園への花見など、この時期は外の方が気持ちいいので、外にでる機会を色々つくり春を満喫。
春休みも松山東雲女子大学、聖カタリナ大学から学生ボランティアが参加してくれて大助かり。ボランティアでも参加テーマはあり「友達以上保護者未満の関係性」をどう築けるか?試行錯誤で構築してくれました。
松山シルバー人材センターさんからは今回も堅い布陣でサポートいただき、やはり、その中での特記事項は「ココ大付属学園だから」と入っていただいている界隈ではレジェンド教育者の存在。この事業を預からなければ出会わなかった方。
そしてココ大付属学園スタッフ。4名が交代制で日々を担当したけど、それぞれの異なる能力&スキルは高いから子ども達の満足は高かったこと。4名に支えられているからこそ、ココ大付属学園は存在できる。
自己分析で自分でもスゴいなと思うのは「多世代運営」で、子ども達(10代)、学生(20代)、保護者(30-40代)、私たち(50代)、シルバー(60代以降)が直接的に交わり混ざって創出する価値は、自分たちが想像もしないコトと結論。
2023年4月7日金曜日
逃げる勇気。
先日も不審者(狂言強盗)連絡があったように、我が子は安全と思ってた世の中は、子ども達にとって決して安全ではなく、むしろ危険がいっぱいと思った方がよく、学校でも「不審者」について学んでいるとのことだったけれど・・・。
「不審者が近づいてきたらどうするの?」「かみつく!」「ランドセルを投げつける」「股間を蹴る!」など、戦いを挑もうとする女の子&男の子。まったくダメな答え。
「違うよ!すぐに逃げるんだよ!」とシュミレーションで不審者役になり、「そこの子どもさん。ちょっと道を教えてください。」と尋ねたら「オリャー!」と逃げるどころか、やる気満々で攻撃してくるんだから心配になる・・・。
そりゃ、演技だし私だから面白おかしかったかもしれないけど、「本当に知らない人に突然抱きつかれたら動けないよ!」と、ハーモニープラザの職員さん。説得力アリ!私ナシ!
関係者の方々へ。
これまで以上に不審者対応の教えを徹底されたほうがいいと思います。「インチキが守ってくれんでしょ?」なんて言ってましたが、私は助けられない。
キッズケータイを実際に鳴らした子もいたし、防犯笛を持っている子もいたけど、普段から使い慣れていないと、いざ!という時に使えない可能アリ。
それにしてもキックやパンチの力は強かったのは事実だけど・・・そうじゃない件。
関係者の方々へ。
これまで以上に不審者対応の教えを徹底されたほうがいいと思います。「インチキが守ってくれんでしょ?」なんて言ってましたが、私は助けられない。
キッズケータイを実際に鳴らした子もいたし、防犯笛を持っている子もいたけど、普段から使い慣れていないと、いざ!という時に使えない可能アリ。
それにしてもキックやパンチの力は強かったのは事実だけど・・・そうじゃない件。
こども探偵団。
事件は午後1時前に突然勃発。「ど、どうしたの!?」と大泣きの女の子に周りが騒然。
泣きじゃくるから真相がつかめず。「〇〇ちゃん、大丈夫?何があったの?」と周りが心配すると「シクシク・・・お弁当箱がないの・・・。」「えっー!それは大変!」と、てっきりお昼ご飯をたね損ねたと思いきや、食べ終わったお弁当箱がないとのこと。
「どこで食べたの?」「静か部屋」「どこに置いたの?」「分からない」「どんなお弁当箱なの?」「分からない・・・」
もう、これは大捜査線を敷くしかない!「えー、事件発生です!〇〇ちゃんのお弁当箱が行方不明になりました。みんなで探しましょう!」「分かったーーーーーー!」と周りにいた数名とヘンに盛り上がる。「どんな色のお弁当箱?」「色は分からないけど、黒い線がある」「どんな形?」「分からない」「大きさは?」「分からない」と手掛かりが得られないまま大捜査開始!一斉に散らばるこども探偵団。
1分後。「これじゃない?」と向こうからやってきたこども探偵団。「これですか?」に頷く〇〇ちゃん。事件は見事解決したものの「どこにあったの?」と探偵団に尋ねると「女子トイレだよ」とのことで、女子トイレに置いたかどうかは真相不明だけど一件落着。
子ども達の困っている子は助けよう!という気概がカッコよかったんだけど「インチキのは知らんからね」という捨て台詞がリフレイン。
子ども達の困っている子は助けよう!という気概がカッコよかったんだけど「インチキのは知らんからね」という捨て台詞がリフレイン。
2023年4月6日木曜日
その時。
支援作品が世界にはばたくのは嬉しいことで、その効果としてロケ地となった愛媛も知られることで、フィルム・コミッションの狙いが叶うって素晴らしい。
この続きも朗報が続きますように!
