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2022年10月12日水曜日

能代市と言えば。


本当は「能代駅」に行きたかったんだけど、窓口で「強風で運行が止まってるんですよ。」と言われ「えっ!どこまでなら行けますか?」「東能代ですね」「東能代ってどこですか?」と土地勘がないからサッパリ分からない。助言いただき「(青森県)弘前行の鈍行電車に揺られて東能代駅」へ。一瞬ゾクッ!としたけど、(くっー!面白くなってきた!)と先の見えない読めない展開がワクワクする変態。

東能代に着いてもタクシーはおらず、直通電話して来てもらい能代市役所へGO!初対面の担当者らと意見交換し、「FCは今やアニメ作品も支援するんですよ」と伝えると「能代市には“スラムダンク”の山王工業高校のモデルと言われた能代工業高校があるんですよ!非公式だけど・・・」と担当者。スラムダンクを読んだことはないけどザクっとは知ってる。どこの地域にもアニメ関連の話題はある!

受け身姿勢ではなくなったフィルムコミッションの存在に盛り上がり帰路に。電車に乗れたものの単線で強風の影響で駅で行き交い電車を待っていたら、終点の秋田駅に着く頃は予定より30分遅れで到着。でも、おかげで鈍行電車の旅はゆっくりできた。初めての土地で滅多にない経験っていい!
ちなみに愛媛の日没時間は18時だけど、秋田は17時に真っ暗!昨日の強風は全国で2番目の強さだったとのこと。そりゃ、止まるよね。

2022年10月11日火曜日

多彩なエール。


5200回目の日記。5000回目が5月22日だったから5ヶ月ほどで+200回、40本/月ペースか。
昨晩はFC今治オーナーの岡田武史さんによる講演(個人的には「遺伝子にスイッチ」「ロールモデルのない時代は、“まずやってみる!”」が印象的だった)。大盛況で良かった!
今年度から運営者が変わり刷新した「エールラボえひめ」だけど、変わらないのは、この先も想いを応援したい&応援を受けたい」という方への企画が目白押しということ。

10月22日(土)は【西山将貴監督の長編デビュー作品への応援プロジェクト】のキックオフプレゼンが渋谷QWS(キューズ)で18時から(愛媛県へはYoutubeで見れる予定)。坂本プロデューサーいわく「当日までに決まっていることも多いと思う」とのことなので楽しみ!
映画を直接応援したい人も間接的に応援したい人も参加可能。まもなく参加申込が始まる!私も当日に駆けつける!

10月28日(金)19時からは【キカクの“カ”は加速のカ】をマツヤマンスペースで開催。7月24日に行った【キカクの“キ”はキッカケのキ】の第二弾。企画を加速させるにはリソース/資源(ヒトモノカネジョウホウなど)が必要。そして「時代との握手≒正確なニーズ把握と適切なウォンツ提供」ができているか?その検証方法としてアイデアの図解化も学ぶ機会。

みやげ、大事。


今頃は韓国・釜山に渡り「釜山国際映画祭」に参加しているはずだった。コロナの影響で行けず慌てて更新したパスポートの活用はお預けとなった。だから予定がポッカリ空いたけど、今は秋田県へ向かっている。国外がNGなら国内ということでFC訪問、なかなか会えないFC仲間へ会いにいく企画。これ、Youtubeで配信向けの企画!と思ったものの、3年前の始めた時からやればよかった・・・と後悔。

これまでに数百個の愛媛のお土産を購入しては訪問先に渡した。老舗の味から新商品まで、時には「スーパーで売られていた新商品」や「生産者からから直接購入する六次化品」「柑橘などの青果」なども渡してきた。色々な種類・味がある中で今回は「タルト」にする。(なんだよ!フツーだろ!)と思われるけど、先日の撮影相談で愛媛出身の芸人さんがタルトについて触れていたとのことで、話題として購入。

土産について薄墨羊羹さんと「開発(唐草こざくら)」したこともあったし、「あれ」「これ」と土産について書いてました。ホント、みやげ大事。仲間とは今後も会うわけだし、その時の話題(感想など)にも繋がるし、何よりも地域代表の印象となるから営業ツール。
そこで提案したい。「全国ご当地もなか部」としては一口サイズのご当地もなか(例:城や名産など)を開発してください。結局そこかい!