「大きい作品ではないですが、面白い作品です。」と相談してきたのは西条市出身の映画関係者。聞けばドキュメンタリー+フィクションのような作品で、愛媛で撮影したいとのことで、企画書を送ってもらう。
どんな作品になるか予想もつかないけど、関係各者へ繋ぐ。「えひめフィルム・コミッション」の名も信頼を得ているようで感慨深い。
そして西山監督作品。「インビジブルハーフ」「寓」「相談作品」の共通項目は小規模ということ。映画というと、宣伝などのイメージから有名俳優が出たり、派手だったり、予算が億単位だったりするけど、実はそういった作品の方が少なくて、多くが小〜中規模でユニークな作品が多く、それらの作品に地域で最初に関われるって役得。
いつか支援作の授賞式に出たいのが夢。
いつか支援作の授賞式に出たいのが夢。
悲鳴が心地よかった件。
天気予報は12時から雨。予定していた「お花見」の敢行に10:15に堀之内公園へ出発。10分後に到着するなり走り出す子ども達。
そして「“ダルマさんが転んだ”をしてよ!」に「NO!」と言ったものの強制的に却下されて、強制的に参加させられる。
すると「“ダルマさんの一日”にしよう!」となり、???だったので教えてもらうと「動作なら何でもいい」ようで、更に「インチキバーション」で行うことになり、「“インチキの一日”ゲーム」が始まる。
「インチキの運転」と言うとハンドルを握っているポーズだし、「インチキの食事」と言うと食事しているポーズ。
そして「インチキの仕事」と言うと、カタカタとパソコンキーを叩いているポーズ(写真)。
そして「インチキの仕事」と言うと、カタカタとパソコンキーを叩いているポーズ(写真)。
そのまま近づくのは“ダルマさんが転んだ”と同じなので、タッチして逃げる子ども達を私が追いかけるのだけど、容赦せずに追いかけると「ストップ!」と声がかかるも「ルールは破るためにあるんだよ!」と、子ども達の声を無視して、みんなを追いかける。
逃げる子ども達の悲鳴が心地よかった件。
逃げる子ども達の悲鳴が心地よかった件。
ただ年甲斐もなく、後先も考えず4ゲームもしてしまい、その後の疲労感がハンパなかった件。
散々遊んで12時に部屋に戻ると雨がポツリ。(すっかり花見を忘れてた・・・)となる。
散々遊んで12時に部屋に戻ると雨がポツリ。(すっかり花見を忘れてた・・・)となる。
2023年4月5日水曜日
初ピニャータ。
保護者からの持ち込み企画「ピニャータ」。初めて聞く名前にイメージがわかず、ネットで調べると「メキシコの祝い事の時に使われる“日本のくす玉”のようなもので、紙製の球にお菓子を入れて吊るし、棒で叩き、中のお菓子を取る」ゲーム?イベント?のようなもので、せっかく作った球が破れるまで叩くのに気が引けたけど、子ども達は「やったことがあるよ!」とのことで、叩き潰す意欲満々で棒を握ってた・・・。
体格や力の差などから「1年-2年、3年-4年、5年-6年の男女別」の計6球が用意され、中に詰めたお菓子は「せんべい、アメ、チョコ、うまい棒」。
第一ゲームの1年-2年の女の子はまだ可愛く、微笑ましかったけど、5年-6年女子は身長も高く、球の吊るし役だった私は(叩かれるー)とヒヤヒヤしたけど、やはり一番激しかったのは、5年-6年男子だった・・・。
球を囲む数人が一斉に叩くと、球が外れて床に落ち、落ちても叩くから球は粉砕。中からお菓子が飛び出し、かき集める5年-6年男子。始まりから終わりまで1分未満で終わった激しさ。
「ピニャータってこんな感じでいいの?」と、口走ってしまったけど、子ども達にとっては普段できないことができたので良しとしよう。写真のガイコツ球も、叩かれ凹み敗れ粉砕してしまった。
「ピニャータってこんな感じでいいの?」と、口走ってしまったけど、子ども達にとっては普段できないことができたので良しとしよう。写真のガイコツ球も、叩かれ凹み敗れ粉砕してしまった。
堂々四部作!
しかし、子ども達には、私の事情なんて関係なく、容赦無い説明の嵐。
誰が最初に始めたかは分からないけど、トレーシングペーパーにポケモンを写し始める子ども達。描き始めると途中で放り投げないよう、鼓舞する私。
誰が最初に始めたかは分からないけど、トレーシングペーパーにポケモンを写し始める子ども達。描き始めると途中で放り投げないよう、鼓舞する私。
個人的にはカラフルが好きなので、トレーシングペーパーに所狭しと描かれたポケモンを見せにきてくれるけど線画なので「このポケモンは何色?」と尋ね、着色されたら「背景は何色?」と続け、背景が完成すれば「名入れは?」でフィニッシュ!
トレーシングペーパーは薄いので画用紙を台紙に貼って掲示。すると「作品化」された自作に自信が湧いたのか、一枚描いて疲労困憊だったはずなのに「オレ、もう一枚描く!」となる。
すると2枚目に進化が表れ、ポケモンの名前はマジックで書いたモノクロから「縁取り」になり、カラフルに。2枚目は終わると「3枚目に挑戦する!」と、今度は「メガシンカ」というテーマ絞りで描き、掲示するとバランスの悪さに「うーん、もう一枚描く!」となり、四部作の大作が完成。
スゴいのは一作ごとに線を描くコトへに勢いがついたこと。そして疲労困憊で筆を置いた画伯。
スゴいのは一作ごとに線を描くコトへに勢いがついたこと。そして疲労困憊で筆を置いた画伯。
2023年4月4日火曜日
完成度ではなく満足度。
紙管(それも長さ50cmほど)を見て興奮の子ども達、でも男の子vs女の子で振り回し「戦いごっこ」になりそうな気配だったので「ねぇ、ティピーテントって知ってる?」と振ったが最後、「創りたいーーーー!」となり、先日寄付いただいた布も活用して、あちこちにティピーテントが立ち上がる。
突然のキャンプ場状態。中は子ども一人が座れる程度の広さで「この中でお弁当食べたーい!」となる。ポイントは「完成度」ではなく「満足度」。
自分で骨組みを立て、好みの生地を覆い「秘密基地」のような空間をみて(そう言えば、私も小さい頃、近所の藪に廃材などで秘密基地を作って遊んだな・・・)と記憶が蘇る。
ただ、頑丈じゃないから、ちょっとした拍子に崩れることもあり「わぁーー!」もあった。
また、最初こそ「完成させたこと」に満足してた子ども達だけど、「立地」や「質」にこだわり始め、部屋の隅に移築したり、厚手の布地を床にも敷いて快適さを求め始める子ども達。
驚いたのは保護者。「わぁー!スゴい!素敵なテント!」と素直な感動から、いざ自宅へ持って帰りたい!という子供のリクエストに(えっ!ホント・・・)と苦笑いになる。
「家族会議をお願いします。」と伝えるのが精一杯だった件。
自分で骨組みを立て、好みの生地を覆い「秘密基地」のような空間をみて(そう言えば、私も小さい頃、近所の藪に廃材などで秘密基地を作って遊んだな・・・)と記憶が蘇る。
ただ、頑丈じゃないから、ちょっとした拍子に崩れることもあり「わぁーー!」もあった。
また、最初こそ「完成させたこと」に満足してた子ども達だけど、「立地」や「質」にこだわり始め、部屋の隅に移築したり、厚手の布地を床にも敷いて快適さを求め始める子ども達。
驚いたのは保護者。「わぁー!スゴい!素敵なテント!」と素直な感動から、いざ自宅へ持って帰りたい!という子供のリクエストに(えっ!ホント・・・)と苦笑いになる。
「家族会議をお願いします。」と伝えるのが精一杯だった件。
格闘のよう。
あえて言えば冬は部屋全体が冷蔵庫みたいだったから翌日まで放置しても問題なかったけど、これから暑くなるので、食品の痛みには気をつけよう。
ちなみに過去2年の電気代の平均は1010円/月、決して修行してるわけじゃない。
でもシンプルに暮らすことは無意識と意識の格闘のようで、無意識だと自動的(≒知らないうちに)にモノが増殖する!