2022年10月10日月曜日

愛媛県は36位だけど。


参考&話題程度に見る「全国の魅力度ランキング」。今年の愛媛県は【36位】なの?前回(32位)よりも下がってるじゃないか!そして「市町村魅力度ランキング」の上位50位内に愛媛県内の20市町はランクインしていない!でも「食品以外の想起率」とやらの項目では「今治市」が【1位】になってる!これは「今治タオル」のことかな?でも50位以内への影響力には及ばなかったということか?

魅力度ランキングでは「観光意欲度」と言われる指針が最も影響するとのことだけど、これはコロナ禍での調査もあり「期待値」も含んでるんだろうな。あれ?「消滅しない都道府県ランキング」ってなんだ?あら!こちらには愛媛県は【第7位】とベスト10にランクイン。前回の8位よりもあがってる!構成指標の一つ「愛着度」が【80.5】って、ココだけ切り取れば【第6位】って、どれだけ郷土愛に溢れてるの愛媛県!

でも移住先NO.1と評された「西条市」が入ってないし、世界の持続可能な観光地として評された「大洲市」も入ってない。BEST IN TRAVELの6位には「四国」が入ってるし、フォーブスではいくべき世界の52ヶ所の中で第7位、NYタイムスにも「SETOUCHI」は「いくべき観光地」となってる。
日本国内の人口が減って旅行人数も減るとわかっているのだから、国内よりも国外(世界)と思うのはフツーと思うけど。私見です。

照らすのは自分。


「その時は来ない。」を考えさせられる。パソコンの替え時とか海外旅行のタイミングとか、転職の機会とか投資の時期とか、色々と考えては“その時”を想像したり、事情と照らし合わせるけど、ベストなタイミングなんて“向こう”からは決して来ない
だから本人が決めないと始まらない。頭でわかっていても痛感。一年前は110円/$だったのに今は145円/$なんて誰が予測できたか。

人生は一度しかないから、先々(借金返済とか親の介護とか老後の2000万円問題とか住居問題など)を考えるのも大事だけど、考え過ぎると「タコツボ化」するし、先を考えても漠然とした不安からは逃れられないから【今】に焦点を合わす。それは年齢に限らないこと、ただ若い人の方が選択肢というか可能性は多い気がする。80歳を寿命とすると残り30年は長いようで短い。

(いつか、クルージングで世界一周したい)と言ってたけど、“いつか”と考えるのは現状を考えるから。でも色々なことに忖度しても、周りはそんな忖度について気にしないし、道筋も示さない。
仮に数週間不在でも今ならネットもあるし(休暇先まで仕事を持ち込むのは“繋がらない権利”など賛否両論はあるけど)、大丈夫なんじゃないの?進む先を決める・照らすのは自分。と感化される。

2022年10月9日日曜日

足元にもいっぱい。


いい天気だったので気分転換に18時過ぎに松山城へ上がってみたら、ものすごい人!そしてステージが組まれて演奏会をしてた。インフォメーションによると今日も演奏会などのイベントがあるらしい。
10月に入り18時は太陽も沈み暗い。ランタン?みたいなモノが飾られていて、その脇を子供たちが走り回っていたけど、子供の目は夜行性なのか?先日は地方祭でワイワイガヤガヤしてたけど、なんだかいい。

魅力は、どこか遠くでキラキラしているモノコトばかりに目がいくけど、実は足元でも光っているけど私たちは“見慣れて”しまい気づかないか、埋もれてしまい掘り起こして磨く必要がある。と研修や講演会では必ず伝えている。お金や時間をかけなくても、こんなに足元で楽しめる松山(愛媛)はポテンシャルが高い。ちなみに松山城の山頂広場から“夕陽が瀬戸内海に沈む”のも“月が輝いて見える”のも魅力。

この一週間は下灘駅や興居島、釣島など色々な所へロケハンしたから一層強く思ったのかも。ただし、どの場所も“ごくフツー”な場所なのは、物語の多くは日常で起きる出来事だから。
そこへ一本の電話。電話主は映画監督を名乗り、聞けば「日常で起こる事件(≒非日常)」を撮りたいとのこと。「お待ちしています。」としか言えなかったけど、ロケハンしておいて良かった!と。

イタリアンがいい。


お酒を飲まない私でさえ知っている「バー露口」が昭和33年から64年間の営業を閉じたのは先日の話。そう言えば、ハイボールをキーワードにしたご当地映画の企画があったけど、いつの間にか泡となって消えてしまった。やはり映画化するなら制作資金を用意してからと思う。
と、思えばバラエティ番組に情報を提供したことがある「とんかつパフェ」で有名な店が補助金の不正受給・・・。とんかつパフェに罪はない、想像とは違い美味しかった。

閑話休題。「友人が松山に行くからいい店を教えて!」「家族で初松山なのでオススメのお店を!」など「お店辞典」のように思われてるけど大きな誤解!そりゃ、撮影隊やキャストのために「食事処マップ」を作ることもあるけど、私個人は外食しないし、お酒も飲まないから夜の店を知らない。だから急に言われると本木雅弘さんを「アサヒ」に連れて行ってしまったり(とても喜ばれたけど)

「イタリアンがいいです。」のリクエストに、てっきり愛媛の郷土料理と思ってたからビックリで記憶を辿り数店舗紹介したら「シシリアに行きました!美味しかったです」だったので行ってみる。15年以上ぶりなのは確実。壁中に訪問時のサインがあり(こんな感じ!)と記憶を取り戻す。そして次々とくるお客さんが50代、60代の方が多かったこと!お客さんから愛されてるから30年?も続いているのねと、こういうお店も地域資源。

2022年10月8日土曜日

生業か趣味か。


生活の維持に夢は諦めなくてはいけないのか?という問い。正解不正解がないから各自が出した結果が答えなのだろうけど、「いい年して、いつまでも夢なんか・・・」だけは本当に勘弁。
これまでに何度も書いてきた「子供の頃は夢をみてね!」と言っておきながら、「いつまで夢なんて見てるの!」と豹変してはいけない。本人が(諦めも含め)納得するまで付き合えないだろうか?

「生活はギリギリです。」とは言ったものの、悲壮感はなくエネルギッシュに好きなコトを追い求めていた方。「その熱量の根源はどこから来るの?」と、相変わらず聞いてしまう。「自分を表現したいんです。」自身を表現することで自分の存在価値≒自己同一性(アイデンティティ)を実感するんだろうな。
ギリギリでも当人がそれを望み満足ならいいはず。この先、夢が叶うかもしれないし。自分を信じれるかどうかの話。

「生業にするか?趣味にするか?」で「腹のくくり具合」は大きく違う。「生業は収入≒生活」「趣味≒生きがい」と思っていたら、「泉谷さんは生業も趣味も同じような感じに見えますよ」と指摘される。そう見えるんだろうな・・・と、言っても趣味と言えるコトはないけど。
閑話休題。「腹をくくっている人の話」はイメージが描ける。「前回よりも相当、具体的になりましたね!」と相談終了。

半チラ。


このカレーが「バターチキンカレーとベジタブルカレーとチキンカレーとマトンカレーにネパール式お新香付ライスと一口サイズのナンを添えたスペシャルランチ」という名称だったら、注文してただろうか?答はNO!。この商品の名前は「限定10食の4種おまかせカレー」だった。(限定10食?4種類って何カレー??)と想像できそうで、できない謎が食欲を掻き立てて注文してしまった。

事業(授業)名も同じ。「くれぐれも“残念”なネーミングにならないように!」と釘をさす。例え、それが組織内であっても「読みたくなる、ページを開きたくなる」名称じゃないと掴めない!
「市民対象南高梅認知度向上事業」なんて間違ってもつけてはいけない、この時は「青いダイヤ・赤いダイヤ」にしたし、「離島柑橘振興事業」も絶対にダメ!この時は「中島恵に会いにいく」だったし、北条で同じような内容をした時は「北条豊に会いにいく」と擬人化したっけ。

究極は「言わずして伝えられるか?」だけど、この領域に辿り着くには経験の積み重ねが必須なので、「半チラ」を目指す!半チラとは“そっち”ではなく「半分見せて半分見せない」絶妙なバランスで興味関心をもたせること。そして「長いネーミング」は論外。資料作成時に扱いにくくてしょうがない!ネーミングは本当に大切!