洋服を買っても今までのが着心地よくて使い回したり、郵送物は強制的だし毎年定期的だし、作成資料も毎年増えている。定期的に処分が必要と思うとシンプル生活は勝ち取るものと知る。これホント。
洋服を買っても今までのが着心地よくて使い回したり、郵送物は強制的だし毎年定期的だし、作成資料も毎年増えている。定期的に処分が必要と思うとシンプル生活は勝ち取るものと知る。これホント。
でも「シンプルな生活≠何もない」ではないし、殺伐感でも不足感でもない。
この曖昧かつ微妙な線引きは難しく、生活感のない殺伐さを感じたことからキース・ヘリングやアンディ・ウォーホルのポスターや絵葉書を飾って最低限の居心地の良さを保持。
「一つ買ったら、一つ処分」は鉄則のようだけど、それではプラスマイナス0で現状からは減らないのよね。
2023年4月3日月曜日
あのシーンは。
「このシーンは物語にとても重要」とプロデューサーから教えてもらい、また釣島でのドラマ撮影はこれまでなかったので、とても印象に残っているのを思い出す。ほんと、夕陽がキレイだったこと、そして瀬戸内海を航行する船がTHE 愛媛だったこと。
でも、釣島でどうやって撮影するの?から始まり、定期船の利用は時間が合わない。それなら地元の方に船の協力を仰ごうと興居島へ渡り、商店で尋ねてみると釣島と行き来している方だった!ビンゴ!プロデューサーと「持ってますね、我々!」と言葉を交わしたっけ。
写真は船へ機材を乗せている様子。海を渡っての撮影は天候に伴う風や潮加減に左右されるから、撮影隊としては避けたいけど重要なシーンだから。
撮影終了時は陽が沈み、船は月夜で照らされた海を疾走するからグァングァン揺れて、手を伸ばせば海面にタッチできるスリリングに「ディズニーランドよりもスゴい!」と誰かが言ってた。
「日本全国、色々な所に行ってますが、釣島からの夕陽は絶景ですね。」と制作担当者。
地域が作品に登場することで(えっ!?どこなの?)と、視聴者などに思ってもらえれば、フィルム・コミッションとして成功。
「日本全国、色々な所に行ってますが、釣島からの夕陽は絶景ですね。」と制作担当者。
地域が作品に登場することで(えっ!?どこなの?)と、視聴者などに思ってもらえれば、フィルム・コミッションとして成功。
見守り力。
ココ大付属学園の土曜日恒例となった「大学生によるお菓子づくり(たこ焼き器でつくるホットケーキ)」は、単に作ることが目的なら効率を考えてササッ!と作って終わりだけど、子ども達が主人公なので、巻き込む必要があるから効率性などは無視した手間をかける。
養生に新聞紙を敷くだけなのに「やりたーい!」と子ども達。ホットケーキの袋を持てば「開けたーい!」、卵を持ってくれば「割りたーい!」、水が必要とわかると「入れてきたーい!」など、一挙一動に反応する子ども達に応えてくれる大学生。
養生に新聞紙を敷くだけなのに「やりたーい!」と子ども達。ホットケーキの袋を持てば「開けたーい!」、卵を持ってくれば「割りたーい!」、水が必要とわかると「入れてきたーい!」など、一挙一動に反応する子ども達に応えてくれる大学生。
子ども達にも大学生にも判断できなかったのは、微妙に余った牛乳と卵一個、「もう入れちゃおう」と私。一人でできるコトを数人でするからてんやわんや。
プロセスを視覚化すると体験できるようになり、その体験がゴールへの目標になるわけだけど、側から見てると見守り力が試される(笑)。そして顔のようなホットケーキに和む。
このプロセスを吹っ飛ばして「焼きあがった球型ホットケーキ」を出しても、話題もないし、ありがたみも薄れるから、とても大切な時間と手間。
最後に3個残ったのもジャンケンで決めた徹底ぶり。
このプロセスを吹っ飛ばして「焼きあがった球型ホットケーキ」を出しても、話題もないし、ありがたみも薄れるから、とても大切な時間と手間。