2022年10月7日金曜日

シャッター押しましょうか?


「平日のこの時間に観光客がいたら本当にスゴいですよ」「そうですよね・・・」と魚吉で昼食を済ませて車は発信、3分ほど走らせて側道に入り、下灘駅に到着すると車が既に2台駐車していて無人駅には数組の訪問者が!「この時間でも本当に観光客がいるんですね」と驚き顔の制作者。海ヌケで有名な「下灘駅」では、これまでに「HERO」「リバース」やコマーシャル撮影などの実績。

互いに写真を撮っていたけど一緒に撮れていなかったシニアのご夫婦と思われる2人組がいたので「シャッター押しましょうか?」と声をかける。「しもなだ」と書かれたホーロー看板前で記念撮影。「ありがとうございました!」とお礼を言われて「お気をつけて」となる。
すると今度は若いカップルがホームのベンチに座りながら彼女をモデルに彼氏が写真を撮っているので・・・。

「シャッター押しましょうか?」と、雰囲気で声をかける。「お願いします!」と(待ってました!)という雰囲気のカップルが渡してくれたのは、ナント!デジカメではなく35mmフィルムの「写るんです」でビックリ。現像した時にしか確認ができないので数枚撮って渡す。
すると今度はベビーカーに赤ちゃんを乗せたご夫婦がいた。「シャッター押しましょうか?」と、なるじゃないですか!

2022年10月6日木曜日

持ってた私。


コロナ禍で撮影が難しくなった一つに「島」があり、その理由は「病院がない」「高齢者が多い」などで、島外からやってくる人に漠然と不安を感じていたのは事実。でも、少しずつ意識が緩和されたようで久しぶりの離島ロケハン!最初は興居島。天気もよく暑く、海岸はギラギラで、でも陽は夏よりも低いから日中からキラキラ。ミカン摘みでお世話になった「ごごにゃんファーム」で休憩、波の音を聴きながらミカンジュースってサイコー。

翌日は釣島。15年ほど前に一度行った記憶があるものの写真ナシ。島には18世帯が暮らし商店も自販機もなし、信号も無かったような。そもそも寄港するにはフェリーだと朝と夕だけ。なので島民の漁船で渡り島内めぐり。そして「愛媛県内で最も古い灯台」の釣島灯台はカッコ良かった。今でも現役で一体はシルバーさん達による整備が行き届き、松山市内だけど外国のように見えるのはイギリス人が暮らしていたという官舎の雰囲気。

実は釣島へ行く前日まで天気予報は雨で(しょうがないですね・・・)と、諦めていたのに釣島へ出発してから雲が途切れ青空が見えて釣島灯台に到着した頃は澄んだ秋の青空となり佐田岬半島まで見えた!(うーむ、私は“もってる!”)と誰にも言われなくても自分で言いたくなる。フィルム・コミッションとしての念力かもしれない、だって、その後はまた曇ってしまったのだから。

つづけるコト。


筋トレと同じ。だけど私は腹筋も腕立て伏せも毎日続ける根気も意気込みもない。ダイエットに何かをするのも面倒な性分。常日頃から鍛えて、時に筋肉をいじめて筋量を維持・増やす。「筋肉はウソつかない!」と聞いたことがある。
閑話休題。私の場合は「日記を書き続ける(吐き出す)」ことで気持ちを整えてるつもり。日々感じた、気づいたことを書き出して思考がスッキリ!内省できると自己暗示。