最後に3個残ったのもジャンケンで決めた徹底ぶり。
2023年4月2日日曜日
明日から後半戦。
ココ大付属学園【春編】も中間地点。
改めて一人一人が異なる「性別、性格、学年、学校、趣向など」の中で限られた時間と空間を共有するのは、学校や家庭とは全く異なり、大人でも緊張するのだから、子ども達にとっても緊張して当然だよねと。
初日に入り口で目を見開き立ちすくんだ子、お母さんに抱きついて泣いてしまった子、緊張から直立不動で無口になってしまった子。
それが翌日、数日後には「インチキ〜〜〜〜〜!」と突進してきたり、「おりゃー!」とジャンプで飛びかかってきたりと豹変するのは、子ども達の真の姿なのか?それともココがそうさせるのか?
最初こそ、恥ずかしがっていた子と話してみると“語りかければよく喋る”と分かり「もしかして、いたずらっ子?」と聞けば「そう!」と、嬉しそうな相槌は真の姿のよう。
「ねぇ、なんでインチキ先生って言うの?」「それはね、先生じゃないからだよ。」と説明をしてたら「イ・ン・チ・キ!」と見つけられて大股で突進してきた子。
その子も交えて話していたら「この人、先生じゃないからね!インチキだけでいいのイ・ン・チ・キ!」と私が説明するより単刀直入・超ストレートな説明に納得の初めての子。
こども相談係。
「なーんか、よくわかんないよね。」「なにが?」「なにもかも・・・。」「どーしたの?」「よくわかんない。」「最近はどうなの?」「ヒマ。ヒマだけど色々ある。」「色々ってなに?」「宿題とか〇〇(習い事)とか・・・」「そっか、忙しそうじゃん。」「まっ、そうなんだけど。「昨日は何時に寝たの?」「10時頃かな?」「今朝は何時に起きたの?」「7時」「しっかり寝てるじゃん!いいね。」「でもさ、ダルいし面倒くさいし、やる気おきないし、ハァー、ココでゆっくりしたい。」
「ねぇ、勉強ってなんでしないといけないのさ!」「なんででしょうか?」「私がインチキに聞いてるんでしょ!」「そうでした。何でだろうね?これからやりたいコトに繋がるからじゃないの?」「別にやりたいコトないもん。」「でも、好きなコトはあるでしょ?なに?」「〇〇とか好き。」「もしも、その〇〇でお金が貰えたら嬉しくない?」「嬉しいよ。」「それだよ!」
「ふーん。じゃあ、インチキは何でお金もらってるのさ、銀行強盗?」
思春期を迎える子ども達も多く、周囲や環境によるバイアスで、これまで感じたことのない漠然とした不安を口にする子ども達。
頭では理解できても、理解が自身の気持ちや感情とどう向き合っていいか分からず、お悩み相談が増える。私はカウンセラーではありません。
小学生からの本格的な悩み相談は初めてで、我が子も同じだったかもしれないと思うと、適切に助言できてなかったなと反省。
「ふーん。じゃあ、インチキは何でお金もらってるのさ、銀行強盗?」
思春期を迎える子ども達も多く、周囲や環境によるバイアスで、これまで感じたことのない漠然とした不安を口にする子ども達。
頭では理解できても、理解が自身の気持ちや感情とどう向き合っていいか分からず、お悩み相談が増える。私はカウンセラーではありません。
小学生からの本格的な悩み相談は初めてで、我が子も同じだったかもしれないと思うと、適切に助言できてなかったなと反省。
2023年4月1日土曜日
終わる、始まる。
3年間取り組んだ「愛南町河内晩柑プロジェクト」が終了。
一年目に方向性を決めて、二年目にニーズへのウォンツを決め、三年目に検証機会を設けて大きな手応えを得る。これほど丁寧に取り組ませてもらった事業は久しぶり。
3年間取り組んだ「ワンダフルエミフル_シーズン2」が終了。
生物多様性がテーマの公開授業は過去にも3年間行い、今回はシーズン2。授業は全てオリジナルで企画し、大勢の方に参加いただき目的を達成。楽しい授業だった!
一年間の萬翠荘顧問を退任。
萬翠荘の主人、久松定謨伯爵が教育に注力し、松山市立番町小学校(創立136年)と中央区立久松小学校(創立150年)の設立に際しに多大な寄付をしていた事実から両校を繋ごうと交流授業を実現させる。
一年間のエールラボえひめディレクターを退任。
愛媛県の官民共創デジタルプラットフォームとして、より良い愛媛を実現する取り組みの伴走支援を行い、会員登録数888人、プロジェクト数は88という末広がりで一旦終了。
IYO夢みらい館で授業が始まる。
伊予市のIYO夢みらい館にて、ココ大授業が始まる。詳細や申し込みはこれからだけど、関係者とは既に授業アイデアはブレスト済で「面白いですね!」と了承済!弾ける!
フィルム・コミッションは年度末年度初めは関係ナシ。
現在は西山将貴監督作品がロケ中だし、6月22日にはNETFLIXで「離婚しようよ」の配信がスタート。他にも撮影支援は年度末年度初めに関係なくあり、絶賛対応中。
ココ大付属学園も今年度も継続。
現在はココ大付属学園【春休み編】を運営中、7月になれば【夏休み編】、12月になれば【冬休み編】と付きっきりになる。今日から新小学一年生がやってくるんだった!
6市町広域連携は次のステージへ
松山市、伊予市、東温市、松前町、砥部町、久万高原町+水口酒造で商品化したJIN「道後JIN六媛」は売れ続けている中で一区切り。次の商品開発ステージへ!
ココ大ラジオも毎週放送中。
南海放送ラジオで毎週放送している「週刊ココ大ラヂオ」も放送10周年を超え、意外と!?聞いてくださっている方が多く、会うと「聞いてるよ!〇〇が面白かった」など恥ずかしい限り!
3年間取り組んだ「ワンダフルエミフル_シーズン2」が終了。
生物多様性がテーマの公開授業は過去にも3年間行い、今回はシーズン2。授業は全てオリジナルで企画し、大勢の方に参加いただき目的を達成。楽しい授業だった!
一年間の萬翠荘顧問を退任。
萬翠荘の主人、久松定謨伯爵が教育に注力し、松山市立番町小学校(創立136年)と中央区立久松小学校(創立150年)の設立に際しに多大な寄付をしていた事実から両校を繋ごうと交流授業を実現させる。
一年間のエールラボえひめディレクターを退任。
愛媛県の官民共創デジタルプラットフォームとして、より良い愛媛を実現する取り組みの伴走支援を行い、会員登録数888人、プロジェクト数は88という末広がりで一旦終了。
IYO夢みらい館で授業が始まる。
伊予市のIYO夢みらい館にて、ココ大授業が始まる。詳細や申し込みはこれからだけど、関係者とは既に授業アイデアはブレスト済で「面白いですね!」と了承済!弾ける!
フィルム・コミッションは年度末年度初めは関係ナシ。
現在は西山将貴監督作品がロケ中だし、6月22日にはNETFLIXで「離婚しようよ」の配信がスタート。他にも撮影支援は年度末年度初めに関係なくあり、絶賛対応中。
ココ大付属学園も今年度も継続。
現在はココ大付属学園【春休み編】を運営中、7月になれば【夏休み編】、12月になれば【冬休み編】と付きっきりになる。今日から新小学一年生がやってくるんだった!
6市町広域連携は次のステージへ
松山市、伊予市、東温市、松前町、砥部町、久万高原町+水口酒造で商品化したJIN「道後JIN六媛」は売れ続けている中で一区切り。次の商品開発ステージへ!
ココ大ラジオも毎週放送中。
南海放送ラジオで毎週放送している「週刊ココ大ラヂオ」も放送10周年を超え、意外と!?聞いてくださっている方が多く、会うと「聞いてるよ!〇〇が面白かった」など恥ずかしい限り!