散歩も同じ。ランニングやジョギングではバテてしまい仕事に支障が出るので、気分転換のウォーキングなら・・・と始めたのが2年前。でも色々と「できない、しない理由」を探してしまうので、ウォーキングアプリを入れて記録を視覚化させて意欲を維持。机の前で考えるのと、歩きながら考えるのでは違う気がするのは浴びる日差しや香り、景色などを五感で感じるからか。

一日の成果や効果なんて、コピー用紙一枚程度。でも100日、500日と続けると分厚くなるからスゴい。目下の課題は「成果や効果が分かっているのだから、ダイエットや健康増進に使えばいいのに・・・」と頭で分かっていても脳からの命令が体に伝わらない!
企画立案も同じ、いきなりパッ!と閃くことはなく、日々、感じた“点”が何かの拍子に繋がり「見える」のだから不思議。写真はそんなコトを考えてた古泉駅で電車がきた所。

2022年10月5日水曜日

泣きそうだった件。


ほら!3年前に愛媛県のパズルしたでしょ!アレがよくてね、今回も応募しました。」と、孫が参加した「ビー玉コロコロえひメイロ」に付き添いの祖父母さん。「これは誰が企画したのですか?→私が企画して木工会社に依頼しました。→製品化してください。」と保護者。「こんなコト、フツーできないよ!ねっ!お母さん!」と初のチリメンモンスターに参加した小学生はお母さんに相槌を求めて興奮しっぱなし。

「〇〇です!お久しぶりです!」と声をかけてくれたのは、ココ大授業に何度も参加してくれた女性、隣にはお子さん。「あれから子供が産まれて育児に追われて・・・」と報告。でも来てくれた。突如「泉谷さんっ!?」と大学生インターンとして来た女性が子ども連れで目の前を通り声がかかる。と思えば我が子の幼馴染が母親と立ち寄ってくれて就職が決まったことを報告してくれる。

また、これまたココ大授業に何度も参加してくれた公務員の方は定年を迎え「ココ大で雇ってくれますか?」と笑いながらの近況報告。他にも講師を努めた人材育成講座の修了生と数年ぶりの再会を果たしたり、ココ大付属学園に参加してくれた子ども達が立ち寄ってくれたものの照れてハニカム子もいれば「インチキーーー!」と、突撃してきた子もいたり。再会が多過ぎて泣きそうだった件。

大変なコトになってます!


「泉谷さん、大変なコトになってます・・・」と言われて反射的に「ナニ?問題?」とトラブル発生と意識が直結してしまう。「スゴい人です、待ってます。」「何が?」「不思議な生き物づくりです。」とスタッフ。公開授業の他に体験機会として設けた、松山城などで拾い集めた小枝やどんぐり、松ぼっくりの他、麻紐などの素材を使った創作生き物づくり。ちなみに「目玉」は大小300個ほど用意しました。

公開授業と比べるとPRは少なめでしたが始まると興味を持った子供が一人、また一人保護者と着席。その光景を見た方が更に来場し常に満席状態で待ちも出たり。2日目は作業スペースを増やしても集客はものすごく。80組ほどが参加、用意した持ち帰り袋を慌てて買いに行く始末。
「汚れるから敬遠されるかも・・と思いました」と私。「家でできない体験が保護者には嬉しいんですよ!」とエミフルさん。

その傍らでは全40問の「生物多様性○×クイズ」も大好評で「むずかしい〜!」と言いつつも、エミフルさんにお借りした「ガラガラ」がしたい子ども達。
保護者の力を借りて正解数に合わせて回したガラガラ(ちなみに専門者が真剣に回答しても36問でした)。用意した景品の「(シルク繊維の入った)今治タオル」「ホントの紙粘土(紙粘土自体から作る知的教材)」「シルク飴」「シルククリーム」など30個以上が渡りました。自分で言うのもアレですがいい景品でした。

2022年10月4日火曜日

一人打上げ。


カラフルに過ぎた初日。そして翌日はもう最終日。宮川さんの折り紙の勢いを借りて、そのまま急遽「おりがみコーナー」を設置(この柔軟性がココ大の強み)。自由に作ってました。
2日目の最初は「ビー玉コロコロえひメイロ」。満員御礼で15個の間伐材でつくった愛媛県を舞台にした迷路を子ども達、保護者が一所懸命に色塗り。カラフルに塗れたら今度は障害物を置いて難易度の調整。個性が溢れる作品が続々誕生!