人のふり見て我がふり直せ。
「午前4時頃に強盗事件が歩行町であったのをご存知ですか?」と最初の連絡があったのが7時過ぎ。その後も保護者からスタッフに連絡が入ったり、警察からのスクショ画面が送られてきたりして、言い知れぬ不安の払拭が求められる。
集まったスタッフや大学生も「首絞められたって・・・」「歩行町って近いよね」「知らなかった」などとなり、(午前4時に押し込み強盗ってピンポイントだな・・・)と思うもピクニックへの体制を強化。
ピクニックは怪我もハプニングもなく、思う存分に満喫して終了。
休憩にニュースを見ると「強盗は確認できず・・・と警察の見解」とのニュースに唖然。「どういうこと?」と私とスタッフ。
休憩にニュースを見ると「強盗は確認できず・・・と警察の見解」とのニュースに唖然。「どういうこと?」と私とスタッフ。
「狂言とのことだけど、なんで?なんのため?」と、今となってはどうでもいいことに意識が行ってしまったのが悔しい。そして、この頃には一部の子ども達にも知られていて「ナニナニ?」となる。
事情は分からないけど、間接的に影響を受けてしまった件。
ほんと、世の中には困った人がいる・・・と、子ども達に実例をもって知ってもらった感じ。
「インチキは(人に)迷惑かけてない?」と心配してくれる子どもに「(迷惑)かけて生きてます。」と吐露してしまう。
教訓:人のふり見て我がふり直せ。
事情は分からないけど、間接的に影響を受けてしまった件。
ほんと、世の中には困った人がいる・・・と、子ども達に実例をもって知ってもらった感じ。
「インチキは(人に)迷惑かけてない?」と心配してくれる子どもに「(迷惑)かけて生きてます。」と吐露してしまう。
教訓:人のふり見て我がふり直せ。
2023年3月31日金曜日
興味の持たせ方。
「残念ながら満点チームはありませんでした!」「なんでだよー!」「えっー!どこが間違い?」とざわつく子ども達。「インチキ先生は萬翠荘の顧問である、○か×か?」で多くのグループが「×」と回答して×。
「実はインチキ先生は萬翠荘の顧問です。」と伝えると、目を丸くして表情が固まる子ども達。「ウソでしょ・・・。」「マジで・・・。」と絶句。
そうなんです、本日までですがインチキ先生は萬翠荘の顧問なのです。
萬翠荘を知らない子や学生スタッフに、用意したのは「萬翠荘を題材にした○×クイズ」。
分からない問題は関係者に聞けば分かるだろうと思った子ども達は、ボランティアガイドさんやアルバイト?の方に尋ねたらしいけど、その方々は「インチキ先生」を知らないし、そんな名前の人が萬翠荘の顧問なんて想像すらできないから、×と助言されたようで、仕方がないと言えばそれまでだけど、信じたのは自分たち。
でも萬翠荘に興味を持ってくれたし、実際に訪れることができたのは大きい。
回答に迷ったグループが休憩してた私の所にやってきて「分からないよ、インチキ・・・。もしかして、全部インチキ?」「どういうこと?」「問題も答も全部インチキってことじゃないよね?」と、もはやカオス、クイズとして成立しない混乱ぶり。
でも、そのグループはインチキに質問したので顧問の設問は正解だった件。
分からない問題は関係者に聞けば分かるだろうと思った子ども達は、ボランティアガイドさんやアルバイト?の方に尋ねたらしいけど、その方々は「インチキ先生」を知らないし、そんな名前の人が萬翠荘の顧問なんて想像すらできないから、×と助言されたようで、仕方がないと言えばそれまでだけど、信じたのは自分たち。
でも萬翠荘に興味を持ってくれたし、実際に訪れることができたのは大きい。
回答に迷ったグループが休憩してた私の所にやってきて「分からないよ、インチキ・・・。もしかして、全部インチキ?」「どういうこと?」「問題も答も全部インチキってことじゃないよね?」と、もはやカオス、クイズとして成立しない混乱ぶり。
でも、そのグループはインチキに質問したので顧問の設問は正解だった件。
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