その勢いは「チリメンモンスターを探せ!」で更に増す。お約束の「美味しそうな香りだからと食べてはいけません。お腹が痛くなっても知りません!」と伝えると、会場がドッと緩くなる(笑)。とにかく摩訶不思議な海洋生物の幼生に興味津々な参加者。水産研究センターの橋田さんは呼ばれる声にテンテコ舞い。私は「いかにスゴいチリモンを見つけたか!」という子ども達のレクチャーを聞く係でした。

そして「未来を紡ぐシルクの可能性」は、他と公開授業と違い、繭玉を始め、衣服、スキンクリームなど実際の商品を展示しての紹介は、行き交う人が立ち止まったし、「あなたの知らない外来生物」は、想像以上に環境を壊してしまう生物が近くにいることを知り、授業後は外来生物を実際に見て怖いながら興味津々だった参加者たち。最終日も時間に寄り倒されながらも大盛況で一人打上げで酎ハイ飲む。

時間は無慈悲だけど。


6回目(2012、2013、2014、2020、2021、2022)となる「ワンダフルエミフル」が終了。開催は2日間なのでアッ!という間に終わってしまう(これを私は「時間の寄り切り/押し倒し」と言ってる=どんなに抗っても時間は無慈悲に寄り切る/押し倒す)ので、充実させたいと思うのは事業を預かる身としては当然。
一番手の宮川さんの「おりがみで考える生物多様性」でつかみ、そして「河内晩柑の知られざる魅力」へバトンタッチ。

「練り香水」「河内晩柑果汁のプレゼント」で勢いづく授業は終了後も質問で盛り上がる。そして授業は全く異なる「補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)」をテーマにしたドッグフォーライフジャパンの砂田さんによる「いぬのはなし」が始まる。会場には実際にユーザー(盲導犬)の方も参加くださり、補助犬のいる日常生活についても教えていただく。そうこうしていると、「大洲和紙から考える生物多様性」の齋藤さんがやってきた!

「ギルディング技法+大洲和紙」の合わさった作品は想像以上の出来になるから満足感が圧倒的に高い。「これ、本当に無料ですか?」と疑われるのも無理はない。本当に参加無料でした。そして「おりがみ」の宮川さんは昼食をとる暇もなく延々と訪れる子どもやご家族を相手に指導してくださる。そして終了時間を迎える。時間は無慈悲だけどカラフルに彩ることができる。

2022年10月1日土曜日

準備整う!


6回目となるワンダフルエミフルの準備が整いました。愛媛県自然保護課、愛媛県生物多様性センターの準備も終了。エミフルMASAKIさんには机やガラポンなど会場設営でお世話になり、同じく会場設営では松山建装さんには色々とお願い。市民先生にも準備物などの最終連絡も終わりました。「ちりめんモンスター」で毎回お世話になっている「かね上」さんから「頑張ってください!」とエールが。そしてスタッフ参加は、ココ大付属学園に参加してくれた学生たちです。

10/1(土)は10:30から「おりがみで考える生物多様性」、12:00からは「河内晩柑の知られざる魅力」、13:30からは「イヌのはなし」、15:00からは「和紙から学ぶ生物多様性」
10/2(日)は10:30から「ビー玉コロコロえひメイロ」、12:00からは「ちりめんモンスターを探せ」、13:30からは「未来を紡ぐシルクの可能性」、15:00からは「あなたの知らない外来生物」。計8種類の参加無料の公開授業です。

「生物多様性○×クイズ」はワンダフルエミフルを盛り上げてくれるでしょう。忖度のない骨太な生物多様性に関するクイズは時に難しく感じるかもしれませんが、勘に頼るのもOKです。全ての回答が終わればガラポンに挑戦!シルク飴、今治タオル、ホントの紙粘土など色々な景品をご用意しています!*写真は昨年の会場様子。

2022年9月30日金曜日

自分に暗示。


自分に暗示をかけるってバカげてるようだけど大事。一度見てから何度も表示される占いの記事。そして、また見てしまう・・・。すると、運勢は当分の間、良い感じ。でも(本当なの?)と疑り深い性分なので別の占いも比較に見てしまう、これが思うツボと分かっているのに!でも運勢はいい感じ。するとなぜか面倒なことでも(後でどうせするなら・・・)と、今のうちにしようと思うから不思議。

ふとした時(それも夜間に多い)に間食したくなる(散歩ついでに買いに行きたくなる)。でも食べない方がいいに決まってる。でも食べたい。という時は歯を磨いてしまうとあったので実践。すると「間食後にまた歯磨きをするのが面倒」なので食欲が減退する。それでも食べたい時は寝てしまうのが一番。そして明日は美味しいものを食べよう!と自分に約束する。自分に甘いのだ。

「ホームに着いたら電車がやってきて待ち時間0秒」「信号に止まらず目的地まで数分短縮」「連絡しようと思ってた人に偶然にあって打合せ機会ゼロ」など、どれも些細なコトだけど(うわっ!ラッキー)と思えるようになると、次々と(ツイてるな)と感じることが増えるから不思議。大抵、世の中は自分の思い描く通りにはならないけど、「幸せの沸点」を何℃にするかで変わるという話。

メモメモメモ。


居住地と本籍地が異なる人が戸籍謄本を入手したい場合はコンビニ端末で戸籍謄本のある役場に申請する。2-3日後、申請時に受け取った紙に印字されたQRコードにアクセスして「適正に処理されました。」と表示されたら、再びコンビニへ行きコンビニ端末で必要事項を操作すると戸籍謄本が出力されて終了。注意事項は代金は硬貨のみ(コンビニで両替してくれる)メモ。

銀行で両替をしようと、その旨を伝えて依頼用紙に書こうとしたら「同紙幣以外は手数料がかかります。」という説明があり???となり、詳しく聞くと10000円札を10000円札に両替≒交換する場合は無料(同じ額の紙幣だから)だけど、5000円札1枚と1000円札5枚=10000円にすると手数料が発生。もう一つの両替方法を教えてもらうも、そちらでも手数料は少し安くなっても手数料は発生。メモメモ。

コロナ禍の間にかパスポートが切れてた!海外出張があるのにヤバイ!と慌てる。急いで証明写真を撮りにいく。前回撮ったのは10年前だから機械性能も向上していて背景にグラデーションが選べた。そしてパスポートセンターで指摘される「グラデーションの背景は不可です。」「えっ!」「でも、この程度はいいでしょう」と焦るも揺り戻される。4日後にはパスポート発行となるが支払いは現金のみ。メモメモメモ。

2022年9月29日木曜日

無知の知。


地域を知っていると勘違いしてしまうのは、お金をかけたPRなどに触れる他、その情報に触れた第三者が更に輪をかけて発信して届くから。そして「いつの間にか地域の代名詞のよう」に認識してしまうから不思議。でも世の中には(過剰かどうかはさておき)広く浅く知られている品、狭く深く知られている品があり、決して自分の知っていることが全てではないことを、天草の小山副理事長からの差し入れで知る。まさに無知の知。

「ふりかけ」で思い出すのは「需要を開拓したい」という相談を受けて考えたのが「ふりかけ」の用途をこれまでの白米から広げて「サラダ、パン、スパゲティなど」のトッピングとして展開したらどうか?と、プレゼンしたら全員にビックリされたこと。突拍子もないアイデアだ!と評されたけど今でもいいアイデアと思ってる。なんなら「ちりめん+チョコチップ」など、甘ジョッぱい系でもいけるよねと。

直球ストレートでモノゴトを考える時もあるけど、相談をしてきた時点で「直球ではダメでした・・・」が多いので変化球と言うか、視点をズラす、変える、くっつけるなど発想を柔軟にした方がイメージが広がる。既成概念の枠で考えていたのではタコツボ化が起きやすい。
まず、自分達は知っていても知らないことを知る(=無知の知)コトから始める。本当に大事なこと。